ハルヒ「キョン! ……頭撫でなさいよ……」 880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 01:50:19.49 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「キョン枕! 略してキョ枕!」 キョン「…」 ハルヒ「誰の膝枕が一番気持ちいいか比べてるのよ!ほら座りなさい!」 キョン「…」 ハルヒ「団員の特徴を捉えるのも団長であるあたしの役目だからね」 キョン「…」 ハルヒ「ユキのは起伏がなく暖かくて、みくるちゃんのはふかふかでもちもちだったわ!」 キョン「…」 ハルヒ「あんたはどうかしらね……」 キョン「…」 ハルヒ「も、もちろんあとで古泉君でも試すわよ!?」 キョン「…」 ハルヒ「……嘘よ。試さないわよ……」 キョン「別にいいけど」 ハルヒ「え? こ、古泉君で試しても? ……そ、そっか、そうだよね……」 キョン「そうじゃなくて、俺でやらないのか?」 ハルヒ「!! あ、そ、そっか! そうよね! ややっ、やるわよ! ほら、すればいいんでしょ!」 キョン「…」 キョン「どうなんだ」 ハルヒ「ゴツゴツ……冷たい」 キョン「…」 ハルヒ「…」(でも幸せ……///) 882 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 01:56:51.92 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「さぁ、キョン抱っこよ!」 キョン「…」 ハルヒ「昨日約束したわよね! 今日遅刻したら何でも言うことを聞くって」 キョン「…」 ハルヒ「今日一日、ドコへ行くにもあたしを抱っこしてなさい!」 キョン「…」 ハルヒ「あたしが行きたいトコしか行っちゃダメだからね!」 キョン「…」 ハルヒ「ほら! まずは購買へパンを買いに行くわよ!」 キョン「いいんだな」 ハルヒ「ふぇっ?」 キョン「よっと……ほぉら、お姫様抱っこだハルヒ」 ハルヒ「!!!!!!」 キョン「命令だからな。仕方ない。このまま購買だな、よし行こう」 ハルヒ「あっ! こ、こらお尻……キョン! おおっ、おろしなっ、キョンってば!!」 883 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 02:05:23.09 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「キョン! 今日はあたしの家に泊まりに来なさい!」 キョン「…」 ハルヒ「あんたの最近の行動は目に余るわ! きちっとあたしが教育してあげる!」 ハルヒ「遅刻は多い、授業中は寝る、放課後も中々現れない!」 キョン「…」 ハルヒ「そんなコトじゃSOS団の団員は務まらないんだからね!」 キョン「…」 ハルヒ「あたしが一日掛けて、あんたをマトモな高校生にしてあげるんだから!」 キョン「なんだ、両親が出て行ってて一人とかか」 ハルヒ「え……うん」 キョン「……俺をどうにか誘おうと? 一人じゃ寂しいから?」 ハルヒ「そ、そんなんじゃ」 キョン「それはいいとして……その言い方は逆に恥ずかしいと思うんだが」 ハルヒ「……!!!!!」 キョン「はぁ……」 ハルヒ「うあっ……あ、う、あー!!! もういいっ!! ば、バカ! キョンのバカー!」 キョン「…」 ハルヒ「……こないとダメだからね!」 キョン「はいよ」 わけわからん 896 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 02:19:31.90 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「……けほっ」 キョン「…」 ハルヒ「何よ」 ハルヒ「ちょっと……何しに来たのよ」 キョン「…」 ハルヒ「確かにあたしが呼んだけど……誰も頭撫でてなんて言ってないわ」 キョン「じゃあ、やめようか?」 ハルヒ「……やめちゃやぁだ」 キョン「おう、よしよし」 ハルヒ「……キョンの手、あったかい」 キョン「そうか」 ハルヒ「ごめんね。あたし風邪なんてひいちゃって、ごめんね」 キョン「誤る必要なんてないよ。ゆっくり休んで、元気になるんだ」 ハルヒ「……キョン、やさしい」 キョン「そうだな」 ハルヒ「キョン……手握ってて」 キョン「いいとも」 多分ハルにゃんはこんな感じ! いつも強がってるから、いざ弱っちゃうと甘えんぼさんになっちゃうんだ! ハルヒかわいい!! 904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 02:24:42.44 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「……ん」 キョン「…」 ハルヒ「あ……キョン、寝てる」 キョン「…」 ハルヒ「ずっと手握っててくれたのかな……今もだ」 キョン「…」 ハルヒ「……最近、なんかキョンに頭撫でられること多くなってる気がする……」 キョン「…」 ハルヒ「……たまにはおかえししてあげないとね」 キョン「……ん」 ハルヒ「…」 キョン「…」 ハルヒ「キョン……キョンのなでなで、暖かくて大好きだよ」 キョン「…」 ハルヒ「これからも、ずっとあたしの頭撫でててね?」 キョン「あぁ、いいとも」 ハルヒ「……!!!!」 キョン「約束するよ。ハルヒの頭、なでなでしてやるよ」 ハルヒ「なっ……おおっ、起きてるなら起きてるって……バカキョン!!!!」 キョン「いって、こら、叩くな」 ハルヒ「うるさいうるさい!!! 寝てろ! ずっと寝てなさいバカキョン!!」 キョン「あぁもう、ほら大人しくしろ。熱上がるぞバカハルヒ」 ハルヒ「うぅー///」 916 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 02:38:58.78 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「キョン、カチューシャなくしたわ」 キョン「…」 ハルヒ「髪わさわさ」 キョン「…」 ハルヒ「よっと」 キョン「…」 ハルヒ「はい、これで括って」 キョン「…」 ハルヒ「なにぼーっとしてるのよ。あたしの髪を纏めてって言ってるの」 キョン「…」 ハルヒ「ほら、早く」 キョン「膝から降りろ」 ハルヒ「いやよ」 キョン「……あっち向け」 ハルヒ「それもやーだー」 キョン「…」 ハルヒ「ほら早く早く。キョンの好きなポニーテルにしちゃいなさいよ」 キョン「……あいよ」 あああああああああああ ハルヒかわいい!ハルヒかわいいよ! もうスレタイとかどうでもいい!ハルヒがかわいいんだ!! 921 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 02:42:08.64 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「キョン、頭撫でなさいよ」 キョン「…」 ハルヒ「そうそう。上手くなったわね」 943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/11(金) 02:59:38.59 ID:TP1XZ8Of0 ハルヒ「…」 キョン「…」 ハルヒ「あれ……なによ、何も言ってないわよ」 キョン「…」 ハルヒ「……なんで頭、撫でるのよ」 キョン「別に。お前の顔がそうしろって言ってるから……かな」 ハルヒ「……意味わかんない」 キョン「ハルヒ、好きだよ」 ハルヒ「!」 キョン「……うん。俺はハルヒが大好きだ」 ハルヒ「……なっ、なによ急に」 キョン「別に。言いたかったから、かなぁ」 ハルヒ「バカキョン……ほら、もっとやさしく撫でなさいよ」 キョン「おう」 ありがとうおまえら! ハルヒはかわいいけど、おまえらのおかげでもっとかわいくなった!! 小説も手に入れたし、これでコミケ対策も万全だ! 今度はもっともっとかわいいハルヒを描けるよう、修行してくるよ! じゃあな! ハルヒかわいい!