サザエ「カツオーちょっと来てー!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:しんのすけ「…中学校三年間楽しかったゾ」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 00:54:46.70 ID:UW9jNmwqO

カツオ「なぁに?姉さん」

サザエ「カツオ!」ぎゅっ
カツオ「姉さん!?」

サザエ「だいしゅき……」ちゅっ

カツオ「んっ……! (僕の1stキスが……)」

サザエ「さて、お次は……」脱ぎ脱ぎ

カツオ「ね、姉さん!!」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:03:00.01 ID:UW9jNmwqO

はぁ……はぁ……
あっ…ん……
うっあぁぁぁ! ドクッドクッ

………

カツオ「ふぅ、ふぅ、酷いよ姉さん」

サザエ「あんなにお股喜んでたのに酷いは無いでしょーよ」

カツオ「姉さんにはマスオ兄さんがいるのに、何で僕と……?」

サザエ「あたし、本当はマスオさんよりあんたの方が好きなのよ」

マスオ「ええええぇっ!? それは本当かいぃ!?」

サザカツ「!!!」

サザエ「マ マスオさん」

カツオ「居たの……?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:09:28.09 ID:UW9jNmwqO

マスオ「なんだか騒がしかったから様子を見に来てみれば。 これはどういう事なのか説明してもらえるかい?」

カツオ「いきなり姉さんに襲われて……」

サザエ「違うの、これは違うのよ!」

マスオ「何が違うんだい?」

サザエ「その……マスオさんだと思って襲ったらカツオだったのよ!」

マスオ「見え見えな嘘はつくんじゃない、僕よりカツオくんの方が好きだと言っていたじゃないか!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:15:01.24 ID:UW9jNmwqO


サザエ「いやぁぁごめんなさい許してぇぇ!!」

マスオ「今夜、お義父さんとお義母さんを交えてゆっくり話そう」

サザエ「やあああお願い、お父さんとお母さんには言わないで!」

カツオ「ま、まあまあ、二人とも落ち着いて」

サザエ「黙らっしゃい、元はといえばあんたが悪いんでしょ!」

カツオ「ぇええ!?」

マスオ「そうだよカツオくん、君にも非があるよ」

カツオ「ちょっと待ってよ、僕は被害者だよ! 何も悪くないよ!」

タラオ「カツオ兄ちゃん見苦しいでーす」

カツオ「タラちゃんまで!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:23:03.96 ID:UW9jNmwqO

マスオ「タラちゃん、いつの間に」

タラオ「おやつの時間だからママを呼びに来たです」

サザエ「あら、もうそんな時間なの ごめんね、今おやつの用意するからね」

マスオ「カツオくん、今夜は僕の雷も落ちるかもしれないから覚悟しといた方がいいよ」

カツオ「だから僕は被害者なんだってば……」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:30:46.28 ID:UW9jNmwqO

夜、ワカメとタラオを除いたメンバーで家族会議


波平「話はわかった。 もう遅いからカツオはもう寝なさい」

カツオ「え、いいの?」

フネ「いいんですかお父さん」

マスオ「いくら子供でも、カツオくんは許し難い事をしでかしたんですよ」

サザエ「そうよ、カツオは私の心を弄んだのよ!」

波平「話の内容を信じると、カツオに非が無いのは明らかだろう。 お前達は間違っておる」

カツオ「じゃあ……おやすみなさい」

サザエ「ちっ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:35:27.42 ID:UW9jNmwqO

カツオの部屋


カツオ「ワカメ、まだ起きてたのか」

ワカメ「なんだか眠れなくって」


波平「ふざけた事を言うんじゃない!」ガタンガラガラ
サザエ「ひゃああああ、だって、だって!」
マスオ「このゲス女が! 離婚だ!」
フネ「あなたたち落ち着きなさい」
サザエ「ふゃぁ……シクシク」

ワカメ「お父さん達、どうしたの? 何か大変なことがあったの?」

カツオ「お前には関係ないよ。 気にしないで早く寝な」

ワカメ「お姉ちゃんとマスオ兄さん、離婚しちゃうの?」

カツオ「どうだろうね……」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:47:02.05 ID:UW9jNmwqO


波平「お前がそこまでたわけ者だとは思わなかったわ!!」



カツオ「やれやれ、うるさくて眠れないなぁ」

ワカメ「様子を見て来ようかな……」

カツオ「やめときなよ。 大人の事情に首を突っ込むのはよくない」

ワカメ「うん……」



サザエ「だからあたしは悪くないんだってば!!」

マスオ「無理矢理、自分を正当化するんじゃない! 少しは自分の行いに……」

サザエ「そうよ! そうだわ、タマが悪いのよ! あいつがあたしに……」

マスオ「人の話をちゃんと聞けぇ!」バシンッ

フネ「マスオさん、気持ちはわかりますけれど暴力はいけませんよ」

マスオ「……すみません、お義母さん」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 01:58:12.49 ID:UW9jNmwqO



サザエ「ふっ、ふふ……本当にうちの男達って、頭ガチガチで理屈が通らないわよね……心底呆れたわ」

波平「それはこちらの台詞だ!」

サザエ「離婚でもなんでもしてやるわよ。 あたしはこれから家を離れて一人で暮らすわ」

波平「ふん、勝手にしろ」

フネ「一人でって、タラちゃんはどうするつもりだい」

サザエ「あんたらで育てなよ 嫌なら施設にでも入れればいいわ」

フネ「あ、あんた、それでも母親かい……?」

波平「お前に母親をさせたらタラオがロクでもない人間になってしまう、あの子は我々で育てる」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:05:22.51 ID:UW9jNmwqO


サザエ「もう話す事もないでしょう? あたしはもう出てくわ。 今までお世話になりました」

波平「そんな台詞聞きとうないわ、早く出ていけ!」

タラオ「ふぁーあ、おじいちゃん達の声がうるさくて眠れないです」

波平「タラちゃん。 ごめんよ、静かにするからね」

マスオ「さ、部屋に戻ろうねタラちゃん」

サザエ「ふんっ」ドカッ

タラ「わああああ」

サザエ「邪魔なんだよ糞ガキ!」ゲシッ ゲシッ

タラ「わあああん! 痛いです、痛いです」

マスオ「やめろサザエ!」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:11:16.46 ID:UW9jNmwqO


ワカメ「お姉ちゃん、これから一人で暮らすだって! どうしよう!?」

カツオ「好きにさせとけよ」



マスオ「このアマ!」ガスッガスッ
波平「恥を知れぃ!」ドカッバキッ
サザエ「痛いっ、痛い」
フネ「あなたたち、やめて!」
タラオ「うわああああん」


ワカメ「止めに入らなきゃ!」

カツオ「僕達が割って入ってもどうにもならないよ」

ワカメ「でも……」



グサッ
サザエ「ガッ……ハッ……ア……」
フネ「いやぁぁぁぁぁ」
波平「はぁ、はぁ……」



ワカツ「!!」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:18:59.89 ID:UW9jNmwqO



サザエ「う、うぐぅっ、ぐう」

マスオ「お義父さん……」
フネ「サ、サザエ、サザエ!!」

タラ「うわああんママー!!」

サザエ「………」

フネ「サザエ……シクシク」

波平「母さんや、お前がこの女を産み、育てなければわしの手が汚れる事もなかった……」

フネ「お父さん!?」

波平「お前が産んだのがいけなかったんだ」

フネ「何を言ってるんですか お父さん……」

マスオ「お義父さん、一旦落ち着きましょう、ね?」

波平「お前が産まなければなぁ!!」グサッグサッ

フネ「きゃああああ」

マスオ「お義父さん、やめてください! お義母さんを殺す気ですか!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:26:27.19 ID:UW9jNmwqO


ワカメ「お父さんやめてぇ!!」

カツオ「ワカメ、行くなって」

波平「まだ起きてたのか、寝てなさい……」

ワカメ「嫌っ、こんな時に眠ってなんかいられないわ!」

フネ「わ…かめ……か…つ………さざ……」ガクッ

波平「寝なさい……」

ワカメ「嫌っ! ウルウル」

波平「寝ろぉ!」

ワカメ「嫌ぁ! 涙ダラダラ」

カツオ「ワカメ、タラちゃん、寝てよう、な?」

マスオ「け、警察……」

波平「呼ぶな! 呼んだら貴様も刺すぞ!」

マスオ「………」

波平「死体を片付けるぞ」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:31:23.84 ID:UW9jNmwqO


波平「台所からナイフを持ってこい、死体を細かく切断するぞ」

マスオ「……わかりました」

波平「ちくしょうめ、なんでこんな事になったんだ」

波平「もしカツオがいなければ、平和でいられたかもしれんな」

波平「……いや、落ち着こう。 これ以上死体を増やしたら手間がかかる」



58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:36:15.50 ID:UW9jNmwqO


マスオ「持ってきました」

波平「よろしい。 ではマスオくんはサザエの方を頼む」

マスオ「………」

波平「なんだ?」

マスオ「いえ、何でもありません」

波平「今、わしを殺そうと考えたか?」

マスオ「うっ……」

波平「今死体を増やしたら面倒だからな 後にしろ」

波平「まあ、わしが先にお前を殺すかもしれんがな」

マスオ「………」

波平「まあいい、ちゃっちゃと済ませようじゃないか」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:45:17.03 ID:UW9jNmwqO

カツオの部屋


ワカメ「うう……ひっくひっく」

タラオ「すーすー」

カツオ「タラちゃんは寝ちゃったか」

カツオ「……もう3時近いな」

カツオ「よし、逃げよう」

ワカメ「え……?」

カツオ「このままでは僕達も殺される。 その前に、逃げ出すんだ」

ワカメ「なんで殺されるってわかるの?」

カツオ「姉さんの母親だという理由で母さんは殺された」
カツオ「僕達は姉さんの姉弟だから……」

ワカメ「殺されてもおかしくないわね」

カツオ「だから、早いうちに逃げ出そう」

ワカメ「どうやって?」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:50:59.97 ID:UW9jNmwqO


カツオ「僕はよく宿題をやらされている最中にこっそり家を抜け出して遊びに行ってた。 今がそのノウハウを生かす時」

ワカメ「大丈夫なの?」

カツオ「僕に任せておけって。 絶対に生き延びよう」

ワカメ「……うん!」

カツオ「さあ、早速外に出よう」

波平「カツオ、ワカメ、まだ起きてるな」

ワカツ「!!!!」

タラオ「ぐーすぴー」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:53:01.92 ID:UW9jNmwqO


カツオ「ど、どうしたの父さん」

波平「お前達に頼みがある」

ワカメ「頼みって?」

波平「こっちに来なさい」

カツオ「………」

波平「早く恋」

カツオ「……はい」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 02:58:47.42 ID:UW9jNmwqO

ドサッ


カツオ「このゴミ袋は? 一体何が入ってるの?」

マスオ「言わなくてもわかるよね?」

ワカメ「あたしわかんないよ」

波平「知らないなら知らないでいい、そのゴミ袋を山へ捨ててきて欲しい」

マスオ「絶対に、誰にも見つかってはいけないよ」

カツオ「う、うん、わかったよ」

波平「頼んだぞ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:08:13.34 ID:UW9jNmwqO



波平「よし、二人は行ったな」

波平「さてと、早々にこの町から立ち去るとするか」

マスオ「これからどうするつもりなんです? 僕、警察に捕まりたくありませんよ」

波平「わしだって同じ気持ちだ 捕まってたまるか」

マスオ「海外に逃げるしかありませんかね?」

波平「心配せんでも、マスオくんは捕まらない」

波平「君は今ここで死ぬのだからな」グサッ

マスオ「ぐおっ……」

波平「わしは表の世界から消える。 全て捨ててな」グサッ

マスオ「ぐ…ふっ」ガクッ

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:14:49.79 ID:UW9jNmwqO

波平「子供達はゴミ袋を抱え警察に助けを求めるだろう」

波平「しかし、警察が家に来た時にはもう遅い」

波平「わしの姿はなく、マスオの死体が転がってるだけ」

波平「わしは容疑者として指名手配されるだろうが、必ず逃げ切ってみせる」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:21:20.09 ID:UW9jNmwqO


波平「海平兄さんを殺し、自分の服を着せてどこかに放置しとけば警察はわしが死んだと思う……かもしれんが、少々リスクが高いな」

波平「やはり隠れながら生きていくか」

波平「ははは、こんな形で第二の人生を歩み始めることになろうとはな」

波平「これだから、人生というものは面白い」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:28:53.40 ID:UW9jNmwqO


タマ「ニャーオ」

波平「タマ、来るか?」

タマ「ニャーオン」

波平「肩がいいのか? ほれ、登りなさい」

タマ「ニャーオ」

波平「これから頑張ろうな、タマ」

タマ「フシャー」ガブッ

波平「なっ、首が! 離せ!」

タマ「フシュァー」ガブッ

ブシャー(鮮血が噴き出す音)

波平「ぐおお………」


タマ「フシャー」ガブッガブッガブッ



82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:32:26.63 ID:UW9jNmwqO



カツオ「もう少しで交番だ、がんばれワカメ」

ワカメ「うう、重いよぉ、こんなのどこかに放置しとけばいいじゃない」

カツオ「これは姉さんと母さんの死体なんだぞ、こんなの呼ばわりするな」

ワカメ「ごめんなさい」

カツオ「あそこだ! 交番が見えてきたぞ!」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:38:01.73 ID:UW9jNmwqO

タラオ「うーん、まだ夜中ですか?」

タマ「ニャーオ」

タラオ「タマ、どうしたでんすか?」

タマ「フシャー」

タラオ「お腹が空いてるですか? えーと、餌はどこにある……」
ガブッ


タラオ「わああああ」

タマ「フシャー」ガブッガブッ


タラオ「………」ガクッ


タマ「ニャーオ」





おしまい

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:42:56.11 ID:UW9jNmwqO

御静聴ありがとうござました

カツオとワカメは無事に警察に保護され、

タマはどこかへ身を隠し、二度とワカツの前に現れる事はありませんでした


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/08/09(火) 03:46:20.79 ID:UW9jNmwqO

SS書くつもりはなくスレだけ立てて寝ようとしたけどつい書いてしまった

虫の鳴き声も止んだし寝よう



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