ひまわり(17)「あたしの兄貴?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:アスカ「シンジを監禁快楽調教してもう一週間かぁ」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:22:46.25 ID:hAbpWTy60

ひまわり「ちょっとあいつの話すんのやめてよきもいからー」

友人1「キャハハハ ひまわりひどすぎー。なんでそんな嫌いなのさ?」

ひまわり「あいつ絶対精神障害だもん。いい年こいてケツだすしよー」

友人2「マジー!?キャハハ!うけるー」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:23:52.40 ID:hAbpWTy60

ひまわり「とにかくあいつの話はしないでー」

しんのすけは現在22歳である

高校は通信制のところに属していたが3ヶ月ほどで自主退学。

それからは家も出ずにただ何もしない生活を送ってきた。アルバイトを始めてもすぐにクビになる。

しんのすけは家族からも疎まれるようになっていた

ひまわり「はーもう11時かぁ」

友人1.2「んじゃうちらもう帰るねー。バイバーイ」

ひまわり「ん、またね」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:26:18.43 ID:hAbpWTy60

ひまわり「帰宅かあ」

ひまわり「ちっ」

---------

ガチャ

ひまわり「ただいまー」

ひろし「おい、遅えじゃねえかひまわり!!こんな時間までなにしてたんだ!」

ひまわり「…」

ひまわり(はぁ…)

ひろし「おいこら!理由くらい喋れボケっ!!」

ひまわり「遊んでたの」

ひろし「もっと早く帰って来い。ったくよぉ」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:27:01.02 ID:hAbpWTy60

ひまわりは隣の部屋の扉を見た
そこにはしんのすけがいる

ひまわり「死ねばいいのに」

ひまわり「みんな死ねば」

---翌日---

友人1「でさー、」キャハハハハハハハハハハハ

友人1「ひま、カラオケいこー!」

ひまわり「あ…ごめん。親父がうるさいからさ」

友人1「ふーん。そっかー。じゃまたねー」


タッタッタッタッタ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:27:36.76 ID:hAbpWTy60

友人2「最近あいつ付き合い悪くねー?」

友人1「ねー。ウザいかも。」

ひまわり(なんであんなところに帰るんだろ、あたし)

ガチャ

ひまわり「ただいま」

ひろし「おうひまわり!早いじゃねーか!実は今日博打で3万稼いだんだ。焼き肉でも行こうぜ」

ひまわり「行かない」

ひろし「そ、そうか…」

ひまわり(はぁ…)

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:28:50.40 ID:hAbpWTy60

ジュージュー

ひろし「あれ?なにやってんだひまわり?」

ひまわり「ご飯作ってんの」

ひろし「めずらしーなーおまえ」

ひまわり「うるさい」

ひまわり「兄貴も呼んできて」

ひろし「わ、わかった」

しんのすけ「めしだ…母ちゃん?!帰ってきたの??母ちゃん!!」

ひまわり「あたしが作ったのよ」

しんのすけ「母ちゃん…」

しんのすけ「かあちゃああああああん!!うおおおわああああ母ちゃんんんんんんん」

ひまわり「あーっ、もう!!うるさいうるさいうるさい!黙って食べてよ!」

しんのすけ「いらない。母ちゃんが作ってないならオラはコンビニの飯でいい」

ひろし「お、なら俺がもーらおっと」

ひまわり(こいつら…)

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:31:44.57 ID:hAbpWTy60

----翌日-----


ひまわり「お金ないー」

友人1「ひまお金困ってんのー??」

ひまわり「そーなのー」

友人1「バイトしたら?」

ひまわり「あたしそーいうの疎くてさ…」

友人1「ならわたしが紹介してあげよか?」

ひまわり「え?ほんとにっ!?」

友人1「うん、全然いーよー!」

ひまわり「ならお願い!頼みますっ!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:32:37.82 ID:hAbpWTy60

数日後


友人1「バイトなんだけど今日きて欲しいってさ!」

ひまわり「わざわざ連絡までしてくれたんだ!優しいー!」

友人1「いえいえー(笑)」

友人1「じゃー放課後うちきてくれる?」

ひまわり「もちっ!」

放課後

ひまわり「着いたね」ピンポーン

ガチャ

友人1「入って〜」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:33:28.81 ID:hAbpWTy60

ひまわり「おじゃまし…ンッ!」

男「オラ〜喋るなよ〜」

男「黙ってれば優しくするからよー、ちょっときて欲しいところがあんだよぉー」

ひまわり(えっ!?なにこれ…どーいうこと…?)

友人1「ごめんね〜ひまわり。あんた最近生意気だからさぁ〜」

ひまわり(えっ…!?)

車に乗せられるひまわり

そしてしばらくしてたどり着いたのは人気のない建物

ひまわり(どこ…ここ)

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:34:53.81 ID:hAbpWTy60

男「よーしいい子だ。中に入るぜぇ〜」

男「兄貴!連れてきたぜ!」

ボス「お嬢ちゃん、乱暴にしてごめんよ。でもこれはお嬢ちゃんの希望だって話だからさ。金ははずむぜ」

ひまわり(え?あたしこんなこと希望してない…友人1…)

ひまわり「友人1!!あんたあたしを売ったのね!!」

友人1「あんたが金欲しいって言ったからわたしが計画してあげたんじゃない」

友人1「あんたに文句言われたくないわぁ」

ひまわり「そんな…」

ボス「じゃー早速仕事を始めますぜぇー」

服を脱がせる男たち

ひまわり「ひっ…!」

ボス「すぐ終わるからよぉ〜。我慢しててくれよなぁ〜」

ボロン

ボス「いきなりだけど突っ込むぜぇ〜〜〜!!!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:35:41.11 ID:hAbpWTy60

ひまわり(なにあれ!やだやだやだあたしまだしたことないのに!)

ボス「挿入〜〜〜っ!!」

ガッ

ボス「うげぇっ!」

ドサーッ

??「それ以上ひまわりに手を出すんじゃあないぜっ」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:36:19.93 ID:hAbpWTy60

ひまわり「あ、あんたらはっ!?」

??「おうよ!野原家の男たち、ひろしANDしんのすけだ!!」

ひまわり「あんたら!」

ひまわり「遅いじゃない…グスッ」

ひろし「おーっと、泣くのはこいつらを倒してからだぜ!」

男「な、なめんなこらーっ」

ひろし「ひろしパーンチっ!」

男「グゲッ!」ドサッ

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:37:39.80 ID:hAbpWTy60

ひろし・しんのすけ「とうっ!おらっ!はぁーっ!」

男たち「グハッ!あうっ!ぷげぇっ!」

ひろし「はっはっは!弱いなぁこいつら!さてひまわり!帰るぞ!」

ひろし「今縄をほどくからな!」

ひまわり「親父…ウッウッ」

ひまわり「ありが…」

パーンッ

ひろし「ウッ」ドサッ

ひまわり・しんのすけ「えっ?」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:38:20.35 ID:hAbpWTy60

ボス「あんまりなめてもらっちゃあ困るぜぇてめえらっ!こーみえても俺は幾度の修羅場をくぐり抜けてきたんでなぁ!」

ボスの右手には拳銃があった

ひまわり「ちょ、ちょっと!親父!立ってよ!!嘘でしょ!」

ひろし「…」

しんのすけ「とーちゃん…」

ボス「もうそいつは死んでるよ!!バカかてめーらはっ!死体に話しかけてんじゃあねーぞっ!」

しんのすけ「おい…」

ボス「んぁ?」

しんのすけ「許さない」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:40:10.03 ID:hAbpWTy60

ボス「かーっ!許さないだってよぉー!!かーっくいいねぇー!」

ボス「てめーもすぐにあの世行きだよっ!!」パンパン

しんのすけ「遅い…」

ボス「なっ…!」

しんのすけ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァッ!!」

ボス「ぶげえっ」

しんのすけ「とどめだ!父ちゃんの靴下の臭いだ!!…」

ボス「ぎゃああああああああああ」

しんのすけ「おらのとーちゃんを…」

しんのすけ「返せっ!!!」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:41:05.02 ID:hAbpWTy60

ひろし「生きてるよ」

ひまわり「えっ!?」
しんのすけ「!?」

ひろし「撃たれた胸のポケットにはこれがあったんだよ」

胸ポケットから取り出したものはひまわりが7歳の時にひろしにあげたペンダントだった

ひまわり「それ…」

ひろし「おまえに命救われちまったぜ!ひまわり!!」

しんのすけ「とーちゃん…良かった…グスッ」

ひまわり「ウッ…ウッ…」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:42:31.85 ID:hAbpWTy60

------------



ひまわり「いってきまーす!」

ひろし「おう、頑張ってな!」

あの事件以来ひまわりは周りにどう思われようが家族を愛した

家族にはご飯をつくりしんのすけとの会話も増えた

ひろしもまだフリーターだが働くようになった

しんのすけはというと、大学に入るために猛勉強中だそうだ

暗い未来と思われた家族には昔からの絆があったのだ

…みさえ一人を除いて


そしてひまわりの友人1はというと、あの後警察にお世話になって退学していったそうだ

それからどうなったのかは誰も知らない

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/28(火) 20:43:02.88 ID:hAbpWTy60

コンコン
しんのすけ「どうぞ」

ひまわり「おやつもってきたよー」

しんのすけ「ありがと、ひまわり」

ひまわり「ううん、勉強頑張ってね!」









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