ハルヒ「親戚の結婚式にいってくるわ」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:41:50.78 ID:iupgxueX0 キョン「そうか、挙式中に変なこと口走るんじゃないぞ」 ハルヒ「あんたもいくのよ!」 キョン「いや・・・俺は親戚じゃないから行くのはおかしいだろう」 ハルヒ「関係ないわ。式場に不思議があるかもしれないから団員は強制参加よ」 古泉「楽しそうですね」 みくる「私ウェディングドレスって憧れなんですよ〜」 長門「・・・」 キョン「これは・・・参加の流れだな。そもそも招待状がないぞ、平気なのか」 ハルヒ「問題ないわ、私が手配しておくから。今週の日曜に駅前で集合よ!」 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:42:46.74 ID:iupgxueX0 −日曜− キョン「待たせたな」 ハルヒ「まったくいつも・・・まぁおめでたい日だから今日は特別に許してあげる」 キョン「まだ約束の時間の15分前だがな、それに」 ハルヒ「なによ」 キョン「他のやつらもきてないぞ」 ハルヒ「みんな突然予定が出来たって、だから私たちだけで行くわよ」 キョン「・・・嫌な予感がする」 ハルヒ「なによそれ。とにかく行くわよ!あまり時間がないわ」 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:44:18.77 ID:iupgxueX0 ハルヒ「ここね」 キョン「ほう。割と立派なところでやるんだな」 ハルヒ「そうみたいね、ほらあっちに涼宮家って書いてるわ」 キョン「そうあせるな。新郎新婦は逃げたりしない」 ハルヒ「バカね、新郎新婦入場と私たちの入場が同時になったらどうするのよ」 キョン「それは・・・あまり想像したくない空気になるな」 ハルヒ「でしょ?だから早めに行ったほうがいいわ」 キョン「わかったよ・・・適当に座って入場まで待とう」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:45:57.46 ID:iupgxueX0 ハルヒ「人が多くなってきたわね」 キョン「そろそろか?・・・お、牧師さんがきたな」 ハルヒ「始まるわ・・・なんか緊張してきちゃった」 キョン「なんでお前が緊張する、と言いたいところだが実は俺もだ」 ハルヒ「ふふ、不思議ね」 キョン「お前の目的は達成できたな」 牧師「ミナサン、御起立クダサイ」 キョン「始まる、おしゃべりはここまでだ」 ハルヒ「そうね・・・」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:48:56.76 ID:iupgxueX0 キョン(俺もいつかああやって結婚するときがくるのか) ハルヒ(綺麗・・・私もこんな風に好きな人と結婚式したい) キョン(バージンロードを歩く親父さんの気持ちはやっぱり複雑なんだろうな) 牧師「賛美歌うんぬん〜」 キョン「ハルヒ、お前賛美歌知ってるか?」 ハルヒ「知らないわよ。でもプログラムの裏に歌詞が載ってるから大丈夫」 キョン「ほんとだ。俺の美声でここを幸せいっぱいにしてやる」 ハルヒ「なによそれ」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:51:46.71 ID:iupgxueX0 ハルヒ「あんた音痴だったのね」 キョン「(´・ω・`)」 ハルヒ「冗談よ。誓いが始まったわ」 キョン「あぁ・・・」 牧師「デハ誓イノ、キスヲ」 ハルヒ「素敵ね・・・」 キョン「あぁ・・・」 ハルヒ(本当に素敵) 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:54:26.61 ID:iupgxueX0 牧師「新郎新婦ノ退場デス」 ハルヒ「キョン、花びらもらった?」 キョン「あぁ、これを投げつければいいんだろ?」 ハルヒ「投げつけるって・・・祝福するのよ」 キョン「わかってるって。くるぞ・・・ソォイ!!!」 ハルヒ「それ!」 牧師「デハ最後ニ、ブーケトスデス」 ハルヒ「・・・」 キョン「行ってきていいぞ、ほしいんだろ?」 ハルヒ「んーん、いいの。今回は他の人に譲るわ」 キョン「そうか」 ハルヒ「うん・・・」 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/28(日) 23:58:21.96 ID:iupgxueX0 キョン「ブーケ捕った人、嬉しそうだったな」 ハルヒ「そうね・・・」 キョン「やっぱりほしかったんだろ」 ハルヒ「ん、まぁね。でも今はいいの」 キョン「そうなのか?」 ハルヒ「えぇ、私は今十分幸せだから。これ以上幸せになって罰が当たるのも嫌だわ」 キョン「・・・そっか。」 ハルヒ「うん」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:01:00.93 ID:uPlrOp9F0 キョン「さて、披露宴まで1時間ほど時間が空いた」 ハルヒ「2階の喫茶店で飲み物が飲めるみたい。タダで」 キョン「そうなのか」 ハルヒ「えぇ、新郎新婦が払ってあるみたいよ」 キョン「なるほど、時間つぶしがてら行くか」 ハルヒ「そうね」 キョン「席がいっぱいだな・・・」 ハルヒ「ま、そうなるわよね・・・仕方がない。ちょっと外歩かない?」 キョン「やることないしな。行くか」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:04:13.82 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「それにしても素敵だったわね」 キョン「そうだな・・・俺もいつかああやって結婚するときがくるんだろうか」 ハルヒ「あはは、相手がいればねー」 キョン「重大な問題だな」 ハルヒ「・・・ねぇ、キョンはどんな人が好きなの?」 キョン「好きなタイプか?ありきたりだが好きになった人がタイプだ」 ハルヒ「普通ね」 キョン「いいだろ別に。お前はどうなんだよ」 ハルヒ「昔は宇宙人だ異世界人だ言ってたけど・・・今はキョンと同じ感じね」 キョン「普通じゃないか」 ハルヒ「うっさい!」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:10:15.30 ID:uPlrOp9F0 キョン「そろそろ時間だ。戻ろう」 ハルヒ「そうね、豪華な料理は出るのかしら」 キョン「お前は・・・いや、なんでもない」 ハルヒ「なによ」 キョン「なんでもないって」 ハルヒ「言いなさいよ」 キョン「・・・お前らしいなと思ってな」 ハルヒ「どういう意味よ・・・まぁいいわ。席隣にしといたから。」 キョン「はいよ」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:13:48.55 ID:uPlrOp9F0 −披露宴会場− キョン「ど真ん中・・・」 ハルヒ「なによ、見やすくていいじゃない」 キョン「まぁ確かにそうだが・・・目立つな」 ハルヒ「みんな新郎新婦に注目してこっちなんか見ないわよ」 キョン「それもそうか。お、アナウンス」 ハルヒ「入場ね」 パパパパーンパパパパーンパパパパンパパパパンパパパパンパパパパパン キョン・ハルヒ「あいらーびゅーふぉえーばー」 キョン「お前もか」 ハルヒ「キョンと発想が同じなんて屈辱だわ」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:17:17.65 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「何度見ても綺麗ね」 キョン「そうだな」 ハルヒ「でもこの後ちょっとつまらないわ。挨拶ばっかり」 キョン「仕方ないだろう。静かにしてよう」 ハルヒ「そうね。料理もきたしまったりしてようかな」 キョン「むしゃむしゃ」 ハルヒ「むしゃむしゃ」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:21:08.62 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「新郎新婦の愛の軌跡だって」 キョン「これは・・・恥ずかしい。見てるこっちが恥ずかしい」 ハルヒ「確かに・・・でも幸せだからできることよね」 キョン「俺は結婚したらSOS団の面々ばかりの軌跡になりそうだ」 ハルヒ「そのときは私が監修してあげるわ」 キョン「遠慮しとく。変な写真ばかりじゃ格好がつかない」 ハルヒ「かっこいい写真があればいいけどね」 キョン「(´・ω・`)」 ハルヒ「冗談だってば・・・」 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:24:47.94 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「新婦からお母さんに手紙読むんだって」 キョン「ハルヒ、泣くんじゃないぞ」 ハルヒ「どっちかって言うと泣きそうなのはあんたよ」 キョン「はじまった」 −−− キョン「くすん」 ハルヒ「くすん」 キョン「ええ話や・・・」 ハルヒ「ええ話ね・・・」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:29:40.19 ID:uPlrOp9F0 −帰り道− ハルヒ「あー楽しかった。まさに幸せのおすそ分けをもらった気分だわ」 キョン「そうだな。新婦さんも綺麗だった」 ハルヒ「私も早く結婚したくなっちゃった」 キョン「結婚式に行くとそういう気分になるよな。俺もしたくなった」 ハルヒ「・・・キョンは好きな人いないの?こいつと結婚したいと思う人」 キョン「突然なんだよ・・・秘密だ」 ハルヒ「なによ教えなさいよ」 キョン「いるよ。でも誰かは絶対に言わない」 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:33:58.02 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「へぇ、いるんだ」 キョン「なんだよ」 ハルヒ「別にー。でもちょっと意外かも」 キョン「なんで意外なんだ。好きな人くらい誰だっているだろう」 ハルヒ「でもあんたSOS団としかいないじゃない。好きな人がいるようには見えないわ」 キョン「お前が連れ回してるんだろうが・・・」 ハルヒ「うるさいわね」 キョン「でもそう見えても仕方ないか。俺自身ほんとに好きなのかよくわかってない」 ハルヒ「変なの」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:41:10.58 ID:uPlrOp9F0 キョン「ハルヒはどうなんだ?」 ハルヒ「なにがよ」 キョン「好きなやつとかいないのか?」 ハルヒ「キョンと同じよ」 キョン「俺よりよっぽど意外だ・・・いるのか」 ハルヒ「どういう意味よ。でもいるだけじゃなく好きかわからないところも一緒」 キョン「偶然だな」 ハルヒ「そ、偶然よ」 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:44:35.05 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「SOS団の中で結婚する相手を選ぶなら誰がいい?」 キョン「そりゃ朝比奈さんだろうな。家庭的な感じがするし」 ハルヒ「萌えキャラだしねー」 キョン「それはあんまり関係ないけどな」 ハルヒ「私は?」 キョン「は?」 ハルヒ「私が結婚相手だったら嫌?」 キョン「嫌って・・・まぁ退屈はしなさそうだな」 ハルヒ「明るい家庭を築く自信があるわ」 キョン「騒がしいだけだと思うがな」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:50:24.72 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「私はね、結婚するならキョンみたいな人がいい」 キョン「言うことを聞くからな」 ハルヒ「それもあるけどキョンといると落ち着くから」 キョン「そいつはどうも」 ハルヒ「リアクションが薄いわね。もっと驚いてくれると思ってたわ」 キョン「十分驚いてるよ」 ハルヒ「そう。意外?」 キョン「かなりな」 ハルヒ「ふーん」 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:54:18.08 ID:uPlrOp9F0 キョン「じゃあ俺はこっちだから。また明日学校でな」 ハルヒ「・・・ねぇキョン」 キョン「ん?」 ハルヒ「さっきの話なんだけど」 キョン「どの話だ?」 ハルヒ「好きなのかわからないって話」 キョン「おう」 ハルヒ「私の相手はキョンなの」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 00:58:41.85 ID:uPlrOp9F0 キョン「薄々は気付いてたが」 ハルヒ「やっぱりね」 キョン「それでも驚くもんは驚くぞ」 ハルヒ「キョンは?」 キョン「秘密って言っただろ」 ハルヒ「私も言ったんだから言いなさいよ」 キョン「そんな約束をした覚えはない」 ハルヒ「卑怯ね。男らしく言いなさい」 キョン「だーめ」 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:03:43.13 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「私じゃ嫌?」 キョン「嫌ってことはないが・・・」 ハルヒ「なによ」 キョン「何がだよ」 ハルヒ「もういいわ。ちょっと話を聞きなさい」 キョン「あぁ」 ハルヒ「私はキョンがいないとつまらない。他に何をしててもつまらないわ」 キョン「あぁ」 ハルヒ「私が私自身と同じか私以上に大切なのはキョンだけなの」 キョン「あぁ」 ハルヒ「だからキョンには幸せになってほしいわ」 キョン「あぁ」 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:06:23.25 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「でも私自身も幸せになりたい」 キョン「あぁ」 ハルヒ「だからずっと一緒にいなさい」 キョン「あぁ」 ハルヒ「・・・ちゃんと聞いてる?」 キョン「聞いてるよ。一緒にいることはできる。今だって一緒にいるだろ」 ハルヒ「だからそういうのじゃなくて」 キョン「恋人関係とかそういうのは無理だ」 ハルヒ「なんでよ」 キョン「俺が好きかもしれない人はハルヒじゃないからな」 ハルヒ「・・・そう」 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:10:37.30 ID:uPlrOp9F0 キョン「俺はハルヒとは付き合えない」 ハルヒ「残念ね」 キョン「俺より好きになる人がいつか現れると思う」 ハルヒ「多分そうでしょうね。でも今の私はキョンが気になるのよ」 キョン「時間が解決するさ」 ハルヒ「時間が経っても今の私は変わらないわ。未来の私がどうなってるかなんて知らない」 キョン「駄々っ子みたいなこと言うな」 ハルヒ「あは、でも悲しいわけじゃないから心配しなくても平気」 キョン「そんなもんか」 ハルヒ「別に拒否されたからって嫌いになるようなもんじゃないわ」 キョン「そんなもんか」 ハルヒ「そうよ」 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:13:20.26 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「でも私はキョンが幸せになるように願ってる」 キョン「じゃあ俺もハルヒが幸せになるように願ってやるよ」 ハルヒ「それはいいわ。キョンとずっと一緒にいれない私は不幸よ」 キョン「おいおい」 ハルヒ「でも自分より人の幸せを願えるなんて素敵な事だわ」 キョン「俺は嫌だぞ」 ハルヒ「そのために自分の不幸を願わなきゃいけないのは辛いわね」 キョン「おい」 ハルヒ「ちょっとした意地悪よ」 キョン「幸せになれるよ」 ハルヒ「じゃあずっと一緒にいてよ」 キョン「・・・」 ハルヒ「意地悪よ」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:15:34.56 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「じゃあ明日学校でね」 キョン「あぁ。気をつけて帰れよ」 ハルヒ「キョンもね。じゃあばいばい」 キョン「あぁ」 -明日古泉に謝らなきゃいけないな。とびきりでかい閉鎖空間を作りそうだ でも俺にはハルヒの気持ちに答えられない。誰だって自分が可愛いさ そんな可愛い自分より俺のことが好きだといってくれたことは素直に嬉しい だがそのために自分が不幸になってもなんて変な話だ 幸せのために不幸になるなんて難しいだろうな- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:17:51.07 ID:uPlrOp9F0 −月曜、学校− 古泉「どうしたんですか?呼び出しなんて珍しいですね」 キョン「あぁ、ちょっと謝りたいことがあってな」 古泉「それは涼宮さんに関係することでしょうか?」 キョン「そうだ。昨日かなりの規模の閉鎖空間が出来ただろう。恐らく俺のせいだ」 古泉「閉鎖空間?最近は作られていませんよ」 キョン「なんだって?」 古泉「昨日なにがあったのかお聞きしてもよろしいでしょうか」 キョン「〜〜〜」 古泉「なるほど・・・そんなことがあったのですか」 キョン「間違いなく閉鎖空間が出来るはずだと思ったんだがな・・・」 古泉「私にはわかりますよ。涼宮さんのお考えが」 キョン「聞こうじゃないか」 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:20:14.17 ID:uPlrOp9F0 古泉「おそらく涼宮さんは諦めていたのでしょう」 キョン「諦めていた?」 古泉「えぇ、でなければ涼宮さんの希望であなたは100%涼宮さんを好きになっていたでしょうか ら」 キョン「言われてみれば・・・」 古泉「あなたが涼宮さんを好きではないということは」 キョン「望んでいないかありえないから・・・か」 古泉「それでも伝えなければ自分が保てなかったのでしょう」 キョン「困ったもんだ」 古泉「そのようで」 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:22:20.61 ID:uPlrOp9F0 キョン「俺の意思が操られてハルヒを好きになることはあるのか」 古泉「なんらかのキッカケで涼宮さんが望めばあるいは。ですがありえないでしょうね」 キョン「だろうな。それならとっくに好きになってるはずだ」 古泉「ですがあなたはかなり人が悪い」 キョン「どういう意味だ」 古泉「そのままの意味ですよ。そこまで思われているのに心配なのは涼宮さん以外の事なんですから」 キョン「・・・」 古泉「私としましてはずっと一緒にいたいと涼宮さんが願えば世界が壊されることがないのでいいんですけどね」 キョン「お前のほうがよっぽど人が悪いだろう」 古泉「まったく、そのようで」 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:24:27.38 ID:uPlrOp9F0 −放課後部室− キョン「長門だけか」 長門「・・・」 キョン「よっこらせ」 長門「涼宮ハルヒは死んだ」 キョン「・・・あ?」 長門「正確には別世界に行った、そしてこちらの世界では死んだことになっている」 キョン「まて、なにを言ってるんだ」 長門「事実」 キョン「最近の有機なんたらは冗談でも覚えたのか?」 長門「冗談ではない。事実」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:26:15.53 ID:uPlrOp9F0 古泉「おやお二人とも、どうなさったのですか?」 キョン「あぁ、長門がハルヒは死んだなんて冗談を」 古泉「事実ですよ、ちなみに朝比奈みくるは未来に戻りました」 キョン「・・・なに?」 古泉「昨日涼宮さんがあなたと別れてすぐに」 キョン「お前今日なにも言わなかったじゃないか」 古泉「聞かれませんでしたから」 キョン「ふざけるなよ」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:28:11.29 ID:uPlrOp9F0 古泉「だからあなたは人が悪いと言ったのです。涼宮さんの心配はしなかった」 キョン「・・・」 古泉「それをいなくなったら心配ですか?ふざけるなはこちらの台詞です」 キョン「・・・もういい」 古泉「そう、あなたの行動はそれが正解。涼宮さんの気持ちに答えられなかった・・・あなたはなにも気にする必要はない」 キョン「もういい!」 古泉「そしてそうでなくては困ります。変な行動をされては落ち着いた世界が再度乱れてしまう」 キョン「やめろ!」 古泉「では・・・私はバイトがありますので」 キョン「・・・」 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:31:55.69 ID:uPlrOp9F0 キョン「・・・長門、俺が悪いのか?」 長門「悪いわけではない。あなたは自分の気持ちを正直に伝えた」 キョン「その結果がこれか?」 長門「そう」 キョン「救いがないな・・・」 長門「でも涼宮ハルヒは私達が一緒にいることを望んでいる」 キョン「だからこっちの世界はそのままってか?」 長門「そう」 キョン「ハルヒがいないぞ」 長門「涼宮ハルヒがそれを望んだ。あなたの幸せのために自分の不幸を選んだ」 キョン「・・・」 長門「それが涼宮ハルヒが昨日もらった幸せのおすそ分け」 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:33:54.47 ID:uPlrOp9F0 −別世界− ハルヒ「つまらない世界ね・・・」 ハルヒ「でもこれしかないわ。今の私にこれ以上の答えは出せない」 ハルヒ「きっと正解じゃないんでしょうね」 ハルヒ「それでもキョンが私以外の人と幸せそうにしてるのは見ていられそうにないわ」 ハルヒ「違う答えが見つかったとき新しいこと探そ」 ハルヒ「それまでどうか幸せにね。キョン」 END 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:36:14.79 ID:uPlrOp9F0 >>57からアナザーストーリー 略してアナーリー。蛇足かもしれませんが・・・ 鬱展開嫌いなんで幸せなやつも用意してました。にゅるん でもハルヒはキョンの嫁氏ではないです。本当にごめんなさい大好き そしてハルヒはキョンの嫁氏の空気を完全に受けているアナーリーです パクリといわれてしまえばインスパイアと言い張ります。 大好き。ハルヒはキョンの嫁氏大好き。お尻貸してください。では・・・ 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:39:24.13 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「むぅ」 キョン「はは、ふくれるな」 ハルヒ「・・・」 キョン「ハルヒ?」 ハルヒ「くすん」 キョン「お、おい・・・」 ハルヒ「すんすん」 キョン「・・・俺もハルヒのことだよ。気になるの」 ハルヒ「ほんと!?」 キョン「あぁ、あー・・・あぁ・・・」 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:41:33.04 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「まだまだね。こんなのにひっかかるなんて」 キョン「ひっかかってやったんだよ」 ハルヒ「どうかしらね」 キョン「まったく・・・」 ハルヒ「へへーねぇちゅーしていい?」 キョン「だめ」 ハルヒ「なんでよ」 キョン「そういうのはちゃんと手順を踏んでだな・・・」 ハルヒ「いいじゃない。ね」 キョン「今日だけだぞ」 ハルヒ「やだー今日だけじゃやだー」 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:44:38.34 ID:uPlrOp9F0 キョン「結婚してもこうやってくっついてられる夫婦がいいとか思うよな」 ハルヒ「そうね。相手がキョンだったらもっといい」 キョン「お前好きかわからないけどって言ってたのに猛烈アピールだな」 ハルヒ「もうれつ・・・でもちゅーして幸せだからそんな気分になったの」 キョン「聞いてて照れる」 ハルヒ「照れんなー」 キョン「俺も幸せだよ」 ハルヒ「・・・」 キョン「照れんなー」 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:46:00.50 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「あーあ。もう今日が終わっちゃうわ」 キョン「明日学校だな。そろそろ帰るか」 ハルヒ「そうね。珍しく明日が楽しみだわ」 キョン「そうだな」 ハルヒ「家まで送っていきなさい」 キョン「わかったよ。あまえんぼだな」 ハルヒ「明日も楽しみだわ」 キョン「俺も甘えていいのか?」 ハルヒ「だめよ。キョンは私の言うこと聞く役目があるんだから」 キョン「・・・ま、いいか」 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:47:40.03 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「手繋いで帰る」 キョン「え、ちょまて」 ハルヒ「わーねちょってした」 キョン「さっきのキスの緊張がまだ残ってるんだよ・・・」 ハルヒ「あは、またしてあげようか」 キョン「ねちょってするぞ」 ハルヒ「やだー」 キョン「ほら、おいてくぞ」 ハルヒ「あ、ねちょってしてていいから手繋いで帰る」 キョン「はいはい」 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:49:30.66 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「今日は本当に幸せだったわ。おすそ分けもらいすぎたかしら」 キョン「かもな」 ハルヒ「明日から私たちがおすそ分けする側ね」 キョン「かもなー」 ハルヒ「じゃあまたね」 キョン「おう、また明日」 ハルヒ「・・・」 キョン「・・・」 ハルヒ「んー」 キョン「やれやれ」 ハルヒ「ん・・・じゃあほんとにまたね」 キョン「あぁまた」 −−− キョン「あーああんなに手振って。もげそう」 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:51:06.36 ID:uPlrOp9F0 −月曜、学校− 古泉「これは困りました」 キョン「なにがだ。顔が近い」 古泉「バイトをクビになりました」 キョン「あ?なんだそれ」 古泉「涼宮さんの不安定な心が落ち着いたということです」 キョン「よかったじゃないか」 古泉「あなたと涼宮さんのイチャイチャを部室で毎日見ないといけません」 キョン「・・・知ってるのか」 古泉「それはもう。困りました」 キョン「・・・」 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:52:44.90 ID:uPlrOp9F0 みくる「キョンくーん」 キョン「ん、すうぃーとえんじぇるが来た」 古泉「今あなたのエンジェルは涼宮さんでは?」 キョン「いいんだよ。彼女とアイドルは別腹だ」 古泉「それを涼宮さんに言ったらどうなるでしょうか」 キョン「やめておけ。世界中のアイドルがいなくなる」 古泉「ごもっとも」 みくる「何の話ですかー?」 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:53:53.37 ID:uPlrOp9F0 −部室− ハルヒ「今日はみんなに発表があるわ!」 キョン「ぶっ」 みくる「なんでしょう」 古泉「ふふ」 長門「・・・」 ハルヒ「新しい団員を紹介するわ!この場にはいないけどね」 キョン「は?」 ハルヒ「キョン!子供を作ってSOS団に入れましょう」 キョン「・・・笑うこともできん」 古泉「困ったものです」 みくる「ふえぇ」 長門「ピクッ」 END 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 01:56:00.25 ID:uPlrOp9F0 と、言うことでこれで終わりです。 昨日結婚式に行ってうっかり書いちゃいました。 一応状況説明文を使わない的な制限を持って感情任せにしたつもりです 結婚したいなー俺も結婚したいなー 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:04:18.88 ID:uPlrOp9F0 寝れなくなった人ごめんなさい でもwktkしてくれて本当に投下の励みになりました 仕事頑張ってくださいね。結婚は俺より先に出来ない呪いがこのスレにはかかってます 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:18:36.68 ID:uPlrOp9F0 寝れない人用にその後のハルキョンを書こうと思ったんだけど ちょっとさすがに迷惑ですかね? というかハルヒはキョンの嫁氏の作品を見て それが彼女たちのすべてだと思うんです。 お尻 159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:27:35.96 ID:uPlrOp9F0 こういう「お前もういいよ」的な空気があふんてなるよね! じゃあみんなおやすみうんこ! 163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:32:29.76 ID:uPlrOp9F0 ふぅ・・・ラブラブハルヒとか笑わせるよ・・・ 今書きますね。雑談でもしててください ラブラブハルヒかいてて可愛い 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:37:39.99 ID:uPlrOp9F0 その後 ハルヒ「キョーン、お弁当一緒に食べよ」 キョン「おう、部室行くか」 ハルヒ「うん」 キョン「変なことすんなよ」 ハルヒ「変なことされたい派だからしない」 キョン「・・・」 ハルヒ「ふふ、私の勝ち」 キョン「一生何もしない。絶対なにもしない」 ハルヒ「なんで?」 キョン「勝ち負けなら話は別だ。手も繋がないしキスもしない」 ハルヒ「やだ」 キョン「負けを認めるか?」 ハルヒ「認める。だから変なことしてね」 キョン「・・・また今度な」 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:46:22.36 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「キョーン、いいもの見つけた」 キョン「うわっボタン押して水の中のリングをぷわぷわさせて棒に挿すあれだ!」 ハルヒ「懐かしいでしょ、一緒にやろ」 キョン「じゃあハルヒ左ボタン担当で」 ハルヒ「うん」 キョン「あ、ちょいボタン押すの強いって」 ハルヒ「いやキョン邪魔」 キョン「俺のが入らないだろ!」 ハルヒ「あー全然ダメ」 キョン「貸せ!俺がやる!」 ハルヒ「あっ・・・むぅ」 キョン「ほっ・・・ほっ・・・」 ハルヒ「・・・キョンうまーい」 キョン「ふっ」 ハルヒ「すごー」 170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:52:28.52 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「キョン温泉いこ」 キョン「ぶっまじか!」 ハルヒ「きたなっ!そんな驚くこと言ってないでしょ」 キョン「男としてカップル温泉に期待しないわけがないだろ」 ハルヒ「日帰りよ」 キョン「行かない」 ハルヒ「湯上りはるひー」 キョン「・・・」 ハルヒ「石鹸の香りはるひー」 キョン「・・・」 ハルヒ「髪の濡れたはるひー」 キョン「明後日なら空いてる」 ハルヒ「あんたってちょろいわね」 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 02:56:30.13 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「キョン海いこー」 キョン「おう、いつでもいいぞ」 ハルヒ「今週の土日お泊りでいこ」 キョン「ぶっ」 ハルヒ「きたないって!いいでしょ?」 キョン「俺もついに男になるときが・・・」 ハルヒ「ちゃんと準備してくれないとやだよ?」 キョン「まかせろ」 ハルヒ「ホテルの予約はできてるからね」 キョン「わかった」 ハルヒ「目が怖いわよ・・・」 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:00:18.88 ID:uPlrOp9F0 −海− キョン「海だな」 ハルヒ「海ねー」 キョン「寒いな」 ハルヒ「さすがに時期が遅かったわね」 キョン「でも人のいない海ってのもいいな」 ハルヒ「うん、寒いからくっついていい?」 キョン「寒いからね」 ハルヒ「へへ」 キョン「ちょっと散歩するか。しんみり感がなんとも言えず好きだ」 ハルヒ「そうね。おもしろいものがあるかもしれないし」 −−− ハルヒ「水族館はっけーん!」 キョン「おぉ、入ろう。ぜひ入ろう」 ハルヒ「ごーごー」 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:02:57.61 ID:uPlrOp9F0 キョン「ハルヒ、ドクターフィッシュ体験コーナーがある」 ハルヒ「なにそれ」 キョン「手の角膜だかを食べてくれる魚」 ハルヒ「え、痛いじゃん」 キョン「まぁ手をいれてみろ。気持ちいいらしい」 ハルヒ「キョンが先にやってみてよ」 キョン「レディーファーストだ」 ハルヒ「・・・びびってる?」 キョン「・・・びびってる」 ハルヒ「ださーい」 キョン「怖いじゃん!手食われるの怖い!」 ハルヒ「・・・本当にださい」 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:05:06.68 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「マンボウってキョンに似てるわね」 キョン「どういう意味だ」 ハルヒ「ぼーっとしてるとことか」 キョン「失礼なやつだ」 ハルヒ「私は何に似てる?」 キョン「んー・・・あれだな」 ハルヒ「うつぼ・・・」 キョン「涼宮うつぼ」 ハルヒ「いやー」 キョン「俺はうつぼ好きだけどな」 ハルヒ「それでもいやー」 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:08:32.31 ID:uPlrOp9F0 キョン「そろそろホテル戻るか」 ハルヒ「うん、けっこう歩いたしね」 キョン「一緒に風呂はいるか?」 ハルヒ「入る?いいよ?」 キョン「・・・戻ってから考える」 ハルヒ「えー一緒に入ろうよ」 キョン「理性が残ってたら考える」 ハルヒ「残ってなかったら入らないの?」 キョン「むしろ残ってたら入らないかな」 ハルヒ「えろっキョンえろっ」 キョン「俺えろー」 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:10:57.49 ID:uPlrOp9F0 キョン「けっこう広い風呂だな」 ハルヒ「ねー」 キョン「・・・」 ハルヒ「じろじろ見るな」 キョン「無理」 ハルヒ「えろ。キョンけっこう筋肉あるんだ」 キョン「無理」 ハルヒ「いや、ちょっと!くんなー!」 キョン「無理」 ハルヒ「ちょっとー!」 キョン「無理」 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:13:30.83 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「バカ!エロキョン!」 キョン「いやすまん。ぶっ飛んだ」 ハルヒ「いいからもうご飯食べよ」 キョン「おう。海の幸食べ放題だ」 ハルヒ「えびもーらい」 キョン「ああああああ俺のえび!」 ハルヒ「さっきの罰よ」 キョン「こっちのカニもあげる」 ハルヒ「・・・なんでよ」 キョン「前払い」 ハルヒ「エロキョン!しねー!」 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:16:29.37 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「テレビ終わったね」 キョン「そろそろ寝るか」 ハルヒ「ん、うん」 キョン「どうした?」 ハルヒ「キョンは緊張しないの?」 キョン「してる。いろいろ緊張してる」 ハルヒ「うぅ・・・」 キョン「冗談だよ。そんなあせることないから一緒にくっついて寝よう」 ハルヒ「ん・・・」 キョン「ほら、おいでおいで」 ハルヒ「ん。」モゾモゾ キョン「めっちゃいいにおいする」 ハルヒ「ぶっ」 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 03:25:23.22 ID:uPlrOp9F0 ハルヒ「ほんとにしなくていいの?」 キョン「怖いんだろ?いいよゆっくりで」 ハルヒ「ほんとにほんと?」 キョン「ほんと」 ハルヒ「やっさしー」 キョン「まぁな。それにくっついてるだけでけっこう幸せだし」 ハルヒ「私も・・・じゃあもっと幸せにしてあげる」 キョン「ん?」 ハルヒ「いろんなとこにちゅーしてあげる」 キョン「え、まて」 ハルヒ「ちゅ・・・ちゅ・・・」 キョン「ばか。やめろ」 ハルヒ「ちゅ・・・いや?」 キョン「じゃなくて気持ちよくて理性が飛ぶ」 ハルヒ「がんばれ理性!ちゅ・・・」 202 名前:1ですよ[] 投稿日:2008/09/29(月) 04:19:42.34 ID:s66noh1MO キョン「ハルヒ。もう無理かもしれない」 ハルヒ「ちゅ・・・ん、私も無理かも」 キョン「へ?」 ハルヒ「したくなった」モゾモゾ キョン「なんだと。そしてもぐりすぎだ。どこにいく」 ハルヒ「うわ。かたー」 キョン「・・・」 ハルヒ「なんかぬるぬるしてる」 キョン「くっ・・・」 ハルヒ「なんか可愛い」 キョン「はぅ・・・ハルヒ・・・」 ハルヒ「もう理性飛んでいいよ」 キョン「すぐ飛ぶぞ・・・」 ハルヒ「あーん」 キョン「2秒で飛んだ」 205 名前:1ですよ[] 投稿日:2008/09/29(月) 04:23:24.68 ID:s66noh1MO チュンチュン・・・ ハルヒ「しちゃったね」 キョン「あぁ」 ハルヒ「気持ちよかった?」 キョン「あぁ。そして可愛かった」 ハルヒ「へへ、なんかはずかしー」 キョン「照れるな」 ハルヒ「またしようね」 キョン「あぁ」 ハルヒ「ねぇキョン」 キョン「んー?」 ハルヒ「大好き」 おわりー 後は書き手さんがんばれー! 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/29(月) 04:25:32.91 ID:s66noh1MO あ、邪魔してごめんよ! 終ったからROMに戻るよー また書いたらよろしゅーに じゃあなこの豚野郎ども! ばいにー