キョン「ハルヒが怖い」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:古泉「すみません、遅れてしまいました」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:08:15.53 ID:Og+X704A0

古泉「は?」

キョン「目が怖い口が怖い耳が怖い鼻が怖い全部怖い」

古泉「あの」

キョン「おおきなおおきな校庭の落書きが真理の宇宙を衝突させる」

古泉「もしもし」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:09:35.95 ID:Og+X704A0

キョン「手が震え足が震え心も震えるけども尻は震えない」
キョン「学校という檻の中にに見間違えるほどの美しい固まったラード」
キョン「べっとりと血に染まった俺の手はあいつの手と取り替える」

古泉「……これは」
古泉「そうか、漫才ですね!」
古泉「分かりました。お付き合いいたしましょう」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:12:42.19 ID:Og+X704A0

キョン「仏の顔はハルヒの顔の同じものである証明」

古泉「それはすごい」

キョン「長い長い坂道を登って下って下ったら産道」

古泉「んなあほな」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:13:39.20 ID:Og+X704A0

キョン「熱くて熱いホットケーキの裏側に潜む長門の目玉」

古泉「なんでやねん」

キョン「家庭内暴力が現代社会のムーブメントで未来が禁則事項ではなくなり」

古泉「あんたそればっかやなぁ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:15:10.62 ID:Og+X704A0

キョン「スポンジケーキで洗っても落ちない白い白く白くないむしろ黒い」

古泉「それはエアロスミスや」

キョン「貯金残高を気にするなと制服組は仰ったが係長は気にせず飛び降りたのだ」

古泉「ふむふむ」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:17:04.19 ID:Og+X704A0

キョン「カナダからの転校生が南から東へヒゲを剃る事を了承」

古泉「そのこころは?」

キョン「コンピュータが人類を支配又は隷属させるに相応しい日にちは昨日の明後日」

古泉「もうあんたとはやっとられんわ」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:18:31.48 ID:Og+X704A0

古泉「……M−1は無理そうですね」

キョン「赤い赤い花が咲いた君の左目が腐って落ちて」

古泉「ネタ合わせからはじめませんか?」

キョン「壊れかけたラジオ番組を叩きのめすリスナーの軍隊が俺にテレパシーを」

みくる「あ、あの古泉くん?」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:19:43.93 ID:Og+X704A0

古泉「どうしました、朝比奈さん?」

みくる「キョンくん、少し変じゃないですか?」

古泉「いつもどおりだと思いますが」

みくる「いえ、いつものキョンくんはこんなじゃありませんよ」
みくる「目が血走ってたり焦点が合ってなかったり」
みくる「よだれが垂れててもきにしてないし、なんかガクガクしてるし」
みくる「それに全裸です」

古泉「……なるほど、言われてみれば」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:21:46.94 ID:Og+X704A0

キョン「黄色い茶色いむしろ寒い願い事はサンタクロースも叶えてくれるはず」

古泉「もしもし、全裸ですよ」

キョン「今だ希望を持ち続ける君たちは差し出がましいようだが今日からは伍長」

みくる「聞こえてないようです」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:23:19.80 ID:Og+X704A0

古泉「うーん」
古泉「アプローチを変えてみましょう」

みくる「え?」

古泉「僕らも彼と同じになるんです」
古泉「さあ、朝比奈さんも全裸に。さあ」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:24:28.23 ID:Og+X704A0

みくる「恥ずかしいですけどキョンくんの為ですよね」

 シュラ……パサッ

みくる「全裸になりました」

古泉「では目を血走らせて焦点を合わせず、ガクガクしながら呟きましょう!」

みくる「はいぃ!」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:25:47.88 ID:Og+X704A0

キョン「小さな大きな離婚届けを提出したら岡部が殴ること数回」

古泉「なかなか壊れない蜜柑を壊そうとしてもダンボールには届きません」

みくる「鼻くそほどの札束でビンタされた警官の額には猫の死骸」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:26:55.22 ID:Og+X704A0

キョン「その日の午後には電車が猿を引っ張った形跡が残っていたと報告義務あり」

古泉「見つめ合うと視線は相手に突き刺さり殺傷罪にならないので安心を無心」

みくる「噛み千切ったお前の中指に大きな受話器が設置されていたのだ」

 ガチャ

ハルヒ「なにこれ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:28:17.12 ID:Og+X704A0

ハルヒ「ちょいちょいちょい!みんな何してんのよ!」


キョン「箪笥と冷蔵庫の隙間から垣間見えるのはお前の耳毛」

古泉「悪魔が願いを叶えたくても名探偵の憶測に邪魔が入る」

みくる「粘土で作った生きた犬の首が?げても私は嬉しくなかった」


ハルヒ「119? 110?」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:29:31.18 ID:Og+X704A0

キョン「針の穴にラクダが通れば全ての人口問題は解決済み」

古泉「脂肪を撫でていても脂はべったりと顔にまんべんなく塗りこまれ」

みくる「豚と罵られても本当に豚であればそれはまぎれも無く簡潔な商業施設」


ハルヒ「……ゴクリ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:30:29.99 ID:Og+X704A0

長門「……」

ハルヒ「うわ有希いたの?というか普通ね」

長門「読書していた」

ハルヒ「これなに?」

長門「不明」
長門「しかし、発端は彼」

ハルヒ「キョンが!?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:31:40.69 ID:Og+X704A0

長門「私の次に部室に来た彼は全裸だった」
長門「そして目が血走っていて、焦点も合っていなかった」
長門「よだれが垂れてても平気な様子」
長門「問題ないと放置した」

ハルヒ「放置すんな!」
ハルヒ「その時点で病院か警察に連絡しなさい!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:33:11.24 ID:Og+X704A0

長門「しかし彼をそのような目にあわせたくはなかった」

ハルヒ「う」

長門「続きを言う」
長門「古泉一樹と朝比奈みくるはアホなので彼と同じ行動をとった」

ハルヒ「なんで?」

長門「それで意思疎通が図れると考えたらしい」

ハルヒ「二人ともアホね!」

長門「本当にそう」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:35:18.01 ID:Og+X704A0

長門「結果がコレ」


キョン「短い割り箸の欠片は美味しく食するべきものではないと御同輩が」

古泉「一円玉を地面に縫い付けておくとそれが加齢臭の原因に」

みくる「排泄物は食用に適さない食べ物なので調理してから胃の中に廃棄」


ハルヒ「ほほう……」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:36:24.61 ID:Og+X704A0

ハルヒ「実はね、今、北高にTV局が取材にきてるのよ」
ハルヒ「これを全国放送させればSOS団も知名度がうんと上がるんじゃないかしら!」

長門「ナイスアイディア」

ハルヒ「じゃ、スタッフの人たち呼んでくるわね!」

 ガチャ ダッダッダッ

長門「ユニーク」



長門「先に帰宅する」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:37:47.25 ID:Og+X704A0

  ざわっ……

         ざわっ……


AD「こ、これは……」

ハルヒ「皆さん!コレが北高が誇るSOS団です!」

AD「ちょいちょいちょい!マイク返して!」

ハルヒ「お茶の間の皆さん!その目でSOS団をとくとみやがれぇ!」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:39:50.89 ID:Og+X704A0

 −放送事故中−

キョン(全裸)「縦笛の調理法はまず下茹でしないで丸ごと地面を掘り返し」

古泉(全裸)「雑誌雑誌雑誌は痛いので痛くしないで優しくしないで痛く」

みくる(全裸)「太くて丸い黒い赤い出来事が起こらないとは予測済みで残さず食べます」

 オンセイトメロ! ガゾウモダ! テロップヨウイ! ナニスンノヨ、ツヅケサセナサイヨ! ムチャユーナ!

 −Nice boat−


【長門家】

長門「……ユニーク」
長門「先に帰宅して正解」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:40:58.06 ID:Og+X704A0


 −ひどく怒られたー

ハルヒ「もう!世間ってなんでこう理解がないのかしら!」
ハルヒ「ねえキョン?」

キョン「目が鼻が口が足が腕が胴体が頭が背中が」

ハルヒ「キョン……?」

古泉「食べられるアスファルトの種類は三つのうち四つあり」

みくる「死んだ金魚の死骸でキャッチボールは言葉で介するものだから」

ハルヒ「古泉くん……みくるちゃん……?」
ハルヒ「そういや、なんだコレ?」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:42:39.96 ID:Og+X704A0

キョン「征夷大将軍の金玉は広く広く広がって」

古泉「鏡を見せてもらえれば相撲の前世を伝えてくれる精霊の」

みくる「植物は動物ではないので植物なので動物は植物でないのだけれど」


ハルヒ「……みんな、遠いところに行っちゃった」
ハルヒ「有希が帰ったら部屋ががらんとしちゃったわ」(精神的な意味で)
ハルヒ「でも……すぐになれると思う」
ハルヒ「だから…心配しないでよ、キョン」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:43:59.24 ID:Og+X704A0

 −次の日−

キョン「互いに大きな岩が天空から降ってきたとき焼きそばの準備が完了していた」

古泉「弟が兄だと知ったのは昨日だが目玉焼きにはドラム缶が転がって」

みくる「象は死に場を求めてレンガの家をうんこらうんこらと一所懸命に」

ハルヒ「見たい見たくない見たい見たい何を蟹を中くらいの蟹の脳みそ」


長門「……」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:45:07.12 ID:Og+X704A0

長門「私以外、全員壊れてしまった」
長門「……思念体に報告を」

(−任務に支障無し。むしろ現個体のパーソナルネーム長門有希の異常を確認−)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:45:52.02 ID:Og+X704A0

長門「!?」
長門「まさか、私は正常」

(−現個体の周囲と現個体の行動が著しくかけ離れている−)

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:46:57.27 ID:Og+X704A0

長門「多数が正常?少数は異常?」
長門「短絡的すぎる」

(−現個体よりこちらの判断力を優先−)

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:47:51.91 ID:Og+X704A0

長門「……ならば」
長門「私も『正常』にしてほしい」
長門「皆と、同じに」
長門「許可を」

(−了承−)

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:49:22.84 ID:Og+X704A0


――
―――

キョン「股間の痒みに耐えるには金属バットを十四本使用する意味がある」

古泉「片手で車を持ち上げるのに必要な水の量は俺の生き様」

みくる「生き血を啜るゴキブリのゴキブリの生き血が啜れれば」

ハルヒ「男も女も大丈夫な世の中の消費税の大部分は優しさでできている」

長門「便器を徹底的に洗浄する必要はなく食べられるならそれで良しとする以前に食べてしまった事を謝罪してほしい」

―――
――


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:50:55.71 ID:Og+X704A0

――

鶴屋「……一体、どういうことなんだろうねえ」

妹「うわーん!うわーん!キョンくーん」

佐々木「……どうすることもできないのかな?」

森「当事者たちがあれでは、ね……」
森「このまま、機関の病院で生活してもらうことになるわ」

鶴屋「……本当に、原因は一体なんなんだろうね……」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:52:55.50 ID:Og+X704A0

キョン(……引っ込みつかねえ。ただの悪ふざけだったなんてもう、言えねえ!!)

古泉(……涼宮さんも壊れてしまったようですし、僕一人が抜けるのも……)

みくる(……あー、これ結構楽かもしれないですねー……)

ハルヒ(みんなといっしょ、みんなといっしょ、みんなといっしょ、みんなといっしょ、みんなといっしょ、みんなといっしょ、みんなといっしょ、みんなといっしょ)

長門(連立する爪楊枝の先にゴルフボールを煮込んだものを用意させ更に週刊誌に掲載されないように注意を寿司を握るのが良いと思われ機械仕掛けのビニール袋に嘔吐完了)




【完】

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/10(土) 17:56:54.13 ID:Og+X704A0

あー手が痛かった。
即興でSS書くのはやはり難しいですね。
ほのぼの系を書こうとしたんですが、少しズレました。
長門のSOS団への強いコダワリが伝われば幸いです。

読んでくださった方、ありがとうございました。
南部十四朗でした。



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