古泉「失恋した者同士、食事でもどうです?」ハルヒ「フン!」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「ハルヒの身体に飽きた」ハルヒ「・・えっ?」

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101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 13:29:14.69 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「……明日は団活の日か」ポフッ

ハルヒ「…………」

ハルヒ「……うん……」ポチ..ポチポチ..

『明日の団活は休み!各自休養をとりなさい!以上!』

ハルヒ「送信……」ピロン

ハルヒ「あーあ……あたしってばやさしーなー……」グスッ


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 13:36:28.84 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「明日、ヒマね……」

ハルヒ「休日はずっと、みんなといたし……」

ハルヒ「つまんないな……」

ハルヒ「…………」

ハルヒ「……うー……」ゴロン

ハルヒ「……うー……」ゴロンゴロン

ハルヒ「……うーー……」ゴロンゴロンピタッ

ハルヒ「…………」ジーッ

ハルヒ「…………」ポチ..ポチ..ポチ

送信ピロン

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 13:41:00.45 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「メール書くの、つかれるなあ……」

ハルヒ「三文字メールとか、ないわよね……」

ピロリーン

ハルヒ「……早……」ムクリ

-----
はい。どうかされましたか?
>‎ひま?
-----

ハルヒ「どうもしてないんだけどさー……」ポチ..ポチ

ハルヒ「四文字とか、何これ。送信」ピロン

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 13:48:21.81 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「本当、早いってば……」

-----
明日もひまです。涼宮さんは何かされたいですか?
>‎明日は?
-----

ハルヒ「何かする元気……沸いてこないのよね……」

ハルヒ「何もしたくないとか……どんなあたしよ……」

ハルヒ「うー……」ポチポチ

ハルヒ「五文字……」

ハルヒ「あーもういいや」ピロン

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 13:57:46.13 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「だーかーらー早いっ」

-----
スペイン料理はお好きですか?
>‎なにもない
-----

ハルヒ「スペイン?」

ハルヒ「あんまり注目した事なかったわ……あたしとした事が、盲点だったわね……」

ハルヒ「んー……」ポチポチポチ

ハルヒ「えいやっ」ピロン

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:00:19.28 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「もう何も言う気になれないわ」

-----
涼宮さんならきっとお好きだと思います。近くに店があるんですが
>‎どんな感じ?
-----

ハルヒ「あたし、各人休養取れって言ったのにね……」

ハルヒ「むー……」

ハルヒ「明日、天気は……晴れか。雨だと億劫よね」

ハルヒ「…………」ポチポチポチポチ

ハルヒ「そぉいっ」ピロン

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:06:46.94 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「はいはい」

-----
では11:30、駅前で。あとカラオケ行ってみたいです
>‎何時にどこで?
-----

ハルヒ「みたいって何よみたいって」

ハルヒ「高校生ならカラオケぐらいエンジョイしなさいよ」ポポポポチポチチ

ハルヒ「行きたいなら決定事項にしなさいってば」ピロン

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:09:42.71 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「来ると思ってたわ」

-----
畏まりました。アイス乗せトーストがいいです
>‎カラオケでおやつ
-----

ハルヒ「激甘じゃない」フフッ

ハルヒ「せっかくのイケメンが太っちゃうわよ」ポチポチポポチリ

ハルヒ「そいやー」ピロン

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:12:59.09 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「指が高速で動くのかしら…やりかねない気もする」

-----
抹茶アイスが合いそうです、楽しみです。
>‎あんこ乗せおすすめ
-----

ハルヒ「どこどこまでも甘味を求道する気なのかしら」

ハルヒ「ハニーシロップの甘さを知った上で言ってたら、大したものだわ」ポポチポチポチ

ハルヒ「よし、おーわり」ピロン

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:15:43.22 ID:3sHH3ovI0

ピロリーン

ハルヒ「シャイニング・フィンガー!」シュバッ

-----
僕も楽しみです。おやすみなさい
>‎また明日ね、楽しみよ
-----

ハルヒ「ふぅ……」ポフッ

ハルヒ「…………」

ハルヒ「…………」ウトウト

ハルヒ「……あ、明日の服どうしよ」

ハルヒ「……うーん……考える気が起きない……」

ハルヒ「ジャージはアウトよね……」ウトウト

ハルヒ「…………」クー クー

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:19:26.24 ID:3sHH3ovI0

翌日 11:00

ハルヒ「」パチリ

ハルヒ「えっ」11:00

ハルヒ「えっ」11:00

ハルヒ「な、なんで今日に限って寝坊するのよー!!?」ガバッ

ハルヒ「あー、もう、バッグバッグ!」バタバタ

ハルヒ「あ、まずご飯!朝の活力はご飯から!」バタバタ

ハルヒ「いやいやそんな暇無いでしょ!」ズビシッ

ハルヒ「髪ねぐせ!洗顔洗顔!」ガチャバタ

ハルヒ「あ、服」ピタッ

ハルヒ「…………」ゴソゴソ

ハルヒ「外行きの服がタンスに入ってない……ですって……?」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:25:08.51 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「そう言えば、衣替えするから全部出しちゃうよって言ってたような…」

ハルヒ「着る服は事前にちゃんと出しといてって言われてたような…」

ハルヒ「まあ、椅子の背にかけてたりして、何かあるわよね」

ハルヒ「…………」チラッ

つジャージ

ハルヒ「」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:27:36.50 ID:3sHH3ovI0

駅前 11:25

ハルヒ「…………」

古泉「涼宮さん、おはようございます」ニコ

ハルヒ「……古泉くん、何か言う事無いわけ?」ギロッ

古泉「?何でしょう。何か、失礼をしてしまったでしょうか」

ハルヒ「いやいやそうじゃなくて」in ジャージ

古泉「涼宮さんは何を着ていてもお似合いですねぇ」ホワン

ハルヒ「その反応でいいのかしら……」

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:30:57.99 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「行く所って、一応レストランな訳よね?」

古泉「はい、そうです。
   しかしフランクなところですし、涼宮さんでしたら何を着られてても」

ハルヒ「ああもう、あーもう!余計はずかしいわよ!ジャージ的な意味で!
    とりあえず、ちょっと服屋さん着いてきてちょうだい!買うから!」

古泉「そのままでも素敵ですのに」ムー

ハルヒ「本気で言ってくれてるとわかる分つらいわ…」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:33:15.23 ID:3sHH3ovI0

服屋

ハルヒ「じゃあ、パパッと選んじゃうわよ」

古泉「あ、これどうですか?」つケープ&セーター

ハルヒ「ケープぅ?動きにくそう、と言うか似合わなさそう」

古泉「うーん、似合うはずなんですが」

ハルヒ「あたしのキャラじゃないって事よ」

古泉「…おや、涼宮さんともあろう人のお言葉とは思えませんねぇ?」

ハルヒ「…何ですって?」

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:37:05.59 ID:3sHH3ovI0

古泉「自分で自分のキャラクターを決め、殻に籠もってしまうとは……。
   僕の知る涼宮ハルヒさんは、このモコモコしている白いケープさえ
   颯爽と着こなしてみせる人なのですが……」

ハルヒ「…………」ジッ

古泉「…………」ジッ

ハルヒ「…………それ、貸して頂戴」

古泉「おや」

ハルヒ「いいじゃない、その挑戦受けて立ってあげる!
    あたしが小さな殻になんて収まらない、
    遠大なる人間だって事を証明してあげるわ!」ガッツ

古泉「さすがです、涼宮さん」ウナズキ


店員(あそこの二人組、何でブティックで人生論を展開してるんだろう)

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:41:12.23 ID:3sHH3ovI0

 〜お着替え中〜

ハルヒ「どうよ!」ジョバァーン

古泉「…………」

ハルヒ「ど、どうしたのよ…」ビクッ

古泉「いえ、本当に心底からお似合いで……天使みたいです」ホゥ

ハルヒ「古泉君、褒め言葉はもう少しソフトにお願いするわ…」

古泉「本当によくお似合いなんです。
   涼宮さん、黒髪ですから、白い服が映えますね」

ハルヒ「ふふん、これくらい当然よ!
    …まあ本当に、こういうのもたまにはいいわね」

古泉「ええ。すごく愛らしいです」ホワン

ハルヒ「うーん…もう何も言う気になれないわ…」グッタリ

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:42:55.86 ID:3sHH3ovI0

古泉「では、こちらでお願いします」

店員「はーい、タグ切っちゃいますねー」ハサミ

ハルヒ「え、あのまだ代金払ってないんだけど」ガード

店員「お支払いは、お連れ様からもう頂いておりますのでー」

ハルヒ「古泉君?」

古泉「絶対にお似合いだって、わかってましたから」ニコ

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:49:19.65 ID:3sHH3ovI0

店員「ありがとうございましたー」



ハルヒ「うー……」ズカズカ

古泉「涼宮さん、歩くの早いですねえ」テクテクテク

ハルヒ「……あのねえ、古泉君」ギロッ

古泉「はい?」

ハルヒ「あたし、自分の服代ぐらい自分で出せるんだけど?
    と言うか、安いものじゃないんだし、人に服買われるって落ち着かないわよ!」

古泉「ご迷惑、でしたか?」

ハルヒ「迷惑、と言うのとは違うけど、変じゃない!友達に服買われるなんて!」

古泉「ふむ……。それは一理ありますね」

ハルヒ「そんな素直に同意されると困るけど」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:54:33.69 ID:3sHH3ovI0

古泉「まあ、僕のための記念、だと思って下さいませんか?」

ハルヒ「古泉君のため?」

古泉「あまり、休日に女性と遊びに行く、という経験がなかったのですよ。
   なので、ちょっと浮かれてしまいました。
   よくあるじゃないですか、男女がデートした時にプレゼントって。
   一回してみたかったんです。だから……。
   だめですか?」

ハルヒ「……だめじゃないわよ。あたしはそういう風潮好きじゃないけど」

古泉「失礼しました。
   僕のわがままを、聞いてくれてありがとうございます」

ハルヒ「……うー。
    ……ちょっとここで待ってて」タッ

古泉「?はい」ステイ

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 14:56:48.04 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「お待たせー」タッタッ

古泉「いえいえ。どうされたんですか?」

ハルヒ「はいこれ」グイ

古泉「え?」

ハルヒ「はいこれ」グイッ

古泉「は、はい」ウケトリ


古泉「……手袋?」


ハルヒ「古泉君、冷え性っぽい気がするのよね。これ使いなさい」

古泉「……白なんて、僕には可愛らしすぎますよ」クス

ハルヒ「自分の殻を破るのよ!私が見込んだ副団長ならできるわ!」

古泉「ふふ。……ありがとうございます」フワッ

ハルヒ(あ、いい笑顔ね)

古泉「……大切に使います。」ギュッ

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 15:03:05.31 ID:3sHH3ovI0

書きために追いついたのでここまで


スペイン料理屋さんで
「これ美味しいですよ、半分どうぞ」
「あっこっちも美味しいわよ!はい」
とか

カラオケで、歌そっちのけで
「アイスが染みてますねぇ」
「ここよここ、食べごろだわ!」
とか

公園で、ムードそっちのけで
「大車輪したいです」
「古泉君の身長だと、地面に引っかかるわね」
とか

変な方向でなごむ感じとハルヒと古泉を想像して下さい


支援ありがとうございました、喜んでいただけてよかった!
今日は冷えますが、皆様お体大事にされて下さい

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 17:10:21.85 ID:3sHH3ovI0

書き溜めてみたものの方向性が自分でわからなくなってきた
とりあえず途中まで
>>128がラストの方がすっきりしているよと言う。蛇足な感じ
ハルヒと古泉がだらだら喋って「いただきます」するまでの8レス

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 17:12:24.86 ID:3sHH3ovI0

古泉「こちらです」

ハルヒ「へぇ、こじんまりしてて、雰囲気あるところね」

古泉「お気に召して頂けると嬉しいのですが」

ハルヒ「古泉君は、ここの常連なわけ?」

古泉「いえ、初めてです」

ハルヒ「へぇ…何か意外」

古泉「そうですか?」

ハルヒ「古泉君は、事前にカンペキにリサーチするイメージだったわ」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 17:14:25.70 ID:3sHH3ovI0

古泉「あはは、食事会のセッティングとかなら調べてはおきますが、せっかくの休日ですから」

ハルヒ「もう。まあ、初めて行くお店ってワクワクするわよね」

古泉「そうなんですよ。それに、もし美味しかったら、残念じゃないですか?」

ハルヒ「残念?」

古泉「美味しいものなら、人と一緒に食べたいじゃないですか」ニコ

ハルヒ「…そうね。何かわかるわ」

古泉「来てみたかったんですけど、機会がなくて。
   涼宮さんが好きそうかな、と通りかかるたび思ってたんです。
   ですので今日、ご一緒できてよかったです」

ハルヒ「嬉しいこと言ってくれるじゃない。
    じゃあ、さっそく突撃しましょうか!」

古泉「畏まりました」

カランカラン

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 17:16:39.05 ID:3sHH3ovI0

店員「いらっしゃいませ、何名様でしょう?」

古泉「二名です」

店員「それでは、お好きなお席へどうぞ」


ハルヒ「やっぱり奥の席よね」トサ

古泉「落ち着きますしね」ストン

ハルヒ「それに店内の全貌が見えるから、調度品も楽しみ放題よ!」

古泉「なるほど。あ、この壁にあるお面はいかがですか?」

ハルヒ「……これスペインなのかしら??」

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 17:19:15.20 ID:3sHH3ovI0

店員「こちら、メニューになります」

古泉「ありがとうございます。
   さて、どれにしましょうか?」

ハルヒ「ふぅん……知ってる料理名も多いわね。
   結構スペイン料理って、普通に食べてるものね」

古泉「では、日ごろ食べているものとどう違うか、よくわかりますね」

ハルヒ「そうね。じゃあ、色々種類食べたいし、小皿を色々注文しようかしら。
   古泉君は、足らないかしら?」

古泉「いえ、腹八分目がモットーですので」

ハルヒ「何よそれ、男なら張り裂けるまで詰め込みなさい!」クス

古泉「エイリアン誕生みたいになりますね」フフ

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 17:21:32.02 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「じゃあ、このソーセージとコロッケ、生ハム、海老のソテー、
   エスカルゴ、いわしの酢漬けと、あとパエリア二人分。
   他はどうかしら?」

古泉「煮込み料理が食べたいですね……牛のワイン煮はいかがでしょう?」

ハルヒ「じゃあそれも!うん、こんなものかしら」

古泉「では頼みますね。
   すみません、こちら注文お願いします」

店員「はーい」

152 名前:さるさんくらった[] 投稿日:2010/11/22(月) 18:01:10.56 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「料理、楽しみね!」

古泉「ええ。
   あ、そうだ。そう言えば僕、超能力が使えるんですよ」

ハルヒ「え!!?」ガタンッ

古泉「それではまず、こちらの紙ナフキンをご覧ください」

ハルヒ「?ええ」

古泉「このナフキンを胡椒挽きの上にかぶせます」

ハルヒ「うんうん」

古泉「アブラカタブラ、と唱え」

ハルヒ「古典的ね」

古泉「すると」グシャッ
   「このように、胡椒挽きが無くなってしまうわけです」

ハルヒ「…………」

古泉「…………」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 18:02:23.84 ID:3sHH3ovI0

ハルヒ「どう見ても手品なのは気のせいかしら……」プルプル

古泉「気のせいですよ?」

ハルヒ「そう、そうね…ふふ……もう……あっはは!!」ケラケラ

古泉「おや、せっかくの超能力が笑われてしまいました」

ハルヒ「だ、だって無いわよそれは!
   もう、いつからツッコんでいいのか迷ったのよ!?」プルプル

古泉「ボケたつもりはないのですが」クス

ハルヒ「で、胡椒挽きは……あれ?戻ってる」

古泉「こちらが本命、と言うわけでして。気づかれなかったでしょう?」

ハルヒ「気づかなかったけれど、騙された気分だわ」

古泉「そんなものですよ」

ハルヒ「そんなものかしら……」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 18:04:02.02 ID:3sHH3ovI0

古泉「さて、料理が来ましたね」ドーン

ハルヒ「うん、壮観壮観!」ズラーン

古泉「横のテーブル、くっつけて貰っちゃいましたね」

ハルヒ「まあ、二人で食べればあっという間よ!」

古泉「では、食べましょうか」

ハルヒ・古泉「いただきます」

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/22(月) 18:06:26.91 ID:3sHH3ovI0

終わった
ぐだぐだですまん
さるさんくらったの初めてでびびった

ほのぼのしたハルヒと古泉が好きだと言う気持ちだけはわかってくれると嬉しい
誰か書いてくれ



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