キョン「長門が背中にくっついたまま取れない」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:15:27.03 ID:DkQZH9/H0

長門「……」

キョン「な、長門?」

長門「?」

キョン「なんで俺の背中に乗ってるんだ?」

長門「……」

キョン「お、おい」

長門「降りられない」

キョン「マジで言ってるのか?」

長門「」コクリ

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:17:40.13 ID:DkQZH9/H0

キョン「なんで降りられないんだ?」

長門「わからない」

キョン「わからないって……降りようとしても降りられないのか?」

長門「そう」

キョン「くっついてるってことか?」

長門「そう」

キョン「なんでだ?」

長門「わからない」

キョン「参ったな……」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:20:02.50 ID:DkQZH9/H0

キョン「どうにかしないと……」

長門「不可能」

キョン「いやしかしだな、このままお前を負んぶし続ける訳にもいかんだろう?」

長門「私は構わない」

キョン「俺は構うんだよな、それが」

長門「そう」

長門「私は構わない」

キョン「いやだから俺は構うんだよ」

長門「理解している
   でも私は構わない」

キョン「お前……」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:23:08.09 ID:DkQZH9/H0

長門「……」

キョン「と、とにかくだな
    少し足を下向きにひっぱってみてもいいか?」

長門「構わない」

キョン「いいか?」

長門「」コクリ

キョン「そりゃ!!」

長門「」グッ

キョン「な、長門?」

長門「何?」

キョン「お前今俺の体から離れないように力入れなかったか?」

長門「?」



10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:26:14.35 ID:DkQZH9/H0

長門「気のせい」

キョン「それならいいんだがな……
    念のためもう一度引っ張ってみてもいいか?」

長門「」コクリ

キョン「おらっ!!」

長門「」グッ

キョン「ほら、今力入れただろ!?入れたよな!?」

長門「?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:29:35.87 ID:DkQZH9/H0

キョン「そらっ!!」

長門「!?」グッ!!

キョン「ぐぇっ!!」

キョン「……っく、ハァハァ」

キョン「唐突に長門をひっぱったら俺の首が絞まったんだが?
    くっついて取れないのならこんなことってないだろ?
    だってお前は力を入れなくても取れないんだからな
    しかし、俺の首は長門の腕によって絞まった
    つまりそれはお前が力を入れたという証拠にもなr」

ハルヒ「やっほー!!」

キョン「!!」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:33:00.03 ID:DkQZH9/H0

キョン(まずいっ!!)

キョン「おい、長門!!降りr」

ハルヒ「有希、何の本読んでるのよ」

長門「……」サッ

ハルヒ「へぇー、また難しそうな本読んでるわね」

ハルヒ「キョン、なんか言った?」

キョン「あ、いや、なんでもない」

キョン(長門のやつ……平然と元の位置に座ってやがる)

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:40:42.91 ID:DkQZH9/H0

キョン「おい、長門」コソコソ

長門「……?」

キョン「やっぱり嘘じゃねぇか」

長門「理解できない」

キョン「俺の背中にくっついてるってのだ」

ハルヒ「何こそこそ話てんのよ」ジトーッ

キョン「な、なんでもないぞ」

長門「彼が私にくっついて欲しいと言っている」

ハルヒ「なっ……」

キョン(こいつううううううううううう)

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:43:50.77 ID:DkQZH9/H0

ハルヒ「キョン、どういうことなのか説明しなさい」

キョン「いや、違うぞ!!長門が勝手なこと言ってるだけだ!」

ハルヒ「そうなの、有希?」

長門「そう」

ハルヒ「何よ、びっくりさせないでよね」

キョン「ふぅ……」

ハルヒ「あたし、ちょっとトイレ行ってくるから」

長門「わかった」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:45:51.80 ID:DkQZH9/H0

キョン「で……」

長門「?」

キョン「ハルヒが出て行った途端これか」

長門「降りられない」

キョン「嘘つけ!!」

キョン「もう俺は騙されんぞ!!」

キョン「おらっ!!」

長門「」グッ

キョン「ぐぇっ!!」

キョン「……ちくしょう」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:50:04.40 ID:DkQZH9/H0

キョン「長門……」

長門「何」

キョン「頼むから降りてくれ」

長門「不可能」

キョン「あ、ハルヒだ」

長門「騙されない」

キョン「くそっ」

長門「私は涼宮ハルヒの生体反応を感知できる
   ここに辿り着くまで27秒」

ガチャ

古泉「遅れてしまって申しわk……おや」

長門「迂闊。古泉一樹の生体反応を見逃していた」

キョン「古泉、ちょっと長門を引っ張ってくれ」

古泉「その前にこの状況を少し整理させてください……」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:52:36.17 ID:DkQZH9/H0

古泉「なるほど……そんなことが」

キョン「いいから早く長門を引っ張ってくれ!!
    ハルヒが戻ってきちまう!!」

古泉「しかし、長門さんは涼宮さんが戻ると同時にいつもの位置に移動するのでは?」

長門「そう」

古泉「それならば問題ありませんね」

キョン「ちくしょう……人ごとだと思いやがって」

古泉「人ごとですから」ニコッ

キョン(おぼえとけよ)

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:56:37.75 ID:DkQZH9/H0

ハルヒ「ふぅ……すっきりしたわって、あれ、古泉くん来てたの?」

古泉「遅れてすいません
   先ほど到着いたしました」

ハルヒ「いいのよ!あたしも少し遅れちゃったしね」

古泉「ありがとうございます」

長門「……」パラッ

キョン(ちくしょう……
    長門のやつはしっかり席に戻ってやがる
    どうすればいいんだ)

ハルヒ「あ」



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 00:59:13.84 ID:DkQZH9/H0

キョン「ん?どうしたんだ、ハルヒ」

ハルヒ「うっ……また波がきたみたい……行ってくるわ!!」ガチャッ

キョン「お、おい!!」

長門「」ガシッ

キョン「えぇぇ!?もうついてる!?」

長門「……私を見くびらないで」

キョン「こいつ……」

古泉「なんとまあ」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:01:23.63 ID:DkQZH9/H0

キョン「しかも次は抱っこだと……どういうことだよ全く」

長門「……」

みくる「す、すいません!遅れちゃいました!」ガチャ

キョン「あっ……」

長門「……」

みくる「見そこないました」ガチャバタン

キョン「違うんです!!違うんです!!」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:04:51.39 ID:DkQZH9/H0

みくる「そんなことになっていたなんて、すいません
    私てっきりキョンくんが大人になっちゃったのかなって」

キョン「い、いえいえ」

キョン「朝比奈さん、手を貸してもらえませんか?」

みくる「な、何をするんですか?」

キョン「長門を思いっきり引っ張って欲しいんです」

みくる「それはちょっと……長門さん、女の子ですよ?」

長門「そう」

キョン「ちくしょう……」

ハルヒ「その役目、あたしが引き受けるわ」

長門「!?」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:07:46.55 ID:DkQZH9/H0

長門「迂闊」

古泉「涼宮さん……」

ハルヒ「大体の話は聞かせて貰ったわ!!
    有希!!離れなさい!!」

長門「不可能」

ハルヒ「なっ!これは団長命令よ!!」

みくる「な、長門さん……」

キョン「ハルヒ!!もういいから長門を引っ張れ!!」

ハルヒ「わかったわ!!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:09:56.00 ID:DkQZH9/H0

2時間後

ハルヒ「ハァハァ……どういうことなのよ……」

キョン「ゼェゼェ……こんなに引っ張ってもとれないなんて……」

長門「……」

みくる「もう外も暗くなってきちゃいましたね」

古泉「長門さん……そろそろ」

古泉(先ほどから携帯電話が鳴りっぱなしなので……)

ハルヒ「汗かいちゃったからちょっと顔洗ってくるわ!!」ガチャッ

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:15:00.52 ID:DkQZH9/H0

キョン「長門!!いい加減にしろよ!!」

長門「とれない」

キョン「まだ言ってんのか?いいから早く降りr」

長門「違う」

キョン「え?」

長門「とれない」

キョン「なんだと……?」

みくる「それって……」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:18:07.01 ID:DkQZH9/H0

長門「私の意思ではない
   本当にあなたと合体してしまったと考えられる」

キョン「なんだと!?」

長門「おそらく涼宮ハルヒの能力」


古泉「涼宮さんは諦めてしまったのですか?
  「もう今日は疲れたからこのままでいっか」と思ってしまった……とか?」

長門「おそらく、そう」

キョン「おいおいおいおい」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:21:42.22 ID:DkQZH9/H0

キョン(冗談じゃねぇぞ
    これから俺はずっとこのままだってのか?
    いや、それは困る!非常に困る!
    大体風呂や寝る時はどうするんだ!?
    それだけじゃねぇ、もはやこの状況では人前にでることすら……)

みくる「でもそれなら一日で長門さんとキョンくんは元通りになるんじゃないですか?」

古泉「おそらく、そうでしょう
   涼宮さんは「『今日は』このままでいい」と考えたはずです
   つまり明日には元通り、2人は別々になるでしょう」

長門「私も同意見」

キョン「そ、それならまだよかった……のか?」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:25:12.43 ID:DkQZH9/H0

ハルヒ「ふぅー疲れたわ……」ガチャッ

ハルヒ「なんだか頭がクラクラするし、今日は帰るわね
    あたしは今日はもう諦めたから、あんた達でどうにかしてちょうだい……」

古泉(やはりそうでしたか)

古泉「はい、わかりました
   それでは」

ハルヒ「ええ、それじゃ」スタスタスタスタ

キョン「しかし、えらいことになっちまったな」

長門「」コクリ

キョン「お前のせいだぞ?」

長門「」(゜3゜)〜♪

キョン「ぐっ、くそ……こいつ、楽しんでやがる」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:28:55.92 ID:DkQZH9/H0

長門「私はこのままでも構わないと言ったはず」

みくる「ふえぇ〜」

古泉「あなたも大変ですね」

キョン「全くだ……」

キョン「とにかく、何とかして長門を隠す方法はないか?」

古泉「長門さんの能力ではできないのですか?」

キョン「今回ばかりはあいつには頼れん
    なんせこの状況を楽しんでやがるからな」

長門「……」

みくる「何も思いつきません……」

キョン「奇遇ですね、俺もです」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:31:29.38 ID:DkQZH9/H0

古泉「上着を脱ぐことはできますか?」

キョン「あ、ああ、それならなんとかなりそうだ」

古泉「長門さんの上から上着を着るという案はどうでしょう?」

キョン「まじめに考えてるか?」

古泉「ええ、もちろん」ニコッ

キョン「そうか……まあ、やってみるだけやってみる」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:34:28.53 ID:DkQZH9/H0

10分後

キョン「どうだ」

古泉「そうですね……なんだかすごく……関取です」

キョン「だよな!?おかしいよな!?俺太ってるだろ!?」

みくる「キョンくん……」

キョン「ひかないでください朝比奈さん!!これ長門ですから!!脂肪じゃないですから!!」

キョン「くそっ……」ヌギヌギ

長門「」プハァ

みくる「首だけでた長門さん……かわいいです///」

キョン「朝比奈さん、遊びじゃないんですよ遊びじゃ」

みくる「ひっ、す、すいません!」

キョン「いいですけど……」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:37:18.82 ID:DkQZH9/H0

キョン「ハァ……なんか他に案ないか……?」

みくる「あっ!」

キョン「どうしましたか、朝比奈さん」

みくる「夏休みに皆でバイトをしていただいたカエルの着ぐるみがあるじゃないですか!
    あれはどうですか?」

古泉「そうですね、中々いいアイデアですよ」

キョン「そうか?」

古泉「ええ」

みくる「着てみてください!」

キョン「わかりました」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:39:34.53 ID:DkQZH9/H0

20分後

prrrrr prrrr

古泉「おや、電話ですかね」

キョン『おい、助けてくれ
    今学校の外だ』

古泉「どうしたのでしょう、何かあったのでしょうか
   行ってみましょう朝比奈さん」

みくる「はいっ!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:43:02.06 ID:DkQZH9/H0

学校の外

警察「で、着ぐるみの中には女の子……と
   決まりだな」

キョン「違うんですって!!これは合意の上で!!」

警察「誰が好き好んで着ぐるみの中に二人で入るんだ?」

警察「大体今は夜だぞ
   そんな怪しげな恰好でしかも中には女の子
   不審者以外の何者でもない
   署まできてもらおう」

キョン「ちょ、ちょっと!!」

古泉「おやおや……これは大変ですね」

みくる「大丈夫ですか?キョンくん!」

キョン「古泉!朝比奈さん!助けてくれ!」

警察「知り合いかい?」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:45:57.04 ID:DkQZH9/H0

再び部室

キョン「古泉……」

古泉「はい、なんでしょう」ニコッ

キョン「お前、もしかして楽しんでないか?」

古泉「」ピクッ

キョン「お前だよな?その姿のまま外に出てみろって言ったのはお前だよな?
    なんだよ『試しに外にでてみてはどうでしょうか』って
    何を試したんだよ俺は」

古泉「申し訳ございません……」

みくる「」クスクス

キョン「朝比奈さん!」

みくる「ひぃ!す、すいません!」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:52:33.11 ID:DkQZH9/H0

長門「ベビーホルダー」

キョン「へ?」

長門「ベビーホルダーがある」

みくる「ふえぇ!なんででしょう?」

古泉「確かに場違いですね
   しかし、これをあなたが装着すると……」

キョン「なるほどな、俺は赤ちゃんをあやしてるみたいにってバカ!!!」

古泉「お〜!これがノリツッコミというやつですか」

みくる「キョンくん、上手です」パチパチ

キョン「やめてください朝比奈さん……やめてください……」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:55:52.28 ID:DkQZH9/H0

キョン「もうこれでいいか……」

みくる「それは……」

古泉「関取ですか」

キョン「もう仕方ない、これしかないんだ」

キョン「多少太ってるようには見えるが、なんとか大丈夫……だといいんだが
    とにかく早く帰りたい」

古泉「そうですね、もうこんな時間です」

みくる「今日は帰りましょうか、十分楽しめましたし」

キョン「朝比奈さん?」

みくる「え、あ、い、いえ!それではまた明日ここで!お、おつかれさまです!」タッタッタ

キョン「やっぱり朝比奈さんも楽しんでた……」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 01:58:39.16 ID:DkQZH9/H0

古泉「それでは僕も、閉鎖空間の処理がありますので」

キョン「ハルヒがいたころから連絡きてたんだろ?
    随分長い間機関を無視していたようだが大丈夫なのか?」

古泉「閉鎖空間か、あなたで楽しむのどちらか、といえばわかりますか?」

キョン「ちくしょう……」

古泉「それでは」ガチャッ

キョン「俺達も帰るか……」

長門「」モゾ

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:03:39.13 ID:DkQZH9/H0

キョン「なんとか辿り着いた……」

長門「」モゾ

キョン「さすがにこんなに夜遅くまで妹の出迎えはないだろう」

ガチャ

妹「キョンくん遅〜い!」

キョン「なっ!まずい!」サッ

妹「あ〜!キョンくん後ろ向いた!何隠したの!?」

キョン「な、なんでもない!なんでもない!」

妹「おか〜さ〜ん!キョンくんがなんか隠したよ〜!」

キョン「ちょ!バカッ!」




71 名前:kome [] 投稿日:2010/05/01(土) 02:07:10.60 ID:DkQZH9/H0

妹「キョンくんバカって言ったー……」

キョン「ほ、ほら!良い子なんだから深夜に大きな声出しちゃダメだろう?」

妹「……!」

キョン「それに明日は学校だろう?早く寝なさい!」

妹「キョンくん……?」

キョン「ん?ど、どうしたんだ?」

妹「後ろから、なんか出てるよ?あ、足みたいなn」

キョン「そ、そんな訳ないだろう!?」パッ

妹「き、きゃあぁ〜!キョンくんお相撲さん〜!!」ドタドタドタドタ

キョン「やべっ!勢いで前向いちまった!」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:10:51.30 ID:DkQZH9/H0

キョン「ふぅ……」ドサッ

キョン「なんとか妹を撒いて自分の部屋に戻ってこれた」

キョン「そしてベッドに倒れこんでみたはいいものの……重い」

長門「仕方がない」

キョン「まあ、そうなんだが……」

キョン「長門……ふ、風呂はいいよな!?今日はさすがにな!?……な!?」

長門「何故?」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:14:22.36 ID:DkQZH9/H0

キョン「何故ってお前……この状態じゃ無理だろう」

長門「可能」

キョン「ど、どうやって入るんだ?」

長門「わたしは構わない」

キョン「いや、俺は構う」

長門「構わない」

キョン「……ハァ」

キョン「長門、わかってるか?風呂に入るってことはだな、その
    お互いの裸を見せ合うということなんだぞ?」

長門「理解している
   それでもわたしは構わない」

キョン「待て待て」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:17:20.05 ID:DkQZH9/H0

長門「何?」ピキッ

キョン「そ、そう怒るな
    常識を考えてみろ。健全な男子高校生と一緒にお風呂に入るということが
    どれほど危険なことなのか分かってるのか?」

長門「」コクリ

長門「それでも構わない」

キョン「もういい、こうなりゃやけくそだ
    明日、俺はお前に今日一日の記憶を消してもらう
    いいか?」

長門「……了解した」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:19:11.15 ID:DkQZH9/H0

脱衣所
長門「お願い」

キョン「ん?」

長門「お願い」

キョン「な、何をだ?」

長門「この状態では服を脱ぐことができない」

キョン「なっ!」

長門「早く」

キョン「いいのか?」

長門「いい」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:21:34.85 ID:DkQZH9/H0

キョン「本当n」

長門「いい
   躊躇しているのはわたしじゃない、あなた」

キョン「わ、わかったよ……」

グッ
スルスル

キョン「おい……」

長門「何?」

キョン「よく考えたらこの体勢じゃシャツ脱げなくないか?」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:24:31.47 ID:DkQZH9/H0

キョン「だってこれ、お前の腕は俺の背中にある訳だろ?
    となると腕を通すことができn」

長門「○■×%△※×」

長門「これで大丈夫」

キョン「なるほどその手が……いや、おい」

長門「何?」

キョン「最初からそうやって脱げよ」

長門「」ピクッ

長門「仕方が無い」

キョン「何が!?」

長門「……わかった」ハア

長門「○■×%△※×」

81 名前:長門とキョンの会話はだれる[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:26:57.13 ID:DkQZH9/H0

長門「ついでにあなたの分も情報操作を完了させておいた」

キョン「なんだと!?うお!!いつの間にか裸になってやがる!!」

長門「任せて」

キョン「俺は入らなくてもよかったんだが……」

長門「それはだめ」

キョン「」

長門「入る」ガララ

シャー

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:28:56.58 ID:DkQZH9/H0

キョン「ふぅ……」

キョン「なんとか風呂はすませて後は眠るだけだな……」

長門「気持ちよかった」

キョン「今はそういう発言は控えましょう」

長門「わかった」

キョン「今日は疲れたからすぐに眠れそうだな……」

キョン「電気消すぞ?」

長門「」コクリ

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:31:39.54 ID:DkQZH9/H0

カチッ、カチッ、カチッ

長門「だめ」

キョン「なんだ?」

長門「豆電つけて」

キョン「なんだ、怖いのか?」

長門「……いいから」

キョン「へー、長門にも怖いものがあるんぐえっ!!」

キョン「ぐえっ!ぐえっ!(ギブッ!ギブッ!)」バンバン

長門「」スッ

キョン「ハァハァ……死ぬとこだった」

カチッ、カチッ、カチッ

キョン「これでいいか?」

長門「」コクリ



86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:34:41.92 ID:DkQZH9/H0

キョン「ちょっと待て」

長門「何」

キョン「お前、なんで背中にいるんだ?
    さっきまで抱っこだっただろ?何故おんぶになってる」

長門「?」

キョン「いや、さっき俺の首絞めただろ?
    あれ?え?何故?Why?」

長門「理解できない」

キョン「いや、あれ?
    ハルヒの力が解けるのは次の日って言ってたよな?」

長門「……?」

キョン「まさか、お前……」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:37:11.22 ID:DkQZH9/H0

長門「一刻も早く寝るべき」

キョン「お前……いや、古泉と朝比奈さんもか……」

長門「布団はそこにある
   入るべき」

キョン「おりゃ!!」

長門「」グッ

キョン「ぐえっ!!」

キョン「やっぱりか!!おい!!
    お前嘘ついただろ!?」

長門「」(゜3゜)〜♪

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:38:49.89 ID:DkQZH9/H0

キョン「ちくしょう!!」

長門「」グッ

キョン「ぐぇっ!!」

キョン「降りろ!!」

長門「」グッ

キョン「ぐえっ!!」

キョン「おりゃ!!」

長門「」グッ

キョン「ぐえっ!!」

キョン「……ハァハァ、くそっ」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:39:39.21 ID:DkQZH9/H0

長門(ここまでか……)

長門「○■×%△※×」

キョン「なっ!?」

キョン「……」バタッ











92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:43:18.68 ID:DkQZH9/H0

次の日・文芸部室

古泉「長門さん、今日もやるんですか?」

長門「」コクリ

みくる「これで長門さんがキョンくんにひっつき続けて1週間ですよ」

長門「そのたびに彼が記憶を消してくれというのだから仕方がない」

古泉「長門さんがやめればすむことでしょう?
   涼宮さんの記憶まで消してるんですよ?」

長門「問題はないはず。それにあなた達も楽しんでいる」

古泉(それは確かにそうですけど……閉鎖空間は毎日出現してるんですけど)

キョン「よう、もう来てたのか」ガチャッ

長門「」ガシッ

終わり

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/01(土) 02:45:03.26 ID:DkQZH9/H0

終わった……寝たい
最後適当ですまん
頭が働かなくなった
それじゃあまたどこかで



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