長門「胸が重くて肩がこったwww」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 01:50:07.35 ID:41XnlMr50 みくる「あー肩がこる。困りますよね、涼宮さん」 ハルヒ「そうね、肩がこるわね。これは女性全員の共通の問題といっていいわ」 みくる「そうですよねー。あれ? 長門さん、どうしたんですか、無表情になって?」 長門「……」 みくる「あ、すいません。長門さんは胸がない女性でしたね。胸がない」 長門「ユニーク過ぎると死期を早めるぞ……」 キョン「いやー、参ったよ。大道具運んでたら肩がこって肩がこって」 長門「……」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 01:51:53.58 ID:41XnlMr50 長門「……」 長門「……」 長門「……」 長門「……」 長門「……ぼいーん」 みくる「プッ!」 長門「なぜ貴様がここにいる……」 みくる「ネコさんかわいいですねー」 長門「……」 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 01:55:48.36 ID:41XnlMr50 ホモ「あいたたた、肩が……やはり男手がふたりというのはつらいものがありますね」 長門「ホモ風情が……」 ホモ「何かおっしゃいましたか、長門さん?」 長門「……」 キョン「余裕あるなぁ。俺は腰に来てるからつらいぞ」 みくる「!」 キョン「……な、なんですか、朝比奈さん?」 みくる「な、なんでもないですよ。あはははは……」 長門「腐……」 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 01:58:33.47 ID:41XnlMr50 ホモ「……」 ホモ「……」 ホモ「……」 ホモ「……」 ホモ「……マッソォ!」 みくる「おおっ!」 ホモ「期待していてください!」 みくる「わんちゃんかわいいですねー」 ホモ「ぞうさんはいかがで」 みくる「禁則事項だ」 長門「……」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:03:27.92 ID:41XnlMr50 ハルヒ「ちょっとキョンキョンキョンキョンキョンキョン」 キョン「なんだよ、ハルヒ。俺は腰が痛いから動きたくないんだ。触るなゆするな財布を抜くな」 ハルヒ「そんなことはどーだっていいのよ! 別にあんたの財布がなくたってあたしは困らないんだから!」 キョン「なんだよいったい? どうでもいいがその手つきはやめろ」 ハルヒ「ああもうほんと〜、暑いわよねぇ……」 キョン「いや、涼しいくらいだろ?」 ハルヒ「思わず財布の入った上着を脱ぎ捨てて部室を飛び出して歩き出したくなっちゃうような……」 キョン「スギ花粉の真っ只中を歩き回るほど酔狂じゃないんでね」 ハルヒ「……あっ、UFO!」 キョン「へいへい」 ハルヒ「……あっ、チュパカブラ!」 キョン「元の国にお帰り願え」 ハルヒ「……あっ、巨乳のユキ!」 キョン「なんだとっ!?」 長門「……ぼいーん」 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:09:41.17 ID:41XnlMr50 ホモ「どうですか、ここも閉鎖空間です」 キョン「何度も来ると飽きてくるよな。で、何の用事だ?」 ホモ「ええ、今日はひときわすごく……大きい……のが出来ているはずなので、見ていただこうかと」 キョン「そうか、じゃあ俺は安全なところに避難するから手を離せ」 ホモ「……ふたりきり……ですよね?」 キョン「いや、思いっきり暴れてるおっきいひといるから」 ホモ「ここでなら……素直になっても……いいですよね……?」 キョン「いや、こっち来てるこっち来てるこっち来てる!」 ホモ「僕のすべてを……うけいれてく」 キョン「ああっ、ホモがやられた! 長門! 助けてくれ長門!」 長門「……I have a pen」 キョン「俺の何が悪かった!? 長門! へるーぷ、ながとー!」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:13:44.67 ID:41XnlMr50 みくる「……」 みくる「……」 みくる「……」 みくる「……」 みくる「……おっぱいビーム!」 ハルヒ「いまいちね」 みくる「やっぱり、ひとりよりふたりでやったほうが精神的ダメージは大きいですよ」 ハルヒ「そうよねぇ、格好はどうしようかしら。バニー?」 みくる「胸を強調する服装となるとそれが一番でしょうね」 キョン「長門はどこだぁ! 死ぬかと思ったぞ!」 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:17:24.82 ID:41XnlMr50 ホモ「……」 ホモ「……」 ホモ「……」 ホモ「……」 ホモ「……ヤァ、スズミヤサン」 ハルヒ「なんか……ずいぶんと細くなったわよね?」 ホモ「キノセイジャナイカナ?」 ハルヒ「顔にでっかい指紋みたいなのもついてるし」 ホモ「キノセイキノセイ」 ハルヒ「横幅が30cmくらいなのに縦幅が3mくらいあるじゃない」 ホモ「バレテハシカタアリマセンネ、ボクハジツハチョウノウリョ」 ハルヒ「へくしょん!」 ハルヒ「あれ? 一反木綿は?」 長門「まどから帰った……」 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:22:18.85 ID:41XnlMr50 長門「バックアップ……」 バック「はいはーい、なんですかー?」 長門「……胸を」 バック「ど、どしたの、そんな無表情になって?」 長門「……いいから、前に出なさい」 後背位「ま、まって、その手つき怖い。何が起きるの何をするの説明してぷりーず」 長門「胸を……」 後背位「胸を?」 長門「もぐ」 後背位「ちょやめ助けアヒャヒャヒャヒャくすぐった」 長門「これで完璧……」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:26:28.35 ID:41XnlMr50 長門「……ぼいーん」 後背位「しくしく」 長門「……ぼいーん」 後背位「しくしく」 長門「……ぼいーん」 後背位「しくしく」 長門「……36は?」 後背位「しく」 長門「私は……これでおっぱいおばけどもに勝てる……」 後背位「まな板はいや、まな板はいや、まな」 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:30:36.60 ID:41XnlMr50 みくる「……」 長門「……ふふん」 みくる「何それ?」 長門「……おっぱい」 みくる「は?」 長門「乳房ともいう……人間の女性に現れる胸部突起……」 みくる「ちょ、何よその勝ち誇った顔は?」 長門「身長の差を考えると……あなたのほうが……『貧しい』……」 みくる「離せコイツぶったぎ」 ハルヒ「どうどうどうどう! みくるちゃん、クールに。クールに行こうぜ?」 みくる「がるるるるるるる」 長門「プッ……ユニーク……」 みくる「貴様ぁ! 覚えておれよ!」 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:34:32.94 ID:41XnlMr50 キョン「あれ? ハルヒと胸おばけがいない?」 長門「遠吠えにいそしんでいる……」 キョン「ふぅん……って、あれ?」 長門「ふふん……」 キョン「どちら様ですか? ここはSOS団の部室ですよ?」 長門「ふ」 キョン「え? あれ? なんで俺教室に閉じ込められて……?」 長門「……」 キョン「長門! 長門! 助けてながもん!」 ながもん「I kill you」 キョン「えええええええええええええっ!?」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:38:40.79 ID:41XnlMr50 みくる「あれ、絶対偽乳ですって! にせちちですにせちち。ギニュー特戦隊ですって!」 ハルヒ「みくるちゃん。いい、現実は現実として受け止めるの。幾人となく巨乳をもみしだいてきたあたしにはわかる……あれは本物よ! 本乳! ポンニューよ!」 みくる「でもでも、昨日までまな板だったじゃないですか!」 ハルヒ「その議論はしても意味がない。重要なのはあたしたちがアレを超えることのみ。オゥケィ?」 みくる「はい……でも、いったいどうすれば!」 ホモ「オフタリトモ、オコマリノヨウデスネ」 みくる「あ、あなたは――!」 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:43:29.80 ID:41XnlMr50 キョン「やーあぶねえ。後ちょっとで死ぬところだった」 ながもん「そう……」 キョン「しかしまあ、なんでながもんそんな乳になったんだ?」 ながもん「禁則事項です……」 キョン「え?」 ながもん「なんでもない。今のはウィットに富んだジョーク……」 キョン「左様ですか」 ながもん「反作用ではない……」 キョン「え?」 ながもん「キョンは中学理科が理解できていない。ながもん覚えた……」 キョン「あ、あの、長門さん?」 ながえもん「ぼくながえもん〜……」 キョン「長門長門ぉおおおおお」 ながえもん「ワ〜レ〜ワ〜レ〜ハ〜ウ〜チュ〜ジ〜ン〜ダ〜……」 キョン「ハルヒハルヒー! 宇宙人がいるぞハルヒー!」 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:50:24.60 ID:41XnlMr50 みくる「オラ! まな板娘ぇええええ! 氏ねやぁああああああ……あ、キョン君。どうしたんですか?」 キョン「なにやら物騒な掛け声が聞こえた気がするんですが」 みくる「禁則事項です」 キョン「そうだ、そんなことより大変です! 長門が倒れたまま動かないんです!」 みくる「チャーンス!」 キョン「え?」 みくる「禁則事項」 キョン「ど、どうすれば? 未来の技術で蘇生を試みることなんて!」 みくる「わかりました。任せてください。危険ですから、キョン君はこの部屋から出て扉を閉めて決して覗かないでください。見られたら鶴になって空を飛びます」 キョン「いや、俺は人工呼吸と心臓マッサージを担当しますから、さあ!」 みくる「いいえ、蘇生は私に任せてください! 未来の蘇生方法は現代よりも格段に上なんです!」 キョン「え、マジっすか?」 みくる「はい! 目の前にくさやをつるして最大火力で焼きつつリンボーダンスを踊りながらフランスパンをシリに挟んで右手でボクシングをしながら左手で鼻をほじりつつ「命を大事に」と叫べば蘇生するんです!」 キョン「そんな方法でどうやったら俺のこのリビドーは鎮められるんですか!?」 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 02:56:17.88 ID:41XnlMr50 ホモ「これは……どうやら禁断症状のようですね」 キョン「しゃべりながらさりげなく俺の背後に立つな。で、どういうことだ? 俺は心臓マッサージと称して長門の乳をもめるのか?」 ホモ「これはそんな簡単な自体じゃないんです」 ホモ「というと、俺は乳をもめないのか!?」 ホモ「ええ、長門さんは自らに相反する属性を付加してしまい、結果としてインターフェースそのものに重大なダメージを負ってしまったのでしょう。この状態は危険です。最悪、ここ一帯が巻き込まれて消失しかねません」 キョン「あああああああ、なんてことだ」 ホモ「重大さがわかってもらえましたか!?」 キョン「長門はインターフェースだから心臓が動いてなくても良かったんだったぁああああああ、これでは完璧な俺の計画がぁあああ」 ホモ「大丈夫……あなたの傷と穴は私が埋めますよ……」 キョン「ホモ……」 ホモ「キョン……」 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:04:30.04 ID:41XnlMr50 みくる「つまりこの胸をもぎとればいいんですね?」 ホモ「そうです。彼女の防御機構が働いていれば、もうすぐに取れるようなプッチンプリン状態になっているはずですから」 キョン「でも、あれって結構うまくプッチンできなくないか?」 ホモ「そうですか? たまにそういうひともいますけれど、地球人類60億のうち59億9千万人くらいは簡単にプッチンできる構造だと思いますよ?」 キョン「いや、そんなことないぞ。あれをうまくプッチンできるのは何年もの修行を積んで無我の境地を獲得した高僧くらいなもんだろ?」 ホモ「あれは個々人の技能でプッチンするものではなく、構造とその技術によってプッチンするものですから誰にでも出来ますよ」 キョン「いや、現在の技術はそこまでいっていない。お前のいたところは知らんが、一般的な世界ではまだまだ技能者が優遇されるんだ」 ホモ「そうですか?」 キョン「そうなんだ! そうですよね? 未来のプッチンは改良されてもっともっとプッチンしやすくなりますよね、みくるさん?」 みくる「キョン君……カサって、さ。江戸時代でも同じ構造だったんだよ……」 キョン「え? それは告白と受け取っていいですか?」 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:11:07.41 ID:41XnlMr50 ながもん「長い……夢を見ていたよう……」 キョン「ああ、そうさ。すべては夢だったんだよ……」 ながもん「そう……」 ホモ「お帰りなさい……」 ながもん「ありがとう……」 みくる「チッ!」 ながもん「あまりなめた口を利いていると、貴様の無駄乳から無駄な液を放出させるぞ……」 ハルヒ「カメラ持ってきたわよキョン! 宇宙人はどこ! 宇宙人は!」 キョン「ロマンとともに去って行ったよ……」 ハルヒ「はあ? 何、末期ガンを告知されて大暴れしたために鎮静剤を打たれまくって悟りを開いちゃったじーさんみたいな顔してるのよ?」 キョン「悲しい……悲しい事件だったのさ……」 ながもん「貴様も死にたいか……」 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:16:28.78 ID:41XnlMr50 キョン「こうして事件は幕を下ろしたのだ。その後、三度死の一歩手前を行き来した俺も生還を果たし、ハッピーエンドを迎えた」 キョン「しかし、乳の大きさが人間に価値を与える文化が続く限りこの争いは終わらない」 キョン「そう……第二第三のおっぱい事件はきっと我々の目の前に現れるだろう」 キョン「願わくば、俺がそのおっぱいを存分に堪能でき、満足でき、見て触って聞いて味わって、ついでにその事件が人命を失うことなく解決されたならば……」 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:17:47.26 ID:41XnlMr50 >>45 → ・まだ続ける ・セーブしないで終わる ・セーブして終わる 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:24:00.38 ID:sJ11tCHvO すおうくようおっぱい事件で 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:24:39.26 ID:41XnlMr50 >>45 把握した。 日本語として理解しにくいが把握した。 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:30:57.72 ID:41XnlMr50 キョン「いかん……」 ホモ「ん?」 キョン「おっぱい分が不足してきた」 ホモ「おっぱい分?」 キョン「そうだ、おっぱい分だ」 ホモ「それは……糖分とか塩分とかみたいなものか?」 キョン「その通りだ。おっぱいを見ていないと減ってくる」 ホモ「おっぱい分は……おっぱいに含まれているのか?」 キョン「はっはっは、当たり前だろう」 長門「それは私に対する挑戦と受け取る……」 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:36:17.71 ID:41XnlMr50 キョン「いや、無理をするな長門。ついこの間それで体を壊したばかりだろう」 ホモ「珍しくまっとうな意見ですね」 キョン「大丈夫だ。俺は信じているから……」 長門「……それな」 キョン「きっと、半年も過ぎれば巨大な乳房が実ることを!」 ホモ「……」 長門「……」 キョン「たわわに実ったそのうるおいを、贅沢にも小さな体に取り付けましたというあの感動はいずれまた再来すると俺は信じている!」 ホモ「人間の体は半年やそこらでそこまで変わるものでしょうか……?」 キョン「うっさい超能力者! インターフェースならありなの! あーりーなーのー!」 長門「それ無理」 ホモ「夏の合宿は、孤島なんてどうでしょう? きっと楽しめますよ!」 キョン「イインダヨ、キヲツカワナクテモ、フフフフフ……」 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:44:06.22 ID:41XnlMr50 ハルヒ「孤島?」 みくる「YES! 孤島!」 ハルヒ「孤島!」 ホモ「YES! 孤島!」 ハルヒ「陸を離れたサスペンス。その土地には魔女の」 ホモ「あ、そろそろ着きそうですよ」 ハルヒ「調子狂うわね……でもまあ、よくやったわ。ホモが提供してくれた別荘のおかげで、SOS団の夏はミステリの夏になるのよ!」 ホモ「お褒めいただいてうれしいですが、あくまでも貸し出」 ハルヒ「見て! 島よ! あれが私のものになるのね!」 ホモ「いえ、ですから滞在期」 ハルヒ「浜辺の広さとこの交通の便なら、きちんとした海の家を作らずとも十分稼げそうね……。メインターゲットはカップルに絞り込んで――どうせなら、女に絞り込みましょう。女が水着姿になっていれば男は勝手にやってくるし……」 ホモ「あ、あの? 涼宮さん?」 ハルヒ「ひと夏で儲けられる額がこれだけとして、その後冬以降の展開のために事業を……」 キョン「おぇえええ……死ぬる……」 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:50:50.71 ID:41XnlMr50 オーナー「ようこそいらっしゃいましたな。私が」 ハルヒ「涼宮ハルヒよ。出迎えご苦労!」 オーナー「え?」 ハルヒ「ああ、メイドさん。この荷物よろしくね」 メイド「あ、は、はい。かしこまりました!」 オーナー「え? え? え?」 ハルヒ「あたしたちの部屋はどこになるの?」 メイド「こ、こちらをまっすぐ行ってその突き当りを右に進んだところにご用意しております」 オーナー「あ、あの……?」 ハルヒ「おっけー、じゃあ荷物はそこに。ほらほら、早速間取りを決めて改築工事を始めるわよ!」 オーナー「ど、どういうことでしょう……?」 ホモ「す、涼宮さん! あなたはこの別荘のオーナ」 ハルヒ「はいはい、工具は持ってきてあるんだから、さっさと働く働く! 働かない奴は飯抜きよ!」 ハルヒ「うりゃぁあああああああ」 オーナー「ああああああああ、ワシの別荘がぁあああああああああああああ」 みくる「それぇええええええ」 オーナー「ああああああああ、ワシの別荘がぁあああああああああああああ」 キョン「おぇええええええええ」 オーナー「ああああああああ、ワシの別荘がぁあああああああああああああ」 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 03:55:48.07 ID:41XnlMr50 ハルヒ「ふー、なかなか壮観じゃない」 オーナー「ワシの……ワシの別荘が……ショユウハワシジャナクテソシキダカラオコラレル……アワワワワ……」 ハルヒ「どしたの? 自殺しそうな真っ青な顔して?」 ホモ「す、涼宮さん! せっかくですから、浜辺で海水浴を楽しみませんか!」 ハルヒ「海水浴……いいわねぇ」 みくる「キョン君も、行きませんか?」 キョン「おぇええええええええ」 みくる「はい」 キョン「おぇえ、おぇ、おぇええええええええ」 みくる「そうですよねぇ……」 キョン「おぇええ、お、おぇ、おぇえええええええ」 みくる「ま、まさか……みかんの上にアルミ缶が!?」 ホモ「どんな会話ですかそれは?」 キョン「禁則事項です」 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 04:00:33.37 ID:41XnlMr50 ひょん「ヤァ、スズミヤサン……」 ハルヒ「あんた……ずいぶん細くなったわね」 ひょん「デモ、ヨウヤクスッキリシタキブンナンダ……」 ハルヒ「そう? 顔が土気色だけど大丈夫なの?」 ひょん「ヘイキヘイキー……」 みくる「大丈夫ですか、キョン君?」 ひょん「ヤア、アサヒナサン……ボクハキョウ、シンリトイウモノヲエタキガスルンダ……」 メイド「あの、これはもう無理ではないかと……?」 キョン「やあ、メイドさん。今日も君の胸はプリティーだね。メイド服に包まれた、君の胸に……乾杯!」 長門「ぷかぷか……」 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 04:09:43.84 ID:41XnlMr50 みくる「きゃあっ!」 ホモ「おや、大丈夫ですか。朝比奈さん?」 みくる「チッ!」 ホモ「……?」 みくる「きゃあっ!」 キョン「大丈夫ですか、朝比奈さん?」 みくる「足を滑らせちゃいましたぁ。てへっ」 ホモ「……なるほど」 ホモ「うわぁっ、足を滑らせて勢いあまってタックルを敢行してあまつさえ菊の門を狙う位置につけてしまいましたぁっ!」 キョン「……」 ホモ「……どうして避けるのですか?」 キョン「自分の胸に聞け。そのふくらみのないぺったんこな胸にな!」 ホモ「ひどいわっ! あたしがどれだけそのことに心を痛めていると思ってるのよっ!」 長門「ぷかぷか……」 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 04:19:24.16 ID:41XnlMr50 キョン「よっ!」 長門「オイッス……」 キョン「ずいぶん沖だけど、長門は何をしてるんだ?」 長門「なまこ……」 キョン「ん?」 長門「なまこ集め……」 キョン「……なんで?」 長門「大量に摂取すると、胸が大きくなるとネットに……」 キョン「うわぁあああああああああ、浮き輪の上びっしりなまこぉおおおおおおおおおおおおおお」 長門「刺身醤油で食べると初恋の味がすると……」 キョン「それ絶対うそだぁあああああああああああ」 長門「VIPPERは親切……」 キョン「明らかに情報を得る場所間違ってるからぁあああああああ」 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 04:27:41.67 ID:41XnlMr50 ハルヒ「……聞いたわね、みくるちゃん」 みくる「ばっちりと……」 ハルヒ「なまこにそんな効用があったなんて……うかつだったわ、ユキの行動を把握していなかったのは」 みくる「うかつでした……もはやこの孤島近辺の32%のなまこは彼女の浮き輪の上です」 ハルヒ「今から参入しても勝ち目は薄い。どうする?」 みくる「なぁに、簡単なことですよ……」 ハルヒ「ほう?」 みくる「ころしてでもうばいとる……それだけですから……」 ハルヒ「フフフフフ……」 みくる「ククククク……」 ハルヒ「世界のなまこは我らの手に!」 みくる「いざ往かん、約束の地へと!」 ホモ「進め、獣欲にかられしものたちよ!」 ホモ「ぷかぷか……」 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 04:38:22.34 ID:41XnlMr50 オーナー「ワシも長いこと生きてきたつもりじゃ」 メイド「はあ」 オーナー「この世界がたとえ3年前に作られたばかりのものだったとしても、記憶は何十年とある」 メイド「はあ」 オーナー「その知識と知恵をもってしても……この状況の意味はわからん」 メイド「はあ」 ハルヒ「くっ……なんだってこんなに……なまこって捕まえにくいのよ……っ!」 みくる「が、がんばってくださ……い……私はもう……だめ……」 ホモ「げんか……い……ですね……」 長門「ゆ……にーく……」 オーナー「なまこの干物作り……?」 メイド「くらげみたいになまこも海水浴客に嫌われるとか……?」 オーナー「うーん……」 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 12:08:13.41 ID:41XnlMr50 胸を大きくする方法教えろ 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2008/03/28(金) 01:45:26.28 ID:NAGATO 教えろ 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2008/03/28(金) 01:45:33.01 ID:KYON0 >>3を>>4につけて>>5しながら食べると大きくなるよ 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2008/03/28(金) 01:46:16.41 ID:KYON0 なまこ 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2008/03/28(金) 01:47:01.20 ID:KYON0 刺身醤油 5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2008/03/28(金) 01:47:36.70 ID:KYON0 バトルロワイヤル 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 12:13:34.18 ID:41XnlMr50 長門「ねえ……」 キョン「なんだ、ながもん?」 ながもん「バトルロワイヤルって何……?」 キョン「小説だよ。あー、映画のほうが有名かもしれないな。漫画にもなってる」 ながもん「小説で映画で漫画……?」 キョン「そう、小説で映画で漫画」 ながもん「未来人で宇宙人で超能力者で幽霊……?」 キョン「なんだそれ?」 ながもん「今のはローカルなジョーク……知らなくても人生は損をしない……」 キョン「そうか」 ながもん「ハルヒとは関係がないことを付け加えておく……」 キョン「よくわからないけどがんばれよ」 ながもん「がんばる……」 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 12:27:28.90 ID:41XnlMr50 ながもん「ねえ……」 ホモ「なんですか、ロングゲートさん?」 ロン毛「小説で映画で漫画なものって何……?」 ホモ「やおいですね」 ロン毛「やおい……」 ホモ「ええ、小説で映画で漫画といわれたら他には考えられそうにないです。そうですよね、みくるさん?」 みくる「ふぇっ!? な、なんですか……?」 ホモ「小説で映画で漫画といえば?」 みくる「BLです」 ホモ「あなたは何もわかっていませんね……がっかりです」 みくる「BL以外に何があるっていうんですか!?」 ホモ「やおいに決まっているでしょう!」 みくる「そんなの同じじゃないですか!」 ホモ「はぁ……どうやらあなたと話しても時間の無駄のようだ、僕は失礼させていただきますよ」 みくる「な、なんですかその勝ち誇った顔は! 待ちなさーい!」 ロン毛「やおい……? BL……?」 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 12:34:53.75 ID:41XnlMr50 ロン毛「ねえ……」 メイド「なんでしょうか、ちょうもんさん?」 超もん「やおい、BL、これは何……?」 メイド「そ、それは――も、もしかして、部活の男子のお友達同士が仲がいいとか……?」 超もん「良好。一定水準以上の友好関係を維持している……」 メイド「そのうちの片方がいつも背後を狙うように動いているとか!?」 弔問「肯定。極めて高い確率で背後を付回している……」 メイド「おおおおお、リアルね! リアルなのね!」 弔問「……?」 メイド「おねーさんに任せなさい。あなたの目にたっぷりとその姿を見せてあげるわ!」 キョン「へっきし! ……泳ぎすぎたか?」 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/28(金) 12:40:20.46 ID:41XnlMr50 キョン「なんか……夕食、変に豪華ですね……」 メイド「はい! 腕によりをかけました!」 ハルヒ「このにんにくのスープおいしいわね!」 みくる「わぁ、マムシの黒焼きもいい塩梅です」 ホモ「朝鮮人参と鹿の角の炒め物もいい味ですね」 長門「……ユニーク」 キョン「……見てるだけで胸やけがしてきた。飲み物をもらえますか?」 メイド「はい、どうぞ」 キョン「いや、にこやかに市販で見かけないサイズのリポDを渡されても」