ハルヒ「ちょっとキョン!!早くおむつ取り替えなさいよ!」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 03:30:07.47 ID:9qemt5i2O ハノレヒ「バブー」 キヨン「やれやれ、またウンコか」 ハノレヒ「バブバブ」 キヨン「ったく……」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 03:34:38.95 ID:9qemt5i2O パカ キヨン「うっ……相変わらずくせえ!」 ハノレヒ「ンダトコノヤロー」 キヨン「お前……何食ったらこんなニオイになるんだよ……」 ハノレヒ「ジャカマシイワボケー」 キヨン「ったく…………」 固泉「……おや?何やらとても美味しそうな匂いがしますね」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 03:41:15.46 ID:9qemt5i2O キヨン「ったく……何で俺がお前のオムツの世話しなきゃいけないんだよ……」 ハノレヒ「ナニヨイマサラー」 キヨン「今更って……そりゃあ最初の頃よりは慣れたけどよ……」 ハノレヒ「ダッタラモンクイウナー」 キヨン「わかったわかった……」 固泉「この食欲をそそる匂いは一体……?どうやら部室から匂ってるようですね……」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 03:47:39.32 ID:9qemt5i2O キヨン「テープをとめて、と……はいおしまい」 ハノレヒ「アリガトー」 キヨン「ったく……」 固泉「今、何を食べていたんですか!?」 キヨン「うわっ!……なんだ、固泉か……何も食ってねーよ」 固泉「だったら、この部室に漂う美味しそうな匂いは、一体なんなんですか!?」 キヨン「………………は?」 固泉「おや、どうやらそこにある丸まった白い物から匂ってくるようですね……」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 03:54:16.74 ID:9qemt5i2O キヨン「いや、これは……」 固泉「もう我慢できません!僕にも食べさせてください!!」 バッ 固泉「……なんですか、この茶色い物体は?」 キヨン「それはハルヒの……」 固泉「なるほど、ハルヒさん手作りのカレーですか……ニンジンやコーンが入っていますね」 キヨン「いや、それは違……」 固泉「もう僕の食欲中枢は限界です!いただきまーす!!」 キヨン「おい、固泉……」 固泉「ハフッハフッ!ガツガツ……」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 04:00:27.97 ID:9qemt5i2O キヨン「………………」 固泉「うんうん、濃厚かつまろやかな味わい!こんなカレーは今まで食べたことないですよ!」 キヨン「…………行くぞハノレヒ」 ハノレヒ「ホーイ」 固泉「うまい!太い!!大きい!!!これぞまさしく究極のカレーですよ!ハフッハフッ……」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 04:07:43.91 ID:9qemt5i2O 固泉「ムシャムシャ!ムシャムシャ!!」 長問「…………貴方は何をやっているの?」 固泉「これは長問さん、今僕はハルヒさんの手作りカレーを食べているんですよ」 長問「……貴方にはそれがカレーに見えるの?」 固泉「何言ってるんですか長問さん、これがカレーじゃなかったら何だっていうんです?」 長問「…………ユニーク」 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 04:13:26.67 ID:9qemt5i2O 固泉「よかったら長問さんも一口食べます?」 長問「断る」 固泉「そうですか……残念ですね、こんなに美味しいのに」 長問「残念なのは貴方の頭」 固泉「酷いこと言いますねぇ……僕はいたって正常ですよ」 長問「…………もういい。貴方には心底失望した」 固泉「行っちゃいましたね……まあいいか、僕だけで食べちゃいましょう!ハフッハフッ……」 第壱部「始まりを告げる鐘」  完 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 12:27:17.00 ID:9qemt5i2O  第弐部「そして固泉は人間に」 固泉「うまい、うますぎる!ハフッハフッ!!」 ミクノレ「あの……」 固泉「これは朝比奈さん、どうしましたか?ハフッハフッ」 ミクノレ「いったい、何を食べているんですか……?」 固泉「ああ、これはハノレヒさん特製のカレーですよ。ハフッハフッ」 ミクノレ「え…………」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 12:38:03.13 ID:9qemt5i2O ミクノレ「だって……それ、どう見ても…………オムツじゃないですか……」 固泉「ハハハ、朝比奈さんは冗談がうまい。そしてこのカレーもまたうまい!ハフッハフッ」 ミクノレ「ひ…………」 固泉「どうしました、そんなに怯えて……?」 ミクノレ「へんた〜〜〜〜〜い!!」 固泉「……行っちゃいましたね……」 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 12:42:52.92 ID:9qemt5i2O 固泉「まったく……みんな酷いですねぇ、僕は普通にカレーを食べてるだけなのに……ハフッハフッ」 固泉「……それにしても、どうしてさっきから僕のまわりに、やたらとハエがたかるんでしょうか……」  第弐部「そして固泉は人間に」 完 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 12:58:46.59 ID:9qemt5i2O  第参部「悪夢のはてにみる夢」 キヨン「まったく……固泉の奴、何考えてるんだ……」 ハノレヒ「キットアイツハヴァカヨ」 キヨン「……ハノレヒ、いいのかよ」 ハノレヒ「ナニガー」 キヨン「お前のウンコが、固泉の糞馬鹿野郎に食われてるんだぞ……」 ハルヒ「オオイニケッコウ」 キヨン「あのなぁ……」 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 16:20:15.72 ID:9qemt5i2O キヨン「あのままだと、固泉はスカトロマニアの駄目人間になっちまうんだぞ!?」 ハノレヒ「ソレハソレデオモシロイジャナイ」 キヨン「面白いって、お前なぁ……」 長問「……確かに、彼は何とかするべき」 キヨン「長問か……やっぱりそうだよなぁ……」 ハノレヒ「ベツニアイツガクソクッテシノウガワタシニハカンケイナイモンネー」 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 16:26:04.75 ID:9qemt5i2O キヨン「とにかくだ!あいつは絶対に何とかしなきゃいけない!」 長問「…………」コクッ ハノレヒ「エーメンドクサーイ」 ミクノレ「たたた大変です〜〜〜!!固泉さんが〜〜〜!!」 キヨン「あちゃー、朝比奈さんも知ってしまったか……」 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 16:50:57.78 ID:9qemt5i2O ミクノレ「それで、これからどうするんですかぁ〜?」 キヨン「う〜ん……」 谷凹「♪WAWAWAワガドゥグ〜」 キヨン「よし、アレを使おう」 鬼緑「はたして、谷凹を使った彼らの作戦とは?割目して次回を待てぃ!」  第参部「悪夢のはてにみる夢」 完 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 17:02:09.58 ID:9qemt5i2O  第肆部「忘れられた道〜誰かを助けるために〜」 キヨン「おーい谷凹」 谷凹「WA?」 キヨン「ちょっと部室行って固泉呼んできてくれないか?」 谷凹「WAWAWAわかりました〜」 バタン 谷凹「KOKOKO固泉く〜ん、キヨンが呼ん……で……」 固泉「……ヒュー……ヒュー……」 谷凹「…………?」 固泉「……ヒュー…………カレー……クワセロ……ヒュー……ヒュー……」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 17:06:10.48 ID:9qemt5i2O 谷凹「カ……カレー?」 固泉「……ヒュー……ヒュー……」 谷凹「何のことかわかんないけど、とにかくキヨンが呼んで……」 固泉「キサマノカレーヲクワセロォォォォォ」 谷凹「ちょっ、何すん……」ズルッ 固泉「ハァ……ハァ……コノアナカラカレーガ……」 谷凹「いやぁぁぁぁぁぁん!!」 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 17:12:05.83 ID:9qemt5i2O 固泉「ハァ……ハァ……コノストローデ……」ブスッ 谷凹「ぁん!」 固泉「コノストローデスイツクシテヤルゥゥゥ」ズボボボボ 谷凹「らめぇぇぇぇぇ!吸っちゃらめぇぇぇぇぇ!!」 固泉「ウム、サッキノヨリアジハオトルガ、ナカナカイイカレーダ」 谷凹「駄目なのぉぉぉ!吸っちゃ駄目なのぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」 キヨン「これぞおとり作戦」 長問「……ユニーク」 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 17:18:07.19 ID:9qemt5i2O 固泉「ハァ……ハァ…………マダダ……マダカレーガタリナイィィィィィ」 谷凹「シクシク……こんな形で処女喪失なんて……もうお嫁に行けない……グスン」 キヨン「あちゃあ、固泉の奴、完全にいかれてやがる……」 ハノレヒ「ワタシノカレーノオカゲネ」 キヨン「お前までカレー言うな」 ミクノレ「どうするんですかぁ?このままじゃさらに犠牲者が……」 長問「……かくなるうえは…………」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/10/06(月) 17:25:11.87 ID:9qemt5i2O 長問「……彼を縛り上げてトイレに永久監禁」 キヨン「おk」 固泉「ハナセーナニヲスル」 キヨン「悪く思うな、みんなのためだ」 固泉「ウワァァァァァァァァァァ」 鬼緑「こうして彼らは固泉を永久に監禁し、再び学園に平和が訪れたのでした。とっぴんぱらりのぷう……」  ヲワリ