長門「こ、この姿は・・・!!」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 16:25:34.82 ID:ZKUuKize0 長門「な、なんで俺が長門の姿になってるんだ!?」 みくる「これは恐らく涼宮さんの力でしょうね」 長門「朝比奈さん!!じ、じゃあ長門は・・・」 みくる「彼女は僕の体になっていました」 長門「・・・・・・お、お前は」 みくる「古泉一樹です」 長門「なん・・・だと・・・?」 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 16:34:10.37 ID:ZKUuKize0 長門「くそっ!なんでこんなことにっ・・・」 みくる「涼宮さんがそう望んだのでしょう」 長門「あいつ、またややこしいことを」 ガラッ 古泉「・・・・・・」 長門「古泉!・・・じゃなくて長門!」 みくる「こんにちは僕」 古泉「昨日涼宮ハルヒが小説を読んでいた」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 16:44:13.30 ID:ZKUuKize0 長門「小説?」 古泉「・・・そう。男女が神社の階段から落ちて入れ替わる話」 みくる「またベタですねぇ」 長門「それに影響されたのか。なんでそんなもの読ませたんだ」 古泉「・・・私ではない。勧めたのは・・・彼」 長門「朝比・・・古泉っ、お前!」 みくる「いやぁ、こうなるとは思ってもみませんでしたよ〜」 長門「わざとだろ!わざとだな!!このやろうっ」 みくる「きゃあっ、や、やめてくだしゃい〜」 長門「くっ、こいつ・・・」 古泉「・・・・・・確信犯」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 17:03:48.04 ID:ZKUuKize0 長門「おい、長門」 みくる「長門さんはあなたですよ」 長門「だまってろ!長門、どうしたら元に戻れるんだ?」 古泉「・・・分からない。明日戻るかもしれない・・・もしかしたら一生戻らないかもしれない」 長門「お前の力でなんとかならないのか!?」 古泉「私には不可能。・・・今の体は古泉一樹だから」 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 17:05:11.52 ID:ZKUuKize0 長門「ちくしょう・・・ん?と言うことは俺が長門の力を使って」 みくる「無理でしょう」 長門「うるさい、やってみなきゃ分らんだろう。で、どうやるんだ?長門」 古泉「・・・○△÷ΤΦ☆Ω〒■α§」 長門「・・・・・・」 古泉「ζ±Λ×σЁ△÷ψ◆В@?ΖЭΤΦ☆Ω」 長門「も、もういい」 古泉「・・・・・・そう」 みくる「できました〜?」 長門「う、うるさいっ!」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 17:27:56.74 ID:ZKUuKize0 ガラッ キョン「こ、こんにちわぁ〜」 長門「お、俺・・・と言うことは朝比奈さんですか?」 キョン「は、はいぃ〜朝起きたらこうなってたんでしゅ〜」 みくる「とりあえずこれで全員揃いましたね」 キョン「あわわっ、私がしゃべってるぅ」 みくる「僕は古泉一樹です。そして長門さんが僕で、彼が長門さんです」 キョン「はひぃ〜なんだか頭が混乱してきましたぁ〜」 長門「ああぁなんかもうああああぁぁ」 古泉「・・・気色悪い」 キョン「あのぉ、とりあえずお着替えしたいので〜いいですかぁ?」 長門「あ、そうですね、すみません。おい古泉、出るぞ」 みくる「はい」 ガラッ 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 17:40:46.53 ID:ZKUuKize0 長門「・・・」 みくる「・・・」 長門「・・・・・・」 みくる「・・・・・・」 長門「・・・・・・って、おかしいだろっ!!」 ガラッ キョン「きゃあっ!!」 長門「あっ、すみません・・・じゃなくて何着てるんですか!」 キョン「いつものメイド服を・・・。でもなんだかサイズが合わなくて」 長門「当たり前でしょう!俺ですから!俺ですから!!」 みくる「メイド服・・・ふふっ、いいですね」 長門「なんでお前も一緒になって部屋を出たんだ!!」 みくる「あなたが出るぞ・・・と」 長門「ああぁなんかもうああああぁぁ」 古泉「・・・苦労人」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 17:58:38.44 ID:ZKUuKize0 キョン「ところで長門さん〜」 古泉「・・・・・・」 長門「・・・・・・」 キョン「な、長門しゃ〜ん」 長門「・・・お、俺ですか?」 キョン「はいぃ、長門しゃんでしゅよね?」 長門「い、いや、今の長門は古泉ですよ」 キョン「はわあぁっ、しゅみませぇ〜ん」 長門「・・・・・・」 みくる「・・・可愛いですね」 長門「朝比奈さんだろ!?朝比奈さんのことだよな!?」 みくる「んふふふっ」 古泉「・・・・・・ガチ」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 18:08:05.01 ID:ZKUuKize0 みくる「ところで」 長門「うるさい、喋るな」 みくる「キョンくんひどいでしゅ〜ふぇ〜ん」 長門「うっ、あ、す、すみま」 みくる「古泉一樹です」 長門「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」 みくる「それにしても」 長門「だからしゃ」 みくる「このままだと本当に混乱してしまいますね」 キョン「そうでしゅねぇ〜早く戻る方法を考えないといけましぇんねぇ〜」 古泉「・・・・・・名札」 みくる「名札!いいですね、とりあえず今は名札を付けておきましょう」 キョン「はわあぁ〜なんだか幼稚園みたいでしゅ〜」 古泉「・・・キュート」 長門「・・・・・・帰ろう」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 18:21:45.89 ID:ZKUuKize0 チュンチュン キョン「朝か・・・・・・はっ!も、戻ってる!!」 キョン「・・・よし、ついてる。異常はないな」 キョン「次の日になったら元に戻るなんて信じてなかったが・・・良かった」 キョン「とりあえず、学校へ行くか。みんなも戻ってるだろう」 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 18:37:05.44 ID:ZKUuKize0 ガラッ キョン「長門〜いるか?」 長門「・・・・・・」 キョン「長門!見てくれ、お前の言う通り元に戻ったんだ」 長門「・・・そう」 キョン「お前も戻ったみたいだな、安心した。もうあんな俺を見なくていいんだと思うと、本当に安心した」 長門「・・・そう」 キョン「古泉と朝比奈さんも安心しただろうな。ん?どうした?長門」 長門「・・・・・・」 キョン「お、おい、顔が近いぞ・・・どうしたんだ?」 長門「・・・今なら二人きり」 キョン「なななんだ?何か変だぞ長門」 長門「・・・誰にも・・・涼宮ハルヒにも邪魔されない」 キョン「ちょ、お前・・・当たってる!何か当たってるぞ!」 長門「・・・私と・・・・・・」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 18:50:52.89 ID:ZKUuKize0 ガラッ みくる「・・・・・・」 キョン「あっ、あああ朝比奈さん!!こ、これはですね!いや、違」 みくる「・・・離れて」 キョン「朝比奈さん?」 みくる「戻ったのはあなただけ」 キョン「は?」 みくる「・・・あなたの目の前にいるのは古泉一樹」 キョン「そ、そんな馬鹿な」 長門「いやー、バレちゃいましたか。すみません、騙すつもりはなかったんですよ」 キョン「まさか、そん」 長門「そもそも騙されるとは思っていなかったので、はははっ。僕の演技力もなかなかのものですね〜」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 19:08:31.34 ID:ZKUuKize0 キョン「こぉいずみぃ・・・お前な」 長門「おやおや、女性の胸倉を掴むだなんて酷いですよ」 キョン「お前はまたそうやって」 長門「騙されたのはあなたの方じゃないですか〜。それともさっきの続きをしてほしいのですか?」 キョン「なっ」 長門「どうしたんです?顔が赤いですよ。長門さんの了解を得れば何でもしてあげれますが」 キョン「何を言ってるんだお前はっ!」 長門「朝比奈さんの姿ですが、長門さんもいることですし聞いてみたらどうですか?」 みくる「・・・・・・」 キョン「古泉、いい加減にしろ」 長門「朝比奈さんに見られながら長門さんと・・・その長門さんも自分の身体が好いように使われるが止めることはできない、屈辱的・・・」 みくる「・・・・・・」 長門「ふふっ、いい設定ですね!さぁ、やりましょう!」 キョン「やるかっ!!!!」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/04/05(土) 19:47:07.28 ID:ZKUuKize0 長門「えぇーいいじゃないですかー」 キョン「おい長門!お前も何か言ってやれ!」 長門「やらないか?」 キョン「お前じゃない!!」 みくる「・・・・・・ハハッ ワロス」 キョン「と、とにかく断固拒否する」 古泉「そうですか、残念です。女性は男性の七倍感じると小耳にはさんだので期待していたのですが・・・」 キョン「俺で試すな!」 長門「なるほど、あなた以外ならいいんですね?」 キョン「そう言うことじ」 長門「では早速谷口くんでも引っ掛けてきます!」 キョン「おい!誰かこいつを殺してくれ!!」 みくる「・・・・・・」 キョン「お前も止めろ!!」