キョンが異常性欲になるようです 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:20:04.31 ID:titYuJjl0 「拳を軽く握ってね」 ねずみ色のコンクリートの壁に包まれた中、ナース姿の朝倉が俺に言う。 白衣の前がはだけていていつも俺は目のやりどころに困るのだが、朝倉は一向に気にしていない様子だ。 チクリと痛みが走り、針が刺されるのが分かる。 注射は無事に終わり、俺は解放される。 「じゃあキョン君また明日来てね」 いつのまに着替えたのかもとのセーラー服のに戻っている。俺は気のない返事をしながら帰る。 帰り道にドドメ色の電波が俺の脳に入ってきて、脳にガミついて触手を伸ばされる感覚になる。 その電波が俺に何かを命令してくるが気にしないことにした。 まずは俺のこのような状況になった経緯を説明せねばならない。 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:22:52.04 ID:titYuJjl0 俺が奴隷であるところのわれらが団長、涼宮ハルヒの要求がエスカレートしていったのが発端であった。 ハルヒの要求は最初はジュースを買わされたり、飯の代金を払わさせられたりであったがそのような ものでも塵がつもればなんとやらというもので、次第に高校生である俺の乏しい財力程度では賄われなくなったのだ。 今までは親に部費がかかるだの、友達と遊びに行くなどありもしない架空の要求をして、かろうじてハルヒの要求に応えていたのだが、どうやら親も金を渡しすぎていると思ったのか最近ではほとんど小遣いをくれなくなってしまったのである。 まあこれでも俺の数少ない財源をやりくりすればどうにか支出できるものだ。 しかしそんな中に事件が起こってしまったのだ。 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:24:14.78 ID:titYuJjl0 ハルヒがネットサーフィンに耽り、有希は本を読み、朝比奈さんは編み物かなんかの本を見ている。 で、俺と古泉はいつものように暇潰しのゲームを始めていた。人生ゲームで億万長者になっても虚しいだけだな。 やっぱりあれだね、こういうまったりした時間ってのは悪くない。 いきなりわけのわからん世界に巻き込まれたり、ハルヒが突然意味不明なことを言い出したりするよりは、こんな暇潰しをしているほうがいい。 そうすごしているときだった。 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:26:33.52 ID:titYuJjl0 「ちょっとキョンここ分からないから来てよ」 いつものようにハルヒが偉そうに俺を呼ぶ。まったくやれやれ。 ハルヒのところに行って見るとなんのことはないただ間違ってキーロックがかかってただけだ。 まったくいつになったらちゃんと覚えるんだ。 そう俺は思いもとの席に戻ろうとしたとき、魔が差したのであろうか。普段の俺からは考えられない うっかりミス。ハルヒのパソコンから出ているコンセントにひっかかりパソコンが床に破滅的な音を 立てながら落ち、さらにはよろけた勢いでお茶を運んでた朝比奈さんにぶつかりハルヒとパソコンにぶちまけられる…。 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:27:58.53 ID:titYuJjl0 もうこのあとのことは思い出したくない。 ハルヒの弁償しなければ死刑と金切り声で騒ぐなか一月以内に壊してしまったパソコンの額を稼がなくなってしまったのだ。 その額およそ二十万。 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:28:52.45 ID:titYuJjl0 なんとかして臨時収入を得なければと考えたが SOS団らしからぬ宇宙人でも未来人でも超能力者でもない ごくごく一般な普通平凡凡庸な一高校生の俺に賄える代物ではない。 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:29:30.97 ID:titYuJjl0 こうなればアルバイトで儲けるしかないと俺は決めた。だが、当たり前のことだが、短時日のうちに20万を稼げるようなバイトは滅多にない。 俺は友人たちに多少きつい仕事でいいからとバイト先の斡旋を頼みまわった。 だが、やはり高校生でそんなバイトなどあるわけがない。 なんて金銭面ではしょぼくれた毎日を送っていた俺に朗報が入ったのだ。 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:30:06.65 ID:titYuJjl0 六時間目の授業を終え、これから午後の部活動という時間。さていつもどおり部活に行くかと廊下をプラプラ歩いていたら誰かが俺を呼んだ。 「お久しぶり」 全身に鳥肌が立った。忘れようもないこの声。 俺は振り向きそれを見る。思わず後ずさっていた。 見たものが信じられない。が、それはそこに立っている。 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:32:50.11 ID:titYuJjl0 朝倉涼子が、ここにいた。 「なぜおまえがここにいる」 朝倉はくすり、と笑うと俺を見た。 「カナダから帰ってきたの。突然みんなと別れなきゃいけなくて寂しかったわ」 笑顔で話す朝倉の態度は、かつてクラスにいた頃の明るいものと変わらない。 逆にそれが恐ろしい。 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:33:19.62 ID:titYuJjl0 「今度は何をしに来た?」 口では強い口調で問い詰めるが、じりじりと後退する俺。 「まだ質問に答えてねえな。何しに来た?」 「ええとね、あなたに用があってまた来たの。ああ、今度は痛くないから安心して」 痛くないって……。よけい不安になるじゃねえか。 「むしろ……気持ちいいかも」 朝倉は小首を傾げて、俺に向かってウインク。 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:36:05.17 ID:titYuJjl0 「あなた最近お金が欲しいんでしょ?」 「なぜそれを知ってる?」 思わず質問を質問で返してしまった。 「あら有名よ。あなた最近涼宮さんのパソコン壊したからお金が必要なんでしょ」 「だから何でそれを…?」 「クラスの中心にいるのだから当たり前じゃない」 朝倉は胸の前でぱっ、と手を広げた。 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:40:40.51 ID:titYuJjl0 どうやらまた朝倉は前からいると言う事になってるらしい。 認めたくはないが認めざるをえないだろうな、これは。 存在の意味なんてのは哲学者に任せておけばいい。 そんなことよりも、だ。 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:41:06.63 ID:titYuJjl0 「それで俺の金がないのとお前がどう関係あるんだ?」 「だから私がそのお金をあげてもいいかなって」 そのかわりと朝倉が俺の前に指を突き出す。 「私の実験に付き合ってくれたらね」 にこやかに語りかけてくる朝倉。 少し警戒を解く俺。 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:47:22.20 ID:titYuJjl0 話を聞くと、どうやらある薬品を俺に投入し、その効き目を調べるというものらしい。 普段ならそんな危ないことをやらないのだが、ほかに稼ぐ方法がなかったため俺は朝倉の誘いを受けてしまった。 一応生命の危険はないようだが…。 とにかく俺がOKを出すと朝倉はピョンと軽くはねて喜んでいた。 こうして見ると普通の女子高生にしか見えないな。 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:56:55.47 ID:titYuJjl0 「じゃあ決まったわけだし善は急げよ」 「おい…朝倉」 そう言うと朝倉は俺の手をぎゅっと握って連れて行こうとする。 果たしてこれが俺にとって善なのか良く分からないが……。 とにかく俺は良く分からないが朝倉についていく事にした。 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 02:59:54.07 ID:titYuJjl0 ついて行った先は図書室だった。ここで何をするのか良く分からないが とりあえず入ることにした。 入ると瞬時に図書室の壁面が流れるようにねずみ色のコンクリートの壁に変わる。 あの時と同じだ。 朝倉の背後にあったはずの扉も消えている。 「危害を加えないと言ったのは嘘か?」 「ううん、少しのあいだ邪魔が入らないようにしただけ」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 03:08:59.84 ID:titYuJjl0 朝倉のほうを見てみると思わず俺は自分の目の機能を疑ってしまった。 なぜか分からないが朝倉がナース姿でいたのだ。 スリットの入った白衣から見えるふとももがまぶしい。 「なんでナース姿になったんだ?」 この俺の当然の問いに 「そんなの実験だから当たり前でしょ」 と、朝倉は微笑みながら注射器らしきものを取り出す。 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 03:19:38.37 ID:titYuJjl0 ここまできたらもうやけだ。 いつのまにか診療所のようになっている図書室で俺は注射台に 腕を乗せると朝倉が俺の前に立つ。 「じゃあキョン君行くよ」 はちきれんばかりの笑顔を見せながら俺の腕に注射器を近づける。 朝倉が太ももをあらわにしながら俺の左腕に注射をした。 紫色の液体。話を聞くとアンドロゲンが入ってるらしい。 それがゆっくり俺の体内に注入されるのを見ていたら なぜか俺の脳に電波が入る錯覚を覚えた。 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 03:29:21.46 ID:titYuJjl0 その後無事に解放され、家に帰れた俺は目眩を起こしながら、 倒れこむように眠った。 淫夢を見たが、これは健全なる男子高校生なら誰でも見るので、薬の効果か 分からない。 だが、淫夢とともに何かが俺の脳にのびてくる感じがした。 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 05:05:07.32 ID:titYuJjl0 次の日登校しようと思ったらやたら腹が減っていた。 朝食では俺の分だけじゃ足りなかったので妹の分まで、食べてしまった。 「キョン君ひどーい」 と妹が抗議の声を出していたが、俺はそれを無視して学校に行くことにした。 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 05:06:05.12 ID:titYuJjl0 自分でも良く分からない電波がしきりにフライドチキンを食べろだの、 ポークカツを食べろなど脳髄に指令を飛ばすので、 駅で立ち食いそばを食べた後にコンビニで適当に食料を買い込んだ。 俺が学校で買い込んだ食材をもりもり食ってたら、 俺より遅れて来たハルヒが声をかけてきた。 「キョン。あんた朝からなんでそんなに食べてるの?」 俺はボリュームたっぷりのサンドイッチをくわえながら答えた。 「前からだよ。気がつかなかったけ。はっはははは」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 05:06:32.18 ID:titYuJjl0 ハルヒは俺のやたら高いテンションに不審の目を向けながら、俺のパンを一つ取っていた。 「それよりキョン」 ハルヒがパンの包装をとりながら言う。 「あんたパソコンのことなんだけど大丈夫なの?弁償しないと死刑よ」 「ははははは。大丈夫だってなんとかなりそうさ」 ハルヒは予想外の返事に驚いたようだ。 「それならいいのよ」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 05:06:51.47 ID:titYuJjl0 そう言いながらハルヒはホットドッグを食べる。 何気なくハルヒのホットドッグを食べるところを見ると俺の中で淫猥なる妄想をしてしまい、 なぜか勃起してしまったのである。 こんなものをハルヒに見られると何を言われるのか分からない。 勢いよく教室を出て行った。声をかけられる暇もなくトイレへと向かった。 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 16:29:51.75 ID:titYuJjl0 あまりにも急いだせいか、俺は曲がり角で激しく女子とぶつかった。 「きゃ」すいませんと軽く謝ってこけた女子を起こそうとしたら、そいつは朝倉だった。 「なんでお前がいるんだ?」 俺は謝ることを忘れて、ついたずねてしまった。 朝倉はゆっくりスカートについたほこりをはたきながら言う。 「そんなの当たり前でしょ。私はここの生徒なんだし」 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 16:36:25.60 ID:titYuJjl0 「そういえばキョン君。あの後どうだった?何かかわったことあったかしら」 朝倉の質問に俺は少しあわてながら答える。 「あ…ああ。やたら腹が減ってしまったな」 まさか淫夢を見た上に今激しく勃起しているなど言えるわけがない。 朝倉はくすくす笑いながら、聞いている。心なしか俺の下半身を見ているような気がするが 気のせいだろ。 「そうなの多分お腹すいてるだろうなって思ったわ。」 俺の肩を軽くポンとたたいて、 「じゃあまた放課後来てね。今日は違うお薬の実験するから」 そう言った朝倉の顔がやたら楽しげだったことが気になったが、とりあえず今は 股間の東京タワーが大事なので、ああと気のない返事をして俺はトイレへと向かった。 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 16:43:42.19 ID:titYuJjl0 この後、とりあえず何とか処置はしたものの授業中に いきなりあれがいきり立ったりするので俺はびっくりした。 後ろにハルヒがいて何かと話しかけたりするので、 いつばれるか分からない不安感を持ちながら一日を過ごした。 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 16:50:34.51 ID:titYuJjl0 六時間目の授業を終え、これから午後の部活動という時間。 いつもの俺は今までのらりくらりと流されるようにハルヒに付き合ってきたわけだが 今回したがうあいてはハルヒではなく朝倉である。 朝倉と図書室まで手をつないで歩き(なぜ手をつなぐのか謎なんだが) 中に入った瞬間 図書室の壁面が流れるようにねずみ色のコンクリートの壁に変わる。 そして、また朝倉はミニスカートでまるでどこか違う店でも働いているのではないのかという くらいセクシーなナース姿になる。 「涼子先生のお注射の時間が来たわよ」 そう言いながら朝倉はうれしそうに注射器を出す。ノリノリだなお前。 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 17:02:46.73 ID:titYuJjl0 「今日は抗鬱剤の成分が昨日より多いから暗いキョン君が少し明るくなるかも」 そう朝倉が言ったが、もともと考え込みやすい俺にちょうどいいのかもな。 注射をするとき、なぜか朝倉は俺の前でおじぎをするかのように上体を傾けるので、 朝倉の着ているセクシーな白衣から胸の谷間がのぞいてくるので、 やたら敏感になっている股間が切なくなってくる。 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 17:14:27.85 ID:titYuJjl0 朝倉がまた俺の左腕に注射器を刺す。チクリと痛い。 紫色の液体が俺の中に入るにつれて、あの良く分からない電波が激しくなる。 いままでは良く分からなかったがこの電波は俺に命令をしているようだ。 そう。 今までの俺とは違う部分、本能的な欲求が強くなってくるのだ。 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 17:14:53.10 ID:titYuJjl0 「じゃあ今日はこれで終わりね」 そう言うといつの間にか俺たちは図書室の外にいた。またセーラー服に戻った朝倉が また明日来てねと俺に軽く手を振って別れた。 このまま俺は部活に行こうかと思ったが、俺の脳内を触手がうねうねしている感覚がするので このまま帰らせてもらうことにした。 やれやれハルヒが怒るだろうな。 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 18:23:52.02 ID:titYuJjl0 今度は帰り道の途中でやたらとのどが渇いてきた。 どうやらこれが今回の副作用のようだなと 自販機でペットボトルを三本買い一気に飲み干した。 俺の餓鬼のような飢えっぷりに電車を待っている乗客が驚いているようだ。 だが、飲み干したと同時に今度は幸福な気分になり、 やたらとうれしくなってきた。 俺がニヤニヤと阿呆な顔をしているからであろうか、 気持ち悪がられているのが分かる。 しかし今の俺はそのようなことを気にしなくなってきて、歌でも歌いたい気分になった。 このニヤニヤは家に帰って妹にキョン君気持ち悪いといわれるまでずっと続いたのだ。 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 18:34:00.96 ID:titYuJjl0 次の日朝倉に会うと俺はやたらとのどが渇いたことを報告した。 朝倉はそれを聞くと、うれしそうにじゃあまた来てねといわれた。 その日もまた注射をして俺は帰ることになった。 脳の中からの指令が一段と強くなる。 俺がいつもどおり注射して家に帰ろうとすると、ばったりとハルヒに出会った。 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 18:35:49.08 ID:titYuJjl0 「ちょっとキョン。あんた最近ぜんぜん来てないじゃないの。ちゃんと部活に来なさいよ」 俺はハルヒにすまないと謝り、バイトがあるからと言い訳をした。 それを聞いてもハルヒは俺に対して、愚痴をキンキンと響く声で言い続ける。 だが、とりあえずこれでパソコン代は何とかなりそうなのだから 勘弁して欲しい。 そもそもパソコンさえ壊れなければ俺はこういうことをしていないわけでパソコン が壊れたのもよく考えればハルヒが俺を呼んだせいでハルヒが俺を呼んだりしなければ こんなことをしていない。 つまりハルヒのせいでこんなことになってしまったのかと、俺は目の前のハルヒに ひどく腹が立ってきた。 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 19:33:02.39 ID:titYuJjl0 それと同時にハルヒのそばにいると電波がより強烈になる錯覚を覚え、 突然エロチックな衝動に襲われ、 気も狂わんばかりに性行為を欲した。 そうだ。犯せ。レイプしろ。とっつかまえてやっちまえ。何学校の廊下だろうと何だろうと かまうものか。今やっちまえ。そうとも。動物だ。 人間はみなけだものだ。男なら誰だってそうなんだ。 遠慮するな。みなのしたいことだ。今押し倒して、泣こうがわめこうがハルヒのパンティを剥ぎ取って ぶち込むんだ。ひひひひひ。 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 19:35:27.42 ID:titYuJjl0 「ちょっとキョン聞いてるの?」 ハルヒがぼんやりとしていた俺に大声で呼びかける。 「なんかあんた最近大丈夫なの?顔色も悪そうだし」 ハルヒが俺のことを少し心配そうに覗き込む。 俺はハルヒの胸元に思わず目が行く。朝比奈さんほどとは言わないまでも なかなか胸があるなと思っていたらまた勃起した。 このままここにいたら危ないので、 俺は腹が減ったみたいだし、帰ると言いそのまま帰ることにした。 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 19:54:16.58 ID:titYuJjl0 先ほどから強烈なる電波を浴びたせいか薬漬けの自らの精神のせいか、 エロチックな衝動による妄想と願望が次第に低劣になってきて、それは普段であれば 頭に浮かべることさえ耐え難いものであり、まさにこれこそが異常性欲なのかそれとも 俺の本性なのか。 このような異常な状態で電車に乗ろうものならまた、車内で誰かれかまわず女と見れば 犯そうとするに違いないのだ。 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 20:00:26.07 ID:titYuJjl0 わざわざ長い坂道を降りるのも面倒なので、 俺はタクシーを捕まえるようと手を上げた瞬間 強烈な電波が俺の中に入り込んできた。 そうだ。分かったぞ。俺の中の触手が全身に張り詰める。 怒り、食欲、性欲、 すべての欲が一つになる。 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/18(金) 20:00:57.80 ID:titYuJjl0 そう。 俺は涼宮ハルヒの糞便を食べたいのだ。 脳の中に押し入ってくる電波がハルヒの糞尿がそれぞれカスタードプリン、 クリームソーダの味と香りがするのだとおれに暗示し、 最近やたらと腹がへっている俺の食欲をそそり、 さらにはハルヒの排泄口からそれらを直接すすりこむ場面を妄想させることによって 俺の変態性欲をそそるのだ。 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 14:00:46.97 ID:NcIKCu8t0 タクシーで無事自分の家に帰った。妹が出迎えに来たが、俺は話もそこそこに自分の部屋に戻る。 今の俺は妹でさえも襲ってしまいそうなくらい異常なのだ。 じぶんの部屋で俺は欲望に身をよじり、のたうちまわった。ハルヒの肉体を想像し、朝倉のナース姿 にぶっかけ、朝比奈さんにセクハラし、読書している長門に無理矢理咥えさせる。 俺は想像の中で23回彼女たちをさまざまな方法、手段で犯し、しまいには考え付く限りの下劣、 陋劣な目にあわせ妄想上の彼女たちに際限なく射精しつづけた。 それでも肉欲は衰えず、翌朝になってもおさまらなかった。 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 15:23:25.66 ID:NcIKCu8t0 だが、とりあえず今日で注射は終わり、約束の金がもらえるはずだ。 この状態でまともに授業など受けれないので俺は学校をさぼり、放課後になってこっそりと 朝倉を探した。 学校を歩くだけで、幻視、幻覚、頭痛、勃起が起こるので、フラフラしたがいつも実験を している図書室に向かうと入り口に朝倉が立っていた。 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 16:10:51.48 ID:NcIKCu8t0 「キョン君待ってたわよ」 朝倉がそう言いながら俺の手を握りながら図書室に引っ張る。 俺は抗う気力もないまま朝倉に従い、そのまま付いていく。 「お疲れ様。だいぶ体に変化があったでしょ。とりあえずこれがバイト代ね。 あ、ちゃんと領収書に名前も書くのよ」 朝倉は俺に分厚い封筒をくれる。とりあえず目標は達成できたので俺は少しほっとした。 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 17:11:46.48 ID:NcIKCu8t0 ナース姿になっている朝倉がにこやかに俺を見る。 「じゃあちょっと血液調べさせてもらうわね」 そう言いながらいつものように俺の腕に注射をする。胸の谷間がはっきりと見える。 いつもなら遠慮してみないのだが、今日はまったく気にせず見続ける。 薄い青色をしたブラジャーが俺の目に映えてくる。 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 17:56:31.38 ID:NcIKCu8t0 「うーんだいぶ変化があったみたいね解毒剤出さないと」 そう言いつつ机に向かって何かを書いている朝倉。後ろからみると尻の形がはっきりと分かる。 この瞬間にドドメ色の電波が俺を襲う。もう我慢が出来ない。 後ろから大外刈りをかけて朝倉を押し倒す。 「きゃっ!」 かわいい悲鳴を上げて朝倉が床に倒された。 188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 18:21:06.28 ID:NcIKCu8t0 「ちょっとキョン君何するの!?」 そういうなり朝倉は注射器をナイフに変える。おっと危ない。 俺は脚で朝倉の腕を蹴り、すばやく膝を腕に乗せてマウント状態になった。 薬のせいか普段よりもはるかに体が軽い。 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 18:24:38.95 ID:NcIKCu8t0 「キョン君ごめん私が悪かったから」 俺に捕らえられたままの朝倉を無言でみた。 朝倉は俺を雨に濡れた黒曜石のような瞳で見つめていった。 「ほら、このままだとお薬出せないしこのことは怒らないから、ね?」 そう言う朝倉を無言で見つめる。 202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 19:08:17.94 ID:NcIKCu8t0 俺はゆっくりとファスナーをずりさげ俺の物を取り出し、朝倉の顔の前に出す。 朝倉の上でマウントポジションを取りながら俺はゆっくりとしごき始めた。 「あっ、そんな急に」 朝倉が抗議の声を上げるが、俺はそれを黙殺する。 「ちょっとキョン君」 朝倉の顔は上気して呼吸も荒い。 いつものクールビューティはどこへやら、その様子はかなり……そそる。 俺はもう片方の手をナース服の下に潜り込ませる。ブラをずり上げ、ずっと気になってた 豊かなそれをもてあそぶ。 203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 19:13:33.18 ID:NcIKCu8t0 「あっ……」 固くなった乳首をいじりつつ自分の物をしごく。 朝倉はこらえるような表情で目をつぶっている。 俺は欲望を開放し、朝倉の顔に思い切りぶっかける。 白濁としたゼリー状物質朝倉の顔の周りにあふれ出た。それは意志あるかのごとく朝倉に絡みつく。 びゅっびゅっと音を立てて、スライムが朝倉を覆う。 「ううっ……キョン君ひどいよ」 207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 19:21:20.37 ID:NcIKCu8t0 いつの間にか朝倉はナース服ではなく、制服になり周りももとの図書室に戻っていた。 髪から俺の出した白い液を垂らしながら、朝倉は半分泣き顔になっている。 はだけたセーラー服のリボンがいっそう背徳的だ。 その姿に再び欲情し襲い掛かろうとしたが、今度は俺の股間を蹴り上げ 「もうキョン君のことなんか知らない!」 と、言い朝倉は俺の精液まみれの姿で図書室から出て行った。 困った。 まだ俺の欲望は解決していないのだ。 218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 19:37:44.06 ID:NcIKCu8t0 自分の物丸出しで悩んでいたら携帯が鳴った。相手はどうやらハルヒのようだ。 「ちょっとキョンあんた学校休んで何してるのよ」 出るなり大声で叫ぶハルヒ。なぜかハルヒの声を聞くと勃起してしまう。 「ああちょっと体調が悪くてな。それでどうしたんだ」 「あんたが最近変だから気にして電話かけたのよ。パソコンの件もあるし とりあえず部室に来なさい」 電波が激しく俺に命令する。この女を犯せと。 222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 19:47:58.92 ID:NcIKCu8t0 「最近あんたお腹すいてるみたいだし、食べ物もたくさんおいてるわよ」 「ああ楽しみだな今から行くよ」 俺は自分の物をしごきながら返事をする。 「早くこないと死刑だからね」 そう言うなり電話は切れてしまった。俺はハルヒの声を想像してまた逝ってしまった。 そのまま部室に向かうつもりだったが、電波が再び命令するので、一度学校を出てから 先ほど朝倉からもらった金でロープ、下剤、包丁を購入し、鞄に入れてから部室へと向かう。 258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 21:27:58.75 ID:NcIKCu8t0 部室の扉をノックする。 「どーぞっ!」 ぶっきらぼうなハルヒの声が返ってきた。 扉を開けると団長席にふんぞり返ったハルヒ。 可憐なメイド姿の朝比奈さん。いつもどおりのニヤケ顔の古泉。 珍しく長門はいなかった。 「はいキョン君お茶をどうぞ」 そう言うなり朝比奈さんが俺にお茶を配る。ちくしょう股間がジクジク痛い。 この豊満なバストをわしづかみにしてやりたい。 261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 21:32:01.01 ID:NcIKCu8t0 「あ、ありがとうございます」 俺はお茶をすすってごまかす。ふと机の上を見ると大量の料理が並んでいた。 「どうしたんだこの食料?」 「あんたが最近お腹がすいているみたいだから私とみくるちゃんが作ってきてあげたのよ」 ハルヒはぷいと向こうを向きながら答える。 「やれやれあなたも羨ましい。女性二人にここまでさせるとは」 古泉が手を広げながらオーバーに言う。 「自信作なんです。キョン君が最近お腹がすいてると聞いたので、頑張って作りました ご遠慮なくどうぞ」 朝比奈さんがにこやかにそう言う。 265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 21:38:54.27 ID:NcIKCu8t0 ハルヒのそばにいると電波がより強烈に感じ、なぜかこのSOS団のメンバーに 大量に食事をとらせろと命令してくるのだ。 「ありがたくもらうことにするが、朝比奈さんや古泉やハルヒにも食ってもらわないと 食べづらいな」 「変なことを言うキョンねえ。まあいいわ。みくるちゃん、古泉君食べましょう」 こうして全員で旺盛な食欲を見せ、食べ始めることにした。 さすがに自信作なだけあって、かなりうまい。 270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 21:48:48.20 ID:NcIKCu8t0 ハルヒがコーラを飲みながらパソコンのことを話題にしてきた。 「それでキョン。パソコンの件なんだけど……」 「ああちゃんと弁償金25万もって来たぞ」 俺はそう言うなりポンと封筒に入った25万を机の上に出した。 「本当に作ってきたの!?」 ハルヒが寝てる鳩にエアガンを撃ったときのように驚きの顔になる。 「キョン君本当に持ってきたんですか?」 「一体どうやって稼いだか僕も知りたいですね」 全員驚いているようだ。一体どういうことだ? 「実はねキョン。あの時壊したのは……どっきりだったのよ」 277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 21:57:35.60 ID:NcIKCu8t0 「どっきりどういうことだ!?」 俺は食べていたから揚げをのどにつまらせながら尋ねる。 「いやあの時あんたがコードに引っかかった時、わざとそうなるようになったのよ。 そしてその後みくるちゃんがわざとお茶をこぼしてそうなるようにしたのよ」 ハルヒが落とし穴を成功させたときの餓鬼の表情でニコニコしながらしゃべる。 「キョン君ごめんなさいね」 「いやあ涼宮さんからあなたをどっきりさせようと聞きまして」 次々に古泉と朝比奈さんも謝る。 「いやあ。まさかあんたが本当に持ってくるとは思わなかったは。でもキョン凄いわね。本当に 持ってくるなんて。これもSOS団の活動資金にしようかしら」 どうやら俺はハルヒのどっきりに付き合わされたようだ。そういえば以前ハルヒが どっきり番組を見たとか言ってたな。 284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:03:38.91 ID:NcIKCu8t0 「やっぱりそうだったのか」ドドメ色の光線が俺の脳を貫通した。 憎悪がいつものゴタゴタした思考を吹っ飛ばした。耳から火がでる勢いで俺は立ち上がった。 「お前らよくもこんな目にあわせてくれたな。お前らのために俺は何度死んだか。 今でも死んでいる。もう未来もない。 何もない。食ってやる。お前らの大便を食ってやるぞ」 296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:14:49.38 ID:NcIKCu8t0 「キョン君なんてことを」 朝比奈さんが俺のガイキチっぷりに恐れおののきながら声を張り上げる。 「落ち着いてください。落ち着いてください」 「ちょっとあなた私たちが悪かったのは分かりますが落ち着きましょう」 古泉が立ち上がって俺を制止しようとする。 「お前らこの料理を全部食え」 俺は先ほど買った包丁を取り出し振り回す。 「さあ食え」ハルヒに言った。 「お前はそのケーキを全部食うのだ」 「ちょっと無理よキョン。今までに食べ過ぎてお腹一杯よ。もう食べれないわよ」 「キョン君許してください。あなたが食べろ食べろというから私たちもう。あの。これ以上は 無理です」朝比奈さんが泣きそうな顔で懇願する。 「食・う・の・だ」包丁をハルヒの頬にプニと押し付ける。 「あっ。食べます食べます。」 目を丸くして古泉が料理をむさぼり食い始めた 308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:21:32.36 ID:NcIKCu8t0 「なんてことでしょう」朝比奈さんが半分泣きながら食べ始めた。 ハルヒも皆に合わせて食べ始める。 次つぎと指令を出すあれはエンガチョ司令塔。電波の命じるままに俺は下剤をコーラに混ぜ、 嫌がる三人に無理やり飲ませた。 やがて鳴り出す内臓たちの悲鳴。 それまで朝比奈さんと一緒にさんざ説得を続けていた古泉が、最初に悲鳴をあげた。 「キョン君トイレに行かせてください」 「小か大か!? 」 「両方です。と、とりあえず小便が」 「どっちもダメだ! 」 318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:30:53.30 ID:NcIKCu8t0 俺はロープを出し、これ以上食う気のなくなった三人を椅子にしばりつけ、部室のドアの 鍵を閉めてからさらに机でバリケードを作った。 「アッーもう我慢できない」 古泉がなさけない声をだして身をよじる。 排泄欲に比べれば、俺の狼藉の説得のなどに比べて屁でもないことが分かる。 「出っ出そうです」 「よしっ」 俺は古泉のベルトをゆるめズボンとパンツを一気に下にずり下ろした。 なぜか古泉の物は激しく怒張していた。 325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:39:16.66 ID:NcIKCu8t0 「ち、ちょっとあなた。何をするんですか」 「まあキョン君なんてことを。なんてことを」 「キョンやめなさい!やめなさい!! 」 部員三人が叫ぶ中俺は古泉の金玉を蹴り上げた。 「くわあああああ」 長い間我慢していた排尿の心地よさと金的の痛みで古泉は、怪鳥のごとき声をあげ、 驚くべき勢いで排尿しはじめた。 333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:52:27.21 ID:NcIKCu8t0 放出の勢いが弱まり始め、やがて古泉はぷすぷすと臭い屁をした。 排尿に伴った排便欲に突き動かされて古泉は身をよじった。 「うっうぅ、お腹がお腹が」 「出るのか。よし」 俺は古泉を椅子ごと床に転ばし、ズボンを取り上げた。古泉の尻は小ぶりで形が良かった。 「ま、まさかあなたは」 「キョン君もうやめて」 朝比奈さんはもう泣き始めた。 「さあ我慢せず出せ」俺は古泉に叫ぶ。 「我慢したんだ」古泉は裏声で叫ぶ。「今まで我慢したから許してください」 「何を言っている。ぎりぎりまで我慢した大便だからこそ見たいのだ」 もう自分でも何を言っているのかよく分からない。 「出・す・の・だ」 俺は古泉の腹に足を乗せ力強く踏みつけた。 340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 22:58:35.29 ID:NcIKCu8t0 「くはあ」古泉が普段見ぬような顔で叫ぶ。 破壊的な爆音とともに、古泉の股の間から軟便があふれてきた。 古泉が自己の肉体の不信感をあらわしながら、恍惚の顔で天井を見つめる中股間にもりもりと 山が築かれていった。 朝比奈さんが静かになったので見ると彼女も唇をかみしめながら、身をよじっている。 俺はしめたと喜びながら朝比奈さんに駆け寄った。 361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 23:32:05.67 ID:NcIKCu8t0 俺は朝比奈さんに近づいて、床に仰向けに転ばせる。 メイド服の裾をまくりあげ、黒のパンティーを引っ張り下半身を丸出しにした。 彼女ははち切れそうな丸い尻をしている。実にいい。 「ああ。キョン君。や、やめて下さい」 朝比奈さんはこれから起こることを想定してか弱々しくうめいた。 「我慢するな。出せ。出せ」と、俺は叫んだ。 「こ、こんなところで私はしません」 しかし我慢が限界のようでプルプル震えているのが分かる。 「じゃあ出させてやる」 俺は朝比奈さんの骨盤のやや上あたりを踏みつけた。 363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 23:40:35.17 ID:NcIKCu8t0 ぽん、という破裂音が部室に広がる。便秘のようらしく朝比奈さんの濃いこげ茶色をした卵大の 固形便が砲弾のようにとんで先ほどの料理の上に並んだ。 続いて小型の固形便が、いくつかぽん、ぽんぽぽぽんと四方へ飛び散る。 「ああああっ!」 とたんに朝比奈さんは大きく腰を震わせる。 朝比奈さんは絶叫とともにいきおいよくじょわあ、と床に放尿し始めた。 豊かな胸が朝比奈さんが動くたびに揺れる。 ACコブラやディーノ206GTすらこの曲線美にはかなわないだろう。 それと同時に詰まっていた便がぬけたため股の間からむりむりと山裾を広げていった。 俺はうるんだ目で見ながら自分のものを取り出し、勃起して、根元までカウパーにまみれた 陰茎を激しくしごいていた。 ヴァニラの芳香が部室に立ち込めている。正常な鼻の持ち主なら鼻のもげる臭いであるに違いないが。 369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 23:49:28.19 ID:NcIKCu8t0 「あああ。もう駄目」と、ハルヒが叫んだ。身をよじっている。 ついに待ち望んでいたこのときが来たのだ。この望み達せられたら死んでもいい。 俺はハルヒに近づき、横に寝かせふるえる手であわただしくスカートをへその上までまくりあげ、 白地にピンクの花柄のパンティを脱がした。 小便が漏れ始めていて、パンティは黄色く濡れていた。 371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 23:54:39.41 ID:NcIKCu8t0 ぽやぽやとうっすら生えた陰毛にがっぽりとかぶりつくかのように俺は彼女の股間に口をあてた。 「いやあ、もう駄目キョン」 ハルヒが泣き声を出し、それと同時に凄い勢いで尿を放散し始めた。 おれの口の両横からはしぶきをあげて小便が飛散した。 それは俺の目や鼻にも入り、心地よいアンモニアの痛みをもたらす。 熱く、美味なるハルヒの熱い小便をごくごくと喉をならしながら飲み込み続けた。 376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/07(水) 23:59:20.89 ID:NcIKCu8t0 小便が終わるや俺はハルヒに勃起した陰茎を挿入する。 軟らかな肉にゆっくりと俺は沈んでゆく。柔らかく暖かい肉に包まれる感触。きつい締め付け。 「んんんっ!……」 ハルヒの苦しそうな声。肉のこすれる感覚がたとえようない快感を生み出す。 うわ、マジでたまんねえ。 俺はハルヒの尻を強くつかんで広げる。 白い尻。広げた尻の間にひくひくとかわいらしく動くハルヒの菊座。 その下に俺のグロテスクな肉棒が突き刺さっている。 ゆっくりと腰を進める。全部入りきらないうちに突き当たった。きつい。 380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/08(木) 00:04:43.17 ID:2u+mvz6Q0 腰を引く。 「ああっ、あっ、あっ……」 中から引き出された俺の周りに、逃すまいとするかのようにハルヒの肉がまとわり付いてくる。 引き攣れるように擦れる感覚。 ぎりぎりまで引き出し、ぐいと押し込む。亀頭が潜り込む瞬間恐ろしいほどの快感が俺を襲う。 「ふあっ!」 ハルヒの声に快楽の片鱗が混じる。 俺は腰を送り込む。 ぴちゃぴちゃとくぐもった水音が響き、中で射精した。 白い粘液が痙攣する肛門と白い滑らかな尻を汚す。 388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/08(木) 00:17:21.18 ID:2u+mvz6Q0 そして俺は親指に唾液を含ませ、ハルヒの肛門を刺激する。 「ひゃっ!?」 あまり強くならないように周囲をなぞるようにくすぐる。 ハルヒが大便を漏らし始めるや陰茎を引き抜き、ハルヒの肛門に口を押し当てた。 「あっ…キョン、もう駄目……来る…」 ずるり、ずるりと次つぎにハルヒの内部から出てくる健康な便を懸命に吸い込み、咀嚼し、 味わいながら、俺はまた射精した。 粘り気の多いバームクーヘンのような味で、下痢気味の便はとろりとして まるでナタデココのようでもある。 便が柔らかくなるにつれて恍惚感が胸を満たし、からだ全体にハルヒの大便が満ち、 俺がハルヒの大便か、ハルヒの大便が俺なのかわからなくなってきた。 403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/08(木) 00:42:17.68 ID:2u+mvz6Q0 恍惚としてその状態を楽しんでいると突然、部室のドアが開いた。 そこに立っていたのは長門有希。 ここになぜ長門がと、疑問が起きたがこの惨状は弁護士を百人連れてきても言い訳不可能だ。 どうしようかと長門を見つめていると、長門はパンと両手を叩いた。 俺の頭が霧が晴れたかのようにすっきりする。さっきまで俺はとんでもないことをしてしまった。 部室が元通りになり、ハルヒ以下古泉も朝比奈さんもちゃんと服を着て横に倒れているだけとなった。 「朝倉涼子から話はすべて聞いた」 どうやら朝倉はあの後長門に泣きつき、俺の惨状を説明したらしく来たそうだ。 朝倉は俺に興味を持っていて、俺がどのように人格が変わるのか色々変な薬を 混ぜたそうだ。 「朝倉涼子には罰は与えた。そしてこの記憶を全員がなかったことにする」 長門は机の上にあったから揚げを食べながら言う。 そこはさっき大便が飛び散った後だというのに……。 「そうか、それで俺は……」 「でも影響を受けたのはあなたの理性のみ。つまりそれはあなたの性癖」 「え」 長門は俺をダークマターみたいな目で見つめる。 きっと今の俺と長門は宇宙よりもはるか遠いほど距離が出来ているに違いない。 長門は一言つぶやいた。 「ド変態」 fin 415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/08(木) 01:00:37.96 ID:2u+mvz6Q0 いつものように部活動をしている。 ハルヒがネットサーフィンに耽り、有希は本を読み、朝比奈さんは編み物かなんかの本を見ている。 で、俺と古泉はいつものように暇潰しのゲームを始めていた。人生ゲームで今度はひどい借金生活に陥っていた。ゲームの世界でも借金はかんべんしてもらいたいねまったく。 あの狂気の事件の記憶は今は俺の中で枠組みしかない箱の中の人形芝居じみた出来事程度 の不鮮明なものでしかない。 しかし、変わったことは……考え事をしていたら朝比奈さんがお茶を持ってくる。 「はいキョン君お茶です」 「あ、ありがとうございます」 「それとお茶菓子ですよ」 そう言って朝比奈さんはかりんとうを俺の机に置く。 そう。お茶菓子がかりんとうにかわったのだ。何故かこれが切れても常に部室においてある。 後、俺の性癖がなぜかスカトロ嗜好になったのだ。これが長門の言ってた弊害なのかもしれない。 「ちょっとキョンあんた何考えてるのよ」 ハルヒがそう言いながらかりんとうを口に含む。 ハルヒの行動にドキリとする。 「何でもないさ」 そう俺はそっけなく答えた。 あんな出来事は勘弁してもらいたいのだが、何か普段が物足りないのも事実だ。 もしかしたらこいつらはあの事件の再現を望んでいるのかもしれないし、望んでいないのかもしれない。 しかし、今となってはどうでもいいことだ。 俺もハルヒに習ってお茶菓子としてだされたかりんとうをぱくりと口に含んだ。 あのときの味を少し思い出した……ような気がした。 fine 417 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/08(木) 01:07:07.14 ID:2u+mvz6Q0 めちゃくちゃ長くて疲れました。 こんなに書いたのはタバスコ以来です。 知っている人も多いかもしれませんがこれは筒井康孝の「エンガツィオ司令塔」のオマージュです。 こんな変態な作品を書けるからやっぱりあの人は神ですね。 それじゃここまで読んでくれてありがとうございました。 また立てたら読んでください。 420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/08(木) 01:10:54.21 ID:2u+mvz6Q0 _   \ヽ, ,、 _  `''|/ノ \`ヽ、|  \, V     `L,,_     |ヽ、)                ,、    .|                   ヽYノ    /                     r''ヽ、.|   /        ,.. -──- .、    `ー-ヽ|ヮ  .|      , ‐'´   __     `ヽ、  `|   |    / , ‐'"´       ``''‐、  \  |   |   / /             \ ヽ |   ヽ,  y'   /` ‐ 、    ,.. -'ヘ   ヽ. }ノ    ヽ,'     /   /`,ゝ' ´     ヽ   Y. .    i    ,'     { {        ヽ   `、     l    ,イ─- 、.._ ヽ ,, _,.. -─:}   ! .    |  r‐i| ー=ェェ:ゝ ,.∠ィェェ=ー' |r 、.  l    |  {ト」l|.      : | "    ``: |!トリ  | .  │  ヽ、|      ;.」_      |'ソ    ! .  │     ヽ     r──ッ    /ノ    |     |      lヽ    ̄ ̄     / イ    │ .    !    丶ヾヽ    ~   , ' ノ │   !     ト.    ミ.ゝ ヽ.____./  /  l   /     ヽ  ヽ           イ ,' / , '       ┼ヽ  -|r‐、. レ |      \.             ノレ'/         d⌒) ./| _ノ  __ノ