ハルヒ「ねえ、キョン」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:サトシ「なんだこのポケモン?」カダフィ「カダフィ!!」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 15:37:10.58 ID:pNabfwoq0

キーンコーンカーンコーン

キョン「ふあ…やっと終わったか」

ここ数日、やけに眠い。一日どんだけ寝ても眠いのだ。
毎日ハルヒに振り回せれている影響が今更出てきたというのか。

キョン「恨むぞハルヒ…」

ハルヒ「何か言った?」

キョン「うああ!!いや何でもない!何でもないぞ!」

ハルヒ「…変なの」

危なーい!
聞かれていたら罵倒されかねん。

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 15:42:26.04 ID:pNabfwoq0

ハルヒ「キョン」

キョン「なんだ」

ハルヒ「何してるの?」

回答に迷う。何って授業の間の貴重な休み時間をぼけって過ごしているのだ。
つまり何もしていない。

キョン「お前こそ何してるんだ?カバンなんか持って。早退するのか?」

ハルヒ「今は放課後よ?」

キョン「……」

キョン「なに?」

確かに放課後だった。まさかこれほどまでに俺の体が眠りを欲していたとは。

10 名前:>>5 途中で落ちちゃったからまた立てた[] 投稿日:2013/01/15(火) 15:47:29.81 ID:pNabfwoq0

キョン「馬鹿みたいに寝てたんだな」

ハルヒ「案外馬鹿じゃないかもね」



ハルヒ「眠りの天才!」

キョン「ちっとも嬉しくありません!!」

ハルヒ「あ、あたし先に部室行ってるから」

ハルヒ「いい!?あんたはゆっくり来なさい!」

キョン「あ、ああ…」




キョン「さてっと…俺も行くか」

キョン「ん?」

キョン「なんでゆっくり行かねばならんのだ?」

キョン「……」

キョン「わからんな」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 15:52:34.66 ID:pNabfwoq0

部室

キョン「いよーす」

古泉「こんにちは」

キョン「顔が近い顔が!」

古泉「んっふ」

キョン「お前と長門だけか」

古泉「ええ」

長門「……」ペラッ

キョン「ハルヒはどうした?」

古泉「その件なんですが…」

キョン「…何だよ」

古泉「まあ座ってください…」

23 名前:こんなミスをするとは…失礼[] 投稿日:2013/01/15(火) 15:57:38.15 ID:pNabfwoq0

古泉「では早速、あなた涼宮さんに何かしまs」
長門「彼女はトイレ」キリッ

古泉「長門さーん!」

キョン「おい!!」

古泉「最近暇で暇で仕方ないんですよ」

キョン「だからって俺で遊ぶな」

キョン「それに暇な方が世界の崩壊なんて起きないからいいんじゃないか?」

古泉「まあそうなんですが」

長門「……」ペラッ

古泉「体を持て余す」

キョン「気持ち悪い!」

古泉「んっふ。冗談ですよ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:03:08.33 ID:pNabfwoq0

古泉「それで、涼宮さんに何かご用事でも」

キョン「用事とかではないんだが、ゆっくり部室に来るように言われてな」

古泉「それは気になりますね」

キョン「お前、心当たりはあるか?」

古泉「そうですね…」

長門「……」ペラッ

キョン「……」

古泉「ないですね」

キョン「ないんかい!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:08:20.16 ID:pNabfwoq0

古泉「それにしてもすっかり寒くなりましたね」

話を反らしやがったな…。

キョン「ああ、薄っすら雪まで積もってるからな」

長門「……」ペラッ

キョン「古泉、オセロやるぞ」

古泉「喜んで」

長門「……」ペラッ

古泉「…負けました」

キョン「俺の勝ちだな」

古泉「あなたはやけに頭が回りますね」

キョン「授業中ほとんど寝てるから余力をこのオセロに全てぶつけてるだけだ」

古泉「んっふ」

長門「……」ペラッ

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:13:23.79 ID:pNabfwoq0

キョン「ハルヒのやつずいぶん遅いな」

古泉「具合でも悪いのでしょうか」

長門「…彼女はもうトイレを済ませている」

古泉「どこか寄っているのでしょうか」

まあハルヒのことだ。
また良からぬことを企んでいるのだろう。

キョン「やれやれ」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:18:39.70 ID:pNabfwoq0

廊下

すっきりしたわ。にしてもあのバカキョン…。来るのが遅すぎるのよ!
た、確かにゆっくり来なさいって言ったけど…。1時間もかけて来るバカがどこにいるのよ!!
おかげで有希と古泉君まで部室に来ちゃったし。

ハルヒ「はあ…」

みくる「あ、涼宮さん、偶然ですね」

ハルヒ「はあ…」

みくる「涼宮さん…?」

ハルヒ「み、みくるちゃん!?ぐ、偶然ねー!こんなところで!」

みくる「はいぃ…」

どうしたんでしょう涼宮さん。考え事でしょうか?
女の子の悩み事の一つや二つ、不思議ではないですけど…。

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:23:50.44 ID:pNabfwoq0

ハルヒ「あはは!はは!」

笑って誤魔化そうとしてることがまるわかりですよー。
あれ?涼宮さんのポケット…。

みくる「あのーポケットずいぶん膨らんでますね」

ハルヒ「ポ、ポケット!?ああ!う、うん!そうね…ははー」

みくる「……」ジー

ハルヒ「みくるちゃん!最近寒いじゃない!?だから新聞紙!」

みくる「新聞紙…?」

ハルヒ「そ、そう!新聞紙よ!新聞紙って断熱効果があるじゃない?」

ハルヒ「だからポケットに入れてるのよ!」

はあ…。これは訳ありみたいですね。
そこに本当は何が入っているのか気になるところですけど、詮索はやめにしましょう。

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:29:16.79 ID:pNabfwoq0

みくる「わたし、先に部室行ってますね」

ハルヒ「え、ええ」

なんとか誤魔化せたわ!
…どうしようかしら。

-------------------------

部室

みくる「お待たせしましたー」

キョン「こんにちは」

古泉「どうも」

長門「……」ペラッ

みくる「キョン君、涼宮さんに何かしました?」

キョン「古泉と同じことを聞くんですね…」

みくる「ご、ごめんなさいぃ」

キョン「いえ、俺は何もしてませんよ」

みくる「そうですかあ」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:34:48.51 ID:pNabfwoq0

古泉「何かあったんですか?」

みくる「実は…」

長門「……」ペラッ

古泉「なるほど、それは妙ですね」

キョン「どうせまた良からぬことでも考えているんでしょう」

みくる「キョン君、涼宮さんに何か言われました?」

キョン「あーええ、4時ごろにゆっくり部室に来いと言われました」

みくる「それだけですか?」

キョン「ええ」

長門「……」ペラッ

みくる「それで、いつごろ部室に?」

キョン「1時間後です」

みくる「い、1時間後!?」

朝比奈さんが大きい声を出すとは
これは珍しい…。んっふ何かありそうですね。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:40:28.12 ID:pNabfwoq0

みくる「古泉君はいつごろ部室に?」

古泉「3時半ぐらいだったでしょうか」

みくる「長門さんは?」

長門「15時38分26秒」

みくる「…なるほど」クスッ

みくる「……」チラチラ

古泉「……」チラチラ

長門「……」チラッ

古泉「すみません、用事を思い出したのでこれで」

みくる「わたしも今日は寄るところがあるんでしたあ」

長門「同じく」

キョン「じゃあ俺も帰ります」

みくる「だめ!!」

キョン「え?」

古泉「んっふ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:45:36.47 ID:pNabfwoq0

みくる「あ、いや、その…とにかくだめなの!」

長門「……」コクコク

キョン「まあ朝比奈さんがそこまで言うのでしたら残ります」

みくる「ごめんねキョン君…」

キョン「いえ…」

古泉「それではこれで」

長門「……」フリフリ

キョン「ああ」

キョン「……」

ついに一人か。にしても朝比奈さんが大声を出すなんて珍しいな。
よっぽどのことだったんだろう。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:50:50.51 ID:pNabfwoq0

キョン「……」シロ

キョン「……」クロ

キョン「……」

キョン「さすがに一人オセロはつまらんな」

ハルヒ「たっだいまー!!」ドンッ

キョン「うわっ!!」

ハルヒ「何ようわって」

キョン「いきなり来たからびっくりしただけだ。ドアを労われ」

ハルヒ「ごめんねードアくーん」

か、かわいい…。
これはこれでありだ!!

ハルヒ「…な、なによ」

キョン「いやなんでもない。何でもないぞ!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 16:55:51.86 ID:pNabfwoq0

ハルヒ「他の3人は?」

キョン「ああ、さっき用事があるとかで帰っていったぞ」

ハルヒ「そ、そうなの…。」

みくるちゃんに会わなくて済んだわ!

ハルヒ「ね、ねえキョン…」

キョン「なんだ」

ハルヒ「最近寒くなってきたわね!」

キョン「ああそうだな」

ハルヒ「ね、ねえ!」

キョン「なんだよさっきから。気持ち悪いぞ」

ハルヒ「気持ち悪い!?そ、そう…」シュン

言い返してこないだと!?どういうことだ古泉!?
しかし、ちょっとかわいいな…。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:01:10.23 ID:pNabfwoq0

キョン「…ありだ」

ハルヒ「……」

キョン「じゃなくって!す、すまんハルヒ。お前はかわいいぞ!」

しまったあああああああああああ!!!!!!!
何を言っているのだ俺は!!

ハルヒ「か、かわいい!?」カァッ

キョン「ああいや、違う!いや違くないんだが違う!」

ハルヒ「まあいいわ。許してあげる!」

キョン「お、おう…」

ハルヒ「キョン、帰るわよ」

キョン「帰るのか?」

ハルヒ「みんな帰っちゃったんだもん。あたしたちも帰るわよ」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:06:29.96 ID:pNabfwoq0

キョン「そうだな。帰るか」

ハルヒ「うん!」ワクワク

キョン「なんで帰るだけなのにそんなにテンション上がるんだよ」

ハルヒ「え、え!?ち、違うの違うの!!これは…その…」

キョン「…ほら帰るぞ」

ハルヒ「うん…」

----------------------------



ハルヒ「…どうしようどうしようどうしよう」

キョン「なにブツブツ言ってんだ」

ハルヒ「え!な、なんでもないわよ!勝手に独り言聞かないでよバカキョン!」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:11:34.85 ID:pNabfwoq0

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「言い過ぎたわ…ごめん」

うおおおおおおおお!!!!!!!
ありだ!!!!かわいいぞハルヒ!!!!!!!!

キョン「気にしてねえよ」

ハルヒ「…ありがと」

キョン「ん?」

ハルヒ「な、なんでもない!」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:17:12.73 ID:pNabfwoq0

ハルヒ「…」

キョン「今日も一段と寒いな」

ハルヒ「そ、そうね!!」パァッ

キョン「お前は寒いのが好きなのか?」

ハルヒ「べ、別に!?」


古泉「よく涼宮さんがそんなことをするとわかりましたね」

みくる「実は先週、涼宮さんにやり方教えてって言われたんですよ」

長門「……」テクテク

みくる「誰かにあげるの?って聞いたら、じ、自分のよ!自分の!ってすごい焦っちゃって」

古泉「実にわかりやすいお方です」

みくる「長門さんはこうなるっててわかってたんですよね」

長門「……」コクリ

古泉「言ってくれても良かったじゃないですか」

長門「知らない方が面白くなると思った」

古泉「…羨ましい限りです」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:22:59.27 ID:pNabfwoq0

ハルヒ「…ねえ」

ハルヒ「手、冷たくない?」

キョン「ああ。俺もそろそろ手袋持ってくるようにするか」

ハルヒ「…その」ゴソゴソ

ハルヒ「は、はいこれ!」

ハルヒ「あ、あげるわ!!」

キョン「良いのか?」

ハルヒ「あげるって言ってるでしょ!」

キョン「もしかして自分で編んだのか?」

ハルヒ「違うわよ!!」

キョン「……」

ハルヒ「そうよ…」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:28:37.40 ID:pNabfwoq0

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「何よ…」

キョン「ありがとな」ナデナデ

ハルヒ「…バカ」

キョン「左手」

ハルヒ「え?」

キョン「左手かしてみろ」

キョン「左手はお前が、右手は俺が付ければ寒くないだろ?」

ハルヒ「?」

キョン「今度は右手だ」

ハルヒ「…はい」

キョン「……」ギュッ

ハルヒ「あっ…」ギュッ

キョン「さ、帰るぞ」

ハルヒ「うん!!」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:34:07.63 ID:pNabfwoq0

古泉「ますます暇になりそうですね」

みくる「ふふっそうですね」

長門「…羨ましい」

古泉「いまなんて?」

長門「なんでもない」

みくる「わたし達も帰りましょうか」

古泉「ええ」

長門「了解」






ハルヒ「ねえ、キョン」

キョン「ん?」

ハルヒ「…大好き」





49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/15(火) 17:34:53.81 ID:pNabfwoq0

初めてss書いたので見苦しくてすみません
支援ありがとうございました



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