ハルヒ「あたしね、告白しようと思ってるの」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:サトシ「なぁデントーシチュー作ってくれよシチュー」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 20:49:12.20 ID:qP/u/P/v0


キョン「……ん?なんだって?」

ハルヒ「だからね、あたし、告白しようと思ってるの」

キョン「……は?何を?なんか隠し事でもしてたのか?」

ハルヒ「何言ってんのよ」

キョン「ん?すまん、話が見えてこない」

ハルヒ「何が?言葉の通りなんだけど」

キョン「言葉の通り?」

ハルヒ「ええ」

キョン「えっ……?」

ハルヒ「なによ」

キョン「……はっ?」

ハルヒ「何よその顔、なんかムカつくわ」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 20:56:09.47 ID:qP/u/P/v0

キョン「こ、こく、告白ってお前まさかっ!」

ハルヒ「だから何よ」

キョン(ま、まさか、ありえない、ありえないぞ、絶対にだ。
   告白されたならまだ可能性が1%はあるかもしれんがこいつが自ら告白をする?What's?
   告白って、あの告白か?いやいやいやいや、ははっ!)

ハルヒ「で、あんたの好きな人は誰なのよ」

キョン「はああっ!?」

ハルヒ「なによその反応」

キョン「お前はさっきから一体何を言ってるんだ?気でも狂っちまったんじゃねえのか!?」

ハルヒ「なによ失礼ね、あたしが恋愛しちゃいけないわけ?」

キョン「お、おまっ!れ、恋愛……!?」

ハルヒ「あーもうなによ!いいからさっさと質問に答えなさい!!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:00:08.98 ID:qP/u/P/v0

キョン「こ、答えられるか!!意味がわからん!!俺は寝る!!」

ハルヒ「ちょ、ちょっと待ちなさい!!起きろ!!こら起きろ!!」

キョン「いてっ!!いてえっ!!叩くな!!」

ハルヒ「あんたが寝るとか言って顔伏せるからでしょ!!」

キョン「あーくそっ!なんなんだお前は!!」

ハルヒ「だからあんたの好きな人は誰かって聞いてるのよ!!」

ハルヒ「答えられないってことはいるってことなんでしょ!?」

キョン「あっ……いや、それは……だな」

ハルヒ「……え? ……ほんとにいるの?」

キョン「え?」

ハルヒ「ん?」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:02:53.41 ID:qP/u/P/v0

ハルヒ「い、いるんだ!!その反応いるのね!!」

キョン「いやいやいやいや!!ちょっと、ちょっと待て!!」

ハルヒ「誰なのよ!!どんな子なの!?特徴は!?カチューシャしてて!?それから!?」

キョン「いやそれお前じゃねえか!!勝手に言うな!!」

ハルヒ「じゃあどんな子なのよ!!団長で!?他には!?」

キョン「いやだから!!」

ハルヒ「あーもう気になる!!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:09:46.61 ID:qP/u/P/v0

キョン「そ、そういうお前はどうなんだよ!」

ハルヒ「へ?」

キョン「だ、だから、告白するんだろ?誰にするんだ?言ってみろよ」

ハルヒ「は、はぁっ!?い、言えるわけないじゃない!!」カァ

キョン「それは不公平だ。俺に聞く以上お前にも言う義務が発生する!!」

ハルヒ「なによそれ!都合のいいルール勝手に作らないでよ!」

キョン「どの口が言うんだよ、全く」

キョン「とにかく、これでわかったか?
    俺はお前に好きな人を言うつもりもないし、もし言ったとしてもそれはお前が好きな人を聞いてからだ」

ハルヒ「なによそれ、ずるい!」

キョン「別に俺はお前の好きな人なんか知りたくないからな。お前が知りたいなら先に言えということだ」

ハルヒ「……キョ、キョンのバカ!!すかぽんたん!!きのこ頭!!」

キョン「なんだとっ!!?」ガタタッ

ハルヒ「もういいっ!!」タッタッ

キョン「ちょっと待て!!おい!!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:15:22.88 ID:qP/u/P/v0

キョン「ということがあってだな」

古泉「死ねばいいんじゃないでしょうかー」ホジホジ

キョン「お、おい古泉、せめて寝転ぶんじゃなくて座ってくれ」

古泉「えー、どうしましょうかねー、僕昨日の『原因不明の』閉鎖空間で疲れてるんですよねー」

キョン「悪かった!マジで!この通りだ!」

古泉「ふぅ〜、なんか肩こりましたね」

キョン「くっ……」

古泉「あー!痛い!痛い痛い痛い!これは昨日の原因不明の閉鎖空間のせいかもしれない!肩があああ!」

キョン「わかったよ!!くそっ!!」

古泉「あー、いいですね、お上手です」

キョン「……」モミモミ

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:19:47.11 ID:qP/u/P/v0

ハルヒ「……ってことがあったの」

みくる「そ、そんなことが……」

長門「彼の好きな人は恐らく私。諦めた方がいい」

みくる「長門さんっ!!」

ハルヒ「はぁ……あのバカキョン……どうして気づかないのよ」

長門「気づく気づかない以前に眼中にないのでは」

みくる「長門さんっ!!!」

ハルヒ「今日もなんかろくに目を合わせてくれなかったし……」

長門「私は12回合った」

みくる「こら長門!!!!」

長門「ごめん」

ハルヒ「はぁ……」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:28:32.36 ID:qP/u/P/v0

古泉「で、なんの話でしたっけ?」

キョン「だから、ハルヒは一体誰に告白をするんだという……」

古泉「ああ、あなたでしょ、どうせ」

キョン「は、はああ!?なぜそうなるんだよ!!」

古泉「というか何故気になるんです?」

キョン「そ、それはだな……」

古泉「ああ、涼宮さんのことが好きだからですか」

キョン「なっ!?」

古泉「こんな分かり切ったことで驚くあなたに『なっ!?』ですよ。
   いいですねあなたは。僕だってたまにはMakin'loveしたいですよ。
   まあ相手なんていたことないですけどね。だからhandjobで夢でI'm so sadですよ……」

キョン「……なんかごめんな。よく分からんが」

古泉「いいんですよ……もう」

古泉「いっそ神人で……」

キョン「よ、よせっ!!」

古泉「冗談ですよ。でも……ありがとうございます」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:35:10.11 ID:qP/u/P/v0

みくる「涼宮さんは、キョンくんのことが好きなんですよね?」

ハルヒ「……」コクッ

みくる「だから告白しようと思ったんですよね?」

ハルヒ「ええ……もう我慢できなくなったのよ」

みくる「でも不安だからキョンくんの好きな人を聞いてからにしようとしたってことですか?」

ハルヒ「その通りよ。我ながら情けないわよね」

長門「だね」

みくる「確かに涼宮さんらしくないですけど……気持ちはとってもよくわかります」

ハルヒ「みくるちゃん……」

長門「情けないことに変わりはないけどね」

みくる「涼宮さんはどうしたいんですか?」

ハルヒ「あたし……?」

みくる「はいっ」ニコッ

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:44:27.87 ID:qP/u/P/v0

ハルヒ「……告白をしたいという気持ちは、まだあるわ」

みくる「でも、怖い?」

ハルヒ「そうね……そんな感じだわ」

みくる「大丈夫ですよ、涼宮さんなら」

ハルヒ「なんで、言い切れるのよ」

みくる「キョンくんが目を合わせてくれなくなったのって、涼宮さんを意識しちゃってるからですよ」

ハルヒ「えっ?」

みくる「だから大丈夫です」

ハルヒ「うんわかったあたしいってくる!」

みくる「うぃーっす」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:50:47.22 ID:qP/u/P/v0

みくる「行っちゃいましたね、涼宮さん……うまくいくといいですけど」

長門「私はどうでもいいと思っている」

みくる「なっ!なんてこと言うんですか!!ひどいですよ!!涼宮さんやキョンくんのこと、好きじゃないんですか!?」

長門「好きではない」

みくる「……さ、最低です。見損ないそうです、私」

長門「……朝比奈みくる、一つ言いたいことがある」

みくる「なんですか……?」

長門「もっと私にかまって欲しい」

みくる「……えっ?」

長門「涼宮ハルヒや彼は、私よりあなたに注目してもらっている。好きにはなれない」

みくる「な、長門さん?」

長門「無視はひどい。ああ言えば構って貰えると思ったのに。泣きそう」

みくる「な、長門さんっ!!」ギュッ

長門「……」

みくる「もうっ!えへへっ!もうっ!!」ナデナデナデナデ


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 21:56:15.43 ID:qP/u/P/v0

古泉「あぁっ!そこっ!んあぁっ!はっ!んはっ!」

キョン「おい変な声を出すな!」

古泉「仕方ないじゃないですか。あなたの腰揉みが上手すぎるんですから」

キョン「というかなんで俺がまたマッサージしてるんだよ」

古泉「僕とあなたの仲じゃないですか」

キョン「またお前はいちいち変な言い方をするんだな」

古泉「もういっそのこと」

キョン「」メリョッ

古泉「がはぁ!!」

キョン「……」モミモミ

古泉「……」

キョン「はぁ……ハルヒは誰に告白するんだ」

古泉「だからあなただと」

キョン「すまんが……にわかには信じられないんだよ」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 22:03:37.46 ID:qP/u/P/v0

古泉「何言ってんですかこのきのこ頭は」

キョン「……俺そんなにキノコか?」

古泉「本気にしないで下さいよ。冗談に聞こえるように言ってるつもりなんですから」

キョン「お、おう……おう?」

古泉「とにかく、あなたが何を恐れているのかさっぱりですね。
   いいですか?涼宮さんは告白するとあなたに告げた上であなたの思い人を聞いてきた、そうですよね?」

キョン「ああその通りだ」

古泉「それはつまりあなたのことがなんか色々あって好きだってことなんですよ」

キョン「なるほどお前すごいな」

古泉「乱れ女の吐息に悩める純情ハートの僕であるが故に気づけたことですね」

キョン「さすがだなじゃあいってくるよ!」

古泉「うぃーっす」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 22:05:30.87 ID:qP/u/P/v0

キョン「好きだはるひー」ドンドコドンドコ

ハルヒ「あたしもよーよいよい」ソイヤッ

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 22:06:00.90 ID:qP/u/P/v0

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| (●), 、(●)、 |    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|  ,,ノ(、_, )ヽ、,,   |  < 〜fin〜
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\  `ニニ´  .:::/
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52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/13(木) 22:13:04.41 ID:qP/u/P/v0

いやー楽しかった
大満足



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