おっちゃん「おい!明日の準備できたか!?」コナン「もっちろん」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 17:44:32.65 ID:bK47BgIm0

蘭「だって明日は群馬へ旅行だもん!ね、コナン君」

コナン「うん!」

蘭「そういえばね、さっき園子がね、前髪おろしたんだけどね、かわいかったよ!」

コナン「へ〜(んな馬鹿なww)」

蘭「あと世良さんにクールな帽子かぶせたらかわいかったよ!」

コナン「へ、へぇ〜(世良ならな…わかるけど、園子が…)」

蘭「ほら写真!」

コナン「ん。」

コナン「え!?(なにこれカワイイじゃんwww下手したら蘭よりもww)」

おっちゃん「おい。なにくだらねぇ話ししてんだよ?とっとと寝るぞ〜」

コナン「はぁ〜い!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 17:52:02.74 ID:bK47BgIm0

コナン(へ〜あいつ意外とカワイイじゃん。なんで前髪あげてるんだ?ま、いいか。)

コナン「おやすみ〜」かちゃッ


       次の日

蘭「うわぁ〜!もう山が目の前よ〜」

コナン「おっきいね〜」

蘭「本当ね!はぁ〜最高!」

コナン「早く!ホテル!」

おっちゃん「ったく、もともと俺が依頼されたから来れたんだぞ?」

蘭「はぁ〜い!」

コナン「そういえば依頼の内容ってなんなの?」

おっちゃん「浮気だよ浮気!!」

コナン「へぇ〜(こんな遠くからおっちゃん呼ぶなんて、よっぽどおっちゃんの信頼度があがってる証拠だな)

5 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 17:56:28.38 ID:bK47BgIm0

おっちゃん「はぁぁああ〜あ、着いたぞ〜」

コナン「ほんと!?」

蘭「楽しみ〜♪」

コナン「へ〜意外と広いな〜…」

蘭「じゃ、コナン君!先に降りてよ!」

コナン「うん!」


  〜ホテル コナン、蘭、おっちゃん の部屋〜

コナン「わ〜中も広いね」

蘭「ほんと!ってあれ?お父さんは?」

コナン「さっき浮気調査の依頼人に会いに行ったよ」

蘭「そう」

6 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:03:02.54 ID:bK47BgIm0

おっちゃん「んで〜私は誰をつければ?奈緒美さん」

奈緒美「は、はい…。私の主人を…」がさがさ

奈緒美「これが私の主人です。写真だからわかりにくいですが…」

おっちゃん「ほぅ〜」

奈緒美「最近あの人、帰りが遅くて…。それで携帯が鳴って悪いことだとは思ったんですけど思わず開いてしまったんです」

おっちゃん「ほぅ」

奈緒美「そしたら知らない女の人、『よー子』って人からで…」

おっちゃん「よ、ヨー子ちゃん!?」

奈緒美「あ、違いますよ!普通のОLです!」

おっちゃん「あ、よかった」ドキドキ

奈緒美「それで私、毛利探偵に…」

おっちゃん「ほぅ。にしてもこんなに美人なお方が嫁なのに浮気だなんて…」

コナン「それはおっちゃんもでしょ?」

おっちゃん「え?」

7 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:06:04.96 ID:bK47BgIm0

蘭「そ〜よそ〜よ」

おっちゃん「お、お前らなんでここに?」

コナン「蘭ね〜ちゃんが心配って言うからついてきたんだよ」

おっちゃん「…ったく…ちっとは俺を信じろよな〜」

蘭「…ま、いいじゃない?邪魔にはならないようにするから!」

おっちゃん「ったく…。では、私はこれで行きます」

奈緒美「ありがとうございます、わざわざ」

おっちゃん「では」がちゃっばたん

10 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:11:55.88 ID:bK47BgIm0

こうして俺たちはおっちゃんの浮気調査についていった。
おっちゃんは最初うざったそうにしていたが、時間がたてば機嫌が良くなった。と、思ったら…

おっちゃん「お、おお!あれは!」

おっちゃん「よーーーーーーーーーーーーーーーーー子ちゃぁあああああああああああああん!」だだっだだだだだだだだだだだだだだだ

ヨー子「あ、久しぶりですね〜!」たったったった

蘭「ったく…」

コナン「……!?」

 ぼわっ

コナン「あ、危ない!ヨー子ちゃん!!」

ヨー子「え?っていやぁあああ」ぼわぼわ

おっちゃん「わ!と、突然ヨー子ちゃんの周りから火が!!」

ヨー子「きゃ、危ない!熱い!た、助けて!小五郎さん!」

おっちゃん「よ、ヨーーーーーーーーーーーーーー子ちゃぁあああああああああああん」

11 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:16:31.34 ID:bK47BgIm0

蘭「お、お父さん!?」

コナン「おっちゃん危険だ!!」だだだだっ

おっちゃん「うるせぇ!ヨ〜子ちゃんの為なら!たとえ火の中水の中!俺は飛んでみせるぜ」たたたたっ

コナン「お、おい!やめろ!おい!」

蘭「おとうさん!」

コナン(ま、まずい…おっちゃんマジで火の中に飛び込もうとしてる…!くそっどうしたら…)

おっちゃん「ごーごーよーこ!ごーごーヨ〜子!!」っだだだだ

蘭「ぁあ!お父さんがヨー子ちゃんコールしだしたわよ!」

コナン「ど、どうしたら…」

12 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:20:34.34 ID:bK47BgIm0

おっちゃん「L・О・V・E!ゴーゴー!ヨ〜子!」だだだだっ

    ガシッ

おっちゃん「!?」

コナン「や、やめろ!おっちゃん!!」

おっちゃん「うるせぇxxxxcうぇsxdkx!」だだだだだ

コナン「お、おっちゃん!」

おっちゃん「ヨーーーーーーーーーーーー子、ちゃぁああああああああああん!」たたたっぼわっ

蘭「きゃーついに炎のなかに!!」

コナン「お、おっちゃぁあああああああん!ヨーーーーーーーーー子ちゃぁあああああああああん!!」

蘭「そ、そんな…う…ぅぅ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:25:17.42 ID:bK47BgIm0

誰もが二人の命をあきらめかけていた、その時…!!

  「うへ!えへ!…」

蘭「あ、あれ?今おっさんの声聞こえたわよ」

コナン「こ、この声は…」

おっちゃん「とりゃぁ!」ぴょーーーーーーーーーーーーーーん

コナン「な、なんて光景だ!おっちゃんがアへ顔で片手にヨー子ちゃん、もう一方にVサインで飛んで帰ってきた!!」

蘭「た、多分ヨー子ちゃん触れて嬉しいんだわ!」

コナン「あ、あぁ…って、ま、まぶしい!おっちゃんの頭の一部からダイヤモンドのような光が…!」

蘭「か、輝く!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:30:44.21 ID:bK47BgIm0

おっちゃん「いひひひひ!!って、あぁぁぁあああ」

 びゅううううううううううううう〜

コナン「や、やべぇ!おっちゃんが風にあおられて森の方へ飛んでいく!」

蘭「お、お父さん!!」

コナン「く、くそ…!!」

蘭「ま、まぶしくて助けようが…!!」

コナン「oh〜my〜god!」

蘭「え?」

コナン「いやなんでもない。そんなことよりあの状況www」

蘭「んwwwwはぁはあああああははははwww」

コナン「おっちゃん!さりげなくヨ〜子ちゃんに抱きつくなよ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/03/18(月) 18:33:29.72 ID:bK47BgIm0

おっちゃん「お、俺は…」

コナン「?」

おっちゃん「俺は旅に出る!さらば!」ばさばさ!

コナン「お、おっちゃんの背中からハエが…」

蘭「………グロい」


こうしてこの森の伝説は始まった。この森ではアへ顔した男がアイドルを連れて飛ぶという伝説が


    end



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