ハルヒ「暇ね」


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1 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/07(木) 02:00:43 ID:XEHn84gY0

前回のはなかったことに(ry

今は放課後。今日は、ハルヒと二人っきりだ。

長門は自分をメンテナンスするために休みだ。
もちろん、そんなことはハルヒに言えないため
親戚が来たからとか言い訳をしておいた。
朝比奈さんは、鶴屋さんと買い物らしい。
古泉は、森さんから新しい技を受けて欲しいみたいで休みだ。
古泉はハルヒにアルバイトと言っていたが…

ハルヒ「暇ね」

PCから目を離したハルヒはそう言った。

キョン「確かに。暇だな」

事実俺も暇だったので、そう相づちをした。

ハルヒ「ねぇキョン」

キョン「ん?」

ハルヒ「にらめっこしましょ?」

キョン「…まぁ暇だしかまんよ」

ハルヒ「じゃあ、ただやるのはつまらないから道具を使いましょう!」

キョン「おk」

俺ににらめっこで勝つつもりか。
俺は当然の如くあるものを出した。

2 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/07(木) 02:25:04 ID:XEHn84gY0

今回はほのぼの系の予定。
もちろん下記だめなし

ハルヒ「負けた方にはバツゲームよ!」

キョン「よしきた」

ハルヒ「んじゃ行くわよー」

ハルキョン「にらめっこしましょー笑うと負けよ。あっぷっぷ」

ハルヒと俺は後ろを向いた状態から前を…つまりハルヒの方向を向いた。

ハルヒはうさみみにぐるぐるの瓶底メガネというとてもシュールな感じできた。

ハルヒ「ぶほっwww」

対する俺は網タイツをかおに装着して、ハルヒに見せた後にタイツを引っ張ると言う二段階式の攻撃を仕掛けた。

ハルヒ「そ、それは卑怯よ!しかもなんで、網タイツなんかが鞄の中に!?」

キョン「たまたまあったのさ」

実は国木田にこれを試すために持ってきたんだが、全力で拒否られたのは言わずもがな。

ハルヒ「普通拒否るでしょ!?」

キョン「そうか?長門や朝比奈さん、古泉、谷口は普通にしてくれたぞ?」

ハルヒ「ウソ!?」

キョン「マジだほれ」

俺が写メを見せると

ハルヒ「本当だわ…」

キョン「と、とにかく俺の勝ちだからハルヒバツゲームな」

ハルヒ「一回じゃないわよ?あんただってわかってるでしょ?」

キョン「だろうな。んじゃ次はオセロな」

これでリーチも当然だ。

ハルヒ「いいわよ?余裕で勝ってやるわ!」

3 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/07(木) 02:39:31 ID:RFIfFrKU0


ハルヒ視点
まさか、キョンが網タイツを持ってきてたなんて予想外だわ。
でも、オセロなら負ける気がしない。
だっていつもPCで練習しているもの。

ハルヒ「んーはいっ」

キョン「おぉーやるなーほれ」

流石百戦錬磨ねやるじゃない。
だけど甘いわ!
あたしは、最強レベルのコンピューターに余裕で勝てるまでに極めたんだから!

キョン「くっこれでどうだ!」

ハルヒ「んっとこうね」

キョン「…」

いつになく真剣ね
勉強もこれくらい真剣だといいのに。

ハルヒ「終わりっ」
んーと背伸びをする。
流石キョンね一瞬でも気を抜いてたら負けてたわ

キョン「一勝一敗か。次はどうする?」

ハルヒ「次はトランプよ!」

4 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/07(木) 20:29:14 ID:zjAS3LZ.0


キョン視点

キョン「トランプ?」
トランプとはこれ如何に?
剛運のハルヒにかてるわけないだろ
しかもハルヒの運は底なしだしな。

ハルヒ「そう?」

キョン「あぁ…あ!?」

どうやら聞こえてたらしい。

キョン「じゃ試しに、ブラックジャックやるぞ」

ハルヒ「わかったわ」

結果はご覧の通りだ
一回目
ハルヒジャックとエース
キョン9とキング

ハルヒの勝ち

二回目
ハルヒ同じ
キョン7と9
でハルヒの勝ち

結局十回ともハルヒの勝ち

ハルヒ「まぁこんな感じかしら」

キョン「悔しい」

ハルヒ「キョンのバツゲームね!」

キョン「あ、そうか。でなんだね?」

ハルヒ「えらく素直ね」

キョン「ふっ気にするな」

ハルヒ「…んじゃ、さっきのタイツをかおに装着して学校一週ね」

キョン「なんだと?」

タッタッタッタッ

キョン「はぁはぁ」

生徒「ちょwww 」


十分後

キョン「はぁはぁ、やったぞ」

ハルヒ「よ、よくやったわ!」

二人「……」

ハルヒ「暇になったわね」

キョン「暇だな」

5 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/07(木) 20:40:25 ID:zjAS3LZ.0


ハルヒ「そういえば」

キョン「ん?」

ハルヒ「今日は七夕ね」

キョン「そういえば、そうだな」

ハルヒ「迂闊だわ。まさか忘れてたなんて」

キョン「二人だけでやるか?七夕」

ハルヒ「それも旨い話しなんだけどねー」

キョン「知ってるか?」

ハルヒ「なにをよ」

キョン「たなばたて漢字、実はななばたって読むんだそうな」

ハルヒ「へー。でもななばたってしっくりこないわよね」

キョン「だな。」

ハルヒ「てか、なんでそんなこと知ってるのよ」

キョン「ニュースでやってたのを見たのさ」

ハルヒ「ふーん」

キョン「しかし、暑いな」

ハルヒ「夏だもの」

キョン「そうだよな。」

ハルヒ「はいっ」

キョン「うちわ?」

ハルヒ「二人であおぎあいましょう」

キョン「任せろ!」ぱたぱた

ハルヒ「涼しいわぁ」ぱたぱた

キョン「全くだ」ぱたぱた

6 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/07(木) 22:36:51 ID:zjAS3LZ.0


ハルヒ「飽きたー」

キョン「早いな、おい」

ハルヒ「お腹すいた」

キョン「お菓子ならあるぞ」

ハルヒ「頂戴」

だれてるな
たれぱんだならぬ
たれハルヒってか
…古いな。

キョン「ほれ、ポテチだ」ほい

ハルヒ「あーん」ぱくっ

か、かわええ
テーブルに顎乗せてだれてるハルヒ可愛い…

キョン「ほい」

ハルヒ「あーん」ぱくっ

鶴屋「なにこれ」

朝比奈「羨ましい」

鶴屋「悔しい」

朝比奈「よしよし」

7 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/08(金) 15:04:27 ID:Y.YiJDkA0


ハルヒ「うー誰か来ないかしら」ぱくっ

キョン「そうだな…」

長門「呼んだ?」

ハルキョン「!?!?」

長門「?」

キョン「いつから?(メンテナンス終わったのか?)」

長門「ついさっき(問題ない)」

ハルヒ「あら、有希いたの?キョンお菓子ー」ぱくっ

長門「私も欲しい」

キョン「長門もか、ほれ」

長門「ん」ぱくっ

二人並んで口を開き俺がお菓子を与えているというシュールな光景

ハルヒ「うー」ぱくっ

長門「はむっ」ぱくっ

あぁ平和だ。

キョン「あっすまん。手洗いに行ってくる」

ハルヒ「うぃ」

8 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/08(金) 15:17:20 ID:Y.YiJDkA0

あっ長門の(問題ない)を(うん)とかに…

俺がトイレから戻ってくると

キョン「ハルヒに猫耳がついてる!」

ハルヒ「うにゃ〜」

長門「うなー」

長門もだと!?
ちなみに長門には狐耳

キョン「って九曜!」

九曜「なに?」ニコッ

くぁぁ
突然現れてそれは卑怯だ!

九曜「可愛いでしょ?」

九曜「でも、あなたに褒めて貰うにはまだダメ」

相変わらず電波飛ばしてんな…

九曜「」

9 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/08(金) 15:46:29 ID:Y.YiJDkA0

ん?

九曜「うがー」ぽんっ

耳が生えた!?
まさか狸耳?

俺はしばらくの間このトンデモ癒し空間を眺めていた。

ハルヒ「にゃん」トコトコ

キョン「ん?どうした?」

ハルヒ「にゃー」

ハルヒはいつの間にか猫化していた。

そして、長門の席で座って眺めていた俺にハル猫はそそくさと陣を取るために膝の上に乗ってきた。
それをみた有希狐は頭に、乗ってきた。

ガチャ
朝倉「ハローってあら?」

丁度、九曜狸が俺の上に来ようとしたときに朝倉がはいってきた

朝倉「なにこれ」

キョン「あぁ…実はな…」

朝倉「超羨ましい」

キョン「え」

朝倉「その膝にいるカチューシャ付けてるのが涼宮さんかな?」

キョン「お、おう」

朝倉「で頭にいるのが長門さんね?」

朝倉「で足元にいるのは朝比奈さんかしら?」

キョン「残念ながら違う」

朝倉「え」

キョン「九曜だ」

朝倉「あらやだ」シャキン

朝倉はどこからともなくナイフを出した。

10 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/08(金) 23:32:35 ID:7GcpIGcI0


朝倉「さよな…あっ!」

九曜は窓からにげ出したのだ。

朝倉「ちっ」

キョン「ところで、これなんない?」

俺はハルヒや長門の方を指す

朝倉「しばらくすればなおるんじゃないかしら?」

キョン「まじか」

朝倉「うん」

キョン「じゃあ長門をおまいに任せた。」

朝倉「え」
長門「コン(え)」

キョン「家の都合上な」

朝倉「じゃあなおるまで、長門さんの家に泊まれば?(長門さんが可哀想だし)」

朝倉「情報操作は任せなさい!」

ハルヒ「にゃあ」

11 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/09(土) 21:21:37 ID:emCnt16w0

キョン「あ、朝倉がそこまで言うなら」

朝倉「じゃあ行きましょう」

商店街にて

キョン「なんか、めちゃくちゃ見られてるんだが…」

朝倉「気にしない気にしない♪」

そういうが、朝倉
俺の頭の上には
上手くバランスを取った長門狐に
腕には抵抗しない
ハルヒ猫がいるんだそっ

とは言えず、淡々とついていくしかない。

朝倉が買い物をする→俺のが荷物を持つ→ハルヒ鳴く→長門寝ている→肉屋さんに新婚さんかい?と言われる→朝倉照れる→ハルヒが朝倉に威嚇する→長門が朝倉にパンチする
などでとても疲れた。

12 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/09(土) 21:30:38 ID:Bbym6H6k0

今さらながら驚愕読んで(まだ途中)ハルヒ熱が復活したが昔みたいにネタが思い付かないなぁ

長門の家につきまたーりしてたら
朝倉が

朝倉「ごはんにする?」

朝倉「お風呂にする?」

朝倉「それとも…」


などと言ってきやがった。
もちろん答えは一つ


キョン「寝る」

朝倉「Σ酷い!」

かなりショックを受けていた。

13 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/11(月) 21:56:34 ID:TfdogNAI0


キョン「と言うのは嘘だ。ご飯を頼む」

朝倉「ホント!?じゃあ、ちょっと待っててね!」

キョン「うい」

14 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/11(月) 22:02:10 ID:TfdogNAI0

しばらくして

朝倉「はいっどうぞ」

キョン「カレーか、うーん美味そうだ」

朝倉「勿論よ!なんたって、この朝倉涼子様が作ったんだから!」

キョン「ふひっいただきます」

朝倉「どうぞー」

16 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/12(火) 17:05:26 ID:FOA8Ytbc0

ほのぼのなんて俺には無理だったみたいだ。だが無理矢理にでも終わらせる!

続き

長門「いただきます」

朝倉「あら?もう終わったの?」

長門「情報なんとかに云々されてて時間かかった。流石周防九曜」

キョン「へぇー」

キョン「ついでにハルヒもなおしてくれよ」

長門「だがしかし」

朝倉「明日の朝にはなおるから気にしないで」

キョン「うい」

17 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/12(火) 17:18:47 ID:FOA8Ytbc0

飯くって風呂場にきた。
だがなぜかハルヒもついてきた。

キョン「ハルヒそこで待ってなさい」

ハルヒ「うー」うるうる

キョン「(可愛い!)わかった風呂にいれてやる」

ハルヒ「にゃん♪」

風呂場にて

キョン「先に洗ってやる」

ハルヒ「〜♪」

キョン「毛並みいいよなぁ」ごしごし

キョン「ぷっ…よし、じゃあ外に待ってなさい!」

ハルヒ「…」ふるふる

キョン「いやか?」

ハルヒ「…」こくこく

キョン「じゃあそっちいて」

ハルヒ「にゃん♪」

キョン「(みてるな)」ごしごし

ジャー

ごしごし

ジャー

キョン「おふぅ」

ハルヒ「にゃあ」

キョン「ハルヒも入りたいのか?」

ハルヒ「…」こくこく

キョン「爪たてるなよ?」

18 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/12(火) 17:26:59 ID:FOA8Ytbc0


しばらくして

朝倉「湯加減どうだった?」

キョン「最高だったぞ」

朝倉「あら、涼宮さんもはいったのね」

キョン「あぁ」

長門「早く寝るとよい」

キョン「おっ?」

長門「明日の朝は早い。布団もひいてある」

キョン「わかった」

キョン「じゃあおやすみ」

朝倉長門「おやすみなさい」

朝倉「涼宮さんもついていったわね」

長門「そう」

朝倉「彼が寝たら私の部屋に行きましょう」

長門「わかった」



キョン「ぐーがーZzz」

ハルヒ「むふーZzz」

朝倉「似た者同士ね、ふふ」

19 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/12(火) 17:32:23 ID:FOA8Ytbc0

朝方

ハルヒ「Zz…んー…ん?」

ハルヒ「あらあたし、…あっキョン」

キョン「ぐーがー…」

ハルヒ「ふふっ隣に寝かせて貰うわね」

ハルヒ「♪」にやにや

がさっ

ハルヒ「!?」

キョン「ぐーがー」だきっ

ハルヒ「!!!!」

ハルヒ「もぅ…ばかっ…」


終わり

20 名前:にょろーん名無しさん[] 投稿日:2011/07/12(火) 17:33:57 ID:FOA8Ytbc0

よし、やはり俺はROMっとくべきらしい



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