かがみ「ゆとり乙wwwwwwにわか乙wwwwwww」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 14:43:31.90 ID:WmnJOeXC0 かがみ「やっぱクラナドって最高だわ」 かがみ「さすが鍵って感じね〜」 つかさ「お姉ちゃん?何言ってるのかわからないよ??」 かがみ「え??あんたあの泣きゲーも知らないの??」 かがみ「ハァ…、こんな身近にこんなゆとりが居たなんて…」 つかさ「え?ゆとり??」 かがみ「半年ロムってなさい!!」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 14:49:40.00 ID:WmnJOeXC0 かがみ「ええっと、今日は聖地でヲタオ君と一緒に巡回する約束してたんだっけ」 つかさ「ヲタオ君??」 かがみ「そうよ。私を染めてくれた人なの」 つかさ「染める??」 かがみ「結構、ふくよかで、ちょっとだけカッコ……」 かがみ「ああ、私!!何言ってるの!!そんなことぉ……ああん」 つかさ「……てっきりこなちゃんに教わったと思ったよ」 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 14:55:00.21 ID:WmnJOeXC0 秋葉某所 かがみ「ああーーー!!ヲタオ君!!こっちこっち」 ヲタオ「……あぁ、かがみん。ごめんごめんー。待ったあー?」←酷いピザ声を想像してください かがみ「おっそーーーい!!何してたのよ!!」 ヲタオ「いやあ、かがみんが相手だといつも以上に自分に気を配っちゃって…」 ヲタオ「めかしてたらすっかり遅くなっちゃったんだよ……」 かがみ「言い訳乙!!でもまあ、そういう理由なら許してあげるわ」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:00:07.17 ID:WmnJOeXC0 秋葉某所 かがみ「今日はどこから回る??メイト??げま??」 ヲタオ「メロンブックスなんていいんじゃないかあ〜?」 かがみ「メロンかぁ〜。私あまり好きじゃないのよね」 ヲタオ「なんでえ??」 かがみ「最初に秋葉に来たときメロンに行こうと思って迷ったトラウマがあるの…」 かがみ「下調べしたのに場所がわかりにくくて一晩中探し回ったのよ…」 ヲタク「まったくう!かがみんはオッチョコチョイなんだからなあ」 ヲタク「でも、そういう嫌な過去があると敬遠したくなるよねえー」 かがみ「でしょ??」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:06:56.22 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「じゃあ今日はとらのあなにするか」 かがみ「承知!」 かがみ「やっぱ本場じゃないとなかなか手に入らないものあるしね〜」 ヲタオ「そうそうかがみん〜、この前漏れがフラゲしてあげた『もってけ』どうだったぁー??」 かがみ「ああ、あれね。結構良かったわよ。ちょっと電波性が強い気もしたけど」 ヲタオ「それなら良かったー。フラゲした甲斐があったよお」 かがみ「………あの……その件に関しては、ありがとね」 ヲタオ「うんんんんん?? 何か言ったかがみん??」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:14:03.47 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「結構新刊でてるなあーー」 かがみ「あ!ホラホラ!!ソウルイーター!!」 ヲタク「かがみんはソウルイーターなんて見てるの??」 かがみ「悪い??アニメだってバリバリ見てるわよ」 ヲタク「……かがみんには悪いけどあのアニメないよ。声優があ……」 かがみ「ダメねヲタオ君。ああいう声が逆にいいんじゃない。下手なりに頑張ってるって感じで」 ヲタオ「そんなもんなのかあ…。かがみんに教わるとなんか感慨深いなあー」 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:21:03.36 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「あれえええ??かがみん!!ちょっと止まって!!」 かがみ「え??ちょ、ちょっと!!顔近づけないでよ!!あぁ…!!!」 ヲタオ「やっぱりそうだあ…。かがみん少しニキビできてるよ…」 かがみ「……え!?マジ!!うそおおお!!」 かがみ「しまったぁーーー!!最近深夜に起きてばかりのせいかなあ……!?」 ヲタオ「だめだよお、かがみん!!かがみんは早く寝て美貌を保たなきゃ、僕のなんだから!!」 ヲタオ「……安心して、深夜アニメは僕が録画しておくから…。ニキビが増えるのは僕だけで十分だよお!!」 かがみん「ヲタオくん………………そこまで私を………………」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:29:14.46 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「かがみん、ポイントカード貸してくれない??」 かがみ「とらのあなの??いいわよ。でも、なんで?」 ヲタオ「僕のポイントはかがみんのポイントだよ……かがみん」 かがみ「そ、そんな!!悪いわよ!!いいって!!」 ヲタオ「僕がいいって言ってるんだ。素直に僕の好意を受け取って欲しいなあ…」 かがみ「ヲタオ君…………………」 かがみ(どうしてこんなに私に優しくしてくれるの………この人は…………もうダメ………) 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:39:15.06 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「ふう、今日の収穫も多かったなあ。ねえ、かがみん」 かがみ「そうね………………………………あっ!!」 ヲタオ「んんんん?どうしたのお??かがみん??」 かがみ「歩行者天国……………」 ヲタオ「ああ、この前どっかの低脳が無双を起こした場所か………」 かがみ「私……………なんだかここ怖い……………」 ヲタオ「……………かがみん」 ひしっ! かがみ「あ、ちょ、ちょっと!!ヲタオ君!!何よ!?急に抱かないでよ!!」 ヲタオ「大丈夫だよ、かがみん………。僕が居る限りはかがみんには誰も手出しさせないから……」 かがみ「………あぁ………そうだったわね…………いつまでも一緒に居て……………」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 15:54:41.23 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「そろそろ帰るぅ??かがみん」 かがみ「まだ時間あるし、もうちょっと付き合って」 ヲタオ「んんんん?まだ行きたい所あるのお??」 かがみ「もう秋葉は十分よ。でも、池袋に……ちょっとね」 ヲタオ「池袋おおお??あああ、乙女ロードかあ!!好きだなあ、かがみんは」 かがみ「い、いいじゃない…。でも、アンタが行きにくいって言うならそのまま帰るけど……」 ヲタオ「何言ってるんだあ??かがみん。かがみんとなら、どこまでだって行けるよおお」 かがみ「そっか。ありがとね………いつも付き合わせちゃって」 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 16:05:04.00 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「そういえば、かがみんはBL系好きだったもんね」 かがみ「百合だってイケるわよ。私は」 ヲタオ「おお、そうなのか。俺は百合だけだなあ」 かがみ「アンタもたまにはBLの方も読んでみなさい。新境地開けたって感じするから」 ヲタオ「へえ。まあ男からBL系は毛嫌いされる傾向が強いけど…」 ヲタオ「かがみんがそう言うなら読んでみようかなあ〜」 かがみ「そうしなさいって。今度いくつか見せてあげるから」 ヲタオ「なんか最近かがみんに教わること増えてきたなあー」 かがみ「それだけ私も成長したって事よ。いつまでにわか扱いしないでよねっ!」 ヲタオ「アハハー!スゥースゥースゥー…!」←吸い込み笑い ヲタオ「ごめんごめん、かがみん」 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 16:24:10.26 ID:WmnJOeXC0 ―乙女ロード― かがみ「ゲッ!!」 ヲタオ「んんんん?今度はどうしたの??」 かがみ「あそこ歩いているの知り合いだわ…」 ヲタオ「知り合い??かがみんのお??」 かがみ「ええ、同じ学校のこなたに田村さんにパティさんよ。まあアンタに言ってもわからんか…」 ヲタオ「なんで隠れたりするの??」 かがみ「アイツらには私がこういうのに興味あること言ってないのよ…。いつまでも普通の関わりでいたいから…」 かがみ「まあ、ときどき自分の趣味を曝け出すのに我慢できなくて、妹には喋るんだけどね…」 かがみ「どうせ天然だから聞き流してくれると思ってさ…。でも、もしこんな所でアイツらに会ったら…」 ヲタオ「そっかあーー、つまりかがみんは隠れヲタってことかあーー」 かがみ「何よ、悪い!?」 ヲタオ「やっぱかがみんは萌えるなあー。アハハー!スゥースゥースゥー…!」 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 16:42:26.56 ID:WmnJOeXC0 かがみ「あちゃー……アイツらアニメイトに入って行ったわ………」 ヲタオ「別にいいじゃあん、秋葉で十分行ったし」 かがみ「あそこはアニメイト本店なのよ。いつもここに来たら行くのが日課だったのに…」 ヲタオ「それじゃあ、あの子達が出て行くまで違う所で暇つぶそうか」 かがみ「まあ、乙女ロードは他にも色々あるしね…。せいぜいアイツらと会わないことを願って」 ヲタオ「執事喫茶とか行ってみるう??」 かがみ「…まあ、いいけど。アンタは何も気にしないの??」 ヲタオ「何言ってんの、かがみん。執事喫茶の執事なんて所詮は便宜上の付き合いじゃん」 ヲタオ「かがみんの彼氏はどうせ僕だけだし、そんなこと気にしないってえ」 かがみ「さすがヲタオ君!数あるヲタクの中でも寛容ね」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 17:02:08.60 ID:WmnJOeXC0 かがみ「ふう、今日は楽しかったぁーー」 ヲタオ「僕もだよ、かがみん」 かがみ「じゃあ、そろそろ私は帰ろうかな。ヲタオ君は??」 ヲタオ「僕はE231系の車両を写真に収めたいからもう少しここに居るよ」 かがみ「そっか、ヲタオ君は鉄道ヲタクでもあったわね。なんか趣味が多くて憧れるな」 ヲタオ「そんなことないってえ。こうやってかがみんと趣味を共有するだけが僕の本当の趣味だしぃ」 かがみ「………………」 ヲタオ「それじゃあ、かがみん。また今度誘うねえ〜」 かがみ「……………あの、ヲタオ君。やっぱり、もう少し一緒に居たい……。まだ外も少し暗いだけだし……」 かがみ「ダメ………かな……??」 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 17:11:14.43 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「かがみいん、どうしたの??今日はやけに絡むねえ…」 かがみ「今日、あんなに優しくされて……お礼をしないで帰りたくないの!」 ヲタオ「それじゃあ、ラブホにでも一緒に行かない?? アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「………………いい……………わよ……………」 ヲタオ「……………え??………かがみん??…………今なんて…………」 かがみ「いい……………いいわよって言ったのよ!!」 ヲタオ「か、かがみん、冗談だよ………本気にしないでくれおお………」 かがみ「あれだけアンタからスキンシップされたのよ!!同じ形で私からもお礼がしたいのっ!!」 ヲタオ「…かがみん!落ち着いて!!冗談なんだってばあああ!!!」 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 17:23:50.18 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「かがみん、いいかい…。この前、僕と一緒にスクイズ見ただろ?」 かがみ「………………」 ヲタオ「あの主人公はな、異性交遊をするのに焦りすぎて非業の死を遂げたんだよぉ…」 かがみ「そうだったわね………………」 ヲタオ「僕にはあの主人公のようにかがみん以外に掛け持ちしている相手なんて、もちろん居ないよお…!」 ヲタオ「それにかがみんとだって、もっともっとお肌で触れ合いたいお」 ヲタオ「だけどもしそれで、かがみんが早すぎる妊娠でもしてしまったらどうするの??」 ヲタオ「僕の軽はずみな一存で、かがみんを一生不幸にさせたくないよぉ…!」 かがみ「………ごめん………ヲタオ君………。ヲタオ君のそんな気持ちも知らないで………わたしぃ………」 かがみ「………グスン………グスン…………」 ヲタオ「ああああああああああ、かがみん泣かないで、泣かないでぇ!」 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 17:41:05.50 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「……………僕が悪かったよ」 かがみ「え……………?」 ヲタオ「電車なんかよりかがみんのことを優先すればよかったんだ…」 ヲタオ「かがみんを一人で帰そうとしたから僕にバチが当たったんだよお」 かがみ「いいって!……グスン………これ以上私のわがままに付き合わなくて」 かがみ「私が早まっただけで、ヲタオ君は何も悪くない!」 ヲタオ「いいんだあ、もう…………一緒に帰ろう………かがみぃん」 かがみ「……………グスン……………うん」 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 17:51:17.71 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「……………」 かがみ「………………クスッ」 ヲタオ「んんんん?どうしたんだぁ、かがみぃん」 かがみ「こんなに近くに居るとw………ヲタオ君の鼻息がかかってくるw」 かがみ「もう、荒いんだからぁ………w」 ヲタオ「ああ、こりゃすまない、かがみん。 アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「電車の中だからって近すぎだぞっ!ったく…w」 ヲタオ「電車内って言うのは決まってフラグ発生ポイントだからねぇ」 ヲタオ「かがみんも覚悟しとくんだよぉ… アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「フフフゥ…!」 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 18:16:36.01 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「かがみんの家は埼玉の鷲宮だったよねぇ〜」 かがみ「ええ、そうよ」 ヲタオ「漏れは立川だから、ここでお別れだねえー」 かがみ「そ、そうねぇ…」 ヲタオ「そんな哀しい顔するなよぉ、かがみん。今度また誘うからさあ」 かがみ「…………うん、ありがとう!また会えるもんね」 ヲタオ「そうだあ、今度は僕が鷲宮神社に行くよぉ」 ヲタオ「初詣とか神輿とかで行ったけど、たまには何のイベントもないカジュアルな鷲宮神社で…」 ヲタオ「かがみんと一緒に過ごしてみたしね…」 ヲタオ「ああああ、カジュアルと言っても、その時は巫女の姿を忘れないでねえ アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「全く、抜け目ないわねぇー、ヲタオ君は! でも、ヲタオ君が喜んでくれるなら……」 ヲタオ「うん。約束だよぉ、かがみいいん」 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 18:33:25.40 ID:WmnJOeXC0 〜数日後〜 ―鷺宮神社― ヲタオ「やあ、かがみん。来ちゃったよお」 かがみ「いらっしゃーーい、ヲタオ君」 ヲタオ「おおおおお、早速僕を巫女服で迎えてくれるなんて、さすがああかがみん!」 かがみ「もうっ!言われたとおりにしただけよ!!そんなにまじまじと見ないでよ!!」 ヲタオ「ごめんごめん…。初詣のとき以来でご無沙汰だったから、つい欲情しちゃったよぉ…」 ヲタオ「アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「全くもう! あっ、つかさも挨拶なさい」 つかさ「……あ。ああ、そだね。お姉ちゃんの妹の柊つかさです。いつもお姉ちゃんがお世話になってます…」 ヲタオ「おお、かがみんの妹のつかさちゃんかああぁぁ!かがみんに似て激モエス!!」 ヲタオ「僕は汚田ヲタオ。かがみん共々よろしくねえ、つかさちゃあああん!」 つかさ「ハ、ハイ………」 かがみ「むぅ…………………」 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 18:48:42.84 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「初詣の時は見ただけだったから喋るのは今日が初めてだねぇ」 つかさ「そ、そうですねぇー……」 ヲタオ「そうだあああ!つかさちゃんも巫女服着てみてよぉ…」 つかさ「…え?ええええ?今ですかぁ?」 ヲタオ「今を除いていつがあるのぉ??さささ、大丈夫覗いたりしないからぁ」 ヲタオ「アハハ!スゥースゥースゥー…!」 つかさ「…はあ。………じゃあ着替えて来るね、お姉ちゃん」 かがみ「………………」 ヲタオ「いやあ、楽しみだねぇ…。かがみいいん」 かがみ「…そうねっ!!私は神社の奥の方掃いて来るから、つかさとごゆっくり!!!」 ヲタオ「………ちょ、かがみいいん!何怒ってるのおお??おーーい、待ってよぉ、かがみいいいん!!」 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 19:02:30.04 ID:WmnJOeXC0 かがみ「何よ!!アンタの注文でしぶしぶ巫女服着たのに、つかさ、つかさって!」 ヲタオ「違うんだよぉ、かがみいん…。僕はせっかくまた鷲宮神社に来たから」 ヲタオ「それを機に、色んなバリエーションの巫女さんを見て、それに見合う知識を…」 かがみ「だったらわざわざ鷺宮なんか来なくて、自分ちの近くの神社で巫女達と戯れてればいいじゃないっ!」 ヲタオ「かがみいいん………そんなに怒らないでよぉ………。この程度暗黙の了解でしょお…」 かがみ「そんなわけあるかっ!マジキチヲタ!永遠にロムってなさい!!」 ヲタオ「そんなぁ、かがみいん………機嫌直してよおおぉぉ………」 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 19:24:08.95 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「…そうだあああ!!今日、かがみんの為にフィグマの朝倉涼子を買ってきたんだよ!!」 かがみ「………え?? でも確か朝倉フィギュアは再来月後に発売じゃ………」 ヲタオ「僕ちんのフラゲ能力を舐めないで欲しいな、かがみん。………ホラァ!!」 かがみ「…ああ!!本当だ!! これは確かによく動く、綺麗!まさしくフィグマの朝倉!」 ヲタオ「さあ、これを愛しきかがみんにプレゼントフォーユー!!アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「でも本当にもらっていいの……………いつもこれじゃあ、悪いんじゃ………」 ヲタオ「かがみいいん。人の好意を無視すると一生後悔するぞおおぉぉ」 ヲタオ「なんちって☆ アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「それじゃあ………。ヲタオ君、いつもありがとねっ…!」 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 20:07:12.58 ID:WmnJOeXC0 つかさ「ああ、いたいた。着替えてきたよー。後、ついでだから手伝うよぉ、掃除」 ヲタオ「!?」 かがみ「ああ、つかさ。わざわざ悪い…」 ヲタオ「うおおおおおおおおおおおお!!つかさちゃんの巫女姿マジパネェ!!!!」 ヲタオ「携帯撮らせてくれお!!!!」 つかさ「あ、は、はあ、いいですけどぉ……」 ヲタオ「よっしゃああああ!!!今日はいい日だぁ〜!!」カシャ、カシャ ヲタオ「いけない、いけない…。携帯なんて言わずに鉄道撮影用のカメラを惜しまなく使わなきゃねぇ…」 ヲタオ「連射撮り!! アハハ!スゥースゥースゥー…!」 カシャカシャカシャカシャカシャカシャ… つかさ「はぅ……」 かがみ「…………………………。さて、ヲタクの汚点を排除するかなぁ…………」 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 20:22:25.73 ID:WmnJOeXC0 みき「あら、いらっしゃい。かがみのボーイフレンド?」 かがみ「そんなんじゃ、ないわよ…。この人はヲタオ君。そんでもってこっちが私の母さんよ」 ヲタオ「どうもっす」 みき「あらあら、顔が傷だらけだけど大丈夫??ヲタオ君。蜂にでも刺されたの??」 ヲタオ「そんなところっす。アハハ!スゥースゥースゥー…!」 みき「ふふ、面白い人ね。もしかしてこの子がかがみとよく秋葉原に行ってるって子?」 かがみ「いつもだなんて。週に一回だけだよ…」 みき「なんだもうボーイフレンドじゃなくて、もっと上の付き合いだったのね、フフッ」 ヲタオ「そうかも知れないっす アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「二人とも、やめてよねっ!!」 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 20:43:38.75 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「おおおおお…。かがみんの部屋は片付いてるねええ。俺の部屋とは大違いだあ」 かがみ「あんたの部屋は汚すぎるのよ。たまには手入れしなさいよ」 ヲタオ「そうだなぁ。でも、いざしようと思ってもすぐにモノが溜まっちゃってさ…」 かがみ「ヲタオ君は多趣味だからね…。それだけモノ多いしねー」 ヲタオ「かがみんもヲタの割りにはずいぶん部屋の管理に気を配ってるんだな」 かがみ「いきなり友人のこなたが来て、床に落ちてる黒執事とかの本が見られでもしなさい」 かがみ「自分の面子は自分で守るのよ…」 ヲタオ「適わないな〜かがみんには アハハ!スゥースゥースゥー…!」 かがみ「全く、もう…。今度あんたの家に行って少し片付けるの手伝ってやるから、掃除しなさいよね!」 ヲタオ「サーセンwwwwwwwwwwwwwww」 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 21:13:16.19 ID:WmnJOeXC0 かがみ「じゃあせっかく来たんだし、あんたの持ってきたメルブラでもやる??」 ヲタオ「さんせぇーーい」 かがみ「待って、プレ2持ってくるから」 ・ ・ ・ かがみ「あああ…。さすがヲタオ君には適わないわねー…」 ヲタオ「まあ、僕にはこれぐらいしか取り柄ないからねぇ」 つかさ「面白そうだねぇー、二人とも」 ヲタオ「ああ、つかさちゃあああん。良かったらつかさちゃんもやるうぅ??」 つかさ「え?いいのお。じゃあ、やらしてもらおっかな、エヘヘ…」 ヲタオ「はぁい、コントローラー」 つかさ「ありが…と…」(うへぇー、べとべとする…。ヲタオ君って脂性なのかな…) 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 21:22:18.57 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「つかさちゃあん、ここはね…このボタンをぉ…」 つかさ「う、うん………」 かがみ「……ちょっと二人とも!!引っ付きすぎじゃない!?」 ヲタオ「落ち着いてよぉ、かがみいん。僕はつかさちゃんに格闘技をレクチャーしてるだけだってぇ…」 かがみ「そんなの説明書見せればいい話じゃない!」 ヲタオ「でもぉ、最近のマニュアルって不親切だからぁ、それじゃあつかさちゃんがわからないよお」 かがみ「そんなこと言ってつかさに言い寄る気なんじゃない??」 つかさ「はぅ…!!」 ヲタオ「疑心暗鬼も大概にしてよぉ……今日のかがみん、なんだか怖いよおー」 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 21:41:05.00 ID:WmnJOeXC0 かがみ「いやきっとそうよ!!絶対そうよ!!」 ヲタオ「かがみん、そんなことないってぇ。かがみの早とちりだよぉ…」 つかさ「わ、私、買い物に出かけてくるね……ヲタオ君くつろいでいってね……じゃあ」 かがみ「そもそもアンタのその体たらくっぷりがいけないのよ!!他の女といると、どうみても…」 かがみ「アンタがナンパして言い寄ってる風にしか見えないのよ!!シャキっとしなさいよ!!」 ヲタオ「ひえええええ、かがみん!!かがみん!!落ち着いてえぇぇぇ!!」 かがみ「アタシがアンタのその腐った性根から情けない格好までキッチリ修正してやる!!」 ヲタオ「ぐわああああぁぁぁぁ!!やめてくれぇかがみん!!ギブ!!ギブッ!!うおおおおぉぉぉぉ…ぉ……」 201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 22:10:19.76 ID:WmnJOeXC0 ヲタオ「かがみん!!やめてえぇぇえぇ………馬乗りなんて………リアルじゃマジキツいぃ!!」 かがみ「黙れ!!お前が毎日憧れてた奴だろ!?私の家にせっかく来たんだ!!やってやるよ!!」 バシバシバシバシ!! ヲタオ「ぎええええええぇぇぇえぇぇぇええっ!!……かがみん、頼むぅ!!マジでぇ!!重い!!」 かがみ「ああああ!!!!私の気にしていることを平然と言う!!!決めた!!殺す!!」 ヲタオ「ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁ!!かがみん!!殺すなんて言葉使っちゃダメ!!」 ヲタオ「ぐおおおおおぉぉぉぉぉおおおおおおおお!!!!!」 かがみ「この野郎!!この野郎!!この野郎!!人様の家で鼻の下伸ばしていい気になるな!!消えろっ!!」 バシバシバシバシ!! バシバシバシバシ!! ヲタオ「おおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!先立ち…!!不幸!!許してぇぇかがみいいぃぃ………ん………」 209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 22:27:29.32 ID:WmnJOeXC0 かがみ「………ハァ………ハァ………ハァ………ハァ…………………」 ヲタオ「……………ぁ…………ぁ…………ぁぁ…………」 かがみ「……………ごめんなさい。私、いっつも気が短くて…」 かがみ「単にヲタオ君はつかさに………私の妹にゲームを教えていただけなのにね………」 かがみ「本当にダメ……………………」 ヲタオ「何……言ってるん……だぉ……かがみん。そこがいいんじゃないか……」 ヲタオ「ヤンデレ心理で解釈すれば………今のは……すごく嬉しい………ぉ」 ヲタオ「かがみんの言うとおり……俺はピザだし……毎日服もたいして変わらないし………」 ヲタオ「みすぼらしい格好だし………笑い方はキモいし………鼻息は荒いし……………」 ヲタオ「くだらない趣味を誇らしげに語るしかできない低脳だぁ……………………」 ヲタオ「だけどそんな俺の近くに………いてくれたのは………かがみんだけだぁ………あり…が……とぉ……」 バタリ! かがみ「ヲタオ君!? ヲタオくううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん…………!!!!!!!!」 222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/09/19(金) 22:52:02.34 ID:WmnJOeXC0 あのケンカの一件の三日後、私はヲタオ君から別れを告げられた。 その後、私は聖地巡礼などの事を一切やめ、オタク人生から足を 綺麗に洗った。今思えばヲタオ君は自分と同じ穴のムジナにならない 様に、私に気を遣ってやむを得ず別れを切り出したのではないかと 私は解釈している。しかし彼と別れて一ヶ月たった今でも時たま思い出す。 一風変わった少年と過ごしていた日々を…。 そう人に向かっては「ゆとり乙wwwwwwにわか乙wwwwwww」と言っていた時の事を…。 〜END〜 237 名前:1 ◆TUKASA.UtU [] 投稿日:2008/09/19(金) 23:10:50.54 ID:WmnJOeXC0 トリップ付け忘れてたw付けるほどの作品でもないが >>211のヒントを頂いてそっち方面に進ませようと思いましたが 「汚田ヲタオ」というキャラはピザ・ニキビだという特徴を 作ってしまったので、そんな奴とかがみを接吻などさせたら皆さんの 気分を害してしまうので、やめました 吸い込み笑いなどのアイディアは学校という公共の場で得ました アイディアに使わせてもらったクラスメートよ、申し訳ない まあ、いまひとつなSSですが、色々と支援していただき皆さんには感謝しております また会える機会があれば、どこかのスレで会いましょう 以上、TUKASA.UtUがお送りしました