コナン「や、やべぇ!いろんなところに引火した!」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:阿笠「光彦君に彼女ができる装置が完成したぞい」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:09:05.02 ID:e2qqH7tD0

コナン「く、くそ…!ど、どうすれば…!」

ごごごごごごごっ

コナン「わっあつい!か、体が…!」ぼわっ

コナン「か、からだがあつっ…うあああああ」



なぜこうなったのかというと、それは一時間前のことだった…。
そう、それは光彦のあの一言から始まった…

8 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:13:17.26 ID:e2qqH7tD0

  一時間前のアガサ邸


歩美「よ〜し!!もう少ししたらカレーできるよぉ!」

元太「うっしゃあああああ!」

光彦「楽しみですね」

コナン「ああ、もう腹へってたとこだからよっ」

灰原「はいは〜い!それじゃみんな、机に座ってて〜!」

みんな「はぁ〜い」

光彦「・・・・・・」とことこ

12 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:17:54.42 ID:e2qqH7tD0

灰原「よし!あとは盛りつけね!私はスプーンとかやるから吉田さんは皿を…」

歩美「うん!」

光彦「あの…」

灰原「ん?」がさがさごそごそ

光彦「火に紙を燃やしたらどうなるんですか?」

灰原「そりゃ〜燃えるでしょうね」

光彦「へぇ〜それは面白い」

灰原「ほら、早く座ってなさい」

光彦「・・・・・」

15 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:22:46.36 ID:e2qqH7tD0

光彦「じゃあ、づらは?」

灰原「カツラも燃えるわよ…!」ごそごそ

光彦「へぇ〜それは面白い」

歩美「ねぇ光彦君、火、止めてくれる?」

光彦「はぁい…」ごそごそ

光彦「ええええ〜い!!いっけ!」ばさっ…ぼわわ!

灰原「?なんか焦げくさいわね…って…つ、円谷君!?」

光彦「あ、灰原さん!カレーもっと美味しくなりますよ?カツラを火にいれてみたんです」

歩美「きゃっすごい火!」

コナン「お、おい早くとめろ!他のところにも引火すんぞ!?」だだだだ

灰原「ええ!円谷君!早くとめて!死ぬわよ?」

光彦「な〜に言ってるんですか?カツラ風味のカレーですよ?」にかぁ

灰原「…!?」

18 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:28:24.19 ID:e2qqH7tD0

灰原「ちょ、ちょっとど〜したのよ!?」

光彦「何言ってるんですか。あなたのためです…!」

どかあああああああああああん!どかんっ

コナン「ば、爆発した!」ぶっぼわっ

 どっかあぁあああああああああああん!!

コナン「ま、また爆発した!もうダメだ!みんな逃げるぞ!」だだっぶっだだだっぶぶぶぶぶ

灰原「え、ええ…いきましょ!って円谷君?早く逃げないと…!」

光彦「げ、芸術だと思いませんか?コナン君、飛んでますよ?」

コナン「逃げるぞーーーーー!」ぶぶぶぶぶぶぶっっっ

 ごかぁああああん どかあああああああああああああああああん

光彦「屁をするたびに爆発…芸術…」

灰原「いいから逃げるわよ!」だだっ

22 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:34:49.26 ID:e2qqH7tD0

   アガサ邸外にて…


  ぼわっっっっどっかあああああああああんごごごごごごご

歩美「す、すごい火事…」

元太「う、うああああああ」

アガサ「わ、わしのアガサ低がぁああああああああうおおおおお」

灰原「あ、あれ?江戸川君と円谷君がいないわ?どこよ?」



     アガサ邸 中

光彦「ぼ、僕のせいです…はは…なんてことしてしまったんでしょう僕は…とんだキチガイですよ」

コナン「おい光彦!早くにげっごほごほっ早く!」グイッ

光彦「僕のせいなんですよおおおおおおおおお!ボクガgッガッガsaudcengwhduq」

コナン「そんなの関係ねぇよ!」どん!

光彦「わっ」たったった

コナン「お前先に外でろ!」

光彦「コ、コナン君…はい、わかりました。じゃあお先…」たったっ

24 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:40:10.47 ID:e2qqH7tD0

コナン「よし俺もでるぞおおお!」ぶっ

コナン「…トイレ行ってからにすっ…」

  どっかあああああああああああああああぁあん!!ぱらぱら…ごごごご

コナン「へ?い、今の…」チラッ

 ごごごごごごごごごごごご

コナン「わ!やべぇ完全に閉じ込められた!く、くそ!ドアの前が完全に燃えてる」

(どうする?どうする?どうする?)ぶっ

コナン「やべぇこんな時に限って屁がとまらねぇよ…」バタッ

コナン「は、はは…意識が遠のいていく…俺はこのまま死ぬのか…死ぬのか?はは…最悪な人生だぜ」

  (体は小さくされて、最後は子供のいたずらで死)

コナン「もう俺には…残された道はない」ぶっ

25 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:45:22.05 ID:e2qqH7tD0

コナン「…あの曲、なんだっけ…?おーるうぇいず あ〜いをむ〜ねに…」

  −−aiwaysーー

コナン「はは、そうか…この曲だ…倉木麻衣の…そうだ…この主題歌の時も俺、火に…囲まれて…ら、蘭に…!」

    −−蘭!!ーー

コナン「そ、そうだ…蘭…もし俺が死んだら…蘭は…今まで…ずっと待っていてくれた蘭が…」

コナン「あの時も俺、蘭の勇気で助かったんだ。蘭が俺かかえてビルから飛び降りて…」

コナン「まさに 愛を胸に勇気をだしてだな…ふっなんか自分で言ってすげー恥ずかしい何いってんだろこれこそキチガイだあはは」

26 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:48:38.63 ID:e2qqH7tD0

コナン「と、とりあえずって…あれはたしか、博士がやってた麻雀」

コナン「!こ、これは…!!」


    外

アガサ「うおおおおおお!おおおおおおお」

灰原「つ、円谷君は助かったけど江戸川君は…!?」

光彦「こ、コナンくーーーーーーーーーーーーん!」

歩美「コナン君!」

元太「うううううううううううううううううううううううう・・・」

27 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:50:49.98 ID:e2qqH7tD0

コナン「こ、これをここにすると…」かちゃっ

   !!



コナン「ろ、ろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!?」



       毛利探偵事務所

蘭「あら?なんか今誰か私の名前よんだ?まぁいいわ」




    

28 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:54:59.84 ID:e2qqH7tD0

コナン「と、とにかく蘭の為に俺は生きるぞ!うおおおおおおおおお」


    外

アガサ「わ、わしの…親友がぁあああああああああああ」

灰原「…博士…工藤君は…」

アガサ「アンパンマンのぬいぐるみいいいいいいいいいいいいいいいいいいあれがなくちゃうおおおお」

灰原「!?」

元太「うなじゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」


          中

コナン「あ、あれ?なんでこんなところにアンパンマンのぬいぐるみが?」

コナン「あ、そういえばアンパンマンってたしか…愛と勇気が友達だって…じゃあ他に友達がいないのか…?」

コナン「…か、悲しいな…グスンッう、うぅ…うああああああああああ」

  ごごごごごごごごごごごごごっぼわん!

コナン「わっ火、火がか、体に!」

29 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:57:16.53 ID:e2qqH7tD0

   外

光彦「ぼ、僕行きます…」

灰原「え?ちょっ」

光彦「僕をとめないでええええええ」たったったっ



        中

コナン「か、からだがぁ!」ぼわっ

コナン「あっちゅつうへっあつ…」

コナン「か、体があつ…う…」

  『うあああああああああああああああああああああああああああ』

30 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 18:59:45.40 ID:e2qqH7tD0

   −−病院ーー

コナン「・・・・・ん?」

蘭「あ、気がついた?ここは病院よ?」

コナン「え?死んだんじゃ…」

蘭「ちょっと何言ってるのよ!」

コナン「ぼ、僕生きてたんだ…」


そう、俺は生きていた。その後、俺は生きていたんだ。
一週間入院したが、きょう退院した。俺は元アガサ邸に行ってみた…

31 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 19:03:01.93 ID:e2qqH7tD0

コナン「わ、すげぇな…って…こ、これは?」

そう、そこには燃えて枯れてしまった苗木が転がっていた。
でもその位置がおかしなことに家の中だったんだ。なぜ家の中に苗木?




    学校

歩美「よかった!コナン君無事で!」

コナン「おす!」

光彦「みなさん!久しぶりです」

コナン「え?おい光彦!ど〜したんだその包帯」

元太「ミイラみたいで笑えんな…」

光彦「いえいえちょっと草…い、いえ手がやけて…へへ!」

32 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/04/11(木) 19:03:59.88 ID:e2qqH7tD0

こうしてアガサは家をなくしたが俺達はしあわせに暮らしたとさ…



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ゲンドウ「チルドレンがサンタを信じきっている」