羽入「梨花・・・・・・僕の角でオナッちゃ駄目なのです」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:永沢「藤木ッ!!なかにだすぞッ!!!」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 17:50:09.05 ID:k8+x9D/KO

梨花「いいから貸しなさい」

羽入「駄目なのです」

梨花「わ・た・し・な・さ・い!・・・・ポン」

羽入「あぅあぅー!角を返してなのですー」

梨花「駄目よ。くっ・・・・あ、あ・・ん・・・・」

富竹「梨花ちゃん!気持ちいいかい?」

梨花「時報が何しにきたの?」

富竹「ひっどいなぁー!そんな梨花ちゃんにはお仕置きさ!」

梨花「きゃあー!!お尻は止めて」

富竹「うぉぉぉおぉおぉぉー」




13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 17:55:26.39 ID:k8+x9D/KO

梨花「ひぃー!痛い痛い!抜いてぇー」

富竹「チッチッチ!甘いね。これが僕の本気さぁぁあぁー!」

梨花「きゃあぁぁぁあぁぁー!!」

富竹「うっ!・・・・・・・・・・ふぅ」

梨花「ぐすっ・・・・痛かったのです」

富竹「これに懲りたら、僕に敬語で話すんだよ」

梨花「はい。富竹さん」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 18:21:17.60 ID:k8+x9D/KO

彼女が病気で亡くなって、ムシャクシャしてやった。

正直すまんかった

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 19:30:48.41 ID:k8+x9D/KO

沙都子「羽入さんに、変な事聞いてもよろしいでしょうか?」

羽入「なんですか?可愛い可愛い沙都子の為なら、何でも答えますよ。あぅ」

沙都子「最近、圭一さんを見ていると胸が痛くて・・・・。痛くなると、圭一さんを見るのが恥ずかしくて、つい罵倒しちゃって・・・・」

羽入「沙都子は圭一が好きなのですね。その胸の痛みが証拠なのです。素直になるのです」

沙都子「ちっ、違いますわ!私、デリカシーのデもない圭一さんなんか好きじゃありませんわ!」

羽入「僕には、沙都子が圭一が好きでトラップをかけていると思いました。違うのなら、圭一と梨花が幸せになるように、僕は願うのです」

沙都子「━━━━羽入さん!!私・・・・・・・圭一さんが好きです」

羽入「最初から素直に言ってくれなのですよ。梨花はほっといて、沙都子の手伝いをしますです」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 19:47:34.31 ID:k8+x9D/KO

羽入「圭一。昼休みに校舎の裏に来て欲しいのです。大事な話があるのですよ!」

圭一「ん?大事な話・・・・?あぁー、わかったぜ!」


羽入「・・・・沙都子ー!バッチリ圭一に言ってきたのですよー」

沙都子「あ、ありがとうございますわ。羽入さん」

羽入「緊張してるのですか?」

沙都子「・・・・・・はい。胸が痛くて張り裂けそうですわ。上手く告白出来るかわからないし」

羽入「なら、いいアドバイスをしてあげるのです。圭一が来たら、一言も話さないで抱きつくのですよ。」

沙都子「えっ・・・・・・えぇ━━!!わ、わ、わ、私、そんな事出来ないですわ!」

羽入「梨花なら、迷いもせずやりますよ」

沙都子「梨花なら?!・・・・分かりましたわ。私、頑張ってみますわ」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 19:53:15.64 ID:k8+x9D/KO

ひぐらしSS書いたのは、彼女が好きだったから!なんでエロ書いたかは俺もわからんよ

馬鹿にされてもムカつかないから、好きなだけ馬鹿にしろ

彼女いる奴にしか、失う気持ちはわからんから

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 20:16:07.48 ID:k8+x9D/KO

圭一「おーい、羽入ー!きたぞー!」

羽入「沙都子。圭一が来ましたよ」

沙都子「わかってますわ!・・・・行きますわ!」

圭一「羽入ー!あれー?・・・・・・あ!沙都子ー、羽入を知らなー・・・・おっ!いきなり抱きついて、どうしたんだよ沙都子?」

羽入「よし!第2の作戦なのです」

圭一「沙都子?うわっ!・・・・・・お前、なんで涙ぐんでるんだよ」

沙都子「圭一さん・・・・・・。私、圭一さんを好きですわ。付き合って下さい・・・・・・・・・・」

圭一「ん?沙都子・・・・・・これ、ドッキリか?」

羽入「はにゅーん!沙都子の日頃の行いのせいか、作戦が裏目に出てるのです」



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 20:39:52.09 ID:k8+x9D/KO

沙都子「(胸がドキドキする・・・・)圭一さん。沙都子は本気ですわ。証拠を見せますわ」

圭一「証拠って・・・・わわっ!何やってんだよ!!」

羽入「沙都子が圭一の手を取り、自分の胸を触らしてる・・・・僕も、なんか熱くなってきたのですよ」

圭一「沙都子!からかうのもいい加減にしろ!」

沙都子「からかうだなんてしませんわ。本当に、圭一さんを好きですわ。どうすれば私を信用して下さるの?」

圭一「そうだなー?キスでもしてもらおうか!もちろんここにな」

羽入「はぁはぁ・・・・。圭一は鬼畜過ぎます。口にキスさせようとしてるのです」

沙都子「・・・・・・わかりましたわ。圭一さん・・・・」

圭一「おい?じ、冗談だろ?な、沙都子・・・・・・や、やめ・・・・・・・・・・」

羽入「はぁ・・・・はぁ・・・・・・。やっぱり、学生同士は萌えるのです。沙都子が羨ましいのです」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 21:37:41.66 ID:k8+x9D/KO

沙都子「・・・・私が本気だって分かって下さいましたか・・・・・・・・」

圭一「(赤らめた頬で上目遣いするなよ・・・・)・・・・あぁー。沙都子の本気が伝わったぜ!」

羽入「やったのですよー!これで2人はラブラブになるのです」

沙都子「じ、じゃあー私と・・・・・・」

圭一「すまん・・・・。俺、好きな奴がいるんだ。・・・・沙都子を見習って、その子に本気でぶつかってみるぜ!ありがとうな!!」

沙都子「・・・・・・そうなんですか。・・・・・・・・圭一さんには好きな方がいるのですね」

羽入「な、な、なんという結末!!僕の見立てだと、圭一も沙都子を好きだと思っていたのに!せめて、圭一の好きな子がわからないと夜も眠れないのですよ」

梨花「馬鹿ね。2人共、無駄な努力をして・・・・くすくす・・・・・・」

羽入「梨花!いつからここに?いや、それより無駄な努力って・・・・沙都子が可哀想なのです!」

梨花「事実を言ったまでよ。だって、圭一が好きなのは私ですもの!まぁー・・・・・・私は圭一なんか興味ないけどね」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 21:54:56.99 ID:k8+x9D/KO

羽入「り、梨花?一体その自信はどこからくるのですか?」

梨花「簡単な理由よ。私の容姿が圭一の心にジャストミートだからよ」

羽入「なんだか、梨花がいつもより黒いのです」

梨花「あんた、そんなにキムチ食べたい?」

羽入「あぅあぅ!じ、冗談なのですよ梨花」

梨花「まぁー見てなさい。圭一がひざまついて、泣く姿を見せてあげるから!」

沙都子「・・・・それでは圭一さん・・・・・・私帰りますわ・・・・・・・・・・」

圭一「ちょ、ちょっと待てよ!まだ昼だぞ!」

沙都子「早退しますわ・・・・・・」

圭一「・・・・んじゃ、俺も早退するぜ!沙都子を家までエスコートするよ」

羽入「圭一は優しくしてるつもりでしょうが、いらぬ優しさなのです。こうなったら、圭一に祟りを・・・・」
梨花「羽入!それはやりすぎ!だから言ってるでしょ。・・・・今から圭一に、沙都子の苦しみを味あわせてあげるわ・・・・・・くすくす」



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:08:39.86 ID:k8+x9D/KO

沙都子「私は・・・・1人で帰りますわ・・・・・・」

圭一「いいや、駄目だ!!それより沙都子・・・・・・・・、な!」

沙都子「・・・・わかりましたわ。では、私を送って下さいませ」

羽入「あれ?なんか沙都子と圭一が一緒に帰るみたいですよ」

梨花「えっ?・・・・あのバカけいいち・・・・・・。好きな子に、告白するんじゃなかったの!!」

羽入「梨花がムキになってる理由がわからないのですよ(梨花も素直じゃないのですよ・・・・)」

梨花「(あぁー・・・・圭一が沙都子といっちゃう━━)羽入!追い掛けるわよ」

羽入「仕方ないですね。あぅ♪


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:20:53.36 ID:k8+x9D/KO

沙都子「あっ・・・・イタッ!」

圭一「大丈夫か沙都子?」

沙都子「駄目!痛いですわ・・・・」

圭一「仕方ねぇなぁー!おぶってやるからこいよ」

沙都子「ふぇ?仕方ないから、おぶさってあげますわ」

梨花「な、何よ!!なんであんなに仲がいいのよ!圭一もだけど、沙都子も沙都子だわ!さっき振られたばかりで、何よもうー!!」

羽入「(梨花を見てると爆笑なのですよ・・・・ぷぷっ)」

梨花「あぁん?何か言った?」

羽入「別に、何も言ってないのですよ。あぅ♪ ・・・・それより、2人共行きましたよ」

梨花「えっ・・・・追うわよ!早くしなさい!!」



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:35:33.09 ID:k8+x9D/KO

圭一「よーし!到着!!」

沙都子「なんて言うか・・・・ありがとうですわ」

圭一「よせよ!これでも、俺は沙都子を大事だと思ってるんだぜ!」

沙都子「圭一さん・・・・私、圭一さんを大好きですわー!だから、また告白して今度こそは・・・・・・・・」

圭一「あぁー!今度ばかりは断れないかもな!」

沙都子「圭一さん・・・・・・」

圭一「沙都子・・・・・・」

羽入「あー!2人が見つめあってますですよ。梨花、ほらほら・・・・・・って?」

梨花「・・・・・・・・か圭一・・・・」
羽入「り、梨花?なんですか、その黒いオーラは?」

梨花「あ、あの・・・・バカけいいちぃぃいぃぃぃ!!いつまでも沙都子と馬鹿やってないで、さっさと私に告れってのよ!!」

羽入「(ひぃ!梨花が壊れたのです。やりすぎたのです)」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 22:48:59.91 ID:k8+x9D/KO

圭一「んじゃまたな!」

沙都子「・・・・はい」


梨花「・・・・・・・・けぇいいちぃぃぃ━━」

圭一「り、梨花ちゃん?な、なんだよーその身に纏うようなドス黒いオーラは!(どうなってるんだよ羽入!)」

羽入「(あぅあぅ・・・・圭一、死なないで下さいなのです)」

圭一「(なっ・・・・なんだよー!手と手を合わせて・・・・ゴメンって・・・・・・)ヒィィィ!!」

梨花「・・・・・・圭一・・・・・・・・圭一・・・・・・・・・・圭一のばかぁぁぁぁあぁあぁー!!私の方がぁ、私の方がぁー、沙都子より何倍も圭一が好きなんだからぁぁぁー!!」

圭一「へっ?」

羽入「あぅ?」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 23:03:00.12 ID:k8+x9D/KO

梨花「ひっく・・・・ひっく・・・・・・」

圭一「梨花ちゃん・・・・」

梨花「圭一はボクのものなのです・・・・。誰にも渡したくないのです・・・・。ずっとボクだけを見てほしいのです・・・・・・」

圭一「(そんなに俺の事を・・・・)梨花ちゃん、俺も梨花ちゃんが大好きだぜ!」

梨花「本当ですか・・・・?」

圭一「ああー、本当だ。俺もずっと好きだったぜ!」

梨花「みぃ・・・・真顔で見つめられて、好きと言われると恥ずかしいのですよ。」

圭一「ん?照れる顔も可愛いな」

梨花「・・・・バカ!」

羽入「あぅあぅ♪これで、一件落着なのです。」




おわり

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 23:44:09.74 ID:k8+x9D/KO

圭一「あ〜ん。モグモグ・・・・ん!やっぱり梨花ちゃんの料理は美味いな」

梨花「よかったのです。本当は、あまり自信がなかったのですよ。みぃ」

圭一「謙遜するなよ!なんていうか・・・・そう!愛情がいいスパイスなんだ!」

梨花「・・・・・・みぃ。恥ずかしいけど、イッパイいれたのですよ。にぱ〜☆」

魅音「・・・・なにあれ?」

レナ「はぅ〜☆なんかいいねいいねぇ〜」

沙都子「私が一芝居打ったとはいえ、ここまでバカップルになるとは思いもしませんでしたわ。ねぇー羽入さん・・・・なんか、羽入さんもニヤついてますわ」

羽入「あぅあぅ♪(梨花・・・・良かったですね・・・・・・)」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/08(水) 23:56:00.41 ID:k8+x9D/KO

魅音「キィィィー!やっぱり納得出来ないわ。なんで梨花ちゃんとなのよー・・・・・・」

レナ「魅ぃちゃん!!魅ぃちゃんの気持ちも分かるけど、2人を祝福してあげようよ。」

魅音「レナはいいの?!レナだって、圭ちゃんを好きだったんでしょ?」

レナ「うん。でも、2人の幸せそうな顔見てたら、悔しさより応援したくなるかな、かな?」

沙都子「魅音さん。諦めて2人を応援しましょう。だって、圭一さんが梨花を選んだのですから・・・・」

魅音「ぶぅー!なんかー諦められないよー!!羽入はいいのー?」

羽入「僕ですか?僕はみんなみたいに、圭一を好きで一緒になりたいとかなかったので・・・・・・それに、例え好きだったとしても、今の梨花を見てる方が僕はとっても嬉しいです。あぅ♪」



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