ハルヒ「キョンって好きな人いるの…?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/14(月) 23:50:05.13 ID:mjJa060JO キョン「ハルヒ、いきなりどうしたんだ?」 ハルヒ「団長命令よ!いいから答えなさい!」 キョン「ん…そうだな、どっちかと言うといるかな?」 ハルヒ「それって誰なの?」 キョン「なんで俺がお前にそんな事言わなきゃならんのだ」 ハルヒ(どうせ有希か佐々木さんよね…) 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/14(月) 23:56:43.58 ID:mjJa060JO キョン(ハルヒの奴がおかしい…何も企んでなきゃいいけどな…) ハルヒ「キョン!今から質問するから全部正直に答えなさい、嘘ついたら死刑よ!」 キョン「まあ…別にかまわんが」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:02:51.60 ID:tDZVIxvvO ハルヒ「第一問!あなたの好きな人は同じ学校である」 キョン「YESだ」 ハルヒ(佐々木さんの線は消えたわね…) ハルヒ「第二問!あなたは無口な女の子が好きだ」 キョン「NOだな話してて楽しい奴がいい、ところでこんな質問なんの意味があるんだ?」 ハルヒ「ただの団員を知るためのアンケートよ」(有希でもないわね…誰かしら) キョン(嫌な予感しかしないのだが…) 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:08:55.90 ID:tDZVIxvvO ハルヒ「もうじれったいわね!もう言っちゃいなさいよ」 キョン「言うって何をだ?」 ハルヒ「あ…あんたの好きな人よ…」 キョン「…」 ハルヒ(黙った…照れてるのかな?…ってことは私?) 長門「…パタン」 キョン「おっと終わりの時間だ」 ハルヒ(逃げた…怪しい) 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:12:53.18 ID:tDZVIxvvO 次の日 ハルヒ「今日は不思議探索よ!クジを引いて二チームに別れましょ!」 キョン「印付きだ」 ハルヒ「私も」 古泉「じゃ残りのメンバーはこちらですね」 ハルヒ(これはチャンスね) 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:15:30.11 ID:tDZVIxvvO ハルヒ「あ…あんたって誰かと付き合った事あんの?」 キョン「いきなり変な事を言い出すな ハルヒ「…ごめんね」 キョン(こいつ…本気でおかしくなっちゃったのか?) 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:19:49.95 ID:tDZVIxvvO キョン「うぉっ…ハルヒどうした、なんで泣いてんだ?」 ハルヒ(どうせキョンは私なんて…) キョン「あ…古泉から電話だ」 古泉「大変です、涼宮さんが閉鎖空間を発生させました」 キョン「理由はなんだ?こっちでいきなり泣き始めたんだが」 古泉「あなたはもう気付いてると思っていましたが…」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:26:25.32 ID:tDZVIxvvO 古泉「涼宮さんは貴方に好意を抱いてるんですよ、彼女は今貴方に好きな人が居て戸惑っています」 キョン「俺には関係ないぞ、それはお前の専門だろ?」 古泉「そうもいきません、彼女は貴方が手に入らないなら、この世界を消しかねません」 キョン「やれやれ…勝手な奴だ」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:31:17.27 ID:tDZVIxvvO 古泉「そう言わずにお願いします…世界のためだと思って」 キョン「世界もずいぶん安くなっちまったな」(俺、彼女いるのにどうしろと…) キョン「ハルヒ…今度の休み二人で遊びに行くか…」 ハルヒ「え…私?」 キョン「嫌か?」 ハルヒ「い…行くわよ」(ポニーテールにして行こうかな…) 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/07/15(火) 00:37:19.37 ID:tDZVIxvvO キョン「…もしもし、国木田か?来週の休み駄目になった…本当ごめんな、え?此処でか?分かった………愛してるよ」 キョン「…もしもし、鶴屋さんですか?来週予定入ってしまいました…すいません、え?分かってますよ、この埋め合わせは必ずします」 キョン「…もしもし佐々木、悪いが来週駄目になっちまった、本当に悪い…またお前ん家行くから」 キョン「ふぅ…ハルヒで四人目か」 fin