ハルヒ「私達付き合うことにしたから、SOS団辞めるわ」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「私達の性感度を極限まで上昇させる」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:04:40.62 ID:HAL88Inr0

古泉「涼宮さんがいなくなってずいぶんたちますね」

長門「こればかりはしょうがない」

みくる「でも、たまにSOS団に顔出してくれるじゃないですか」

古泉「それに2人が付き合いだしてから閉鎖空間も現れていませんから、特に問題ありませんね」

みくる「でも、やっぱりさびしいです、キョンくんもそう思いますよね?」

キョン「いや、俺は別に・・・」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:09:31.35 ID:HAL88Inr0

古泉「そろそろ団長を決めないといけませんね、いや部長でいいのでしょうか?」

キョン「団長は副団長であるお前が引き継ぐでいいだろ」

古泉「いえ、私はあくまで副団長ですから、団長は改めて決めて欲しいのです」

みくる「私はキョンくんがいいと思います」

古泉「同感です、僕もあなたに団長を引き継いでいただきたいのです」

キョン「今や形骸化したSOS団だ、団長は誰がやってもいいわけだろ?たとえば長門がやってもいいわけだ」

長門「・・・」

キョン「長門、お前が団長をやれ」

長門「私はかまわない」

古泉「まぁ、それでも私はかまいませんが、あなたが団長を引き継ぐ方が何かと良いかと思ってたんですけどね」

みくる「それでは団長は長門さんでいいですね」

キョン「ああ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:17:18.11 ID:HAL88Inr0

長門「それでは新生SOS団の活動方針を決定する、当面は今まで通り部室に集まる事」

古泉「休日の活動はどうしますか?」

長門「涼宮ハルヒがいない今、その必要は無くなった」

古泉「しかし、SOS団の活動を続けておかないと、涼宮さんが我々に接触してくる機会も減ってくる可能性もあるんですよ?」

長門「・・・」

キョン(俺を見るなよ長門、俺に決めろといいたいのか?)

キョン「日曜の活動は今まで通り続けよう」

長門「それでは日曜の活動も今まで通り続ける事にする」



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:21:48.72 ID:HAL88Inr0

みくる「あの、キョンくんにお話があるんですけど」

キョン「何ですか?」

みくる「涼宮さんが今の安定した状態になって私の禁則事項もいくらかゆるくなったんです」

キョン「へぇ、それはよかったですね」

みくる「はい、それで思い切って今の時代の人たちともっと親密になってみようかなと思ってるんです」

キョン「そ・・・それはまさか俺と」

みくる「この前、同じクラスの男子に告白されたんです、結構タイプの人だったこともあり思い切ってOKしちゃいました」

キョン「そうですか・・・」

みくる「それで今度の日曜日に一緒に買い物する約束をしていたので、さっきの話ですけど私はいけないんですけどいいですか?」

キョン「用事があるのならしょうがないですね、でもそれなら団長である長門に直接言った方が良くないですか?」

みくる「私、長門さんは苦手なので・・・お願いします」

キョン「わかりました、長門には伝えておきます」

みくる「ありがとうキョンくん!」

キョン「・・・はぁ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:23:50.14 ID:HAL88Inr0

いや、違うなこれ

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:34:28.96 ID:HAL88Inr0

長門「1分遅刻」

キョン「まさかお前も罰金を取るとは言わないよな?」

古泉「朝比奈さんはまだ来ていませんね」

長門「朝比奈みくるは急用があってこれない」

古泉「あ、そうなんですか?それではどこに行きましょうか?」

キョン「図書館に行かないか?あそこは冷房効いているし、長門もあそこに行きたいだろうからな」

長門「・・・」

古泉「そうですね・・・それでは私はこれで失礼します」

キョン「おいもう帰るのか?今来たところだろ」

古泉「一応SOS団の活動として集まったという事でいいじゃないですか、それにお2人の邪魔をしては悪いですから」

キョン「邪魔って、古泉お前な!」

長門「?」

キョン(長門は良くわかってないみたいだな)

古泉「それではまた明日」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:43:01.93 ID:HAL88Inr0

図書館に行くと長門が爆発した





32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:45:33.79 ID:HAL88Inr0

流れを失敗したというか、続けようがなくなったから終わったというか

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:53:04.02 ID:HAL88Inr0

キョン「う・・・」

古泉「どうされたんですか?」

キョン「古泉・・・どうしてここに?」

古泉「どうって、急に爆発が図書館の方から起こったので急いでかけつけたんです」

キョン「爆発?・・・そうか」

古泉「頭をぶつけたようですね、長門さんはどこですか?」

キョン「その長門が爆発したんだ、俺の目の前で」

古泉「長門さんが?」

キョン「ああ、急に爆発した、だが俺は大した怪我はなさそうだな」

古泉「何を言ってるんですか、あなた右腕がないじゃないですか!」

キョン「え?」

古泉「とりあえず警察に見つかると厄介です、機関の車が図書館の前に止まっています、その車で病院に行きましょう」

キョン「そうか、わるいな・・・本当だ、右腕が無い」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 13:58:47.53 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「キョン大丈夫?」

キョン「ハルヒか、見舞いに来てくれたのか」

ハルヒ「ええ、古泉くんから話を聞いたときはびっくりしたわ、まさか車に轢かれるなんて・・・」

キョン(車?ああ、図書館の爆発に巻き込まれた事は伏せてるんだな)

ハルヒ「・・・」

キョン「どうしたんだハルヒ」

ハルヒ「本当に・・・腕が無いのね」

キョン「ああこれか、これはしょうがないな」

ハルヒ「しょうがないって、あんたショックじゃないの?」

キョン「いやショックだけど、無いものはしょうがないだろ」

ハルヒ「そう・・・有希も図書館の爆発で行方不明だっていうし、私は不安で一杯よ!」

キョン(そうか、長門はもう爆発していないのか、そしたら俺の右腕も治る見込みはないわけか・・・)

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:05:38.22 ID:HAL88Inr0

ハルヒは病院まで彼氏と一緒に来ていたらしく、彼氏を待たせては可愛そうだと伝え
何とか帰ってもらうことにした。古泉いわく、この後大きな閉鎖空間が生まれたらしい
いくら不思議な事でも爆発で一人の知人が行方不明に、もう一人の知人が片腕を無くすと
流石にショックらしい。俺は腕をなくしたことの現実をようやく理解した。
今までなら長門が何とかしてくれたのだが、今回はその長門が爆発してもういないのだ。
古泉には現代の医療では右腕を修復するのは不可能といわれ、朝比奈さんには
修復は可能だがそれは禁則事項に当たると言われた、どこかで何とかなると思っていたのだが
その時ようやく俺の右腕はもう二度と治らないのだと理解できた。そうすると
長門が爆発でいなくなった事も現実感をおびてきて、夜中に一人で病室で泣いた。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:07:53.38 ID:HAL88Inr0

その日の夜中、キョンも爆発した



60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:18:17.21 ID:HAL88Inr0

古泉「統合思念体の意思でしょうか?」

みくる「それはわかりません、でも長門さんが最初に爆発したところをみるとそうかもしれません」

古泉とみくるは、キョンが爆発した病室で原因を調べに来たのだが、なんら痕跡を見つける事はできなかった。
そう、キョンの体の破片すらなかったのだ。

みくる「キョンくん自体が爆発したのではないかもしれません」

古泉「といいますと?」

みくる「爆発はキョンくんがどこかへ消えてしまう時におこった現象で、爆発でキョン君が死んでしまったわけではないかもと」

古泉「それは少し楽観的すぎませんか?」

みくる「私もそう思います・・・でもキョンくんの肉体の一部が見つからないのも事実です」

古泉「・・・いや、私もそうかもしれないとは思っていたんですよ、私もそうあって欲しいとは思っているんです」

みくる「もしそうなら長門さんもどこかにいるのかもしれませんね」

古泉「ええ、もしかしたら涼宮さんの力が関係しているのかもしれませんし」

みくる「そうなんですか?」

古泉「いや、最悪の場合、涼宮さんの力を使ってこの問題を解決したいと思う僕の願望ですねこれは」


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:24:54.46 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「そう・・・キョンが行方不明なの」

古泉「はい、どこか彼が行きそうな場所に心当たりはありませんか?」

ハルヒ「わからないわよ、それにキョンは腕をなくしたばっかりで傷もまだ塞がってないはずよ」

古泉「ええ、ですから早く見つけないと大変な事になってしまいます」

ハルヒ「本当に行方不明なの?」

古泉「疑っているんですか?」

ハルヒ「疑ってるわけじゃないけど・・・ごめん古泉くん、ちょっとショックで考えがまとまらないのよ」

古泉「僕も同じです」

ハルヒ「私達もキョンを探してみるわ、谷口と国木田にも探させるから!」

古泉「お願いします」


70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:31:40.68 ID:HAL88Inr0

みくる「どうでしたか?」

古泉「もしかしたら彼はもう戻ってこないかもしれません」

みくる「そんな・・・あきらめちゃだめですよ!」

古泉「私もあなたの言うどこかに飛ばされたという説を支持したいのですが、もしそうだとしても飛ばされた先が
   人間が生きれるような環境ではなかったり、一生帰ってこれない場所だったりしたらと考えると再び彼と会える可能性はゼロに近いと思うんですよ」

みくる「それはそうかもしれませんが・・・長門さんと合流できればもしかしたら」

古泉「長門さんも生きていて尚且つ彼と合流できるというのはほとんど奇跡に近いですよ」

みくる「でも・・・でも・・・」

古泉「ですから最悪の場合涼宮さんの力が頼りなんです。彼女の力をもってすれば彼がどこにいようか生きていようが死んでいようが再び会う可能性はあります」

みくる「でもそれはキョンくんではないんじゃないですか?」

古泉「そうですね、彼本人にとっては今までの彼ではありませんが、我々にとっては今までの彼と違いは無いはずです、涼宮さんのイメージによっては多少変化はあるのかもしれませんが・・・」

みくる「そんなのおかしいです・・・」

古泉「おかしいですか、そうですね、私も十分承知していますよ。でもこのまま諦めるわけにはいかないんです、どんな方法を使っても以前の状態にもどさなければ・・・」



72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:32:23.79 ID:HAL88Inr0

その夜、谷口が爆発した。



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:39:47.85 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「ねぇ、昨夜谷口の家で爆発があって谷口が行方不明なのは知ってる?」

古泉「そうなんですか?」

ハルヒ「谷口の事はいいの、それよりも有希のときも爆発があったわよね?」

古泉「ええ」

ハルヒ「キョンのときも爆発があったんじゃないの?」

古泉「いえ、彼の場合は失踪ですよ、どこかに行ってしまっただけで爆発なんてありませんよ」

ハルヒ「私聞いたんだけど、あの病院も当日爆発があったみたいなのよ」

古泉「そうですか?」

ハルヒ「ええ、しかもキョンがいた病棟らしいの、もっと詳しい情報を集めようと思ってたんだけど、古泉君何かしらない?」

古泉「彼の病室では爆発は無かったはずですよ、それは偶然ですよ」

ハルヒ「そう?それならいいけど・・・とりあえずキョンの居場所を闇雲に探すより病院の事をもっと調べた方がいいと思うから私は彼とそうするわ」

古泉「そうですか、私も引き続き捜索します」


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:40:22.08 ID:HAL88Inr0


古泉「やはり涼宮さん鋭いですね」
みくる「もう本当の事を伝えた方がいいのではないでしょうか?」
古泉「涼宮さんに大きなショックを与えてしまう事になりますし、今の機関の方針ではそれは良しとしないんですよ」
みくる「でも失踪したと嘘をついてもしょうがないですし」
古泉「失踪したと彼女が思い込んだのならどこかに彼が現れるかもしれませんし、最悪の場合は機関の方針を無視して真実を伝えるつもりです」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:43:25.69 ID:HAL88Inr0

国木田「ねぇ、本当に知らないの?」

ハルヒ「だから私が聞きたいくらいよ!」

国木田「キョンも谷口も行方不明なんだよ?なんとも思わないの?」

ハルヒ「なんとも思わないわけないでしょ!」

国木田「ならなんでそんなに平気な顔してるんだよ!」

ハルヒ「平気じゃないわよ、だけど私は諦めてないだけよ」

国木田「え・・・」

ハルヒ「キョンは絶対生きてるわ、私そう思うの、だから今日はキョンの病院について調べるつもりよ」

国木田「涼宮さん・・・ごめん」

ハルヒ「ごめんと思うのならあんたも放課後私達と一緒に病院に来なさい!」

国木田「うん・・・僕も行くよ!」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:42:10.01 ID:6p9RwFEvP

ところで古泉って一人称僕じゃなかったか

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:44:19.91 ID:HAL88Inr0

>>81

授業中、古泉が爆発した。



97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:50:38.08 ID:HAL88Inr0

みくる「涼宮さぁん、ふえええええええん」

ハルヒ「みくるちゃん泣かないの!」

みくる「だって、だって・・・今度は古泉くんが爆発しちゃいましたぁ」

国木田「びっくりだよ、急に爆発するし9組の生徒達が次々と病院に運び出されていくし」

みくる「ふええええん」

国木田「でも、重症なのは古泉くんの周りにいた生徒だけらしいんだ、左隣の人が腕を怪我したり、前の人は背中にやけどを負ったりしているけど、命には別状ないらしいし」

ハルヒ「右腕を怪我?キョンが腕を怪我した時と同じだわ・・・有希は爆発に巻き込まれたんじゃなくて、有希自体が爆発してキョンが巻き込まれて腕を怪我したんじゃないかしら」

国木田「じゃあ長門さんや古泉くんは同じ現象で爆発したってこと?谷口も」

ハルヒ「谷口は知らないけど、おそらく2人は同じ現象よ、そしてキョンもきっとそうよ」

国木田「でもキョンは失踪したって」

ハルヒ「だからそれを今から調べに行くのよ、休校になったわけだし今から調べにいくわよ!」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:54:23.42 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「国木田、みくるちゃん、病院の患者に聞き込みよ!」

国木田「聞き込みって、いったい何を聞くの?」

ハルヒ「爆発の事に決まってるでしょ!キョンが失踪した日に爆発が無かったか聞き出すのよ」

国木田「でも爆発なんて無かったって古泉くんも言ってたし」

ハルヒ「そんなのわからないでしょ、おそらく病院が隠蔽しようとしているのよ、だけど患者が爆発音を聞いてる可能性があるわ」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 14:59:37.01 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「2人ともどうだった?」

国木田「全然ダメ、誰も爆発どころかその日は大きな音すら聞いていなかったよ」

みくる「私もそうです」

ハルヒ「そう、私も同じよ・・・」

みくる(無理ですよ、この病院は古泉くんの機関の関連の施設ですし、おそらく今入院している患者はすべて機関の関係者です)

ハルヒ「おかしいわね、病院内では爆発音は聞こえなかったのかしら・・・」

国木田「爆発じゃなくてキョンは本当に失踪してるんじゃないの?」

ハルヒ「・・・ちょっとまって、あの公園にホームレスいるかしら?」

国木田「何言ってるんだよ・・・」

ハルヒ「病院の隣の公園だから、ホームレスがいたら爆音とか聞いているはずよ」

国木田「だから最初から爆発なんて無かったんだよ」

ハルヒ「2人ともあの公園に行くわよ!」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 15:06:23.50 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「どうも教えていただきありがとうございました。・・・・やっぱりね、私の思った通りよ」

国木田「爆発は本当にあったんだね」

ハルヒ「おそらく病院内には爆音が響きにくい構造の建物になってるのよ」

国木田「でも爆発した事がわかったところでキョンや谷口の居場所はわからないよ」

ハルヒ「確かにそうだけど、私は一つ仮説を立てたのよ、爆発はあってもその当事者の死体はどこにもないのよ」

国木田「キョンの場合は病院が片付けたんじゃないの?」

ハルヒ「そうじゃないわ、有希の時も古泉くんのときも本人の体の一部は見つからなかったのよ」

国木田「谷口の時もそうだって聞いてる・・・でも9組の爆発についてよく知ってるね」

ハルヒ「爆発の後真っ先に飛び込んだのは私よ、その時調べておいたのよ」

国木田「そ・・・そう」

ハルヒ「ほら私の彼氏も9組だしね」

国木田「彼氏は大丈夫だったの?」

ハルヒ「他の多数の生徒と同じ敬称よ、頭をぶつけたくらいだったから心配ないわ」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 15:10:03.40 ID:HAL88Inr0

みくるも爆発した



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 15:11:01.53 ID:HAL88Inr0

国木田もハルヒの目の前で爆発した



113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/16(火) 15:12:07.78 ID:HAL88Inr0

ハルヒ「みんな爆発しちゃった・・・キョンも帰ってこないし・・・でも私には彼氏がいるから彼氏に慰めてもらうから平気!」

終わり



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