ハルヒ「ハルヒねぇーキョンが好きかも・・・///」 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/06(木) 21:38:44.22 ID:MLtHNZ8rO ハルヒ「ハルヒねぇーキョンが好きかも…///」 みくる「私だってキョン君の事が好きなんですぅー!///」 やれやれ。また面倒な事になったな。 そもそもコレも全部ハルヒのせいだ。 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/06(木) 21:49:56.62 ID:MLtHNZ8rO 事の発端は昨日の団活に遡る。 ――――― ハルヒ「メガネに貼り付いてるようにどこを見ても変わり映えしないこの景色…今日も退屈でガッカリだわ」 そういうハルヒは団長席で頬杖をついている。 朝比奈さんはメイド服で掃除をしていて、長門は読書。俺は古泉と将棋の真っ最中だ。 確かにハルヒの言う通り、いつも通りの平和な光景が広がっている。 お前メガネかけてないだろ、などとくだらないツッコミを入れる気になど全くならない俺は、黙ってそれを聴いていた。 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/06(木) 22:09:42.98 ID:MLtHNZ8rO しばらくすると、突然ハルヒが口を開いた。 ハルヒ「キョン!飲み会を開くわよ!」 「…は?」 思わず間抜けな返事をしてしまった。 コイツは何を言っているのだろう。 ハルヒ「有希、明日の夜皆であんたの家で飲み会を開いてもいい?」 長門「………構わない」 ハルヒ「よし、じゃあ明日の放課後の団活は休み。その代わり夜8時に有希の家に各自お酒を持って集合よ!」 みくる「えっ………でも私達未成年じゃ…」 古泉「まぁ高校生ですからそうですねぇ」 ハルヒ「別に構わないわよ!今時の高校生ならお酒位普通よ、普通!」 「おい、何が普通なんだ。朝比奈さんの言う通り、俺達は未成年だ。未成年の飲酒は法律違反だぞ!」 ハルヒ「あんたは頭堅いわねぇ…、ちょっと位いいでしょ!ねぇ古泉君」 古泉「まぁ飲み過ぎなければ少しくらい大丈夫でしょう。まぁキョン君もお堅く考えずに…」 …やれやれ。ココでハルヒに強く反対出来るのは俺だけだし、反対したところで無駄だろう。 「…わかったよ、仕方ないな…」 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/06(木) 22:24:38.96 ID:MLtHNZ8rO そんな訳で話は冒頭の部分に戻る。 ハルヒ「ハルヒねぇーキョンが好きかも…///」 みくる「私だってキョン君の事が好きなんですぅー!///」 第一回SOS団飲み会in長門宅は予定通り開催されたのだが、朝比奈さんとハルヒは飲み過ぎておかしくなってしまった。 もっとも、朝比奈さんはハルヒに強引に飲まされたのだが。 古泉「やれやれ、モテモテで大変ですねぇ…」 「うるさい顔が近い酒臭い息がかかって気持ち悪い」 長門「………」ゴクゴク 長門もさっきからずっと飲んでて様子がおかしい。 顔はほんのりピンクで、俺をチラチラ見つめて来る。 古泉も酔っ払ったのかほんのりピンク色になっていて、やたら近寄ってくる。 俺の中でコイツのホモ疑惑が確信に変わる日も近いのかもしれない。 頼れるのは最早自分だけ。状況はここ数ヶ月で最悪だろう。 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/03/06(木) 22:26:38.24 ID:MLtHNZ8rO ご め ん 飽きた