1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/01(土) 23:25:36.66 ID:ohPH9CLt0
マリ「なんで？」
アスカ「なんででもいいでしょ。するの？しないの？」
マリ「ふーん」
アスカ「……なにニヤニヤしてんのよ」
マリ「レイちゃんがワンコ君と仲良しなのが、そぉんなにヤなんだ？」
アスカ「ちっ、違」
マリ「ま、いいや。楽しそうだし気持ち良さそうだから、オッケー」
3 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/01(土) 23:30:51.75 ID:ohPH9CLt0
マリ「さて。引き受けたはいいけど、失敗したら怒るんだろーなー、姫」
マリ「その気のないコを調教なんてしたことないし……誰かで練習すっか」
4 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/01(土) 23:35:41.40 ID:ohPH9CLt0
マリ「ちょいと姫の携帯を拝借。お、いたいた。確かこのコ」
ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ
form アスカ
to ヒカリ
『こないだ借りてた本返しに行きたいんだけど、家にいる？』
マリ「いるといいいにゃあ」
5 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/01(土) 23:41:25.17 ID:ohPH9CLt0
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
ヒカリ「はあい」
マリ『ちわっす。アスカちゃんの代理で本届けに来ましたー』
ヒカリ「え」
マリ『アスカちゃん、急にネルフから呼び出しがかかっちゃってさ。だから代理』
マリ『ま、私も関係者なんだけど、今日ヒマだったもんだから』
ヒカリ「そうですか。わざわざありがとうございます」
ｶﾞﾁｬｯ
マリ「ども」
8 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/01(土) 23:50:29.14 ID:ohPH9CLt0
マリ「いやぁ、本渡しに来ただけなのに、上がって紅茶までもらっちゃって。ありがと」
ヒカリ「い、いえ」
ヒカリ（どっちかっていうと、この人が自分で入ってきた感じだったし……）
ヒカリ「ネルフの関係者……なんですよね？ 私と同じくらいなのに」
マリ「アスカちゃんやワ、シンジ君と一緒だよ。エヴァのパイロットやってんの」
ヒカリ「やっぱりそうなんですか！ 凄い」
マリ「っていうか、そんな丁寧語で話さなくていいよ」
9 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 00:06:11.01 ID:mzQNJq680
アスカ（コネメガネのやつ、上手くやってるかな……）
アスカ（アイツの事だから、なんとなく気が変わって部屋でゴロゴロしてるってことも……）
シンジ「アスカ。プリンあるけど食べる？」
アスカ「ん」
11 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 00:15:19.75 ID:mzQNJq680
マリ「―――なるほど。ヒカリちゃんはその鈴原ってのが好きなわけか」
ヒカリ「そ、そんな、好きってわけじゃ……ただ、案外いいやつだってだけで」
マリ「そのいいやつと、親友のアスカちゃんが仲悪いのがちょい悲しい、と」
ヒカリ「うん。でも別に、本気で嫌い合ってるわけじゃないみたいだし、私もそこまで心配は―――」
ヒカリ（アスカの知り合いって言っても初対面の人に、何話してるんだろ、私）
ヒカリ（でも話しやすいな、マリさんって）
マリ「ふんふん。いいねぇ。やっぱちゃんと好きな男子がいるコのほうがさ」
ヒカリ「へ？」
マリ「障害っていうかストッパーがあるほうが、落とす練習になるっていうか、うんうん」
ヒカリ「あ、あの、ホントに鈴原のことは何とも思ってなくて……」
ﾁｭｯ
ヒカリ「！？？」
12 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 00:21:25.29 ID:mzQNJq680
ヒカリ「な……っ、え、今」
マリ「ヒカリちゃんって可愛いにゃ。可愛いからキスしちゃった」
ヒカリ「嘘……」
マリ「ごめんね。でもだーいじょうぶだって。女の子同士ならノーカンノーカン」
マリ「こっから先は、ノーカンじゃないけどさ」
ヒカリ「きゃ！？」
14 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 00:35:47.73 ID:mzQNJq680
ヒカリ「ヤ、離し……っ、んんん！！？」
ﾁｭｩ、ﾁｭｯﾁｭｳ
ヒカリ（ウソ、ウソ、ウソ）
ヒカリ「…ッ…！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ヒカリ（力、強……動けな……）
ﾚﾛ、ﾆｭﾙ…
ヒカリ（！？ 舌、うそ、入って……！！）
マリ（初々しい反応だにゃあ。ひょっとして、こーいうキスがあるってことも知らない？）
ﾆｭﾙｩ
ヒカリ（ひぃぃぃぃ）
19 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 00:48:06.64 ID:mzQNJq680
ﾁｭﾌﾟﾌﾟ、ﾆｭﾙ、ﾚﾛｯ
ヒカリ（いやぁぁぁぁぁぁ！！）
ﾚﾛﾚﾛ、ﾆｭﾌﾟ、ﾚﾛﾁｭﾌﾟ、ﾁｭﾊﾟﾊﾟｯ
ヒカリ（ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！）
ﾁｭｯ、ﾁｭｯ、ﾁｭﾁｭ、ﾁｭｩｩｩ〜
ヒカリ（ぁぁっ、ぁぁぁっ、ぁっ、ぁっぁっ）
ﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛ
ヒカリ（ぁ〜〜〜〜、ぁ〜〜〜〜〜）
24 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 01:17:56.37 ID:vIJWO1fY0
マリ「……ぷはぁ」
ヒカリ「」
マリ「ノーカンになんないキスはどうだった？」
ヒカリ「」
マリ「そのケのあるコ達が相手なら、メロメロにしてきた実績があるんだけどにゃ」
ヒカリ「ふぁ……」ﾄﾛﾝ
マリ「……無いコにも効果ばっちりみたい……じゃ、この先も試してみよっと」
マリ「学校じゃ教えてくれない悪いこと、いっぱい教えてあげる。ヒカリちゃん」
25 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 01:21:13.35 ID:vIJWO1fY0
ミサト「いっただっきまーす」
シンジ「どうぞ」
アスカ「……」
シンジ「？ アスカ、今日は大人しいね。また考え事？」
アスカ「別に。いただきます」
アスカ（結局、連絡ないしこっちからも繋がらない）
アスカ（まったくあの気紛れネコ、アテになんないんだから！）
27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 01:29:29.59 ID:vIJWO1fY0
ヒカリ「んひっ、あぁぁァァ、ひゃアン！」
マリ「にゃは。腰暴れすぎ」
ヒカリ「ら……らっへえ、これ……ぇ」
マリ「クるでしょ？ 一口に貝合わせって言っちゃうけどさ、色々コツがあるんだよ……っと」ｸﾞﾘｯ
ヒカリ「ぃはぁん！」
マリ「ほれほれほれほれ」ｸﾞﾘｸﾞﾘｸﾞﾘｯｸﾞﾘ
ヒカリ「ああああああッ」
ヒカリ「あっあ、ア〜、ア〜〜……ッッ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
マリ「そういや……いまさらだけど、好きな男の子がいるんだっけ？」
29 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 01:40:52.94 ID:vIJWO1fY0
ヒカリ「え……？」
ヒカリ（すき…………？ あ………すずは、ら……）
ヒカリ「そ、そうだ。私。こんなコトしてたら……」
マリ「ん？ してたらなに？」ｸﾞﾘｯ
ヒカリ「ふあぅっ！！ も……っ、もう、戻れなく……鈴原に好きって言えなくなっちゃ、ああん！」
ﾁｭｩｩ
ヒカリ「やっ、もう吸ったら、ぁっンンぅ」
32 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 01:54:43.77 ID:vIJWO1fY0
ヒカリ「マリさ、やめてっへ……これいじょ、キモチよくしなぃでっ、ふぁ、いひぃぃ！」
マリ「気持ちいいのがイヤだなんて、ヘンなこと言うねえ」
ヒカリ「良すぎ、よすぎるぅ、からっ！ ああそこっイイイよぉ〜〜！」
マリ「いい感じ……そろそろ、また私の指でたっぷりイカせてあげる」
ﾇﾌﾞﾌﾞｯ
ヒカリ「ふひぁい！」
ｼﾞｭﾌﾞｩ
ヒカリ「あっあああ！」ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ
ｽﾞｼﾞｭﾌﾟｯｽﾞｼﾞｭﾌﾟｯｽﾞｼﾞｭﾌﾟｯ、ニュチュジュチュジュチュジュチュ
ヒカリ「んフィほァァァァあぁァァァァ……ッ」
マリ「ヒカリちゃん。こーいう気持ちぃことやめて、戻りたい？」
ヒカリ「も…………もどひたふらいぃぃぃぃぃぃぃ！！！」
ヒカリ「ああぁぁすごひ、しゅじゅはらぁごめ、スゴひすごひすごひ、ィィィィィィ！！」
ｽﾞｯﾁｭ！
ヒカリ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！」
33 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2013/06/02(日) 02:01:22.36 ID:vIJWO1fY0
ヒカリ「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
マリ「うん。こんなもんか」
コダマ「やぁ……ヒカリばっかりズルぅい……また私もぉ」
ノゾミ「私も。ヒカリお姉ちゃんみたいにいっぱい、いっぱいして……！ マリさぁん」
マリ「分かってるって。夜は長いんだし、順番順番」
マリ（んふふ。久しぶりの試運転は上々。明日は、姫の依頼の本題開始といきますか！）