ハルヒ「古泉君ってチンチン小さいのよ」


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39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 11:36:29.59 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「古泉君、ちょっと脱いで」

古泉「えっ?… ちょ、ちょっと涼宮さん?!」

ハルヒ「なによ男のくせに」

古泉「なっ! ま、待って下さい!」

ハルヒ「いいじゃない。減るもんじゃないし」

古泉「うわッ」



逆レイプものを想像してた

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 13:03:46.41 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「今日は集まりが悪いわね…」イライラ

古泉「彼は長門さんのお手伝いに駆り出されていますし、朝比奈さんは最終学年なのでなにかと忙しいのかと」

ハルヒ「むぅぅ…」

古泉(機嫌が良くないみたいだ。ここはなんとかしないとな…)



コンコン

ハルヒ「きた〜」

古泉「どうぞ」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 13:14:06.60 ID:xA4E1kgxO

みくる「すみません、遅くなっちゃいました」

古泉(朝比奈さんか…彼には及びませんが涼宮さんの遊び相手をよろしくお願いしますよ)

ハルヒ「待ってたわよみくるちゃん! 早速お茶を」
みくる「あのぅ…」


ハルヒ「ん、なに?」

みくる「ごめんなさい。今日は急用が出来てしまって帰らなくちゃいけなくなったんです」

ハルヒ「えぇー」

みくる「本当にごめんなさい。お詫びに明日お茶菓子を持ってきます」

ハルヒ「それなら」ブツブツ


みくる「じゃあ涼宮さん、古泉君また明日」ペコッ

ガチャ…

ハルヒ「んぁぁぁ!」バタバタバタ

古泉(状況悪化か…)

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 13:28:23.44 ID:xA4E1kgxO

古泉(ここは涼宮さんが退屈しないように話題を提供をしなくては)

古泉「涼宮さ」
ハルヒ「なに」クワッ

古泉「…」

古泉「あ、明日の朝比奈さんに普段と変わったコスプレを用意するのはいかがでしょうか?」

ハルヒ「…それもそうね。今日の分も含めて大掛かりなコスプレパーティでもやろうかしら」



古泉(朝比奈さんごめんなさい………僕を許して下さい)

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 13:44:25.73 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「どれがいいかしら?ナースや婦警、露出の高い妖精に怪しい体操服まであるんだから」

古泉「いいんじゃないですか?」
古泉(きわどいのもあるな…朝比奈さんごめんなさい)


ハルヒ「これなんてどうかしら」

古泉「これは…」

古泉(まるでボンデージだ)

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 13:53:55.91 ID:xA4E1kgxO

古泉(さぁどうする?「古泉一樹」としては肯定するべきなんだろうけど、これを朝比奈さんに着せるにはあまりにも…)

ハルヒ「いつもは機能性重視の可愛らしいメイドさんがあぶない女王に変身!
    みくるちゃんはおっぱいも大きいし似合うと思うわ」

古泉(う〜ん…)



ハルヒ「…はぁ」

古泉「え?」

ハルヒ「…やっぱやめましょ。コスプレパーティは中止」

古泉「は、はい。わかりました…?」



古泉(どうしたんだろう?)

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 14:07:15.16 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「………………」

古泉(あれから涼宮さんは険しい表情で黙り込んだままだ。僕の対応がマズかったのだろうか?
   このままでは閉鎖空間の出現は必須…なんとかしなくては)


古泉「あの…涼宮さん?」

ハルヒ「…なに」

古泉「彼や長門さんは遅いですね」

ハルヒ「…そうね」

古泉「もしよかったら朝比奈のコスプレ候補を彼と長門さんにも見てもらうのはどうでしょうか?」

ハルヒ「もういいわよ!そんなこと」

古泉「すみません」



古泉(失敗した。彼の話題ならいけるかと思ったのに逆効果とは)

古泉(涼宮さんを不機嫌にさせたのは一体なんなのだろうか?)



ハルヒ「……………」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 14:20:53.84 ID:xA4E1kgxO

古泉(皆さんすみません…久しぶりの神人退治は派手になりそうです)


ハルヒ「…」

古泉「…」



ハルヒ「…古泉君」

古泉「は、はい」

ハルヒ「ごめんね」

古泉「え?」

ハルヒ「いきなりどなったりしちゃって…」

古泉「! いえ大丈夫です。お気になさらないで下さい」ニコッ

ハルヒ「そう、ありがとうね」

古泉(どういうことだろう?)

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 14:38:19.12 ID:xA4E1kgxO

古泉(急に怒ったかと思えば唐突な謝罪 涼宮さんは不可解な行動はするけれどもここしばらくは落ち着いてきたはずなのに)

ハルヒ「…ふぅ」

古泉(今度はため息 気になる)


ハルヒ「ねぇ古泉君」

古泉「はい」

ハルヒ「古泉君はキョンと……その………男同士での話は…するの?」

古泉「…はい?」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 14:54:48.97 ID:xA4E1kgxO

古泉「えっと…それはどういう…」

ハルヒ「っ、興味とか気になるとかじゃなく、なんとなく聞いてるんだからね!」

古泉「わ、わかりました。えっと昨日は遊戯王パックを買っていいカードが当たったとか、最近できたラーメン屋の話とかですか?」

ハルヒ「古泉君って意外と子供みたいな話しをしてるのね…」

古泉「えっ」

ハルヒ「しかも全然男同士の会話じゃないわよ!」

古泉「すみません…」


古泉「では」

古泉「女性同士の大人な話とはどんなものでしょうか?」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 16:03:07.06 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「えっ?!」

古泉「涼宮さんのいう男性同士の話というのが皆目見当がつかないのででは女性同士ではどうなのかと思いまして」

ハルヒ「それは…」
古泉「はい」

ハルヒ「つまり…」
古泉「つまり?」



古泉(最後のチャンスだ。失敗は許されない)



ハルヒ「ボソボソ」

古泉「えっ」

ハルヒ「む……胸が大きいね……とか……、今日は女の子の日とか……その…………」

古泉「」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 16:21:52.94 ID:xA4E1kgxO

古泉(あぁ…なるほど、そういうことか)

ハルヒ「カァァ///」モジモジ

古泉(そういえば態度が変わる前の話題も…)
『露出の高い妖精に怪しい体操服』

『みくるちゃんはおっぱいも大きいし似合うと思うわ』
古泉(やたらと性的でしたね…)


ハルヒ「…」プルプル

古泉「涼宮さん」

ハルヒ「はひぃ」ドキッ




古泉「あの…猥談ということでしょう…か?」

ハルヒ「//////」コクッ



古泉(涼宮さんに遅すぎる思春期がやってきたようです)

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/16(日) 16:35:00.81 ID:xA4E1kgxO

古泉(思春期とはいえまさか異性である、ましてや彼でもない僕に猥談とは)

ハルヒ「…」ソワソワ

古泉(困ったものです)

ハルヒ「…」ジー

古泉(期待のこもった視線がいたいです)



古泉「まず」

ハルヒ「まず?」


古泉「僕は…童貞です…」

ハルヒ「ふぅ〜ん」ワクワク

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 16:45:17.19 ID:xA4E1kgxO

古泉「今のところ女性とお付き合いしたことも………ありません」

ハルヒ「嘘?! 古泉君が?」

古泉「えぇ…」

古泉(この4年間そんな余裕はなかったんですよ)


ハルヒ「まさか古泉君が彼女いない歴=年齢だったなんて意外だわ」

古泉「あはは…」グサッ

ハルヒ「顔は超イケメンなのに…なんでかしら」

古泉「はは…は…」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 17:02:16.44 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「で…その……」

古泉「?」

ハルヒ「……キョンは……どう……なのかな…って…」


古泉(やはり彼が気になるようですね)



古泉「ご安心下さい。彼も童貞ですよ」

ハルヒ「なっ、ご安心って、別に安心なんてしてないわっ
    ………でもそれは本当?」

古泉「えぇ本当です」クスクス

古泉(心配したり焦ったりと…まったく可愛らしい方ですね)

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 17:16:22.82 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「それで?」

古泉「へ?」

ハルヒ「もっと他にあるでしょ? 誰がタイプとか…誰が好き……とか」

古泉「……………」






古泉(わからない!機関のデータには童貞でポニーテールが好み、ぐらいしか載ってませんでしたし、彼は涼宮さんに好意を抱いているのは間違いないはずですが実際にそんな話しはしたことがない…)

ハルヒ「…」

古泉「…」

ハルヒ「…」

古泉「…他のことはあまり詳しく……」

ハルヒ「はぁ?!」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/10/16(日) 17:29:02.72 ID:xA4E1kgxO

ハルヒ「本当に知らないの?!」

古泉「あの…それは…」

古泉(今思えば僕と彼とで猥談なんてしたことがなかったな。
   それどころか彼は僕のことをどう思っているんだろう)


ハルヒ「…」プルプルプル

古泉「あの…涼宮」
ハルヒ「好きなおっぱいの色とか大きさとか、今日何回抜いたとか、オカズは何を使ったとか知らない?!」

古泉「ひぃぃ」ビクッ

ハルヒ「好みのAV…鬼畜レイプものとか痴漢ものとかは?!」

古泉「お、落ち着いて下さいぃぃ」ガタガタ



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