ハルヒ「キョンって絶対童貞でしょ?」 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 12:36:28.40 ID:O0VFF7NU0 ハルヒ「ちょっとキョン!昨日電話したのにどうして電話でないのよ!!」 キョン「なぜ休日までお前の都合に合わせなきゃいけないんだ」 ハルヒ「うるさい!団長からの電話は絶対にでなさい!」 みくる「携帯電話のGPS機能を使えば何処にいるかわかりますね」 ハルヒ「それだわ、みくるちゃん!キョン、あんたの携帯登録させなさい」 キョン「断る」 ハルヒ「何言ってるの団員は全員強制で登録させるわよ」 みくる「私とキョン君の位置が一緒だったら何処なのか調べてくださいね」 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 13:28:02.21 ID:O0VFF7NU0 ハルヒ「・・・ん〜ふぁぁ〜よく寝たわ〜」 みくる「おはようございます」 ハルヒ「おはよう、みくるちゃん。・・・あれ、キョンは?さっきまでいたわよね?」 みくる「はい、キョン君は空き教室の掃除してますよ」 ハルヒ「空き教室の掃除?なんで?」 みくる「ちょっと激しくして汚してしまったので」 ハルヒ「?よくわかんないけど汚したら綺麗にしなきゃ駄目ね」 みくる「はい、あっお茶淹れなおしますね」 ハルヒ「ん〜いいわ、まだ入ってるし、ちょっとくらいぬるくてもせっかくみくるちゃんが淹れてくれたんだし」 みくる「いえ、お茶は暖かいほうがおいしいですし、遠慮しないでください」 ハルヒ「そう?悪いわね」 みくる「いえ、また寝られても困りますから」 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 13:55:18.18 ID:O0VFF7NU0 ハルヒ「さぁっ来週はバレンタインね!!男子団員のために義理チョコつくるわよ!!」 みくる「ごめんなさい、涼宮さん。私は本命にしかあげないことにしてるので」 ハルヒ「そっか、みくるちゃんには彼氏がいたのよね。・・・いいわ、有希二人でやるわよっ」 長門「・・・私にも本命がいるのでその要求には答えられない」 ハルヒ「へっ!?有希あなたも彼氏 みくる「むむ〜長門さんには負けませんよ〜」 長門「・・・私も負けない」 みくる「あっじゃあ一緒にデパートに見に行きましょうか?」 長門「・・・いいの?」 みくる「ええ、そのほうが楽しそうですし、それに一緒に探したほうがいいものが見つかりそうです」 長門「ありがとう」 みくる「じゃあ、涼宮さんお先に失礼しますね〜」 長門「・・・さよなら」 ハルヒ「・・・・・・・・・ぐすっ」 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 15:36:43.04 ID:idFAj+jF0 ハルヒ「・・・ねぇ、キョン」 キョン「ん、なんだ?」 ハルヒ「あんた、みくるちゃんの彼氏誰だか知ってる?」 キョン「ま、まぁ一応な」 ハルヒ「みくるちゃんってば私には教えてくれないのよ     もしかしたら独占欲ってやつかしら?彼氏とったりしないのに、みくるちゃんったらカワイイわねぇ」 みくる「・・・本当ですか」 ハルヒ「わっ!?びっくりしたみくるちゃんったらいつの間に来てたのよ?」 みくる「それより今言ったことは本当ですか?」 ハルヒ「えっ?・・・あぁ、彼氏取らないって事?本当よなんなら一筆かきましょうか〜なんて・・・」 みくる「おねがいします」 ハルヒ「え?」 みくる「おねがいします」 ハルヒ「わっわかったわよ、キョンちょっとそこの紙とって頂戴」 みくる「うふふふふふふふふふふ」 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 16:15:11.81 ID:idFAj+jF0 ハルヒ「今日もキョンとみくるちゃんいないの?!有希何か知ってる?」 長門「知ってる、けど言えない」 ハルヒ「なんで言えないの?」 長門「黙っていると後ろでしてもらえるから」 ハルヒ「後ろ?後ろって何のことよ」 長門「後ろというのは肛・・・」 古泉「!?あ、あぁ、キョン君なら妹さんと遊ぶ約束をしたといってましたよ、あいにく朝比奈さんの用事は知りませんが」 ハルヒ「妹〜?しかたないわね〜キョンったら妹離れも出来ないもんだから恥ずかしくて黙っていろって有希に言ったのね」 古泉「・・・ふぅ」 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 16:31:56.01 ID:idFAj+jF0 ハルヒ「キョンって好きな子いるんでしょ?」 キョン「・・・あぁ、いるけど」 ハルヒ「なんで告白しないの?」 キョン「・・・はぁ?意味がわからないんだが」 ハルヒ「キョンの事だからふられるとは思うけど、万が一って事もあるんだしさっさと告白しなさいよ」 みくる「もう告白すんでますけどね」 ハルヒ「やだ、みくるちゃんの事じゃないわよ、いいわねキョンさっさと告白するのよ!!」 みくる「・・・ふぅ、お茶です」 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 16:51:11.06 ID:idFAj+jF0 >>140の続き書いた ハルヒ「・・・盗らないことを誓います 涼宮ハルヒ・・・っと・・・できたわよ、みくるちゃんこれでいい?」 みくる「わぁっありがとうございます!涼宮さん」 ハルヒ「ふふっみくるちゃんったら本当かわいいわ〜ステキな彼氏なんでしょう?」 みくる「はいっ大好きなんです」 ハルヒ「微笑ましいわ、結局彼氏は誰なの?」 みくる「・・・そうですね、一筆書いてもらったし教えちゃいますね、私の彼氏は・・・」 ハルヒ「え?」 みくる「だから・・・君です」 古泉「ちょっ」 その日世界ははじけて消えた                             おわり 215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:18:38.09 ID:idFAj+jF0 ハルヒ「み、みくるちゃん、キョ・・・男の子ってなに貰ったら嬉しいのかしら?」 みくる「・・・・・・」 ハルヒ「も、もうすぐキョ、キョンの誕生日でしょ、と、特に深い意味はないんだけど団長として、そう団長としてね」 みくる「・・・・・・へぇ」 ハルヒ「それでみくるちゃんいいアイディアない?」 みくる「そういえば昨日、ベッドの中で今度は手錠を使ってみたいっていってましたよ」 ハルヒ「手錠?いい年して警察ごっこでもしたいのかしら、まったくキョンは子供なんだから」 みくる「でも…すごくドキドキすると思いますよ」 ハルヒ「なに?みくるちゃんも警察ごっこしたいわけ?みんな子供なんだから      いいわ、私がキョンの誕生日に手錠をプレゼントするから皆で遊びましょう      じゃあ、早速買いにいってくるわ、どこにあるのかしら」 みくる「夜に二人で遊ぶんですけどね」 222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 18:33:20.40 ID:idFAj+jF0 ハルヒ「キョンって毎日オナニーしてるんでしょ?」 キョン「・・・いや、してない」 ハルヒ「嘘をつかないの!この雑誌には男子高校生は毎日オナニーしてるって書いてあるわよ」 キョン「だからって皆が皆そうじゃないって」 ハルヒ「じゃあ、キョンはまったくオナニーしないのね」 キョン「どうしてそう極論なんだ」 ハルヒ「どうなの!?」 キョン「・・・まぁ、二、三日に一回は」 みくる「・・・へぇ」 キョン「みく・・・朝比奈さん…」 みくる「・・・今晩行きますね、そんな気がおこらなくなるくらいになるまでしてあげます・・・」 ハルヒ「?」 229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/17(木) 19:13:44.63 ID:idFAj+jF0 昼休みの部室にて ハルヒ「ちょっ、ちょっと!キョンとみくるちゃんお弁当の中味一緒じゃない!」 古泉「ハハハ、安心してください、涼宮さん。私もキョン君達と一緒です」 長門「・・・私も同じ」 ハルヒ「ど、どういうことなの?」 みくる「皆さんにはお世話になってるから、私がお弁当つくったんですよ〜」 ハルヒ「あぁ、そういうことなのね、ビックリしちゃったじゃない。みくるちゃん私にもお弁当頂戴」 みくる「ないです」 ハルヒ「・・・え?」 みくる「お世話になってないので、ないです」 その日世界は二度目の崩壊をおこしたんだ                             終わり