涼宮春日「トゥーーーーーーーーーース!」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 17:53:35.31 ID:0F+2m3YUO 涼宮春日「トゥース!!この中に、宇宙人、未来人、超能力者がいたら、春日の隣は空いてますよ」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:01:18.01 ID:0F+2m3YUO キョン「なぁ、涼宮」 春日「誰に言ってんだよ!」 キョン「あ、いや、お前に・・・」 春日「ウィ」 キョン「さっきのって本気なのか?その宇宙人がどうのってヤツ・・・」 春日「そんな奴いねーよ!」 キョン「そ、そうだよな・・・」 春日「トゥース!!」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:09:34.12 ID:0F+2m3YUO キョン(とんでもない奴に話かけてしまったかも知れん・・・) 春日「ようこそ、春日ワールドへ」 キョン「な、なぁ涼宮」 春日「ウィ」 キョン「お前、部活はやらないのか?」 春日「やる訳ねーだろ!」バシッ キョン「痛っ!」 春日「トゥース!!」 キョン(逃げた方がいいのだろうか) 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:15:37.87 ID:0F+2m3YUO 春日「春日、部活を作ります」 キョン「なんでだよ」 春日「決まってんだろ!」バシッ キョン「なんでだよ」 春日「宇宙人、未来人、超能力者を探そうと思います」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:18:08.10 ID:0F+2m3YUO 春日「今日からこの部屋が、新たな春日ワールドですよ〜」 キョン「文芸部と書いてあるが」 春日「当たり前だろ!」 キョン「そ、そうか・・・」 ガチャ 春日「トゥース!!」 長門「トゥース!!」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:23:10.51 ID:0F+2m3YUO 春日&長門「夢でお会いした以来ですね」 キョン「なんだ、知り合いか?」 春日&長門「そんな訳ねーだろ!!」 キョン(いよいよ、ヤバいかも知れん・・・) 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:29:11.60 ID:0F+2m3YUO 春日「では春日は春日ワールドの新メンバーを探してきます!」 キョン「あ、ああ、いってらっしゃい・・・」 ガチャ、バタン 長門「・・・」 キョン(・・・こいつも涼宮よりの人間か?ならあまり関わらない方が・・・) 長門「・・・」 キョン(いや、ここで引き下がったら謎が謎のままになっちまう、ここは勇気を出して・・・) キョン「とぅ、とぅーす!///」 長門「・・・あなたに話がある」 キョン「!?」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:33:27.62 ID:0F+2m3YUO キョン(なんなんだ・・・かなり恥ずかしい思いを・・・) 長門「私は長門有希」 キョン「あ、ああ、よろしく」 長門「簡潔に今の状況を説明する、あなたは涼宮春日に選ばれた」 キョン「俺が?あいつに?」 長門「・・・涼宮春日はあなたに『若林』を求めている」 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 18:41:58.62 ID:0F+2m3YUO キョン「ワカバヤシ・・・?誰だそれは・・・」 長門「若林とは・・・」 ガチャ 春日「トゥース!!」 長門「トゥース!!」 キョン「!?」 春日「お待たせしました、皆さんの春日です」 キョン「お、お帰り・・・(なんなんだ・・・?)」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/03(火) 18:50:23.39 ID:acvHr8UW0 春日「春日の魅力に魅せられて仲間が増えました」 みくる「ふぇぇ・・・なんなんですかぁ・・・ここどこですかぁ・・・」 キョン「どう見ても無理矢理じゃねーか!」 長門「ウィ(・・・時間の問題)」 キョン「なに?」 みくる「ふぇ・・・?な、なにか変で・・・す・・・」 キョン「ど、どうしたんですか!?」 みくる「トゥース!!」 キョン「!!?」 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/02/03(火) 18:54:34.65 ID:acvHr8UW0 キョン「な、何が起きてるんだ・・・」 みくる「みくるの隣は空いてますよ」 キョン「な、長門・・・」 長門「そんな奴いねーよ!」 キョン「なんなんだ・・・」 春日「ウィ」 長門「ウィ」 みくる「ウィ」 キョン「こんな時、『若林』がいてくれたら・・・」 キョン「・・・!?俺、今なんて言った・・・?なんなんだ、誰なんだワカバヤシ・・・」 キョン「俺はワカバヤシを知ってる・・・?」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:01:31.80 ID:acvHr8UW0 長門「ウィ(・・・後で話がある)」 キョン「長門・・・」 長門「ウィ(・・・私を信じて)」 キョン「わかった・・・何故かお前は信用出来る気がする」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:06:30.13 ID:acvHr8UW0 春日「さてお別れの時間ですが、皆さん悲しまないで下さい」 キョン「・・・むしろ喜ばしいよ・・・」 春日「!」 キョン(やべ・・・起こったか?) 春日「では、ご機嫌よう!」 ガチャ、バタン キョン「・・・なんだったんだ?」 長門「今、涼宮春日があなたに『若林』を見た」 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:10:16.52 ID:acvHr8UW0 キョン「・・・なんなんだ、その『若林』ってのは」 みくる「トゥース!!」 長門「・・・Mー1グランプリ」 キョン「なんだそりゃ?」 みくる「トゥース!!」 長門「漫才の技術を競う大会・・・あなたも知っているはず」 みくる「トゥース!!」 キョン「いや、覚えがないが・・・」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:13:36.06 ID:acvHr8UW0 長門「訂正する、あなたは知っていた」 みくる「トゥース!!トゥース!!」 キョン「どういうことだ?」 長門「それは・・・」 みくる「トゥース!!トゥース!!トゥース!!」 キョン「すみません、少し静かに・・・」 みくる「う る せ ぇ」 キョン「駄目だ、この人会話できない」 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:30:16.57 ID:acvHr8UW0 長門「簡潔に説明する、世界は崩壊した」 キョン「ハァ?」 長門「事の発端はMー1グランプリ」 キョン「ちょ、ちょっと待て、世界が崩壊って・・・」 みくる「ウィwwwwwwウィwwwwwww」 キョン(ヤバい、殴りてぇ) 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:43:21.16 ID:acvHr8UW0 長門「その日涼宮春日、いや涼宮ハルヒはMー1グランプリを観ていた」 キョン「漫才の大会って奴だよな」 長門「そう、そしてあなたもそれを観ていた」 キョン「俺が・・・?」 長門「そしてその結果について、あなたと涼宮ハルヒは口論になった」 キョン「待ってくれ、全く身に覚えがないんだが」 長門「・・・オードリー」 キョン「ヘプバーン?」 みくる「トゥース!!」 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:49:39.36 ID:acvHr8UW0 長門「Mー1グランプリに出場したコンビ、惜しくも優勝を逃し2位という結果に終わった」 キョン「はぁ・・・」 長門「涼宮ハルヒはオードリーが優勝出来なかったのは『若林』のせいだと言った」 キョン「また『若林』か・・・」 長門「あなたは『若林』を擁護した、『若林』がいたから決勝まで進めたんだ、と」 キョン「俺は随分と『若林』を評価していたみたいだな」 長門「個人的にはあなたの意見に賛成、しかし涼宮ハルヒは賛同しなかった」 キョン「・・・」 みくる「おい、本気で言ってるのか?」 長門「涼宮ハルヒは言った、『若林』なんていらない、と」 みくる「うへへへへへwwwwwww」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 19:58:15.46 ID:acvHr8UW0 長門「結果、既存の世界は崩壊し『若林』のいない世界が生まれた」 キョン「待て、話がわからない、涼宮が『若林』をいらないと思ったから世界が壊れちまったてのか?」 長門「その通り、あなたは涼宮ハルヒの力について知っているはず」 キョン「・・・どうすりゃいい?」 長門「この世界で涼宮ハルヒは、春日と自分を同一化している」 キョン「・・・」 長門「そして、春日が本能で『若林』を求めている」 キョン「・・・『若林』」 長門「涼宮ハルヒも薄々気付いている、オードリーには、春日には、『若林』が必要性だと」 キョン「・・・つまり?」 長門「涼宮ハルヒにそれを認めさせる、それで世界は・・・」 キョン「元通りになると?」 長門「ウィ」コクッ 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:03:44.19 ID:acvHr8UW0 みくる「うへへへへへwwwwwww」 キョン「・・・この人がこんな感じになってるのは?」 長門「・・・それも涼宮ハルヒと同じく春日派、涼宮ハルヒが仲間として引き込もうとした結果」 みくる「誰に言ってんだよ」バシッ 長門「・・・」バキッ みくる「ウィ!?」 キョン「な、長門!?ぼ、暴力は・・・」 みくる「・・・」ピクピク 長門「これで静かになった」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:07:57.99 ID:acvHr8UW0 長門「とりあえず私は春日派を装い、涼宮春日の動向を探る」 キョン「あ、ああ」 長門「あなたは、涼宮ハルヒに『若林』の必要性を認めさせて欲しい」 キョン「ちょっと待て、どうしろって言うんだ?俺は『若林』を知らないんだぞ?」 長門「大丈夫」 キョン「何が・・・」 ガチャ 古泉「ひぐちカッター!」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:11:05.73 ID:acvHr8UW0 キョン「だ、誰だ?」 古泉「おやおや僕をお忘れですか、男爵様?」 キョン「だ、男爵?」 古泉「前の世界では、あんなにも愛し合った仲だというのに・・・」 キョン「ハァ!?それはどういう意味・・・」 古泉「ひぐちカッター!」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:17:22.32 ID:acvHr8UW0 キョン「長門・・・こいつは誰だ」 長門「それはただの生ゴミ、あなたが気にするようなモノじゃない」 古泉「おや、長門さん嫉妬は見苦しいですよ?僕は彼の執事として生きていくと決めたんです」 長門「・・・消えてしまえ」 キョン「なぁ、あんた・・・」 古泉「何でしょうか、男爵様」 キョン「一体、何者・・・」 古泉「ひぐちカッター!」 鶴屋「鶴屋コンパス」クルクル 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:21:57.25 ID:acvHr8UW0 キョン「・・・なんか今、増えなかったか?」 古泉「何の事でしょう?」 長門「・・・帰れよ」 キョン「と、とりあえず長門と知り合いみたいだし、世界の崩壊とやらについても知ってるのか?」 古泉「ええ、あなたのホクロの数まで把握してますよ」 キョン(なんだろう・・・本能がこの男を殺せと言っている) 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:30:01.87 ID:acvHr8UW0 古泉「さて、今我々のおかれている状況はあまり芳しくありません」 キョン「・・・そうなのか?」 古泉「ええ、このままでは以前の世界は完全に消えてしまうでしょう」 キョン「なんだと・・・!?本当か、長門!」 長門「それの言うことを認めるのはムカつくが本当」 古泉「まぁ、この世界で男爵様と夜のルネッサンスをして過ごすのも悪くないのですが・・・」 キョン(何だこの感情、殺意?) 古泉「僕としては以前の男爵様とのショートコンツェルンも捨てがたいですから」 キョン「で、あんた結局何者・・・」 古泉「ひぐちカッター!」 鶴屋「鶴屋コンパス!」クルクル 喜緑「喜緑シュレッダー!」ウィィィ 朝倉「朝倉ナイフ!」キラーン 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:36:22.58 ID:acvHr8UW0 キョン「何だぁぁぁぁ!今の何だぁぁぁぁぁ!」 古泉「どうなされました男爵様?落ち着いて下さい」 キョン「はぁはぁ・・・(最後の奴とかなんかトラウマ刺激されたぞ・・・)」 古泉「名残惜しいですが、僕はこれで」 ガチャバタン 長門「・・・やっと消えたか」 キョン「・・・これから俺はどうすればいい?」 長門「あなたの中の『若林』を涼宮春日にぶつける」 キョン「だから俺は『若林』を知らん・・・」 長門「あなたは忘れているだけ、『若林』はまだ完全には消えていない」 キョン「・・・俺の中の『若林』」 みくる「・・・トゥース!!」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:41:17.93 ID:acvHr8UW0 みくる「皆さんの春日が帰って来ましたよ!」 長門「・・・ちっ、もう目を覚ましたか」 キョン「『若林』・・・『若林』・・・」 長門「あなたと私は若林派だった、思い出せるはず」 キョン「クソっ、思い出せん・・・長門、俺はどうすれば・・・」 みくる「誰に行ってんだよ!」 キョン「長門にだよ!」 長門「!」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 20:46:11.69 ID:acvHr8UW0 長門「・・・『若林』」 キョン「なんだ・・・?体が勝手に・・・」 長門「やはりあなたの中には『若林』が残っている」 キョン「今のが・・・『若林』・・・?」 長門「あなたには『若林力』がある」 キョン「ワカバヤシエネルギー・・・」 長門「それを涼宮春日にぶつける、後は涼宮ハルヒの中の春日がなんとかするはず」 キョン「・・・わかった、やってみるよ」 ?「そうはさせるかぁぁぁぁ」 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:00:30.26 ID:acvHr8UW0 谷口「てめぇらの好きにはさせねぇぜ!」 キョン「あー、谷口?何か用か?」 谷口「五月蝿い!俺は谷口なんかじゃない!」 キョン「谷山だっけ?」 谷口「黙れ!俺の名はお口チャックマンだ!」 キョン「・・・?」 長門「・・・キングコングの西田」 キョン「西田?」 古泉「違います、西岡です」 キョン「どっから湧いた!?」 古泉「男爵様の執事たるもの、これぐらい出来なくてどうします」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:06:05.97 ID:acvHr8UW0 キョン「で、西山さんが何のようだ?」 お口チャックマン「オードリーなんかいらない・・・」 キョン「・・・は?」 お口チャックマン「オードリーさえいなければっ!!くらえぇぇぇぇ!」 キョン「うわぁあああ!?」 古泉「遅いですよ?」 お口チャックマン「何っ!?いつの間に背後に・・・」 古泉「ひぐちカッター!!」ズバァァッ お口チャックマン「ぎゃぁああああああああ!!」 長門「2枚刃!」ズシャァァッ お口チャックマン「ぬぉぁあああああああああ!!!」 キョン「・・・安らかに眠ってくれ、西村さん」 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:17:58.60 ID:acvHr8UW0 キョン「で、西郷さんは何しに来たんだ?」 長門「恐らくオードリーの復活をよく思わない者の仕業」 キョン「涼宮か?」 古泉「原因は確かに涼宮さんでしょう、ただ涼宮さんが直接潰しに来るとは思えません」 キョン「・・・違う黒幕がいると?」 古泉「この世界が生まれると同時に生まれた何か・・・その何かではないでしょうか」 長門「・・・遺憾ではあるが同意」 キョン「つまりそれをなんとかしないと、また西のスナイパーさんみたいな人が襲って来ると?」 長門「可能性はある」 みくる「トゥース!!」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:24:41.51 ID:acvHr8UW0 キョン「・・・とんでもない事になっちまったな」 長門「大丈夫、あなたは私が守る」 古泉「私も全力でお守り致しますよ、男爵様」 キョン「・・・お前ら(やっぱ俺はこいつらを知ってる、すごく大切な・・・)」 古泉「あなたの貞操は守り抜きます、僕のモノになるまでね」 キョン「やっぱお前は知らん」 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:31:36.08 ID:acvHr8UW0 みくる「ウィ」 古泉「すでに涼宮さんは屋上に呼び出してあります、急ぎましょう」 キョン「仕事が早いな」 古泉「あくまで執事ですから」 長門「黙れ、悪魔(ガチホモ)」 みくる「トゥース!!トゥース!!」 キョン「どうすんだ、この人・・・」 長門「すでに春日ですらない」 古泉「消します?」 長門「同意」 キョン「ま、待て!穏便に行こう!な、な!?」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:38:30.08 ID:acvHr8UW0 キョン「つ、連れて行こう!な?何か役に立つかも知れないだろ?」 みくる「そんな訳ねーだろ!」 キョン(こいつ・・・) 長門「・・・あなたがそういうのなら」 古泉「僕は男爵様に従いますよ」 キョン「よ、よし、屋上だったな、急ごうぜ」 みくる「ウィ」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:43:42.26 ID:acvHr8UW0 古泉「しかし、ここまで事が急転するとは流石に予想していませんでしたよ」 キョン「西岸良平さんの事か?」 古泉「ええ、雑魚でしたから良かったものの・・・」 長門「敵も本気」 キョン「・・・そう、だな」 ?「その通り!」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:47:45.35 ID:acvHr8UW0 新川「ここを通す訳にはいかないな」 長門「・・・刺客」 古泉「新川さん・・・なんのつもりですか?」 新川「新川・・・?ふふ、違うな」 キョン「何者なんだ?」 新川「ノーパンチ新川と呼んで貰おう!」 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 21:53:23.35 ID:acvHr8UW0 新川「ねぇぇぇ、死んでぇぇぇ、オードリー復活させないでぇぇぇぇ」 古泉「・・・少々厄介な相手ですね」 長門「・・・先手必勝、ひぐちカッ・・・」 新川「遅い!!はぁぁぁぁぁ!!」ズバァッ 長門「・・・!?」ドシャッ キョン「長門ぉぉぉ!?」 古泉「今のはひぐちカッター!?いや・・・違う今のまがまがしい太刀筋・・・まさかっ!?」 新川「ひぐちカッター・暗剣殺・・・!」 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:07:11.10 ID:0F+2m3YUO 古泉「ひぐちカッター!」ズバァ ノーパンチ新川「無駄だ!ママチャリでサファリパークを見学しろぉ!」 長門「2枚刃!」ズバァ ノーパンチ新川「ぬっ!?ふふふ、無駄だと言ったはずだ!」 古泉「3枚刃!」ズバッ 長門「4枚刃!」ズバァ 古泉「5枚刃!」ズバァァ ノーパンチ新川「ぬぅぅぅぅぅ!?」 長門「6枚刃!7枚刃!8枚刃!」ズババババァッ 古泉「9枚刃!10枚刃!11枚刃!」ズババババァッ ノーパンチ新川「うっぐぅうぉおおぉお・・・!」 長門「ひぐちカッター・・・」 古泉「12枚刃ぁぁ!!」ズシャァァァァァッ ノーパンチ新川「うぉああああああああああ!!」 キョン「す、すごい!」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:12:41.55 ID:0F+2m3YUO ノーパンチ新川「無駄だってぇぇぇ!ねぇぇぇぇ、俺に殺されてぇぇぇぇぇぇ!」 古泉「くっ、あと少しなのに・・・」 長門「くっ」 古泉「長門さん、行けそうですか?」 長門「厳しい」 古泉「ならば男爵様だけでも逃がしましょう」 長門「・・・同意」 キョン「ちょ、待てよ!」 古泉「申し訳ありません・・・限界の様です」 長門「安心して、あなただけは逃がしてみせる」 キョン「・・・ふざけんなっ!!」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:19:19.30 ID:0F+2m3YUO キョン「お前らを見捨てて行ける訳ないだろ・・・」 古泉「しかし・・・!」 キョン「確かに俺はお前らの事を忘れちまってる・・・でもわかる!」 長門「・・・?」 キョン「お前らは俺の大切な仲間なんだ!」 古泉「男爵様・・・」 キョン「だから俺だって戦う!!」 長門「ダーリン・・・」 古泉「このアマ・・・!」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:21:08.87 ID:0F+2m3YUO ノーパンチ新川「お喋りは終わりかね?じゃあ、みんな死んじゃえよぉ!もぉぉおぉおぉお!!」 キョン「死んでたまるか!殺させてたまるか!!」 古泉「男爵様っ!!」 キョン「うぉおおおおおおお!!ひぐち・・・」 みくる「トゥース!!」バキッ ノーパンチ新川「ぎゃぁああああああああああああ!!!」ドサッ キョン「・・・」 長門「・・・」 古泉「・・・勝ちましたね」 みくる「ウィ」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:26:17.40 ID:0F+2m3YUO 古泉「その・・・人には得手不得手がありますし・・・」 長門「素敵だった、惚れ直した」 キョン「もういいよ・・・優しくするなよ・・・泣いちゃうから」 みくる「ウィwwwwwウィwwwwww」 キョン「この人以下か・・・」 古泉「そ、そんなことありません!僕が愛してるのは男爵様だけですし・・・」 長門「慰めになってねーよ、汚物」 キョン「・・・」 みくる「うへへへへへへwwwwwww」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:29:49.06 ID:0F+2m3YUO 長門「もうすぐ屋上」 古泉「気を引き締めて行きましょう」 キョン「ああ」 みくる「何でだよ!」 キョン「・・・」 古泉「さ、さぁ張り切っていきましょう!」 長門「!」 ?「待ってたぜ」 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:40:13.83 ID:0F+2m3YUO 岡部「ここは通さんぞ」 キョン「・・・誰だっけ?」 古泉「さぁ?」 長門「知らない」 みくる「ウィ」 岡部「お前の担に・・・」 長門「ひぐちカッター!」ズバッ 岡部「うぎゃあ!!」 キョン「長門!?知らない人をいきなり斬りつけちゃいけないだろ!」 古泉「怒られてやんのwww」 長門(・・・こいついつか殺す) キョン「大丈夫ですか?」 岡部「あ〜、大丈夫、大丈夫!今日アンデスメロン食って来たから!!」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:47:19.57 ID:0F+2m3YUO 岡部「それより、ここを通す訳には行かないな!!」 キョン「な、何っ!?」 古泉「刺客・・・!」 岡部「卓ちゃんハンマー!!」ドゴォッ キョン「うぉわっ!?」 長門「ひぐちカッター!」ズバァァァァ 岡部「くっ・・・こんなもん冷凍みかんで冷やしときゃ平気だっ!栃木パワーをなめるなっ!」 古泉「強敵ですね・・・」 みくる「派手にやってくれたねぇ・・・」 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:57:40.42 ID:0F+2m3YUO みくる「いやはやまさか『俺』を覚醒させるとはねぇ・・・」 岡部「な、なんだ!?」 みくる「そうだねぇ、『AKIRA』とでも名乗っておこうか」 岡部「な、なんだこの気は・・・!?」 キョン「なんだってんだ・・・?」 AKIRA「必殺・スパイラルマフラー!」ズギャァァァァァァァ 岡部「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!ごめんね、ごめんね〜」 AKIRA「ふん、他愛のない・・・」 古泉「・・・」 長門「・・・」ガクガクブルブル キョン(連れて来て良かった・・・) 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 22:59:20.14 ID:0F+2m3YUO AKIRA「どうやら俺の出番は終わりみたいだねぇ」 みくる「・・・」 キョン「勝った!勝ったぞ!」 みくる「へいっ!」 古泉「へいっ!」パンッ みくる「へいっ!」 長門「へいっ」パンッ キョン「へいっ!」 みくる「・・・」 キョン「ハイタッチしろよ!」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:02:15.22 ID:0F+2m3YUO キョン「長かった・・・」 古泉「この扉の向こうは屋上・・・つまり涼宮春日さんがいます」 長門「あなたの『若林力』が必要になる」 キョン「・・・ああ」 古泉「覚悟はいいですね、男爵様」 キョン「いくぞ」 みくる「トゥース!!」 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:08:13.42 ID:0F+2m3YUO 春日「\キョン/」 キョン「涼宮・・・」 春日「\ウィ/」 長門「あなたの感じるままの『若林』をぶつける、それが『若林力』の使い方」 古泉「『若林』がどうするかではなく、あなたがどうしたいかです」 キョン「・・・やってみる」 春日「       \ウィ/」 キョン「『春日が移動したようです』」 春日「っ!」 長門「効いている」 古泉「流石、男爵様です」 AKIRA「これは見物だねぇ」 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:14:21.32 ID:0F+2m3YUO キョン(わかる・・・『若林』が俺の中にいる・・・) 若林『キョンくん・・・』 キョン「・・・誰だ?・・・若・・・林・・・?」 若林『ああ、もう少しで春日にも伝わる、俺がここにいるのが」 キョン「あんたが若林か・・・やっぱり知っている」 若林『今の俺には何もできない・・・だからキョンくん、春日を・・・俺の大切な相方を頼む』 キョン「わかってるよ、若林」 若林『・・・ありがとう』 キョン「それにあんたにも出来る事はある」 若林『?』 キョン「あんたの相方を信じて待ってる事だ」 若林『キョンくん・・・』 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:22:49.63 ID:0F+2m3YUO 涼宮春日「春日の隣は空いてますよ」 キョン「春日、ハルヒ!『死にてぇのか』!」 涼宮春日「!」 キョン(大丈夫だ、俺の中には若林がいる) 涼宮春日「おい、本気で言っているのか?」 キョン「『本気で言ってたらお前と一緒に漫才やってねぇよ』」 涼宮春日&キョン「『うへへへへへへwww』」 涼宮春日「うっ!」 古泉「今のは良い一撃だと思いますが、どうですか解説の長門さん」 長門「流石、ダーリン」 古泉「おいてめぇ表出ろ」 長門「十分表だ、馬鹿野郎」 AKIRA「落ち着きたまえ」 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:28:53.81 ID:0F+2m3YUO 涼宮ハルヒ「・・・キョン?」 キョン「ハルヒ!?(ハルヒ・・・そうだ思い出してきた)」 涼宮春日「トゥース!!」 AKIRA「ふむ、惜しかったようだがねぇ」 キョン(ハルヒは言ってたな、春日あってのオードリーだと) 涼宮春日「ウィ」 キョン(俺は若林がいて初めてオードリーが成り立つと言った・・・でも違うよな、若林) 古泉「あ、やんのかコラ、このエイリアンが」 長門「上等だコラ、超能力がなんぼのもんじゃい」 AKIRA「いい加減にしたまえ君たち、今いいところなんだ」 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:37:38.21 ID:0F+2m3YUO キョン「どっちがどうとかじゃない・・・春日がポンコツと言われようと、若林が地味と言われようと・・・」 涼宮春日「誰に言ってんだよ!」 キョン「『お前だよ!』」 涼宮春日「!」 キョン「『春日・・・お前はネタを覚えるのにも一苦労・・・』」 涼宮春日「ウィ」 キョン「『それなのに変にアドリブを入れてくるし・・・』」 涼宮春日「・・・ウィ」 キョン「『本当に何でお前なんかとコンビ組んだんだろって思うよ・・・』」 長門「あぁ?インターフェースなめんな」 古泉「一辺、閉鎖空間来いや」 AKIRA「おいおい、俺の言うことが聞けないのか?」ギュルルルル 長門&古泉「マジすいません」 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:43:46.55 ID:0F+2m3YUO 涼宮春日「おい、本気で言って・・・」 キョン「『そんな訳ないだろ!俺そこまでお前の事嫌いじゃねーよ!』」 キョン「『うへへへへへへwww』」 涼宮春日「・・・」 キョン「『笑えよ!!』」 春日「若林・・・?」 キョン「『そうだ、春日!』」 AKIRA「見たまえ、順調のようだ」 古泉「そのようで」 長門「AKIRAさん、マジぱねぇっす」 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:49:34.43 ID:0F+2m3YUO キョン「いいか『春日!』ハルヒ!『よく聞けよ!』」 涼宮春日「・・・」 キョン「『オードリーはどっちがどうとかじゃねぇんだ!』春日がどーとかじゃねぇ!若林がどーとかじゃねぇんだ!」 AKIRA「若いっていいもんだねぇ」 古泉「その通りです」 長門「AKIRAさん、マジぱねぇっす」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/03(火) 23:56:06.68 ID:0F+2m3YUO キョン「『オードリーはなぁ・・・』」 ?「そこまでだっ!!」ガッ キョン「うわっ!?」 涼宮春日「!?」 古泉「おのれ何奴!?」 長門「AKIRAさん!刺客っす」 AKIRA「ふむ、そのようだねぇ・・・」 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:04:31.79 ID:hZPEHD5xO 喜緑「オードリーは復活させない!」 朝倉「オードリーさえいなければ・・・!」 キョン「もう少しだったのに・・・」 古泉「やりますよ!長門さん!」 長門「・・・」 AKIRA「これは楽しめそうだ・・・」 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:13:51.61 ID:hZPEHD5xO 長門「ひぐち・・・」 古泉「ダブルカッター!!」ズバババババァ 朝倉「効かない!朝倉ナイフ!」ガキィン 古泉「ば、馬鹿な!?」 AKIRA「油断大敵だよ・・・スパイラル・マフラー!」ギュルルルルルルルルルル 喜緑「甘い、喜緑シュレッダー!」ウィィィィィシュバババ AKIRA「なっ!?マフラーが!?」 長門「AKIRAさん、マジぱねぇっす」 朝倉「はぁぁぁぁぁぁ!!!」ズシュァァァァァァァ 古泉「うわぁぁああああっ!?」 長門「!?」 AKIRA「ぬぅっ!?」 キョン「長門!?AKIRAさん!?」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:18:23.17 ID:hZPEHD5xO 古泉「うぅ・・・」 長門「・・・」 AKIRA「油断したよ・・・これじゃあEMORIの奴に笑われてしまう・・・」 キョン「クソ・・・どうすれば・・・」 朝倉「オードリーの時代はもう終わり!」 喜緑「これからは・・・」 若林『春日だ』 キョン「!?」 若林『春日なら、春日ならなんとか出来るかも知れない』 キョン「しかし・・・」 涼宮春日「ウィ」 若林『さっきの続きを聞かせてやってくれ・・・』 キョン「・・・わかった」 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:28:12.52 ID:hZPEHD5xO キョン「・・・春日・・・『春日ぁぁぁぁああ!!』」 涼宮春日「ウィ」 朝倉「何をする気?」 喜緑「何をしようと関係ない、喜緑シュレッ・・・」 古泉「ひぃぃぃいぐちぃカッタァァァァァァァ!!」ズギャァァァァァァ 喜緑「なっ!?」 古泉「男爵様の邪魔はさせませんよ!」 朝倉「くっ!朝倉ナイ・・・」 長門「ひぐちカッター・三連撃!!」ズバッズシャッズギャァッ 朝倉「なっ!?」 長門「彼は私が守る」 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:29:41.91 ID:hZPEHD5xO 喜緑「雑魚がっ!!」 AKIRA「その言葉そっくりそのまま返させてもらうよ」 喜緑「っ!?」 AKIRA「マフラーが私の全てと思ったら大間違いだ、沈みたまえ」ドガァッ 喜緑「ぐぁっ!?」 AKIRA「ふん、まだEMORIの方が100倍は強い」 長門「AKIRAさん、マジぱねぇっす」 喜緑「調子に乗るなぁぁぁ!!」 AKIRA「残念、時間切れだ」 みくる「トゥース!!」 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:35:04.83 ID:hZPEHD5xO キョン「『春日・・・Mー1でお前が噛んだ時、ちょっと本気で殴っちまった』」 涼宮春日「ウィ」 キョン「『でも、あんな大事な舞台で噛むかよ、普通』」 涼宮春日「・・・ウィ」 キョン「『俺はお前とMー1で優勝したかった』」 涼宮春日「・・・」 キョン「『だからこんなことで終わりにしたくない』」 涼宮春日「ウィ・・・?」 キョン「『お前ともっと漫才したいんだよ!』」 みくる「トゥース!!トゥース!!」 古泉「すいません、あいつ殺っちゃって下さい」 朝倉「え?いや、そんなこと言われても・・・」 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:40:57.01 ID:hZPEHD5xO キョン「いいかハルヒ!オードリーはなぁ・・・『オードリーは春日と若林、二人でオードリーなんだっ!!』」 ハルヒ「キョン・・・!」 キョン「ハルヒ!・・・『春日は!?』」 喜緑「死ねぇぇぇぇぇぇ!!」 古泉「ここまでか・・・すみません、男爵様・・・」 喜緑「!?体が動かない・・・!?こ、このプレッシャーは!!」 春日「あなたの春日が来ましたよ」 どぉぉおおおおおおおおおおん!! 喜緑「思てたんと違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:47:38.97 ID:hZPEHD5xO 若林『ありがとう、キョンくん』 キョン「若林?」 春日『トゥース!!』 キョン「春日・・・」 若林『キョンくんのおかげで俺たちは再会できた』 春日『春日からも礼を言おう』 キョン「終わったのか・・・」 若林『ああ、もうすぐで世界は元通りだ』 春日『いつもの春日ワールドが帰って来ますよ』 キョン「良かった・・・」 若林『元の世界でキョンくんの事を覚えていられるかわからない・・・』 春日『誰に言ってだよ』ビシッ 若林『キョンくんだよ!見りゃわかんだろ』 春日『ウィ』 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 00:54:48.03 ID:hZPEHD5xO 若林『もし君の事を忘れてしまったとしても、また会える事を信じてるよ』 春日『夢でお会いしましょう』 キョン「ありがとう・・・若林、お前が俺の中にいてくれて助かった」 若林『キョンくん』 キョン「春日、お前が来てくれなかったら危なかったよ」 春日『そんな訳ねーだろ!』 キョン「いざこのやりとりが出来なくなる事を考えたら寂しくなるな」 若林『ははは、出来ない方がいいと思うよ』 キョン「はは、違いない」 春日『トゥース!!』 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/04(水) 01:05:17.33 ID:hZPEHD5xO 〜翌日〜 ハルヒ「キョン!オードリーのライブに行くわよ!」 キョン「何だ、藪から棒に・・・」 ハルヒ「うるさいわねっ!急に春日と若林の漫才が見たくなったのよ!」 キョン「テレビでも見れるだろうが・・・」 ハルヒ「やっぱお笑いは生よ!何よ、嫌なの!?」 キョン「いや、俺もちょうどオードリーに会いた・・・いや、見たくなってた所だ」 古泉「いいですねぇ、チケットは僕の方で手配しますよ、男しゃ・・・団長」 長門「・・・ユニーク」 俺の日常は帰って来た、オードリーの二人は俺達の事を覚えているのだろうか? それどころか、俺は現実だったのか?時々長い夢でも見ていた気さえする でも、俺にはあれが現実だったと確信している、何故なら・・・ みくる「トゥース!!」 朝比奈さんが元に戻らないからだ 完