ハルヒ「ちょっとキョン・・・」 217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/09(日) 22:56:29.32 ID:0ClHMcfL0  謎のバニーガールズとしてすっかり認知を受けてしまった二人組みの片割れである朝比奈みくるさんは、けなげにも一日休んだだけで復活し、部活にも顔を出すようになった。  部活と言ってもすることもないので、俺は自宅の押入れに埋まっていたビニ本を持ってきてにっとりにっとりと言葉攻めをながら朝比奈さんを虐めていた。  ホームページを作ったはいいがカウンタも回らずメールも届かず、すっかりWinny専用機になっており、これではコンピュータ研の連中が泣いて喜ぶ。  長門有希が黙々と読書する横で、俺と朝比奈さんはエロ小説の佳境に入った。 「涼宮さん、来ないね///」  無修正画像をじっと見つめながら朝比奈さんが顔を赤らめた。  表情は照れていたが目をそらす様子もない。俺は安心する。なんだかんだと言っても一学年上とは言えエロ可愛い女の子と空間を同じくするのは心が躍る。 「今日、転校生が来ましたらからね。多分そいつの勧誘に行っているんでしょう」 「転校生……?」  猿のように股間を触る朝比奈さん。 223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/09(日) 23:08:31.25 ID:0ClHMcfL0 「九組にマニアな奴がいまして。ハルヒ大喜びですよ。よっぽどSMが好きなんでしょう」  ページを一枚めくる。 「うふ///」 「それより朝比奈さん、よくまた部室に来る気になりましたね」 「うん……ちょっと悩んだけど、でもやっぱり気になるから」  前にも似たようなことを言っていなかったか? 「何が気になるんですか?」  パラパラ。たおやかなページをめくる。 「んっ……なんでもない」  ふと気配を感じて横を見ると、長門がビニ本を覗き込んでいた。瀬戸物人形のような顔立ちはいつものこと、ただし眼鏡の奥の目には初めて見る光が宿っていた。 「……」  生まれて初めて犬の交尾をみるような目だった。股間をさする俺の指先を錐のような視線で追っている 230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/10(月) 00:12:45.21 ID:Q8NBxWgc0 「……触るか、長門」  声をかけると長門有希は機械的に瞬きし、注意して見ていないと解らないほどの微妙な角度でうなずいた。俺は長門の手を持って股間に当てたそして朝比奈さんの胸を触る。  ナニをつまみ上げ、しげしげと見つめる長門。全然見当違いの部分をさわり、俺は驚いたように指を引っ込める。 「……長門、テコキしたことある?」  ゆっくりと左右に首が振られる。 「カリって解るか」  否定。 「えーとは、お前は女だからカリを挟むように手を置く。挟まれたカリは堅くなる。そうやって最後に自分の手で飛ばした精子を飲んだ方が勝ち」  肯定。優雅な動作で長門は手を置いて、ぎこちなく俺のナニを硬く変える。  対戦相手が代わって、朝比奈さんの様子もどこかおかしくなった。なんとなく指が震えているように見えるし、 決して顔を上げようとはしない///。そのくせ上目使いで長門のほうを見ては急いで視線を戻すという仕草を何度も繰り返し、まるでビニ本に集中していない。チンポはあっというまにギンギンに変化した。 232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/10(月) 00:20:02.26 ID:Q8NBxWgc0  なんだ? 朝比奈さんは長門が妙に羨ましいらしい。理由は解らん。  この勝負はあっさりと長門が大勝、次の一戦を始めようかとなったとき、すべての元凶の元が新たな生贄を連れて現れた。 「へい、お待ち!」  一人の男子生徒の首輪をガッチリとキープした涼宮ハルヒが的はずれな挨拶をよこした。 「一年九組の本日やってきた即戦力の奴隷、その名も、」  言葉を句切り、顔で後は自分で言えとうながす。虜囚となっていたその少年は、薄く微笑んで俺たち三人のほうを向き