ハルヒ「ザ・クイズショウにでるわよ!」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン子「良かった……おちんぽとたまたまは大丈夫だ」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 18:34:53.88 ID:NUvyGuQhO

キョン「ザ・クイズショウ?」

ハルヒ「そうよ!昨日招待されたわ!」

キョン「古泉、ザ・クイズショウってなんだよ?」

古泉「おや、知りませんか?銀河テレビで放送しているクイズ番組ですよ」

キョン「テレビ?何でテレビにハルヒが?」

古泉「きっと出たいと願ってしまわれたのかと」

ハルヒ「こらそこ!何話してるのよ!」

キョン「何もねぇよ」

ハルヒ「SOS団を日本に広めるチャンスよ!頑張らなくっちゃ!」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 18:38:46.52 ID:NUvyGuQhO

長門「…」パタン

ハルヒ「もう時間ね、それじゃあ解散!」


キョン「おい古泉、何か面倒な事になる気がしまくりなんだが」

古泉「…かもしれませんね」

キョン「ん?どうしたんだよ?」

古泉「口で説明するのもあれです。このあとちょっといいですか?」

キョン「あぁ」

古泉「では後ほど」



4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 18:39:38.77 ID:NUvyGuQhO

キョン「古泉」

古泉「お待ちしてましたよ」

キョン「なんの用事だよ」
古泉「とりあえずこれを」

神山「ザ・クイズショウ!」

キョン「録画か」

古泉「はい」

キョン「これが何だよ」

古泉「まぁ落ち着いて、みててください」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 18:42:03.53 ID:NUvyGuQhO

キョン「おい、古泉」

古泉「はい、なんでしょうか」

キョン「これはまずくないか?」

古泉「といいますと?」

キョン「招待されてる人全員何かしらを暴露されてる。このMC、マジで全てを知ってるんだとしたら…」

古泉「そのとおりです。涼宮さんの能力が涼宮さん自身にバレてしまう可能性があります。ヘタをすればそれだけではなく僕たちの存在も」

キョン「マジかよ…」



12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 18:46:26.57 ID:NUvyGuQhO

SS書くの初めてでハルヒもSSでしか読んだことないから色々とおかしい所あると思う。やめてほしかったら遠慮なく言ってください



古泉「機関が今銀河テレビと交渉をしていますが涼宮さんが願われている以上出演は免れないでしょう。」
キョン「と、なると手があるとすれば」

古泉「問題をすり替えるしか無いですね。まだ決まった訳ではありませんがこの流れだと恐らく…」

キョン「秘密が暴露される、か」

古泉「えぇ、とにかく番組は明日です。急いで準備をしなくてはなりません。あなたも万が一に備えて下さい」

キョン「じゃあ長門に連絡してみるわ。じゃあな」

古泉「分かりました、では」

プルルッ ピッ

キョン「あっ長門か?ちょっと話したい事があるんだが良いか?」

長門「いい」

キョン「サンキュ、じゃあ今からそっちに行くわ」

長門「分かった」


14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:51:24.79 ID:NUvyGuQhO

ピンポーン

キョン「長門、入っていいか?」

長門「…」コクッ

キョン「悪いなこんな時間に」

長門「いい、把握している」

キョン「そうか、でどうすればいいと思う?」

長門「思念体は今回の事について、手を出さない事にした。」

キョン「はぁ!?どういう事だ?」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:54:51.89 ID:NUvyGuQhO

皆が期待してるような話じゃないと思う、ごめん




長門「我々は涼宮ハルヒに自律進化の可能性を求めていた。しかし一向に動きが見られないため思念体は今回の事をチャンスと判断した」

キョン「おい、そんなことになったら世界がどうなっちまうかわからないだろ!」

長門「思念体の判断。私は従うしかない」

キョン「長門!長門自身はどうなんだ!?」

長門「…」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 18:56:54.62 ID:NUvyGuQhO

キョン「くそっ!でも長門を責めてもしょうがない」

長門「ごめんなさい」

キョン「いや、俺こそどなっちまって悪かった」

長門「…」フルフル

キョン「とりあえず自分で何とかしてみるわ」

長門「分かった」

キョン「じゃあ帰るな」

長門「…」コクッ




キョン(とは言ったものの俺に出来ることなんてあるのか?とにかく明日になってみないと分からないな)

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:59:11.24 ID:NUvyGuQhO

翌日

ハルヒ「2人とも!私が全問正解出来るようにしっかり応援しなさい!」

キョン「分かってるよ」

古泉「頑張って下さい」

ハルヒ「有希とみくるちゃんがいないのは残念だけどきっとTVでみてるはずよ」

アシスタント「スタンバイお願いします」

ハルヒ「じゃあいってくるわね!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/06/09(火) 20:05:51.79 ID:NUvyGuQhO

キョン「古泉、どうする」
古泉「どうしましょうか」
キョン「おい、ふざけてるのか?」

古泉「いえ、ただ昨日の段階で問題がまだ作成されてないとの報告がありまして、手の打ちようがないのです」

キョン「そうか」

古泉「長門さんに頼れない以上朝比奈さんが唯一の頼りなんですが…」

キョン「あぁ俺もそう思って昨日電話してみたんだが繋がらなかった」

古泉「はい、どうやら朝比奈さんは未来に帰ってしまわれた可能性があります」
キョン「なっ!?本当かそれは!?」


32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:12:17.27 ID:NUvyGuQhO

古泉「はい、昨日の団活後に機関の者が朝比奈さんの監視をしていたのですが…」

キョン「おい、監視って…」

古泉「勘違いをしないで下さい。朝比奈さんをいつでも呼び出せるように、外出してないかを確認していただけです。それでですが、朝比奈さんは家に入ったきり外出しておりませんでした。なので今朝訪問したのですが」

キョン「なんだよ?」

古泉「いませんでした。こっそり抜け出したとは考えにくいのできっと未来へ帰られたのかと」

キョン「そうか、俺が電話した時にはもう未来に…打つ手無しだなこれは」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:13:59.27 ID:NUvyGuQhO

古泉「はい、なので何かするとしたらもう本番中と言うことになりますね」

キョン「おいおい、それはいくらなんでも。全国放送でしかも生だぞ」

古泉「世界の崩壊よりよっぽどましかと」

キョン「…全くハルヒは本当に厄介な事を」

古泉「その事ですが今回、涼宮さんの能力だけではなさそうなようです」

キョン「どういうことだよ?」

古泉「どうやらこの番組のディレクターの本間、そしてMCの神山という人物が関係しているようです」

キョン「どういうことだよ?」

古泉「以前、合宿に行った際、その場にいた人物の中に神山、本間がいた可能性があります。」



36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:15:29.81 ID:NUvyGuQhO

キョン「そんなのたまたまじゃないのか?」

古泉「恐らくたまたまでしょう。しかしいままでに回答になった人物の全員があの合宿の場に来ていた事が分かりました」

キョン「なんだよそれ、どういうことだ?」

古泉「機関も今全力で調べております。とにかく今回のことは涼宮さんが出たいと願わなかったとしても呼ばれていた可能性があったということです」

キョン「なにか別の厄介事もあるかもしれない…か」

古泉「決まったわけではないですがおそらく」

キョン「とにかく始まってみないとどうしようもないか」

古泉「えぇ、控え室にいるのもなんですのでスタジオに行きましょう」

キョン「あぁそうだな」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:17:37.68 ID:NUvyGuQhO

神山「ザ・クイズショウ!」

神山「さぁ始まりましたザ・クイズショウ。今回のゲストは北高生徒1年涼宮ハルヒさんです」

ハルヒ「SOS団団長参上!」
キョン「おっ、出てきたぞ」
古泉「張り切っていますね」

神山「あなたの夢はなんですか?」

ハルヒ「世の中の不思議との遭遇よ!」

神山「不思議…ですか、具体的には?」

ハルヒ「宇宙人や未来人に会ったり…」

キョン「全国放送で宇宙人とか言ってるぞ…何だか俺が恥ずかしい」

古泉「ふふっ、彼女らしいですね」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:23:52.89 ID:NUvyGuQhO

神山「分かりました。ドリームチャンスに成功した暁には不思議との遭遇を叶えましょう。では早速第1問」

神山「源氏物語の作者は次のうちどれ。A清少納言、B紫式部、C琵琶法師、D与謝野あきこ。現役高校生にはラッキーな問題ですね」

ハルヒ「こんな問題楽勝よ、B!」

神山「正解!では続いて第2問。これもラッキー問題だなぁ。あなたが作った部活の名前は次のうちどれ。A、BBQ団、B、CCB団、C、SOSだ

ハルヒ「CのSOS団よ!」

神山「正解!いやぁ順調ですね。ところでSOS団というのは?」

ハルヒ「世界を大いに盛り上げる涼宮ハルヒの団よ!」

神山「世界を大いに盛り上げる…壮大な活動をなさってるようですね」

ハルヒ「当たり前よ!」

神山「くっだらねー!」

ハルヒ「!?」


41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:27:05.64 ID:NUvyGuQhO

神山「はいでは第3問!次のうちSOS団のメンバーの一人はどれ。Aキャン、Bキュン、Cキョン、Dジョン」

ハルヒ「Cのバカキョンよ」

神山「正解!」

キョン「おい古泉、問題が個人的すぎないか?」

古泉「この番組は毎回このような問題がでますからね。この先注意が必要そうです」

神山「第4問、SOS団メンバーの中で地球人ではない人物は次のうちどれ。Aキョン、B古泉一樹、C朝比奈みくる、D長門有希」

ハルヒ「ちょっと何よこの問題!?」

神山「あれぇ、答えられない感じ?」

ハルヒ「答えるも何も答えなんか無いわ!」

神山「またまたぁ、じゃあ奥義使っちゃいますか。奥義!」


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:30:23.02 ID:NUvyGuQhO

ハルヒ(何なのこの問題は。この中に地球人じゃない人って…宇宙人ってこと!?)

神山「涼宮さん押して押して」

ハルヒ「…」ポチッ

神山「召喚!」

ハルヒ「有希!?」

キョン「なっ長門!?あいつ何やってんだ!?」

古泉「長門さんは思念体に逆らえない…まずいですね。長門さんは正体をばらしてしまいます」

キョン「おい止めに行くぞ!」

古泉「はい…!?」

キョン「!?体が動かん…」
古泉「どうやら長門さんの仕業みたいですね」

キョン「情報操作か…くそっ」

古泉「まずいですね。本番中に行動が起こせなくなりました。ここに長門さんがいるとなるとすでに他の機関の者も動けない状態かもしれません」


45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:35:17.48 ID:NUvyGuQhO

キョン「流石の長門でもそんな大量の人間は無理じゃないか?」

古泉「無理ではないと思いますが、もう一人情報爆発を望んでいたかたがいたでしょう」

キョン「…朝倉か!?」

古泉「えぇ恐らく。これはもう詰みですね」

キョン(お前は本当にそれでいいのか、長門!)

神山「SOS団メンバーの長門有希さんにお越し頂きました。ではどうぞ」

長門「涼宮ハルヒ。私は対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェース。いわゆる宇宙人」

ハルヒ「何を言ってるの有希、冗談よね?」

長門「嘘ではない。」

神山「えぇと資料によりますと長門さんは生まれたのがなんと3年前。つまり現在3歳ということですか」
長門「そう」

神山「では3年でここまで成長した?」

長門「違う。この状態で造られた」

神山「なるほど。長門有希さんでした、ありがとうございました。さぁ涼宮さん、答えをどうぞ!」

ハルヒ「こんなの嘘よ!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:40:05.63 ID:NUvyGuQhO

神山「嘘ではありませんよ」

ハルヒ「第一なんであんたがそんなこと分かるのよ」
神山「当たり前でしょう?私は全てを知っています。さぁ涼宮さん答えましょう。あなたの夢のために!」

ハルヒ「…D」

神山「正解!いやぁ長門さんは宇宙人だったんですねぇ。いや待てよ?てことはすでに夢かなっちゃってますね!良かったじゃないですか、涼宮さん」

ハルヒ「よくないわよ!」

神山「そうですか?まぁいいかじゃあ第5問。宇宙人、未来人、超能力者の存在を唯一知っていた人物は次のうち誰。A涼宮ハルヒ、B鶴屋さん、C、MC神山、Dキョン」

ハルヒ「キョン…?どういうこと?」


49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:44:56.12 ID:NUvyGuQhO

キョン「落ち着けハルヒ!」

ハルヒ「隠してたの?私だけ仲間外れされてたの?」

キョン「ハルヒ、落ち着け!そんなことはない!」

ハルヒ「古泉君、あなたもなの?」

古泉「落ち着いて下さい、涼宮さん!」

ハルヒ「有希もみくるちゃんも古泉君もキョンも私の事をだましてたの?」

キョン「違う!ハルヒ、俺を信じてくれ!」

神山「答えをどうぞ!」

ハルヒ「…D」

神山「正解!いやぁ宇宙人だけでなくすでに未来人も超能力者も会っていたんですね」

ハルヒ「みたいね…」


50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:49:42.17 ID:NUvyGuQhO

神山「ドリームチャンスの夢を変えますか?」

ハルヒ「…」

神山「…無視かい!では第6問。その宇宙人、未来人、超能力者がおこなっている仕事は次のうちどれ。A世界征服、B地球滅亡、C涼宮ハルヒの観察、D何もしない」

ハルヒ「私の観察…?キョン、古泉君どういう事なの?」

キョン「ハルヒ!こんな問題はデタラメだ!」

古泉「そうです涼宮さん!」

ハルヒ「もうあなたたちは信用出来ないわ…観察って私は一体なんだっていうの?」

神山「また答えられない感じですか?じゃあもう一回奥義使っちゃいますか。奥義!」

ハルヒ「…」ポチッ

神山「以心伝心!ということでさぁ誰につながっているのでしょうか。もしもし?」

橘「はい」

キョン「…橘京子だと?なんであいつが…」


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:54:45.10 ID:NUvyGuQhO

神山「では橘さんヒントをお願いします」

橘「私は機関という超能力者があつまる所に属しています。そして古泉一樹が属する機関より極秘のテープを入手しました。こちらをご覧下さい」

古泉「そんなばかな!?」

テープ「それでは今日の会議をはじめる…etc」

ハルヒ「神人?閉鎖空間?私が神?なんなのこれ?」

古泉「もう駄目です。信じられないほどの大きさの閉鎖空間が出来ています。じきに地球は…」

キョン「もうどうしようもないのか…くそっ!」


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 20:58:31.09 ID:NUvyGuQhO

神山「さぁ涼宮さん答えをどうぞ!」

ハルヒ「…C」

神山「正解!あと1問でドリームチャンスです。では第7問。3年前のことがきっかけで改変能力を身につけた神と呼ばれている人物は次のうちどれ、Aキョン、B古泉一樹、C、MC神山、D涼宮ハルヒ」

ハルヒ「そうか、私は神だったのね。だから皆ついてきた。いや、無理矢理つかざるをえなかったのね。古泉君もみくるちゃんも有希も、…キョンあなたも。みんな私をだましていた。ごめんね私のわがままを…」
古泉「もうもちません!」

キョン「ハルヒ、ごめんな…」

シュイン

みくる「キョン君!」

キョン「朝比奈さん!?どうしてここに!?」

みくる「説明はあとからします。時間がないので目をつぶってください!古泉君も!」

キョン「はっ、はい!」

みくる「ではいきます!」


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 21:07:51.76 ID:NUvyGuQhO

みくる「キョン君、古泉君目をあけて」

キョン「あれ、ここは…」
古泉「前にきた合宿の場所みたいですね」

キョン「朝比奈さん、どういう事ですか?」

みくる「今回の事はあまりにも急で、その…未来ですら予想してない事で。なので緊急で会議が開かれました」

キョン「昨日いなかったのは未来で作戦をねるためということですね」

みくる「そうです。このままでは未来に影響か出るので本来は禁則事項なんですが急遽過去の事例を変える事になりました」

古泉「それで今ここに来たというわけですね」

キョン「ここは今あの時なんですか?」

みくる「はい。キョン君には今から涼宮さんの代わりをしてもらいます」

キョン「どういう事ですか?」

みくる「神山さん本間さんに会ってもらうんです」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 21:15:31.96 ID:NUvyGuQhO

古泉「なるほど。そういう事ですか」

キョン「全然分からん」

古泉「つまり本来神山、本間に会っていた涼宮さんに代わってあなたにすることで涼宮さんがザ・クイズショウに呼ばれること自体を回避するということでしょう」

みくる「はい」

キョン「でもハルヒは出たいって願ってたからどっちみちとめられないんじゃないのか?」

古泉「涼宮さん自身が回答者にならずとも応援という形ででるだけでも満足するでしょう。もともとこれは異常事態、涼宮さんの能力だけでなく局、宇宙人などの影響もあったはず。普通形に見えない能力なんてものを知られるはずがありません」

キョン「う〜ん、なんかよく分からんが要するに俺がまた面倒な事になると」

みくる「ごめんなさい、キョン君…」

キョン「朝比奈さんのせいではありませんよ。気にしないでください」

みくる「…はい」

キョン「じゃあいくか」

みくる「あっ、待ってください!」


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 21:20:32.42 ID:NUvyGuQhO

キョン「どうしました?」

みくる「ここは前と違って一度経験している時間です。だからここにはこの時間のキョン君と古泉君、もちろん私もいます」

古泉「なるほど。鉢合わせしたらまずいですね」

みくる「はい、あと行動に矛盾が生じないように気をつけなければなりません」
古泉「つまりここの時代の彼が別荘などに涼宮さんと居るときに僕たち未来の彼がこの河原で神山、本間に会うことは出来ない」


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 21:24:30.94 ID:NUvyGuQhO

みくる「その通りです」

キョン「なるほど、感がいいハルヒにそれを気付かれたらそれはそれでまた問題がおきかねんな」

みくる「はい、だから古泉君は私と一緒に矛盾が生じないように協力をお願いしたいんです」

古泉「もちろんやりますよ」

みくる「キョン君は指示があるまで待機をお願いします。メンバーには見つからないように気をつけて下さい」

キョン「分かりました」


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 21:52:55.03 ID:NUvyGuQhO

遅くてすみません



そんなこんなで俺たちの未来プチ改変作戦は始まった。
あの日の行動を思い出しながら逃げ隠れしつつ俺は指示を待った。
ここの時代のハルヒが河原に来ないようにしたのはどうやったのかわからないがとにかく俺が代わりに目撃。朝比奈さんと古泉に合流してハルヒが招待されたと言った前日に戻った。
案の定ハルヒの代わりに俺がザ・クイズショウに招待されそれを話したらハルヒは目を輝かせながら
ハルヒ「SOS団を目一杯アピールしなさい!しなかったら死刑よ!」
とか無茶な事を言った。


64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 21:56:09.55 ID:NUvyGuQhO

収録当日、ハルヒ、朝比奈さん、長門、古泉、妹などに応援されながらクイズを解いていった。
しかし俺に隠すような秘密などほとんど無かったため、いままでのゲストと違いえらいプライベートな事(主に下ネタ、恋愛)ばかり問題にされた。
たしか第3問でみくるフォルダがバレた。
なんで全国放送で告白まがいの事や逮捕一歩手前な話しをしなければならないのか正直不満でいっぱいだ。しかも内容が悪いせいか結局古泉はバイトに行くはめになってるし…哀れ古泉


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:03:29.11 ID:NUvyGuQhO

しかしあの神山とかいうMCは本気で人を怒らせるのが上手い。
すっごい不満顔で「あっれぇ?答えられない感じ?」とか聞いて無理矢理奥義で答える前に答えさらけだしたり嫌な問題ばかりでイライラしながら最終問題まで行くと「どるぅぃぃいいむぅちゃあぁぁんす!」とかやたら舌巻いて叫びだし人をこばかにしたようなダンス踊りだすし。
俺は長門がわずかにだが笑いを堪えようとしたのを見逃さなかったぞ。
まぁ色々とあったがハルヒが元気に笑っていたので許すとしよう。



キョン「今日も平和だな、ハルヒ」


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:11:38.30 ID:NUvyGuQhO

とりあえず終わり
最初ぐだぐだにさせてしまって申し訳ないです。
一から勉強しなおそうと思います。では



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ニャース「もう騙されないニャ……」ピカチュウ「……」