キョン「雨激しくなってきたな」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 16:47:20.69 ID:A/mxKdXtO

佐々木「あぁ。近くに君の家があって助かったよ」

キョン「急に降るんだもんなぁ。とりあえずタオル持ってくる」ガチャ



佐々木「…ふ、二人っきりか…」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 16:51:12.50 ID:A/mxKdXtO

佐々木「…意外と片付いてるなぁ」

佐々木「ベットの下に…とかベタな事があったり」

佐々木「あっ…」

キョン「悪い遅くなった」ガチャ

佐々木「!!ううん。何もしてないさ勿論」

キョン「何の話しだ。ほらタオル」

佐々木「ん。ありがとう」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 16:55:59.64 ID:A/mxKdXtO

佐々木「ッくしゅ。ぅう…寒気がするよキョン」
キョン「かなり濡れたな」
佐々木「できたら着替えたい所だが…そうもいかないようだね」

キョン「俺とはサイズ結構違うし、妹の服は入らないしなぁ…まぁパーカーとか捜してみるか」ゴソゴソ

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:00:59.79 ID:A/mxKdXtO

キョン「ん?なんだこれ…」ゴソゴソ

佐々木「どうしたんだい?」

キョン「いや、一回も着ていないようなワイシャツがあったから…」

佐々木「サイズを間違えて買ったとかじゃないかな?」

キョン「…あぁそうかも。かなりデカめのだしな」

佐々木「………それ着ていいかい?」

キョン「着ていいがこれだけでいいのか?」

佐々木「カバンにカーディガンがあるからそれを上から羽織れば大丈夫さ」


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:05:45.50 ID:A/mxKdXtO

キョン「じゃあ部屋で着替えててくれ。俺は下で茶でもいれてくる」ガチャ

佐々木「うん…」


佐々木「んしょ……ふぅ。うわ…ビショビショ」

佐々木「…ワイシャツかぁ…狙いすぎたかな…」

佐々木「……」クンクン

佐々木「…やっぱ新品の臭いだよね……」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:10:12.02 ID:A/mxKdXtO

佐々木「……やっぱちょっと狙いすぎたかなぁ。それにしてもかなり大きい」

佐々木「んー…カーディガン着よっと…」

佐々木「!こ、これは…キョンのパジャマ…」

佐々木「………」ガチャ

佐々木「まだ来ないよね…?」

佐々木「でも……」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:16:15.57 ID:A/mxKdXtO

ガタタッ

佐々木「!!」

佐々木「…風の音か」

佐々木「雨止む気配しないし帰れるかなぁ」

佐々木「帰れなかったら…泊まるとか」

佐々木「な、…何考えてんだろ私」

佐々木「そういえばベットの下の本…」

佐々木「…」チラ

佐々木「んー表紙しか見えない」

佐々木「…表紙の女の人…おっぱい大きいなぁ…」

佐々木「………」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:22:36.91 ID:A/mxKdXtO

佐々木「こういうの見たら駄目だよね。うん」

佐々木「……」

キョン「寒くないか?」ガチャ

佐々木「!だだだ大丈夫」

キョン「…一体何のポーズだ?」

佐々木「は…はは」

キョン「…何故パジャマを持っている?」

佐々木「!ち違うよ。これは…キョンが……だ、だらし無いなぁとおみょって」

キョン「わかったから噛むな。ほい熱いぞ」サッ

佐々木「…あ……うー」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:30:06.49 ID:A/mxKdXtO

佐々木「せっかくのデートだったのに残念だよ」ズズッ

キョン「デートと言えるほどの代物でも無いがな。まぁ水族館はまた今度だな」

佐々木「くつくつ。キョンらしいよ。この前の話しの映画を見に行くとかだったら話しは変わって行くだろうけど」

キョン「あーあれなー。予約しないと見れないからな。」

佐々木「例えば動物園とか…中々通じゃないか?」

キョン「外にいる動物が見れないじゃないか」

佐々木「檻にいる物だったら傘をさせばいいだろう」

キョン「まぁな」

佐々木「(…それだと手繋ぎにくいかぁ)」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:35:24.26 ID:A/mxKdXtO

佐々木「キョンは着替えないのかい?」

キョン「おっと忘れてた。下で着替えてくる」

佐々木「いや、僕が廊下で待ってるよ」ガチャ

キョン「なんかすまんな。すぐに済ますから」

佐々木「…ふぅ」

佐々木「(雨で濡れた前髪…前が大きく開いたワイシャツ…だるそうな眼差し…)」

佐々木「(今…今だけは私の物なんだ…)」




ザァー
ザァー

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:44:21.03 ID:A/mxKdXtO

キョン「もう大丈夫だ」

佐々木「わかった」ガチャ

キョン「はぁーやっぱ部屋着は落ち着くな」

佐々木「くつくつ。キョンらしいよ」

キョン「なんだよ。そうだ旨い茶菓子があるんだ。ほら」サッ

佐々木「ちょうど小腹が空いていた所だよ。ありがとう」モグモグ

ピリリリリ

キョン「おっとすまんな。…もしもし」ガチャ

佐々木「(…涼宮さんかな)」

佐々木「(…キョンかなり鈍感だからなぁ…はぁ)」

佐々木「(同じ学校がよかったなぁー…)」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:51:20.20 ID:A/mxKdXtO

キョン「……そうか………わかった」

キョン「どうやら大雨、、洪水、波浪、雷警報がでてるらしい」ガチャ

キョン「今親から電話きて従兄弟の家にいるらしい。今日は家に一人で頑張れとさ。…ったくハルヒが機嫌でも悪いのかもな」

佐々木「………」

キョン「はぁ…夕飯どうするかな。コンビニは行けないし…」

佐々木「(うっ…)」

佐々木「ぼ!僕が作ろうか?」

キョン「本当か?それだと帰りも遅くなるが…」
佐々木「だだだ大丈夫だよ!…そ、そのかわり…その」モジモジ

キョン「?」



佐々木「…………泊まってもいいかい?」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 17:57:29.57 ID:A/mxKdXtO

キョン「泊まる?」

佐々木「だって!…だって雨酷いし警報だってほぼ全部出てたじゃないか」

佐々木「…………そうか。キョンはこの踊り狂った雨の中で傘もささず帰れと言うんだね…わかったよ」グス

キョン「ちょっとまて!そんな事は一言も」

佐々木「じゃあ泊まってもいいんだね!?」ニコッ

キョン「う…まぁ親御さんが許可をおろしてくれるなら…」

佐々木「ママ?今日雨酷いみたいだから〇〇ちゃん家泊まるね?…うん大丈夫迷惑かけないよ…じゃ」プッ

キョン「行動が早いな」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:04:36.32 ID:A/mxKdXtO

キョン「(ま、部屋は空いてるからいいか)」

佐々木「(…な、なんかドキドキしてきた…)」

キョン「とりあえず夕食はまだいいだろ?夕方だし」

佐々木「うん。茶菓子食べたばかりだしね。……キョン、僕の得意料理を振る舞ってあげるよ」

キョン「そいつは楽しみだな」

佐々木「くつくつ」

キョン「佐々木はいつも何時くらいに夕飯なんだ?」

佐々木「?……8時くらいかな。何故だい?」

キョン「いやなんとなく。そーゆー細かい事、知っておきたいと思ってな」

佐々木「!!!」



41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:12:07.69 ID:A/mxKdXtO

キョン「ずれると沢山食べれないからなー」

佐々木「………」

キョン「?」

佐々木「あっ、いや何でもないさ」

キョン「そうか?…そうだな他には……佐々木は夕飯後に風呂に入るか?」

佐々木「んー…そうだね。基本的に長風呂だからその間にお腹空いてしまうよ」

キョン「そうかーいやくだらない質問ですまんな」

佐々木「!そんな事ないよ。どんどん質問してくれ」ニコニコ

キョン「(…なんか子犬みたいだな)」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:17:31.09 ID:A/mxKdXtO

キョン「んーなんだろ。お笑いとか好きか?」

佐々木「…そうだね。好きな芸人の番組はチェックしてるね」

キョン「おぉ。意外だな」

佐々木「かなり辛口だけどね。くつくつ」

キョン「ははっ佐々木らしいな」ニコッ

佐々木「!!!」

佐々木「(そ…そうかな…えへへ)」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:21:57.95 ID:A/mxKdXtO

佐々木「そ、それは褒めてないじゃないかぁ」

キョン「ははっすまんすまん」

キョン「だけど自分の言いたい事をはっきり言えるのは凄いさ」

佐々木「そ…そう?そう言われると照れるよ…」



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:28:11.12 ID:A/mxKdXtO

佐々木「…じゃあ僕から質問してもいいかい?」

キョン「あぁどんとこい」

佐々木「(な、何にしよう…)」

佐々木「(す…すきな人とか)」

佐々木「(何言ってるんだ!ストレートすぎる)」ブンブン

キョン「佐々木?」

佐々木「(好きな女の子のタイプとか…いやでも…)」

キョン「おーい」

佐々木「(でもでも…好きな食べ物とか聞いて今日の夕飯に…)」

キョン「おいって」トントン

佐々木「ひゃぅっ!?」




53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:37:41.53 ID:A/mxKdXtO

キョン「どっどうした?!」

佐々木「ごめんっ!何でもないよ…」

佐々木「えーと…じゃあ…好きな女の子の……ふ…服装とか…」

キョン「服装か…」

佐々木「ないなら無いで構わないよ」

キョン「そんな事ないぞ、そうだなー派手なのは嫌いだな」

佐々木「(ギャル系はアウト…と…)」

キョン「肌が露出してるのもちょっとな…(目のやり場に困るし)」

佐々木「(ミニスカは駄目っぽい…と…)」

キョン「んーこれと言って無いが汚らしい格好じゃなかったら何でもいいかな」

佐々木「そ…それじゃ答えにならないよキョンー…」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:45:47.43 ID:A/mxKdXtO

キョン「まぁ似合っていれば何でもいいさ。さっきの格好だって俺は好きだし」

佐々木「!!…ほ…ほんとかい?」

キョン「あぁ。女の子らしいし佐々木に似合ってる」

佐々木「そ…そうかい。ありがと…えへへ」

キョン「(さすがに今の格好が好きですとは言えん)」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:52:30.03 ID:A/mxKdXtO

キョン「んーそろそろリビング行くか。テレビでも見ようぜ」

佐々木「うんっ!そうしようか」ニコニコ

キョン「ご機嫌だなー」トントン

佐々木「そうかい?んふふー♪」トントン

佐々木「あっ」ズル

キョン「!?佐々木っッ!!」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 18:58:43.55 ID:A/mxKdXtO

キョン「ッとー…気をつけないと危ないぞ」ガシッ

佐々木「…っ!……ごめんなさい……あ…」

キョン「?どこかぶつけたか」

佐々木「怪我はないよ…(顔近い…)」

佐々木「(………もうちょっと…もうちょっとで…)」

キョン「この階段も滑りやすいなー親に言っておくよ」ギュッ

佐々木「!!…うん……(手握るなんて…反則だよキョン…)」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:05:48.75 ID:A/mxKdXtO

キョン「この時間のテレビニュースしか無いな」

佐々木「そうだね。だけど中には興味をそそる特集もあるよ」

キョン「蝕まれていく日本列島!とかな」

佐々木「?」

キョン「あの変な生き物の…知らないか?」

佐々木「僕はグルメのやつしか…」

佐々木「(食いしんぼうだと思われちゃったかな…)」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:12:16.45 ID:A/mxKdXtO

キョン「おっ…お笑い番組始まったぞ」

佐々木「僕の好きなのわだね…このコンビだよ…そうそれ」

キョン「理論的なボケだもんなー佐々木が好むわけだ」

佐々木「キョン…僕はそこまで見てないよ…普通にネタを楽しんでるだけさ」

キョン「あー若干滑ってるなー」

佐々木「うーん。緊張してるみたいだね」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:18:55.45 ID:A/mxKdXtO

キョン「ははっ…中々面白いな」

佐々木「(キョンの笑顔…)」

佐々木「(写真に撮りたい…)」

佐々木「(そうだ…寝る時はどうするんだろうか)」

佐々木「(い…一緒に…)」

佐々木「(そ!そしたら…やっぱり……いくらキョンでも我慢できなくなって…そして…そして…………)」カアアア


キョン「顔赤いぞ…?熱でもでたか?」ピタ

佐々木「きゃっうッ!?!?」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:37:29.97 ID:A/mxKdXtO

スマン再開


キョン「んーあ、この料理うまそうだな」カチカチ

佐々木「中華っ…ぽいね。なんだろうか?」

キョン「燕の巣…だって。これは高いな確実に」
佐々木「この中じゃ一番だろうね。…今日は中華にするかい?」

キョン「いやいや。手間かかるだろうしもっと楽なもんでいいさ」

佐々木「……僕はキョンが食べたい物を作ってあげたいよ…」

キョン「!!そいつは有り難い(ヤバイな…ドキっときた…)」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:44:45.39 ID:A/mxKdXtO

キョン「そうだな…じゃあ………」

佐々木「(何でも来い!)」

キョン「ハヤシライス」

佐々木「ハヤシライス?」

キョン「ハヤシライス」

佐々木「…番組かなんかでやってたかい?」

キョン「いや、カレーでもいいなと思ったんだが長門の家でよく食べるからな。だからハヤシライスかな」



佐々木「…………………」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:51:32.66 ID:A/mxKdXtO

佐々木「分かったよ。君が好きなカレーの変わりに作るよ」

キョン「いや別にカレーは好きなわけではないが」

佐々木「腕を振る舞おうと思ったらこれか…はぁ」

キョン「どうした?」

佐々木「いや、長門さんと食べるカレーはさぞかし美味しいんだろうね。うらやましいよ」

キョン「そうか?なんなら今度3人で食べるか?」



104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 19:58:40.80 ID:A/mxKdXtO

佐々木「遠慮しとくよ………………ハヤシライス作るね」

キョン「お…おい佐々木?」

佐々木「料理してる時は台所には入らないでくれよ。危ないからね」

キョン「あ…あぁ」

佐々木「それじゃキョンの為に美味しいハヤシライス作るよ」トトッ

キョン「あ…じゃあ俺は風呂でも洗うかな…」



キョン「…怒ってる?」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 20:05:15.50 ID:A/mxKdXtO

キョン「佐々木怒っちまったな…何故だ」

キョン「あ…カレーの話しは駄目って事か。そんなにカレーが嫌いなんかな」

キョン「気をつけなければ…だがどうやったらもとに戻ってくれるのやら…今の佐々木は……鬼のようだ…」ブルブル

キョン「!…そういえば…」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 20:11:21.05 ID:A/mxKdXtO

佐々木「全くキョンは変わってないな…」イライラ

佐々木「昔だってバレンタインの時、チョコ渡したの私だけだったのに」イライラ

佐々木「勘違いしてもいいんだよって言っても、大丈夫だって…」ブチッ

佐々木「はぁ…呆れてしまう程進化してないよ」
佐々木「…もし…このまま…ずっと…このままだったら…」



佐々木「私の気持ち……知らずに………うぐっ…ひぐっ…そ…そんなの嫌…いやぁ…」ポロポロ

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 20:18:37.19 ID:A/mxKdXtO

佐々木「うっ…泣いてちゃ駄目だよね…」

佐々木「そうだよ…今は二人っきりなんだし……!」

佐々木「今日で…今日で全て…」

佐々木「うん…!よし頑張ろっと。まずは胃袋から掴まなきゃ!」



127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 20:24:43.02 ID:A/mxKdXtO

佐々木「キョンー出来たよースプーンと飲み物を用意してくれないか?」

キョン「あぁ…でもちょっとまってくれ」

佐々木「?」

キョン「料理少し中断してこっちに来てくれないか?」

佐々木「あ…うん。今行くよ」パタパタ

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 20:35:24.31 ID:A/mxKdXtO

キョン「あーそのなんだ、ちょうど先週誕生日だっただろ?…メールは送ったがプレゼントはまだだったからな。ほら」

佐々木「……あっ…」

キョン「古泉と選びに行ったんだがあいつはネックレスやら食べ物やらよくわからんから、これにしたんだが…どうかな」
佐々木「…………開けてもいいかい?」

キョン「あぁ」

佐々木「………!……香水…」

キョン「入れ物が綺麗なのもあるんだが…佐々木に似合うかなと思ってな。断じて機嫌とりとかではないからな」

佐々木「………」

キョン「あ………ハッピーバースデー、おめでとう。一週間前だが」

佐々木「………」ガバッ
キョン「!!……ど!どうした!?」

佐々木「………くつくつ。君は変化していってるよキョン。有り難う」ギュッ

キョン「お…おう(ややや柔らかい…)」

179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 21:56:05.64 ID:A/mxKdXtO

遅くなり申し訳ありませんでした



キョン「は、早いとこ食べないか?冷めたらモッタイナイ」

佐々木「くつくつ。鼓動が早くなったようだねキョン。そうだね食べようか」

キョン「(ムスコよ…自重してくれよ…頼むぜ)」



佐々木「さぁ。召し上がれ。素直な感想を頼むよ」

キョン「了解だ。じゃあ頂きますっと…」

佐々木「………どうだい?」

キョン「最高の味だ。美味しいよ」

佐々木「くつくつ。嬉しいよキョン。君を満足させてあげて(やったああああああ!!!)」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 22:04:33.79 ID:A/mxKdXtO

佐々木「な…長門さんのカレーとどっちが美味しい…?」

キョン「有無を言わさず佐々木だ。おかわり分まであるか?」

佐々木「もっ勿論だよ!どんどん食べてくれキョン」

キョン「お…おう。まぁゆっくり味わいながら食べさせてくれ」

佐々木「デザートにプリンも作ったよキョン」

キョン「あの短時間で…凄いな」

192 名前:1 ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 22:10:57.02 ID:A/mxKdXtO

念の為トリの方を…





キョン「ご馳走様。かなりうまかったぞ。料理うまいんだな」

佐々木「くつくつ。これでも家庭的な妻になりたいからね」

キョン「妻?」

佐々木「あわ…あ、いやなんでもないよ!」


佐々木「(でも…客観的にみたら…)」

佐々木「(新婚夫婦…だよね…えへへ)」

佐々木「(あっ……あなたっとか…言ってみようかな…)」

キョン「食べすぎた…」

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 22:18:45.67 ID:A/mxKdXtO

佐々木「(おっ…お風呂とかは…お背中流しますわ…とか)」

佐々木「(そしたら…キョンの…//)」ボンッ

キョン「佐々木…?…風呂沸いたぞ。俺はまだ苦しいから先に入ってくれ」

佐々木「!…うん。お言葉に甘えるとするよ」

キョン「…風邪とかひいてないよな?大丈夫か。無理はすんな」

佐々木「!!」

佐々木「…うん。お!お風呂かりるね…」トットットッ



206 名前:1あ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 22:27:17.29 ID:A/mxKdXtO

佐々木「はぁー…。キョンの家に泊まっているのかぁ」

佐々木「…実感は困る程あるんだけど…」

佐々木「中々展開に持っていけないなぁー…」

佐々木「…興味無いのかなぁー…」ブクブク

キョン「佐々木ー生きてるかー」トントン

佐々木「ひあぶっッ!…生きてるよっ!急に驚かせないでくれ!」

キョン「そうかすまんなーシャンプーの替えをここに置いとくからな。あと使えそうなパーカーがあったからこれもな」

佐々木「ご親切にどうも…。」

キョン「…?」

佐々木「……」ガチャ

キョン「わっばっ!馬鹿、い!今開けるなって!!」

佐々木「おっとすまない…くつくつ」

208 名前:あ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 22:33:04.45 ID:A/mxKdXtO

佐々木「お先に失礼したよ」

キョン「おう。そうだ新品の歯ブラシが引き出しに入ってる。ドライヤーは棚の上だ」

佐々木「OK。ゆっくりしてきてくれ」

キョン「じゃあ入ってくるな」



佐々木「……さて」

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 22:38:05.19 ID:A/mxKdXtO

佐々木「…スイッチはこれかな……」カチッブオオー

佐々木「………」

佐々木「……………」

佐々木「やめとけと、言われても我慢、できないよ…季語無し…一句できてしまった…」

佐々木「(でも………ちょっとなら…)」

佐々木「(…)」スンスン

佐々木「(……キョンの匂いだ…)」

佐々木「(…って何やってんだろ…変態みたい…でも…」

216 名前:1あ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 22:42:48.08 ID:A/mxKdXtO

トリつけ忘れるとか俺キモ


佐々木「駄目だ駄目だッ!何やっているんだ私は!」

キョン「佐々木ーどうかしたかー」

佐々木「!(つい声が…)なんでもないよー…」

キョン「そうかー」

佐々木「…部屋で大人しく待ってようっと…」

222 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 22:50:51.51 ID:A/mxKdXtO

佐々木「薄着になる…?あぁ…カーディガン脱いでっ…と」

佐々木「えーと…何々手を袖口から少しだけ出して…」

佐々木「…うーん。やはりよくわからないな。この手の雑誌は…為にはなるんだろうけど」

佐々木「そもそもキョンに効果あるのかなぁ」

佐々木「…試すだけ試すか」

226 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 22:58:59.93 ID:A/mxKdXtO

キョン「麦茶持ってきたぞい」

佐々木「あっ…お帰りなさいキョン」ニコッ

キョン「おーただいま。いやー風呂上がりにはやはりこれだな」

佐々木「(……くそぉ…あっ今の所は貴方っのほうがよかったかな…)」

キョン「ささっ一杯どうぞ佐々木様」

佐々木「ふふっなんだいそれ」クスッ

キョン「!!」



キョン「(落ち着け…BEーCOOL…COOLに)」

229 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 23:08:29.81 ID:A/mxKdXtO

佐々木「んっんっ……ふぅー。美味しいよキョン」

キョン「そらどうも(今改めて見るが…佐々木の格好…)」

キョン「(新品のワイシャツだから透けないけど…汗で少し…ヤバイなさっきはカーディガンで隠れてたからいいものを)」

佐々木「ふー。窓開けていいかい?涼しい風が欲しいな」スタ

キョン「あ…あぁ…。(立つと…パンツがッ…いや見てはいけないッ…しかしッ…)」チラ

佐々木「キョンこれどうやって開けっッ…!」クルッ

キョン「あれーこの辺にコンタクト落としたんだがなー…おかしいなあー…」

佐々木「………」

キョン「………………ごめんなさい」




佐々木「………えっち」クスッ

243 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 23:19:00.31 ID:A/mxKdXtO

キョン「不可抗力だ。仕方ない事さ…」

佐々木「何さらっと言っているんだい。まぁいいけどさ」

キョン「いいだろ…それより何処の部屋で寝たい?妹のベットは小さいかもだが」

佐々木「え?」

キョン「え?」

佐々木「僕はこの部屋で寝るよ」

キョン「じゃあ俺は両親の寝室で寝るかな」

佐々木「じゃあ僕も」

キョン「ちょっと待て」

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 23:25:39.81 ID:A/mxKdXtO

佐々木「キョン…友人の家に泊まりに来たのに友人と一緒に寝ないとはおかしいと思わないかい?」

キョン「いや…でもな…」

佐々木「それに自分の家でもないのにその人の両親のベットを使えると思うのかい?キョン」

キョン「じゃあ…いもう」
佐々木「さっき妹ちゃんのベットを見たけど恐らく僕じゃサイズは合わないね?知ってるかいキョン。サイズが合ってないベットで寝ると背中の骨が…」

キョン「分かった。わかったから落ち着け」

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 23:29:12.81 ID:A/mxKdXtO

キョン「じゃあとりあえず床に布団敷いてザコ寝にするか」

佐々木「うん。それが一番だよ」

キョン「(大丈夫かな…俺)じゃあ押し入れから出すから手伝ってくれ」

佐々木「うん…あっ…キョンはそっち持って」

キョン「おう、少し重いぞ。よいしょ」

佐々木「(初めての…共同作業…なんて)」

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 23:35:18.94 ID:A/mxKdXtO

キョン「ちょっとした修学旅行みたいだな」

佐々木「くつくつ。ワクワクするのかい?」

キョン「いつもとは違う日常だからな」

佐々木「日常…か…」

キョン「麦茶おかわりいるか?」

佐々木「うん…ありがと」コポコポ

266 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 23:40:26.62 ID:A/mxKdXtO

トリがなんどもはずr(ry


佐々木「(よしここは…!)」

佐々木「んー…眠くなってきたかもしれないな」コテン

キョン「!…佐々木…そのだな…その体勢は非常にまずい」

佐々木「んー?なんでだいキョン?」ニヤニヤ

キョン「ったく…ほら枕だっ!」ボス

佐々木「きゃっ!…んーつれないなぁキョンは」

キョン「俺が悪いのか…?」

271 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 23:44:13.67 ID:A/mxKdXtO


キョン「電気消すぞ」カチッ
佐々木「うん…」

キョン「お前はベットだ」
佐々木「こっちでもいいだろう?」

キョン「そしたら俺がベットに移る」

佐々木「わかった…どうぞ」

キョン「一緒に寝ろ…と」

佐々木「くつくつ。物わかりがいいね」

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/10(水) 23:48:38.69 ID:A/mxKdXtO

キョン「はぁ…わかったよ」

佐々木「くつくつ。物わかりがいい子は好きだよキョン」

キョン「はいはい。明日起きれなくなるぞ」

佐々木「どうせ休日じゃないか。明日何か予定があるのかい?」

キョン「いや、特に」

佐々木「じゃあ…動物園でもどうだい?…さすがにおこがましいかな…」

キョン「そんな事ないさ。今日の分、明日取り返そうな」ナデナデ

佐々木「!!………うん……」

285 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/10(水) 23:55:27.87 ID:A/mxKdXtO

キョン「寒くないか」

佐々木「大丈夫さ…(こうすれば…ね)」ギュ

キョン「あの…佐々木さん?なぜ俺のお腹に手を?」

佐々木「こうやって抱きしめたら暖かいだろう…」ムギュ

キョン「くッッ…(胸の感触がッ…)」

佐々木「キョン…」

キョン「ん?なんだ?」

佐々木「今から…その…変な事言うかも知れないけど…聞き流してくれ」

302 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:03:54.53 ID:q0K+J34ZO

佐々木「キョンは…日常に不安を感じた事は…無いかい?」

キョン「不安?…あまりないかな」

佐々木「…僕は…キョンといる時こそ、…強く……強く感じてしまうんだ」
キョン「…」

佐々木「もし…涼宮さんが…キョンと一緒にいる僕を見たら…」

佐々木「僕は…いなくなってしまうかもしれないだろう?」

佐々木「キョンと…ただ一緒にいるだけで」

佐々木「キョンの…事を感じたいだけで」



佐々木「キョンの…キョンの事が好きなだけで」

317 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:11:21.72 ID:q0K+J34ZO

佐々木「ふふっおかしいかな…胸がドキドキするのはいい兆候だと思っていたけど…そのドキドキも…違うドキドキなのかもしれないな…」ギュッ

キョン「……」

佐々木「ふふっ突然…すまないな……」

佐々木「それでも…今日は嬉しいよ…一緒にいれる時間がたっぷりできたからね」

佐々木「あぁ勿論友人としてさ。涼宮さんには誤解のないようにしないとね」



キョン「………」

324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/11(木) 00:16:13.53 ID:q0K+J34ZO

佐々木「もし…もしだよ?……キョンと…私が付き合ったら…世界が滅亡してしまうかもね…ふふっ」

キョン「…」

佐々木「それでも…どうしようもないだよ…この気持ちは…」

佐々木「………キョン…君が好きなんだ…」ギュッ

佐々木「何か………うっッ…ぐす……ひっく…言って…くれよキョン…」

328 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:21:56.68 ID:q0K+J34ZO

キョン「俺は……」

キョン「俺はただのフツーの高校生だ」

キョン「世界の滅亡なんて防げるわけがない」

佐々木「………」

キョン「ましてや相手がハルヒならな…どうしよーもねー」

佐々木「………」

340 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:32:50.52 ID:q0K+J34ZO

キョン「でも、今佐々木に言われて頭の中に一つ思った事がある」

キョン「俺は、滅亡から色んな人を救えないかもしれないけど」

佐々木「……うん」

キョン「でも何があろうと、佐々木だけは守ってあげたいと思う」

佐々木「………何故だい?」



キョン「佐々木、お前が好きだから」

346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/11(木) 00:36:22.00 ID:q0K+J34ZO

佐々木「………」ギュッ

キョン「…………雨やまないな」

佐々木「……明日にはやんでいるさ…」

キョン「そうだな…」

佐々木「キョン…」

キョン「ん?…………!!」

353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/11(木) 00:41:58.84 ID:q0K+J34ZO

キョン「!!…………」

佐々木「………っ…んっ…ん……」

佐々木「……どうかな?お味の方は」

キョン「…ハヤシライスに並ぶ絶品だったさ」

佐々木「くつくつ。そうかい」ギュ

キョン「佐々木…………おやすみ」

佐々木「おやすみ……キョン」

キョン「………」

キョン「雨…弱くなったかな…」





ザァー
ザァー

362 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:49:48.33 ID:q0K+J34ZO

キョン「んあ…」

キョン「まだ明け方か…」

キョン「雨どうかな…」

佐々木「…ん……キョン…」ギュ

キョン「…………まぁやんでるよな。なぁ佐々木」ナデナデ

佐々木「んんっ……キョン…むにゃ……」

キョン「……………愛してる…っなんて真正面から言えないけど……な」ナデナデ





FIN

370 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:52:19.54 ID:q0K+J34ZO

はじめてすれたてた…きんちょうした トリつけたりとれたりして申し訳ありませんでした真にごめんごめんごめんなさいさい

378 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 00:53:53.48 ID:q0K+J34ZO

でもあれだよね…佐々木…いいよね


まぁハルヒとか長門からの立場でも書いてみたいとは思うけど…うん 佐々木いいよね

最後までありがとうございました。おやすみなさいませ

またこの糞コテ見かけたら…見てやってください…では

402 名前:あっ ◆fJry7xNl3Q [] 投稿日:2009/06/11(木) 07:18:21.87 ID:q0K+J34ZO

おまけ


佐々木「キョン…朝だよ…キョン…」


キョン「ん…ふぁ…おす…佐々木」

佐々木「おはようキョン。くつくつ、寝癖凄い事になっているね」

キョン「こればっかりはしょうがない」

佐々木「そうだな…それと…………んっ…」

キョン「………朝から積極的だな」

佐々木「くつくつ。なぁにどうって事無いさ」

キョン「耳まで赤くされて言われても説得力ないぞ」

佐々木「う…うるさいな…ほら早く起きてくれ」

キョン「はいはい…おっ!晴れたなぁ今日はー」



終わり



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