古泉「機関命令、ですか」


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113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:11:02.57 ID:anUwkhHJ0

朝倉デート編

朝倉(待ち合わせに早く来すぎたわね…)

キョン「お、いたいた。早いな、朝倉。」

朝倉「うん、楽しみだったから///」

キョン「でも、いいのか、朝倉? 俺なんかで」

朝倉「あなただからいいんじゃない、あと、私の事は涼子って呼んで///」

キョン「え・・・ぁ・・・」

涼子「うふふっ♪ キョン君かわいい///」

キョン「・・・今日だけだぞ、涼子///」

涼子「・・・うん!///」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:17:57.66 ID:anUwkhHJ0

キョン「さて、どこに行こうか」

涼子「じゃあ、とりあえず駅前の喫茶店に行きましょうか」

キョン「おう」

チリンチリーン

店員「いらっしゃいませ、何名様ですか?」

キョン「2名で」

店員「かしこまりました。 本日カップルデーですので、ドリンクが一杯無料になります」

キョン「ありがとうございます・・・ でも、何で一杯だけなんですか?」

店員「」

涼子「ドンカンスギ」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:23:19.05 ID:anUwkhHJ0

涼子「取りあえず、座りましょ」

キョン「そうだな、朝倉、何食う?」

涼子「キョンに任せる。 あと、涼子って呼んで」

キョン「はぁ… 涼子、じゃあ俺が選ぶぞ」

涼子「お願い」

キョン「あの〜スパゲッティーのお森とお子様Aランチで」

涼子「」

店員「」

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:31:28.57 ID:anUwkhHJ0

誰か見てる?

初SS&即興だから、面白くないのは勘弁

後、誤字お森→大盛り

店員「お待たせしました」

キョン「なるほど・・・そういうことか・・・」

涼子「さぁ、まず飲み物を飲みましょ」

キョン「いや、ちょっと待て。 さすがにこれは恥ずかしい。」

涼子「なんで?」

キョン「なんでって・・・おま」

涼子「だって、私たち‘恋人’なんだよ?」

キョン「1日限定の、な。」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:33:58.48 ID:anUwkhHJ0

涼子「ぶー、いじわる」

キョン「だって、朝k…涼子から言いだしたんじゃないか」

涼子「まぁ、それはそうだけど、その・・・」

キョン「何だ、まさか本当に俺のこt」

涼子「そ、そんなわけないでしょ、ばか///」

キョン「だよな、AAランク+の涼子が俺なんかを」

涼子「ほんと・・・ばか。」ガタッ

キョン「おい、涼子どこに行く」

涼子「ちょっとトイレ・・・」

キョン「おい、どうしたんだ急に」

朝倉「トイレに急も何もある?」

キョン「・・・」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:36:58.68 ID:anUwkhHJ0

涼子「じゃあ・・・そういうことだから」

店員「お待たせしました… ってあら?さっきの子は?」

キョン「・・・」

店員「もう、キョン君。女の子を泣かしちゃだめよ?」

キョン「あんたに言われる筋合いは… って、朝比奈さん!?」

なんかgtgtだな、需要なければ書くの辞める

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:42:30.80 ID:anUwkhHJ0

おk、じゃあ書く

みくる「キョン君、朝倉さん、あなたのこと好きだと思うの」

キョン「でも、さっきはそんなことないって」

みくる「キョン君。あなたは本当に好きな人に、好きといえますか?」

キョン「・・・」

みくる「ここに入ってきた時の朝倉さん、本当に楽しそうだった。」

キョン「・・・」

みくる「1日だけでも、キョン君と一緒に居れる。それだけで、嬉しそうだった」

キョン「朝比奈さん・・・」

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:46:09.50 ID:anUwkhHJ0

みくる「でも、途中から朝倉さん、ものすごく寂しそうだった」

キョン「なんで・・・」
考えるまでもなく俺のせいだ。
恋人ジュースを飲むのことわったり、お子様ランチを注文したり。
俺が女なら、そんな男ひっぱたいて帰ってるだろう。
だが朝倉…いや、涼子はそれでもそばにいてくれた。
少なくても家に帰らずに、今トイレで悲しんでいるところだろう。
もしかしたら嫌われてるのではないか、とか考えながら。

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:52:05.43 ID:anUwkhHJ0

みくる「キョン君・・・」

キョン「・・・朝比奈さん、ごめんなさい。」

みくる「違う。 謝るなら…」

あぁ、言われなくてもわかってるさ。

朝比奈さんは無言でうなずいていた。

キョン「そういえば、あのドリンク… 他の人は飲んでる気配もないし、ポスターも貼ってなかったが…」

朝比奈さんは、大きなため息をつきながらこう言った。

「禁則事項です♪」

キョン「うん、元気が出てきた。 ありがとう、朝比奈さん。」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 18:58:41.01 ID:anUwkhHJ0

朝比奈さんが厨房に戻っていくと、見ていたかのように涼子が戻ってきた。

涼子「・・・」

キョン「涼子、すまん。」

涼子「・・・何が?」

こりゃ相当怒ってるな。

キョン「その・・・涼子の気持ちに気付けずに…」

涼子「ううん、いいの別に」

涼子「一緒に食事してくれただけでも、十分嬉しかった」

涼子「でも、あなたの言うとうり。 この関係は今日だけ。」

涼子「じゃあ、私帰るから」

キョン「まて、涼子、俺はまだお前の事を何とも言ってない」

キョン「涼子が俺のことを嫌いかもしれないが…」


   俺は、大好きだ、涼子――――

涼子は、両目から大粒の涙をこぼしていた。

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:04:52.03 ID:anUwkhHJ0

2週間後。

俺は、涼子と付き合うことになった。

今日は、一緒にショッピングモールをあるいている。

一時期ハルヒがなんか言い出すんじゃないかと思ったが、

古泉が仕組んだ夫婦漫才でどーでもよくなったらしい。

そういえば最近古泉見ないな。逮捕されたか?いや、まさかね。

朝比奈さんはあれからなんか元気がない。

やはり古泉がいないとさびしいのだろうか。

ハルヒの能力も安定して、俺もSOS団と恋愛を両立できている。

いや、団長様さまだな。 たまに涼子もSOS団に参加している。

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:09:29.07 ID:anUwkhHJ0

キョン「明日の不思議探索、お前も来るか?」

涼子「もちろん♪ 情報操作で同じ班に」

キョン「それはやめとけ。」

涼子「ふふっ///冗談よ」

キョン「そうか。 まぁ、俺も同じ班がいいけどな///」

涼子「ありがと、キョン。 それじゃまた明日」

おわり


134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:10:15.82 ID:anUwkhHJ0

おまけ

警察「ったく、交番で何してんだか」

古泉「ごめんなさい、ナニしてました」

九曜「―――なんで――――――私まで――」

ほんとにおわり

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:13:22.36 ID:anUwkhHJ0

最後まで駄文につきあっていただいてありがとうございました。

SSを書くこと自体が初めてですので、読みにくいところや

つまらないということもあるかもしれませんが、

なんとか書き終えることができました。

ではみなさん、さようなら。

あと、朝比奈さんはキョンに好意を抱いてた方向で。

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:14:57.53 ID:z8jV9XWU0

乙乙
次回作も期待してる

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:18:21.72 ID:anUwkhHJ0

>>137
いや、自分>>1じゃないし、多分次はないです。
一応LV10になったので、機会があれば書いてみます。
では。

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/08/11(土) 19:22:52.25 ID:anUwkhHJ0

あと、支援して下さった方々、本当にありがとうございました。



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