キョン「……時よ止まれ」 67 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/27(火) 23:17:51.55 ID:E7L+OSIP0 『時が止まれば』 SOS団の面々が揃っている中、俺は何を思ったか、 キョン「……時よ止まれ」 願い事かはたまた魔法の類か、俺は言葉を発していた。 それは今更だが俺も、SOS団に毒された証拠か。 仕方ない、ハルヒ事態普通の女の子より異質、良く言えばツンデレ・・・デレを見たこと無いが・・・ 更に宇宙人、未来人、どうでもいい男・・・ 全くやれやれだぜ・・・・ などと考え込んでいると気がつかなかったが、俺の視界に映る人間も宇宙人も未来人も時計の針も動いていなかった。 ・・・・そして、俺も・・・・ 唯一動いていたのは、>>70 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/27(火) 23:27:06.03 ID:Fnc2a7Bu0 kskst 71 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/27(火) 23:28:56.64 ID:E7L+OSIP0 再安価↓ 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/27(火) 23:30:06.20 ID:BqJpXyAc0 鶴屋さん 75 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/27(火) 23:42:31.18 ID:E7L+OSIP0 唯一動いていたのは、鶴屋さんだった。 でも待て・・・SOS団に度々来ている準レギュラーの鶴屋さんとは言えココに居るはずは、 鶴屋「やぁー!キョン君!なかなか面白い事をしてくれたね!」 無いとは言わせてはくれなかった・・・ 動けないことを知ってか知らずか鶴屋さんは、俺の事をいつもの勢いで叩き始めた。 鶴屋「いやー!みくるに変な虫がつかない様に見張ってたんだけどさ〜、まさかこんなことになるなんて思いもよらなかったよー!」 鶴屋「しかし、時が止まるって言うのは面白いねー!スモークチーズ取り放題だよ!」 鶴屋「それに、みくるの胸ももみ放題さー!笑いが止まらないよ!!!」 俺の視界の限界を超えたところで、鶴屋さんが色々な意味で危ない! キョン(時間よ動け!!!) そして、時間が動き出す。 みくる「あれ?なにか胸が・・・つ、鶴屋さん?!」 鶴屋「ハァハァ・・・にょろ〜ん、みくるおはよー!それじゃあねー!!!」 鶴屋さんは逃亡した。 ハルヒ「なんだったの?」 みくる「さ、さぁ?」 古泉・長門「・・・・」が俺を見てくるが、俺のせいじゃ・・・ない! 76 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/27(火) 23:46:58.80 ID:E7L+OSIP0 それからしばらくして、いつものように不思議探しのグループ分けをした。 それもまさかのグループとなった。 ハルヒ「それじゃあ、みくるちゃん行きましょう♪」 みくる「はい。それじゃあ、キョン君、長門さん、古泉君また♪」 ハルヒと朝比奈さんに手を振りながら見送ると、 古泉「先ほどの件で、伺いたいことが」長門「同じく」 俺のせいじゃないのに〜〜〜〜・・・正直、涙目でした・・・ 77 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 00:00:39.62 ID:LZ3Hy5BS0 公園のベンチに座り話し始めた。 古泉「まず、先ほど口走っていた言葉・・・今は言いません、危険が伴う可能性があるので。」 珍しくこめかみの辺りに血管が浮き出ている。 長門「しかも、その力は涼宮ハルヒのそれをも凌駕する。」 キョン「マジかよ!?」 78 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 00:01:50.77 ID:LZ3Hy5BS0 長門「先ほどの時、我々の中で動けた者は居ない。しかし、コンマ数秒の会話記録が私の中にある。」 古泉「涼宮さん意外でこの超能力が使えるとは思いませんでした。 一瞬遅れていれば、僕も朝比奈さん同様に全く気づく事も無かったでしょう。 力で全身を覆えば長門さん同様に瞬間の記憶が残る。 しかし、次に使おうとするのならば、全力で阻止します。 ある意味では、涼宮さんより脅威なのです。」 俺は・・・俺はただ・・・女の子のパンティーが拝みたかっただけなんだー!!!! 79 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 00:03:05.40 ID:LZ3Hy5BS0 ちくしょう!ちくしょう!!止めてやる!止めてやる!! キョン「時間よ!!!!」 古泉「(間に合わない!!!)」長門「(ダメ・・・私、貧)」 キョン「止まれ!!!!!!!!」 そして、また時間が止まる・・・動ける!? 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/28(水) 00:16:27.67 ID:LZ3Hy5BS0 やった!やった!!俺こそが神!!!!! 古泉「(くそ!!!体が・・・やっぱり動かないか・・・長門さんは)」 長門「(やっぱり、貧乳には興味ないかな?キョン・・・キャッ呼び捨てにしちゃった///)」 古泉「(今回は!彼も動けるのか!?)」 長門「(は、初めてなの・・・・あぁ〜声で伝えたい////)」 古泉「(なんとか!なんとかしないと!)」 長門「(情報操作を試みて・・・・)」 〜♪〜〜♪ キョン「へぇー携帯は鳴るんだ・・・何?」 長門『時間は止まったのね・・・わかってる貴方の」 長門「(文字数の制限が・・・)」 古泉「(フモッッフ!!!!!!!!!!!!」 古泉の右手のみ制限が解かれた。 86 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 00:22:32.24 ID:LZ3Hy5BS0 古泉「(ハァハァ・・・右手だけでは、今は何も出来ることはありません・・・ココは耐えるしか・・・)」 長門メール『貴方の好きにしていい』 キョン「(ゴクリ)お前の気持ちは受け取ろう。」 キョンが長門の方へ向かう。 キョン「長門・・・」 後ろから抱きしめようとした時、 古泉「(ココだ!!!)」 キョン「何!!?」 キョンの襟を掴み取った。 長門「(///・・・古泉!!!)」 88 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 00:39:49.87 ID:LZ3Hy5BS0 長門の想いは裏切られ、キョンもまさか古泉が動くとは思わず、 キョン「時間よ動け!」 古泉「テメェー!人の話は聞けや!!!あっぁ!?」 右手だけでは無く左手でも襟を持ち絞め始めた。 キョン「わ、わりー」 キョンは視線を外すしかなかった。 古泉「脳味噌出るまで殴り続けるのと口で一生喋れないのどっちがいいだ?!」 キョン「!!!!!・・・・・すみませんでした!!!!」 古泉の手をすり抜け土下座してキョンが謝る。 古泉「このクソガキがぁ!?さっき自分で即効で使ったよな!!信じられるか!?」 長門「・・・止めて」 古泉を止めた。 古泉「長門さん?!何故ですか!!」 古泉の言葉を無視して長門はキョンに合図するとキョンが走り去る。 古泉「長門さん!!」 長門「テメェが堕ちろ」 古泉「ッガ!!!・・・・」 長門は手元にあった男の急所を狙い打った。 長門「折角いい雰囲気だったのに♪さぁ〜てキョン君に連絡して続きを////」 89 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 00:40:08.56 ID:LZ3Hy5BS0 〜その頃〜 ハルヒ「キャー♪みくるちゃん!このぬいぐるみ可愛いわよ!」 みくる「本当ですね!長門さんにも何か買っていきましょうか?」 ハルヒ「そうね、あのバカ達と一緒だから・・・これなんてどうかしら?」 みくる「あぁ〜〜♪それも可愛いですね!」 鶴屋「おぉい、みくるこれなんてどうだい?」 みくる「あぁー・・・」 ハルヒ「あぁー・・・」 鶴屋「にょろーん」 朝倉「ねぇ、不思議探しはどうしたの?」 ハルヒ「いいのよ!こんなに可愛いものがあるんだから♪」 fin 〜裏〜 キョン「ハァ!!ハァ!・・・古泉に、ばれなきゃ使い放題だな!AVいらずー♪」 完 97 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 22:29:25.28 ID:LZ3Hy5BS0 ショート キョン×ハルヒ 「時間よ止まれ」 キョン「・・・時間よ、止まれ・・・なんてな」 止まるはずも無くいつも通り、 ハルヒ「ねぇ!キョン!聞いて!」 ハルヒが団長席か飛びつく。 その日は珍しく長門も朝比奈さんも古泉も居なかった。 ハルヒが妙に上機嫌だったのは何故だろう? 98 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 22:29:55.60 ID:LZ3Hy5BS0  - 部室の扉の横 - みくる「涼宮さん嬉しそうですね。」 古泉「僕達は、今日は帰った方がいいかも知れませんね。」 長門「同意」 みくる「じゃあ、静かに行きましょう。」 古泉「そうですね。・・・僕達はどこかで食事でもしていきますか?」 長門「!?・・・良い。」 三人が静かに部室に顔も出さずに帰って行った。 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/28(水) 22:30:22.83 ID:LZ3Hy5BS0 日が暮れてもハルヒもテンションの高さは保たれたままだった。 キョン「妙に嬉しそうだな、今日は。」 ハルヒ「そう?いつもと一緒よ。」 キョン「そうか?・・・それにしても、アイツラ三人揃って来ないなんて珍しいな。」 ハルヒ「時間でも止まったんじゃない?」 ハルヒが俺を見て言う。 キョン「・・・聞いてたのか?」 ハルヒ「聞こえたのよ!でもまさか、アンタがそんな事口走るなんてねー。」 キョン「時には思う。」 ハルヒ「でも、時間は止まらないわ。日も暮れる。時計の針も動き続ける。」 キョン「知ってるよ。でも、お前が宇宙人やらを探すのと同じようなものだろう?時間が止まって欲しいと思うのは?」 ハルヒ「そうね。そういう不思議もありかも知れないわね。」 100 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 22:38:29.13 ID:LZ3Hy5BS0 夕焼けで真っ赤に染まった空の明りかハルヒも俺も赤く染める。 ハルヒ「アンタは、そういえば時間を止めてどうしたかったの?」 キョン「えっ?・・あぁー・・・考えてなかった。」 ハルヒ「・・・私なら・・・キョンと二人で居たいって願うよ!」 キョン「なっ!?」 ハルヒ「何よ!嫌なの!」 嫌なものか・・・ ハルヒ「今もずっとこの先も、一緒に居たい!っ付き合って・・・下さい・・・」      ・・・次へ続く 104 名前: ◆N9cmoe2A0A [] 投稿日:2008/05/28(水) 22:47:10.49 ID:LZ3Hy5BS0 ショート キョン×古泉 「時間よ止まれ」 キョン「古泉・・・終わりだ」 古泉「起死回生の手札が回ってきたと言うんですか!?」 キョン「時の魔術師!!!・・・時間よ止まれ!!!」 古泉「まさか!このタイミングで!?」 キョン「これでお前は、2ターン動けない!」 古泉「甘いんですよ、貴方は。」 キョン「なんだと!?」 古泉「トラップ発動!!!」 ※やっては見たが、確か時の魔術師ってこんなこと出来なかったような気がwww  更にもうデュエルの内容忘れたんでこれ以上出来なかったwww  この二人ならこんな流れなら自然な気がしたんで書いてみたwww      ・・・次へ続く