古泉「変な尻尾が生えました」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:27:18.01 ID:zEvOCvtL0

キョン「うわっ…」

古泉「何だと思います?これ」

キョン「俺に聞くな。知らん」

古泉「不思議ですよね。ズボンをすり抜けるんですよ」

キョン「確かに、穴が開いている様子はなさそうだな」

古泉「これは調べる価値があると思いませんか?」

キョン「お前の身に起きた出来事など心底どうでもいい」

古泉「ふふ。そう言うと思ってましたよ」

キョン「引っ張ったら抜けるんじゃねえの」

古泉「あ、だ、ダメです!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:28:57.92 ID:zEvOCvtL0

キョン「は?」

古泉「さ、触るのはダメです」

キョン「何言ってんだよ、触らなきゃ調べることも出来ないだろ」

古泉「あなた、さっきどうでもいいとおっしゃいましたよね」

キョン「うるせえ」

古泉「ちょっと、やめてくださいよ」

キョン「ん?待てよ…なんかどっかで見たことある気がするんだよな、これ」

古泉「本当ですか!?どこでですか?思い出してください!」

キョン「そう急かすなよ。うーん、どこだったかなぁ…」

古泉「興味深いのですか、僕は正直困っているんです。だからお願いします」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:30:23.82 ID:zEvOCvtL0

キョン「無理だ。思い出せん」

古泉「そうですか…」

キョン「授業中とかどうしてたんだよ」

古泉「今日はお休みさせて頂きました」

キョン「じゃあ、なんで今、お前が部室にいるんだよ」

古泉「細かいことは気にしないでください」

キョン「あっそ」

古泉「僕に尻尾が生えてしまった原因は涼宮さんではないかと思います」

キョン「だろうな」

古泉「『機関』でもどうにも出来そうにありませんでした」

キョン「引っ張ったのか!?おい、引っ張ったのかよ!?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:32:07.21 ID:zEvOCvtL0

古泉「な、なんですか…急にテンションが上がりすぎです」

キョン「俺にも引っ張らせろよ!」

古泉「ダメです」

キョン「何でだよ!何でそんなに頑ななんだよ!」

古泉「ダメなものはダメなんです!」

キョン「引っ張らせてくれたら協力する」

古泉「それでしたら協力してもらわなくて結構です」

キョン「くっ…」

古泉「涼宮さんにお見せしても大丈夫なのでしょうか…」

キョン「隙ありっ!」

ぐいっ

古泉「あっ…!だ、ダメで、んんっ…」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:33:26.63 ID:zEvOCvtL0

キョン「こういうのを見ると引っ張らずにはいられないだろ!?……ん?」

古泉「…っ……は、離しっ…くぅ…」

キョン「こ、古泉…?」

むぎゅっ

古泉「うぁっ!…はっ…」

キョン「どうなってるんだ、何なんだこれは」

古泉「だか、ら…早くっ……離してくださいっ…!」

キョン「………」

ぱっ

古泉「はぁ…はぁ……うえっ」

キョン「だ、大丈夫か?」

古泉「気持ち悪いです。自分のこういう声を聞くのは…」

キョン「確かに気持ち悪かった」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:35:40.80 ID:zEvOCvtL0

古泉「だからやめて下さいと言ったでしょう」

キョン「悪かったよ。もう二度としない。したくない。聞きたくない」

古泉「そこまで拒否されると、なぜだか少し泣きたくなります」

キョン「尻尾に触ると、ああなっちまうのか?」

古泉「えぇ…なんといいますか、その…か、感じてしまうわけです」

キョン「なんでお前なんだよ!なんでお前にそんなもんがつくんだよ!」

古泉「知りませんよ」

キョン「普通こういうのは可愛い女の子につくもんだろう!?」

古泉「そっちの方が喜ぶ人は多いでしょうしね」

キョン「あぁーーーーー!!!」

古泉「今度は何ですか」

キョン「思い出したぞ!これの設定はまさしく、ToLOVEるだ!」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:38:44.86 ID:zEvOCvtL0

古泉「トラブル?まぁ、確かにトラブってますね」

キョン「違う!ToLOVEるという漫画があるんだよ!」

古泉「そんな漫画があるのですか?知らないですね」

キョン「ちょっと待ってろ!」

10分後

キョン「谷口のロッカーにあったぞ」

古泉「どうも。どれどれ…おぉ、確かに同じ尻尾です」

古泉「小、中学生の男の子にウケが良さそうな漫画ですね」

キョン「コミックスには乳首があるのか…」

古泉「本誌にはないのですか?」

キョン「確かなかった気がするぞ」

古泉「そうなんですか。いい商売してますね」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:41:44.77 ID:zEvOCvtL0

古泉「キャラクターがたくさんいらっしゃいますね」

キョン「主人公も女になったりするからな」

古泉「はは、面白いですね」

キョン「もはや何でもありだ」

古泉「あなたはどのキャラクターが好みなのですか?」

キョン「そうだな…こいつ、天条院沙姫かな」

古泉「……なるほど」

キョン「なんだよ、ニヤニヤして」

古泉「いえ、どことなく涼宮さんと雰囲気が似ている気がしまして」

キョン「ど、どこがだよ。全然似てねーよ」

古泉「ですから、雰囲気といったでしょう?ムキになるなんて怪しいですねぇ」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:44:41.79 ID:zEvOCvtL0

キョン「ちっ。お前はどいつが好きなんだよ」

古泉「ちゃんと読んでいないので分かりませんが…この子でしょうか」

キョン「西連寺春菜か。確かに可愛いな」

古泉「清楚な感じが良いですね。どのキャラクターも魅力的ですが」

キョン「…って、漫画の話に花を咲かせてていいのか?」

古泉「そうは言っても、今はどうする事も出来ないでしょう」

キョン「ん?お前に尻尾が生えているということは…」

古泉「ことは?」

キョン「まさか俺はラッキースケベになれるのか!?」

古泉「ラッキースケベ?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:47:58.11 ID:zEvOCvtL0

キョン「ToLOVEるの主人公みたいに、えっちなハプニングを味わえる可能性がある!」

古泉「僕に尻尾が生えているからですか?」

キョン「そうだ!」

古泉「ですが、この漫画はヒロインの子に尻尾が生えていますよね?」

キョン「そうだ!」

古泉「僕はあなたのヒロインではありませんよ」

キョン「そうだ!だが、俺はこの物語の主人公だ!だから大丈夫だ!」

古泉「よく分かりませんね」

キョン「いいんだよ、何でも!ToLOVEるだって何でもありだろ!」

古泉「そうですけど…僕はこんな尻尾、早く取ってしまいたいですよ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:49:58.48 ID:zEvOCvtL0

キョン「俺にエッチなハプニングが起きてからにしろ」

古泉「嫌ですよ…長門さんが来たら、解決策があるかどうか聞いてみます」

コンコン

古泉「どうぞ」

みくる「こんにちはぁ」

キョン「きた!どうも、朝比奈さん!」

古泉「こんにちは」

みくる「すぐに着替えてお茶、淹れますね」

古泉「では、一旦廊下に出ましょうか」

キョン「あ、あぁ…(ドキドキ)」

ズルッ

古泉「!?」

キョン「!?」

みくる「ふえっ!?」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:54:05.64 ID:zEvOCvtL0

ぽよんっ

古泉「むぐっ…」

キョン「なっ…!古泉が朝比奈さんのおっぱいに顔面ダイブだと!?」

みくる「ひょえ〜〜〜〜〜〜〜!!!」

古泉「ぶはっ!す、すみません朝比奈さん!何故こんなところにバナナの皮が!」

キョン「なんでラッキースケベまでお前なんだよ!お前には尻尾が生えてるだろ!」

古泉「し、知りませんよ!」

みくる「うぅ…(しくしく)…ぅ?…えぇ!?こ、古泉くんに尻尾がぁ!」

キョン「気付くの遅っ!」

みくる「な、なんなんですかぁ?どうなってるんですかぁ?」

古泉「それが僕にもさっぱりで…」

みくる「触ってみてもいいですかぁ?」

古泉「え?あ、だっ…!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:57:07.80 ID:zEvOCvtL0

さわり

古泉「!」

みくる「うふふ、ひょこひょこ動いて可愛いです」

古泉「……ぅ…っく…」

にぎにぎ

古泉「〜〜〜っ!!」

みくる「なんだか、ぷにぷにしてますねぇ」

古泉「あっ…さひな、さん……そ、その辺っ…で…」

みくる「もうちょっとだけ♪」

古泉「…ひっ……んん…」

キョン「なぜ…なぜ、逆じゃないんだ…ぐすっ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 01:59:37.02 ID:zEvOCvtL0

みくる「ありがとうございました、古泉くんっ」

古泉「ぜぇ…ぜぇ…」

みくる「ひゃあ!?だ、大丈夫ですかぁ?」

古泉「き、気にしないでください…」

みくる「あ…へたれてる尻尾もかわいい…」

なでなで

古泉「ぁうっ…もうやめてくださ……」

みくる「ごめんなさいっ!でも、なんだか癖になっちゃいそうです♪」

古泉「か、勘弁してください…」

キョン「ほら、早く立てよ古泉。朝比奈さんが着替えられないだろ」

古泉「無茶言わないでくださいよ。キツイんですからね、これ…よいしょ」

がしっ

キョン「!?」

古泉「え?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:03:20.53 ID:zEvOCvtL0

みくる「きゃあ!こ、古泉くんがキョンくんのっ…!////」

キョン「俺のMy Sun!」

古泉「うわあ!気持ち悪いっ!!」

キョン「いてえよ!離せ!」

古泉「こ、こんなえっちなハプニングはいりません!」

キョン「新品なんだぞ!大事に扱え!」

古泉「というか、なんで勃ってるんですか」

キョン「そりゃあ…なぁ?」

古泉「僕にそっちの趣味はありませんからね」

キョン「俺にもねーよ」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:05:50.14 ID:zEvOCvtL0

キョン「ふっ…お前、俺にそんな態度を取っていいのか?」

古泉「どういう意味です?」

キョン「お前の弱点は知っているんだぞ」

古泉「くっ…!」

キョン「俺に変なことをしてみろ、言ってみろ。すぐに尻尾に触れてやる」

古泉「この卑怯者!」

キョン「何とでも言えよ」

みくる「あの尻尾…古泉くんの弱点なんですかぁ?」

古泉「しまった!我慢した努力が水の泡に!」

キョン「そうですよ、朝比奈さん。古泉に何かされたらあの尻尾を掴んでやってください」

みくる「ふわぁ…分かりましたぁ」

古泉「朝比奈さんの目が輝いている…」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:09:04.09 ID:zEvOCvtL0

古泉「朝比奈さん!朝比奈さんはそんなことする人じゃありませんよね!?」

みくる「え…えっとぉ…」

古泉「人が嫌がることをする人ではありませんよね!?」

みくる「あ、あたしも、出来ればしたくないです」

みくる「でも…その尻尾には触りたいんです!」

古泉「ええ!?」

みくる「だって、とっても可愛いんだもの。ほら、今もくにゃくにゃしてて…」

古泉「う、うっとりしないでくださいっ…!」

キョン「ひっひっひ、観念しろや古泉」

古泉「どうして触る流れになってるんですか!」

みくる「尻尾も怯えてる…かわいいですぅ」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:13:08.02 ID:zEvOCvtL0

キョン「逃げるな、古泉!」

古泉「逃げますよ当たり前でしょう!」

キョン「その格好で廊下を走り回るつもりか?」

古泉「そ、それは…」

キョン「今です、朝比奈さん!」

みくる「かわいい〜」

古泉「しまっ…!」

ぐにっ

古泉「あぁっ!」

キョン「嫌がってる割にはいい声でなくじゃねーかぁ」

古泉「やっ…やめてくださいぃ……」

みくる「ぷにぷに♪」

ガチャッ

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:15:49.90 ID:zEvOCvtL0

長門「………」

古泉「あふっ…ひあぁ……」

キョン「よぉ長門」

長門「何をしているの」

キョン「レイプごっこ」

長門「そう」

みくる「うふふ♪」

古泉「…な、長門ひゃん……た、助けてぇ…」

キョン「起きたら生えてたんだとよ」

長門「………」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:18:24.98 ID:zEvOCvtL0

古泉「………」

キョン「生きてるか?」

古泉「……なんとか」

キョン「悪かったって。ちょっとふざけすぎた」

みくる「ごめんなさい、古泉くん」

古泉「はぁ…もうやめてくださいね」

キョン「………」

みくる「………」

古泉「どうして返事をしてくれないんですか」

みくる「触らないっていう約束はできないからです」

古泉「そうですか…」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:23:48.23 ID:zEvOCvtL0

長門「(じーっ)」

古泉「どうでしょう?」

長門「とてもユニーク」

古泉「そういう意味ではなくてですね」

長門「この尻尾がどういうものかは分からない。原因はおそらく涼宮ハルヒ」

古泉「やはり涼宮さんですか」

長門「この尻尾が生えているキャラクターが出てくる漫画を読んだと思われる」

古泉「なぜ僕なのでしょう?」

長門「ランダムであなたに尻尾が生えたとわたしは考える」

古泉「ラ、ランダム…」

キョン「お前の運の無さを呪うよ」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:28:54.79 ID:zEvOCvtL0

古泉「涼宮さんが見てしまっても大丈夫なのでしょうか」

長門「見せるべき」

古泉「でも、どう説明…」

長門「説明など必要ない」

古泉「何でもありだから、でしょうか?」

長門「そう」

キョン「何でもありなんだったら、みんなにも尻尾をだな」

長門「それは無理」

キョン「ちくしょう!」

長門「古泉一樹」

古泉「はい、なんでしょうか」

長門「それ。観察させて」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:31:33.73 ID:zEvOCvtL0

古泉「………」

長門「(じーっ)」

古泉「触らないでくださいね、絶対ですからね」

長門「今はまだ触らない。しかし、触らなければ観察は出来ない」

古泉「出来ますよ!観察なんですから触らなくたって!」

長門「隅々まで見るには触らなければ不可能」

古泉「うぐ…」

長門「(じーっ)」

古泉「まじまじと見られるのも、なんだか恥ずかしいです…(ひょこひょこ)」

長門「(じーっ)」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:36:51.76 ID:zEvOCvtL0

古泉「(すごい見てる…)」

長門「………」

古泉「(右に動かしてみよう)」

さっ

長門「!(すっ)」

古泉「(右に動いた!じゃあ、今度は左に…)」

さっ

長門「!(すっ)」

古泉「(おぉ、左に!交互に動かすと…)」

さっ さっ

長門「(ぶんぶんっ)」

古泉「(メトロノーム!楽しいですねぇ、これは)」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:39:17.55 ID:zEvOCvtL0

長門「古泉一樹」

古泉「(びくっ)…なんでしょう?」

長門「わたしで遊んでいる?」

古泉「え!?ま、まさかそんな…」

キョン「お前、今ニヤニヤしてたよな」

古泉「何をおっしゃるやら…していませんよ」

長門「………」

古泉「あはは…」

長門「観察を続行する」

ぎゅうっ

古泉「!?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:43:59.70 ID:zEvOCvtL0

古泉「ぐっ……ぬぐぐ…」

長門「………」

キョン「凄いな。耐えようとしているぞ」

みくる「あぁ…握られている尻尾の先がぴこぴこと…」

古泉「……うぎぎっ…」

みくる「はわぁ…」

長門「ふーっ」

古泉「んあっ!い、息を吹きかけないでくださいっ…!」

長門「観察に重要なこと」

古泉「ど、どこがですかぁ……んう…」

みくる「もう我慢できませぇん!」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:47:04.74 ID:zEvOCvtL0

古泉「あ、さひなさっ……」

みくる「あたしにも触らせてください長門さんっ」

長門「今はわたしの番。順番を守るべき」

みくる「嫌ですぅ!この尻尾はあたしのものなんですっ」

キョン「いつも間に朝比奈さんのものに!?」

長門「邪魔しないで」

みくる「触らせてぇ」

古泉「あっ…ち、ちょっと……ぅわあっ」

どすんっ

古泉「ふむっ」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 02:52:37.07 ID:zEvOCvtL0

キョン「古泉の顔面に長門の股間が乗り、古泉の股間に朝比奈さんのおっぱいが!」

キョン「これぞまさしくToLOVEる!それでも長門は尻尾を放さなーーーい!」

古泉「んむぅ…!」

長門「つんつん」

みくる「もうちょっとで届きますっ(ずりずり)」

古泉「ぶはっ…あ、朝比奈さんっ…う、動かないでっ…!」

長門「……っ…、古泉一樹、そこで言葉を発さないで」

古泉「うぁ…そ、そんなこと言ったって…」

長門「はぁ…」

キョン「主人公は俺なのに…」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:03:13.79 ID:zEvOCvtL0

古泉「助けてくらはいっ…」

キョン「喜んで助けるとしよう!」

古泉「んっく…あぁっ……」

キョン「おい、長門。このままでは古泉が死んでしまう。尻尾を離してやれ」

長門「死ぬ可能性はゼロに等しい」

キョン「それでも、だ!万が一って場合があるだろ」

長門「………」

キョン「朝比奈さんも、今は諦めてください」

みくる「うぅ…残念です」

古泉「はぁ…はぁ…、ありがとうございまふ…」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:05:49.22 ID:zEvOCvtL0

古泉「……?長門さん?」

長門「なに?」

古泉「どいて頂けると助かるのですが」

長門「分かった」

古泉「朝比奈さんも…」

みくる「へ?ひゃあ!あ、あたしったら…!ごめんなさいっ」

古泉「い、いえ……少しだけ、休みます」

キョン「おい、床で寝る気か?」

古泉「起き上がる気力がありませんので…ぐぅ」

キョン「早っ」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:14:52.57 ID:zEvOCvtL0

ハルヒ「……くん、……いずみくん、……古泉くんっ!」

古泉「!」

ハルヒ「起きなさい!団長のあたしが来たのよ!」

古泉「す、すみません!…あれ?」

みくる「えへへ」

古泉「膝枕…して下さっていたのですか?」

みくる「迷惑かけちゃったから…ダメだったかな?」

古泉「いえ、全然!ありがとうございます」

キョン「おいそこ、ラブコメ禁止」

ハルヒ「なに言ってんのよバカキョン!ToLOVEるにはラブコメがあるでしょ!」

古泉「!?」

ハルヒ「古泉くん♪いいものつけてるわねぇ」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:18:52.09 ID:zEvOCvtL0

ハルヒ「昨日谷口のロッカーにあったToLOVEるって漫画を読んだのよね!」

ハルヒ「まさか同じ尻尾を古泉くんがつけてるとは思わなかったわ!」

古泉「僕も思ってもみませんでした」

ハルヒ「で、どう?」

古泉「どう、とは」

ハルヒ「その尻尾よ!どうなの?」

古泉「どうもこうも、早くなくなって欲しいですね」

ハルヒ「何言ってるのよ、もったいない!ずっとつけてて欲しいわ」

古泉「嫌です!!というか、今すぐ僕以外の人に尻尾を移動させてください!」

ハルヒ「はぁ?あたしにそんなこと出来るわけないでしょ」

古泉「出来るんですよ、あなたなら!」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:23:49.73 ID:zEvOCvtL0

ハルヒ「意味分かんないわ」

古泉「あなただって僕より可愛い女の子に尻尾がついていた方がいいでしょう!?」

ハルヒ「あたしは古泉くんでも全然かまわないわ!」

古泉「なんでですか!」

ハルヒ「古泉くんのような人がこーんな尻尾をつけてるのよ?」

ハルヒ「いわゆる一つの萌え要素じゃない!ギャップ萌えってやつよ」

古泉「だ…、だったら、彼がつけている方がギャップ萌えなのではないでしょうか!」

ハルヒ「キョンはダメ。気持ち悪いだけだわ」

キョン「その通りだ。諦めろ、古泉」

古泉「そ、そんな…」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:27:49.97 ID:zEvOCvtL0

古泉「僕はこの先ずっとこの尻尾をつけて日々を過ごすハメになるのですか…」

古泉「満員電車で尻尾がこすれて喘いでしまう、そんな変態な男として…」

キョン「古泉…元気出せよ」

ぎゅっ

古泉「はうっ!」

キョン「あ、悪い。間違えた」

古泉「わざとでしょう」

キョン「手が滑ったんだよ」

古泉「僕は真剣に悩んでいるのですよ!」

キョン「悪かったよ」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:32:05.49 ID:zEvOCvtL0

長門「一生ではない。と思う」

古泉「! 本当ですか!?」

長門「涼宮ハルヒが満足すれば消えるはず」

古泉「なるほど…涼宮さんが飽きればいいのですね」

長門「そう」

古泉「何も起きなければ涼宮さんはすぐに飽きてくれるはずです」

キョン「何も起きない、なんてことあるのかね」

古泉「何も起こさせません!あなたも協力してください」

キョン「別にいいけど、俺はたぶん何も出来んぞ」

古泉「そんなことは端から承知です」

みくる「あ、あたしも協力しますぅ」

古泉「ありがとうございます!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:36:06.19 ID:zEvOCvtL0

ハルヒ「あら?」

キョン「どうした、ハルヒ」

ハルヒ「何かしら?あれ。ほら、外」

キョン「……何か落ちて」

ドッカーーーーン

みくる「きゃああっ」

古泉「な、何ですかこの音は!?」

ハルヒ「行ってみましょう!校門のほうよ!」

古泉「嫌な予感しかしないんですけど…」

長門「………」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:40:26.40 ID:zEvOCvtL0

キョン「………」

古泉「………」

みくる「すごぉい…」

長門「………」

ハルヒ「きゃーー!なにこれ!?もしかして宇宙船!?間違いないわ、絶対そうよ!」

キョン「長門、これは…」

長門「ブトルラ惑星の乗り物」

キョン「またやっかいな…」

みくる「う、宇宙人さんが乗ってるんですかぁ?」

長門「おそらく」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:46:33.66 ID:zEvOCvtL0

ガチャッ

ハルヒ「何か出てきたわ!」

キョン「ハルヒ!」

ハルヒ「ちょっと、引っ張らないでよ!」

キョン「前に出すぎるな、危険だ」

???「いったぁい…もっと安全に着陸できないのかしら」

古泉「人の形をしていますね」

みくる「タコさんみたいな宇宙人さんを想像していましたぁ」

???「あっ!見つけた!」

ギュンッ

古泉「……え」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:53:19.16 ID:zEvOCvtL0

ハルヒ「瞬間移動よ!」

キョン「一瞬で古泉の前に…!」

???「会いたかったぁ!」

だきっ

古泉「え!?ちょ、ちょっと!」

???「あなた、コイズミでしょう?」

古泉「ど、どうして僕の名前を?」

???「あたしの名前はジーヨ!よろしくね!」

みくる「わぁ…可愛らしいですぅ」

キョン「俺の妹と同じくらいか?」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 03:59:02.76 ID:zEvOCvtL0

ジーヨ「ちょっと!あたしはこう見えても16歳なんだからね!」

キョン「!? 16!?」

みくる「み、見えないです…」

ハルヒ「ねぇ!あなた宇宙から来たの!?」

ジーヨ「そうだけど…あんた達だぁれ?」

ハルヒ「あたし、SOS団団長の涼宮ハルヒ!メイド服の子がみくるちゃんで、もう一人は有希!」

ハルヒ「そこのアホ面がキョンで、あんたが抱きついてるのが…」

ジーヨ「コイズミ!あたしのお婿さん!」

古泉「!?」

長門「………」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 04:09:36.99 ID:zEvOCvtL0

キョン「お前、いつの間にこんな(見た目)幼い子を…」

古泉「ご、誤解ですよ!この方とは初対面ですから!」

ハルヒ「なんで古泉くんがあんたのお婿さんなのよ」

ジーヨ「あたしが決めたから!」

ハルヒ「はぁ?」

古泉「あの、どうして僕のことを知っているのですか?」

ジーヨ「えっと、今日もいつものように地球を見てたのね」

キョン「いつも見られているのか、俺達は」

ジーヨ「そしたら、ブトルラ惑星の反応があったの!」

キョン「ま、まさか…」

古泉「…この尻尾?」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 04:19:52.85 ID:zEvOCvtL0

ジーヨ「もうびっくりしちゃった!」

ジーヨ「だって、ブトルラ惑星から誰かが地球に向かった形跡はないんだよ!」

ハルヒ「そのことに感動して、古泉くんに惚れちゃったってわけ?」

ジーヨ「うん!絶対あたしのお婿さんになる人だって思ったの!」

古泉「………」

キョン「す、すげーじゃねえか古泉」

古泉「僕はブトルラ惑星に居た覚えはありませんよ…」

ジーヨ「ねえ、どうやって形跡を残さず地球に来たのぉ?」

古泉「ははは、分かりません」

長門「…彼女はブトルラ惑星の姫」

キョン「な、なんだって!?」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 04:23:54.12 ID:zEvOCvtL0

みくる「お、お姫さまなんですかぁ?」

ジーヨ「そうだよ!…わお。お姉ちゃん、おっきな胸してるね」

みくる「え?」

ジーヨ「羨ましい〜!あたしにも分けてぇ!」

もみもみっ

みくる「ふ、ふえぇっ!?」

ジーヨ「やーらか〜い♪」

みくる「きゃふぅ……ふあぁっ」

ハルヒ「あたしも混ぜなさぁい!」

みくる「や、やめてぇ…!」

キョン「こら、ハルヒ!こんなときにやめろ!」

ハルヒ「うるさいわねぇ、別にいいじゃない」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 04:53:15.35 ID:zEvOCvtL0

キョン「とりあえず部室に戻らないか?」

ハルヒ「それもそうね!みくるちゃん、お茶を出してあげるのよ」

みくる「わ、分かりましたぁ」

長門「………」

ジーヨ「ブシツってなぁに?」

古泉「部活動を行う教室のことです…」

ジーヨ「???」

古泉「何でもないです…ただの部屋です…」

ジーヨ「コイズミも来るの?」

古泉「ええ、行きますよ…僕はSOS団の一員ですから…」

ジーヨ「古泉が行くなら、あたしも行く!」

古泉「そうですか…」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 04:57:21.88 ID:zEvOCvtL0

キョン「それにしても、あんなにでかい音がしたのに俺達以外に誰も来ないな」

長門「………」

キョン「お前か?」

長門「(こくり)」

キョン「ありがとよ、長門」

長門「かまわない」

古泉「長門さん…出来ればこの方をブトルラ惑星に…」

長門「それはできない」

古泉「無理ですか…」

ジーヨ「コイズミ?どうしたの?」

古泉「い、いえ…なんでもないですよ」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 05:11:23.40 ID:zEvOCvtL0

部室で話し合いをしていたらジーヨ姫を怒らせてしまい
古泉をブトルラ惑星へと連れ去られてしまった
俺達は古泉を助け出すことを胸に誓う
待ってろよ、古泉!



71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/10(月) 05:13:14.36 ID:zEvOCvtL0

SOS団でえっちなハプニングが起こりまくる話を
書きたかったのですが、無理でした…。<>>1



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