朝倉「なんでこんな状況になってるのかしら…?」


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1 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:07:16.31 ID:F8gxoIMg0

古泉「夢にまで見た理想郷(アヴァロン)です…。」の突発キョン長エロの朝倉サイド急造
はじまるよbふぁksdlふぇぱ;fhkcんsbdgbwsbgvsdgv

2 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:10:53.41 ID:F8gxoIMg0

本日はキョン君と長門さんが家に来た。
呼んでもいないのに来た。家がおでんなのを読んでいたのかしら?

明日は土曜日。折角鍋いっぱいのおでんを一人で無双しようと思っていたのに。
食べ過ぎてもいいように明日運動するスケジュールまで組んだというのに。

我が物顔でズカズカ上がり込んで来る長門さん。
その後ろから少し申し訳なさそうにお邪魔します、とキョン君。
私は入る許可した覚えはないんだけどね。
でもまぁそういう態度は長門さんにも見習って欲しい……ってぇ!?

「長門さんっ!土足土足!」

横をすり抜けていった彼女の足元を何気なく見て仰天。
道理で素早いと思った…じゃない!
有り得ないでしょうが!
何考えてるのよ!

3 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 00:13:11.10 ID:F8gxoIMg0

「脱がなくちゃいけない…?」

「そんな戦法はこの場で使っても意味を成さないわよ。ほら、脱いで脱いで!」

ぺたりと床に座り込んで上目遣いにこちらを窺う彼女の足から無理矢理にでも靴
を奪おうとする。
…あれ?脱げない。長門さん足が大きくなったのかし…

「長門さん、手を放しなさい。」

「仕方ない。」

この抵抗に意味はあったのか定かではないが長門さんの靴を脱がして玄関に揃え
て置く。本当に世話が焼けるわ。

「もう…。で、何の用かしら?」

わざとらしく溜め息を吐いて席についた二人に問う。
大体察しはついてるけれど。

5 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 00:15:45.56 ID:F8gxoIMg0

「帰宅途中、貴方が大量の食材を購入して下手な鼻歌を歌いながら馬鹿みたいに
顔を緩ませて出来もしないスキップをして帰っているのを目撃した。」

「長門さん、私が嫌いならそういってくれない?」

もうなんか明らかに敵意というか悪意が所々に含まれている彼女の言葉に頬をひ
きつらせながら言う。
しかし長門さんは止まらない。

「入り口に激突した上コントのようにエレベーターのドアに買い物袋を挟まれていた、ユニーク。ユニーク。」

「か、簡潔にお願い出来るかしら…?」

笑いを堪える長門さん。
怒りを堪える私。
キョン君は我関せずといった様子。

8 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:20:01.85 ID:F8gxoIMg0

誤爆しちゃった

「良いにおいがした。おでんを貰いに来た。」
「嫌。」

一蹴してやる。
長門さんの表情が僅かに暗くなる。ざまあみなさい。キョン君は頭を押さえている。
最初から長門さんじゃなく貴方が喋っていればこんなことにはならなかったのにね。

「文武両道絶世美人素敵眉毛朝倉涼子、お願い。」

「褒めてないわよね?褒めてないわよねそれ?」

「じゃあ超天才眉毛。」

「じゃあって何よ?っていうか眉毛は余計なのよ。」

くだらないやりとりをしながら私は、彼女に本当に嫌われてるのかもしれない。
などと考えていた。何故だろう。

9 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:22:04.73 ID:F8gxoIMg0

突発だしすぐにおわるから我慢してね



「ど、どうしよう…朝倉涼子を怒らせてしまった…。」

まぁ杞憂だとおも…いきなりおどおどすんなああああああっ!
反則でしょ!?
うわあああ凄い可愛い!

「ほら、火掛けっぱで煮詰まってたから水足しておいたぞ。」

「一人で何してるのよ!触るなっ、私のおでんに触るなっ!むきーッ!!」

いつの間にか席を立っていた彼が台所からおでん鍋を持ってくる。
一人ヒートアップしていると不意に服の裾をぐいと引っ張られる。
何事かと思いそちらを向くと。

「…朝倉涼子と一緒におでんが食べたかった…だめ…?」


10 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:23:45.11 ID:F8gxoIMg0

長門さんのあの表情にノックアウトされ、結局三人で食べることに。
…出汁は取っておいて明日の朝もう一度食べるとしよう。
とまあおでんの事は置いといて。

「なんでこんな状況になってるのかしら…?」

現在私は寝室の押し入れの中。
少し狭いものの四肢は拘束されておらず、比較的自由に動く。
記憶は食後からすっぽりと抜け落ちている。

「…確か長門さんが淹れたお茶を…って、アレに何か入ってた…?」

扉を開けようとしても開かない。何かで塞がれているのだろうか。

「…くうう、何をするつもりなのよ…!あの二人!」

能力は完璧に長門さんに掌握されているらしく、発動出来ない。
と、ここで扉に僅かな隙間を見つけた。

11 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:27:22.58 ID:F8gxoIMg0

「…ここから見えるかしら…?」

酷く小さな隙間ではあるが、これだけ幅があれば室内を見渡すことが出来るはず。
二人のミスか、わざと見せようというのか。

「…あら?」

寝室は電気は点いておらず暗い。それでも、目が慣れてきた。
見えないことはない。

「何かしら…?ベッドに…。」

近くにあるベッドの上に二人の姿を見つけた。
幸い月明かりに照らされて、よく見える。
何やら喋っているようだが、小声で聞き取ることが出来ない。
何やら良からぬことをしそうだ。
息を飲み、二人を凝視していると。

「(…えっ、ええっ…?…えええええっ…!?)」

キス、した。
それもフレンチなんて甘いものじゃなく。
激しく舌を絡ませて。
唇を離しては近づけて。
何度も何度も。
貪り合っている。

12 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:30:05.99 ID:F8gxoIMg0

「(た、確かに最近仲がいいと思っていたけど…ここまで進展してたなんて…)


「…ん、ふ…っ…。」

「(な、長門さんっ!?なんて甘い声を…)」

思考回路が眼前の状況の処理に追い付いていない。
オーバーヒート寸前だった。
そんなことを考えているうちに長門さんがベッドに倒される。

「(なななななんか手慣れてるわね…)」


「長門…いいよな?」

彼女の耳元で囁くキョン君。
長門さんの小さな身体が僅かに震えた。
そして彼女をギュッと抱きしめる彼。
長門さんの返事は聞き取れなかったが、恐らくは了承したのだろう。


13 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:39:20.76 ID:F8gxoIMg0

「(見てられない…)」
そんなことを思いながらも私は、二人の動きから目を離せないでいた。
これから行われるであろう行為に鼓動が早くなる。
どうだ?少しは楽になったか?」

長門さんの髪を優しく梳きながら柔らかな声で訊ねる。
彼のこんなに優しい声を聞いたのは初めてだ。
「相変わらずだな、長門。」

露になった彼女の肢体。

思わず見つめてしまった。
しかし直にこちらが恥ずかしくなり、さっと目を逸らした。

「(うわわわわわ…、ほ、本当にしちゃうの?)」

「何故か成長しない…。」

なにかを呟いて自分の胸をゆっくりと揉み始める長門さん。
なななな何やってるの!?

「…ま、どんな長門でもおまえを好きな気持ちは変わらんさ。」

「(…臭い台詞だわ。)」

でも、好きな人にそう言われるのなら。
恐らくとても嬉しいだろう。
頭を撫でる傍ら、もう一方の手が彼女さんの胸へ。

14 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:40:06.83 ID:F8gxoIMg0

「…楽にならない。」

「何だって?」

「緊張感…はもうない。…でも、抱きしめられたら胸が苦しくなった。」

「(私も苦しいわ…)」

ああ、何故自分の家でこうも息苦しい思いをしなくてはいけないのか。
今更どうにもならないことを考えていると。
ゆっくりとキョン君が彼女の衣服に手をかけた。

「…さわるぞ?」

などと聞きつつも返事を待たずに長門さんの手の上から小振りな胸を揉み始める。
それを暫く続けていると、長門さんの息が乱れ始めた。
ツンと主張し始めた彼女の…乳首。
顔が赤くなっていくのが自分でもわかる。

15 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 00:48:28.73 ID:F8gxoIMg0

「(気持ち、良いのかしら…)」

徐に自分の胸を掴み、ゆっくりと揉んでみる。
しかし気持ち良い訳がなく。
…恐らく、キョン君だから。好きな人にしてもらってるから。
そう勝手に自己完結をして、目の前の情事に集中する。

「ッ!?…ふぁっ、あああッ…!」

さっきの間にステップアップしたらしい。
ピンク色の突起を指で弄られて、びくんと身体を跳ねさせ大きく反応する長門さん。

「本当可愛いなお前は。」

キョン君の言葉にこくりと頷く。
それには激しく同意。乱れる長門さん可愛過ぎ。
声を我慢しようとしている仕草もとても愛らしい。


16 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 00:53:03.41 ID:F8gxoIMg0

「ふ、ぅん…!」

長門さんが彼にキスをした。
積極的に彼女から。
始める前とは違い、荒々しく。
唇を奪い合う。

「んぅっ…、う、ふ…ううっ。」

キスの合い間の長門さんのくぐもった声。
唇の間の銀色の糸がとても綺麗だ。
と、突然彼女がキョン君に抱きつく。

「どうした…?」

「下…早く触ってほしい…。」

その言葉に私も下腹部が熱くなる。
熱っぽい声で囁く彼女。
スイッチが入ったようだ。
僅かに乱れた呼吸を整えながら、そっとスカートの下に手を差し入れる。
そこはショーツの上からでもわかるほどに濡れそぼっていた。


17 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 00:58:21.94 ID:F8gxoIMg0

「そんじゃ…さっそく。」

抱きついたまま放す様子のない長門さんを片手で支えながら、彼女の尻を撫で回す彼。
焦らすわね…。
もどかしさに苛立ちながら、ショーツの上からそこを触ってみる。

「…っ、ふあ…っ!」

甘い刺激が身体を駆け巡る。
思わず声が出てしまったが、大丈夫。
気づかれていない。

「…は、はやくぅ…。」

腰をくねらせながらおねだりする彼女。
ベッドのシーツには長門さんから出た汁のシミが。

「せ、せんたく…しなくちゃ、いけないわね…。」

そんなことを呟きながらも手は止めない。
いや、止まらない。
ニチャニチャといやらしい音が聴覚を犯す。


18 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 01:09:49.41 ID:F8gxoIMg0


「どうしようかな。」

彼女の言葉に意地の悪い笑みを浮かべて手を離すキョン君。
そんな彼を見ながら思考はあらぬ妄想へと向かっていく。

「キョン君、キョン君…きょんくぅん…!」

脚を開き、ショーツの隙間から膣に指を差し込む。
ぐちょぐちょになっているそこは、いとも簡単に指を飲み込んでしまった。
嵐のような快楽の中、一心不乱に掻き回す。
彼にされているなんて想像をしながら。


「え…?…っく、ああああああああっ…!」

不意打ちを受けたのだろうか。
長門さんの身体が仰け反り、ベッドに倒れこむ。


19 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 01:14:03.00 ID:F8gxoIMg0

「もっとぉ、もっと…掻き回してぇっ…!くひいいいいいっ…!!」

長門さんから僅かに遅れて私も達した。
かなり大きな声が出てしまったが、二人は行為に夢中。

ドロリと性器から溢れ出した愛液を指で掬い、口に含む。

「…ん、むっ…じゅるっ、ちゅ…ん…ふはぁ…。」

指を舐め回しながらそっとベッドの二人を窺う。

「…もっと、触って…。」

そんなことを言って脚を開き、自ら性器を拡げる長門さん。
ちょうどこちらからも丸見えだ。
鮮やかなピンク色のそこはまるで雄を誘うかのように粘液を垂らし、蠢いていた。
えっちねぇ、長門さん…。

「今日のお前は何時にも増して可愛いぞ。」

彼女の脚の間に割って入り、秘裂に指を這わせるキョン君。
それだけでくちゅっと淫靡な音が響く。


20 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 01:19:36.97 ID:F8gxoIMg0

「…私も…ッ、してぇ…。」

そんな叶わぬ願いに身を焦がしながら服を脱ぎ、火照った身体を弄る。


「…ん、ふあぁっ…。ああ、もっと…もっと、してほしい…。」

彼の指の動きを見つめながら右手で性器を
もう一方の手で痛いほどに硬くなった乳首をこねくり回す。

「…っふ、く…ンッ、ああっ…!」

彼の指が挿入されるや否や愛らしく嬌声をあげて身体を揺らす長門さん。
これだけでイッてしまったようだ。
本当に羨ましい。
彼の指と彼女の秘部の隙間からこぽっと汁が溢れ出す。
余韻に浸る彼女の額にキスを落としつつ指をもう一本、膣内に滑り込ませるキョン君。


21 名前: ◆glOo0kyong [] 投稿日:2009/10/16(金) 01:20:40.16 ID:F8gxoIMg0


指二本を容易く飲み込んだ彼女の性器。
その様子に私も実践してみる。
ぱっくりと開いたそこに、二本目を宛がい。
ゆっくりと推し進めていく。

「ん、んっ…!は、ああ…は…はいった…。」

入った。
すぐさまじゅぷじゅぷと音を立てながら膣内を刺激し始める。

「ああっ、だ、だめっ…!お、おかしく、なっ…やあああああああ!!」

突然、長門さんの悲鳴。
心配になって意識をそちらにやると、彼が壊れそうなくらいに長門さんのあそこを掻き回していた。
髪を振り乱し、蕩けきった表情を浮かべる彼女。
自然とこちらの指の動きも早くなる。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:23:18.74 ID:F8gxoIMg0


「ああ、きもち…いい…っ!…いいよぉっ!」

卑猥な音が響く。愛液を乳房に塗りたくり、掌で全体を捏ねる。
限界が近い。指のスピードを早め、登りつめていく。

「ふあっ、ああああっ!イクッ、イクぅ…イッちゃうぅ…!はあああああああああん!」

「ふぅっ…!?んっ、んむ…ぅ、んううううううぅううぅっ!!」

長門さんの押し殺した様な声とともに私も果てる。
ぼたぼたと滴る愛液をぼんやりと見つめながら扉に凭れ掛かる。
二人はどうなっただろうか。

「潮まで噴くなんてな。そんなに良かったか?」

痙攣したままの彼女から直線的に何かを零したかのような大きなシミが。
当人の長門さんは口の端からだらしなく涎を垂らしながら恍惚の表情。
すごく気持ちよさそうだ…。


23 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:24:24.88 ID:F8gxoIMg0


「も、もんだい…ない。」

大丈夫かと問うた彼への返事に笑みを零し、膨張しきった息子を取り出すキョン君。

「あれが…キョン君の…。」

始めて見る男性器。見つめるうちにまた下腹部が熱くなる。
そして彼はそれをそのまま長門さんの膣口に宛がう。
その様を見ながら両の手を先程の余韻残る性器へ。
片方の指を中に、もう片方でクリトリスを摘む。

「あひいいんっ…!コレすごいい…!」

先程までとは比べ物にならないほどの快感。
愛液で濡らした乳房を扉に擦り付けながら腰を振る。

「く…ううううっ!…大きい…っ。」

苦しげな彼女の声。
律動の度に、接合部からいやらしい水音と長門さんの嬌声が私を昂ぶらせる。


24 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:25:52.72 ID:F8gxoIMg0


「いいっ、そ…そこぉ、ああっ!おまんこ気持ちいい、きもちいいのぉっ!」

もはや何も考えられなかった。
ただ快楽を求めるままに。
汗に塗れて性器を獣のままに激しく、激しく。

「長門っ、限界だ…!出すぞっ!」

「ふくぅ、は、あああんっ…!きて…っ、きてぇっ…!い、いくぅ…!!」

「…キョンくんっ…私の中にも出してぇっ…!は、ああ、や、イックうううううううううう!!」

彼が彼女の中に精を吐き出すと同時に私もイッた。
痙攣する性器から大量の液体が吹き出し、押入れの中を水浸しにする。
もうそんなことどうでも良かった。
今はただ、この余韻に浸っていたかった。



25 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:28:12.53 ID:F8gxoIMg0


暫く経って落ち着いた頃、ベッドの二人を見る。
…見事に眠っていた。二人とも幸せそうだ。

「はぁ…帰らないの、ね。ここ私の部屋なんだけど…。ぐすん。」


予想通りののその行動にがっくりと肩を落とし、ぽつりと呟く。

先程までは気にならなかったが、すごい匂いだ。
生きてここを出られるかという心配よりも
私は明日ここを開けられたときの言い訳を考えるのであった。


おわり

26 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:30:54.25 ID:F8gxoIMg0

しかしひでぇ内容だな
次はこないだざかざか書いたやつでも

27 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:41:59.66 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの消しゴムをちぎって細切れにしてくる。」

「おいおい、小さい嫌がらせだな…。小物が、器が知れるぞ…止めとけ。」

「貴方がそういうなら。」

28 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:44:10.12 ID:F8gxoIMg0

「貴方はまた私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの鉛筆を全部へし折ってくる。」

「おいおい、一歩間違えば大事だぞ…。止めとけ。それにハルヒはシャーペン派だ。」

「それならばシャーペンの芯を全て取り出して朝倉涼子に食べさせる。…でも、貴方がそういうなら。」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:48:13.57 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。三度目も。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの椅子をローソ…ローションでヌルヌルにしてくる。」

「おいおい、そんなことしたら俺までとばっちり食らってヌルッちかもしれない
だろうが。止めとけ。…噛んだのちょっと可愛かったぞ。」

「ありがとう。」


30 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:51:48.32 ID:F8gxoIMg0

「またもや貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの手を生臭くしてくる。」

「おいおい、どうやってだよ…。てか後ろの席が生臭いなんて嫌だ。俺の暴走させたくなければ止めとけ。」

「貴方がそういうなら。」


31 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:52:35.32 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。因みに五回目。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの自転車をマジョーラカラーにしてくる。」

「おいおい、地味…じゃねぇなあオイッ!マジョーラ好きだし少し見たい気もするが…。
止めとけ。ていうか嫌がらせなのか?」

「貴方がそういうなら。」

32 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:56:14.36 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。どうして。」

「二回続けて言うと鬼気迫るものがあるな。いいぞ長門。ハルヒがだな…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの机の中にエロ本(使用済み)入れてくる。」

「おいぃ!もう想像しただけで臭そうだな…。止めとけ。うちのクラスの公害のレベルを上昇させないでくれ。」

「貴方がそういうなら。」


33 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 01:58:18.89 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。何故。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの目覚まし時計のアラーム設定時刻を二時間程ずらしてく
る。」

「おいおい、そりゃまた悪質だな…。終始不機嫌なあいつの相手をさせられるのは俺なんだ。
うざいったらないんだ。死ねば良いのに。」

「禿同。」

34 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:01:13.19 ID:F8gxoIMg0

「八度目。貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの弁当の中身をカレーにしてくる。」

「おいおい、…止めとけ……って、それは別にいいんじゃないか?」

「貴方がそういうなら。…あ…テンプレ通りに発言するかと思っていた。うかつ。」

「…まあ気持ちは分からなくもない。で、なんでカレーなんだ?」

「教室でアレを開けられると結構きつい。ぼっち間違いなし。」

「…言っちゃ何だがあいつは元々ぼっちだぞ?」

「これまたうかつ。」

35 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:02:02.37 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。そろそろ怒りが有頂天。」

「本当に悪い。いやな、ハルヒが…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの髪をGのように油でテカらせてくる。」

「おいおい、風呂入ってないみたいだな…。止めとけ。というか俺が嫌だ。
ただでさえ気ぃ張ってて近寄りがたいつーっのに。」

「貴方がそういうなら。」

36 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:03:32.31 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒなんかを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの机に花瓶を置いてくる。」

「おいおい、実に単純明快だがそりゃ完璧に苛めだ。止めとけ。いじめ、カッコ悪い。」

「貴方がそういうなら。」


38 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:07:37.96 ID:F8gxoIMg0

「貴方はこの私よりあの凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒが…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの寝具を湿らせてくる。」

「おいおい、陰湿だな…。止めとけ。確実に寝られなくなるぞ。それに全身が痒
くなりそうだ。そんな全身水虫女が団長だったらどうすんだ。」

「ぶっころ。」

40 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:09:57.01 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっとコンビニ行ってくる。」

「いってらっしゃい。」


「ただいまんこ。」

「おかえりんこ。」

「…。」

「逆じゃないか?」

「気のせい。」

「そうか…思ったことが一つあるんだが。」

「なに。」

「長門…お前結構陰湿なんだな。」

「傷ついた。傷ついた。」

「おわっ!?待て待て!さっきの発言は撤回する!…だから…うわあああaa

41 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:11:13.94 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの定規をガッタガタに歪ませてくる。」

「おいおい、それはマジでやめてやれ。定規が可哀想だ。
真っ直ぐな線を引けない定規なんてただの板だからな。止めとけ。」

「貴方がそういうなら。」


42 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:12:02.17 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの机をガタガタするやつに取りかえてくる。」

「ああ…確かにあれは不快だがな…。ま、止めとけ。
授業中後ろでガタガタされたらぶん殴らずにはいられない。」

「貴方がそういうなら。」

43 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:13:38.07 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの内履きを卵の腐った匂いにしてくる。」

「おいおい、マジでいじめられるぞ…。いや、その時点でいじめてんのか。
…取り敢えず止めとけ。…いや待てよ?デフォで臭くなかったか?」

「確かに。」

44 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:14:21.84 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの財布の中の金銭を全て一円にしてくる。」

「おっとウェイトだ。人の財布には触るな。お兄さんとの約束だ。
それにな…労力の無駄だ、止めとけ。今あいつ金持ってないしな。」

「貴方がそういうなら。」

45 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:15:37.29 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒを深爪にしてくる。」

「おいおい、これまたえらく小さいな…。でもアレ結構痛いし腹立つから止めとけ。
それに八つ当たりされるのは俺なんだぞ?そうなったら俺お前に八つ当たりしてもいいのか?」

「貴方に甚振られるのは興奮する。でも敢えてやめておく。」


46 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:16:34.70 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと眉毛を全剃りしてくる。朝倉涼子の。」

「なんで朝倉なのかはこの際スルーしよう。
だがな、朝倉ー眉毛=0だ。あれを取ったら朝倉は消滅しちまう。止めとけ。」

「貴方がそういうなら。」

「…。」

47 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:20:12.99 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。怒りのあまり回数を忘れた。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒを無意味に呼び出してバックレてくる。」

「おいおい、それ結構ダメージでかいぞ…。止めとけ。俺なら殺してる。」

「貴方がそういうなら。」

48 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:20:58.95 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒをぶっ飛ばしてくる。」

「む、ストレートだな!俺はそういう直球勝負は好きだぞ!
だがしかしっ!暴力は止めとけ!なっ!」

「貴方がそういうなら。」

49 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:21:52.35 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒの手をひび割れさせてくる。」

「止めろッ!!すっげぇ痛いんだぞ、めちゃんこ痛いんだぞ!」

「ごめんなさい。貴方がそんな辛い体験をしていたとは思わなかった。」


50 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:22:46.83 ID:F8gxoIMg0

「貴方は私より凉宮ハルヒを優先した。どうして。」

「いやな、ハルヒの奴が…。」

「ちょっと凉宮ハルヒを非常に乾燥させてくる。」

「おいおい、また陰湿な…。いや、乾燥してるんだからその表現は…
…ああもうどうでもいいから止めとけ。」

「貴方がそういうなら。」


51 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:23:43.59 ID:F8gxoIMg0

「結局全否定された。」

「お前がくだらんことばかり言うからだ。」

「ならこの振り上げた拳はどうすれば。」

「…手ってのはな、相手を傷つける為にあるんじゃない。守るためにあるんだ。」


「…。」

「…。」


「痛い、痛い。」

「うるせぇぇえっ!俺だってんなこと言いたくなかったんだよ!
ただお前にはなんと言うか…純粋なままでいてほしかったな。」

「ウケる。」

「…真顔で言う言葉か。」

終わり

52 名前: ◆glOo0kyong [sage] 投稿日:2009/10/16(金) 02:26:02.78 ID:F8gxoIMg0

見てくれた人ありがと
なんの中身もなくていいなら朝倉いちゃエロ夜までに書く



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