DQN「長門さんの制服にカピカピのご飯ついてるwwwwwww」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/15(水) 23:40:09.32 ID:g7H2hmhC0


DQN1「なんでご飯ついてんの?www洗濯しないの?wwwwww」

DQN2「もしかしてそれ非常食?wwww食べてみてよねえwwwww」

DQN3「そのアクセどこで買ったの?wwwJA?wwwwww」

DQN4「よくみたら醤油のシミみたいなのもついてるwwwwwww」

DQN「ホントだwwww腹痛いwwwwギャハハハハハwwwwww」


長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/15(水) 23:52:30.05 ID:g7H2hmhC0

たまには立て逃げじゃなく続き書くか


キョン「お、長門じゃないか。なんで手洗い場で制服洗ってんだ?」

長門「・・・・・・・・・・・」

キョン「制服汚しちゃったとかか?もっと強くこすらないととれないぞ。俺が洗ってやるよ、ほれ貸してみな」

長門「・・・いい・・・」

キョン「どうしたんだ長門、なんかあったのか?」

長門「なにもない・・・気にしないでほしい」

キョン「そ、そうか。じゃまた部室でな」

長門「・・・・・・・・・・」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:00:06.84 ID:b0gjXARL0

ガラガラ・・・

DQN1(長門帰ってきたwwww)

DQN2(制服洗ってきたんじゃないの?wwww)

DQN3(うわwwwご飯粒とれてるwwwwww)

DQN4(ギャハハwwwwwウケルwwwww)

DQN5(ギャハハハハハwww)


DQN1「長門さんお帰り〜。制服洗ってきたの〜?w」

長門「・・・・・・・・・」

DQN2「結構似合ってたのに〜ww」

DQN3「長門さんってオシャレだもんね〜〜ww」

長門「・・・・・・・・・・」



9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:04:42.68 ID:b0gjXARL0

翌日


DQN5「長門さんの靴ダンロップだってwwwwwwww」

DQN1「ダンロップの靴なんてあんのwwwウケルwwwwww」

DQN2「ねえこれどこで買ったの?wwwねえwwwww」

DQN3「チョーカッコイイねwwwwあたしも欲しいwwwwww」

DQN4「長門さんすっごい似合ってるよwwwかわいいwwwww」

DQN5「タwwwwイwwwwwwヤwwwwwwww」


長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:09:00.72 ID:b0gjXARL0

キョン「なあ長門、なんで今日は上履き履いてるんだ?」

長門「・・・・・・・・・・」

キョン「いつもかわいいスニーカー履いてるじゃないか」

長門「・・・・・廃棄した」

キョン「廃棄って・・なんでまた?」

長門「・・・・・特に・・・理由はない・・・・・・」

キョン「そ・・そうなのか(まあ、長門もたまにおかしな行動はするからな・・・)



14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:18:58.99 ID:b0gjXARL0

ハルヒ「ほらそこっ!私語は慎みなさい!今大事な会議中なのよ!」

キョン「なんだ会議とは そんなものいつから始まったんだ?」

ハルヒ「今からよ!みくるちゃんの髪型をどんなのにするか思案中なの。
あんた何か意見ない?」

みくる「あ・・・あのぅ〜・・・あたしは普段の髪型でいいですぅ・・・・・ひゃっ」

キョン「(やれやれ・・また朝比奈さんをオモチャにしてるのか)」


キョン「長門、お前はイメチェンしたりしないのか?髪型変えたり」

長門「・・・特に・・・したいわけではない・・・」

キョン「そうか。まあお前がいきなり髪型変えてきたりしたら驚くけどな。
・・・見てみたい気もするが」

長門「・・・そう」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:20:24.34 ID:b0gjXARL0

翌日


DQN3「長門さんが輪ゴムで髪結んでるwwwwwwwww」

DQN1「髪型変わってると思ったらwwww輪ゴムてwwwwww」

DQN2「それイケてるねwwwwどこのショップブランド?wwww」

DQN3「長門さんお母さんみたいwwwwwwwwww」

DQN4「チョーカワイイwwwあたしも真似しようかなwwwwww」

DQN5「長門さんwwww色気wwwwづいてwwwwwるwwwww」


長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:26:10.73 ID:b0gjXARL0

キョン「よお長門・・・おわっ!髪型かわってるじゃないか」

長門「・・・・・・・・」

キョン「似合うじゃないか。その、あれだ・・・可愛いぞ、長門」

長門「・・・・・そう・・・でも・・・これはもういい・・・」

キョン「えっ どうしたんだよ解いちまって」

長門「・・・・・・・・失敗・・・だから」

キョン「俺はいいと思ったんだが・・・(俺が余計なこといっちまったから恥ずかしくなったのかな・・・)」



20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:31:18.43 ID:b0gjXARL0

ガラガラ

DQN4(長門帰ってきたwwwwwww)

DQN1(髪ほどいてるwwwwwww)

DQN3(オトメの恥じらい?wwww)

DQN2(マジウケルwwwwwwwww)

DQN5(輪ゴムのwwww跡wwwwついてるwwww)

DQN1(髪の毛段々になってるwwwwwww)

DQN2(お腹痛いwwwwwお腹痛いwwwwwww)


DQN1「なっながとさん髪・・・・プッ・・・・ギャハハハハハハ!!」

DQN2「笑うなってのwwwwギャハハハ」

DQN3「1子Sっ気全開wwwwwww」

長門「・・・・・・・・・・・・・」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:43:02.74 ID:b0gjXARL0

キョン「なあ、古泉よ」

古泉「なんでしょう?」

キョン「最近、どうも長門が元気ないと言うか・・・情緒不安定というか・・・
そう感じるんだが、お前はどう思う?」

古泉「いいえ、特には・・・。長門さんに関しては、僕などより
よほどあなたの方が近しい関係ですからね。
まあ、長門さんに元気が無いなどというのは、宇宙規模の厄災の前触れかもしれませんね」

キョン「怖い事を言うなっ まあもっとも・・・長門に限っては否定しきれんが・・・・・」

古泉「以前のような事も、ありましたからね
あの事件以後、我々も長門さんの動向には目を配っていますが・・・」

キョン「長門をストーカーしてるんじゃあるまいな。お前の組織は」

古泉「いいえそれはありませんのでご安心を。ですが、長門さんの変調、
組織でも原因を探ってみます」

キョン「やりすぎん程度にな・・・お前んとこもどうにも胡散臭いからな」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 00:57:52.71 ID:b0gjXARL0

翌日 放課後

DQN5「光陽のやる夫くん達との合コン楽しみだわww」

DQN1「やる夫くんはあたしがいただくから邪魔すんなよあんたらwwww」

DQN4「1子はやる夫くんにマジボレしてるからなwwwwww」

DQN1「ねーよwwwwイケメン食いしたいだけだしwwww」

DQN3「あ、2美からメールきた あいつはやくこいっつのww
・・・・おいおい、2美今日これないってさー」

DQN4「はぁー?マジかよ」

DQN3「なんかカレシと遊ぶとかいってるしwwうぜえwwww」

DQN1「なにそれうぜえww死ねよwwwwww」

DQN5「人数合わなくなるっつーのwwww」

DQN4「誰か都合つかね?」

DQN1「そうだ、あいつ誘おうよwwww」

DQN3「誰よ?www」

DQN1「長門wwwwwおもしろそうじゃんwwww」

DQN5「マジかよwwwww」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:03:24.53 ID:b0gjXARL0

DQN1「長門さ〜〜んw」

DQN3「これからヒマ?ヒマだよね?w」

DQN4「どうせあのキモイ部活いくぐらいだよね?w」

DQN5「ちょっと付き合ってくれないかな〜〜w楽しいとこいこ?w」

長門「・・・・・・・・・・・・」

DQN1「長門さん合コンいったことある?w」

DQN4「みんなイケメンだよ〜w」

DQN5「長門さん可愛いからカレシできるかもwwwww」

DQN3「ギャハハwwwできるできるwwww」

長門「・・・・・・・・・・・・」

DQN1「ねーいこーよw」

長門「・・・・・・・・・・・・」

DQN1「黙ってんじゃねーよ」

長門「・・・・・・・・・・・・」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:06:07.27 ID:b0gjXARL0

DQN1「クラスメイトがこんだけ誘ってんのに あんた断るわけ?」

DQN5「1子怒らせたら怖いよ〜?w」

DQN3「いいじゃんいこうよwww」

長門「・・・・・・・・わかった」

DQN1「さすが長門さんwwwいっぱいお持ち帰りしてねwww」

DQN4「マジ楽しみwwwwwwww」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:13:24.98 ID:b0gjXARL0

DQN1「やる夫くんおひさ〜ww」

やる夫「よお、俺らも今きたとこ・・・あれ。その子は?」

DQN5「あーこの子2美がこれなくてかわりに来てもらったのw
うちのクラスのアイドルの長門有希さんwwww」

DQN3「アwwイwwwドwwwwwルwwwwwww」

DQN4「ウブな子だから優しくねwwwwww」

やる夫「はじめまして、やる夫って言います、よろしく」

長門「・・・・・・・・・・」

DQN1「ごめんねwww人見知りする子でwwwww」

やる夫「あ、ああうん」

DQN5「はやくカラオケいこwwwww」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:22:28.93 ID:b0gjXARL0

DQN1「やる夫くんキセキ歌って〜ww」

やる夫「長門さんは彼氏とかいないの?」

長門「・・・・・・・・・・」

やる夫「メアドとか教えてくれないかな?」

長門「・・・・・・・・・・」

DQN1やる夫くん!!キセキ歌って!!聴きたいから!!」

やる夫「あ・・・ああうん」

DQN3(え、なに?やる夫くんあのブスに興味あんの?www)

DQN5(ありえねーwwからかってるだけでしょ?www)

DQN4(でも1子けっこーイライラしてるよねwwww)



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:24:23.54 ID:b0gjXARL0






DQN4「今日は楽しかったよ〜w」

DQN5「やらない夫くん帰ったらメールするね♪」

DQN3「また電話してね〜w」

DQN1「やる夫くん、これからどうするの?w」

やる夫「ん、ああ。ちょっと話たいんだけどいいかな?」

DQN1「うんwwwじゃあ二人でどっかいこっかwww」

DQN4「1子抜け駆け〜www」

DQN3「やっちゃうの〜?www」

DQN5「がんばってね〜〜ww」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:33:03.87 ID:b0gjXARL0

DQN1「やる夫くん・・・あたしちょっと疲れちゃったなw どっかでやすもっか?ww」

やる夫「ん・・・いや・・・そこのベンチに座ろうか」

DQN1「な・・・うん、わかったw」

やる夫「あのさ」

DQN1「なんかちょっと寒いな・・・ぎゅってしてほしい・・・・www」

やる夫「長門さんの連絡先おしえてくれない?」

DQN1「ぎゅ〜〜って・・・は?はぁあ?」

やる夫「長門さんに・・・ヒトメボレしちゃった・・・あんな可愛い子初めて見た・・・」

DQN1「え?マジ?マジでいってんの?ブスじゃん、あいつ!」

やる夫「どうみても可愛いって。性格も良さそうだし・・清楚だし・・・」

DQN1「はぁぁ?きめぇwwwあんたなにいっちゃってんの?wwww」

やる夫「俺は、そういう言葉遣いする女の子好きじゃない、やめてくれ・・・」

DQN1「うっせーーーーよwww清楚?はあ?きもいんだよばあああああかwww」






48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:36:44.43 ID:b0gjXARL0

やる夫「1子、お前そんなやつだったのか・・・(ドンッ)いてっ!」

DQN1「ネクラブス好みの男なんて興味ねーんだよ!ちかよんな!!じゃあな!!!」

タタタタタ・・・・・

やる夫「・・・・・・・長門さん・・・また会えるかな・・・・」







DQN1「うっ・・・グスっ・・・長門・・・長門・・・許さない・・・絶対許さない・・・・・・」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:45:59.68 ID:b0gjXARL0

翌日

DQN2「おはよ〜〜w昨日はごめんね〜wwwどう?w楽しかった?ww」

DQN4「結構ねwww昨日あんたのかわりに長門連れてったんだけどねww」

DQN2「ちょwwwマジでwwwそんな面白いイベントあったんwww」

DQN3「一言もしゃべんないしwwwビクビクしてたんだろーなwww」

DQN5「ギャハハハwwww あ、1子おはよーーww」

DQN1「・・・・・・・おはよう」

DQN2「なに長門みたいな喋り方してんのwwww」

DQN3「あのあとやる夫くんとホテルいったの?wwwねえ?wwww」

DQN1「・・・ちくしょう・・・長門・・・・」

DQN5「え、ちょwww1子泣いてんの?wwww」


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:54:32.69 ID:b0gjXARL0

DQN3「・・・そ、それってマジ・・・?」

DQN1「うん・・・・やる夫くんがそう言ってた・・・」

DQN4「昨日あいつ、あたしらの悪口やる夫くんに言いまくってたんだ・・・」

DQN2「カラオケに夢中で気づかなかったwww」

DQN2「ヤリマンとかドブスとか・・・あたしの彼氏の悪口までいってたんだって?」

DQN1「ヤリマンは長門だっつーのに・・・・」

DQN5「どういうこと?w」

DQN1「あいつ、やる夫くんに私フェラがうまいとかちんこ欲しいとか言いまくってたんだよ」

DQN2「うっわきんもーwww」

DQN4「処女丸出しのくせにヤリマンとかwwきめえwwww」

DQN3「で、落とし前どうすんの?あたしも色々言われたら大人しくしてらんねーわ」

DQN1「そりゃあ・・・制裁に決まってるじゃない」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 01:58:48.37 ID:b0gjXARL0

DQN4「長門さんおはよ〜〜〜w」

DQN3「長門さ〜んw昨日は楽しかったね〜ww」

DQN1「おい、便所いくぞ」

長門「・・・・・・・・・・・・」

DQN1「便所いくぞっつってんだよ!長門!」

DQN2「1子っここじゃまずいってwww」

DQN4「教室で髪ひっぱんのはやばいwww」

DQN5「長門さんw大人しくついてきたほうがいいよ?ね?w」

長門「・・・・・・・・・・・・・・」





65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:08:35.71 ID:b0gjXARL0

バシャッ!

DQN3「うっわ〜w水浴び気持ちよさそう〜w」

DQN1「ナメてんじゃないよあんた!」

バシャッ!

DQN5「ちょっと1子〜〜wあたしにもかかった〜www」

長門「・・・・・・・・・・・・・」

DQN2「あたしらこと色々と言ってくれたそうじゃない?wあんた」

DQN4「言いたいことあんなら目の前でいったら?ネクラちゃんw」

長門「・・・あなたたちが憤怒している理由は、私には理解しかねる」

DQN3「はあ?シラ切ろうっての?w」

DQN5「あんたがやる夫くんにあたしらをヤリマンだのなんだの言ったんだってね!」

長門「・・・そのような事実は無い。それは、言いがかり、濡れ衣」

DQN4「しらばっくれてんじゃねーよ!ブス!」

DQN5「1子がやる夫から聞いてんだよ!」

DQN1「そ、そうだよ!なめんじゃねーよてめえ!」


73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:18:26.57 ID:b0gjXARL0

バチッ!

DQN1「殺されてーのか!長門!」

DQN2「顔はまずくない?ww」

DQN4「あー・・1子の目イっちゃってるわ・・・しーらないww」

バチッ!

DQN1「この泥棒猫の淫売がっ!!」

DQN5「1子怖いってwwww」

長門「もう・・・そのへんにしておいた方がいい・・・」

DQN1「はぁあ??」

長門「あなたの微弱な打撃では、防衛モードは作動しないと思われるが、
万が一ということがある。殺害は私個人としても好ましくない」

DQN1「殺害だあ?あたしを殺すって?やってみなよおおおお!!」

DQN3「ちょっ1子何を出し・・・ 鉄パイプはまずいって!」

DQN2「やっ やめなって!」

DQN1「ああああああああああああああ!!!」



83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:25:02.00 ID:b0gjXARL0

グシャッ・・・


DQN1「はぁっ・・・・はぁっ・・・ははは・・・・ハハハハハ」

DQN4「ああ・・・やっちゃった・・・」

DQN2「血が・・・やばいよ・・・1子・・・事件になっちゃう・・・・」

DQN1「死ね・・・しんじゃえよ長門おおおお!!!」

長門「パーソナルネーム 1子を適性と判定。当該対象の有機情報連結を解除する」

DQN1「は・・・?あんた何いって・・・・」

DQN3「キャアアアァァァ!」

DQN5「1子・・・あんた・・・手が・・・・手が・・・」

DQN1「みんな何を・・・・あっ・・・あああああああ!!」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:30:57.88 ID:b0gjXARL0

DQN1「あたしの手・・・消えてる・・・いやあああああああ!!」

DQN2「やば・・・やばいっ・・・やばいってえええええ!!」

ダッ

DQN4「まっ・・・まって!!あたしも・・・」

DQN5「怖い・・・怖いよ・・・」

ダッ ダッ

DQN3「お、おいてかないでっ!!」

ダッ

DQN1「みんな・・・助けて・・・いかないで・・・・あああああああ!!」

長門「・・・・・・・・・・・・」

DQN1「な、長門っ これとめてよっ!!とめなさいよ!!!」

長門「あなたはやりすぎた・・・」



100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:41:38.88 ID:b0gjXARL0

DQN1「とめて・・・とめて・・・お願い・・・死んじゃう・・・」

長門「・・・・・・・・・・」

DQN1「消えちゃう・・・ぐすっ・・・長門・・・長門さん・・・お願いします・・・助けて・・・」

長門「・・・・・・・・・・」

(本が好きなんだな)

長門「・・・・・・・・・・・」

(メガネは、ないほうがいいぞ)

長門(彼・・・の声がする・・・)

長門(今ここで、始末してしまったら)

長門(私の任務に支障をきたす)

長門(いいえ、それよりもっと・・・)

長門(彼を・・・悲しませる・・・)

(ありがとよ、長門)


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:45:34.69 ID:b0gjXARL0

DQN1「助け・・・助け・・・て・・・たすけ・・・・・・・・え・・・・・」

DQN1「助かった・・・・の・・・・・」





古泉「大変です」

キョン「なんだいきなり、顔近いぞ」

古泉「本当に緊急事態です。長門さんが・・・
イジメを受けた女子生徒を「始末」しかけたようで」

キョン「な・・・なんだって!?」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 02:59:21.33 ID:b0gjXARL0

古泉「事態の収束は僕が組織の人間と連携してあたります
あなたは涼宮さんを」

キョン「あ、ああ・・・だがなぜハルヒを?」

古泉「長門さんがイジメを受けていた事を知ったら涼宮さんはどうするか・・・
誰よりもメンバー想いの彼女です。筆舌に尽くしがたい怒りを覚えると思います
しかし・・・長門さんがイジメを受けていた事、察知できませんでした、本当に申し訳ありません・・・」


キョン「気づいてやれなかった俺が悪い・・・わかった、そっちは頼む!」

キョン(長門・・・すまん・・・辛かっただろう・・・・)



キョン(ええい、ハルヒはどこだっ! まだ耳に入れてなければいいが・・・)


「キャーーー!!」

キョン(しかし、手遅れだったようだ)



115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:04:02.43 ID:b0gjXARL0

ハルヒ「あんた・・・あんたらが・・・有希に・・・酷い事して・・・!
許さないんだから・・・覚悟なさい!!」

DQN2「す・・・すいません・・・許して・・・・殴らないで・・・・

キョン「やめろっ!ハルヒ!!!」

ハルヒ「キョン・・・あんたなんで邪魔すんのよっ!!
こいつらが有希をいじめたのよ!!いじめなんてする
根性の曲がった奴は許せないの!!」

キョン「気持ちはわかるが・・・落ち着け!!
(俺だって こいつらを殴ってやりたいさ・・・!)

ハルヒ「落ち着いてられないわよ!大事な団員を
傷つけられて黙ってろっていうの!」

キョン「無抵抗の人間を殴ったら・・・こいつらのしたことと一緒だ!」

ハルヒ「・・・!でも・・・だからって!」

古泉「涼宮さん、落ち着いてください」

キョン「古泉・・いいところにきた!ハルヒを・・・頼む!」



125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:17:35.54 ID:b0gjXARL0

キョン(ハルヒも心配だが・・・古泉を信頼して任せる・・・!)

キョン(どこだ・・・どこにいる・・・)

キョン(そうだ・・・部室は・・・)

バタン!

キョン「長門・・・・・・・」

長門「・・・・・・・・ごめん・・・なさい・・・」

キョン「謝るのは俺の方だ・・・もっと早く気づいてやれてたら・・・すまん」

長門「・・・・・・私のした事は重大な問題。
あなたたちに途方もない迷惑をかけてしまう・・・」

キョン「いいんだ・・・辛かったんだろうに・・・お前は悪くない」

長門「・・・・・・・・・・・」




129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:25:12.37 ID:b0gjXARL0

キョン「長門・・・ハルヒが・・・お前をイジメてた奴らに
殴りかかろうとしてな・・・今は古泉が抑えてくれているが・・・」

長門「私に可能であることならば なんでもする・・・・」

キョン「奴らに対して怒りもあるだろう、俺だったら許せんと思う。
だけどハルヒは、本当に長門を大事に思ってる故に、何をしでかすかわからん。
今ハルヒを鎮められるのは、お前しかいないんだ」

長門「わかった・・・」




ハルヒ「あんたら5人・・・・これで全員ね?」

DQN5「は、は、はい・・・・」

DQN4「もうしません、謝ります・・・・」

ハルヒ「謝って済んだら警察はいらないの!!歯食いしばりなさい!」

DQN2「ひいいいいいいいい」







138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:30:46.61 ID:b0gjXARL0

古泉「まあまあ涼宮さん、抑えてください」

ハルヒ「こいつらには天誅を・・・・!・・・・ゆ・・・有希・・・」

長門「心配を・・・かけた・・・ごめんなさい・・・」

ハルヒ「有希!大丈夫なの?怪我はない!?

長門「大丈夫・・・」

ハルヒ「なんであたしに相談してくれなかったの!
あたしたち仲間でしょ!」

長門「申し訳ない・・・・・・」

ハルヒ「有希、こいつらどうしたい!?あたしがギッタンギッタンにしてやるわ!」

DQN3「あ・・・あああ・・・すいません・・・許して・・・・」

長門「・・・・・・・・」

DQN1「ああああああああ!!!たすけっ・・・ころ・・・さない・・・で・・・」









143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:38:38.98 ID:b0gjXARL0

キョン(リーダー格の女子生徒は、よっぽど恐ろしい目にあったのか半狂乱だ。
まあ、自業自得だがね)

長門「・・・・・・・・・・」

DQN2「すいません・・・許して・・・ぐすっ・・・もう二度と・・・しません・・・」

長門「・・・・・・・・・・・許す」

ハルヒ「そうよね!当然ぶっこ・・・・・え?有希今なんていった?」

長門「この人たちのことは許す・・・謝罪もしている・・・」

ハルヒ「まあ・・・有希がそういうなら・・・許してあげるわ
有希のそういう優しいところもあたしは大好きだしね」

ハルヒ「あんたら!天の川のように広い有希の心で許してもらえたけど、
今度有希にちょっかいだしたら三途の川逝きだからね!!返事は!?」

DQN共「はっはい!!ありがとうございます・・・ありがとうございます・・・」



150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:51:03.63 ID:b0gjXARL0

その夜


ハルヒ「有希!今日はみんなの奢りよ!ジャンッジャンッ食べなさい!有希、ここのオムライスは絶品よ!」

有希「美味しい・・・・」

キョン(SOS団一同でファミレスにて夕食会を行う俺達。長門もすっかり以前のような
表情を取り戻している。もっとも長門の表情の微妙な違いがわかるのは俺ぐらいなんだが)

みくる「有希さぁ〜ん・・もう3皿目ですよお〜〜お腹壊しませんかあ〜〜?」

キョン「そういや、あの連中はどうなったんだ?」

古泉「あの5人については、長門さんへのイジメの他にも出るわ出るわの
校則違反のオンパレードのようです。喫煙、飲酒、ドラッグ、暴力、などなど・・・
即退学処分が決定したようです」

キョン「まあそうだよな・・いくら長門が許すといっても、奴らが処分を受けないと
俺の腹の虫がおさまらんからな」

古泉「同感です」

ハルヒ「みくるちゃん!こんどここの衣装着てみなさいよ!絶対可愛いわ!」

みくる「ふぇぇ・・・本気ですかあ〜・・・・」



153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/16(木) 03:57:53.91 ID:b0gjXARL0

キョン「なあ、長門。今日はありがとうな」

長門「礼を言うのは私の方・・・あなたには助けられた」

キョン「俺は、お前の事に気づいてやれなかった大馬鹿者だし、たいしたことはしちゃあいないさ」

長門「あの時・・・あなたのおかげで・・・私は踏みとどまれた」

キョン「あの時?いつの時だっけか・・・」

長門「それは・・・・・・・」

キョン「うん」

長門「・・・・・・・秘密」

キョン「なんだそりゃっ!」

キョン(まあ・・・長門が元気なら、満足さ。
なあ、ハルヒ?)

ハルヒ「有希!今度は何食べる!?」

                       完



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