佐々木「クツクツ・・・」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「私のおしっこはお味噌汁」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:21:51.99 ID:jEQ4EFXo0

キョン「佐々木の笑い方ってどうしてそんななんだ?」

佐々木「クツクツ・・・すまないね。どうも癖で。」

キョン「正直に言っていいか?」

佐々木「ああ、君と僕の仲だ。一向に構わないよ。」

キョン「その笑い方正直うざいわ。」

佐々木「えっ・・・?」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:26:04.70 ID:jEQ4EFXo0

キョン「人を小馬鹿にしている様で癇に障る。」

佐々木「嘘・・・?」

キョン「本当も本当だ。ついに今日我慢できなくなったから言っちまった。お前の許可もあったしな。」

佐々木「そんな・・・。君がずっと気にしていたようなら謝らせてもらうよ。すまなかった。」

キョン「あー・・・なんだ・・・ 絶 対 に 許 さ な い 。」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:28:18.82 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「そ・・・そんな・・・。キョン、ここは一つ寛大な心で頼むよ・・・。」

キョン「お前には誠意が足りない。これじゃ許せるものも許したくなくなるのは当然だ。」

佐々木「誠意ならみせよう。どうすればいい?」

キョン「そうだな・・・。佐々木、お前俺の靴食べろ。」

佐々木「えっ・・・?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:30:36.58 ID:jEQ4EFXo0

キョン「お前はいつもクツクツと笑って俺を辱めていたんだ。そのくらい当然だろ?」

佐々木「キョン・・・それはちょっと勘弁してもらいたいのだが・・・」

キョン「別に強制はしないさ。ただ誠意を見せない限り俺はお前を絶対にゆるさない。」

佐々木「キョン・・・」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:33:37.36 ID:jEQ4EFXo0

キョン「さぁ、どうする?俺はどっちでも構わないが?」

佐々木「・・・くっ、分かったよ。君の靴を食べればいいんだろう。さぁ、早く脱いでくれたまえ。」

バキィイッ!!

佐々木「っつ・・・女の子にいきなり手を上げるとはひどいじゃないか・・・」

キョン「佐々木。お前は何も分かってねぇ。」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:36:18.97 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「何がだい・・・?」

キョン「お前はこれから誠意を見せようとする立場だよな?それが靴を脱げだと・・・?甘ったれんな!!」

バキィイイ!!!メキメキッ!!!

佐々木「・・・っ!!」

キョン「私に靴を食べさせてくださいだろ?ほら、言ってみろ。」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:38:35.30 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「・・・。」

キョン「どうした?誠意を見せるんだろ?」

佐々木「私に・・・靴を・・・・・・食べさせてください・・・。」

キョン「よーし。よく言えたな。ほれ、ごほうびだ。」

バリバリ!!

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:40:25.38 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「くさっ・・・!」

キョン「俺が中二の時から履いているシンケンジャースニーカーだ。よーく噛んで味わえよ?」

佐々木「くっ・・・」

キョン「早く食べないと鮮度が落ちるぞ?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:42:41.18 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「・・・。いただきます。」

パクッ!!モグモグ・・・オウェーッ!!ゲロゲロゲロ!!

佐々木「こ・・・これは・・・」

パクッパクパク!!ハグッハグハグオェーッゲロゲロ!!ハムッハフッモグモグッ!!

佐々木「キョン!この靴とてもおいしいよ!!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:45:34.43 ID:jEQ4EFXo0

キョン「そういって貰えると持ち主冥利に尽きるぜ。」

佐々木「とてもおいしいよ!」

ハグッハグハグ!!!オェッ!!カミカミッ!!!ムッシャムッシャゴクリンチョ!!!!

キョン「早いな。もうつま先部分を食べきったか。そんなにうまいか?」

佐々木「無論だね。」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:48:23.87 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「中敷のつま先部分はとてもデリシャスだったよ。」

キョン「ほぉ・・・興味あるな。」

佐々木「さすが二年ものの靴といったところだね。つま先部分は程よく足汗が熟成されていて苦味の中に仄かな塩辛さがとてもグッドだったよ。」

キョン「そうか・・・」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:51:23.41 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「けどなんといってもあのなんとも言えない匂いがたまらないね。」

キョン「最初に咳き込んでいたじゃないか?」

佐々木「最初こそ強烈な匂いに吐き気を及ぼしたけど、中毒性が凄まじいね。僕の胃袋は君の左足の靴のつま先を欲しているよ。」

キョン「・・・。そんなにうまいのか・・・?」

佐々木「とてもおいしいね。」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:53:07.25 ID:jEQ4EFXo0

キョン「なら、俺も食べてみようかな・・・?」

佐々木「ぜひそうすることをオススメするよ。君が食べないなら僕がいただこう。」

キョン「じゃあちょっとだけ・・・」ヌギヌギ

バリバリ!!!

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:54:51.17 ID:jEQ4EFXo0

キョン「おう!この匂いは強烈だな・・・」

佐々木「最初はね。だが後で癖になってくるよ?」

キョン「くっせー・・・これ食べるの勇気いるな・・・」

佐々木「まぁ、騙されたと思って一口食べてごらんよ?」

キョン「グルメな佐々木がそこまでいうなら・・・」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 01:56:48.14 ID:jEQ4EFXo0

キョン「では・・・!」

パクッ!!!!オッウェッー!ゲロゲーロゲロ!!!!

キョン「げ・・・。でも・・・!」

パクッハムッハフッゲロパクパックウマウマモグモグガブリンチョ!!!

キョン「うめー!!!俺の靴うめええええ!!!!」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:00:17.08 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「だろ?君はもっと自分の靴の味に自信を持つべきだ。」

キョン「おう!うめえ!まじうめえよ!!」

ハムッハフゥウェッゲロッウパクッハムハフヒィリロジョモガブッピコッゴックン!!!

佐々木「君の体液は実に魅力的な味を出す。まるで魔法のスパイスのようだよ。」

パクッオウェーッゲロハフッハムギュビョジェロッ!!!!ミソノッハムハムッ!!!

佐々木「マジックテープ部分も土と汗のブレンドがたまらないね!」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:04:31.47 ID:jEQ4EFXo0

キョン「無機質な布やゴムの部位まで汗が染み込んでいてうまい!これが熟成!!」

ファフォッハッフハッフオウェッゲロ!!!ニョルニョリョッエボァーッポゲラ!!!

佐々木「ああ!実においしいよ!シンケンジャーのイラスト部分も通好みに味でなかなか・・・」

ギャボッピチョピチョッオウェッゲロンパ!!!ミャネモッパクパクッハムハッムハフッ!!!

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:07:04.34 ID:jEQ4EFXo0

キョン「なんか靴食ったら余計にお腹空いてこないか?」グゥー!!

佐々木「確かに・・・けどあの靴よりおいしいものを食べたいね。」ググゥー

キョン「けどあれよりうまいものと言ったらミシュランでも探せるかどうか・・・」

佐々木「ふむ・・・僕に一ついいアイディアがある。」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:09:27.71 ID:jEQ4EFXo0

キョン「聡明なお前の考えることだ。さぞ素晴らしいんだろう。」

佐々木「そんなに褒めないでくれ。照れるじゃないか・・・」テレテレ

キョン「で、そのアイディアとは?!」

佐々木「>>38を食べるのさ!」



安価:涼宮ハルヒの憂鬱に出ているキャラクターでおねがいします。

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:13:20.80 ID:2uzNqiIsO

鶴屋さんのデコ

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:16:13.77 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「鶴屋さんのでこを食べるのさ!」

キョン「でこ!?しかも鶴屋さんの!?どうやって?」

佐々木「普通に呼び出して食べればいいじゃないか?」

キョン「けどデコだぞ!デコ!食べたら血とか出ちゃうだろ?!」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:19:26.06 ID:jEQ4EFXo0

佐々木「なんだ、そんなことを気にしているのか・・・」

キョン「そんなことって!鶴屋さん死んじゃうぞ!」

佐々木「キョン。冷静に考えてみて欲しい。むさ苦しい男である君の靴でさえあんなにおいしかったんだ。すると美少女である鶴屋さんの毎日汗を受けているデコは?」

キョン「とってもおいしい・・・」ジュルッ

佐々木「分かったなら早く行こう。僕のお腹は本格的に空いてきたよ。」ギュルルル〜

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:23:25.53 ID:jEQ4EFXo0

キョン「電話で鶴屋さんを呼び出したからそろそろくるはずなんだが・・・」

佐々木「キョン!来たみたいだよ!」

鶴屋さん「やあやあキョン君。キョン君から遊びの誘いなんて珍しいね。おや?そちらの方は・・・?」

キョン「あー・・・俺の中学時代の親友の・・・」

佐々木「佐々木です。鶴屋さんの話はよくキョンから聞いています。とっても素晴らしい方だと伺ったので是非お会いしたいと思いまして・・・」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:26:56.09 ID:jEQ4EFXo0

鶴屋さん「素晴らしい方なんてうれしいねっ!」

佐々木「本当に素晴らしいですよ。うわさ以上に・・・」ジュルッ

鶴屋さん「で、今日は何してあそぶんだいっ!?」

キョン(佐々木。どうする・・・?)ヒソシソ

佐々木(僕らは鶴屋さんにおいしいものを食べさせて貰う立場。君が言うように誠意を見せるべきではないのかい)ヒソヒソ

キョン(これは一本取られたな・・・分かった。素直にお願いしてみるよ。)ヒソシソ

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:29:12.00 ID:jEQ4EFXo0

鶴屋さん「ヒソヒソはなしてて怪しいっさ!」

キョン「これから何をするか決めていたんですよ。」

鶴屋さん「で、何をするんだいっ?」

キョン「もうお昼も近いですしとりあえず鶴屋さんにご馳走になろうかと・・・?だめですか?」

鶴屋さん「おうおう!構わないよっ!私の方が年上だしなんでも好きなものを食べさせてあげるよっ!」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:31:03.94 ID:jEQ4EFXo0

キョン「なんでもいいですか!?」

鶴屋さん「なんでもいいよっ!」

佐々木「じゃあ鶴屋さんのおでこを・・・」

鶴屋さん「全然構わないよっ!はいっ!これナイフとフォーク!」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:32:51.17 ID:jEQ4EFXo0

キョン「さすが鶴屋さん!用意がいいですね!」

佐々木「キョン・・・僕はもう我慢できないよ・・・」ジュルッ

鶴屋さん「遠慮しないでたべるといいよっ!」

佐々木「では・・・!」

キョン「いただきます!!」

ギコギコプシャーッピューッピューッ!!

鶴屋さん「ぎゃああああああああああああああ!!痛いっさー!!!」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:35:17.84 ID:jEQ4EFXo0

キョン「もう少し我慢してください。中々硬くって・・・」

ギコギコギコヌチョッネチョゥネットリチョポポッ!!!

鶴屋さん「うぎゃああああああああ!!!!痛いっさあああああああああ!!!!!!!!やめてええええええええええええ!!!!!」

佐々木「一度承諾したことを撤回することは格好悪いですよ?」

ギコッネチョッギコギコプショーッギコギコ・・・

鶴屋さん「あびゃびゃああああああ!!!!!!!!!おばっ!!!!!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:38:12.21 ID:jEQ4EFXo0

キョン「ふぅ・・・やっと一欠けらだけ取れた。」

佐々木「僕もやっと取れたよ。女性の力では厳しいね。」

キョン「それにしてもデコの肉と言うのは少ないものだな。」

佐々木「もう骨しか見えないしね。鶴屋さんでさえこの少なとはね・・・」

キョン「だが量が少ないほど価値はあがる。そういうもんだろ?」

佐々木「発想の転換だね。素晴らしいと思うよ」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:40:00.84 ID:jEQ4EFXo0

キョン「おっと!鮮度が落ちる前にさっさといただこう。」

佐々木「その前に鶴屋さんにお礼を言うのが先だろう?言葉通り身を削って僕らに新鮮な肉を与えてくれたんだ。アガペーだね。」

キョン「だな。鶴屋さん!お肉ありがとうございました!」

鶴屋「・・・」

佐々木「反応がないね」ツンツン

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:41:43.86 ID:jEQ4EFXo0

キョン「まさか・・・しんでないよな?」

佐々木「呼吸はあるし死んではいないと思うよ?あまりの痛みに気絶したというところだろうね。」

キョン「鶴屋さん・・・」

佐々木「悲しんでいる暇はないよ?彼女のためにも鮮度が高いうちにたべてしまおう。」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:42:26.15 ID:jEQ4EFXo0

キョン「おう・・・」

佐々木「では、いただこうかな。」

パク

キョン「俺も・・・」

パクッ

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:44:03.82 ID:jEQ4EFXo0

キョン「こ・・・れ・・・は・・・」

佐々木「まずい!!!!!!!!!」

オッウェッー!!!!ゲロゲロゲボボンッオェッオェツ!!!グエロロロロローン!!!!

キョン「グロイ味がする・・・」

佐々木「死ね!!マジ死ね!!!」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/24(土) 02:45:53.95 ID:jEQ4EFXo0

キョン「佐々木・・・?落ち着けって?な?」

佐々木「・・・」

キョン「佐々木怒ってるのか・・・?」

佐々木「・・・」

キョン「佐々木・・・?」

佐々木「・・・」

キョン「・・・!!佐々木!?・・・!!死んでる・・・」



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