キョンの前で古泉何回もレイプしたらどうなるの? 345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 16:34:33.36 ID:HtGwrJRq0 あれから古泉がおかしくなった。狂った、という言い方が正しいのだろう。認めたくはないが。 俺は毎日古泉の家に行き、世話をしている。今日もまた、古泉の家にきていた。 「すずみやさん、たすけてください」 壊れた機械のようにそれだけを呟く古泉の目にはもう何も映らない。俺も、だ。 「古泉?」 無駄な呼びかけだとはわかっている。だが、わずかな期待もないとは言い切れない。 「・・・どなたですか?僕をどうするつもりですか」 古泉の目に警戒が表れている。体は震え、弱々しく吐かれた言葉に俺は愕然とした。 「どうもしない。何もしないから。」 古泉の記憶から俺や義理の母親、長門や朝比奈さんまでもがいなくなってしまっていた。古泉が覚えてるのはハルヒだけ。そのハルヒも"神"としてのハルヒであって、SOS団のハルヒではなかった。 古泉は俺の言葉に一層警戒心を強くし、それ以上は何も言わなかった。 俺は古泉を助けられなかった。縛られていたとはいえ、ただ黙って見ていたのだ。古泉があれほどまで泣き喚いて、それでも俺はただ見ていたんだ。罪悪感で胸がつぶれそうになる。 「・・・くそっ」 俺は古泉を部屋に残し、台所へと移動した。 その直後だった。 「いやだっ!!!近づかないでください!!!!」 古泉の叫び声が響いた。悪い予感がした。 346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 16:34:56.56 ID:HtGwrJRq0 「古泉っ!!?」 急いで古泉がいた部屋へ戻る。ドクンと胸打つ。なんだ、なんなんだ。最後のドアを急いで開くとそこには 「っあああああああ!!!!いやだあああ!」 暴れまわる古泉と・・・、 「お前・・・」 俺の予感は的中した。 「あら、久しぶりね。」 古泉の義理の母親だった。今度は何しに来たんだ。こいつが、古泉を狂わせた。拳がギリッと軋むのを感じた。 「古泉っ!!!」 とっさに叫ぶ。俺にはそれしかなかった。なにをする気だ、古泉をどうする気だ。 古泉の目が一瞬俺を捕らえた、ような気がした。 「キョン君・・・?キョン君助けてください!!もう嫌だ・・・」 今度は気のせいでもなんでもない、古泉の目はしっかりと俺と捕らえている。その目には涙が浮かんでいた。 俺は・・・どうする。古泉は言った、助けてと。前は何もできなかった。だが今回は?俺は縛られていない。いくらだって助ける方法はあるはずだ。 「何いってるのよ、私は助けにきたのに。」 義理の母親は古泉の頬に手を添えて、いとおしそうにその手を滑らせる。 「その手を離せよ!!」 叫ぶと同時に義理の母親につかみかかった。もうこいつの思い通りにはさせない。古泉は俺が守る。 「痛いじゃない。悪い子ね。こんなのが一樹の友達だなんて。一樹、友達は選びなさいと言ったでしょう?」 すっと古泉の手を離し、俺と向かい合う形になる。 347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 16:35:14.05 ID:HtGwrJRq0 「他人には、関係のないことでしょう?私は一樹の"お母さん"なの。」 諭すように俺に話すが、まったく耳には入らなかった。俺の頭の中はどうやって古泉を助けるかでいっぱいだった。 「どうしてもって言うなら、そうね。あなたを殺すっていう選択肢もあるのよ?」 母親はどこに隠していたのかナイフを手に収め、その先端を俺に向ける。デジャヴだ。前にも朝倉に殺されかけた。前は長門が助けてくれたが今回は俺が助ける番だ。この母親から古泉を。横目で古泉を見やると震える体で必死にこっちを見つめていた。大丈夫だ、と目で合図する。 「ごめんなさいね。私には一樹が必要なの。それを奪うならみんな殺すまでよ。」 ナイフがヒュッを音を立て俺の体を掠めた。その反動で母親は倒れこむ。その隙に近くにあったノートパソコンを掴んだ。それを思い切り投げつける。 「がっ!!」 後頭部を直撃し、母親は気を失ったようだ。ふぅっと一息ついて、古泉のそばへ駆け寄る。 「古泉、もう大丈夫だ。」 しゃがみこんで古泉をなだめてやる。 「キョン君」 まだ古泉は震えて何かを言いたげな顔をしていた。 「キョン君うし・・・ろ」 言われて振り返ると、母親が俺にナイフを振りかざしていた。直後、背中に衝動が走った。 「っ・・・!!!」 おそるおそる背中に手を回すと、硬質な物体が背中に刺さっていた。 「キョン君!!!?」 遠のく意識のなか、目を見開いた古泉の顔だけが映っていた。 358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 18:08:54.59 ID:HtGwrJRq0 キョン君が刺された。僕の義理の母親に。僕がキョン君に助けを求めたから…。 あのとき逃げて、と言えば…、それでも彼のことだ。きっと僕を見捨てるなんかしなかったんだろう。僕のせい、それは間違いないのだろう。胸が痛くなった。。 「ねぇ、一樹。これで邪魔ものは消えたわ。」 はっ、と振り返ると母親が僕の肩に手を置いて、満足そうな顔で見つめていた。 「嫌だっ…」 肩の手を振り解き、少しばかり距離をとる。後ろの方で倒れているキョン君が目に入った。 「どうしたの?」 それに気づいたのか、僕の視線を追ってキョン君を見る。数秒見ていたかと思うと、ニヤリと笑ったような気がした。背筋が凍る。 「一樹、いいこと考えちゃった。」 ふふっと含み笑いをして、一歩、また一歩、僕に詰め寄る。 「僕には関係ない。」 詰め寄られる度に僕も引き下がる、一歩、また一歩。 「そうでもないわよ。あたな次第で彼を助けられる、と言ったら?」 カツンと足が壁に当たる。母親の目にはキョン君が写されていた。きっと"彼"とはキョン君のことだろう。 「それは、どういう…」 僕次第?また…あんなことをしなければいけないのか。 「彼、死ぬ怪我じゃないけど、このままじゃ危ないんじゃない?あなたは知らないかもしれないけど、私はこういう手当てくらいならできるのよ? …もっとひどくすることもね。」 359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 18:09:39.06 ID:HtGwrJRq0 「っ…!」 気持ち悪いはずなのに、それなのに反応する体が恨めしくて仕方ない。彼女は性急にズボンのチャックを開き、下着の下に手をかける。反応しているそれが目に入り、絶句とした。 嫌だ嫌だ、いやだ…たすけて。 「一樹、楽にしてあげるね。」 母親はそれを銜えて器用に上下する。やだやだ、もういやだ。また、狂いそうな感覚に陥る。 「んっ、一樹のおいしい。ね、口の中に出していいんだからね。」 さっきよりも激しく上下する感覚に、頭が朦朧とする。自然に息もあがっていた。 「はぁっ、もっ…いやだあっ」 僕の心とは裏腹に、体は彼女の行為によって反応する。僕は逃げられないのか。この親から…。 「…っはぁ・・・うぁっ!?」 ビクッと体が痙攣して、精液が彼女の口内に勢いよく放たれた。 「はぁっはぁっ…」 どっちのものかわからない吐息が部屋中に響く。また、してしまった。 「一樹のおいしい。」 ゴクリと喉を鳴らす音から、精液を飲み込んだのがわかった。それがまた僕に嫌悪感を与えてるとも知らずに。 「ねぇ、一樹。私のここ、もうグチャグチャなの。意味わかるわよね?」 そういってまもなく彼女が僕のうえに乗り、挿入しようと身を乗り出す。 ガタンッ。 そのとき音を立ててドアが開かれた。そこにいたのはまぎれもなく機関の人たちだった。 「そこまでだ。古泉さん。」 360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 18:09:57.38 ID:HtGwrJRq0 機関のひとりが、母親の行為を制止するように近づく。母親は怯えた目で僕に泣きすがる。 「一樹っ、一樹っ、助けて…。もう嫌よ、一樹と離れるのは…」 機関のひとりが近寄り、ガクガクと震える母親を強引に掴んで服を着せ、母親はあっけなく連れて行かれた。 その後ろに森さんがいた。 「遅くなってしまってすみません…。もう安心してください。それと…本当にごめんなさい。あなたをこんな目に。」 それだけ言うとくるっと振り返り、機関の人を追って帰った。 助かった、のか。僕は、もうあの母親に振り回されることはないのか。 母親から離れられた嬉しさと、それから最後の母親の言葉がぐるぐると回る。あんな母親は大嫌いなはずなのに、すこしだけ心配になっている自分がいる。 「う…」 倒れていたキョン君が、目を開け頭を抑えていた。考えを振り切ってキョン君にそばに寄った。 「大丈夫ですか?背中、痛みませんか?」 キョン君の顔色はさっきに比べ格段によくなっていた。痛み止めもきいているんだろう、安心した。 あんな母親だけど、キョン君を助けてくれたことには感謝だ。傷つけたのも彼女だけれど。 「ああ、大丈夫だ。それより俺は…またお前を守れなかったんだな。すまん。」 俯いて、それ以上話そうとしない。キョン君のせいじゃない。だから気にしなくていいのに。 361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 18:10:08.78 ID:HtGwrJRq0 「僕は大丈夫ですよ、機関の人が助けてくれましたから。とにかく、一度病院に行ったほうがいいでしょう。下にタクシーを呼びますので。」 手当てをしたといっても、それは個人手当てにすぎない。病院で見てもらうにこしたことはないだろう。 「ああ、そうするよ。…古泉ほんとに悪かった。」 「いえ…本当に気にしないでください。結果的に僕は何もされませんでしたし。」 そういうしかなかった。何を言ってもきっと彼を追い詰めてしまう。 それから下まで行き、彼をタクシーにのせて見送って部屋へ戻った。 僕はもう本当に母親から解放されたのか。 もしかしたら、また逃げ出してくるかもしれない。 そうしたら…? ぼんやりする頭で考え、眠りについた。 続? 363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2008/03/30(日) 18:18:45.00 ID:HtGwrJRq0 あれ…一部抜けてる… >>358と359の間にまだあったんですが、消えたみたいなので流れだけ。 古泉意味を理解。母親の条件をのむ 母親がキョンを手当てして、セックスすることを希望 フェラ 402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/30(日) 22:16:18.16 ID:Rt27SUsT0 >>361続きでっす。激しくネタ切れ。 今日は学校に行く気にはならなかった。心残りなのは涼宮さんのことだが、最近の彼女ならむしろ心配してくれるだろう。学校に休むと連絡し、もう一度ベッドに沈んだ。 森さんはもう安心していい、と言った。けど、あの母親がそのままでいるはずもない。それから、母親の最後の言葉が耳から離れない。考えないように考えないようにと思うほど、考えてしまう。 そのまま何時間かベッドの上で放心したように天井を見つめていた。携帯のディスプレイを見るとすでに2時を過ぎていた。 「そろそろ起きたほうがいいな。」 誰かに言うわけでもなく呟いて、携帯をポケットに突っ込み、立ち上がる。食事をとる気分にはならなかった。 ピンポーン インターホンが鳴り響いた。同時に体が恐縮した。ははっと乾いた笑いが出る。どこまで自分は母親に怯えているのだろう。もう母親はこない。わかっていても、不安だった。 ガチャリと音を立てて開いたのは玄関の扉だろう。でも鍵はかけたはずだ…。 警戒心が強くなり、ゆっくりと玄関に近づく。その間も侵入者はどんどんこちらへと距離を詰めていた。仕方ない…、思い切ってその姿を確認した。 「…森さん?」 侵入者は紛れもなく森さんだった。安堵し一息ついた。 「古泉くん、急いでここから離れて。」 森さんの腕が肩を掴み、追い出すかのように力をこめる。指が食い込み、痛みが走る。 「どうしたんですか?それにここから離れてって…」 さらに力をこめられ、言葉をさえぎられた。 「説明している暇がないの。下に車があるからそれにのりなさい。」 急いで、と急かす森さんの顔には冷や汗がにじんでいた。事態が飲み込めない。そのまま森さんに促されるように玄関にたどり着き、そこで唖然とした。 「こ、いずみさん…」 同じく唖然としたのか、動揺した森さんの声が耳を通る。視界が真っ白になりそうなのをぐっと抑えたが、もう体に力が入らない。 「どーこへ行くのかしら?」 笑顔を浮かべた姉が、立っていた。 母親の次は姉wwwwあwねwwww ネタ切れ感が否めないので、もうそろそろ自重しようと思います。 だれか古泉と義理姉を絡ませてください。