長門「私が宇宙人?ないない、そこら辺にいる根暗ブス眼鏡女だよ?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:古泉「涼宮さんて超電磁砲の主人公とキャラ被ってますよね」

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14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/07(水) 19:46:10.70 ID:bGhE/OQF0

ハルヒ「な〜んだ、ミステリアスな感じだからもしかしたらって思ったのに」

キョン「普通の高校の文芸部に宇宙人がいてたまるか。大体いきなり乗り込んで女の子を宇宙人呼ばわりだなんて失礼にも……」

ハルヒ「やかましいわねえ、じゃあどこに宇宙人がいるっていうのよ? まあいいわ、愚図のお仕置きは後にして……文芸部はあなただけなの?」

長門「うん、そうだよ? 私は長門有希。一年生なんだけど、一人だけだから部長なんだ」


こんな感じかと思った

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 20:44:09.35 ID:bGhE/OQF0

ハルヒ「そう。長門さん、これからこの部室は我がSOS団が貰い受けるわ!!」

長門「SOS……団?」

キョン「? おい涼宮、何だそれは」

ハルヒ「こまかいことはいいのよ! とりあえず、あんた団員一号、あなたは二号ね!」

キョン「はあ?」

長門「2号……って、私も!?」

ハルヒ「丁度いいわ、部員が足りなかったし。それに、中々の美少女だしね」

長門「」ビクッ

キョン「それはまあ、そうだが……お前のSOS団とやらに容姿が関係あるのか?」

長門「っ!」ガクブル

ハルヒ「そりゃそーよ! 例え宇宙人や超能力者でも、不細工な奴よりは可愛いこと遊びたいでしょ?
    あ、ちなみにあんたは例外ね。雑用だし」

キョン「雑用ってお前……!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 20:53:08.77 ID:bGhE/OQF0

長門「わ、私もう帰る!」ガタッ

ハルヒ「え? ちょっと待ちなさいよ、これからSOS団の行動方針を……」

長門「ごめん、私みたいな根暗ブス眼鏡女じゃ何の役にも立たないから! この部室は、好きに使って!」ダッ

キョン「あ……行っちまったな。お前がいきなりあんなこと言うから」

ハルヒ「はあ? あんたがいやらしい目で見たからじゃないの?」

キョン(何か、やけに自虐的なコだったな……綺麗な顔なのに、前髪も長めにしてたし……)

『そこら辺にいる根暗ブス眼鏡女だよ?』

キョン(何だろ……目立ちなくないのかな?)チラリ

ハルヒ「いい、キョン!? SOS団の団員に手出ししたら承知しないわよ? 聞いてんの!?
    あんたみないな奴が大学で女の子目当てに適当にサークルに入ったりして……」ぎゃーぎゃー

キョン「そらこいつからは逃げるわ」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 21:12:40.39 ID:bGhE/OQF0

長門「はあ……」

『丁度いいわ、部員が足りなかったし。それに、中々の美少女だしね』

『それはまあ、そうだが……』

長門「……」

『長門さん、俺と付き合わない?』

『ちょっと、高砂君があんたに告白したって噂本当?』

『そんなわけないでしょ、長門みたいな根暗ブス眼鏡女に高砂君が』

『なにあんた、もしかして自分で告白されたって噂ながしてたんじゃな〜い?』

『うわ、最悪。根暗眼鏡ブスの上に性格までねじ曲がってるとか』

『なに、涙なんか流して。同情引こうっての? きもいんだよ!』

長門「……私は、根暗ブス眼鏡女……うん、大丈夫」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 21:49:12.07 ID:bGhE/OQF0

-翌日-

ハルヒ「キョン、あんた昨日の女の子……長門さんだっけ? 彼女に今日は放課後部室に集合って伝えておきなさい」

キョン「……なんで俺が? とかお前がやれ、とか大体俺はSOS団とやらに入った記憶はないんだが、とか言いたいことが多すぎてまとまらないんだが」

ハルヒ「その全ての質問の回答はあんたがSOS団の雑用係だから、で片付くわ」

キョン「前提が間違ってるんだよ、前提が!」

ハルヒ「やかましい! 昨日のセクハラのこともちゃんと土下座で謝ってきなさい!」

キョン「やめろ! クラスの奴らが誤解するじゃねえか!」

キョン「……やれやれ。まあ昨日は追い出したみたいな形になったからな、ちゃんと謝っとくか」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:03:50.46 ID:bGhE/OQF0

長門「……」ペラ

男1「なあ……あの女の子、可愛くね?」

長門「……」ペラ

男2「そうか? 何か無口だし、いつも下向いてんじゃん。顔がよくても、根暗じゃなあ」

長門(そう……それでいいの)ペラ

男1「ばっかおめえ、そこがいいんだよ! きっと彼女は小さな頃に何か傷つくことがあったに違いない。そこを攻めれば簡単に体開くぜ?
   おまけに根暗だから無理矢理頼めば変態プレイでもしてくれるかもしれないぜ」

長門「」ビクッ

男2「ああ、そういう利点はあるな」

男1「だろ? こっちのほうが無条件に強く出れるってわけだ」

男2「そんならさっさと声かけてこいよ、友達いないみたいだし、案外向こうから何でもするから捨てないで〜って言ってきたりしてなw」

男1「よし、じゃあ行ってくるぜ」

長門(な、何それ……やだ、怖い……こっちくる……)

「お〜い、長門さ〜ん」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:11:36.43 ID:bGhE/OQF0

キョン「えっと、入学式でもらった学年名簿だとこのクラスなんだが……」

キョン「……あ、いたいた。本読んでるのか、流石文芸部部長だな。お〜い、長門さ〜ん」

男1「?」

長門「へ? あ、昨日の……」

キョン「ああ、ごめんちょっと話が……うお!?」

長門「こ、ここじゃなんだから、その……こっち来て……!」





男2「顔見た瞬間腕引っ張って連れてくたあ……人はみかけによらないなあ」

男1「彼氏もちか、畜生」



女1「……なに、あれ。私たちにはボソボソとしか話さないくせに、男は別ってわけ?」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:22:00.29 ID:bGhE/OQF0

キョン「な、長門さん? どこ行くんだ?」

長門「あ、ご、ごめん、ごめんね。えと、何の用だったの?」

キョン「ああ、えーと、昨日は悪かったなあって。あいつの無茶苦茶のせいで文芸部から追い出す形になっちゃっただろう?
    でも、あんな妙ちきりんな部活が生徒会に認められるわけないしな」

長門「……SOS団、だっけ。何をする部活なのかわからないけど、その、私は文芸部に……」

キョン「え? ああ、昨日の団員2号とかいうやつか。あんなの無視していいよ、俺も無視するつもりだしな」

長門「……? あの、あなたと昨日の女の子はどんな関係なの?」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:27:12.18 ID:bGhE/OQF0

キョン「どんな関係って……数日前に知り合ったクラスメイトだな」

長門「そ、それだけ?」

キョン「それだけって……まあ、席が前後でもある」

長門「……そうなんだ。昨日随分仲がよさそうだったから、幼馴染みとか恋人とかなのかと思っちゃった」

キョン「そんな甘酸っぱい関係に見えたのか? 悪いけど、その眼鏡度があってないぞ」

長門「……」

キョン「? どうした?」

長門(伊達眼鏡なんて言ったら、理由聞かれちゃうよね)

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:35:14.88 ID:bGhE/OQF0

長門「あの、あなたと昨日の女の子、名前はなんていうの?」

キョン「ん? 俺はまあ、キョンって呼ばれてるな。昨日のアホは涼宮ハルヒ」

長門「そう。よろしくね、キョン君」

キョン「ああ。まあ取りあえず、今日は部室に行かないほうがいいぜ。多分三日もすればアイツも飽きるだろうからな」

長門「うん、ありがとう」

キョン「じゃあな」





長門「……すごいな、涼宮さん。もう男子の友達つくっちゃうなんて。私なんか、女子の友達も……」

長門「……取りあえず、教室に帰ったら女の子に話しかけてみよう」

長門「うん、そのためにわざわざ遠くで一人暮らしさせてもらってこの高校に来たんだから」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:43:39.35 ID:bGhE/OQF0

-教室-

長門「……あ、あの」

女1「あら、長門さん。愛しの彼との時間はもう終わったの?」

長門「え? か、彼?」

女1「さっき呼び出されてたじゃない。長門さん、清純派かと思ってたけど、意外と積極的なのね〜」

「やっぱそうだったのか……」「人は見かけによらないわね」「大人しいコだと思ってたのに……」

長門「あ、あ……ち、違う、違うの。彼氏なんかじゃなくて……」

「別のクラスのやつとはね」「本ばっか読んでると思ったら」「どっちから告白したんだろうね……」「案外長門さんからだったりして」

長門「あ、あの人はその……!」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 22:57:34.42 ID:bGhE/OQF0

長門「……ほんとに、ごめんなさい」

キョン「……いや、いいよ。どうせ入りたい部活もなかったしな。それより、そんな誤解をさせる行動してこっちこそ悪かった。ここに名前書けばいいのか?」

長門「……あの、やっぱり私が皆に嘘付いたって謝って来るから」

キョン「気にすんなって。運動は嫌いだし、何かに興味持ってるってわけでもないからな。どの部活に入ろうか迷ってたんだよ」

長門「……でも」

キョン「いいって、いいって。SOS団に入るよりは千倍有意義だ。ほい、入部届け一丁あがりっと」

長門「そ、そうだよ。SOS団は……涼宮さんはどうするの?」

キョン「ほっとけほっとけ。いずれ熱も冷めるさ。じゃ、俺はこれ岡部先生に出してくるな」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:04:18.66 ID:bGhE/OQF0

長門「あ……」

長門「……行っちゃったけど……ほんとにいいのかな、キョン君」

長門「……あれ? 明日から、二人……?」

長門「でも、優しいし女の子には興味なさそうだから大丈夫だよね」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:09:08.32 ID:bGhE/OQF0

ハンボ「何だ、お前文芸部に入るのか。ハンドボール部と兼部するつもりは?」

キョン「ゼロです」

ハンボ「何だ、SOS団だなんて意味不明の部にもハンドボールは負けてるのか」

キョン「……え?」

ハンボ「ん? さっき涼宮がお前と……あと長門って奴と一緒にSOS団って部活の設立希望書を書くって言ってたぞ」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:22:28.39 ID:bGhE/OQF0

キョン「恐ろしい行動力だな……あいつ」

長門「あ、キョン君」

キョン「よう、これでお前は部長様だな」

長門「ぶ、部長様って……やめてよ、恥ずかしいし……」

キョン「はは、もしかして俺は副部長にでもなr……」

ハルヒ「あ、いたいた」

キョン「逃げるぞ長門!」ダッ

長門「え? え? あっ……」

ハルヒ「ちょっと! 何で逃げるのよ!」グワシ

キョン「俺はSOS団には入らん!」

ハルヒ「はあ!? 何言ってんのよ、あんた雑用係よ?」

キョン「勝手に決めるな!」

長門「……」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:33:15.51 ID:bGhE/OQF0

キョン「やれやれ、何とか諦めさせたが……」

長門「……」

キョン「まあでも、これで明日から文芸部室も空くしな」

長門「……」

キョン「……あの、長門さん?」

長門「……ねえ、キョン君」

キョン「ん?」

長門「ほんとに、涼宮さんとは何もないの?」

キョン「(何だこの浮気に気づいた妻みたいな質問は)……何もないさ。前も言ったが、数日前の入学式で会ったばっかだしな」

長門「……例えば、実は涼宮さんはキョン君のことが好きとかは?」

キョン「ないだろうな、100%。悲しいことに、自分の女性の人気は自分で一番知っている」

長門「……そう」

キョン「なんでそんなこと聞くんだ?」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:38:57.77 ID:bGhE/OQF0

長門「……」

長門「この眼鏡ってね、伊達眼鏡なんだ」

キョン「は?」

長門「中学二年生の頃、同級生の男子に告白されたの」

キョン(……何が始まったんだ?)

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:45:00.05 ID:bGhE/OQF0

長門「今もだけど私、滅多に男子と話すことなんてなかったし、女子とだってそれほど喋らなかったの」

長門「だから告白してきた男子のこともよく知らなかったし、誰かと付き合うなんて考えたこともなかったから断ったのね」

長門「でもね、それから何日か経ったら、何故だか皆がそれを知ってたの」

キョン「はあ? 告白してたってコトをか?」

長門「うん。それと、それを私がお断りしたってコトも」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/07(水) 23:50:26.21 ID:bGhE/OQF0

キョン「……」

長門「私は誰にも言ってない。言えるような友達もいなかったし……」

キョン「でも、お前とその告白した男子以外は知らないはずなんだろう?」

長門「そう。だから、私が自分で嘘の噂を流したんじゃないかってことになったの」

キョン「長門が?」

長門「本当は告白なんかされてないのに、それを振ったってことにして自慢しようとしたんじゃないかって」

キョン「な……」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 00:03:22.27 ID:V4VtQ7ly0

長門「でもね、偶然トイレで聞いちゃったんだ」

『あんた策士ねー』

『はあ? 何のこと?』

『わざわざ長門を悪者にするために、こんな手の込んだことするなんてってこと』

『はっ、あいつが悪いのよ。無口で大人しいキャラで同情引いて高砂君にアピールしちゃって』

『でも、よく告白の現場なんか見てたわね』

『放課後はいっつも20メートル後ろからついてってるからね』

『は〜、恋する女は怖いなあ』

キョン「それって、つまり……その女が……」

長門「……私は、もうあんな風になるのはヤだ」

長門「ほんとはね、前髪で顔全部隠そうと思ったんだけど、前が見えなくなっちゃうから伊達眼鏡にしたの」

長門「私のことを誰も知らないここに来て、目立たないで、誰の恨みも買わないで、一人で本を読んでいたかったの」

キョン「……それで涼宮のことを気にしてたのか」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 00:12:39.80 ID:V4VtQ7ly0

長門「……うん。もしも涼宮さんがキョン君を好きだったら、彼女が変な勘違いして私に敵意を向けるんじゃないかって」

キョン「まあ、大体わかったよ」

長門「……だから、やっぱりキョン君には退部してもらおうと思った。私の嘘に振り回して入部してもらったのに、私の保身のために退部してもらおうなんて、勝手すぎるけど……」

キョン「……それは……残念だけど……」

長門「……」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 00:18:10.79 ID:V4VtQ7ly0

長門「でも、でもねキョン君」

キョン「ん?」

長門「さっき……部長って呼んでくれたでしょ?」

キョン「あ、ああ」

長門「……あのときは恥ずかしくて、やめてよなんて言ったけど……でも、ほんとはすごく嬉しかった」

長門「私に初めて……仲間ができたような気がしたの」

長門「巫山戯て冗談を言い合えるような、そんな友達になれそうな気がしたの」

キョン「……」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 00:23:33.72 ID:V4VtQ7ly0

長門「ほんとに、ほんとに自分勝手なんだけど……」

長門「もしよかったら、文芸部にいて下さい!」

キョン「! お、おいやめろよ長門。こんな天下の往来で頭下げんのは」

長門「……その、駄目、かな?」

キョン「取りあえず頭上げろって」

長門「う、うん」

キョン「……」

長門「……」

キョン「……この、嘘つきめ」

長門「!」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 00:31:42.12 ID:V4VtQ7ly0

キョン「何がそこら辺にいる根暗ブス眼鏡女だ」

長門「……え?」

キョン「お前は、根暗でもなければブスでもない。あまつさえ眼鏡でもないときた」

長門「え? え?」

キョン「今度嘘付いたら、針千本……は無理だから、そうだな。コーラの一気飲みでもしてもらうぜ、部長様」

長門「……キョン君……」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 00:41:41.12 ID:V4VtQ7ly0

-翌日-

長門「……」ペラ ペラ

ガチャ

キョン「お、長門早いな。流石は部長様」

長門「……もう、様はやめてよ恥ずかしい」

キョン「そうだな、どうせなら名前に様をつけたほうがおもしろいな。これで満足ですか、長門様?」

長門「不満が増したよ」

キョン「冗談冗談。普段は長門、時々部長。これでいいだろ……ってあれ? お前頭切ったか?」

長門「う、うん。目に入って痛かったし、それに……」

キョン「なにで?」

長門「え? なにでって……ハサミだよ?」

キョン「ハサミで、頭を切ったのか……ケガは大丈夫か?」

長門「……小学生?」

キョン「ひっかかったくせに」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 01:02:53.50 ID:V4VtQ7ly0

キョン「まあ、確かに前髪すっきりしたし、昨日よりも大分よくなったよ」

長門「そ、そう? ほんとにそう思う?」

キョン「ああ。でも、眼鏡はまだつけてるのか?」

長門「うん……。外した方がいいかな?」

キョン「まあ、そんなにいきなり変わろうとしなくてもいいと思うけどな。個人的には眼鏡をしてない方が可愛いと思うぞ、俺眼鏡属性ないし」

長門「(可愛い……)……と、とりあえず慣れるために、部室でだけ外すことにする!」

キョン「おお、いい考えだな……しかし」

長門「……なに? なんか変?」


67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 01:04:21.03 ID:V4VtQ7ly0

キョン「いや、素顔の長門を初めて見たけど……」

長門「うっ……そんなに……じっと見つめないでよ」

キョン「やっぱ結構……」

長門「(くぁwせdrftgyふじこlp;@:)こ、こえ!」

キョン「こえ?」

長門「こ、れ!」

キョン「怒るなよ、顔赤いぞ……これって、本だよな?」

長門「……私の、おすすめの本だから」

キョン「おお、悪いな。実はあんま本読んだことないからどうしようかと思ってたんだ」

長門(私の意気地なし意気地なし意気地なし意気地なし意気地なし意気地なしぃ……やっぱ結構? やっぱ結構なんなの?)

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 01:09:09.04 ID:V4VtQ7ly0

妹「あれ? キョン君が本読んでる〜」

キョン「ああ、中々おもしろいぞ」

妹「ふ〜ん。ねえ、キョン君。新しい高校でお友達できたあ?」

キョン「……ふ」

キョン「何を隠そう、この本は新しい友達のオススメなんだ」




おわり

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 01:20:19.61 ID:V4VtQ7ly0

童貞の俺に濡れ場を期待するのが間違いでござりまっする
こんな素人の処女作を保守して下さった方ありがとうございました
ハルヒ好きには悪いことをしてしまったけど、一応頭の中で考えてはいたんです
ハルヒはみくるちゅるやさん古泉とSOS団をつくって、キョンと長門が原作のちゅるやさんとか谷口的なポジションならどうだろうとか
まあ正直強引な急展開で完結させたので、そんな余裕ありませんでした
どうでもいいことですが、>>71は誰が何と言おうとと俺の妹、異論は認めない



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