キョン「・・・サウナ部?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:リツコ「ついに完成したわ」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 00:50:08.86 ID:EMYicbcR0


小泉「はい、サウナ部です」

キョン「生まれてはじめて聞く言葉だ」

小泉「僕もはじめて言います」

キョン「事の始めから話してくれ」

小泉「ハルヒさんが正月太りだそうです」

キョン「あいつモチの食いすぎなんだ。砂糖が溶けきらんほどの砂糖醤油でガツガツ食うんだ」

小泉「とはいえ体重の増加は1〜2キロだそうで、本人もさほど気にしていないそうですが」

キョン「気にしろ少しは」

小泉「そこでサウナ部なんです」

キョン「ずいぶん飛んだな」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/04(月) 00:51:40.87 ID:EMYicbcR0

小泉「つまりですね、サウナを作って、そこにハルヒさんを誘おうという企画です」

キョン「スーパー銭湯にでも行くのか?」

小泉「いえ、校内に。プール横のシャワー室を改装しました」

キョン「なぜっ」

小泉「考えても見てください、高校の中にサウナですよ。それも部活動とか言ってますよ」

キョン「ふむ?」

小泉「面白いでしょう?」

キョン「…お前のセンスは分からん」

小泉「サウナの本場は北欧のフィンランドですが、今回はその本格北欧式サウナをご用意しました」

キョン「まあ勝手にやってくれ」

小泉「気乗りしませんか?」

キョン「というより意味が分からん」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/04(月) 00:52:52.33 ID:EMYicbcR0

小泉「ご存知ですかキョンさん」

キョン「何をだ」

小泉「北欧式のサウナは基本的に混浴です」

キョン「…………」

小泉「郷に入りては郷に従えと申しますか、場のルールには従順に従うのがハルヒさんです」

キョン「…………」

小泉「混浴が正式なルールの場で、男女混合を嫌がるなどという無粋なことを、ハルヒさんが言うと思いますか?」

キョン「それは言わにえ…言わないだろうな」

小泉「噛みましたね」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 00:54:36.82 ID:EMYicbcR0



キョン「すごいな、石のタイルが貼ってあるじゃないか」

小泉「ヒノキの木で作ったベンチもあります」

キョン「しかしボイラーみたいなものは無いみたいだが」

小泉「ああ、ここに石の桶があるでしょう?
   外で焚き火をして石を焼き、その焼けた石をここに入れます」

キョン「ふむふむ(さらさら)」

小泉「メモまでして熱心ですね」

キョン「続けてくれ」

小泉「別に水桶も用意して、焼けた石の上に水をかけます。これで密閉された室内は
   高温多湿となるのです。この時に立ち上る蒸気のことをロリュウ、
   またはリューリョと言います」

キョン「ロリュウ…と」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/04(月) 00:56:46.17 ID:EMYicbcR0

小泉「そしてここに白樺の小枝を用意します。ヴィータと言いますが、
   これで体をバシバシ叩くのです」

キョン「どうして?」

小泉「アカを落とすためだとか、皮膚を刺激して発汗を促すためだとか、
   サウナ内部の空気をかき回すためだとか、色々説があるようです」

キョン「ふうん」

小泉「ベンチと床は熱くなるので、タオルなどを敷いて座ります。
   日本のような水風呂はありませんので、
   入りすぎてのぼせないように注意してください」

キョン「だいたいわかった。それでハルヒには」

小泉「ええ、すでに招待状をお送りしています」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/04(月) 00:59:33.43 ID:EMYicbcR0



ハルヒ「へー! すごいじゃない。あの味気ないシャワー室とは思えないわ」

小泉「ようこそいらっしゃいましたハルヒさん、それに朝比奈さんに、長門さんも」

みくる「楽しみです〜」

長門「……ユニーク」

小泉「シャワー室は12畳ほどの広さがありましたが、内部温度の調整の関係上、
   間仕切りをして2畳程度の広さにしています。定員は6名ですね」

キョン「よし、じゃあ先に入ってるぞ」

ハルヒ「え?」

みくる「え?」

長門「……」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/04(月) 01:01:07.42 ID:EMYicbcR0

小泉「そうですね、最初はどうしても寒いですから、私たちが浴室を暖めておきます」

ハルヒ「いや…ちょっとあんたたち」

キョン「ああハルヒ、女子更衣室は向こうだぞ」

長門「本を持ち込んでも、いい?」

小泉「構いませんよ。でも高温多湿ですから、少し歪んでしまうかも知れません」

長門「…分かった」

みくる「ええ…もしかして混浴」

キョン「ハルヒ、女子更衣室に小さな金庫置いてるから、貴重品はそこに入れてくれ。
    間違っても携帯なんか持ち込まないようにな。一発で壊れるぞ」

ハルヒ「ば、馬鹿にするんじゃないわよ。持ち込むわけないでしょ」

キョン「そうかー? フィンランド式サウナなんて初めてだろ? ビックリするぐらい暑いぞ、大丈夫か?」

ハルヒ「ふざけないでよ! サウナぐらい何度も入ってるわよ! みくるちゃん、とっとと更衣室に行きましょ」

みくる「えっ…でも私…ああっ、引っ張らないでください〜」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:02:56.48 ID:EMYicbcR0

小泉「なんとか押し切りましたね」

キョン「正直、いつパンチが飛んでくるかと冷や汗ものだった」

長門「……」

キョン「あ、長門…まだそこに」

長門「…キョンくん」

キョン「ち、違うんだ、これはあくまでSOS団のみんなの健康増進とダイエットのために…」

長門「いしゅうやこう…」

キョン「え? 石を焼こう? そ、そうか、サウナに乗り気ってことでいいんだよな。は、はは」

長門「…準備してくる」

キョン「……?」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:04:58.15 ID:EMYicbcR0



キョン「ふう、こんなとこかな」

小泉「なかなかの手際ですね。うん、現在室温85℃、湿度90%、理想的なサウナですよ」

キョン「しかし、焼け石に水をかけると熱くなるんだな、なんだか逆のようにも思えるが」

小泉「石は外にも用意してありますから、たっぷり1時間は持ちますよ」

ハルヒ「…お邪魔するわよ」

小泉「あ、ハルヒさん、こちらへどうぞ」

ハルヒ「キョン、そこどいて。真ん中が好きなの」

キョン「ああいいぞ、ベンチが熱くなってるから、体に巻いてるバスタオルをそこへ敷くといい」

ハルヒ「えっ…」

キョン「え?」

ハルヒ「……そうするわ(ばさっ)」

キョン「(うおおっ…)」

ハルヒ「なによ(ぎろりっ)」

キョン「…い、いや何でも」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:07:44.12 ID:EMYicbcR0

みくる「あ、あのー…やっぱり私…」

ハルヒ「みくるちゃん! なに入り口に突っ立ってるのよ! 有希が入ってこれないでしょ! さあ、こっち来なさい」

みくる「あ、あの〜…」

ハルヒ「さあ! そのバスタオルをここへ敷きなさい、ほら隠さないの! 両手はヒザの上!」

みくる「あ、あうう…」

有希「…私は隅に座る」

キョン「(う、うおおお…朝比奈さん。なんという完成されたライン。慈愛の象徴であり穏やかな
    春の日差しに照り映える草むした丘を思わせる稜線のなだらかさ、恥ずかしそうにふるふ
    ると揺れるその体の震えに合わせてたわわに実る豊穣の果実がゆさゆさと大地のダイナミ
    ズムを思わせて右へ左へ揺れて先端の甘酸っぱい思春期の憧れが可憐さに紅く身悶えるう
    っすらと汗をかきはじめたその絹のような肌は生クリームのようにやわらかい物に感じられて)」

小泉『キョンさん、しっかりしてください』

キョン『はっ、いかんいかん。あやうく楽園の彼岸へ旅立ちそうになった』

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:11:18.68 ID:EMYicbcR0


小泉『でもどうして手はヒザの上なんでしょう。別に体を手で隠すぐらい構わないのですが』

キョン『自分だけ恥ずかしいのは嫌だって事だろう。結果オーライだ』



ハルヒ「ふう…だいぶ蒸してきたわね」

小泉「現在湿度95%です。予想よりずっと良い感じですね。
   断熱用に貼った石のタイルが効いてるようです」

ハルヒ「そうなの…。ところで有希ー、なに読んでるの?」

長門「ビニール本…」

ハルヒ「え? それってエッチな本のこと?」

長門「違う、小説」

キョン「風呂でも読めるビニール製の本のことだろう。でかい本屋とかに売ってるな」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/04(月) 01:14:03.03 ID:EMYicbcR0

ハルヒ「へー、ちょっと見せてよ、ほらキョンとあたしの間に座って」

長門「ん」

キョン「(ぬおっくわおわっ)」

ハルヒ「へえ、リング綴じのファイルみたいになってるのね」


小泉『キョンさん、大丈夫ですか?』

キョン『小泉っ、カカトの側面からふくらはぎ、膝頭から尻、肘に肩までが密着している!
    サウナで汗ばんだ肌が絶妙な粘性を持ってて俺の肌と吸い付き合うよーだっ!
    長門のモチ肌がここまでモチモチとはっ!』

小泉『あはは、おうらやましいですね』

キョン『それとすまん、生理現象が来そうだっ! 露見するまでもう何秒も持たん!』

小泉『あ、それならヴィータの枝をどうぞ』

キョン『?』

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:16:23.68 ID:EMYicbcR0

ハルヒ「うわっ、ちょっとキョン、こんなに近くでバシバシやらないでよ!
    こっちまで水滴が飛んでくるじゃない!」

キョン「あ、ああすまん、今はやめとこう」

小泉『ヴィータの枝を使うのにはいろいろな意図があると言いましたが、そのように何気なく
   股間に置いて、生理現象を隠すためという説もあります』

キョン『助かった。しかもこれ、冷やりとしてて物凄く気持ちいいな』

小泉『あはは』



17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:18:11.35 ID:EMYicbcR0



ハルヒ「はふう…っ、入ってどのぐらいになるかしら」

小泉「30分というところですね」

ハルヒ「ちょっとうだってきたわ…」

キョン「そこに冷蔵庫があるぞ、何か飲んだらどうだ」

ハルヒ「あ、いいわね!」

長門「…賛成」

ハルヒ「じゃあみくるちゃん、みんなに配ってあげて」

みくる「えっ…」

ハルヒ「みくるちゃん、さっきから隅っこでコーチョクしちゃってるじゃない。
    少しは動かないと疲れ取れないわよ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:19:45.47 ID:EMYicbcR0

キョン『なんかちょっと慣れてきたか? ハルヒのやつ』

小泉『そのようですね、のぼせてきたこともあるんでしょう』

キョン『もう両手を頭の後ろで組んで、リラックスしたもんだな』

小泉『ハルヒさんに楽しんでいただけてるなら、僕としても満足です』

キョン『しかしハルヒもムダなものはちゃんと手入れしてるんだな』

小泉『ええ、わきの下のくぼみもつるりとしてて、清潔感がありますね』

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage「] 投稿日:2010/01/04(月) 01:21:03.58 ID:EMYicbcR0


ハルヒ「ほら早く、取ってきて!」

みくる「う、うう…(とてとて)」

小泉「横にトレイ置いてますから、使ってください」

みくる「み、みなさーん…何飲みますー?」

ハルヒ「何が入ってるのー?」

みくる「え、ええとお…コーラにサイダーに…コーヒーはジョージアのお…」


キョン『こちらに背中を向けて、腰の高さの冷蔵庫を屈んで覗き込んでいるな』

小泉『ええ』

キョン『桃のようなと言うべきか、あらゆる部分が丸みを帯びた素晴らしいラインだな』

小泉『ほぼ完璧ですね』

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage「] 投稿日:2010/01/04(月) 01:22:09.50 ID:EMYicbcR0

キョン『しかも前かがみの姿勢だから、
    少し横から見ればその豊かな実りがゆさゆさ揺れてるのが丸見えだな』

小泉『凄いですよねえ』

キョン『恥ずかしがって脚をモジモジさせてるのが余計にくるな』

小泉『キョンさん、枝をお取り替えしましょうか』

キョン『冷たいのを頼む』

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:23:54.23 ID:EMYicbcR0

みくる「ど、どーぞー、涼宮さん…」

ハルヒ「ありがと」

みくる「キョンさんも…どうぞ」

キョン「あ、ああ。えーと、俺はどれだったかな…微糖って言ったっけ」

みくる「え、ええと…これじゃなかったですかあ?」

キョン「(うーむ間近で見るとなんと感動的なんだ)」

キョン「(そうそう、トレイを手に持ってるから下半身はどうしようもないんだな)」

キョン「(わずかな抵抗として太ももをすり合せるようにモジモジ動かす、その動きは百点だ)」

みくる「ど、どれでもいいから早く取ってくださ〜い」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:26:03.49 ID:EMYicbcR0



ハルヒ「ふー、サッパリしたわあ。たっぷり汗かいたから、脱皮したみたいに気持ちいいわね」

キョン「脱皮したことあるのかお前は」

ハルヒ「あはは。…まあ楽しかったわ。たまにはこういう活動もいいわね」

みくる「あ、あのう…」

小泉「おや朝比奈さん、お気に召しませんでしたか?」

みくる「い、いいえ〜。でも今度は、水着とか着て入りたいです…」

ハルヒ「じゃあねキョン、小泉くん、また今度」

みくる「さ、さようなら〜」

長門「…キョンくん」

キョン「お、長門はどうだった?」

長門「…楽しかった」

キョン「そ、そうか?」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:27:47.48 ID:EMYicbcR0

長門「また今度、入りたい」

キョン「そ、そうだな」

長門「…じゃあ」



キョン「…長門のやつも楽しんでたんだな」

小泉「……あ、そうか。思い出しました」

キョン「何をだ?」

小泉「サウナに入る前、長門さんのおっしゃっていたことです。いしゅうやこう、と」

キョン「? どういうことだ?」

小泉「衣繍夜行(いしゅうやこう)ですよ。夜に美しい着物を着て歩いても、誰にも
   気づいてもらえない。実力あるものが認められないことを表わす言葉です」

キョン「?」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:29:02.24 ID:EMYicbcR0

小泉「転じて、美しいものがその価値に気づかれないさまを指します」

キョン「…ちょっと待てよ、ということは長門は」

小泉「もしかすると、見て欲しかったんじゃないでしょうか。十代の半ば、美しい盛りの自分たちの体を」

キョン「そんな馬鹿な、だって長門は…」

キョン「……」

キョン「いや、そうなのかも知れないな。あいつは宇宙人だが、少なくとも俺たちの前では一人の女の子でもあるわけだし」

小泉「そうですね。今回のサウナ部はいろいろ興味深い収穫がありました」

キョン「よし、次はヌーディストビーチ部なんてどうだ?」

小泉「脱衣麻雀部なんていかがでしょう?」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:31:11.57 ID:EMYicbcR0

キョン「風俗部なんてのもいいな…どうやってハルヒをだますかが問題だが」

小泉「そうですね」

キョン「まあ何とかなるだろ、今回もノリで押し切れたし、あいつ意外と単純だから」



ハルヒ「へー」



キョン「…………あ」

ハルヒ「人が忘れ物取りに戻ってくれば、なに、ヌーディストビーチ部?」

キョン「いや、それは…」

ハルヒ「脱衣麻雀部ねえ…」

キョン「ちょ、ちょっとした冗談で…」


30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:32:41.62 ID:EMYicbcR0

ハルヒ「キョンー、そこに両足開いて立ちなさーい」

キョン「…? こ、こうか?」

ハルヒ「そうそう、肩幅より少し広いぐらいねー。動いちゃダメよー」

キョン「え、何だ? 何で脚を後方に振り上げて…」

ハルヒ「あんたの○○がびっくりするぐらい○○してたことぐらい…」

キョン「おいまさか!」

ハルヒ「気付かないとでも思ってんのかああああああ!!!!」



小泉「ああ…まるで金属バットでタマネギを打つような音ですねえ…」

長門「小泉君…逃げるの上手い」


(おしまい)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/04(月) 01:38:20.93 ID:EMYicbcR0

以上です、読んでくれた人ありがとう
お察しのとおりハルヒはぼんやりとしか知りません



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