キョン「死んだ世界戦線?」


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1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:10:35.96 ID:MWL6SntG0

キョン「どこだここ‥‥」

キョン「学校か?」

キョン「ん?誰だあいつは」

3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:15:39.06 ID:MWL6SntG0

キョン「おい」

??「なによいきなり」

??「突然だけどこれ持っててくれない?」

キョン「はっ?えっ?これは本物の銃か?」

??「うるさいわねちょっと待ってなさい」

5 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:19:01.05 ID:MWL6SntG0

そういうと俺に唐突に銃を渡した少女は駆けていった

キョン「たく‥‥」

キョン「ん?誰かいるぞ?声をかけてみるか」

キョン「おーい」

??「??」

キョン「や、やぁ突然話しかけてすまないな」

??「いえ、かまわないわ」

??「それよりあなたはなんで銃を持ってるの?」

キョン「あっいやこれはだな‥‥」



6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:23:04.34 ID:MWL6SntG0

キョン『しまったな‥‥怖がられてるか』

キョン「すまないこれは何でも無い拾っただけだ」

??「あなたは見ない顔だけど転校生かしら?」

キョン「いや‥‥そういう訳じゃなくてだな‥‥気がついたらここにいた‥‥ってことなんだが信じてくれないよな?」

??「信じるわ」

キョン「え?」

??「ここではよくあることだわ」

キョン「ここでは?とりあえず状況がよくわからないがよろしくな俺はキョンだ」

??「キョン?変な名前なのね?私はかなで生徒会長よ」

7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:26:03.45 ID:MWL6SntG0

キョン「生徒会長なのか?」

その時

??「ちょっとそこのあんた!!銃を持っておとなしくしてなさいっていったでしょ!!」

さっきの少女の怒鳴り声がする

??「よりによって天使に近づくなんていい度胸ね」

??「成仏したくなかったら離れなさい!!」

天使?成仏?こいつは電波さんなのか?

キョン「おいっいきなり分けのわからないことを言うな!!」



8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:27:34.75 ID:MWL6SntG0

キョン「生徒会長なのか?」

その時

??「ちょっとそこのあんた!!銃を持っておとなしくしてなさいっていったでしょ!!」

さっきの少女の怒鳴り声がする

??「よりによって天使に近づくなんていい度胸ね」

??「成仏したくなかったら離れなさい!!」

天使?成仏?こいつは電波さんなのか?

キョン「おいっいきなり分けのわからないことを言うな!!」

??「いいからどきなさい!!(バンバンッ」

いてぇ‥‥俺撃たれたのか?‥‥
ヤバいな‥‥意識が‥‥

10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:35:16.43 ID:MWL6SntG0

ガバっ!!

キョン「ハァハァハァ」

キョン「なんつー夢だ‥‥これもハルヒの影響なのか?」

??「あらおはよう」

キョン「おい妹よいつからそんなお兄ちゃんに偉そうな‥‥ん?」

??「残念ながらあたしはあなたの妹じゃないわ死んだ世界戦線のリーダーゆりよ」

キョン「すまんが何を言ってるか全くわからないな」

ゆり「理解力が低いのね」

ゆり「まぁそれもしょうがないわよね」

ゆり「だってあなたは死んだんだもん」

死んだ?俺が?何を言ってるんだ?

キョン「何言ってやがる?俺はこんなに元気じゃないか?」

ゆり「あなたの来てる服を見てからもう一度同じことが言えるかしら?」

何を言うか‥‥と思いながらもやっぱり見てしまうのが人間の性なのだろう

キョン「なんじゃこりゃっ」

俺が来ている服‥‥なぜか黒い学ランのようなものにワイシャツだが腹の辺りが真っ赤に染まっていた


11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:38:50.08 ID:MWL6SntG0

書きためが無いから遅くなると思うけど勘弁してやってください

ゆり「驚くのも無理無いわね」

ゆり「少し落ち着いたら校長室に来なさい」

そう言うとゆりは俺が寝ていた部屋から出て行った

キョン「やけに薬品臭いと思ったらここは保健室なのか」

どうせこれもまたハルヒの妄想の産物なんだろう

少し寝ようそれで解決策を練ろう

そうだな‥‥まずは長門を探すか‥‥

12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:46:18.51 ID:MWL6SntG0

さて俺は少しばかり寝て気分はすっきりしたのだが血まみれのワイシャツを見るとどうも気分が悪くなりそうだから勝手ながら保健室と思われる場所に放置しておいた
ハルヒの妄想の中だからいいよなこれぐらい

キョン「さて行くか」

そう思った矢先保健室の入り口にひとりの男が立っているのに気がついた

何やら長い棒‥‥鎌なのか?とまぁそんな物騒で日本じゃ法律に引っかかり持ち歩けないましてや学校に持って来れないものを持っているやつがいる時点でハルヒの妄想と言うことがわかるな

??「お前か‥‥」

キョン「なにがだ?俺のことか?」

??「ゆりっぺと朝から保健室であんなことやこんなことを‥‥」

ゆりっぺ?ゆりのことなのだろうか?

とりあえず厄介なムードなのは間違いなさそうだ

誤解されてるみたいだしな

14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:56:18.60 ID:MWL6SntG0

ここでSSを書くのは初めてだから注意点とかあったらちょっと教えてほしい

キョン「お前誤解してないか?」

??「お前じゃねえ野田だ」

キョン「おぉそうかすまないな野田とりあえずその手に持ってるものをおかないか?」

野田「お前に指図はされんっ!!」

ズバズバザクザク
切られたのか‥‥

〜20分後〜

キョン「ぐはっ!!」

畜生また変な‥‥

服がびりびりだな‥‥

とりあえず今の状況がわからなさすぎる

ゆりの言ってた通り校長室に行くべきだな

と、俺はほぼ半裸の状態で保健室を後にしたのだった

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


古泉「んむっふう。どうやら彼はまた厄介な事件に巻き込まれてるみたいですね」

長門「しかし今回は今までと勝手が違う。我々情報統合思念体でもたどり着けない未知の領域」

みくる「ふえぇぇそんなところからどうやってキョン君を救い出すんですかぁ」

ハルヒ「あんたたちなにこそこそしてんのよ!!」

ハルヒ「まったくキョンはさぼりかしら?イライラするわね」

prrrrrrrrrr

古泉「涼宮さん僕バイトが入ったぴょん」

ハルヒ「‥‥」

16 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:09:18.11 ID:MWL6SntG0

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

キョン「ここが校長室か」

ギィィィィィィ

キョン「うわぁぁぁぁぁぁ」

どかんっ!!

あれ、俺飛んでる何でだ

体中に衝撃が‥‥

ゆり「あら、誰かが対天使トラップに引っかかったわね‥‥あいつかしら‥‥」


30分後

キョン「うぐぁぁぁぁどうなってやがるこの学校」

キョン「俺は不死身なのか?」

キョン「確実に学校から50mは飛ばされたぞ‥‥」

キョン「はははまさかな」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

長門「駄目。どの方法を使っても彼にはたどり着けない」

古泉「彼はどこにいるのでしょう」

みくる「えっとぉ」

古泉「朝比奈さんは少し静かにしてください」

長門「彼はいわゆる死後の世界に行った」

古泉「天国や地獄といった話でしょうか?」

古泉「あいにく僕はそういう分野の知識は少々浅いので詳しくはわかりませんが」

長門「違う。そう言ったたぐいのものとは次元が違う」

長門「しいて言うなら死後生きれる場所」

古泉「非常に興味深いですねむっふん」

長門「我々情報統合思念体は情報操作などの操作を得意とするがその場所は情報やそう言う解釈とは全く別次元の世界であり我々では干渉することすらできない」

古泉「しかし彼がいないため少々閉鎖空間の発生率が上がってきています」

古泉「こちらとしては厄介な問題なのですが」

長門「行く方法はわかっている」

長門「しかしその方法には相当なリスクが伴う」

長門「もしうまく事が進んだとしても我々の力やあなたの超能力がつかえるとは限らない」

長門「また、そこに確実に彼がいるという保証も無い」

古泉「僕らはいつでもぎりぎりのふちにたたされています」

古泉「僕の答えは決まっています」

17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:20:55.18 ID:MWL6SntG0

古泉「その方法をぜひお聞かせ願いたいものです」

長門「実行するのにはまだ少し時間がかかる」

古泉「わかりました」

古泉「おっと‥‥また閉鎖空間です」

そう言う古泉の顔には疲労の色がはっきりと表れていた

みくる「ほされた」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

キョン「やっとたどり着いたぜ」

キョン「なぜこんな物騒なんだこの学校は」

そう言いながら俺は校長室のドアを開けた

ゆり「あら遅いじゃない」

社長椅子に座ってお出迎えとはずいぶん偉そうじゃ無いか

そう言う態度はハルヒみたいだな

そう言えばハルヒたち何してるか‥‥

ゆり「ちょっとあなた聞いてるの?」

キョン「あぁすまない」

キョン「いきなりなんだが質問をしてもいいか?」

ゆり「あら、質問してくれるの?ちょっと進歩したわね」

キョン「調子狂うな」

キョン「まぁいい」

キョン「簡単に聞こう」

キョン「ここはなんだ?」

ゆり「どこ?と聞いてこないだけうすうす感づいてるみたいね」

キョン「あぁあんまり認めたくないんだがな」

キョン「その延長でここまで聞きにきた」

ゆり「一言で言えば死んだものがくる場所ね」

キョン「やっぱりそう言うたぐいか」

ゆり「あら?驚かないの?」

キョン「あぁ知り合いのせいでこんなことにはなれっこだ」

ゆり「心強い知り合いを持ったわね」

23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:37:47.73 ID:MWL6SntG0

キョン「嬉しくない言葉だな」

ゆり「そんなこといいながら顔は嬉しそうよ?」

ったくこいつといると調子狂うな

ツンツンしてないハルヒみたいなやつだな

キョン「そんなことよりもっと詳しくここについて聞きたいんだが」

ゆり「そうね正確にはここは青春時代に未練ややり残したことがある人たちが来る場所なの」

ゆり「そう言う人が集まってここで青春時代を過ごすのよ」

キョン「なるほどな」

キョン「全校生徒そうなのか?」

ゆり「いいえ違うわ」

ゆり「ここは対天使用の作戦本部なんだけどここに所属してるのが君と同じ境遇の人たちよ」

キョン「なるほど」

キョン「でも見分けられないじゃないか」

ゆり「そんなの簡単よ」

ゆり「私たち‥‥今は死んでたまるか世界戦線って名前なんだけど」

キョン「その対天使用なんちゃらの名前か?」

ゆり「そうよ」

ゆり「まぁそのメンバーは少し違う制服を着るの」

そう言ってゆりはロッカーから薄い黄土色のブレザーと黒いズボンを出した

ゆり「男子用はこれね」

ゆり「女子はこんな感じよ」

と自分の制服をひらひらさせている

キョン「なるほどな」

キョン「しかし前から気になっていたんだが」

キョン「天使ってなんだ?」

24 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:43:31.59 ID:MWL6SntG0

ゆり「本題はそこよ」

ゆり「ちょっと人をよんでくるわね」

そう言ってゆりは校長室から出て行った

すごく気になるんだがそこはじっと耐えていよう

〜数分後〜

ゆり「お待たせ」

ゆり「紹介するわね」

ゆり「こちらが死んでたまるか世界戦線のメンバーよ」

ゆり「まずあたしがこの戦線のリーダーよ」

右手を差し出してきたので握手をする

ゆり「彼は日向君」

と近くにいた優男風の青い髪をしたやつを指した

ゆり「見た目通りちゃらんぽらんだけどやるときはたまにやるわ」

日向「フォーローになってないぜ〜」

俺とハルヒみたいだなと笑う

25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:56:21.61 ID:MWL6SntG0

ゆり「彼は松下君柔道五段だから敬意を持ってみんなは松下五段と呼んでるわ」

無視かよゆりっぺとか言っている日向を完全なスルーで背が高くてガタイのいいやつを指差し紹介した

ゆり「彼は大山君特徴が無いのが特徴よ」

なんだか国木田みたいなやつだな

??「イエ〜イレッツダンシングオブミ〜オ〜ケイ?」

キョン「正しい英語かわからんが何となく通じたぞ」

キョン「いや、踊らんがな」

ゆり「彼はTKよ本名は誰も知らないわ」

そんなやつも仲間にするのかと内心でつぶやいておいた

ゆり「そこにいる眼鏡をいちいち持ち上げて知的に話すのは高松君よ」

ゆり「ほんとは馬鹿よ」

なんなんだここは

SOS団といい勝負だな

ゆり「彼が藤巻君」

黒髪ショートでなぜかに本当を持っている不良っぽいやつを指しながら言った

藤巻「よろしくな坊主」

キョン「坊主じゃないぞ」

ゆり「それでこれが‥‥」

キョン「あっお前は」

野田「ゆりっぺ!!何でこいつがここにいやがる!!」

キョン「こっちの台詞だ!!」

ゆり「知り合いなの?」

ゆり「じゃあ紹介は省略ね」

野田も戦線メンバーだったのか畜生め

ゆり「陰の方でいつも浅はかなりって言ってるのが椎名さん」

椎名「浅はかなり」

ゆり「そこでギターを弾いてるのが岩沢さんよ」

と岩沢は体をこっちに向けて軽く会釈をしてきた

ゆり「陽動部隊のリーダーよ」

そんなのまであるのか

ゆり「でもまだ戦線のメンバーはまだ何十人と構内に潜伏してるわ」

ゆり「今更なんだけどもちろんあなた戦線に入るわよね?」

26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 04:05:10.32 ID:MWL6SntG0

こんなおもしろそうなものを断る理由なは無いな

ん?なんだか思考回路がハルヒ化してきたな

いかんいかん

キョン「あたりまえだ」

口が勝手に動いた

実際俺はワクワクしてるんじゃないだろうか?

ゆり「じゃあこれからよろしくね」

ゆり「え−っと‥‥そう言えば名前は?」

日向「おいおいゆりっぺちゃんと名前くらい聞いとけよなー」

椎名「浅はかなり」

ゆり「うぅぅぅ」

ゆり「しょうがないじゃない!!ちょっと忘れてただけよ!!」

ほおを少し赤くして言う

かわいいもんだな

キョン「俺はキョンだ」

キョン「本名は‥‥」

キョン「本名は‥‥」

キョン「思い出せないぞ‥‥なんでだ?」

ゆり「よくあることよ」

日向「そうだな」

日向「交通事故とかで死ぬと記憶が少し抜けたままこっちに来たりするんだよな」

キョン「そうなのか‥‥」

ゆり「でもキョンって面白いじゃない」

より「本名を思い出せても言わなくていいわよ」

野田「だってよこの野郎」

野田「言ったらわかってるな?」

そういって鎌を手にする

キョン「わかったよ」

キョン「ったく」

なんだかメンドーなことになったな

あ、そうだ

キョン「それよりかなではいないのか?」

27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 04:16:58.14 ID:MWL6SntG0

ゆり「説明がまだだったわね」

ゆり「天使についてよ」

ゆり「あなたの言うかなでって子が天使よ」

キョン「あぁ確かに天使みたいに白くて‥‥」

ゆり「あなたには位置から説明しないと行けないんだったわね」

ゆり「まずあたしたちが生きていた世界は死は無差別に無作為に訪れるものだった」

ゆり「でもこの世界は違うの」

ゆり「天使にさえ抵抗すれば存在し続けられる」

ゆり「簡単に言っちゃえば絶対に死なないのよ」

キョン「待て待て」

キョン「その先のお前たちの目的はなんなんだ?」

キョン「そんなに長く生きて何をするつもりなんだ?」

ゆり「私たちの目的は天使を消滅させこの世界を手に入れる」

おいおいずいぶん電波なこと言うじゃないかまったく

まぁこっちはおそらく死なない(物理的には)体がある訳だし

ここが死後の世界って話も間接的に認めなければならんしな

ゆり「混乱するのもわかるわ」

ゆり「順応性を高めなさい」

ゆり「そしてあるがままに受け止めなさい」

キョン「そして天使と戦うのか?」

ゆり「生きたいならね」

28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 04:24:56.93 ID:MWL6SntG0

キョン「そうか」

目的もわからない

やればいいこともわからない

いつもたよりの長門や小泉までいないときた

しょうがない

こういうのはあんまり好きじゃないんだが

流れに身を任せてみるか

キョン「わかった」

キョン「力になれるかわからんが協力しよう」

ゆり「あら以外にあっさり決めちゃうのね」

意外そうにつぶやく

キョン「まだ俺は何をすればいいのかよくわからんしな」

キョン「たまには流れに身を任せてみるのもいいかなっておもったんだよ」

キョン「もうすこし何か見えてきたら考え直すかもしれないけどな」

ちょっと笑顔でつぶやいた

笑顔大サービスだ

俺はもしかしたらワクワクしてるのかもしれないな

さっきも思ったな

まぁいい

キョン「今日は疲れた」

キョン「少し寝かせてもらえないか?」

ゆり「そうね‥‥」

ゆり「日向君!!」

日向「はいはいなんでございましょう」

わざとらしく敬礼をしながら返事をする

ゆり「あなたの部屋一人分開いてたわよね」

日向「おう開いてるぞ」

ゆり「と、いうことだからねキョン」

ゆり「日向君と相部屋ね」

キョン「そうか」

キョン「よろしくな日向」

日向「部屋まで案内するぜ」

こうして長く感じた俺のこっちの世界での一日目は終わった



29 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 04:36:55.42 ID:MWL6SntG0

小泉一樹が死んだ

原因は神人との戦いによるもの

ここ最近私の観察対象である涼宮ハルヒが作り出す閉鎖空間の数は例を見ないほどの量だった

神人との連戦で古泉一樹は命を落としたのだ

私はあえて古泉一樹に彼のいるあの世界への行き方を教えなかった

教えてしまうと死が期待にかわってしまうから

古泉一樹は青春時代を神人との戦闘で費やしている

あの世界へ行く条件はそろっているはず

もし無事あの世界へ行けたとしてもこちらの世界への回帰方法がまだわからない

私の仕事はそれ

あの世界にいるであろう彼と

あの世界へ向かったであろう古泉一樹を

こちらの世界へ連れ戻す方法を見つけること

両方の世界の時空間はつなげられるのか

あの世界に時空間なんてものが存在しているのだろうか

まだ見ぬ未知の世界

これを少しでも解き明かしていければ情報統合思念体の自律進化の鍵になるのかもしれない

そんなことは建前

私は彼に会いたい

.YUKI

35 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga] 投稿日:2011/08/09(火) 11:59:18.50 ID:MWL6SntG0

ここはどこだろう

閉鎖空間か?

世界中が灰色じゃないか

古泉たちはどうした?

何が起きてやがるんだ?

ハルヒかハルヒを探さなきゃな

この閉鎖空間みたいなところにハルヒはいるのか?

ガバっ

キョン「はぁはぁはぁ」

キョン「ったく‥‥最近は寝覚めが悪いぜ」

俺はかなり寝汗をかいてることに気づく

キョン「そうだ‥‥ここ‥‥死後の世界なんだっけな」

キョン「俺が死んだ?死んだときの記憶なんて無いぞ?」

キョン「ついでに言うと死亡フラグだって立てた覚えは無い」

キョン「俺はどうやって死んだんだ?」

日向「うーーん‥‥おぉおはようさんキョン」

俺は同じ部屋に住むことになった日向が目を覚ましたことに気がついた

なぜ同じ部屋になったかというと

ここは大きな一つの学園らしい

全寮制の

まぁ青春時代に後悔がある奴とかが来るって話だからそりゃそうなんだろうけどな

生活も学園となれば寮に住むことになるんだろう

‥‥と日向が教えてくれた

昨日は疲れてたから正直うろ覚えなんだがな

日向「ずいぶんと考え込んでるじゃないか』

日向「好きな子でもできたか?』

キョン「馬鹿なこと言うな」

キョン「いきなりこの環境に慣れるのは難しいだろ」

日向「まっ深く考えないことが早くなれるこつだぜ」

キョン「なるほどな」

キョン「ちょっと落ち着きたいから外をふらふらしてくるな」

日向「朝飯は学食だからな」

キョン「あぁわかった」

そう言って俺は部屋を後にした

36 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 12:09:13.70 ID:MWL6SntG0

キョン「さて‥‥ふらふらするとは言ったものの俺ここのこと全然知らないんだっけな」

キョン「とりいあえず屋上でも行ってみるか」

キョン「上に上ればいつかたどり着けるだろうからな」

俺は校舎の屋上を目指した


キョン「ここでいいのか?」

ガチャン

キョン「ん?あれは‥‥ゆりか?」

屋上でひとり黄昏れているゆりを発見した

キョン「まさかな‥‥」

ゆりは泣いていた

あいつも辛いんだろうな

死後の世界とかなんとかで

それで同じ境遇の奴らを集めてそれのリーダーをやる

重圧があるんだろう

ちょっと気を利かせてみるか

俺は屋上を後にした


ゆり「はぁ」

キョン「よう隊長殿」

ゆり「わっえっ」

なにやら袖で目をごしごししている

すまんゆり

俺は見てしまったから涙を拭いてもあまり意味が無いんだがな

それは言わないでおこう

キョン「ほら」

キョン「喉乾いただろ?」

ゆり「あら?コーヒー?」

ゆり「気が利くのね」

キョン「間違えて二つ買っちまってな」

キョン「飲んでくれる人を捜してたんだよ」

ゆり「あ、みてたわけじゃないんだ」

キョン「ん?何のことだ?」

わざととぼけておこう



37 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 12:43:59.57 ID:MWL6SntG0

ゆり「そ、そうならいいわ」

キョン「ところで昨日聞きそびれたことがいくつかあるんだが」

ゆり「予想はできてるわ」

ゆり「天使の危険性とかかしら?」

キョン「お前は人の考えてることがわかるのか?」

ゆり「そんな訳無いじゃない」

ゆり「勘に決まってるでしょ」

キョン「で、実際のところはどうなんだ?」

ゆり「油断したら殺されるわ」

キョン「死なないんじゃないのか?」

ゆり「また生き返れるけど殺されるわ」

キョン「この世界の死ぬはなんだかややこしいな」

ゆり「こっちでは存在が消えて死ぬことを消えるって言うわ」

キョン「物理的攻撃で死ぬ場合は死ぬってことか」

ゆり「死ぬ場合はまた生き返れるけどね」

キョン「消えたら二度と生き返れないのか‥‥」

ゆり「消える条件はここで学園生活を楽しんだり生徒として模範的な行動をとった場合ね」

キョン「それでなんで天使が出てくる?」

ゆり「あの子は生徒会長だからよ」

生徒会長‥‥そういえば言ってたな

キョン「なるほどあいつの言うことを聞いた=模範的な行動になるわけだな」

ゆり「わかってもらって嬉しいわ」

キョン「ってことは部活とかも駄目なんだな」

ゆり「そうね」

ゆり「授業も基本的には駄目ね」

キョン「あーしかし」

キョン「どうやら朝練に励んでる生徒もいるがこれは?」

ゆり「それはノンプレーヤーキャラクター略してNPCよ」

キョン「NPC?ゲームかよ」

キョン「ってことは話しかけても同じ返答しかしてこないとか言うあれか?」

ゆり「じゃあ試しに女子生徒のスカートでもめくってきなさいよ」

キョン「ずいぶん突発的なこと言うな」

キョン「少しは反応がかわったりするって解釈でいいか?」

ゆり「最初のうちはNPCと私たち人間の区別がつかないかもね」

キョン「そうかあいつらは人間じゃないのか」

ゆり「そうよ」

ゆり「ただのプログラムと考えていいわ」

38 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 12:50:48.79 ID:MWL6SntG0

キョン「天使は?」

ゆり「無感情、無愛想、言葉数が少なすぎる点では他のNPCよりは個性的よ」

キョン「なるほどな」

キョン「あくまでも推測だが」

キョン「ここでは年を取らないな?」

ゆり「鋭いわね」

キョン「これだけのことを調べるのには少なかれ時間がかかる」

キョン「ましてやそれを説明できるレベルにまでなってる」

キョン「年を取らないって言う考えが一番あり得ると思ってな」

ゆり「頭はきれるみたいね」

ゆり「ちょっと用事が入ってから作戦会議室に行くわね」

ゆり「コーヒーごちそうさま」

キョン「おう」

ゆり「後で顔出しなさいよ?」

キョン「気が向いたらな」

ゆり「素直じゃないのね」

と言いながらゆりは屋上から出て行った

39 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 12:56:27.88 ID:MWL6SntG0

少し頭を冷やそう

あまりにも多くのことが起きすぎた

とりあえず俺‥‥なんで死んだんだっけな

全然覚えてないな

ポケットになんか入ってるな

携帯か?

俺の携帯じゃないか

長門だ

長門に電話しなくちゃ

あいつならなんとかしてくれる

prrrrrrrrrrrrr

つながるわけないか

何夢見てるんだか

俺は死んだんだ

キョン「くそっ!!」

自分の非力さをこんなに悔やんだことはない

キョン「校長室にでも行くか」

コーヒーの缶を持って下におりた

40 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 13:06:30.05 ID:MWL6SntG0

俺は学食にいた

校長室のあのぶっ飛ぶトラップに引っかかってまた外に放り出され

なんだか腹が減ったから日向の言う通り学食で朝食をとることにした

日向「おうキョン」

日向「朝からぼろぼろだな」

キョン「校長室のトラップに引っかかってな」

日向「合い言葉が無きゃ駄目だぜ」

キョン「そんなの聞いたこと無いぞ?」

日向「神も仏も天使もなしだ」

キョン「覚えておくか」

キョン「毎回あのトラップに引っかかるのはいやだからな」

日向「そう言えば重大発表とかでゆりっぺが全員集合かけてたぞ」

キョン「飯食ったら行くか」

日向「そうだな」

二人で世間話などしながら朝食をとった



41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 13:20:51.75 ID:MWL6SntG0

と、まぁこんな感じで朝食は終わり

日向と校長室に入った

キョン「それでだ」

キョン「何でここにいる」

キョン「古泉」

古泉「どうやら僕は神人との戦闘の最中に不覚を取り死んでしまったみたいです」

キョン「そう言うことじゃなくてだな」

ゆり「あら?知り合いなの?」

キョン「腐れ縁ってやつか?」

古泉「親友でしたよ」

ゆり「あらそうなの?なら話は早いわね」

キョン「なんのことだ」

ゆり「古泉君だっけ?」

古泉「はい」

ゆり「任せたわよ」

キョン「‥‥」




42 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 13:21:24.29 ID:MWL6SntG0

ゆり「まぁみんな集まったようだし言うわね」

ゆり「招集をかけたのは戦線に新しいメンバー古泉君が入ったことよ」

古泉「古泉一樹です以後お見知りおきを」

まったく調子のいい奴だぜ

キョン「古泉」

古泉「はいなんでしょう?」

キョン「後で話がある」

古泉「奇遇ですね」

古泉「僕もです」

ゆり「ここのことはだいたい説明したわ」

ゆり「キョンがいることを言ったら何も言わずに信じてくれたわ」

古泉「彼のやることには意味が必ずありますからね」

キョン「まぁここにいるのは不本意だがな」




43 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 13:21:54.15 ID:MWL6SntG0

野田「てめぇ!!ゆりっぺの隣が不本意だと!?成敗してくれる」

と野田がいきなり校長室の前に現れた

たしかに隣にたっているが

ゆり「野田君遅いわね」

野田「悪いなゆりっぺ」

そう言って一歩踏み出すと

野田「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

トラップに引っかかり星になった

日向「自分で仕掛けた罠にかかってるよ」

椎名「浅はかなり」

ゆり「ということで今日は解散よ」

ゆり「夕方には新メンバーを交えた作戦をやるわ」

ゆり「岩沢さん」

岩沢「なんだ?」

ゆり「準備しといてね」

岩沢「任せときな」

ゆり「あとキョン?」

と小声で話しかけてきた

ゆり「あたしの隣は不本意?」

キョン「俺は別にそう言う意味でいったんじゃないさ」

ゆり「ならいいわみんな解散よ」

44 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 13:31:34.12 ID:MWL6SntG0

俺は古泉と屋上にいた

キョン「どういうことだこれは?」

古泉「ここについての知識はあなたと同じほどしか持ち合わせていませんので」

キョン「そうか」

キョン「ハルヒの仕業ではないんだな?」

古泉「はい」

古泉「長門さんも言っていましたがここは涼宮さんの改変した世界とは全くの別物」

古泉「おそらくゆりさんが言う通り本当に死後の世界なんでしょうね」

キョン「お前は神人との戦闘でどうのこうのって話だったな」

古泉「ええ」

古泉「ここ最近閉鎖空間がすごいことになってましたからね」

キョン「原因は?」

古泉「あなたの死です」

古泉「あなたがいなくなり涼宮さんの精神状態はかなり悪化しました」

古泉「最初のうちはあるていど涼宮さんをごまかせていたのですが」

古泉「ばれてしまい大変でした」

キョン「俺はどうして死んだんだ?」

古泉「覚えていらっしゃらないんですか?」

キョン「あぁこれっぽっちもな」



45 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 13:39:47.46 ID:MWL6SntG0

古泉「あなたは交通事故で亡くなりました」

キョン「なるほどな」

古泉「SOS団全員で不思議探しをしていたときのことです」

キョン「俺だけひかれたのか」

キョン「なさけないな」

古泉「いえ」

古泉「ベタ過ぎる展開なんですがあなたはトラックにひかれそうだった少女を助けようとしました」

キョン「俺もそんなことをするんだな」

古泉「死んでしまっては元も子もないですがね」

キョン「そのせいでお前も死んだんだしな」

古泉「コーヒーで手を打ちましょう」

キョン「ずいぶんと安い命だな」

古泉「きっと戻れる方法があると僕は信じていますから」

キョン「長門がいないことを考えると何か意味がありそうだしな」

古泉「長門さんはここは情報操作などの考え方とは次元が違う世界とおっしゃっていましたし」

キョン「苦戦するのか‥‥」

古泉「そろそろ夕方です」

古泉「ゆりさんが作戦会議をするとおっしゃっていましたよ?」

キョン「そういえば言ってたな」

キョン「行くか」

古泉「コーヒーですよ」

キョン「わかったわかった」

50 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:46:43.88 ID:MWL6SntG0

〜対天使用作戦本部〜

バンッバンッバンッ

ゆり「はいキョン」

キョン「これ銃か?」

ゆり「見ればわかるでしょ?」

キョン「何に使うんだ?」

ゆり「天使に対抗するためよ」

キョン「天使と言えど女の子だぞ?」

キョン「傷はすぐ治るのか?」

ゆり「百聞は一見にしかずよ」

古泉「経験して覚えろということですね」

ゆり「話が分かるじゃない」

ゆり「これは古泉君に」

そういってゆりは古泉に銃を渡す


51 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:47:20.14 ID:MWL6SntG0

パッ

急に部屋の電気が消え、スクリーンをゆりがおろす

ゆり「最初はキョンや古泉君になれてもらうために簡単な作戦をやるわ」

ゆり「作戦名”オペレーショントルネード”」

松下五段「いきなりトルネードか」

藤巻「こいつらついてこれるか?」

大山「えぇっ」

各々リアクションをとりざわざわしている

トルネード‥‥

そんなにヤバい作戦なのか

ゆり「生徒から食券を巻き上げる!!」

キョン「そっちのトルネードか!!」

キョン「失望したぞ!!」

キョン「武器やら何やら集めやがって!!」

キョン「いじめか!!」


52 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:47:54.27 ID:MWL6SntG0

野田「それはゆりっぺを侮辱してるのか?」

野田‥‥鎌の金属の部分が俺の首に‥‥

松下五段「いいか?我々死んじまった世界戦線は武力で一般生徒を脅かすようなまねはしない」

大山「死んでたまるか世界戦線じゃなかったっけ?」

高松「違います今日のために鍛えてきました戦線ですよみなさん」

藤巻「フジツボ戦線だ!!」

椎名「浅はかなり」

野田「フジツボ?食えるのか?」

高松「食用もあります」

松下五段「要するに我らフジツボ絶滅保護戦線は」

キョン「もういい」

キョン「言いたいことは何となくわかった」

キョン「でも巻き上げるって言ったよな?」


53 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:48:21.94 ID:MWL6SntG0

ゆり「文字通り巻き上げるわ」

ゆり「あなたと古泉君は天使の侵攻を阻止するバリケード班よ」

ゆり「ターゲットである食堂を取り囲むように武装待機よ」

ゆり「よろしくたのむわね」

キョン「暴力行為とかはないんだな?」

ゆり「作戦を実行すればわかるわ」

ゆり「あなたたちは初めてだから簡単なところに配置してあげるわ」

ゆり「岩沢さん」

ゆり「今日も期待してるわ」

ゆり「銃声が天使襲来の合図になるわ」

ゆり「あなたも銃声が聞こえたらすぐ駆けつけるように」

キョン「あぁ」

ゆり「作戦開始時刻は1830」

ゆり「ミッションスタート!!」


54 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:48:55.56 ID:MWL6SntG0

〜学園大食堂〜

遊佐「こちら遊佐」

遊佐「音響班証明班準備完了です」

ゆり「わかったわ」

岩沢「そろそろ始めるとするか」

バチン

食堂の照明が落ちた

生徒A「おいガルデモだ!!」

生徒B「マジかよ」

生徒C「行くぞ!!」

♪♪♪♪♪♪♪♪





55 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:49:51.07 ID:MWL6SntG0

〜外〜

キョン「ん?歌?バンドか?」

キョン「誰だ?」

向こう側から誰かが歩いてくるのが見えた

天使だ

キョン「来やがった‥‥」

キョン「今の戦線の一番弱い部分は俺ってわかってやがるのか」

待てよあんな華奢な体を撃つのか?

でもやらなきゃなのか

キョン「うわっ」バンッ!!

キョン「当たったのか」

キョン「あっ足でよかったのに」

銃弾は天使の腹部に当たった

キョン「なんで倒れない?」

かなで「ガードスキルハンドソニック」

そう言うと天使は右手から剣のようなものを出した

キョン「まずい」


56 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:50:47.41 ID:MWL6SntG0

俺は後ずさりした

ガンっ!!

鎌が天使に飛んでいった

しかし天使はそれを右手の剣で振り払う

キョン「??」

日向「待たせたな」

野田「くそ外したか」

藤巻「一番弱いところ狙われたんじゃねーのか?」

松下五段「すまない遅れた」

大山「みんな気をつけてまだハンドソニックだけだよ!!」

高松「了解しました」

椎名「浅はかなり」

なんと心強いんだろう

みんな来た

天使「ガードスキルディストーション」

松下五段「みんな集中砲火だ!!」

ドババババズバババガガガガ

なんてことだ足止めなのにこんなすごいことだったなんてな

予想を上回るな

古泉「あれ?少し出遅れましたかね?」

キョン「お前の配置は確か真逆だったもんな」

古泉「それにしてもすごい量の銃撃ですね」

キョン「あぁでも全くきいてないように見えるんだが?」

古泉「不思議な力ですかね?」

キョン「不思議な力なんて持ってるのはハルヒだけで十分だ」

古泉「ごもっともです」

野田「おい新入り二人応戦しろ!!」

キョン「そうだな」

銃を持って見よう見まねで撃つ。ひたすら撃つ


57 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:51:49.14 ID:MWL6SntG0


〜食堂内〜

ゆり「そろそろ盛り上がりのボルテージはMAXね」

ゆり「はじめて」

遊佐「了解しました」

遊佐「お願いします」

遊佐がそう言うと食堂内においてあった巨大な送風機が回った

するとライブに熱中している生徒たちの食券が舞った

〜外〜

日向「おい!!みんな作戦成功だ」

日向「回収に行くぞ」

松下五段「射撃やめ!!急いで回収に行くぞ!!」

そういうと全員一斉に射撃をやめ空に舞って落ちてきた食券を適当にとっている

気づけば俺の手にも一枚握られていた

古泉「あなたはそれでいいんですね」

キョン「あぁ何かの偶然かもしれないしな」

食券には激辛麻婆豆腐と書かれていた

古泉「僕は‥‥みそ汁ですね」

それだけかとツッコミをいれつつ食堂に入っていった

後ろで何も言わず立っている天使も気になったが振り切って中に入った


58 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:52:18.60 ID:MWL6SntG0

〜食堂内〜

ワイワイがやがや

キョン「こんなところで飯なんか食っててもいいのか?」

ゆり「どうして?」

キョン「天使が来たりしないのか?」

ゆり「来ても別に今私たちはご飯を食べてるだけじゃない」

キョン「そういうもんなのか?」

ゆり「そういうものよ」

日向「うわっキョンお前それ辛すぎて誰も食べないことで有名な激辛麻婆豆腐じゃねーかよ」

大山「頑張るね」

なにをだ

椎名「浅はかなり」

キョン「確かにこれすごく辛いな」

キョン「でもうまいぞ?」

日向「俺にはわからないな」

ちょっとにやけながら日向が言う

しかしこれだけ統率力と協調性があれば何でもできると思うんだがな

敵はたったひとりだけ

そうたったひとりなのだ

天使

なんだか悲しい気持ちだ

ほんとは誘ってやりたいんだが仲良くしたら消滅

ましてやNPCかもしれないんだからな

深く考えるのはよそう

こうして俺のこの世界での二日目が終わった

59 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 14:53:43.90 ID:MWL6SntG0

アニメで言うと一話分?終わったから休憩もかねて書き溜めするから次は夕方頃の投下と予想されたし

62 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:40:52.89 ID:MWL6SntG0

〜数日後〜

高松「最近大きな戦闘が続いたせいで弾薬の残量が少し危険な状態になっています」

大山「新人も二人はいったことだし新しい銃もほしいいよね」

ゆり「そうね」

ゆり「今日の作戦は”ギルド降下作戦よ”」

キョン「降下だと?」

古泉「高いところは苦手なんですか?」

キョン「いや、パラシュートとかの類いは扱ったことが無いんでな」

ゆり「ここから下におりるのよ?」

大山「地下にあるんだよ」

大山「ギルドは」

キョン「地下‥‥だと‥‥」


63 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:41:23.78 ID:MWL6SntG0

ゆりは無線を出し

ゆり「もしもし?あたしよ今からギルドに行くからトラップの解除をお願い」

作業員A「おぉゆりっぺかわかったいまからだな」

ゆり「じゃあ行くわよ」

携帯を閉じながらゆりは言った

ゆり「今日はこのメンバーで行くわよ」

日向「あれ?野田はいないのか?」

藤巻「あの馬鹿はどうせ単独行動だろうよ」

椎名「浅はかなり」

松下五段「わっふるわっふる」


64 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:41:52.82 ID:MWL6SntG0

〜体育館〜

ガラガラガラガラ

体育館のステージの下によくある椅子とがが入ってるあれを出し始める戦線メンバー

いったい何をしようってんだよ

ゆり「さぁこっちよ」

あれを出した空間の床には厳重にロックされている扉があった

キョン「ここが入り口か」

TKがその扉をあけ、みんな入っていく


65 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:42:27.62 ID:MWL6SntG0

〜ギルドB1〜

下に全員たどり着いたところで

野田「おらぁ新入りコラ!!」

全員「うわ馬鹿がいたよ」

野田「俺は新入りを気に入ってないんでな」

そいういと手に持っていた鎌を振り上げた瞬間

野田「ごるすぁ!!」

天井から突如現れた巨大なハンマーの下敷きになった

日向「あ、死んだ」

ゆり「トラップが解除されてない‥‥」

キョン「何でだ?ミスか?」

高松「ここは冷静に天使が侵入したと考えるのが妥当ですね」

大山「トラップだらけなのにギルドまでたどり着けるかなぁ」

焦って言う

キョン「おい」

キョン「俺らもいるのにか?」

ゆり「私たちは死なないわ」

ゆり「でもギルドを制圧されたら私たちは天使に反抗できなくなるの」

ゆり「だったら死なないあたしたちをきるのがあたりまえよ」

キョン「なんてこった」

古泉「ん?危ないっ!!」

古泉がタックルをしてきた

俺は後ろに吹っ飛ばされた

古泉を見ると背中にボウガンかなにかの矢が突き刺さっている

日向「あ、にやけスマイルが死んだ」

ゆり「あんまりもたもたしてられないわね」

藤巻「急ぐか」

俺たちはトラップだらけのギルドを進むことになった


66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:43:57.28 ID:MWL6SntG0

〜ギルドB5〜

キョン「急な下り坂だな」

大山「気を抜いたら滑り落ちるね」

椎名「‥‥ん?危ないみんな逃げろ!!」

そう椎名が言うと上からイン○ィー・ジョー○ズ顔負けの迫力で巨大な岩が転がってきた

日向「うわぁぁぁぁぁにげろぉぉぉぉぉ」

全員で勢いよく走り出した

椎名「来いこっちだ!!」

そう言って曲がり道のところで待ち構える椎名

俺と日向はそこにぎりぎりで収まる

何だ全員いるじゃないか

そこに全員避難していたようだ

高松「まだ私があべしっ!!」

日向「高松が巻き込まれたみたいだな‥‥」

ゆり「尊い犠牲よ」

ゆり「さぁ早く進んじゃいましょう」

いくら生き返るからって冷たいなと少し考えてしまう

〜ギルドB7〜

藤巻「なんだここは向こう側のドアが開かねぇぞ!!」

大山「忘れてたここは閉じ込められる部屋だよ!!」

日向「忘れるな!!」

このシュチュエーションってまさか‥‥

藤巻「第一波くるぞ!!」

バイ○ハザードのレーザーじゃねーか

ゆり「みんなよけなさい」!!

全員レーザーを器用によける

藤巻「第二波くるぞ!!」

今度は二本かよ!!

今回も全員よけきる

藤巻「第三波くるぞ!」

日向「第三って‥‥」

大山「Xだ!!」

クロスしたレーザーが向かってくる


67 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:45:21.85 ID:MWL6SntG0

ゆり「あんた危ないわよ」

そう言ってゆりは俺の手を強く引いて伏せさせた

その‥‥なんだ‥‥助けてくれたのは嬉しいんだが

その‥‥胸がだな‥‥

松下五段「うぐあっ!!」

キョン「ん?」

日向「見るな!!」

振り向きそうになったが押さえた

藤巻「よし開いたぞ!!」

全員飛び出した

ゆり「松下五段が‥‥」

バラバラになっていた

思わずはきそうになったが何とかこらえた

日向「急ごう」

その言葉で正気に戻り次のエリアに進むことにした

〜ギルドB8〜

キョン「おい!!入っていきなり天井が落ちてきたぞ!!」

大山「忘れてた!!ここは天井が落ちてくる部屋だった!!」

キョン「そう言う大事なことを忘れるな!!」

その時

TKが落ちてくる天井を支えた

TK「ヘイ急げ今ならまだ間に合う」

キョン「TK‥‥」

ゆり「あらありがとう」

日向「悪いな」

大山「ちょっと通るね」

藤巻「すまんすまん」

椎名「浅はかなり」

なんてリアクションが薄いんだこいつら‥‥

ズドン!!

ゆり「TKまで‥‥」

日向「尊い犠牲だったな」

キョン「あからさまに怪しい広い部屋にたどり着いた訳だが?」

そう言った瞬間床が落ちた

大山「忘れてたぁぁぁぁここは床が抜ける部屋だったぁぁぁぁぁ」

といいながら大山が落ちていった

キョン「大事なことをすぐ忘れるんじゃありません」

だがしかしピンチな状況だ



68 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:45:50.57 ID:MWL6SntG0

椎名がロープで藤巻を縛りなぜか残っている細い道とつなげ

その足にゆりがつかまり

その足に俺

その足に日向

というかんじでいる

椎名「早く下からあがってこい!!」

日向「一番下は俺だな」

日向「よしいくぜ」

日向「悪いなキョン」

キョン「かまわない早く上ってくれ」

日向はすいすいと上っていき、ゆりの方まで上ったが

ゆり「どこ触ってんのよ!!」

頭突きを繰り出し日向は落ちていった

何が起きたか気になったが上を見たらゆりのスカートが‥‥

イカンイカン

ここは無心になって上ろう

キョン「いくぞゆり」

ゆり「足がしびれてきたから速くして!!」

キョン「どこをつかめばいいんだ?」

ゆり「変なこと考えたら落ちることになるわよ」

日向‥‥お前まさか‥‥

キョン「じゃあすまないちょっと強引に行くぞ」

そういってゆりのふくらはぎをもち、腰を持つ

あれこいつすごくいい匂いがするぞ

変な気分だ

そして肩をつかむ

キョン「おい」

ゆり「なによ」

キョン「よりによってなんでこっち向いてる」

ゆち「たったまたまよちょっとあんまり近くで見ないでよ緊張するじゃないの」

どうしたゆり少し顔が赤いぞ

キョン「あぁすまないな」

そう言って上に上がった

全員上に上がると

藤巻「まさか新入りがここまで残るとはな」

キョン「俺もびっくりだ」

ゆり「あんまりもたもたしてられないわよ」

椎名「そうだ急ぐぞ」


69 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:46:17.33 ID:MWL6SntG0

〜ギルドB12〜

藤巻「がぽぽぽぽ」

キョン「こいつカナヅチなんだな」

椎名「下に通路があった泳いでくぐるぞ」

ゆり「行くわよ」

キョン「あぁ」

水泳はあんまり得意ではないんだけどな

覚悟を決めて潜り少し泳ぐと洞窟のようなところに出た

キョン「ぷはぁ」

ゆり「あれ?椎名さんは?」

椎名「こっちだ!!もうすぐでギルドだ」

ゆり「もうこんなところなの」

キョン「やっとか‥‥」

その時向こう側から何かが流れてきた

椎名「子犬が流されているぅぅぅぅぅ」

幅跳び選手もびっくりの跳躍を見せ

子犬‥‥あれどう見てもぬいぐるみだよな

まぁそれをキャッチした

椎名「ぬいぐるみだったぁぁぁぁ」

そう叫びながら滝壺に落ちていった

ゆり「かわいいものへの執着心はあの子の弱点よ」

キョン「そうなのか」


70 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:47:00.35 ID:MWL6SntG0

キョン「と言うかもう二人になっちまったな」

ゆり「本当ね‥‥なんてリーダーなのかしらあたし」

ゆり「本当の軍隊なら全滅じゃない」

キョン「そんなに気にするな」

キョン「とりあえずここらでいったん休憩でもしよう」

ゆり「そうね服も乾かしたいし」

椎名が見つけたドアを開け通路にゆりを座らせる

キョン「まぁ対天使用トラップだこれくらいじゃなきゃ駄目だろ?」

キョン「でもよくあんなやつら統率できるな」

キョン「そもそもなんでお前がリーダーなんだ?」

ゆり「あたしが最初に天使に歯向かったからよ」

キョン「何となくわかるな」

ゆり「あたしには兄弟がいたの」

キョン「ここにか?」

ゆり「生きてた頃よ」

ゆり「そう生きてた頃には妹二人と弟ひとりがいたの」

ゆり「親の仕事がうまくいってたおかげで裕福な暮らしをしてたわ」

ゆり「それに下に三人いてちゃんとおねえちゃんをやれてると思ったの」

ゆり「ちょうど夏休みだったわうちに強盗が来たの」

ゆり「両親が留守のときを狙ったのね」

ゆり「それであたしは長女だから」

ゆり「みんなのおねえちゃんだからなんとかしようとしたんだけど」

ゆり「馬鹿よね?全然かなわないの」

ゆり「でも金目のものが見つからなくて強盗たちは確実にいらだっていた」

ゆり「それで強盗はあたしたちにとって最悪のアイディアを思いついたのよ」

強盗『おじょうちゃんあんたは長女だ金目のものの在処くらい教えられているはずだろ?』
強盗『自信が来たらこれをもって逃げなさいとか、強盗さんが来たらこれを差し出してお帰り願いなさいとか聞かされた覚えある?』
強盗『さぁそれを探しておいで僕たちの気に入らないものだったら悲しいことだけどこの子達とは一人ずつお別れになるよ?』
強盗『ひとりにつき10分。10分ごとにに一つもっておいで』

ゆり「あたしは必死になって探した」

ゆり「でもそんなもの見つからなかった」

ゆり「書斎にあった大きな壷を持って行こうとしたんだけど」

ゆり「階段から足を滑らせて割っちゃったの」

ゆり「そのあと警察が来たんだけど」

ゆり「到着したのは30分後」

ゆり「理不尽よね」

ゆり「あたしは神様がいるなら立ち向かいたいだけよ」

キョン「そうだったのか‥‥」

ゆり「さぁはやくギルドに向かいましょ」

そう言ってゆりは歩いていった

お前は強いな‥‥


71 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:47:31.73 ID:MWL6SntG0

〜ギルド〜

作業員A「おぉゆりっぺだ」

作業員B「すげぇあのトラップの中を」

作業員C「さすがだな」

ゆり「チャーは?」

チャー「おぉゆりっぺか」

こいつ高校生か?と思うくらい濃い奴が出てきた

ゆり「このギルドは破棄しましょう」

作業員D「マジかよ」

作業員E「正気か?」

ゆり「大事なのは場所じゃない」

ゆり「記憶よ」

チャー「そうだな」

チャー「最初は土塊から作っていたが今じゃ効率優先のレプリカばかりだ」

作業員F「チャーさんが言うなら仕方ないな」

作業員G「じゃあ急がないとな」

チャー「移動場所はオールドギルドか?」

ゆり「そうね。それがいいわ」

チャー「そうと決まれば」

チャー「これよりギルドを爆破する!!」

チャー「持っていくのは職人の心と記憶だけだ!!」

作業員「「「「オー」」」」

それを聞くとゆりは上に上がっていった

キョン「どこいくんだ?」

俺はとっさに追いかけた


72 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:48:15.57 ID:MWL6SntG0

ゆり「天使よ」

ゆりの目線の先には天使がいた

バンっ

ゆりは容赦なく天使の左足を撃った

膝をつく天使

かなで「ガードスキルディストーション」

バンバンバンッ

俺もあわてて応戦するが見えないバリアみたいなものではじかれてしまう

ゆり「埒があかないわね」

銃を捨てるとナイフを取り出した

キョン「白兵戦までできるのか」

かなで「ガードスキルハンドソニック」

そうつぶやきゆりと戦う

キョン「動き回るなっ狙いが定まらない」

そのときゆりのナイフが飛ばされた

まずい!!

そう思った瞬間体が勝手に動き天使に突進する

天使は飛ばされ横になる

ゆりを立たせて二人で構える


73 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:48:51.09 ID:MWL6SntG0

作業員H「二人ともーどいてくれー」

そこにはなんだか大きい砲台が

ゆり「すごいじゃない」

ゆり「それを作るのは大変よ」

嬉しそうにゆりが言う

作業員I「発射!!」

ドガーン!!

作業員J「砲台爆発」

作業員K「知らないものを作るのは難しかったな」

ゆり「ちょっと!!駄目じゃない!!」

チャー「待たせたな」

チャー「爆破準備は完璧だ」

ゆり「ならさっさとやっちゃいましょ」

チャー「爆破!!」

ドガーン!!

さっきまで立っていた床も巻き込まれ下へ落ちていった

こんなに巻き込まれて天使は無事なのだろうか?

気にしないことにしよう

チャー「さぁオールドギルドへ向かうぞ」


74 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 17:49:20.31 ID:MWL6SntG0

〜オールドギルド〜

ゆり「相変わらず何も無いわね」

チャー「土塊ならたくさんあるぞ」

作業員「おう!!」

ゆりは無線を取り出すと

ゆり「起きた?馬鹿ども」

ゆり「ギルドは爆破。オールドギルドで武器の補充は急ピッチで進められているわ」

ゆり「天使が目覚める前に至急オールドギルドへ」

ゆり

お前なかなかすごいリーダーだよ

どおりでみんな慕ってる訳だ

俺もわかったぜ

ゆり「キョン?」

キョン「ん?なんだ?」

ゆり「ありがとね」

満面の笑みを浮かべながら俺に言う

この笑顔が見れただけで俺は最後まで生き残ってよかったなと思う

帰りに武器を死ぬほど持たされたのはこの笑顔でちゃらになる

80 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 20:28:37.85 ID:MWL6SntG0

〜対天使用作戦本部〜

キョン「なぁ岩沢」

岩沢「なんだ?」

キョン「ゆりがお前を陽動部隊の隊長だか何とかいってたけど」

キョン「あれってどういうことだ?」

岩沢「Girl's Dead Monsterって知ってるか?」

キョン「がーるずでっどもんすたー?」

岩沢「その様子だと知らないみたいだな」

岩沢「ちょうどいいついてこい」

そういって俺の手をつかみ部屋をあとにした

なんかドキドキするんだが

岩沢「ここだ」

案内された場所には音楽室と書いてあった

岩沢「さぁ入れ」

促されたので渋々とはいる

キョン「どーもーってあれ?」

キョン「授業をしたりしてる訳じゃないみたいだな」

そこには何ともかわいらしい女の子が三人

むポニーテールの子がいるじゃないか

キョン「それで?これはどういう意味だ?」

岩沢「私たちがGirl's Dead Monsterだ」

キョン「見たかんじ人間にしか見えないが?」

岩沢「説明が悪かったか」

岩沢「バンドを組んでるんだよあたし達は」

キョン「この前の作戦のときに聞こえた歌は岩沢が歌ってたのか?」

岩沢「ああそうだ」


81 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 20:29:06.34 ID:MWL6SntG0

キョン「すごいなお前‥‥」

??「まさみはすごいんだからねー」

金髪ロングの子がいった

キョン「えっと名前は?」

??「あぁごめんごめん」

みゆき「入江みゆきよろしくね」

笑顔で手を差し出してくる

岩沢「こっちがドラムの関根しおりでギターのひさ子だ」

しおり「よろしくね」

ひさ子「よろしくな」

お、ポニーテールの子はやや男勝りなかんじか

キョン「おうよろしくな」

みゆき「あたしはベースなんだ」

キョン「まぁ楽器を言われても詳しくない俺にはちょっとわからんのだがな」

これはまぎれもない真実だ

岩沢「じゃあ音楽のすばらしさを知ってもらおうかな」

そう言うと岩沢はギターを取り出す

みゆきはベースを少し鳴らしてから構える

ひさ子はピックを変える

しおりはスティックを持つ


82 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 20:29:36.83 ID:MWL6SntG0

しおりの合図とともに曲が始まる

この前流れていた曲と同じだ

キョン「いい曲だ」

あっという間に演奏が終わる

岩沢「どうだった?」

キョン「すごくよかった」

みゆき「構内で大人気のガルデモ独占ライブだよ?」

キョン「すごく光栄だな」

ひさ子「まぁ今度からは陽動部隊の曲とかもたまに気にしてくれ」

しおり「今のはcrow songって曲だよ」

キョン「あぁ次聞けるときを楽しみにしてる」

岩沢「あぁ楽しみにしときな」

岩沢「たまにここで練習してるから見にきてもいいぞ」

キョン「聞こえたら駆けつけるさ」

そんなことを話しつつゆいから集合がかかったのはそれからすぐのことだった


83 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 20:30:09.56 ID:MWL6SntG0

〜対天使用作戦本部〜

古泉「さっきまでどこにいらしてたんですか?」

キョン「ちょっと新しい趣味ができてな」

古泉「むっふんそれは興味深いですね」

ゆり「ちょっとそこ聞いてるの?」

キョン「すまん続けてくれ」

どこぞの団の団長様に似てるなと毒づく

ゆり「今回の作戦は天使エリア侵入よ」

キョン「天使エリア?」

藤巻「ずいぶんでかい仕事が来たな」

松下五段「難易度が高いな」

大山「うわぁぁぁ大変だ」

日向「前回失敗してるだろ」

失敗?やっぱり難易度はトルネードなんかじゃ比べ物にならないってことか

ゆり「前回の失敗の要因は頭脳キャラがいなかったからよ」

高松「‥‥」


84 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[] 投稿日:2011/08/09(火) 20:30:36.73 ID:MWL6SntG0

ゆり「そこで新しい仲間を紹介よ」

ゆり「天才ハッカーのコードネーム竹山君よ」

竹山「クライストとお呼びください」

日向「すまん竹山もうゆりっぺのせいで竹山ってかんじしかしなくなった」

竹山「クライストと(ry」

椎名「浅はかなり」

ゆり「竹山君は天才ハッカーよ」

ゆり「要するに頭脳明晰なのよ」

ゆり「今回の作戦はうまくいきそうね」

ゆり「今回は大掛かりな陽動をしようと思うの」

ゆり「最近どうも陽動部隊に対する教師の目が少し厳しくなってるわ」

ゆり「今回は裏をかいて体育館占領ライブをやってもらうわ」

岩沢「!!」

ゆり「もちろん告知するわ」

日向「前代未聞だな」

藤巻「うまくいくのか?」

松下五段「肉うどん」

ゆり「絶対うまくいくわ」

ゆり「作戦は三日後よ各自準備してね」

ゆり「今日は解散」

野田「待てゆりっぺ」

ゆり「どうしたの?」

野田「こんな奴つかえるのか?」

とクライストもとい竹山を指差す

竹山「3. 1415926535 8979323846 2643383279 5028841971 6939937510 5820974944 5923078164 0628620899 8628034825 3421170679 
8214808651 3282306647 0938446095 5058223172 5359408128 4811174502 8410270193 8521105559 6446229489 5493038196 ‥‥」

松下五段「円周率だとっ!!」

大山「やめてあげてそのひとバカなんだ!!」

悶える野田

キョン「あほだな‥‥」

96 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:38:20.49 ID:mijumBhf0

岩沢「キョン」

キョン「どうした岩沢?」

岩沢「あとで話があるちょっと来てくれ」

キョン「音楽室でいいな?」

岩沢「あぁ大丈夫」

岩沢「じゃああたしは先に行ってるな」

そう言って駆けていった

古泉「最近お二人とも仲がいいようで」

キョン「仲良くしたら悪いのか?」

キョン「もう死んだんだ。ハルヒもいなけりゃ厄介なことは何も無い」

キョン「古泉、お前だってこっちの世界で今までできなかったことをしてみるのもいいんじゃないか?」

古泉「なるほど‥‥」

古泉「検討してみますね」

キョン「じゃあ俺は行くな」

古泉「えぇ」

俺は部屋を出た


97 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:38:53.37 ID:mijumBhf0

〜音楽室〜

キョン「邪魔するぞ」

岩沢「キョンか」

キョン「今日は岩沢だけか」

岩沢「私だけじゃ何か不服でもあるのか?」

キョン「いや、無いがな」

キョン「むしろ嬉しい気持ちでいっぱいだ」

岩沢「バカ‥‥そんなことを軽々しく言うな‥‥恥ずかしいだろ」

キョン「ん?すまんよく聞こえなかったんだが」

キョン「ところで何のようだ?」

岩沢「そうだ忘れるところだった」

岩沢「新曲ができたんだ」

岩沢「いつもはゆりに一番に聞かせるんだけど今はキョンに頼みたい気分だったからさ」

キョン「おう。おれでよかったらいくらでも聞くぞ」

岩沢「じゃあ頼むな"my song"だ」

そう言って岩沢は歌い始めた

相変わらずいい声だ

思わず聞き入ってしまう

不思議な気分だ

なんかすこし切ない気持ちになるのは何でだ?

曲が終わった


98 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:39:49.22 ID:mijumBhf0

岩沢「どうだった?」

キョン「感動したよ」

キョン「鳥肌が立つくらいだ」

岩沢「すごく嬉しいな」

ゆり「まっバラードなのが残念ね」

キョン「いつのまにっ!!」

ゆり「歌が聞こえたからのぞきにきただけよ」

岩沢「相変わらず神出鬼没なんだな」

ゆり「その曲バラードよね?」

ゆり「陽動には向かないわ」

岩沢「そうか‥‥じゃあボツだな」

キョン「おいゆり!!そんな言い方無いだろ」

岩沢「いや、こう言われるのは分かってたんだ」

岩沢「あんまりお客をしんみりさせたら派手にドンパチできないもんな」

ゆり「ごめんなさいね」


99 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:40:17.22 ID:mijumBhf0

そういうことか‥‥

ゆり「明日のライブ頑張ってね」

ゆり「期待してるわ」

岩沢「任せといて」

キョン「俺も応援してるぞ」

岩沢「ありがとうキョン」

ゆり「人を差し置いていいムードだこと」

キョン「ん?」

ゆり「なんでもないわよ」

なんか不機嫌だな

キョン「まぁ俺は部屋に戻るよ」

ゆり「おつかれさま」

岩沢「おつかれ」

俺は音楽室をあとにした


100 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:40:44.62 ID:mijumBhf0

〜自室〜

キョン「明日か‥‥」

キョン「廊下にでも行くか」

〜廊下掲示板〜

キョン「お、ガルデモのポスターじゃないか」

キョン「明日のライブ告知か」

??「どいてくださいーっ」

キョン「あぁすまん」

??「ガルデモのファンなんですか?」

キョン「まぁ気に入ってる」

??「いいですよねガルデモなんといってもcrow songがすばらしい」

??「盛り上がりと言えば‥‥聞いてます?」

キョン「すまん雰囲気に圧倒された」

??「情けないですね」

ユイ「あたしはユイです」

ユイ「陽動部隊の下っ端ですけどね」

ユイ「よろしく先輩」

キョン「あぁよろしくな」

キョン「こんなところで何やってたんだ?」

ユイ「見て分からないんですか?ポスター張ってるんですよ」

ユイ「前代未聞のガルデモ体育館占拠ライブ」

ユイ「すごいことになりますよー」

キョン「大好きなガルデモのために働いてるのにこんなところで油売ってていいのか?」

ユイ「そうだ」

ユイ「じゃあまたね先輩」

嵐のような奴だな‥‥

キョン「疲れた今日はもう寝よう」


101 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:41:29.38 ID:mijumBhf0

〜自室〜

キョン「疲れたなー」

キョン「日向はまだ帰ってきてないな」

キョン「で、まぁ」

キョン「何でここにいる岩沢」

岩沢「話があってな」

キョン「聞こうじゃないか」

俺はベッドに腰掛ける

もちろん岩沢は日向のベッドの方に座っているから

そう言うかんじじゃない

断じて違うからな

岩沢「あたしは歌いたい歌が歌えなかったんだ」

キョン「生きてた頃の話か?」

岩沢「そう」

岩沢「私の家は両親の喧嘩が絶えなかった自分の部屋も無くただただそれを眺める日々」

岩沢「ある日CDショップに行ってある曲を聴いた」

岩沢「そのバンドのボーカルはあたしと同じような境遇でその心の叫びがあたしに伝わった」

岩沢「常識ぶってる奴が間違ってて泣いてる自分が正しいんだって」

岩沢「あたしの世界が変わった」

岩沢「あたしは雨の日アコギを拾った」

岩沢「それを持って路上ライブもやった」

岩沢「バイトもやって卒業したらあんな家すぐ出て行くつもりだった」

岩沢「ある日あたしは倒れた」

岩沢「目が覚めたら声が出なかった」

岩沢「失語症になったんだ」

岩沢「あたしはそのまま死んだ」

岩沢「それで今に至るんだ」

俺は言葉を失った

何も言えなかった

こんなにすごい歌声なのに

ゆりの言った通りだ

理不尽すぎる


102 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 10:41:55.92 ID:mijumBhf0

岩沢「こういうの聞くのははじめてか?」

キョン「いや、ゆりのを聞いた」

岩沢「あれは最悪だよ」

岩沢「それを背負っても生きているゆりは本当に強いんだなと思うよあたしは」

キョン「俺も同じことを思う」

がちゃっ

日向「キョンわりーなちょっと野暮用が学食に飯‥‥」

日向が固まった

確かにこの状態は危ないだろうな

日向「おじゃましましたひとりで飯いってきます」

キョン「ちょっ待てっ‥‥」

言っちまった

キョン「飯ついでにあいつの誤解を解きにいこう」

岩沢「あたしはこのままでもいい気が‥‥」

キョン「それはよくないだろ?」

キョン「変な誤解されるのはいやだろ?」

岩沢「そっか‥‥」

岩沢「じゃあ行こうか」

俺と岩沢は日向を追いかけ学食に向かった

107 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 17:21:21.94 ID:mijumBhf0

〜翌日体育館〜

しおり「少ないわね」

みゆき「大丈夫だよすぐ来る」

ひさ子「そろそろ始めるか!!」

岩沢「特等席だぜ」

そう言ってあたしはステージの後ろ

ドラムの斜め後ろの位置にアコギをおいた

岩沢「さぁ始めよう」

体育館の照明が消えた

胸が高鳴る

幕が上がる

本当に少ないな

会場がでかいからか?

まずは軽いギターソロでみんなに挨拶だ

歓声が聞こえる

もっと

もっとくれ

もっと背中を押してくれ

一曲目が始まった


108 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 17:21:50.59 ID:mijumBhf0

〜女子寮天使エリア〜

日向「ドアを開けるよし待ってろ」

そう言って鍵に針金を突っ込みがちゃがちゃやる日向

日向「よし開いた!!」

松下五段「突入だ!!」

映画などである突入シーンさながらの突入を野田、日向、松下五段がする

野田「クリア!!」

日向「クリア!!」

ゆり「侵入は成功ね」

まさかな‥‥

俺は電気をつける

キョン「やっぱりな!!」

キョン「ただの女子寮じゃねーかよ!!」

キョン「不法侵入罪じゃねーかよ!!」

キョン「女の子の部屋にこそこそ入って何やるつもりだ」

ゆり「このエリアの中心はコンピューターで制御されているのよ?」

キョン「真ん中に一つパソコンがあるだけじゃねーかよ」

松下五段「ばかっここは女子寮だぞ」

松下五段「電気を消さないとばれるだろ」

そういってがっちり松下五段に押さえられる俺

情けないが全く動けない

野田「あんまり騒ぐと喉元かっ切るぞ」

そういってハルバートの刃先を俺ののどに当てる

ひんやりした感覚がいやだな全く

ゆり「このパスワードが前回解けなかったの」

いつの間にか起動していたパソコンの画面を指差し言う

竹山「僕の力の見せ所ですね」

ゆり「たのんだわ竹山君」

竹山「僕のことは(ry」

そう言って手に持っいていたノートパソコンと天使のパソコンをつなげる

113 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 22:09:15.42 ID:mijumBhf0

キョン「こんな犯罪行為まがいなこと一緒にできるか」

キョン「俺は体育館に行くぞ」

ゆり「ずいぶんご執心ね」

日向「岩沢か‥‥なかなかいいせん」

ばしっ

ゆりにたたかれる日向

キョン「とりあえずここにいてもやることは無い」

キョン「体育館に行く」

ゆり「出るところを誰にも見つかったら駄目よ」

キョン「了解した」

俺は天使エリア‥‥もとい女子寮をあとにした

〜体育館〜

ライブの盛り上がりは最高潮になっている

俺はどんどん前へと行く

人を押しのけ

迷惑なんて考えずにズイズイ前へ進んだ

やっとの思いで最前列に来た

114 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 22:42:22.38 ID:mijumBhf0

岩沢が見える

なんて楽しそうに演奏してるんだ

このときのお前には届きそうにないな

曲が終わった

俺と岩沢の目が合う

優しく微笑みかけてくる

そう言う顔は反則だぞ

一応手を振ってみる

おい

照れるな

かわいいぞ

そんなの反則だ畜生め

岩沢がキターを構え直す

右手を大きく振り上げる

魔法がかかったみたいにギターが音を出す

すごいテクニックなんだろうなきっと

ユイ「こんな序盤でAlchemy‥‥」

キョン「ユイか」

キョン「いつの間に現れた?」

ユイ「ファンとして一番前にくるのは当たり前ですよ」

キョン「なるほどな」

キョン「それにしてもこれはかなりいい曲だな」

ユイ「この曲のよさが分かる‥‥なかなかやりますね」

キョン「まぁファンとしてな」

教師A「こら!!何をしてるお前達!!」

しかし演奏に聞き入ってる生徒達は全く動じない

ったく‥‥NPCのくせにミーハーな奴らだな

ユイ「まずいですね‥‥」

思い出した

体育館占拠ライブじゃないか

そりゃいくらNPCと言えど来るわな

ここはおとなしくするのが正しいな

〜天使エリア〜

ゆり「どうしたの?遊佐」

遊佐『陽動班取り押さえられました』

ゆり「まずいわね」

ゆり「天使が戻ってくるわ」

ゆり「竹山君急いで怪しいデータを全部コピーしなさい」

竹山「時間がかかりすぎます」

竹山「最低でも一時間はかかります」

115 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 22:51:26.38 ID:mijumBhf0

ゆり「まずいわね」

ゆり「退散準備をすませておきましょう」

〜体育館〜

教師B「今まで見逃してやってたのをいいことに図に乗りやがって」

教師C「楽器は全部没収だ」

教師A「これは捨てていいな?」

教師がアコギを手に取ろうとする

俺は不意に思い出した

雨の日にこいつを拾ったとささやいた時の顔を

眼差しを

あれを見たら行かない訳にいかないよな

キョン「それは駄目だ!!」

キョン「お前がそれに触るな!!」

俺は気づいたらステージによじのぼり叫んでいた

それでも止まらない教師に俺はタックルをかました

二人仲良く吹っ飛んだ

キョン「岩沢!!」

キョン「この前の歌を聴かせてくれ!!」

キョン「俺を変えたときみたいにここにいる全員を変えてやれ!!」

そう俺が言うとひさ子が何かを感づいたように自分を押さえ込んでいた教師を振りほどく

追いかけようとするが、遊佐が教師の足をつかみころばせる

よしいいぞ遊佐

俺は岩沢を見る

長年連れ添った相棒を肩にかける

ジャラーンと一回ならす

俺の言いたいことがあいつに伝わったらしいな



116 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:02:54.11 ID:mijumBhf0

ひさ子が何かやってくれたみたいで岩沢の声、歌、ギターの音が体育館にいる奴

いや、校内のスピーカにもつないでるみたいだ

要するに全校生徒だ

そいつら全員にこの岩沢の歌が聞こえてるはずだ

鳥肌が立った

この前聞いたときとは違う何かを感じた

これが魂の声というやつなのか?

俺には音楽のことは全く分からない

でもこの歌が、この曲がすごいことくらい俺にだって分かる

おかしいな

目から汁が出てきたみたいだ

気にするもんか

そんな汁拭ってる間の時間がもったいない

一分一秒今の岩沢の姿を目に焼き付けたいんだ

曲が終わった

誰も何も話さない

いや、話せないってのが正しいかもな

岩沢の雰囲気にここにいるすべての人が飲まれたのだ

俺は上に乗っかっている教師をどかし立ち上がった

目の前には岩沢がいた

岩沢「この曲を歌わせてくれてありがとう」

岩沢「本当に感謝してるぞキョン」

チュッ

ん?今‥‥

考えるのをやめよう

頭がパンクしそうだ

イカンイカンと頭を二度三度振って前を見た

キョン「岩沢‥‥?」

目の前にいたはずの岩沢がいなかった

床にはアコギが落ちている

キョン「岩沢?岩沢!!」

俺は目の前の空間を手でつかもうとする

そこには何も無い

さっきまで岩沢がいた空間

目の前で消えたのだ

キョン「岩沢!!どこに行きやがった!!岩沢!!」

思わず膝をついた

目の前が真っ暗になった

117 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:08:25.12 ID:mijumBhf0

ゆり「どう言うことよ!!」

ゆり「説明しなさい遊佐!!」

遊佐『原因は分かりません』

遊佐『しかし岩沢まさみは消えました』

遊佐『それは事実です』

ゆり「天使に消されたの?」

遊佐『天使は後ろの方で岩沢まさみの歌を聴いていました』

ゆり「イレギュラーすぎるわ」

ゆり「全員集合させて」

ゆり「今すぐよ」

遊佐『了解しました』

118 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:18:42.00 ID:mijumBhf0

〜対天使用作戦本部〜

ゆり「イレギュラーな事態が二つも起きたわ」

ゆり「一つ目は‥‥竹山君説明して」

竹山「分かりました。それと僕のことは(ry」

竹山「天使エリアに侵入しパソコンの中を見ました」

竹山「その中に一つソフトがありました」

竹山「AngelPlayerというソフトです」

竹山「詳しい説明は省略しますがこのソフトの力を利用し天使はあの力を自作していました」

古泉「それのどこがイレギュラーなのですか?」

ゆり「いたのね古泉君最近空気すぎて忘れてたわ」

古泉「‥‥」

ゆり「まぁいい質問ね」

ゆり「天使とはそもそも神から力を与えられた存在として私たちは接触を図ってきたわ」

ゆり「その存在のはずの天使はなぜ神に力を与えられていないのか」

ゆり「もし天使に神への関連性が無かったら」

ゆり「私たちはとんだピエロよ」

藤巻「そういう可能性もそのソフトの発見によって出てきたってことか?」

ゆり「簡単にいうとそういうことね」



119 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:28:34.43 ID:mijumBhf0

そんなことどうだっていいんだ

お前らは仲間が消えてなんにも思わないのか?

俺は気分が悪くなり部屋から出た

ゆり「ちょっとキョンどこいくのよ」

キョン「コーヒーかってくる」

俺は黙ってずっと持っていた岩沢のアコギをゆりに渡した

ゆり「‥‥みんな」

ゆり「岩沢さんが消えたわ」

高松「岩沢さんはどこに行ったのでしょうか?」

野田「天使にやられたのか?」

日向「ライブ中だぞ?」

大山「いったい誰が岩沢さんを?」

ゆり「誰でもないわ‥‥あの子が納得しちゃったのよ」

〜廊下〜

消える方法は天使の言いなりになり正しく充実した学園生活を送るだけじゃなかったんだ

俺は分かってたのかもしれないな

なんでいってやらなかったんだ?俺?

でもまぁあんな嬉しそうにやりきった顔見たらいえなくなるな

それより最後のなんだよ‥‥別れの挨拶にしては刺激が強すぎるぞ

生まれ変わっても音楽続けててほしいな

キョン「またお前の歌聞きたいんだ」

120 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/10(水) 23:30:14.66 ID:mijumBhf0

こんな感じでいったん休憩します
上手にラストまでつなげられるか不安になってきますた
もうちょっとしたら続き書き始めます

121 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 00:07:09.16 ID:VP65bNeL0

〜数日後〜

キョン「球技大会だぁ?」

ゆり「そうよ!!」

ゆり「球技大会に出るのよ!!」

こいつの思考回路はハルヒと同じなのか?

古泉「なんだか涼宮さんのようですね」

キョン「雰囲気はにてるな」

古泉「どちらも美人ですしね」

キョン「否定はしないでおこう」

日向「でも学園生活を満喫したら消えちまうだろ?」

ゆり「もちろんゲリラ参加よ」

ゆり「優勝して天使に目にもの見せてやるのよ」

ゆり「ちなみに戦績がよろしくないチームは地獄の罰ゲームが待ってるわ」

こいつがいうとしゃれにならんな

ゆり「そうと決まればととっととチーム作りなさい」

と、いうことでメンバーを集めるのだが

日向「ようお二人さん」

日向「チームを組んで罰ゲーム回避しようじゃないか」

キョン「あぁわかった断る理由も無いしな」

古泉「遠投には少々自身がありますよ」

日向「あと六人だな」

日向「とっとと集めようぜ」

そういって俺たち三人はチーム名とになってくれそうな奴を探しにいくのであった

日向曰く

日向『俺は人望で生きてきたような奴だからな』

とか言ってたので信じてみるのも悪くないだろう

129 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 10:22:56.70 ID:VP65bNeL0

キョン「おい日向」

キョン「誘う奴にことごとく断られてるのはどう説明してくれるんだ?」

キョン「何が俺は人望で生きてきた奴だからだよ」

日向「‥‥」

キョン「こんなんじゃ優勝以前に参加できないじゃないか」

日向「‥‥」

日向「まずいな‥‥」

日向「ちょっと他を当たってみるわ」

キョン「俺と古泉であまりあてが無いが探してみる」

古泉「そうですね」

〜教室〜

キョン「さて、NPCだらけの教室だと思ってたんだが」

キョン「まぁ来た理由はただたんに魔が差しただけだ」

キョン「全俺の疑問を今お前にぶつける」

キョン「なぜここにいる」

キョン「ハルヒ」

130 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 10:32:19.15 ID:VP65bNeL0

ハルヒ「しょうがないじゃない」

ハルヒ「朝目覚めたらここの寮にいたのよ」

ハルヒ「そしたらなぜか同室に女の子がいて」

ハルヒ「学校行きましょうっていわれて」

ハルヒ「今に至るわ」

キョン「そうなのか‥‥」

キョン「お前も死んだのか?」

ハルヒ「とりあえず何言ってるのかしらキョン?」

古泉「涼宮さんには一から説明する必要がありそうですね」

キョン「そうみたいだな」

俺はここのことをここで起きた不思議なこと

そして今の状況を詳しく説明した

ハルヒ「キョンはあたしのせいで死んじゃったんだもんね」

ハルヒ「ごめんなさい」

いつになくしおらしいハルヒ

キョン「どういうことだ?」

ハルヒ「あっ別になんでもないわよ」

古泉「まぁ理由はともあれこの世界にいるということは死んでしまったという線が一番妥当ですね」

131 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 10:48:32.69 ID:VP65bNeL0

ハルヒ「そんなことどうでもいいわ!!」

ハルヒ「すごく不思議なことじゃない!!」

ハルヒ「早くその対天使なんとかに案内しなさい!!」

ハルヒ「これは命令よ」

ハルヒ‥‥お前は死んでもその調子なのか

まぁ落ち込まれるよりは全然ましだがな

〜対天使用作戦本部〜

と、言う訳でここにつれてきたのだが

ハルヒ「めちゃくちゃ楽しそうじゃない!!」

ゆり「楽しそう?」

ゆり「変わってるのね」

キョン「すまんな」

キョン「昔からこういう奴なんだ」


135 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 14:14:30.72 ID:VP65bNeL0

ゆり「ところで涼宮さん」

ハルヒ「ハルヒでいいわ」

ゆり「じゃあハルヒちゃん」

ゆり「この戦線に入ってくれるかしら?」

ハルヒ「こんな楽しそうなところに入らない手は無いわ!!」

ゆり「じゃあよろしくね」

ゆり「とりあえずこれを着てもらえるかしら?」

そういってゆりはセーラー服をハルヒに渡す

ハルヒ「そうだキョン」

キョン「どうした?」

ハルヒ「有希もいたわよ、みくるちゃんも」

キョン「どこにいた!!」


136 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 14:15:12.41 ID:VP65bNeL0

〜校舎教室〜

キョン「長門!!」

長門「あなたはなぜここにいる?」

キョン「こっちの台詞だ」

長門「私がここにいるのは涼宮ハルヒの能力によるもの」

長門「あなたに会いたいという気持ちがそうさせた」

キョン「なんでまたこんなへんぴなところに」

長門「涼宮ハルヒはあなたに謝りたいと思っている」

キョン「なんでんだ?」

古泉「長門さんそれは‥‥」

長門「なんでもない」

キョン「いちいち気になる奴だな」

キョン「あとは朝比奈さんを見つけてハルヒのところに行くか」

古泉「こんなところでSOS団全員がそろうとは‥‥」

キョン「さすがハルヒってかんじだな」

137 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 14:15:41.32 ID:VP65bNeL0

〜対天使用作戦本部〜

ハルヒ「SOS団全員集合ね!!」

日向「そのSOS団ってのはなんなんだ?」

キョン「世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団の略だ」

日向「なるほどな」

日向「生きてた頃には大いに盛り上げれてたのか?」

ハルヒ「当たり前じゃない!!」

ハルヒ「このあたしが団長なのよ?」

日向「何となく納得できる自分が嫌いだ」

みくる「久しぶりの出番だと思ったらなんなんですかぁここ〜」

長門「おそらく死後の世界」

長門「そういう解釈では間違いは無い?」

ゆり「まぁそういうことね」

ゆり「正確には生きていた頃に悔いがあったりした人が来る世界よ」

ハルヒ「でもあたし達は死んでないわよ?」

ゆり「少し調べる必要がありそうね」

日向「ところでSOS団ご一行様よ」

日向「球技大会のメンバーに参加してくれないか?」

ハルヒ「面白そうね」

ハルヒ「もちろん全員参加するわよ!!」

あと三人か

さて日向‥‥あてはあるのだろうか?

日向「俺はちょっくらキョンと人探してくるわー」

キョン「しょうがない」

キョン「行くか」


138 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 14:16:10.35 ID:VP65bNeL0

〜校庭〜

ユイ「あー先輩達ー」

キョン「今なんか聞こえたか?」

日向「いや、幻聴だ」

ユイ「おい聞こえてんだろお前ら!!」

そういいつつ日向に関節技を決める

日向「痛い痛い痛い」

体がすごい角度になってる

キョン「ユイ、何しにきた?」

ユイ「しょうがないからあたしがメンバーに加わってやりますよ」

日向「さぁキョンメンバーを捜しにいこうぜ」

キョン「そうだなもっとつかえそうなメンバーを捜さなきゃな」

ユイ「おいおめーら無視してんじゃねーぞ」

ユイ「あたし超使えるからな!!一人で100点は取れるぞ!!」

キョン「じゃあ一人で参加すればいいんじゃないか?」

ユイ「嘘です嘘です」

ユイ「あたしも一応戦線メンバーなんで優勝しないと罰ゲームがあるんですよー」

涙目になりながらユイが言う

日向「しょうがねー一応数には入れとくか」

ユイ「優勝しないと殺しますから」

日向「お前が足引っぱら無けりゃ余裕だな」

147 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:05:13.12 ID:VP65bNeL0

日向「次はあいつかな」

キョン「あてがあるのか?」

日向「まぁな」

ユイ「あたしは空気になんかならない」

〜体育倉庫〜

日向「お〜い椎名いるかー?」

キョン「確かに椎名なら身体能力は抜群そうだな」

椎名「浅はかなり」

日向「お、いたいた」

キョン「とりあえずその指で支えてる箒について説明してもらおうか」

椎名「これに気づくとはなかなかやるな」

キョン「これ見よがしに支えてるからな」

キョン「誰でも気づく」

椎名「この前のギルド降下作戦ではお前に遅れを取った」

椎名「私はすべての項目においてお前に勝っているはずだった」

椎名「やはり油断をしたのだろう」

椎名「そう」

椎名「私に足りないのは集中力だ」

キョン「それで箒か」

日向「アホだな」

ユイ「アホですね」


148 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:05:40.27 ID:VP65bNeL0

椎名「私はあの日から寝ないでこれを頑張っているんだ」

椎名「勝負だ!!」

と、俺を指差す椎名

殺されるんじゃないか?俺

日向「ならスポーツで正々堂々勝負はどうだ?」

椎名「どういう意味だ?」

日向「この様子だとお前ゆりっぺの指令聞いてないだろ?」

椎名「ずっとここにいたからな」

俺と日向に球技大会について説明すると

椎名「それでお前に勝つ!!」

キョン「まぁそういう勝負なら勝てる気がしないが受けて立とう」

そういって俺らは体育倉庫をあとにした


149 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:06:08.59 ID:VP65bNeL0

〜上流〜

キョン「まったくびっくりだな」

キョン「こんなところに川があるなんてな」

日向「この辺はあいつの修行場所なんだ」

ユイ「またアホですかー?」

日向「いや、バカだ」

キョン「あいつか」

ハルバートを振り回す男‥‥野田がそこにはいた

野田「せいっ!!」

野田「ほあぁちゃ!!」

野田「あべしwww」

野田「どりゃぁぁぁ」

日向「あいつは棒を振り回すことにかけてはその辺の奴じゃ太刀打ちできない」

日向「さらにあいつには友達がいないからここで一人で修行だ」

なんだろう悲しい気持ちになってきた

日向「おーい野田ー」

野田「なにしにきやがった」

日向「球技大会でようぜー」

野田「何でそんな軟弱なものに出なきゃ行けねーんだ」

日向「ゆりっぺはスポーツできる男もすてきっていってたな」

野田「さぁ球技大会に向けて練習するぞ!!」

キョン「バカだな」

ユイ「バカですね」


150 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:06:45.43 ID:VP65bNeL0

〜校庭〜

日向「いやぁ〜しっかり九人集まってよかったよ〜」

キョン「そういえば競技はなんなんだ?」

日向「そうかキョンははじめてか」

日向「野球だ」

待て‥‥SOS団でもやったじゃねーか

しかもインチキしまくって勝ったな

あのときも負けられなかったな

こう‥‥世界的に

今回は肉体的に負けられないな

キョン「ちょっとハルヒ達のところいってくるな」

日向「晩ご飯までには帰ってくるのよー」

キョン「お前はいつの間に俺の母親になった」

適当に日向を流しつつ校長室へ向かった

〜対天使用作戦本部〜

キョン「おいハルヒ」

ゆり「あら?ハルヒちゃん達ならいないわよ?」

キョン「どこ行った?」

ゆり「こっちの世界でもSOS団を作るわよっ!!いくわよみくるちゃん!!」

ゆり「っていいながらどこかに行ったわ」

キョン「場所は分かった」

SOS団っていったらあそこだな

まぁこの世界のここにあるかは知らんがな

ゆり「ところでキョンってハルヒちゃんとどんな関係なの?」

キョン「生きてた頃の部活仲間ってところだな」

ゆり「ほんとにそれだけ?」


151 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:07:15.54 ID:VP65bNeL0

不意にハルヒと閉鎖空間に閉じ込められたときのことを思い出した

キョン「あぁそれだけだ」

少し声がうわずったのが自分でも分かるくらいだ

ゆりにはバレたか?

いや、バレて困るようなやましいことは‥‥

まぁしてなくもないんだがしてないということにしよう

キスと言えば‥‥

岩沢は何であんなことしたんだ?

ゆり「何考え込んでるの?」

キョン「あ、いや岩沢がどうして‥‥」

危うく出そうになった言葉を慌てて飲み込む

ゆり「なに?」

キョン「岩沢はしっかり生まれ変わって楽しい人生を送れるかなと思ってな」

ゆり「さぁ?もしかしたらミジンコやフジツボになるかもしれないわよ?」

チョイスが‥‥

キョン「人間に生まれ変わるんじゃないのか?」

ゆり「そんなの分からないじゃない」

そうだな

経験者が誰もいない訳だしな

キョン「愚問だったな」

ゆり「まったく最近岩沢さんのことばっかりじゃない」

キョン「目の前で消えちまったからな」

キョン「そりゃショックくらい受けるさ」

ゆり「この世界ではそういうことも起こりうるのよ」

ゆり「覚悟しときなさい」

そういって人差し指を出す

そういう仕草が本当にハルヒににてるなお前は

152 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:07:44.68 ID:VP65bNeL0

キョン「ところで文芸部ってあるか?」

ゆり「部活に入るつもり?」

キョン「いや、むしろこの世界を壊しかねない悪事を防ぎにいくまでだ」

ゆり「?よくわからないけどわかったわ」

ゆりは俺に文芸部の場所を教える

〜廊下〜

文芸部の活動場所はこの辺のはずなんだが‥‥

ん?なんだか騒がしいぞ?

ハルヒ「だからSOS団よ!!」

かなで「そんな部活無いわ」

ハルヒ「だからこれから作るのよ!!」

かなで「部活を作るのには顧問の先生と‥‥」

ハルヒ「それを聞くのはもう12回目よ!!」

かなで「でもあなたは部活を作ると行っているわ?」

ハルヒ「だから作るのよ!!」

かなで「部活を‥‥」

あいつ‥‥しょうがない止めにいくか

キョン「あぁすまないかなで」

かなで「たしか‥‥キョン?」

キョン「あぁ覚えてくれてたのか」

ハルヒ「なによキョン」

ハルヒ「この融通の利かない生徒会長と知り合いなの?」

キョン「まぁそんなところだ」

かなで「私は部活を作るのに必要な条件を言ってるだけよ」

かなで「あなたの話を聞く限りでは人数しかクリアしていないわ」

ハルヒ「だからそこをなんとかしてって話よ」

かなで「校則だから破る訳にわいかないわ」

ハルヒ「ね?キョン融通きかないでしょ?」


153 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:08:11.79 ID:VP65bNeL0

キョン「お前の言い分の筋の通ってなさはわかった」

キョン「お前達二人に話させても解決しなさそうだ」

キョン「不本意だが部室でも探してこい」

ハルヒ「まぁキョンが言うなら仕方ないわね」

そういって去っていくハルヒ

キョン「すまないなかなで」

かなで「いいわ気にしてないもの」

キョン「とりあえずお詫びに飯でもおごるよ」

キョン「学食に誰も食べないことで有名な麻婆豆腐があるんだが知ってるか?」

かなで「しらないわ」

かなで「いつも今日の定食しか食べないわ」

キョン「お詫びついでにおごってやる」

キョン「すごい辛いけどあとからうまさがくるんだ」

かなで「なんだかおいしそうね」

キョン「あじは保証する」


154 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:08:51.35 ID:VP65bNeL0

〜学食〜

と、まぁそんなかんじで麻婆豆腐を頼んだ訳だが

相変わらず赤いな畜生め

おい周りの生徒

これを頼んだからってそんな白い目で見るな

いや、見ないでくれ

見ないでくださいお願いします

かなで、何で嬉しそうなんだ?

かなで「すごくおいしそう」

キョン「初見でそれを言えるお前を尊敬する」

そんなことを話しながら席に着く俺たち

キョン「いただきます」

かなで「いただきます」

一口含んだ瞬間に舌が麻痺する

なんだか汗が出てきた

しかしこの後から来るうまみ

くせになる

かなではおいしそうに食べている

白い肌がこれっぽっちも赤くなっていない

なんでそんなに平然としていられるんだお前は


155 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:09:20.05 ID:VP65bNeL0

痛い舌に気合いを入れて本題に移る

キョン「なぁかなで」

かなで「なに?」

キョン「部活はその条件とやらが揃わないと出来ないのか?」

かなで「校則だから」

かなで「私は生徒会長だから」

かなで「私が破る訳にはいかないわ」

やっぱりNPCなのかお前は?

でも力を自作して‥‥

まさかな

それよりも今俺の状況って結構おかしくないか?

天使は宿敵

それに俺は焦っていたとはいえ一度撃っている

こいつは何も思っていないのか?

そういえば俺も最近じゃ切られたりしても気にしなくなってきたな

まぁ俺のことを切るのなんて野田くらいしかいないけどな

まさかそれと同じか?

かなで「どうしたの?」

かなでが顔をのぞき込んでくる

もう食べ終わってやがる!!

そんなに気に入ったのか?

キョン「あぁすまん」

キョン「俺のを少し食うか?」

かなでは目を輝かせる

こんな顔できたのか

ここの世界の女の子はみんな反則だな

キョン「辛い‥‥」

156 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:10:16.96 ID:VP65bNeL0

とりあえず書き溜め消化した
今から直に書くからだらだら投下しまする

157 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/11(木) 21:23:01.20 ID:VP65bNeL0

やっぱり今からAB見直してお勉強するから明日の投下に乞うご期待

165 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/12(金) 22:25:11.10 ID:zLLnqbAf0

俺はかなでを生徒会室まで送りとどけ

本来の目的を思い出した時ハルヒが目の前にいたのだった

ハルヒ「部室は確保したわ」

ハルヒ「もちろん部活申請は完璧よね?」

キョン「いや、部活を作るのには結構条件厳しいからまた無許可で勝手にやればいいんじゃないか?」

とっさに出た言い訳だったがある意味得策かもしれない

部活が出来てSOS団が認められてしまって

その部活に通い過ごすなんてことはもちろん青春を謳歌してしまってる訳だし

ゆりも部活に入ったら消えるとまで言っていた

非公式の部活だったらきっと問題ないのだろう

ハルヒ「確かにめんどくさいのはいやね」

ハルヒ「じゃあもういいわ」

ハルヒ「文芸部室に行きましょう」

キョン「いったいどんな脅しをかけたんだ?」

ハルヒ「むしろ部室はあっても部活自体は相当前に廃部になったらしいわ」

待てよ‥‥ゆりは文芸部の場所を知っていた

俺が聞いたのは文芸部の活動場所であって文芸部室ではない

要するにNPCだがこの学校には文芸部はあったのだ

ハルヒ‥‥これもお前の力なのか?

こっちの世界でもお前の力は健在なのか?

ハルヒ「なに小難しいかおしてんのよ」

ハルヒ「さぁ行きましょう」

そう言って駆け出すハルヒ

しょうがない付き合ってやるか

163 名前: ◆77UN7v/weY[] 投稿日:2011/08/12(金) 11:44:24.45 ID:BdA8u4vZ0

もしもしから失礼
急用が入ったので投下は夜になります
ごめんでやんす



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