コナン「スクールデイズ殺人事件」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「……イデのする事ってこういう事なの?」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 03:51:55.19 ID:JCZleu2a0

電車内

コナン「買い物すっかり遅くなっちゃったね、蘭姉ちゃん」

蘭「早く帰らないとお父さんカンカンね」

誠「おっと」

コナン「いてっ!」

誠「あちゃー、ゴメンなボク。急に電車が揺れたもんだから」

伊藤誠(16)
高校生

コナン「ううん。平気だよ、お兄さん」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:00:26.56 ID:JCZleu2a0

蘭「どうもすみません。私が付いていながら」

誠「え、あ……///」

蘭「あのー、私の顔に何か?」

誠「あ、いや。こっちこそボーっとしてたから、たはは」

言葉「誠君、大丈夫ですか?」

桂言葉(16)
高校生

誠「ああ。平気平気」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:05:45.72 ID:JCZleu2a0

誠「この子にぶつかっちゃっただけだから」

言葉「そうですか。よかった」

コナン(うわっ、この人すっげー胸……)

言葉「ボクもケガはない?」

コナン「う、うん!」

蘭「あのー、失礼ですけどもしかしてお二人は恋人同士ですか?」

言葉「え?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:10:54.40 ID:JCZleu2a0

言葉「そ、そうみえます?」

蘭「はい!」

言葉「実はそうなんです。つい最近、付き合い始めたばかりですけど」

蘭「あは、やっぱり! とてもお似合いですよ」

言葉「どうもありがとうございます」

誠「よ、よせよ言葉。これ以上は恥ずかしいから!」

言葉「あ、ごめんなさい」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:17:51.27 ID:JCZleu2a0

誠「じゃあ、俺たちは次の駅で降りるんで」

蘭「あ、ごめんなさい。お邪魔しちゃって」

言葉「いえ。では」

電車の扉の近くまで戻る誠と言葉。

蘭「なんか、初々しい感じだね。あの二人」

コナン「あはは、そうだね」

コナン「あれ?」

蘭「どうかしたの? コナン君」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:21:20.81 ID:JCZleu2a0

コナン「あそこにいる女の人、じっとあの二人のこと見てない?」

世界「……」

西園寺世界(16)
高校生

蘭「あ、本当。きっと仲良さそうなカップルだから見とれちゃってるんじゃないかな」

コナン「そうなのかなー」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:27:54.38 ID:JCZleu2a0

プシュー

蘭「あ、あの二人。この駅で降りるみたいね」

ポトッ

コナン「あ。あのお兄さん何か落としてった!」

コナン「お兄さん、落し物!」

ガチャ

蘭「気づかずに降りてっいっちゃったね」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:29:28.60 ID:JCZleu2a0

コナン「お兄さんの落し物、学生証みたい」

蘭「じゃあ、明日一緒に書いてある住所まで届けてあげよっか」

コナン「そだね」

コナン「ん?」

コナン(さっきカップルを見張ってた女性もいなくなってる)

コナン(同じ駅で降りたのか)

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:34:44.52 ID:JCZleu2a0

翌日

蘭「あの人の住所、このマンションみたいね」

コナン「伊藤誠さん……。部屋はここであってるみたい」

ピンポーン

蘭「ごめんくださーい。伊藤さんいますか?」

シーン

コナン「どうやら留守みたいだね」

蘭「仕方ないからまた出直そっか」

言葉「あら、あなたたちは?」

コナン「あ。昨日のお姉さんだ!」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:38:57.95 ID:JCZleu2a0

言葉「誠君の家の前でどうされたんですか?」

蘭「実は昨日、伊藤さんが学生証を落としたみたいで」

コナン「今日はそれを届けにきたんだー」

言葉「そうだったんですか。それはわざわざすみません」

蘭「いえ」

コナン「呼び鈴鳴らしても返事がないから、あのお兄さん留守だと思うよ」

蘭「なのでこの学生証、伊藤さんに渡しておいてもらえますか?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:46:46.86 ID:JCZleu2a0

言葉「それはおかしいですね。今日は家にずっといるからって」

言葉「昨日誠君が言ってたんですけど」

言葉「寝てるのかしら」

コナン「……」

言葉「あ、一応私合鍵持ってるので、どうぞご一緒に」

言葉「お茶くらい入れますから」

蘭「そんな。お二人のお邪魔なんじゃ」

言葉「お構いなく。誠君も直接お二人にお礼を言いたいでしょうから」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 04:56:04.96 ID:JCZleu2a0

ガチャ

言葉「誠君、桂ですー。入りますねー」

シーン

言葉「本当に返事がありませんね」

言葉「ちょっと部屋を見てきます」

コナン「ん?」

コナン(廊下に……血痕!?)

コナン「まさか……!」

タッタッタッタ

蘭「あ、こら、コナン君、人様の家で勝手に走り回らないの!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:02:48.38 ID:JCZleu2a0

コナン(この部屋か!?)

ガチャ

コナン「なっ、これは……!」

蘭「コナン君ってば……え」

蘭「き、きゃああああああああああぁぁぁ!!」

言葉「どうされたんですか……」


三人の前には血まみれの誠が横たわっていた。

誠「」 ピチャ ピチャ


言葉「ま、誠君……!? そんな!! 誠君!!」

コナン「この部屋に入るな!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:12:27.43 ID:JCZleu2a0

言葉「え……」

コナン「殺人現場を無闇に荒らすと犯人にされちゃうよ」

言葉「殺人……?」

コナン「このお兄さん。お腹を鋭い刃物か何かで刺されて死んでるよ」

言葉「そ、そんな。誠君が死んだなんて!」

コナン「ウソじゃないよ。瞳孔が開ききってるし、そもそも脈がない」

コナン「残念だけど、もう手遅れだよ」

言葉「そ、そんな……誠君、誠君……あああああぁぁ!」

コナン「蘭姉ちゃん、早く警察に連絡して」

蘭「うん、わかった!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:21:21.80 ID:JCZleu2a0

警察到着

高木「亡くなったのはこの部屋の住人の伊藤誠さん、16歳」

高木「近くの学校に通う現役高校生ですね」

目暮「ふむ。それで遺体の第一発見者というのが」

目暮「コナン君と蘭君、それに被害者の恋人だった桂言葉さん」

目暮「君たち三人ということで間違いないかね?」

蘭「は、はい」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:30:15.52 ID:JCZleu2a0

高木「しかし、なんで蘭さんたちが」

蘭「実は亡くなった伊藤さんと桂さんとは昨日知り合って」

蘭「たまたま伊藤さんが落とした学生証を拾ったので」

蘭「今日、届けに来たんです」

目暮「ほぉ、なるほど。それで彼の家に訪れてみたら」

目暮「伊藤さんが腹から血を流しすでに亡くなっていたという訳だな」

蘭「そのとおりです」

言葉「ううぅ……誠君……」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:36:27.47 ID:JCZleu2a0

鑑識「警部、すべての部屋を調べましたが特に荒らされた形跡はありませんでした」

鑑識「また外部からの侵入の形跡も同じです」

目暮「そうか」

高木「遺体発見時、この部屋の鍵は閉まってましたか?」

蘭「はい」

目暮「じゃあ、どうやって入ったのかね?」

コナン「桂さんが伊藤さんの部屋の合鍵を持ってたから、それで入れたんだ」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:42:08.13 ID:JCZleu2a0

言葉「今日は初めから誠君の家に伺う予定でしたので」

言葉「部屋の前まで来たら丁度昨日知り合った毛利さんたちがいらっしゃって」

言葉「せっかくなので合鍵で誠君の部屋を開け、このお二人も一緒に中にお連れしたんです」

高木「となると警部……」ヒソヒソ

目暮「ああ。桂さんなら被害者の部屋に自由に出入りできるということだな」ヒソヒソ

言葉「な、なんですか……? ヒソヒソと」

高木「ああ、いえ。別に!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:49:36.08 ID:JCZleu2a0

コナン「でもさぁー、おかしいよね」

目暮「え?」

コナン「ほら見てよ。伊藤さんちの台所のくず入れ」

コナン「こんな豪華そうな料理がいっぱい捨ててあるよ」

高木「本当だ。しかもどれも手を付けてない」

目暮「もしかして、これは」

小五郎「犯人が作った料理の可能性が高いですな!」

高木「も、毛利さん!?」

目暮「おいおい、何で君がここにいるんだ。この事件とは無関係だろうが」

小五郎「先程、娘の蘭に連絡を受けて丁度今来たところですよ」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 05:54:00.75 ID:JCZleu2a0

小五郎「事件の大筋は大体蘭から聞きました」

目暮「ほぉ、それで現場に来て何かわかったかね」

小五郎「もちろん」

小五郎「この無残にも台所で捨てられていた」

小五郎「料理の山を見て全てが解けました」

小五郎「伊藤誠君を殺害した犯人は、彼の恋人である桂言葉さん!」

小五郎「あなただということがね!」

言葉「わ、私が誠君を……!?」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/10/07(金) 06:11:32.44 ID:JCZleu2a0

目暮「よーし、逮捕だ!」

高木「はっ!」

蘭「さすがお父さん、名推理!」

小五郎「ナーハッハッハッハ!」



コナン「おしまい!」



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:提督「家族と信頼」