キョン「……性的虐待?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:コナン「歩美ちゃんの家への侵入に成功。安価で行動する」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:12:47.62 ID:F6t3zM74O

佐々木「そう、いわゆる児童虐待だよ。しかも性的な。僕はその被害者だったんだ」

キョン「…それを何故俺に聞かせるんだ」

佐々木「くつくつ。何、君は僕の親友だろう?誰にも話せなかった悩みを打ち明けるのなら、
    相手に親友を選ぶのは不思議ではないと思うけど」

キョン「そりゃそうだが」

佐々木「まあ最後まで聞いてくれたまえよ、親友。長い話になるけれどね」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:14:54.18 ID:F6t3zM74O

――最初がいつなのか、僕は憶えていない。
小さい頃から、ひとりでお婆ちゃんの家――父方の実家には良く遊びに行っていてね。
うちの両親は忙しい人たちだったし、週末に泊まる事も珍しくはなかったんだ。

いや、祖父ではないよ。――叔父だ。
叔父は独身でね、歳の離れた兄の様に慕っていたんだ。
……自分がされている事を理解するまではね。

僕はね、キョン。
かけ算の九九を覚える前に、性的なオーガズムというものを知っていたんだ。

祖父母は夜が早くてね。
祖父母が就寝した後は叔父の部屋で過ごすのが習慣だった。
あぐらをかいた彼の膝に座ってね、背後から抱き締められる様にして身を預けるのが常だったよ。
叔父をベッドに座らせて膝に跨がり、擦り付けた事もある。

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:16:52.03 ID:F6t3zM74O

そうだキョン、そのベッドに腰掛けてくれたまえ。そう。僕がそこに、こうやって跨がって。こう……
当時はいつもパジャマで、今の様にスカートではなかったけれど、ああ、キョン、懐かしい感じだ。
くつくつ。僕の腰使いはどうかな。年季が入っているだろう?

そんな顔をしないでくれ。キョン。
僕もいささか興奮しているんだ。少しこのままで話させて欲しい。

そうそう、自分で下を脱いでねだった事もあるよ。
……そうだよ、キョン。
あの時の僕には、叔父の虐待は「気持ちの良い事」でしかなかったんだ。

叔父と舌を絡め合うことも、
叔父の指を受け入れることも、
叔父に舐めて貰うこともね。
叔父のソレを舐めて、上達を褒められるのが嬉しかった。
精液は苦くて飲み難かったけど、ご褒美に舐めて貰うのは好きだったよ。
腰を浮かせて、彼の顔に押し付けてね……

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:17:53.41 ID:F6t3zM74O

初めてちゃんと「した」のは……小学校の――何年生だったかな。
進級祝いさ。

正直に言うとね、キョン。
その頃には、これは良くない事なんじゃないかって思い始めてはいたんだ。
でも……叔父に教わった自慰は、自宅でしている所を母に見つかって禁じられてね。
くつくつ、おかしいだろう?
僕は、自慰を我慢できず、性的な刺激に飢えて、叔父に処女を捧げに自ら赴いたんだ。
倫理的な問題に気づきながらね。
親の言い付けを愚直に守り、それ故に、一般的な倫理を破ったんだ。皮肉だろう?

ああ、痛みはあまり無かったかな。いつも指を入れられて慣れていたし。
それよりも、自分では届かない奥を突かれる感覚、中に射精される快楽というのは格別でね……

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:19:30.95 ID:F6t3zM74O

ああ、避妊かい?
なに、その頃は初潮もまだだったんだ。
初めてのブラとか初潮とか、そういう「女の子のイベント」よりも前だったんだよ。

まあ、酷い時期だったよ。
叔父は絶倫でね。いろんな体位で、一晩に何度もしたよ。
そして、これはいけない事だ、なぜしてしまったんだろう、もう来ないでおこう――
そう思いながら帰り、そのくせ次の週末には……また行くんだ。

夏休みなんて、両親の目を盗んで二人で出かけて、昼間からしたものさ。
いや、僕から誘ったよ。
叔父と一緒に居て、叔父の体温や匂いを感じると、その……
心とは別の部分が我慢出来なくなるんだ。

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:24:38.03 ID:F6t3zM74O

ああ、違う違う。
心では嫌だった、と断言できる。倫理的にもね。
叔父は、外見も性格も男性的な魅力に乏しい人だったし。
親戚としては嫌いではなかったけれど、恋愛の対象ではなかったよ。

でもね、キョン。
僕の身体は、叔父との行為と共に成長したんだ。
性的な意味では、叔父の愛撫に感じる様に成長したと言って良い。
彼と手を繋いで歩くなんて思いもしなかったけど、
彼のものを口に入れたり、交わる事は大好きだったんだよ。

だから、初潮を迎えてからは、生理の周期をきちんと記録して……
うん、僕は中に出して貰うのが好きだったんだ。

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:25:54.09 ID:F6t3zM74O

今?
くつくつ。今は叔父としてないよ。
叔父はね、中学に上がる直前に亡くなったんだ。

うん、実はここからが本題でね。
……ああ、御免よキョン。僕のもので君のズボンを濡らしてしまった。
でも、もう少し膝を貸していてくれないか。もう少しだから。

さて。
僕は駄目だと解っていても叔父との関係を断てなかった。
好きでもなかったのに、叔父との交わりを止められなかった。
うん、僕はセックス中毒という病気の存在は知っていても、症状なんかは知らない。
でもきっと、僕はセックス中毒だったんだと思う。

僕は我慢したよ。
やむなく、自慰もした。
でも駄目だった。駄目だったんだよ。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:28:35.37 ID:F6t3zM74O

……中学の岡田先生を憶えているかい?
そう、あの脳筋ゴリラだよ。

中学に上がってすぐだったかな。校舎の裏に体育倉庫が……そう、そこだ。
その裏でね、僕は自慰に耽っていたんだ。
たまにそこで喫煙する生徒が居て、体育教師が見廻りに来るなんて知らなかったからね。
……うん、見つかったよ。
そうだよキョン。君の洞察通り、先生が転勤するまでの二年間、僕は先生に犯され続けていたんだ。

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:30:22.41 ID:F6t3zM74O

いや、先生ばかりを悪く言ってはいけないな。
脅されたのは間違いなかったし、最初の何回かは確かにそう表現して良い行為だったけれど。
僕が進んで抱かれていると気づいてから、先生は……
あ、でもあの先生結構Sでさ、随分と苛められたな。
キョン、君は知っているかい?競泳用の水着というのは薄くてね。
透けたり食い込んだりしない様に、裏地なんかに工夫があるんだ。
それらを全部外した水着を渡されてね。僕はそれを着て授業を受けたんだ。
冬もさ。下着無しで体育というのは色々と擦れたりしてね……

くつくつ。
そのせいかな。自分で「犯された」なんて言っただけでイきそうだよ。

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:33:28.30 ID:F6t3zM74O

くつくつ。またその質問かい?
叔父の時と一緒だよ。恋愛感情は無かったさ。
恋愛感情は心の病だと、その信条を得たのはこの経験故さ。
……そうだね、キョン。
セックスは身体の病かな。くつくつ。
当時の相手は岡田先生だけじゃないしね。
その頃から、僕は性的な刺激に対して抵抗出来ないんだ。
電車で痴漢されて、駅のトイレに連れ込まれた事もある。
下半身を見せつけるタイプの変質者に会った時には、僕から路地裏に誘ったよ。
学校の北の公園……そう、あの公園で高校生グループに捕まった事もあった。
同じ公園でその時の事を思い出して自慰をして、ホームレスの人たちに襲われたのは自業自得だね。


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:35:49.14 ID:F6t3zM74O

塾の帰り、キョンを見送った直後に、車に押し込まれて拐われた事もあるよ。
翌朝、警察に届けが出される前に帰れたのは良かった。大事にならなくて済んだし。
最も、その時撮られたビデオが売られているそうだけどね。
ええと……淫乱中学生とか連続レイプとかそんなタイトルだったと思う。
インターネットで探したら見つかるんじゃないかな。

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:38:59.90 ID:F6t3zM74O

キョン、キョン。少し触らせてくれないか。
……なぜだい?こんなに大きくしてる癖に。
親友の膝でオナニーする様な女は嫌かい?

ねえキョン。
僕はキョンが大好きなんだ。
……うん、キョンが涼宮さんと付き合い始めたのは知っている。

でもねキョン。今話した通り、僕は恋愛とセックスを別に捉えているんだ。
だからキョン。
僕を好きになってくれとは言わないから、
僕を好きにしてくれないだろうか。

キョン。僕の大好きなキョン。
そうでないと、僕はまた誰とも知れない相手と……

キョン、キョン、お願いだよキョン……

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:40:37.41 ID:F6t3zM74O

キョン「だから昨夜佐々木とベッドに居たのは仕方の無い事で――」

キョン「――というのはどうだろう」

古泉 「……ええと、浮気の言い訳になってませんよそれ」


おしまい

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:42:20.61 ID:F6t3zM74O

というわけで
「直接的なエロ描写無しでエロい話を書けるか」
というチャレンジでありました

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:44:16.47 ID:F6t3zM74O

ここから書き溜め無しで
「中学時代のエロ佐々木」を書いていこうかな

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:50:43.34 ID:F6t3zM74O

体育倉庫の裏という場所は、見つかり難い場所としてはポピュラーな場所だろう。
だから、考えてみれば、それは見つかり難い場所というカテゴリーの中では
いちばん見つかり易い場所だと気づくべきだった。

午後の体育でかいた汗の匂い。
教室の入り口で軽くぶつかった、まだ名前も憶えていない男子の匂い。

それが私を狂わせていた。

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:47:21.33 ID:4Fxn70kf0

佐々木が責める話なら支援するよ

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 02:53:04.67 ID:F6t3zM74O

>>28
なら佐々木が責める話にしよう……!

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 03:01:53.40 ID:F6t3zM74O

叔父が亡くなってから余儀無くされている禁欲生活は、
逆に私の性欲を高めている様な気がする。
男子の汗の匂いだけで下着を濡らすなんて今まで無かったことだ。

ともあれ。
進学したての中学校では、人目につかない場所を探すのは難しい。
トイレに行こうとしたが、今の時間は人が多いし、人が居なくなるまで待てそうに無い。



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 03:09:35.98 ID:F6t3zM74O

赤くなった顔を見て心配してくれた先輩を振り切り、急ぐ。
すれ違った体育教師の匂いに膝から力が抜けそうになった。
思わずスカートの上からあそこを押さえてしまい、
その刺激に、人通りの多い廊下にも関わらず、その場でオナニーを始めそうになる。

体育倉庫の裏という場所を見つけた時には、もう内腿までしずくが垂れて来ていて、
後ろから体育教師がつけてきていることに気づく余裕は無かった。

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 03:16:27.15 ID:F6t3zM74O

体育倉庫の裏は、校舎の壁との隙間がL字型の路地の様になっていた。
行き止まりまで行けば、外からは見えない。

いちばん奥まで行って、スカートをめくり上げる。
オナニーの快楽を待ちわびて息を荒くしている自分がイヤらしくて、更に興奮する。
ショーツを脱ごうとしたが、濡れて脱ぎにくいので膝まで下げてよしとした。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 03:23:26.30 ID:F6t3zM74O

奥の壁に手を付き、膝のショーツが許す限り足を開く。
スカートの裾を口にくわえて、右の中指を割れ目に捩じ込む様に擦りあげた。

「―――ッ!」

こぼれそうになる声を必死で飲み込む。


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 03:31:44.11 ID:F6t3zM74O

快楽に上体が崩れていき、尻を突き出すかたちになっていく。
荒い息づかいが狭い倉庫裏に響いている。
ぐちゅぐちゅと濡れた音、しずくが地面に落ちるぽたぽたという音がする。
気持ち良い。
だけどイけないのは解っている。
今まで、叔父との行為以外でイッた事がない。
だけど他に無いから、自分でする。
目を閉じ、一心不乱に右手を動かす。

だから、さっきの体育教師が後ろに立っても気づかなかった。

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 04:03:20.74 ID:F6t3zM74O

突然だった。
スカートの後ろをめくられ、自分で擦り開いていたそこに、いきなり突き込まれた。
自慰で潤っていた粘膜は、それを抵抗も無く受け入れた。
数ヶ月ぶりの刺激に仰け反る。

「……ッ…か……」

予想もしなかった強い刺激に、身体が硬直する。
誰かに犯された。誰だが解らなかった。
体育教師――岡田先生も、自分が犯した生徒が誰だが解らなかっただろう。
声を出されない様に私の
口を手でふさぎ、反対の手を薄い胸に廻し、獣の様に注挿を始めた。
容赦の無い突き上げに、カカトが浮く。
私も、口をふさぐ手に舌を這わせて、獣の様に腰を振った。


放課後の中学校で、若い教師と幼い女生徒が、お互いを知らずに獣の様にむさぼり合った。

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 04:18:48.65 ID:F6t3zM74O

気がついた時にはすっかり日が傾いて、薄暗い倉庫裏に倒れていた。
起き上がろうとしたけれど、腰が抜けて立てなかった。
辺りには誰も居ない。
中からどろりとしたものが溢れて来て、指ですくってみて、精液だと確認した。
夢じゃない。

ショックだった。
見知らぬ男に犯された事が。
それ以上に、見知らぬ男に犯されて、腰が抜けるほどイッた自分が。

壁に背中をつけ、脚を開く。
だらしなく開いた脚を、まるでカエルの様だと思いながら、犯された部分に指を入れる。
中から精液を掻き出す。
自分を犯した男の精液。
汚らわしいはずのそれを掻き出しながら、なぜ私はこうも昂っているのだろう。

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 04:25:19.61 ID:F6t3zM74O

傾いた日が暮れるころ、精液を掻き出す動きはいつの間にか、
内側の粘膜を擦る注挿に変わっていた。
知らない誰かの精液の匂いに昂り、指に絡んだ知らない誰かの精液を舐めて。

ああ、私は――相手が誰でもよかったんだ――

暗い倉庫裏で、私は初めてオナニーで達した。

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 04:39:24.38 ID:F6t3zM74O

生徒手帳が無くなっているのに気づいたのは、翌朝の登校時だった。
おそらく、昨日の相手だろう。
そのうち向こうから何かしてくるだろうと予想。
お金でも要求されたら困るけれど、経緯からして身体目当ての可能性が高いと思う。
それならこちらとしても……

生まれ変わった様な気分だった。叔父との関係に悩んでいた自分が馬鹿みたいだった。
愛欲、という言葉があるが、恋愛と性欲は別なんだ。
少なくとも、自分にとっては。
それは悟りではなく、犯されて感じた自分を守る思い込みかもしれなかったけれど。
さしあたっての問題は、自分自身の性欲だった。
幼い頃から叔父に犯されて来た身体は、成長し体力が充実するにつれ、
より強い性欲を感じる様になってきている。

「おはよう。佐々木さん」

声をかけられ、挨拶を返す。確か、国木田君だったっけ。
ちょっと可愛らしい男の子。

私の中で、何かが疼いた。

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 05:09:06.50 ID:F6t3zM74O

――――――

昼休み。
理科室や音楽室のならぶ別棟の最上階に人気は無い。
給食のあるこの中学で、本棟の教室で食事を終えた後、
わざわざ二階の連絡通路を通ってここまで上がってくるもの好きは居ない。

国木田君は気遣いの出来る優しい人だ。
相談があると言えばここまで来てくれるほどに。

「ひもひいい?ふにひらふん」

「さ、佐々木さん…!そのまま喋らないで……!」

国木田君の両手首は、私の両手で握りしめている。
壁に背を付けて立つ彼は、腰を引く事も出来ない。
自分の前にひざまづき、自分の性器にくちづける女の子からにげられない。
口の中で熱くなったものに、巻き付ける様に舌を這わせる。
ゆっくりと顔を前後させると、奥に熱いものが吹き付けられた。

んぐ、と喉を鳴らして飲む。
二度目の精液は苦かった。
でも、まだダメ。
萎えゆくそれをストローの様に吸う。
尿道に残る精液を吸い出されて国木田君が呻き、唾液にまみれたものが硬度を取り戻す。
そうしてようやく、口を離し、熱く硬いそれに頬擦りしながら、上目遣いに声をかける。

「国木田君、しよ?」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 05:26:16.67 ID:F6t3zM74O

並ぶ特別教室には鍵がかかっている。
だから、舞台は廊下だ。

午後の授業でこの階を使うクラスは無い。
だから大丈夫なんだけれど、廊下でするのは凄いスリル。
知らない国木田君はなおさらだろう。

「や…やあ……佐々木さん…僕、また……」

騎乗位で組み敷かれて、女の子みたいに泣きべそかいて、
でも休まずに突き上げてくる国木田君が可愛らしい。

「良いよ……一緒にイこ?」

擦りつける様に腰を使い、中の国木田君のものを刺激する。
誰も居ない廊下に、くちゅくちゅと卑猥な音が響く。

「……っあ…っ!」

どちらともつかない声を上げ、二人一緒に達した。
それが一回目で、その後二回した。
結局、午後の授業は、二人でサボった。

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 05:46:37.72 ID:F6t3zM74O

三ヶ月はあっという間に過ぎた。
別棟の端にある、今は使われていない用務員室が、私と国木田君の為の部屋になった。
岡田先生……あの体育教師に頼んで――というか言いくるめて――鍵を手に入れた。
岡田先生は国木田君と私の関係を知らない。
国木田君も岡田先生と私の関係を知らない。

国木田君とのセックスは楽しい。叔父が私を犯した気持ちが解る。
セックスを知らない相手にいろいろと教えていくのは堪らない。

国木田君との行為で満たしきれないものは、岡田先生に任せる。
蹂躙され、力任せに犯されるのも、また気持ち良い。

最近では、岡田先生による「調教」も楽しみの一つだ。

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 06:05:11.75 ID:F6t3zM74O

体育の授業は夏に限り、週に一度、男女合同で行われる。
何かのテストケースだとかいろいろと理由が付けられているが、
私は岡田先生の仕業だと思っている。
一年生を担当するもうひとりの体育教師、新任の女性教師が、
最近浮かない顔をしているのが気にかかる。

その授業の時、私だけが特製の水着を着ける。
スポーツ用品メーカーのテスター、という名目で、
他の生徒は気にしない様に言い含められている。
もちろん嘘。
有名メーカーの、淡いブルーの競泳水着。
何年か前、機能を追及したら生地が薄くなりすぎ、
不人気で売れずに埃を被っていた在庫品。
岡田先生はこれをどこからか仕入れて来て、私に渡して来た。
もちろん、調教の一環と称して改造がしてあった。

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 06:23:01.76 ID:F6t3zM74O

プールサイドで男女ペアになって準備体操をする。
監督するのは岡田先生だ。
ペアが国木田君なら良いのだけれど、そうも行かない。

「ようし、ストレッチだ!お互いに両足を合わせて!」

ペアの男の子と向かい合って座り、足の裏を合わせる。
脚を開いてお互いに手を繋ぎ、交互に引っ張り合う。
ペアの子の目線が、私の脚の付け根に落ちる。
無理も無い。

岡田先生のした改造とは、水着の内張りを全て剥がす事だった。
内側が毛羽だっていたから、薄くする為に紙ヤスリでもかけたのかもしれない。
結果、この水着は私の肌にぴったりと張り付いている。
まるでボディペインティングだった。胸の先端も、下の割れ目もくっきり。
しかも、身体の正面部分、幅10cmの縦一直線に、白い布を使っている。
当然、濡れればスケスケ。
ストレッチ前にシャワーを浴びているから、男の子が見てしまうのも解る。
このせいで、私は生え始めていた下の毛を、残らず処理しなければならなかった。
国木田君にして貰ったけど、何かに目覚めさせてしまった気がする。

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 06:31:08.12 ID:F6t3zM74O

私の前に来る男の子、平泳ぎをする私の後ろを泳ぐ男の子が、
みんな前屈みになる様は自分の水着姿がいかにイヤらしいかを感じさせてくれる。
国木田君がちょっと悔しそうにしているのも。

合同授業は二時間取られている。
最初の一時間が過ぎると、岡田先生は新任の先生と交代。
そして私も。
テスターの水着がどうこうという理由がついているが、もちろん嘘。

残り50分の授業時間は、イヤらしい水着ですっかり出来上がった私が、
それに興奮した体育教師に犯される為に使われる。

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 06:43:03.91 ID:F6t3zM74O

シャワールーム。
音と声を消す為に、豪雨の様にシャワーが降り注ぐ。
いつもの様に後ろから貫かれ、つま先までが床から浮く。

「いっ、や、や、あ、あ、や、」

早いリズムで突き上げられ、同じリズムで声が出る。
両手は鳥の翼の様に後ろに伸ばされ、先生に捕まれている。
私の体重を支えているのは、先生のアレだけだ。

「いいか、おら、おら、おら!」

ずらされた水着の脇から捩じ込まれたものが、容赦なく打ち込まれる。
壁一つ向こうでは、平和な体育の授業。
豪雨の様なシャワーに溺れそうになりながら、私は犯され続ける。

強い注挿に頭の中を真っ白にされて、私は意識を失っていった。

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 06:45:04.93 ID:F6t3zM74O

夜も空けたし、この辺にしときます。

またいずれ、どこかのスレで。

ありがとうございました。



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