ミサト「シンジ君ってマッサージが超上手いのよ」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:山根「シェンロン!胃腸を強くしてくれ」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 20:59:31.61 ID:a7bNe9Q90

ミサト「あ、ん、そこそこ」

アスカ「なんて声出してんのよ。変態」

ミサト「わざとじゃないわよ。シンジ君にしてもらうとめちゃくちゃ効くんだから」

シンジ「僕は普通にしてるつもりなんですけど……」

ミサト「んんっ、あ、あ、ぁん」

アスカ「///」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:02:09.82 ID:a7bNe9Q90

アスカ「……」スクッ

シンジ「あれ。アスカもう部屋戻るの?」

アスカ「年増のみっともない声なんて聞きたくないの」

バタン

ミサト「お年頃ね〜、ただマッサージしてもらってるだけなのに。シンちゃん、続きお願い」

シンジ「はい」

ミサト「く……あ〜いいわ、もっと強くして」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:08:58.99 ID:a7bNe9Q90

シンジ(ミサトさん、そんなに気持ちいいのかな。今だって、背中をぐいぐいしてるだけなのに)

ミサト「あ、ん、ぁっ」

シンジ「……」

シンジ(じゃあ、"わざと"してみたら、もっと効くのかも)

シンジ(えいっ)

ミサト「ふぁ!」

シンジ(えいっ、えいっ、こうかな?)

ミサト「ぅっ、くふ、んんッ!」

ミサト(ちょ……!? なにこれ、ヤダ、マジで声抑えないと)

グリッ

ミサト「フゥん〜、ンンンンン〜〜〜〜…………!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:16:01.69 ID:a7bNe9Q90

シンジ(なんだ。やっぱり、反応あんまり変わらないや)

ミサト「……ハァ、ハァ」

シンジ「ミサトさん。もう少し強くしたほうがいいですか?」

ミサト「…………オネガイ」

シンジ「はい」

グリ、グリッ

ミサト「ぁぁッッん」

シンジ「痛かったら言ってくださいね?」

グリリッ

ミサト「ふ、ゥゥゥゥ〜〜〜〜〜♥」ブルブルブル

シンジ「はぁ。じゃ、そろそろ終わりにしてお風呂洗ってきます」



ミサト(す……凄かった……)

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:22:29.13 ID:a7bNe9Q90

翌日。

ミサト「ふぅ……」

リツコ「今日はため息が多いわねミサト。何かあったの?」

ミサト「ん……ちょっちね、つい反芻しちゃったりして」

リツコ「?」

ミサト(うーん。シンジ君のあれって、ひょっとしてお金取れるんじゃないかしら)

ミサト「リツコ。あんたって肩凝ってる?」

リツコ「肩だけならむしろありがたいところね」

ミサト「マヤちゃんは?」

マヤ「私ですか? そりゃあ、職業病みたいなものですから」

ミサト「……そう」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:29:48.68 ID:a7bNe9Q90

ミサト「来た来た。悪いわねえ、もう帰るところを呼びだしちゃって」

シンジ「なんですか?」

ミサト「ほら、シンジ君ってマッサージが得意でしょ? その話をしてたのよ」

シンジ「得意って、ミサトさんは褒めてくれたけど、別に得意ってわけじゃ」

ミサト「そういや、他の人に今までしたことなかったわけ?」

シンジ「ええ。ずっと……一人で暮らしてたようなものだったから」

ミサト(重……)

マヤ「あの〜」

ミサト「あ、ごめんマヤちゃん。でねシンジ君。今度は試しに、マヤちゃんを揉んでみて欲しいのよ」

マヤ「え!?」

シンジ「マヤさんを?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:38:05.20 ID:a7bNe9Q90

ミサト「そ。その次はリツコね。別室に待たせてあるから、一人ずつやってみて」

シンジ「??」

ミサト「あらやだ、お目々ぱちくりしちゃって、シンちゃんったら可愛い」

マヤ「か、葛城さん。私、シンジ君呼び出して言いつけるほど凝ってるわけじゃ……」

マヤ(それに相手が子供でも、あまり男の人に触られたくないし……)

ミサト「まーまー。肩コリほぐして能率高めるのも、使徒と戦う準備のうちってね」

マヤ「……」

ミサト「じゃシンジ君、やってみて」

36 名前:>>28から[] 投稿日:2012/10/17(水) 21:45:56.16 ID:JM3Cb5TT0

マヤ(はぁ……肩だけなんだし、少しだけガマンすれば済むわよね)

シンジ「えっと……あ、あの、失礼します」

マヤ「宜しくね。シンジ君」

シンジ「はい」

モミッ

マヤ「……」

モミッモミッ

マヤ「……ン」

モミッモミッ

マヤ「ンぅ……ン……ぁっ」

ミサト「!」

マヤ(やだ。今の、ヘンな声に聞こえたかも)

モミモミッ

マヤ「ぁン!」

45 名前:[] 投稿日:2012/10/17(水) 22:00:08.17 ID:gGMvcktE0

マヤ(こ、今度のは、絶対聞こえちゃった!)

モミッモミッモミッ

マヤ「ん、あ、んっん」

シンジ「どうですか? ミサトさんは効くって言ってくれたんだけど。少しは気持ちいですか?」

マヤ「ぅ、うん、上手。上手だから、ちょっと待って」

シンジ「? はい」スッ

ミサト「ダメよシンジ君。手抜きしないで」

シンジ「えっ」

ミサト「昨日、私にマッサージした時の後半くらい強くしなさい」

マヤ「!?」

ミサト「ま、これもパイロット仕事っていうか、テストの続きだと思って真剣にね」

シンジ「ミサトさん……? わ、分かりました」

グリッ

マヤ「ひぁっ!?」

55 名前:[] 投稿日:2012/10/17(水) 22:13:25.44 ID:gGMvcktE0

グリッグリグリッ

マヤ「ふぁ、あぁぅ、ぁン!……んむぐぐ」

ミサト(手で口を押さえたか。ま、ここじゃ布団に顔押しつけることもできないものね)

ミサト「シンジ君、その調子よ」

グリッグリッグリッ

マヤ「んんん〜、ひン、ンンっ! ンンン〜〜〜!」ブルブル

マヤ(どうして、私こんなの……! 肩だけで……身体中、陶酔に浸されてくみたい……!)

マヤ(あ……きもちぃ……ぃ)



シンジ「あの、もう終わりでいいですか? マヤさん、疲れてうたた寝しちゃってるみたいだし」

マヤ「……♥」ピクピク

ミサト「そうね。じゃ、リツコのところ行きましょっか」

66 名前:[] 投稿日:2012/10/17(水) 22:26:43.58 ID:gGMvcktE0

ミサト「リツコ、白衣は脱いどいて」

リツコ「はいはい。まったく、あなたの遊びにあまり時間を使わせないでね」スル…

ミサト「……白衣の下は、ラインもろ出しのシャツにタイトスカート……なんつーかっこよ。シンジ君が目のやり場に困ってんじゃない」

シンジ「い、いえ ///」

リツコ「ミサトに言われたくないわ。で?」

ミサト「そこの診察台にうつ伏せに寝て。そう、それでOK」

リツコ「ここまでさせて、効果抜群と言ったのが冗談だったら笑ってあげないわよ」

ミサト「びっくりするわよ〜。あ、それでリツコ、どこが凝ってるんだっけ?」

リツコ「肩から背中、腿から足裏まで、数えきれないくらい」

ミサト「ふ〜ん、つまり全身ねえ。こりゃ楽しくなりそう……シンジ君、やっちゃいなさい!」

78 名前:[] 投稿日:2012/10/17(水) 22:33:32.32 ID:DoA5W3Gu0

葛城宅。

シンジ「リツコさん、無事に帰れたのかな……」

ミサト「心配? まーまさか私も、あのリツコがあれほど叫んで乱れるとは予想外だわ」

シンジ「本当に良かったんですか? 途中でやめないで」

ミサト「やめたらそれこそ恨まれるわよ」

シンジ「……?」

ミサト「それより確信したわ! これは商売になる!!」

シンジ「商売??」

91 名前:[] 投稿日:2012/10/17(水) 22:41:22.78 ID:exH9lLhw0

アスカ「あれ、やっと帰ったんだ。どこで道草食ってたのよ」

ミサト「ちょうど良かったわ。アスカも聞いてちょうだい」

アスカ「なによ」

シンジ「なんか、商売の話だって」

アスカ「はぁ?」

ミサト「いい? 現状、我が葛城家の家計は綱渡り。日々に潤いをもたらす余分なお金はなく、なにか急な出費あれば即破綻しかねないわ」

シンジ「知ってます」

アスカ「ミサトの車の修理費やら維持費やらと、高い酒ばっか買うせいじゃない」

ミサト「う゛。まぁでもほら、育ち盛り二人、プラスペンペンを抱えているからでもあるのよ?」

シンジ「そうですね……それで、だから商売するって事ですか?」

ミサト「ご名と〜う」

アスカ「プランは?」

ミサト「マッサージ店よ」

100 名前:[sage] 投稿日:2012/10/17(水) 22:54:03.76 ID:E0hEtvQS0

ちょっともう、書くより回線回復するのに時間取られすぎて駄目だ
終わりまで全部書いて、週末に出直しますごめん。ID被った>>8ごめん
リツコさんの番を飛ばしたけどそこも加えとく
保守とかしてもらっといてクソ申し訳ないので、他に要求あれば、書いてくれたら可能な範囲で頑張る



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