ハルヒ「東中学出身の涼宮ハルヒです」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:阿笠「ここに3つのチャイルドボールがあるじゃろ?」コナン「ああ」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 03:36:39.63 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「座右の銘は「日々旅にして旅を栖とす です。よろしくお願いします」

キョン(ずいぶん変わった奴が後ろの席に座っている様だ。
     しかし個人的には出席番号一番のあの子が気になる)

ほむら(……ここどこ?)

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 03:41:04.77 ID:Yeh8pF6K0

キョン「なぁ、谷口。お前確か涼宮ハルヒと同じ……なんだ、その表情は」

谷口「わからない……。中学時代のあいつなら『放課後は宇宙人狩りしてま〜す、キャハッ♪』とか言いかねないやつだった」

キョン「それは……恐ろしいな」

国木田「そこから考えるとずいぶんと丸くなったみたいだね」

谷口「その通りだ。ちなみに国木田。お前が食ってるのは俺の弁当だ」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 03:44:03.20 ID:Yeh8pF6K0

キョン「ああ、それともう一つ。あの出席番号一番のやつなんだが……」

谷口「ああ、確か……アケミホムラとか言ってたな。どんな漢字なんだ? 一体」

国木田「結構可愛いよね。ちょっと饅頭みたいだけど」

キョン「そういえば出身の中学とか言ってなかったな。どっかからの引越しなのかね」

谷口「なんだ? 気になるのか? そうだな。俺的にもあいつはAランク相当の人物だ。気になる」

キョン「ふぅむ。話してみるのが一番なのかね」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 03:47:37.77 ID:Yeh8pF6K0

キョン(とは言ってみたものの微妙に席の離れているところへ行くのもなんとなく気恥ずかしい。
    とりあえず後ろの席に話しかけてみるか)

キョン「おはようさん。涼宮」

ハルヒ「おはよ……」

キョン「なんだ、人の顔を見て。ご飯粒でも付いてるがっ!?」グギッ

ハルヒ「ん〜〜〜〜?」

キョン「突然首を動かすなというか近い近い近い!」

ハルヒ「ジョンじゃない。何やってんの?」

キョン「あ? キョンなら身に覚えがあってもそんな英国風な名前なんぞ聞き覚えがないぞ」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 03:52:13.22 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「え? ジョンスミスでしょ? あんた」

キョン「いや、待て待て。誰と勘違いしてんだ。俺はキョンだ」

ハルヒ「まぁでも確かに……三年前と同じ風貌のはずないしなぁ……。でも似てる」

キョン「なんだ? そのジョンさんってのはお前の知り合いか?」

ハルヒ「ええ。ちょっとお世話になった人でね。ここの制服来てたから入学してみたんだけど名簿にはいなかったのよ」

キョン「三年前とか言ったな。だったら既に卒業しててもおかしくないだろ」

ハルヒ「まっその通りね。しかし似てるわね。あんた」

ジョン「やれやれそんなに似てるのか……って俺はキョンだ! 左!」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 03:59:36.71 ID:Yeh8pF6K0

谷口「ずいぶんと盛り上がってたな。涼宮と」

キョン「なんか俺に似た人間と知り合いだったんだとさ」

谷口「幼き日々に誓った約束! 遥かなる時を経て運命の二人が出会う!」

キョン「三年前って言ってたぞ」

国木田「ということは中学時代?」

谷口「国木田、それは俺のパンだ。っとそういえば校庭落書き事件も三年前だったな」

キョン「校庭落書き事件……?」

国木田「ああ、あの地方紙にも載ってたやつでしょ? なんかミミズがのたくったような図面の」

谷口「それだ。当初は変質者が侵入してとか言われてたんだがそのあとの調べで犯人が涼宮だったんだとさ。
    教師どもが問い詰めてもダンマリ。一体なんだったのかね」

キョン「ずいぶんと問題児だったみたいだな……」

谷口「そういえば暁美のほうはなんか話したのか?」

キョン「いや、まだだ。きっかけがないとどうも話かけづらくてな。それとアケミってそんな漢字だったのか」

谷口「ああ、そうだ。なんでわかったんだ。それとお前の飲んでるのは俺のコーラだ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:04:05.43 ID:Yeh8pF6K0

キョン(きっかけねぇ……。クラスメイトとはあまり話さず、授業中は熱心に勉学に励む。
    ただの無口ながり勉さんならそれこそ接点がなくなりそうだが……)

先生「えー次の問題をー……暁美ー解いてみろー」

ほむら「う……えーっと……4?」

先生「はい、残念でしたー。座っていいぞー。じゃあそうだな……」

キョン(だが思ったより勉強は苦手のようだ。中学時代引きこもりだったとかか……?)

ハルヒ「……」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:08:35.01 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「ねぇ、キョン」

キョン「ん? なんだ?」

ハルヒ「暁美さんのこと好きなの?」

キョン「あん?」

ハルヒ「だって授業中ずーっと見てるじゃない」

キョン「おっと、そんな凝視してたつもりはないんだがな……。まぁ以後気をつけよう」

ハルヒ「待ちなさい。別にあんたの惚れた腫れたなんざどうだっていいのよ」

キョン「ちなみに言っておくが惚れてないぞ」

ハルヒ「私もあの子に興味があるのよ」

キョン「ほう。それまたなんでだ?」

ハルヒ「感覚的なものなのよね。一目見たときからビビビッと何かが」

キョン「一目惚れってやつか。おめでとさん」

ハルヒ「そうかもしれないわね……。まぁとりあえず調査よ。キョン、出陣の準備を!」

キョン「ははっ。って準備って何するんだよ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:17:25.13 ID:Yeh8pF6K0

暁美(あの時も同じように時間を戻したはずなのに辿り着いたこの世界。
    何百回と繰り返してきたせいで時間に歪が発生して違う時空間に飛ばされた?
    だとしたらこの世界で時間を戻した場合は元の世界に戻れるのかそれともこの世界なのか。
    しかしもしもこの世界にまどか救出のヒントがあるとしたらそれを見逃すわけにもいかない。
    この世界でもう少し様子を見るべき、というのが最善の選択。
    ……それにしても高校の問題は難しいわ)

ハルヒ「暁美さん大丈夫? すごい苦悶の表情だけど……」

ほむら「!?  だ、大丈夫よ。ちょっと考え事をしてたのよ」

キョン「ああ、さっきの問題か。あれは確か教科書のこの辺に載ってたぞ」パラパラ

ほむら「……これね。なるほど。これはこういう解き方を……えーっと」

ハルヒ「大丈夫。噛み付かないわ」クンクン

キョン「ハルヒ。そういう問題じゃないぞ。なんだ、お前はそんなに接近しないと人が見えないのか?」

ハルヒ「匂うわ……」

ほむら「そんな! 餃子のにおいは消したはずなのに!」

キョン「朝からヘビィなもの食ってるな。おい」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:24:20.71 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「違うわよ。不思議匂いよ」

ほむら「……よかった」

キョン「待て、喜ぶのは早い。その怪しげな名称はなんだ」

ハルヒ「そのまんまよ。暁美さん……なにか隠し事があるわね」

ほむら「!?」

キョン「そんな隠し事の一つや二つ。誰にだってあるだろう」

ハルヒ「ただの隠し事じゃないわ。あんたのエロ本の隠し場所なんかと一緒にしないで」

キョン「 」

ハルヒ「大丈夫。別にバラしたりしないわ。たぶんクラスのみんなに内緒にしなきゃいけないことでしょ?」

ほむら「……隠し事ならどれだってそうじゃないかしら」

ハルヒ「そうね。確かにその通りだわ。でももっと重大な……そう、例えばあなたはこの世界の人間じゃないとか」

ほむら「!?」

ハルヒ「なーんてね。まぁ仲良くしようじゃない。暁美さん」

ほむら(この女子高生は一体……魔法少女ではないみたいだけど……)

14 名前: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 [] 投稿日:2011/11/07(月) 04:01:29.41 ID:LRRQO2vd0

どっちかに絞れよ

うまくまとめる自信があるなら構わんが

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:34:05.32 ID:Yeh8pF6K0

谷口「なんだ、ルート同時に進めるのか? 絞らないとひどい目に合うって>>14が忠告してるだろ!」

キョン「お前が何を言っているのか理解できない」

国木田「意訳するとお前ばかり女子と話しててうらやましいだってさ」

谷口「その通りだ。くそっ美少女二人を侍らせて一体何が目的だと言うんだ……!」

キョン「友達になることが目的。別にそれくらいいいだろう。しかし外は暑いな……」

谷口「女子の体育と合同なんだからいいだろ。ほれ、お前の お 友 達 のお二方だぜ」

キョン「嫌に強調するな……。ん? あの髪の長いのは……」

谷口「朝倉涼子。うちのクラスの委員長さんだ。スタイルよし、性格よし、文武両道の三拍子が揃った一年生指折りの女子だ」

キョン「涼宮とずいぶん親しげに話してるな。それに暁美とも。お、位置についた。どれ、お手並み拝見といこうか」






キョン「朝倉と涼宮は大したもんだな。暁美は遅かったけど」

谷口「相手が悪かったんだろ。仕方ないさ」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:40:34.02 ID:Yeh8pF6K0

キョン「おはよーさん。お三方」

朝倉「おはよう」

ほむら「おはよう」

ハルヒ「あんた足遅いわね」

キョン「おおっとこの流れでそのセリフはおかしいよな。朝倉とお前は早すぎる」

ほむら「私だって早く走ろうと思えば……」ブツブツ

ハルヒ「あーあー、ほむほむがいじけちゃったわー」

朝倉「キョン君が苛めちゃうから。大丈夫よ、ほむほむ。誰だって苦手なことはあるわ」

キョン「おい、なんだそのほむほむって仇名は。暁美が微妙に嫌そうな顔してるわよ」

ハルヒ「だって呼びやすいでしょ? ほむほむ」

朝倉「ほむほむ」

キョン「ほむほむ……なるほど、これは確かに」

ほむら「もういいわ……。好きに呼んで……」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:47:49.15 ID:Yeh8pF6K0

キョン「しかしなんだ。ほむほむはいいとしてお前ら二人はそれだけ運動が出来れば引っ張りだこだろ。部活」

ハルヒ「一応どの部活も見て回ったけどつまらないのよ。この学校のは」

朝倉「そうねぇ。文化系も微妙なのばかりなのよね」

ほむら「そもそもこの二人を押さえ込むような部活自体が……」

キョン「それもそうだな。朝倉はともかく涼宮は……」

ハルヒ「あれ? なんかすごく馬鹿にしてない?」

ほむら「その通りね」

キョン「まぁ気に入る部活がなけりゃ帰宅部に入部すれば問題ないだろ」

ハルヒ「帰宅部なんて青春を潰すだけ……」

キョン「おい、固まるな。嫌な予感しかしないぞ」

ハルヒ「部活新設 しましょうか」

キョン「やっぱり……!」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:53:41.96 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「というわけで部活に必要なものは部員と部屋と顧問」

朝倉「部員は五人は欲しいからあと一人ね……」

ほむら「なぜ私が入っているのかしら」

キョン「俺も入ってるんだ。諦めよう」

ハルヒ「あたしと朝倉とほむほむはあと一人部員を探しましょう。キョンは部室を探しなさい」

キョン「人数の割き方おかしいだろ!」

朝倉「きゃーキョンくんがんばってー」

ほむら「がんばってー」

キョン「お前らもう少し心込めろ! 悲しくなるだろ!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 04:57:40.82 ID:Yeh8pF6K0

キョン「ハフハフハッムゴックン。ご馳走様ぁ!」

谷口「おいおい、今日はずいぶんと飯を食うのがはや……
    涼宮か? 涼宮なのか!?」

キョン「ご名答」

谷口「俺は激怒した。とりあえず目の前のこいつを殺さねばならぬと」

国木田「嫉妬は見苦しいよ。というか嫉妬の波動に目覚めた感じになってるけど」

キョン「まぁなんだ。生きてればいいことあるさ。知らないけど」

谷口「お前を! 殺して! 俺も 死ぬ!」

国木田「この馬鹿止めておくから行って来な」

キョン「悪いな。谷口の弁当全部食っていいぞ!」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 05:03:27.17 ID:Yeh8pF6K0

キョン(ここが噂の廃部寸前の文芸部か……)

カチャ
キョン(ん? 無用心だな。鍵が開いてるぞ)

長門「……」

キョン「……えーっと文芸部のかたですか?」

長門「五秒前までは」

キョン「では今は?」

長門「名称不明の謎の部活の部員。ここはその部室」

キョン「……なんで知ってるんだ?」

長門「顔に書いてある」

キョン「そんな複雑なことが書けるほど平面じゃないわ!」

長門「ただし本棚と本はここにおいておくこと。それが条件」

キョン「そのくらいなら大丈夫だ。しかし本当にいいのか?」

長門「大丈夫。なぜならそれが……」

キョン「それが?」

長門「運命石の扉(シュタインズゲート)の選択だから……!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 05:08:04.05 ID:Yeh8pF6K0

キョン「というわけで意味のわからぬことをのたまう部員と部室が確保できたぞ」

ハルヒ「こっちも部員を一人確保したわ。顧問の問題も部室乗っ取れば問題ないわね」

ほむら「順調ね。それにしても一体何をする部活なのかしら」

ハルヒ「ふふふ。お楽しみは後に取っておくものよ……」

キョン「ほむほむもずいぶんと乗る気だな。なんだ? ちょっと楽しみか?」

ほむら「……中学時代はこういうことしなかったから」

朝倉「ほむほむ……っ。もう大丈夫よ。泣かないで」

キョン「すごく嫌そうな顔してるわけだが」

ハルヒ「そういえばその頭のねじが飛んでるとかいう子の名前は?」

キョン「ん? そういえば聞いてないな。まぁ明日の昼休み待ってるって言ってたし行けばいいだろう」

ハルヒ「それもそうね」

朝倉(メガネの文芸部。どこかで聞いたような……)

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 05:10:33.74 ID:Yeh8pF6K0

翌日 昼休み
ハルヒ「さぁ行くわよ! 出撃よ!」

キョン「そんなに引っ張らなくてもうおおおおおおお」

朝倉「ほら、ほむほむも!」

ほむら「制服が伸びるうううううぅぅぅぅ」

谷口「世界って平和だったんだな」

国木田「谷口が悟り開いたみたいになっちゃった……」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 05:16:58.48 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「ここね!」バァン

キョン「お前! 扉ぁ! 息をしろぉ!」

ほむら「元から息してないわよ」

???「ひぅ」

長門「……!」

ハルヒ「あなたが元文芸部員ね! 部室提供および入部。感謝致す」

長門「勿体無きお言葉」

ハルヒ「で、こっちの人があたしの嗅覚により探り当てた不思議先輩よ!」

???「一体何が始まるというのですか……。あ、朝比奈みくると言います」

長門「長門有希」

朝倉「これも何かの運命かしらね」

ハルヒ「あれ? 二人知り合いなの?」

朝倉「同じマンションの知り合いよ」

長門「これも運命石の(シュタインズ…」

朝倉「それ、やめなさい」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/11/07(月) 05:24:59.22 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「というわけで部員が全員揃ったところで重大発表したいと思います」

朝倉「お昼でも食べながらね」

朝比奈「椅子足りてますか?」

長門「問題ない」」

ハルヒ「まずは部活内容! それは青春を謳歌すること!」

朝比奈「青春を、ですか?」

ハルヒ「そう! 例えば文化祭でみんなで協力して何かしたり体育祭ではみんなで協力して何かしたり
     後は休日に集まって何かしたり」

朝比奈「つまり何かをみんなでする部活というわけですね」

ハルヒ「そうよ! さすが先輩! 飲み込みが早いわ!」

朝比奈「えへへ〜」

朝倉「たぶんあまり褒められてないと思うわ」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/07(月) 05:31:47.68 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「そしてこの部活の名前は!
     青春を謳歌する部活! 略してSOS団!」

長門「S……」

朝倉「O……」

朝比奈「S……」

ハルヒ「団よ!」

朝比奈「部活……ですよね?」

ハルヒ「文芸部はスケープゴートってやつね」

長門「……文芸部という仮初の姿を持つ謎の組織。その正体はとくべ」

朝倉「そこまでにしなさい」」

ハルヒ「当然団長はこの私! 副団長は……誰にしようかしら」

朝倉「立候補しまーす」

ハルヒ「じゃあ朝倉でいいわね。さてと今日決める議題は終わったし今日は昼飯食べて解散ね!」

朝倉「ところで二人ほど参加していない気が」

ハルヒ「そうよ! 何やってるのよ、キョン! ほむほむ!」

キョン「お前が壊した扉を直してたんだよ!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/07(月) 05:38:55.43 ID:Yeh8pF6K0

放課後
キョン「あまり参加する気はなかったし放課後部活動とか言ってなかったがなんとなーく来てしまった」

ガチャ
キョン「相変わらず開いてるな、ここは」

長門「私がいるから」

キョン「ういーっす。文芸部のほうの部活動か?」

長門「ここにはまだ読んでない本がある」

キョン「なるほど。読書か。しかし来たものの例のSOS団とか言うやつの活動はしないよな?」

長門「来る」

キョン「あん?」

長門「機影四体。遭遇まで3……2……1……」

ハルヒ「団活動を始めるわよ!」バァン

キョン「なんでお前はドアノブをひねるなんて簡単なことが出来ないんだ!」

朝倉「諦めなさい。そして扉を直しなさい」

ほむら「大丈夫。また、手伝う、から」

キョン「ありがとう。だが息を整えてからでいいぞ」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/07(月) 05:45:24.93 ID:Yeh8pF6K0

ハルヒ「ということで今日の議題はー」キョロキョロ

ハルヒ「……ホワイトボートがないわね」

朝倉「黒板じゃダメなの?」

ハルヒ「ホワイトボートじゃないと気分がなぁ……」

キョン「お前の気分よりか朝比奈先輩の気分が悪そうだぞ」

ほむら「とりあえずこの部室にはそれよりも扉がない」

長門「ユニーク」

朝倉「何がよ」

ハルヒ「みくるちゃんには飲み物でも飲ませて休ませておきなさい。
     それよりも物資が不足してるのが問題ね」

キョン「一個はお前のせいだがな!」

ハルヒ「仕方ないわね。今日は物資収集に当たりましょうか。
     とりあえずホワイトボードと……そうね、お茶を入れるセットと工具かしら」

朝倉「ほかは後で決めればいいわね」

ハルヒ「じゃあ方法不問! 制限時間は下校時刻まで! よーいスタート!」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/07(月) 05:49:30.29 ID:Yeh8pF6K0

一時間後
キョン「工具箱ゲットぉ!」
ハルヒ「ああ、それほむほむが既に持ってきてるわ」
ほむら「遅かったわね」
キョン「なんてこった……というか全部揃ってないか?」
朝比奈「キョン君スタートダッシュが遅れてましたからねぇ」
キョン「ぐったりしてたあなたが突然走り出したときはびっくりしましたよ」
朝倉「敵を欺くにはまず味方からなのよ」
長門「その通り」
キョン「とりあえずこれを戻してくるか……」
ハルヒ「ああ、あとこの工具箱二つも戻してきて」
キョン「なんでこんなに被ってんだよ! 畜生が!」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/07(月) 05:56:19.69 ID:Yeh8pF6K0

さらに一時間後
キョン「……」
ハルヒ「下校時刻ぎりぎりね」
朝倉「先生に怒られちゃいそう」
朝比奈「キョン君。お茶ですよ」
キョン「ああ、ありがとうございます。朝比奈先輩」
朝比奈「いえいえ。それに堅苦しいですよ」
ハルヒ「そうよ。あんたもみくるちゅわぁんって言いながらダイブしていいのよ?」
キョン「では朝比奈さんということで」
長門「根性なし」
ほむら「当然の選択よ……」
キョン「しかしガスコンロにやかんなんてよく借りてこれたな」
朝倉「無断よ」
キョン「えっ」
朝比奈「ちょっと借りただけですよぉ。無断で」
キョン「朝比奈さんも結構えげつないですね」
ほむら「返してきたほうがいいわよね」
ハルヒ「仕方ないわね。ま、とりあえず明日の朝十時に駅前ね」
キョン「へ?」
ハルヒ「課外活動の第一弾よ!」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/11/07(月) 06:00:30.58 ID:Yeh8pF6K0

朝日が昇ったので今回はここまで。
残ってたら続き。落ちてたら今回は縁がなかったということで終わりです。
ご支援ありがとうございました。

44 名前: ◆i80SLvJ/Uw [] 投稿日:2011/11/07(月) 06:02:18.93 ID:Yeh8pF6K0

念のためトリを……



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