朝倉「ふふっ、やっと退屈な日々から解放されそう」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「ハルヒ、古泉とやったって本当か?」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:44:31.85 ID:VuUn/e+J0

四月某日 県立北高校 屋上

男「余り、目立った行動は控えて貰いたいな」

男「涼宮ハルヒとの接触は長門有希が行うはずだろう」

朝倉「仕方ないじゃない、彼女が私のクラスメイトになったんだから」

朝倉「私は一人のクラスメイトとして声をかけただけよ」

男「その割には親しくなろうという行動が見られたが?」

朝倉「そんなつもりはないわ、仮にそうだとしても先を越されたしね」

男「あの男子生徒か、涼宮ハルヒが一人物に興味を持つとはな」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:46:29.90 ID:VuUn/e+J0

男「いつもの気まぐれか、それとも彼に何かあるのか、彼の情報は?」

朝倉「・・・名前、何て言ったかしら、キョンとは呼ばれていたけど」

男「まぁいい、彼の事はいつでも調べられるだろう」

男「しかし、本分を忘れてはいないだろうな、私達は長門有希の」

朝倉「そんな事は分かっているわ」

朝倉「ただ、いつまでも待機なんて面白くないじゃない」

男「これは個人の道楽ではない、我々、統合情報思念体の自律進化を遂げる可能性・・」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:49:02.88 ID:VuUn/e+J0

朝倉「はいはい、その為に涼宮ハルヒの観察を行っている・・でしょ」

朝倉「今更、貴方に言われなくても理解しているわ」

男「それならば良い、しかし、朝倉涼子、君には良くない節が見られる」

朝倉「良くない節?何の事かしら?」

男「君が事を急ぐのではないか、そう彼等は懸念を示している」

朝倉「それは私が急進派の一員だからでしょう、穏健派さん」

男「それだけが問題視されているのであれば良いんだがな」

朝倉「もう堅苦しい話はなしにしましょう、ようやく物語が始まったのだから」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:50:59.12 ID:VuUn/e+J0

5月某日 県立北高校 1−9組 教室

男子生徒A「何やら、あの涼宮がやらかしているみたいだぜ」

男子生徒B「あー、聞いた聞いた、文芸部乗っ取ったんだろ」

男子生徒B「後、二年の先輩を連れ回してるって聞いたな」

男子生徒A「そうそう、それにこの前来た、転校生も連れていかれたんだってよ」

男子生徒B「そういや、転校初日に話してる所、、、、、」

男(涼宮ハルヒは派手に動き回ってるようだな)

男(長門有希も無事に接触を果たした、後は状況を見続けるしかない)

男(気がかりなのは朝倉涼子の動きだ、今の所は静観している様子ではあるが)

男(・・・少し接触してみるべきか)

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:52:17.05 ID:VuUn/e+J0

同日 分譲マンション 505号室前

朝倉「はい、どちら様?」

朝倉「あら、珍しい客人が来たものね」

男「少し話でもしようかと思い立ってな」

朝倉「そう、立ち話もなんだから上がって」

朝倉「それにしても貴方、当人同士の接触は極力避けるなんて事、言ってなかったかしら?」

男「状況が変わりつつある、私達もそれなりの動きを見せなければいけないだろう」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:53:27.33 ID:VuUn/e+J0

朝倉「・・そうね、あ、おでんあるけど食べる?」

男「いや良い、話をしに来ただけだからな」

朝倉「女の子の部屋に来てるんだから、普通は食べるって言うべきだと思うんだけどな」

男「生憎、普通ではないからな」

朝倉「意外、貴方でも冗談なんて言うのね」

男「そんな事よりも、長門有希は彼に真実を話すようだな」

朝倉「そうみたいね、主流派からしたら、大きな前進なんでしょうね」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age] 投稿日:2010/04/15(木) 05:54:52.12 ID:VuUn/e+J0

男「不満そうだな、急進派の君なら、どういう行動に出るんだろうな」

朝倉「・・・そうね、涼宮ハルヒの一番近しい存在を消してみるのはどう?」

男「・・・・・・・」

朝倉「くすくす、冗談よ、あからさまに嫌な顔をしないでよ」

朝倉「第一、そんな事をしたら、私が消されちゃうだろうし」

男「笑えない冗談だな、君が言うと尚更な」

朝倉「ふふっ、でも、気にならない?」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:55:50.22 ID:VuUn/e+J0

朝倉「今現在、涼宮ハルヒの願望どおり、宇宙人、未来人、超能力者が一同に集まった」

朝倉「そこに何故、何ら変哲もない人間が、あの涼宮ハルヒの傍にいるのか」

男「現状、イレギュラーな存在なのは認める、しかし、ただの人間だろう」

男「それに状況は彼をイレギュラーに見せているが、実際、イレギュラーなのは我々の方だ」

朝倉「そうね、はぁ・・、まるで出口のない迷路、これがいつまで続くのかしらね」

男「いつまで続こうとも、我々は涼宮ハルヒを観察し続けるだけさ」

男「それが私達の役目なのだからな」

朝倉「分かってるわ、うんざりする程ね」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:56:49.77 ID:VuUn/e+J0

5月某日 県立北高校 放課後

男(涼宮ハルヒは早々に帰宅したか)

男(観察対象を失った、今、ここに残る理由はないが・・)

どんっ

キョン「おっと、悪い」

男「いや、こちらこそ、すまない」

男(何やら急いでいるように見えたが、何かあるのだろうか)

男(気になるな、それに彼にも興味がある)

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 05:58:09.75 ID:VuUn/e+J0

同日 県立北高校 1−5組 教室前

男(自身の教室か、ただの忘れ物か)

がたんっ

キョン「冗談は止めろ、マジ危ないって、それが本物じゃなかったとしてもびびるって!」

男(何だ、何が起こっている、あれは朝倉涼子・・、まさか!)

朝倉「冗談だと思う?ふ〜ん、死ぬのって嫌?殺されたくない?」

朝倉「私には有機生命体の死の概念がよく理解出来ないんだけど」

キョン「意味が分からないし、笑えない!」

キョン「良いから、その危なっかしいのをどっかに置いてくれ!」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[age] 投稿日:2010/04/15(木) 05:59:28.60 ID:VuUn/e+J0

朝倉「ふふっ、それ無理」

男(まずい、朝倉涼子を止めなくては!)

朝倉「だって私は本当に貴方に死んで欲しいんだもの」

男(くっ、空間を情報制御したのか、どうする)

男(助け出す事は可能、しかし、彼に私の正体を知られるのは好ましくない)

男(悩んでいる暇はない、現状の最善は長門有希の手を借りる事しかない)

男(それまで生きててくれよ、人間)

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:00:50.04 ID:VuUn/e+J0

同日 県立北高校 部室棟 SOS団部室

男「失礼、長門有希、朝倉涼子が独断先行に打って出た」

長門「先程、朝倉涼子の情報制御を感知した」

男「あの男子生徒が危うい、助けに行ってもらいたい」

長門「承知している、しかし、朝倉涼子の情報制御を打ち破るのに時間がかかる」

長門「手伝って」

男「分かった、出来うる限りの事はしよう」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:02:24.48 ID:VuUn/e+J0

同日 県立北高校 1−5組 教室前

長門「〜〜〜〜〜〜〜」

男「〜〜〜〜〜〜〜」

長門「見つけた、今から朝倉涼子の情報制御内に侵入する」

男「この空間を掌握している朝倉涼子に勝てるのか?」

長門「現状では無理、しかし、情報連結を解けば可能」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:03:21.74 ID:VuUn/e+J0

男「理論的には可能ではあるが、あの朝倉涼子は優秀だ、そんな隙があるのか?」

長門「既に崩壊因子を仕込み終わった、後は時間があれば可能」

男(この短時間にそこまで、私とは桁違いだな、両者共に同じ存在とは思えないな)

長門「貴方は情報連結のバックアップ、並びに人払いの情報制御をすれば良い」

男「了解した」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:04:51.61 ID:VuUn/e+J0

同日 県立北高校 1−5組 教室前

男(情報制御が解かれて行く、どうやら終わったようだな)

男(こちらも情報制御を解き、後は長門有希に任せよう)

谷口「WAWAWA、忘れ物〜♪WAWAWA、忘れ物〜♪」

男(あの男子生徒、1−5に向かうようだな)

谷口「ごゆっくり〜!」

男(何か聞こえたような気がしたが、問題はなさそうだな)

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:05:41.27 ID:VuUn/e+J0

同日 分譲マンション 入り口前

男「御苦労様、何か問題は?」

長門「何もない」

男「そうか、朝倉涼子の処理はどうする?」

長門「既に情報制御を行い、海外への転勤という事にした」

男「そうか、そういえば、眼鏡はどうした?」

長門「もう必要ない」

男「そうか」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:06:25.40 ID:VuUn/e+J0

男「それならば良い、引き止めて悪かった」

長門「待って」

男「ん、何か問題でも思い出したのか?」

長門「ありがとう」

男「あ、あぁ、こちらこそ助かった」

男(あの長門有希が感謝の言葉を述べる?)

男(重大なバグか、それとも・・・)

男(まぁいい、私は観察し続けるだけ、例え何が起ころうとも、な)

fin

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/15(木) 06:13:48.07 ID:VuUn/e+J0

うわ、20も行かずに終わってしまった
巻き込み規制されてて、スレ立たないだろうって思っていたら
まさかのスレ立ち、今では反省している

とりあえず、こんな駄文を見てくれた人いたら感謝!



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:山城「提督とお話し」