キョン「よう」こなた「やほー、キョン」澪「あ、おはようキョン」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長州力「真希波マリ!・・・おめーもしかして・・・」

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5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 01:59:27.90 ID:CWU3ES/gO



キョン「次の授業なんだっけ?」

こなた「さぁー?唯知ってる?」

唯「えーと、古典?」

澪「数学だ!三人ともダラけてるぞ!」

唯「えへへー」

こなた「五月病なのだよ、澪」

キョン「まぁ、否定はできないな」

澪「はぁー」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 03:09:55.24 ID:CWU3ES/gO


キョン「ぐーぐー」

こなた「すやすや」

唯「うむゅ」

澪「寝るな!!」


こんな感じでよろしければ書きますが・・・

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 03:18:56.17 ID:CWU3ES/gO


キョン「よう」

こなた「キョン、おはよー」

唯「キョン君おはよ〜」

キョン「こんなとこでどうしたんだ?」

こなた「実は澪が寝坊しちゃってさー」

キョン「澪が?それは珍しいな」

唯「ねー。あ、来たよ」

澪「ご、ごめん、遅くなった」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 03:25:25.43 ID:CWU3ES/gO


キョン「よう、大丈夫か?」

澪「ああ、キョンも一緒だったのか」

こなた「今ちょうど来たとこだよー」

唯「澪ちゃん今日はどうしたのー?」

澪「実はお弁当にてこずっちゃって」

キョン「自分で作ってんのか?」

澪「う、うん、一応は」

キョン「すごいな」


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 03:31:47.53 ID:CWU3ES/gO

キョン「そういやこなたは?」

こなた「チョココロネだよ!!」

キョン「なぜチョココロネ限定なんだ?」

こなた「フフフ、それは萌えなのだよ」

キョン「萌え?そういや、ハルヒも萌えが重要とか言ってたな・・・」

澪「萌えってなに?」

こなた「その答えは自分で見つけるしかないんだよ澪」

澪「そんなものなのか?(」

こなた「うん」

キョン「(・・・よくわからん)」

唯「はちみつー!ぷーさん!!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 03:40:09.46 ID:CWU3ES/gO


キョン「唯は昼飯はどうしてるんだ?」

唯「見てみてミツバチだよ!!きっとハチミツを作ってそれを熊さんが食べちゃうんだよー。羨ましいと思わない!?」

キョン「聞いちゃいないな・・・」

澪「ごめんな、キョン。唯っていっつもこうなんだ」

キョン「なに、気にしちゃいないさ」

こなた「唯の天然っぷり・・・いわゆる一つの萌え要素だね!」


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 03:50:58.33 ID:CWU3ES/gO

キョン「さてと、そろそろ急がないと遅刻しちまうな」

澪「うそっ!?」

こなた「あっ、ほんとだ」

澪「走って行こう!!」

こなた「えー」

澪「いいから走る!ほら、キョンも」

キョン「おいおい引っ張るなよ」

澪「時間ないからともかく走って!」

キョン「はいはい、わかったよ」

澪「こなた、唯を頼む」

こなた「わかったー。唯、行くよ?」

唯「ほぇっ?どこに?」

こなた「学校だってば。ほら、走って走って」

唯「こなちゃんそんなに押さないでよー」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 04:01:01.33 ID:CWU3ES/gO

学校

澪「よかった、なんとか間に合ったな」

キョン「おかげでおでこぶつけたけどな」

澪「だから、悪かったって」

唯「キョン君おでこ真っ赤だよー」

こなた「見事に腫れてるねぇ」

キョン「そんなにか?」

こなた「まるで赤き彗星のように」

澪「キョン、大丈夫か?」

キョン「痛みはそんなにないんだがなぁ」


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 04:01:51.74 ID:CWU3ES/gO


唯「キョン君、しゃがんでしゃがんで」

キョン「ん?わかった」

唯「痛いの痛いのとんでいけ〜」スリスリ

澪&こなた「?!!」

唯「私も頭ぶつけるたびにこうしてもらったんだー」

キョン「そうなのか?やっぱりお母さんにか?」

唯「ううん、妹に」

キョン「(・・・普通は逆じゃないのか?)」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 04:08:34.50 ID:CWU3ES/gO

休み時間

澪「ねぇ、こなた」

こなた「んー、どした?」

澪「唯のさっきのアレどう思う?」

こなた「アレ?」

澪「ほら、痛いの痛いのとんでいけ〜ってやったやつ」

こなた「あーあれね」

澪「どう思った?」

こなた「んー・・・恋人っぽかったかな」

澪「!!やっぱりそうなのかな?!」

こなた「でも唯だしねー」

澪「そうなんだよね」

澪&こなた「う〜ん」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 04:17:41.43 ID:CWU3ES/gO

昼休み

キョン「さてと、パンでも買いに行くか」

澪「キョン、どこかに行くのか?」

キョン「ああ、購買にパンを買いにな」

澪「そ、それなら、私の弁当を分けてやってもいいぞ」

キョン「いや、申し訳ないだろ?」

澪「い、いいから、そこで待ってて!」

キョン「お言葉に甘えさせてもらうか」

こなた「キョンー、一緒に食べても?」

キョン「おう、全然構わないぞ」

唯「キョン君、澪ちゃんはー?」

キョン「もうすぐ来るってさ」

唯「じゃあ私も一緒に食べよーっと」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 04:30:14.98 ID:CWU3ES/gO

澪「キ、キョン、待ったか?」

キョン「いや、そんなに待ってないさ」

澪「こなたに唯も一緒だったんだ」

こなた「お邪魔してます」ニヤニヤ

澪「ニヤニヤするな!別に邪魔でもないしな」

こなた「それならいいけどねー?」

唯「ハンバーグ!!今日は豪華だなー」

澪「はい、キョン。お弁当だぞ」

キョン「ああ、すまないな」

唯「あれ?澪ちゃんお弁当は?」

澪「持ってるけど?」

唯「澪ちゃん二個食べるつもりだったのー?」

澪「そ、それはだな・・・」


33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 04:31:29.23 ID:CWU3ES/gO

こなた「やっぱりお邪魔かな?」

澪「う、うるさい!」

キョン「まぁまぁ、食べようぜ」

こなた「(・・・キョンは気付いてないみたいだね)」

澪「ど、どうかな?」

キョン「・・・すごく美味しい」

澪「ほ、ほんとに?」

キョン「ああ、毎日でも食べたいくらいだ」

澪「毎日作ってあげてもいいんだぞ?」

キョン「さすがにそれは迷惑だろ?」

澪「そんなことない!一個作るのも二個作るのもそんなに変わらないよ!!」

キョン「ま、よかったらまた食わせてくれよ」

澪「うん!!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:13:12.92 ID:CWU3ES/gO

放課後

キョン「ふー、やっと終わったな」

こなた「長かったー」

唯「まだ寝足りないよぉー」

澪「三人共、お疲れ様。みんなこれからの予定は?」

キョン「俺はとりあえずSOS団に行かないとな・・・うるさい団長もいるしな」

こなた「澪と唯は軽音部でしょ?」

澪「うん」

唯「今日のお菓子は何かなー?」

キョン「こなたは?」

こなた「私はバイトだよー」

キョン「そうか」

澪「また部活帰りに寄るから」

こなた「わかったー。じゃあ、待ってるねー」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:20:05.42 ID:CWU3ES/gO


キョン「じゃあ、俺はこっちだから」

澪「キョンも一緒にこなたがバイトしてる喫茶店に行かないか?」

キョン「ああ、構わないが」

澪「ほ、ほんとか?!」

キョン「まぁ、別に急いで帰る必要もないからな」

澪「じゃあ、帰りに校門で待ってるからな!」

キョン「おう、また後でな」

澪「うん!って、あれ?唯は?」

キョン「さっき、ケーキの匂いがする〜って言って階段の方に行ったぞ?」

澪「全然気付かなかった。じゃあ私も部活に行くから」

キョン「がんばれよ」

澪「・・・ありがと」


42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:29:00.34 ID:CWU3ES/gO

SOS団

キョン「悪い、少し遅れた」

みくる「あっ、キョン君。今お茶を入れますね」

キョン「ありがとうございます」

古泉「今日はどうしたんですか?」

キョン「なに、ちょっと世間話をな。そういえば、ハルヒは来てないのか?」

古泉「ええ、今日はまだみたいです」

キョン「怒鳴られずに済んだからいいか」

長門「・・・」パラ

みくる「はい、お茶が入りましたよ」

キョン「いつもありがとうございます」

みくる「これが仕事ですから」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:34:30.66 ID:CWU3ES/gO

軽音部

澪「ごめん、遅れた」

律「お、噂のご本人が来た来た」

澪「?なんのことだ?」

律「ふふふ、唯教えてやれ!」

唯「紬ちゃん、今日のケーキすっごく美味しいよ!!」

紬「それはよかったです」

律「唯!!」

唯「ほぇっ?」

律「はぁ〜、ダメだこりゃ」

紬「まぁまぁ、ケーキでも食べて」

律「そうだな」

澪「結局なんなんだよ!?」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:42:21.48 ID:CWU3ES/gO

10分後

澪「で、結局なんだったんだ?」

律「ん?なにが?」

澪「おまえの頭はからっぽか!!」

紬「ほら、先程の噂の話です」

律「あー、あれな」

唯「ねぇ澪ちゃん、いちごもらってもいい?」

澪「ダメ!!最後に取っといたんだから」

律「聞けよ!!」

澪「それで、その噂って?」

律「ほら、澪のクラスのなんつったっけあのぱっとしない奴・・・」

紬「キョン君でしたっけ?」

律「そうそうそいつ!」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:49:27.31 ID:CWU3ES/gO


澪「キョンがどうかしたのか?」

律「朝から澪とキョンが仲良く手を繋いで登校して来たって凄かったぞ?」

澪「なっ・・・?!」

紬「そのあと、唯ちゃんといちゃついてたとも聞きましたよ?」

唯「わたしー?」

律「で、実際本妻はどっちなんだ?」

澪「ほ、本妻!?べ、別に、私も唯もキョンとはそんな関係じゃ・・・そうだよね、唯?」

唯「うーん、でも悪い人じゃないよー」

律「おっと、唯はまんざらでもない様子ですぜ?」

紬「恋ですねー。春なんですねー」

澪「と、とりあえず、練習始めるぞ!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 05:54:59.36 ID:CWU3ES/gO

再びSOS団

ハルヒ「ちょっとキョン、どういうことよ!!」

キョン「なんだハルヒ騒々しいな」

みくる「あ、涼宮さん。今、お茶入れますからね」

古泉「こんにちは、涼宮さん」

ハルヒ「みんなそれどころじゃないわ!!」

キョン「だから一体なんだよ?」

ハルヒ「キョンが朝からいちゃいちゃして登校してきたらしいわよ!!」

みくる「えっ・・・?」

長門「・・・」ピタッ

古泉「ほぅ、それはまた・・・」

キョン「おいおい、なんの冗談だよ?」


48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:01:53.98 ID:CWU3ES/gO


ハルヒ「冗談なんかじゃないわ!!私のクラスでも話題になってたもの!」

ハルヒ「それに相手は一人じゃないらしいわ!!三人もの女の子を連れてたんですって!」

古泉「それはまた・・・羨ましい限りですね」

みくる「キョン君・・・本当なんですか?」

長門「説明を求める」

キョン「おいおい、みんな落ち着けよ」

ハルヒ「落ち着いていられないわ!!キョン、あんた分かってるの!?SOS団は恋愛禁止なのよ?!」

みくる「そうですよキョン君。それに、何人もの女性とだなんて・・・お姉さんは許せませんよ?」

長門「・・・早急に説明を求める」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:09:28.37 ID:CWU3ES/gO


キョン「だから違うって」

ハルヒ「何がどう違うのよ?!」

キョン「確かに今日の朝は立花と泉と平沢の三人と一緒に来たが、それは朝偶然会っただけのことだ」

みくる「なぁんだ、そうなんですか」ホッ

長門「それなら問題はない」

キョン「だから、お前が噂で聞いたようなことは一切ない」

ハルヒ「・・・まぁ、そういうことにしといてあげるわ!!」

古泉「では、続きといきましょうか」

キョン「俺の番だったな。これでどうだ」パチッ

古泉「・・・なかなか厳しいですね」


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:17:01.09 ID:CWU3ES/gO

再び軽音部

律「もうこんな時間か・・・そろそろ終わりにしようぜ」

紬「わかりました」

澪「うん、そんな時間だな」

唯「うーん・・・」

律「唯、どうかした?」

唯「Fのコードがまだちょっと上手くいかなくて・・・」

澪「それはこの指をもう少し伸ばすといいんじゃないか?」

唯「あっ、ほんとだー」

律「よし、もう帰ろうぜ」

澪「あっ!?急がなきゃ!!」

律「澪、そんなに急いでどうした?」

紬「もしかして、キョン君と待ち合わせでもしてるんですか?」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:26:36.26 ID:CWU3ES/gO

>>51の続き

澪「?!」

紬「ふふ、もしかしてデートですか?」

澪「ち、違う!!友達のバイト先に一緒に行くって約束しただけだ!!」

律「ほほぅ」ニヤニヤ

澪「律うるさい!ニヤニヤするな!!」

律「べっつにー何も言ってませんとも、ええ、何も言ってません」

澪「唯も行くだろ?」

唯「私?そんなお金持ってきてないから行かないよ?」

澪「そ、そうなのか?」

律&紬「これは・・・」ニヤニヤ

澪「わ、私は帰るからな!!」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:33:23.78 ID:CWU3ES/gO

SOS団

ハルヒ「ん、そろそろ帰りましょうか」

みくる「もうそんな時間ですねぇ」

キョン「今日も俺の勝ちか」

古泉「なかなか勝たせてもらえませんね、さすがです」

キョン「お前が弱すぎるだけだ」

キョン「じゃあ、今日は先に帰る」

古泉「おや、あなたが真っ先に帰るとは珍しいですね」

キョン「先約があってな」

ハルヒ「!!もしかして、デート?!」

みくる「!!」

長門「・・・」ピタッ

キョン「違うよ。バイトしてる友達のとこに行くだけだ」



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:39:36.84 ID:CWU3ES/gO


ハルヒ「そ、それならいいけど!!」

ハルヒ「キョン、もう一度言っておくけど、恋愛は禁止なんだからね!!」

キョン「はいはい、わかったよ」バタンッ

みくる「・・・キョン君本当に彼女ができたのかな」

古泉「さぁ、どうでしょうね。しかし、彼もまた一般の高校生。彼女が出来てもおかしくはないでしょう」

ハルヒ「でも、あのキョンよ!?あんな奴に彼女が出来るくらいなら、古泉君には50人くらい彼女がいないと釣り合わないわ」

長門「・・・」

みくる「とりあえず、私たちも帰りましょう?」

ハルヒ「ええ、そうね」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:43:16.48 ID:CWU3ES/gO

校門

キョン「ん・・・あれは・・・」

澪「あ・・・」

キョン「すまん、待たせたか?」

澪「ううん、私も今来たとこ」

キョン「そうか・・・唯は一緒じゃなかったのか?」

澪「うん、今日あんまりお金持ってきてないってさ」

キョン「そっか、とりあえず行こうか」

澪「うん!!」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:51:39.36 ID:CWU3ES/gO


キョン「そういや、澪は軽音部だったな」

澪「うん、そうだけど?」

キョン「ベースは毎日持ち帰ってるのか?」

澪「うん。家でも練習しときたいし、なんか側にないと不安でさ」

キョン「重たくないのか?」

澪「ちょっと重いかな」

キョン「持たせてくれないか?」

澪「えっ、でも・・・」

キョン「なに、せっかく男手があるんだから活用しないとな」

澪「・・・やっぱり悪いよ」

キョン「それに、今日の昼飯のこと、けっこう感謝してるんだぜ?」

澪「わかった、頼むよ」

キョン「おう、任された」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 06:59:28.83 ID:CWU3ES/gO


澪「(・・・なんか二人っきりだと緊張しちゃうなぁ。律があんなこと言うから、妙に意識しちゃうよなぁ・・・)」

キョン「そういや、今日部活?いや団活か?まぁ、ともかく朝のことが噂になったって聞かされたよ」

澪「!!そ、そうなんだ」

キョン「悪かったな」

澪「なんでキョンが謝るの?」

キョン「いや、お前の彼氏に不快な思いとかさせちゃっただろ?」

澪「か、彼氏?!いないよそんなの!!」

キョン「あれ、そうなのか?澪くらいだと彼氏がいてもおかしくなさそうなのにな」

澪「(あれ、私・・・褒められてる?)」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 07:09:00.96 ID:CWU3ES/gO


澪「もともと、私が遅くなっちゃったんだしさ」

キョン「よく考えると、優等生の澪が遅刻するなんてよっぽどの理由があったんじゃないのか?」

澪「(・・・念のためにお弁当を二つ作ってたら遅くなったなんて言えないよ・・・)」

キョン「そういえば、弁当がどうだのって言ってなかったか?」

澪「(覚えてたのか・・・)」

澪「実は夕べお弁当のおかずを準備するのをすっかり忘れちゃってて、今朝慌てて準備したら作りすぎて二つも持って行っちゃったんだ」

澪「(ごまかせられたか?)」

キョン「澪も以外におっちょこちょいなんだな」クスッ

澪「わ、笑うことはないだろ!」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 07:14:16.43 ID:CWU3ES/gO


キョン「澪が慌ててるとこを想像すると、ちょっと可愛くてな」

澪「!!そ、そんなことはない!!」

キョン「おっと、失言だったかな」

澪「(・・・可愛いって言われた)」

キョン「澪、ここじゃないのか?」

澪「ふぇっ?!」

キョン「おいおい、しっかりしてくれよ。今日はこなたのバイト先だろ?」

澪「そ、そうだったそうだった」

キョン「じゃあ、中に入ろうぜ」

澪「うん!」

澪「(・・・そういえば、こなたのバイト先のことあんまり知らないけど大丈夫かな?)」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 07:21:39.68 ID:CWU3ES/gO


澪「・・・ここは一体?」

キョン「・・・俺にもわからん」

こなた「フハハハハ、私はゼロ。帰ってきた。私は帰って来たぞ」

キョン「帰って来たというか、やってきたのは俺たちなんだが」

こなた「キョンってば、そこは触れたらいけないんだよ」

キョン「そうなのか、すまん」

こなた「まぁ、いいや。二名様ご案内しやーす」

スタッフ「うぃーす」

キョン「なんだか掴み所がない店だな」

澪「でも、こういうとこ初めてだし、ちょっとおもしろいかも」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 11:28:37.87 ID:CWU3ES/gO


こなた「二人とも注目は何にする?」

キョン「とりあえずコーヒーで」

澪「んー、私はオレンジジュースを頼もうかな」

こなた「かしこ畏まりましたかしこ」

キョン「お前は卑弥呼の芸人か」

こなた「むー」

澪「こなた、どうかした?」

こなた「キョン君のツッコミにキレがない」

キョン「やかましい」

こなた「コーヒー一つオレンジ一つお願いしやーす」

厨房「うぃーす」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 11:37:23.47 ID:CWU3ES/gO


キョン「ところでこなた、ここはどういうお店なんだ?というか、あえて触れなかったがなんでお前はメイド服なんだ」

澪「このメイド服かわいいよねー」

こなた「んー、ここは元々コスプレ喫茶だったんだけど」

キョン「コスプレ喫茶ってたまにテレビとかでやってるやつか?」

こなた「そうそう、アニメやマンガのキャラになりきるってやつ」

こなた「ちょっと前に店長が変わったら、前の店長の方針と今の店長の方針がけっこう違ってなんかgdgdになってるんだよねー」

スタッフ「コーヒーと萌えニャンオレンジできましたー。」

キョン「・・・萌えニャンオレンジ?」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 11:50:32.84 ID:CWU3ES/gO

こなた「コーヒーお待ち」

キョン「そこまで待ってないけどな」

澪「ねぇこなた、私のオレンジ・・・」

こなた「親指と人差し指で小さくハートを作ります。ほらほら、キョンも澪も」

キョン「なにやらよくわからんが・・・」

澪「とりあえず、やってみるしかなさそうだね」

こなた「準備が整いましたー。それでは皆さんご一緒に、萌えニャンニャン」

店内一同「萌えニャンニャン」

こなた「とまぁ、こんな感じなんだよ」

キョン「ほんとによくわからん店だ。澪なんて、顔を真っ赤にして俯いてるぞ」

澪「は、恥ずかしかった」カァァ

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 11:56:46.33 ID:CWU3ES/gO

皆さん、ありがとうございます。
もう少しがんばってみます。

キョン「こなたシフトは何時まで入ってるんだ?」

こなた「後10分で上がるから、一緒に帰ろー」

キョン「わかった。それまで待ってるよ」

澪「・・・」

キョン「まだ照れてるのか」

澪「だ、だって〜」

こなた「澪もやってみれば?」

澪「ええ〜?!無理だよぉ」

こなた「そんなことないって、キョンも見てみたいでしょ」

キョン「ちょっとだけな」

澪「キョンがそういうなら・・・」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:01:57.68 ID:CWU3ES/gO

10分後

こなた「さてと、お待たせ」

キョン「今度はけっこう待った気がする」

こなた「待っただけのものは得られるよ?」

こなた「澪ー、おいで〜」

澪「・・・」

キョン「・・・」

澪「・・・やっぱり変かな?」

キョン「そ、そんなことはないぞ!」

澪「でも固まってたみたいだった」

キョン「それは、けっこう似合ってたもんだから見とれちまっただけだ」

澪「そ、それはありがと」カァァ

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:08:43.04 ID:CWU3ES/gO


こなた「フフフ、じゃあ澪やってみようか」

澪「ほ、ほんとにやるの?」

こなた「もちろん!やり方はさっき見たからわかるよね?」

澪「う、うん」

こなた「じゃあ、いってみよー」

澪「も、萌えニャンニャン」

キョン&こなた「(・・・これは反則気味に可愛いすぎるだろ・・・)」

澪「そこで無言になるな!」

キョン「すまん、凄く似合いすぎてたから・・・」

こなた「うんうん、是非うちでバイトしてくれたら私のバイト料も格段に上がりそうなんだけどなー」

澪「さ、さすがにそれは・・・」



112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:15:17.48 ID:CWU3ES/gO


キョン「そろそろ帰ろうぜ」

こなた「そだね」

澪「じゃあ、帰ろうか」

キョン「澪そのままで帰るつもりか?」

澪「あっ!!」

こなた「澪はどじっ娘属性かー」

澪「どじっ娘とか言うな!」

こなた「澪、どじっ娘には需要が多いから大丈夫だよ」ビシッ

キョン「そのポーズは必要か?」

こなた「今年イチ押しの決めポーズさ」

キョン「とりあえず、二人とも着替えて来い」

こなた「はーい」

キョン「ほら、澪も」

澪「わ、わかった」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:22:56.85 ID:CWU3ES/gO


澪「ご、ごめん待たせたな」

キョン「なに、澪のメイド服を見れたから、このくらいは全然気にしないさ」

澪「そ、その話はもういいよ」

キョン「でもあんなに似合ってたんだから、せめて写真の一枚くらい残せばよかったな」

こなた「フフフ、そこをお通りのお兄さん」

キョン「通るも何も一緒に帰ってるんだけどな」

こなた「これに興味はないかね?」

キョン「こ、これは!!」

澪「私のメイド服の写真!!いったいいつの間に撮ったんだ・・・」

こなた「これがこなたクオリティ」


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:32:48.78 ID:CWU3ES/gO


キョン「これを俺に売りつけようって魂胆か?」

こなた「さすがはキョン、話が早くて助かるねぇ」

キョン「要求は?」

こなた「明日のお昼、学食を奢って貰おうかな」

キョン「オッケー、その条件呑んだ」

澪「私の写真を勝手に売買するな!」

こなた「ほら、需要があるって言った通りでしょ?」

澪「需要ってこういうこと?」

キョン「やっぱりダメだよな・・・すまん、写真は返すよ」

澪「ま、まぁ、キョンなら特別にあげてもいいぞ」

キョン「ほんとか?」

澪「ただし、私も一緒に学食行くからな」

キョン「それはもちろん構わない」

こなた「無問題だよ」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:42:09.01 ID:CWU3ES/gO


澪「そういやさ、二人の家はどの辺りなの?」

キョン「この通りの少し先のとこだ」

こなた「そこ」

澪「みんな以外に近いんだな・・・」

キョン「澪の家は?」

澪「ここの通りの最後にあるとこ」

こなた「こんなに近いとは思わなかったよー。これならいつフラグ立ってもおかしくはなかったはず・・・」

澪「フラグ?」

こなた「とりあえず、私はここだから」

澪「おやすみ、こなた」

キョン「また明日な」

こなた「うん。キョン、澪をしっかりと送っていくんだよー」

キョン「ハイハイ、わかってるよ」


122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:47:50.14 ID:CWU3ES/gO


キョン「ようやく今日も終わったな」

澪「今日はなんだか長く感じたよ」

キョン「メイド服を着たからか?」

澪「思い出させないでよ!けっこう恥ずかしかったんだから!」

キョン「でも、ほんとに似合ってたぞ」

澪「それは・・・ありがと」

キョン「さてと、この辺だったな」

澪「う、うん」

キョン「はい、ベース」

澪「あ、ありがとう」

キョン「また明日一緒に行こうな」

澪「!!うん!!」

キョン「じゃあな」

澪「おやすみ、キョン」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 12:57:59.11 ID:CWU3ES/gO

澪の家

澪「はぁー、今日は疲れたな」

澪「(・・・今日はキョンと一緒で楽しかったなぁ・・・)」

澪ママ「澪ー、先にお風呂入っちゃいなさい」

澪「(・・・可愛いって言ってくれたな)」

澪「(もしかして、私はキョンのことを好きなのかな・・・)」

澪「(でもでも、まだ好きとかそういうの全然わかんないし・・・)」

澪ママ「澪ー、聞いてる?」

澪「(でも、一緒にいて楽しかったのは事実だしなぁ・・・)」

澪ママ「澪!!」

澪「あれどうしたの?」

澪ママ「どうしたのじゃないわよ。さっきからぼーっとして」

澪ママ「もしかして、悩み事?」

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:06:33.04 ID:CWU3ES/gO


澪ママ「恋愛の悩みかな?」

澪「!べ、別にそんなんじゃ・・・」

澪ママ「ふふっ、照れなくてもいいのに」

澪「だから、違うってば!」

澪ママ「恋愛はね、相手を信じることから始まるの。だからね、最後の最後まで相手を信じ抜いてあげなさい」

澪「違うって言ってるのに」

澪ママ「あらあら、ごめんね」

澪「(・・・相手を信じ抜く、か・・・)」

澪「(私はキョンを信じることができる・・・キョンは私を信じてくれるかな?・・・)」

澪ママ「ともかく、お風呂にでも入ってすっきりしてきなさい」

澪「はーい」

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:19:11.85 ID:CWU3ES/gO


キョンの家

キョン「今日も一日疲れたな」

キョン「朝から遅刻しそうになるし、変な噂は流れるし、ハルヒはなぜか機嫌が悪かったような気もする」

キョン「澪の弁当を食えたのはよかったし、この写真も貰えたしな」

キョン「それにしても、一体いつ撮ったのか全く気付かなかったな」

妹「キョン君キョン君、携帯電話鳴ってたよ」

キョン「おお、悪いな」

着信 10件  メール 20件

キョン「またハルヒか・・・」

キョン「全く、あいつも懲りないな・・・」

キョン「ん?古泉と長門からメールからもか」

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:25:04.89 ID:CWU3ES/gO


FROM   長門

家に来て。待ってる。


キョン「まさか、またハルヒが何かやらかしたんじゃないだろうな」

FROM  古泉

長門さんの家にいます。
ちょっと厄介なことになりそうですので、急いで来てもらえますか?


キョン「一体何が・・・」

キョン「考えても仕方ない。ともかく、急いで長門の家に行ってみるか」

妹「キョン君どこ行くのー?」

キョン「散歩だよ」

妹「行ってらっしゃーい」


137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:40:16.94 ID:CWU3ES/gO

こなた家

父「こなたー、晩御飯だぞー」

こなた「はーい」

父「今日はやけに機嫌がいいな。何かいいことでもあったのか?」

こなた「バイト先にちょっと気になる友達が来てくれたからねー」

父「こ、こなた?そ、そそそのお友達は男の子なのか?」

こなた「ん、まーね」

父「!!こなた、父さんは男女交際など認めんぞぉぉおおお!!」

こなた「お父さん、うるさい。そんなんだと女の子に嫌われるよ?」

父「こ、これが年頃の娘を持つ父親の境地なのか・・・。なんと悲しきものだ・・・」

こなた「ん、かがみから電話だ」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:47:19.15 ID:CWU3ES/gO


こなた「おっ、かがみー?」

かがみ「おっす」

こなた「かがみから電話するなんて珍しいねー。もしかして、私がいなくて淋しいの?」

かがみ「淋しがるわけないじゃない」

こなた「まったくー、素直じゃないんだから」

かがみ「う、うるさい!」

こなた「で、今日はどうしたの?」

かがみ「つかさがさー、今日変な噂を聞いたって言うからさ」

こなた「噂?」

かがみ「うん。なんでも、こなたが数人の女の子たちと一人の男を巡って修羅場の真っ最中だとか、昼休みにはそのメンバーでぴりぴりとした空気を漂わせながら弁当を食べてたとか」


145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:53:31.96 ID:CWU3ES/gO


こなた「それはまた・・・」

かがみ「私は軽く聞き流してたんだけどさー、つかさがどうしても聞けってうるさくってさー」

つかさ『わ、私、そんなにしつこく言ってないよー』

かがみ「ちょっと待ちなさいよ。今ちゃんと聞いてるんだから」

こなた「(んー、相変わらずかがみとつかさは仲良しだなー)」

かがみ「で、実際どうなのよ?」

こなた「別に修羅場とかそんなのは一切ないよー」

かがみ「やっぱりデマじゃない」

こなた「でも、あながち間違ってもいないのかも」

かがみ「?」

こなた「まぁ、こっちの話だよ」

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 13:59:48.63 ID:CWU3ES/gO


ゆたか「お姉ちゃん、お風呂空いたよー」

こなた「ゆーちゃん、先にお風呂入ってたの?」

かがみ「そろそろ切るわね」

こなた「うん、わかったー」

ゆたか「電話してたの?」

こなた「うん、かがみとね」

ゆたか「お姉ちゃん、か、彼氏とかいたりするの?」

こなた「んー、なんでー?」

ゆたか「今朝みなみちゃんがちょっと見かけたって」

こなた「彼氏ってわけじゃないんだけどねー」

ゆたか「彼氏じゃなかったの?」

こなた「まぁ、候補生ってとこかな」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 14:14:28.99 ID:CWU3ES/gO

長門家

キョン「やっと着いたか」ピンポーン

長門「入って」

キョン「ああ、おじゃまします」

古泉「こんばんは」

朝倉「いらっしゃい、キョン君」

キョン「古泉に朝倉、それに朝比奈さんも・・・深刻な事態なんですか?」

みくる「キョン君、ケガとかはしてませんか?」

キョン「ええ、大丈夫ですが」

みくる「よかったですぅ」

朝倉「一体何がどうなっているんだって顔してるわ」

キョン「いきなり呼び出されて驚かない人間なんていないだろ?」

古泉「んふ」

キョン「で、説明してくれるか長門」

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 15:37:18.95 ID:CWU3ES/gO

長門「現在、特定の地域で大規模な閉鎖空間が発生中。原因は涼宮ハルヒが精神的不安定に陥ってるためと推測される」

キョン「大規模な閉鎖空間・・・」

古泉「ええ、発生したころは小さなものでしたが、時間が経過するにつれ大きくなっていったようです」

キョン「ヤバイ状況なのか?」

古泉「今、森さんたちを始めとする機関の者が総動員で防いでくれてますが、後どれくらい持つかは不明です」

キョン「このままだったら世界は破滅ということか?」

長門「この先どうなるかは不明。情報統合思念体からも指示は届いていない」

キョン「朝比奈さんも未来からは何にもないんですか?」

みくる「未来との繋がりがとても不安定な事態で・・・ごめんなさい」

キョン「いえ、仕方ありませんよ」

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 15:44:09.84 ID:CWU3ES/gO


朝倉「とりあえず、キョン君が涼宮さんに連絡するしかないわね」

キョン「確かに何件も着信が入っていたが・・・」

古泉「あなた話すの言葉次第では、世界が一瞬で消滅してしまうかもしれませんね」

キョン「おいおい、変なプレッシャーをかけるなよ」

みくる「キョン君、がんばって下さい」

長門「大丈夫。私も涼子も全力でサポートする」

朝倉「そういうことよ」

キョン「しかしだな・・・」

長門「あなたなら、できる」

キョン「・・・やるしかないか」

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 15:52:48.95 ID:CWU3ES/gO


キョン『もしもし、ハルヒか?』

ハルヒ『私の携帯なんだから、私以外に誰が出るのよ』

キョン『そういやそうだな』

ハルヒ『・・・で、何の用?』

キョン『用件がなければ俺がお前に電話したらいけないのか?』

ハルヒ『別にそういうつもりじゃ・・』

キョン『今日の事怒ってるのか?』

ハルヒ『なんで私が怒らなくちゃいけないのよ!?』

キョン『そんなに怒鳴るなよ』

ハルヒ『怒鳴ってないわよ!!』



長門「地球滅亡率73%に上昇」

古泉「んふっ」

172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:01:14.77 ID:CWU3ES/gO


ハルヒ『ともかく、恋愛禁止なのに女の子といちゃいちゃしてたキョンが悪いんだからね!!』

キョン『だから、別にそんなんじゃないって言っただろ』

ハルヒ『うるさいうるさい!少しは考えなさいよ!!』

キョン『考えるって何を?』

ハルヒ『それは、その・・・SOS団のこととか・・・私のこと・・とか・・・』



古泉「これは大胆な発言ですね」

朝倉「ふふっ、盗み聞きは悪趣味よ」

古泉「ここにいる全員ですね」

みくる「(・・・やっぱり涼宮さん、キョン君のこと・・・)」シュン

長門「(・・・・・)」


174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:08:40.05 ID:CWU3ES/gO


キョン『大丈夫だ』

ハルヒ『何が大丈夫なのよ?』

キョン『俺がどんなになったとしても、俺はSOS団に帰っていくさ』

ハルヒ『・・・』

キョン『俺にとってSOS団は、無口な長門がいて、優しい朝比奈さんがいて、いつも笑ってる古泉がいて、わがままな団長さんがいる、仲間と過ごす大切な場所だからな』

ハルヒ『・・・ありきたりなセリフね、バカキョン』

キョン『ハイハイ、俺はバカなんだよ』



みくる「キョン君・・・」

古泉「おや・・・」

長門「・・・」


176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:15:55.09 ID:CWU3ES/gO


長門「閉鎖空間、消滅を確認した」

キョン「なんとかなった・・・のか?」

古泉「ええ、危機一髪セーフってとこですかね」

朝倉「キョン君、なかなかカッコイイこと言ったじゃない」

みくる「キョン君すごいです〜」

キョン「必死だったからな。それに俺だけじゃなくて長門と朝倉もサポートしてくれたんだろ?そのおかげだよ」

長門「あなたが頑張ったおかげ」

長門「・・・私はあなたに感謝している。まだ共に過ごせる喜びを感じている。・・・ありがとう」

キョン「長門に感謝される日が来るとはな・・・まぁ、悪い気はしないな」


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:21:09.74 ID:CWU3ES/gO


キョン「じゃあ、俺はそろそろ帰るよ。古泉、お前は?」

古泉「僕もお暇させてもらいます。今から機関へと向かい、報告をしなければなりませんからね」

キョン「大変そうだな。朝比奈さんはどうされますか?」

みくる「私も未来に報告しないといけませんので、帰ります」

キョン「わかりました。じゃあ、長門に朝倉またな」

朝倉「キョン君も今日はしっかりと休んでね」

キョン「ああ、わかったよ」

長門「また明日」


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:25:33.59 ID:CWU3ES/gO


キョン「さてと、古泉もまた明日な」

古泉「はい、ではまた」

キョン「朝比奈さんもお気をつけて」

みくる「はい、ありがとうございます。キョン君、おやすみなさい」




キョン家

キョン「ただいま〜」

妹「キョン君、おかえりー。あのねー、お風呂先に入りなさいってお母さんが言ってたよー」

キョン「ああ、わかったよ」


183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:34:27.19 ID:CWU3ES/gO


キョン「はぁー、今日は本気で疲れた。もう何もする気力もない」

キョン「・・・ん、メールが来てる」


FROM  こなた

今日はバイト先に来てくれてありがとう
明日の学食の件、楽しみにしてるね。


キョン「そうだったな・・・一応返しておくか」カチカチカチ

キョン「ん・・・もう一件来てるな」


FROM  澪

今日はいろいろとありがとう。
一緒にこなたのバイト先に行ったのもすごく楽しかったよ。

宿題終わらせてから寝るんだよ?


キョン「宿題やってないな・・・まぁいいか。とりあえず、澪にも返してから寝よう」カチカチカチ

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:42:07.26 ID:CWU3ES/gO

こなた家

こなた「今日もネトゲは盛り上がってますな〜」

こなた「・・お、キョンから返信来た」


FROM  キョン

なかなかおもしろいバイト先だったな。
こなたが楽しくやってそうでなによりだったよ。
明日の学食は財布に優しいやつにしてくれよな。

じゃあ、また明日一緒に学校行こうぜ。


こなた「ん、今日はもうネトゲ辞めて明日寝坊しないようにしなきゃ」

父「こなた〜、一緒にゲームやらないかーってもう寝てる・・・」

ゆたか「お姉ちゃんもう寝てるの?」

父「ゆーちゃん、そうみたいだ」

ゆたか「なにか嬉しそうな寝顔だなぁ。良い夢でも見てるのかな・・・」

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 16:48:13.95 ID:CWU3ES/gO

澪家

澪「宿題も終わったし、そろそろ寝ようかな〜」

澪「あ、キョンからメール返ってきてる」


FROM  キョン

俺の方こそ昼飯助かった。
澪があんなに料理が上手だとは知らなかった。
今度、また食べさせてくれ。

あと、宿題は明日写させてくれたら助かる。

じゃあ、今日はもう寝るな。
また明日一緒に学校行こうぜ。


澪「・・・宿題の見直ししてから寝ようかな。うん、そうしよう」


澪ママ「がんばれ、澪」

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 17:16:15.08 ID:CWU3ES/gO

次の日

キョン「よう」

こなた「キョン、おはよー」

澪「おはよう、キョン」

キョン「その子は?」

こなた「紹介するね、私の従姉妹のゆたかちゃん。実家が遠いから、家で預かってるんだ」

ゆたか「よ、よろしくお願いします」

澪「うん、よろしく」

キョン「ああ、よろしくな」

こなた「そういえば、唯は?」

澪「さぁ・・・」

キョン「今日はあいつが寝坊か」

唯「みんな、待ってー」

キョン「噂をすればなんとやらだな」

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 17:22:53.67 ID:CWU3ES/gO


唯「はぁ、はぁ、はぁ」

キョン「大丈夫か?」

唯「えへへー寝坊しちゃった」

こなた「唯、おはよー」

唯「おはよーこなちゃん」

澪「ゆ、唯!!カバンは?!」

唯「ほぇ?・・・忘れてきた!!」

?「お姉ちゃーん、忘れものー」

唯「私のカバンー!!憂、ありがとう」

憂「泣くほどのことじゃあないよ」

澪「憂ちゃん、おはよ」

憂「おはようございます」

こなた「・・・唯の妹?」

唯「うん、そうだよー」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 17:30:13.67 ID:CWU3ES/gO


憂「はじめまして。平沢憂と言います。 いつも姉がお世話になってます。姉妹共々よろしくお願いします」

キョン「・・・」

こなた「・・・」

憂「あの・・・なにか失礼なこと言いましたか?」

キョン「い、いや、凄く立派な妹さんだなぁと」

こなた「どっちかというと、唯が妹で憂ちゃんが姉だよね」

唯「私の方がお姉ちゃんだよー」

憂「よく言われますけど、私が妹です」

澪「そういうこなただって、どっちが年下か分からないじゃないか。身長的に」

こなた「そこは触れないでいただきたい」

憂「って、あれ、ゆたかちゃん?」

ゆたか「あー、やっぱり憂ちゃんだ」

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 17:38:43.79 ID:CWU3ES/gO


澪「知り合い?」

憂「はい、同じクラスです」

ゆたか「こんな身近に繋がりがあったなんて知らなかった〜」

憂「うん、私もだよ」

キョン「よし、そろそろ行こうぜ」

澪「うん!」

こなた「オッケー」

こなた「それにしてもキョン、こんなにたくさんの女の子に囲まれて嬉しい?」

キョン「男としては、嬉しいかもしれないが、子供っぽいのが多いから、気分的には保護者だな」

こなた「明らかに私と唯を子供扱いした発言!唯、これは大人な一面を見せるしかないね」

唯「ついにあれを実行する時だね、こなちゃん」


214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 17:45:59.71 ID:CWU3ES/gO


澪「何かが始まる・・・」

憂「一体なにが始まるのでしょう」

ゆたか「ちょっとワクワクする」


唯「ところでこなちゃん、あれってなに?」

こなた「そこはノリでごまかすんだよ」

キョン「やっぱりか・・・」スタスタスタ

澪「キョン、待ってよー」

憂「ゆたかちゃん、行こう?」

ゆたか「うん」

唯「置いてかないでー」

こなた「うーむ、お笑いの道のりはまだまだ厳しいということか」

こなた「・・・」

こなた「ツッコミだけは入れてよー」

224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 18:19:43.49 ID:CWU3ES/gO

学校

こなた「じゃあね、ゆーちゃん」

ゆたか「うん、またね」

憂「姉をよろしくお願いします」

澪「うん、わかった」

唯「私は大丈夫だよー」

憂「・・・それでは失礼します」

キョン「おう。じゃあ、俺たちも行こうぜ」

キョン「って、既に行ってる」

澪「キョンー、早くしないと遅れるよー」

キョン「ああ、今行くよ」

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 21:06:19.58 ID:CWU3ES/gO

教室

キョン「けっこう時間あったな」

こなた「そうみたいだねー」

澪「ほら、キョン」

キョン「助かるよ」

こなた「それは?」

澪「宿題。キョンが今日当たるっていうのにやらなかったんだ」

唯「さすが澪ちゃん。きっちりとやってるね〜」

こなた「ね〜」

澪「ね〜じゃない!こなたに唯も当たってるはずだよ?」

こなた「なんてこったい(=ω=.)」



寝起きでテンションが不安定です、サーセン

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 21:17:48.27 ID:CWU3ES/gO


唯「澪ちゃん見せて〜」

澪「少しは自分で考えなきゃダメだ」

こなた「そんな殺生な〜、御奉行様〜、悪代官〜、殿さま〜、八兵衛〜」

澪「八兵衛は明らかにバカにしてるでしょ?」

こなた「そんなことないよ〜」

澪「今はキョンに貸してるし、終わった後に貸してもらいなよ」

こなた「(キョンが持っているのか。なんとかしてキョンから貸させようにするしかないか・・・・色仕掛けしかない!)」

こなた「キョーン」

キョン「ノートならまだ貸さんぞ」

こなた「私のここ好きにしていいよ?」ムギュウ

キョン「・・・何にも無いじゃないか」


258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 21:29:19.74 ID:CWU3ES/gO


こなた「そうやってキョンも私を貧乳と侮辱するのか」グズッ

澪「泣き真似してまで借りようとするな!!」

こなた「私にとっては生死の境目、DEAD or ALIVEを目の前にするか弱い女の子を見捨てるっていうのかい?」

キョン「大袈裟な」

唯「ねぇねぇ、私どこ当たるのー?」

澪「P57の3番だよ」

こなた「大袈裟ではないのだよ。数学の担当はあの黒井先生!!」

キョン「な、なんだって!?」

澪「・・・普通に良い先生じゃない」

こなた「授業中に寝ることを楽しむ我々快眠主義同盟には最大の敵!!」

唯「ねぇ〜、こんなの習った〜?」

澪「一昨日習ったとこだよ」

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 21:44:18.25 ID:CWU3ES/gO

こなた「敵は強大なのだよ」

キョン「確かにな・・・」

澪「ハイハイ、しゃべる暇あったら手を動かしなさい」

キョン「へいへい」

こなた「私は放置しないで、是非ご慈悲を」

唯「あっ、できたー」

唯「ねぇ澪ちゃん、これ合ってる?」

澪「うん、合ってるぞ」

唯「これでもう安心だね」

こなた「今日は怒られるの確定だよー」

キョン「とりあえず、隣に座って一緒に写せばまだ間に合うだろ」

澪「!!」

264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 21:53:41.08 ID:CWU3ES/gO


こなた「!!隣、いいの?!」

キョン「急がないと魔王が来るからな。早く写せよ」

こなた「うん!!」

澪「(・・・いいなぁ、こなた羨ましいな)」

数学

黒井「おまえら、宿題はやってきとるかー?」

黒井「ま、泉はやっとらんやろうけどな」

こなた「先生、私だって日々成長してるんです」

黒井「そうか、さっき廊下まで聞こえてた三文芝居は空耳っちゅうことやな」

こなた「!!」

黒井「泉、成長したんかなぁ〜?」

こなた「先生、相変わらず抜目ないですね」

黒井「褒め言葉として受け取るわ」

268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 22:02:03.92 ID:CWU3ES/gO

休み時間

こなた「何はともあれ、最大の難関は突破したということだね」

キョン「澪、ありがとな」

澪「・・・」

キョン「澪?」

澪「あ、うん・・・どういたしまして」

キョン「どうかしたのか?」

澪「(・・・なんだろう、さっきのキョンとこなたを見てから胸がモヤモヤする)」

澪「(こんな気持ち、初めてだ・・・)」

澪「ううん、なんでもないよ」

キョン「そうか?それならいいんだが」



朝倉「観測対象に目立った行動なし」

長門「引き続き監視を」


270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 22:17:37.61 ID:CWU3ES/gO

昼休み

こなた「キョンー、昼ご飯行こう」

キョン「了解、澪ー学食行くぞ」

澪「う、うん」

唯「みんなどこ行くの?」

こなた「学食でお昼食べるんだよー」

唯「私も行くー」

キョン「じゃあ、みんなで行こうか」

澪「(・・・・・)」



朝倉「対象が移動するみたい」

長門「追跡を開始する」

古泉「んふっ」

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 22:33:31.52 ID:CWU3ES/gO

学食

唯「学食って始めて来たー」

澪「こんなに人多いんだな」

キョン「こなた、何を食べるかは決まってるのか?」

こなた「うどん食べたいなー」

キョン「うどんはあっちか・・・」

澪「きゃっ!!」ドンッ

生徒A「どこ見てんだよ!」

澪「す、すみません」

生徒A「チッ」

キョン「澪、大丈夫か?」

澪「う、うん」

キョン「ほら」スッ

澪「・・・ありがと」


283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 22:45:51.40 ID:CWU3ES/gO


こなた「唯は何にするー?」

唯「カレー!!」

澪「・・・キョン、服掴んでもいい?」

キョン「ああ」

こなた「キョンー、私と唯あっちだから早かったら席取っててねー」

キョン「わかったよ」

澪「私たちはどうする?」

キョン「A定食にするよ。澪は?」

澪「サンドイッチ」

キョン「じゃあ、同じとこだな。一緒に行こうぜ」

澪「うん!」



朝倉「対象は昼食を取る模様」

長門「私たちも昼食を取るべき」

古泉「あんパンでよければありますよ」

292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/05(火) 22:59:31.06 ID:CWU3ES/gO

こなた「んー、キョンたち席取ってないみたいだねー」

唯「どっか空いてないのー?」

こなた「見当たらないねー」

唯「あ!あそこにりっちやんがいる!」

こなた「友達?」

唯「部活の仲間だよー。でも、今日は知らない友達と一緒だー」

こなた「あー、うちのかがみと一緒だ」

唯「友達ー?」

こなた「うんー、あそこに行こっか?」

唯「了解!」


朝倉「あんパンしかないの?」

古泉「すみません」

長門「雰囲気出る」

古泉「何の雰囲気ですか?」

長門「・・・刑事の張り込み」

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 00:01:20.56 ID:Cg9g1r+3O

こなた「かがみー」

かがみ「あれ、こなた?学食なんて珍しいじゃない」

律「唯も学食か?」

唯「えへへー澪ちゃんも一緒だよー」

律「澪が一緒?学食なんて滅多にないんじゃないか?」

こなた「今日はキョンの奢りでやって来たんだよー」

かがみ「無理矢理奢らせてるんじゃないでしょうね?」

こなた「やだなーそんなことないよー」

律「キョンって昨日噂になった?」

かがみ「そうそう」

律「御本人登場ってわけか」

かがみ「ちょっと律、あんまり失礼なこと言っちゃダメだからね?」

律「わかってるって」



長門「張り込み捜査に置いてあだ名は重要」
長門「是非付けるべき」

327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 00:06:41.73 ID:Cg9g1r+3O


キョン「ようやく買えたか」

澪「ごめん、待たせた?」

キョン「大丈夫だ」

澪「ならよかった」

キョン「こなたたちはどこにいるかな・・・?」

澪「ねぇ、キョン」

キョン「なんだ?」

澪「あの跳びはねてるのってこなたじゃない?」

キョン「あいつはこんなとこで何をしてるんだ・・・」



朝倉「あだ名ね・・・ちょっとおもしろそうじゃない」

古泉「そうですね」

長門「・・・みんなに考えてほしい」


328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 00:12:52.25 ID:Cg9g1r+3O


こなた「キョンー、澪ー、こっちだよ」

キョン「そんなに叫ばなくても大丈夫だ」

こなた「だって見つけられそうになかったからさー」

キョン「それはお前が小さくて捜せなかったからだ」

こなた「ちっちゃい言うなよー」

澪「あれ、律?」

律「おう、澪。噂の彼氏とやらを見に来てやったぞ」

澪「か、彼氏?!ち、違うってば!!」

かがみ「こら、律!!」

律「へいへい」

こなた「とりあえず、二人ともその辺に座りなよ」

キョン「ああ」


332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 00:31:06.04 ID:Cg9g1r+3O


律「キョンって言ったっけ?」

キョン「ああ、お前は澪と唯の部活の仲間だったな」

律「私は田井中律。律でいいよ」

キョン「キョンだ。よろしくな」

かがみ「柊かがみです。こなたとは仲良くやってます」

キョン「ああ、こなたから話は聞いてるよ」

かがみ「ちょっとこなた、どんなこと話したのよ?」

こなた「それはもちろん、事実に基づいたフィクションを・・・」

かがみ「作り話じゃない!!」

こなた「うどんが伸びる」

かがみ「無視すんな」

唯「・・・」パクパク

澪「唯、黙々と食べてるな・・・」

336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 00:38:27.03 ID:Cg9g1r+3O


律「昨日さ、ちょっと噂が流れたんだけどキョンは聞いてる?」

キョン「ああ。団長からうるさく聞かされたよ」

かがみ「団長?キョンは何の部活に入ってるの?」

キョン「あー、部活というかなんというか・・・」

こなた「キョンはあのSOS団の一員なのだよ」

かがみ&律「!!」

キョン「あの?」

律「なるほどね・・・」

かがみ「そっか、あの団にね・・・」

澪「そんなに有名なのか?」



長門「意見がないようなら>>331に決定する」

朝倉「なんかありきたり」

古泉「んふっ」

331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/05/06(水) 00:24:58.73 ID:LiGq2H30O

朝倉→眉毛
長門→ブックマン
古泉→アベ

373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 02:17:21.74 ID:Cg9g1r+3O


律「有名っていうか・・・」チラッ

キョン「俺には構わず言っていいぞ」

律「SOS団の団長がすごいらしいんだよな・・・」

澪「そうなのかキョン?」

キョン「ああ、まぁな」

かがみ「私が聞いた話では、SOS団が創設された時に空き部室を占拠したとか、書道部の先輩を拉致して入部させたとか、転校生を脅して入部させたとか」

澪「そんなにすごい人なんだ・・・」

こなた「私が聞いたとこだと、コンピ研からパソコンを奪い取ったとか聞いたよー」

キョン「あながち間違ってないから何にも反論できないな・・・」

律「間違ってないのか・・・」

唯「おかわりー!!」

377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 02:31:40.35 ID:Cg9g1r+3O


キョン「そろそろ時間だな、澪、こなた教室に帰ろう」

こなた「じゃあ、トレー直してくる」

澪「唯ももう戻るよ」

唯「えー、まだデザートがぁ・・・」

律「どんだけ食う気だよ・・」

かがみ「こなた、私も一緒に行く」

こなた「やっぱり私がいないと淋しいの〜?」ニヤニヤ

かがみ「そんなんじゃないわよ!!」

澪「こなた急いでね」



長門「結局あだ名が決定する前に昼食時間が終了した」

古泉「なんで僕はいつも阿部さん扱いなんでしょう?」

朝倉「私なんて眉毛単体よ?」

378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 02:37:42.70 ID:Cg9g1r+3O


澪「律、また部活でな」

こなた「かがみー、今日は一緒に帰るから待っててねー」

かがみ「はいはい、わかったわよ」

唯「りっちゃん、今日のお菓子なんだと思う?」

律「唯の頭は食べることしかないのか」

唯「えへへー」

律「褒めてないから!」

キョン「じゃあな、なかなか楽しかったよ」

律「おう、またな」

かがみ「じゃあねー」



古泉「眉毛だからまだマシですよ。僕なんて有りもしない性癖を捏造されてますよ」

朝倉「私なんて名前代わりに眉毛って呼ばれるわ」

長門「・・・ブックマン・・・ユニーク」

381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 03:03:40.55 ID:Cg9g1r+3O

放課後

キョン「今日も終わったな」

こなた「あっという間だねー」

唯「うんうん、全然記憶にないくらい」

澪「みんな寝過ぎだ!!」

キョン「でも別に注意されなかったぞ?」

澪「先生も三人には呆れてたよ?」

こなた「・・・あはははは」

唯「澪ちゃん、部活行こー?」

澪「先に行ってていいよ」

唯「うん、わかったー」

キョン「なんだ部活行かないのか?」

澪「もうちょっとだけいるよ」


朝倉「長門さん、まだ監視しとくの?」

長門「彼の動向は気にかけるべき」

383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 03:09:18.54 ID:Cg9g1r+3O


澪「キョン、今週は週番でしょ?」

キョン「まぁな」

澪「ちょっとは手伝うよ」

キョン「そうか、助かる」

こなた「キョンー、黒板の上届かないよー」

キョン「そこは俺がするから、窓の鍵をよろしく頼む」

澪「廊下の窓は全部閉めたぞ」

キョン「助かるよ」

こなた「キョンー、鍵届かない」

キョン「わかった、少し待ってろ」



朝倉「でも、そろそろ帰らないと夕飯の準備ができないわよ?」

長門「!!涼子は直ぐさま帰るべき」


384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 03:16:13.82 ID:Cg9g1r+3O


澪「そういえば、こなた今日はバイトは休みなの?」

こなた「うん、今日は休みだから、いろいろと寄りたいんだー」

キョン「そうなのか。手伝わせて悪かったな」

こなた「んーん、なんだかんだでキョンにはお世話になってるし」

澪「・・・」

キョン「お世話した覚えはないがな」

こなた「じゃあ、そろそろ帰るよー」

澪「こなた、また明日」

キョン「また明日一緒に行こうな」

こなた「うんー、じゃあねー」


386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 03:39:10.18 ID:Cg9g1r+3O


キョン「俺たちも行くべきとこに行くか」

澪「・・・」グイッ

キョン「澪?」

澪「・・・も、もうちょっとだけこうしているのはダメなのかな?」

キョン「・・・澪」

澪「な、なんてね・・・」

澪「私ももう部活に行くから・・・じゃあね、また明日」

キョン「澪・・・」

キョン「・・・俺も行くとするか」

443 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 11:39:25.62 ID:Cg9g1r+3O


澪「(・・・私どうしちゃったんだろ。あんなことを言うなんて・・・)」

澪「(・・・確かにキョンともっといたいとは思ってたけど・・・)」

澪「(・・・これからどんな顔してキョンに会えばいいんだろ・・・)」

律「澪ー?こんなとこで何してんだ?」

澪「あ、律。律も今から行くとこか?」

律「今日は掃除当番だったから、遅れちまったよー」

澪「・・・そうなんだ」

律「今日さ、一緒に昼飯食ったろ?」

澪「うん」

律「その時にさ、キョンがどんな奴か見極めてやろうって思ってたんだ」

澪「なんでそんなことを?」

446 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 11:49:25.91 ID:Cg9g1r+3O


律「親友の澪に近づく男がどんな奴か気になったし、悪い虫なら排除してやろうって考えてた」

澪「そうだったんだ・・」

律「でもさー、あいつは普通の奴とは違った」

律「最初はSOS団の話とかでボロを出さないかって様子を見てたんだけど、気付いたらそんなことすら忘れちまってた」

澪「?」

律「あいつは、周りを包み込むような優しい奴だ」

澪「・・・」

律「だから、もし迷っているなら、悩むより行動しろ。大丈夫、あいつは人を無下にするような奴じゃないって」

澪「・・・うん、ありがと」

律「じゃあ、部活行こうぜ」

448 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 11:59:53.53 ID:Cg9g1r+3O


キョン「(・・・澪のやつ、帰り際の様子が変だったな・・・)」

キョン「・・・よう、長門。お前も今から向かうとこか?」

長門「そう」

キョン「お前が遅いなんて珍しいな」

キョン「まぁ、たまにはそういうこともあるよな」

キョン「一緒に部室まで行こうぜ」

長門「了解した」

キョン「今日はうちの団長様は何をするんだろうか」

長門「それは予測不能」

キョン「やっぱりか」


長門「・・・アイ アム ブックマン」

キョン「なんか言ったかー?」

長門「!!なんでもない」

450 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 12:08:47.55 ID:Cg9g1r+3O


キョン「・・・・」

長門「連絡すべき」

キョン「なにが?」

長門「あなたの思考は情報統合思念体によって解釈済み」

キョン「そうなのか?」

長門「あなたが気になっているなら、連絡をするべき」

キョン「・・・」

長門「情報統合思念体はあなたが他の女性といることを危険と認識している」

キョン「だろうな」

長門「でも私は、あなたが自分で出した結論で行動してほしい」

キョン「世界が終わってもか?」

長門「あなたが行動した結果としてそうなるのであらば、私は構わない」


452 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 12:16:31.00 ID:Cg9g1r+3O


こなた「うーん・・・」

かがみ「どうした?」

こなた「ん、なんでもー」

かがみ「嘘つけ。あいつ・・・キョンのこと考えてたでしょ?」

こなた「かがみ、いつからそんな特殊能力を?!」

かがみ「あんたの顔見てれば一発で分かるわよ」

こなた「かがみには敵わないなー」

かがみ「で、なんの悩み?」

こなた「それは第一級事項の国家機密だよー」

かがみ「ま、あんたが話したくないならいいんだけどね・・・」

こなた「話したくないわけじゃないんだけどなー」

454 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 12:21:53.53 ID:Cg9g1r+3O


こなた「私にもよくわからないんだよねー」

かがみ「わからないってなにが?」

こなた「キョンのこと。一緒にいると、確かに楽しいし、もっと話したいなんて思うんだけど、恋愛なんてしたことなかったからなー」

かがみ「それでいいんじゃない」

こなた「?」

かがみ「連絡なんてものには悩みが付き物。だから、悩んで悩んで、精一杯悩み抜くことでいいんじゃない」

こなた「!!」

かがみ「ま、どうするかは結局あんた次第なんだけどね」

こなた「かがみ、らしくないねー」

かがみ「う、うるさい!!」

460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 12:41:15.74 ID:Cg9g1r+3O

部活終了

ハルヒ「よし、今日はここまで!!」

キョン「今日も俺の勝ちだな」

古泉「ええ、恐れ入ります」

ハルヒ「ほらほら、みくるちゃんが着替えるから出ていって」

キョン「はいはい、わかったよ」


部室前

キョン「じゃあな、古泉」

古泉「おや、もう帰られるのですか?」

キョン「まぁな」

古泉「そうですか、わかりました」

キョン「また明日な」

古泉「ええ、また明日」

462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 12:47:36.32 ID:Cg9g1r+3O

軽音部
律「みんなー、帰るぞー」

唯「はーい!!」

紬「わかりました」

澪「ちょっと待ってよー」


階段

律「あれ、キョンじゃねぇか?」

唯「ホントだー。キョン君ー!」

キョン「お、今帰りか?」

律「ああ、今終わったとこ」

唯「キョン君もー?」

キョン「まぁな。澪を借りてもいいか?」

澪「え?」

律「おう。澪、先に帰るからなー」

唯「りっちゃん待ってよー」


463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 12:54:49.64 ID:Cg9g1r+3O

下校中

澪「キョン・・・どうしたの?」

キョン「なに、さっき様子がおかしかったからちょっと気になってな」

キョン「ほら、コーヒー」

澪「あ、ありがと」

澪「(・・・律が言ったように、行動するべきなのかな?・・・でも、今の関係が崩れるのも怖いよ・・・)」

キョン「・・・」

キョン「なんかあったか?」

澪「・・・え?」

キョン「澪、すごく悩んでる顔してる」

澪「え、えーと・・・(・・・キョンのことで悩んでるなんて言えないよ・・・)」


467 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 13:01:56.92 ID:Cg9g1r+3O


キョン「まぁ、男には話しづらいこともあるんだろうが、何かあったら言ってくれ」

澪「うん、そうするよ」

キョン「ああ、待ってるよ」

澪「キ、キョンは、れ、れれれ恋愛とかしたことあるか?」

キョン「突然どうした?」

澪「い、いや、答えたくないならいいんだけど・・・」

キョン「俺は恋愛小説やドラマなんかもあんまり見ないから、恋愛ってのがどんな感覚かはよくわからない」

澪「そ、そっか」

キョン「でも、澪やこなたに唯、今日の昼飯みたいに一緒にいて楽しいとけっこう感じてる」

澪「!!うん、私も楽しいよ!」

473 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 13:14:13.92 ID:Cg9g1r+3O



そんな感じで少し時間が経ち、夏休み。

ハルヒ「それにしても、軽音部が合同で合宿をやろうなんて言ってくるとはね」

古泉「ふふ、そうですね」

古泉「(・・・実際に動いたのは僕なんですが、言う必要はないですね)」

キョン「いいじゃないか、合宿の費用も掛からなくて済むんだから」

長門「経済的」

みくる「それに大人数の方が楽しそうです!」

ハルヒ「ま、団員から反論がない以上、私は団長としてこの申し出を受けるしかないわ」


という話が持ち上がり、それならばと便乗してきたこなたたちも一緒に行くことになった。

かがみと律、そして古泉の三人が影で打ち合わせしていたのは三人しか知らない。

480 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 13:39:54.87 ID:Cg9g1r+3O

軽音部

律「いよいよ明日は合宿だな」

澪「律!!SOS団にこなたたちまで一緒なんて聞いてなかったぞ!!」

律「あちゃ〜、澪誰から聞いた?」

澪「唯から」

唯「えへへー」

律「身近なところの口封じが出来てなかったか」

澪「こんなんじゃ合宿にならないだろ」

紬「大丈夫ですよ。軽音部としての合宿はもう一つ予定してあります」

澪「?じゃあ、明日の合宿は?」

律「澪のために決まってるだろ。合宿中に決めろよ」

澪「!!律、そうだったのか・・・。私がんばってみるよ!」

唯「決めるって何を〜?」

紬「明日の夕飯ですよ」

唯「カレーがいい!!」

481 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 13:45:16.34 ID:Cg9g1r+3O

こなた家

かがみ「いよいよ明日ね」

こなた「水着はやっぱスク水でいいかな?」

かがみ「あのね、明日はあんたの愛しなキョンも一緒なの。少しはアピールできるものにしなさいよ」

こなた「かがみ、そこまで私のことを考えて・・・ホントにかがみったら、友達思いのいい子なんだからー」

かがみ「やめい、引っ付くな!!」

こなた「照れなくてもいいのにー」

かがみ「べ、別に照れてなんかないわよ!!」

かがみ「ともかく、明日だけは寝坊しないようにしなさい」

こなた「明日か・・・」

482 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 13:50:56.65 ID:Cg9g1r+3O

長門家

長門「明日は合宿」

長門「万全の準備をする必要がある」

朝倉「合宿ね・・・羨ましいなぁ」

長門「何を言っている?」

朝倉「?」

長門「涼子も行く」

朝倉「!!」

長門「涼子は私のサポート役。共に行かないと予想外の自体に対応できない」

朝倉「嬉しい!!」

長門「それにそろそろ動き出す」

朝倉「長門さんもキョン君にアタックするのね?」

長門「無論」

朝倉「明日からの合宿、荒れそうだわ」

488 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 13:57:51.49 ID:Cg9g1r+3O

キョン家

妹「キョン君明日から合宿〜?」

キョン「ああ」

妹「私も行っていいのー?」

キョン「ダメだ。それに明日から母さんたちと旅行だろ?」

妹「お母さんたちよりキョン君と一緒がいいー」

キョン「ワガママ言わないの」

妹「じゃあ、今度遊園地に連れて行ってくれる?」

キョン「ああ、いいぞ」

妹「それなら我慢する」

キョン「よし、いい子いい子」ナデナデ

妹「えへへー」

キョン「明日か・・・」

493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 14:08:52.72 ID:Cg9g1r+3O


古泉「今回の合宿・・・多くの思惑が動いていそうですね」

古泉「それにしても、彼はモテモテで羨ましいです」

古泉「最近は閉鎖空間も滅多にできませんし、僕も少し暇ですね」

古泉「明日からの合宿が少し楽しみなので、ワクワクしますよ」

古泉「明日ですね・・・」



少年「ママー、あそこのお兄ちゃんジャングルジムの上でなんかしゃべってるよー」

母親「こら、指差しちゃいけません」


古泉「んふっ」


第一部   完

519 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 16:04:19.90 ID:Cg9g1r+3O

合宿当日 キョン家

妹「キョン君キョン君、起きなさーい」

キョン「ん、もう朝か・・」

妹「お母さんが早く朝ご飯食べなさいって言ってたよー」

キョン「ああ、今行くよ」

妹「早く早くー」

キョン「はいはい」



妹「今日も朝ご飯美味しかったねー」

キョン「そうだな」

妹「キョン君時間は大丈夫なのー?」

キョン「時間?」

キョン「!!」

522 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 16:12:52.34 ID:Cg9g1r+3O


ピンポーン

キョン「ちょっと見てきてくれるか?」

妹「うん、わかったー」

?「あ、あの、キョン君いらっしゃいますか?」

?「キョンー、迎えに来たよー」

?「・・・彼を呼んで」

妹「キョン君キョン君、女の子いっぱい来てるよー」

キョン「?誰とも約束した覚えはないんだがな」

キョン「まぁ、いいか。俺も準備が整ったしな」

キョン「今行くって伝えてきてくれ」

妹「わかったー」

妹「あのねー、キョン君今来るってー」

?「そ、そうか、ありがとう」

?「わかったー、妹ちゃんありがとー」

527 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 16:21:51.86 ID:Cg9g1r+3O


キョン「すまん、待たせた」

澪「お、おはよう、キョン」

こなた「おはよー」

キョン「なんだいつものメンバーじゃないか」

長門「・・・私も」

キョン「長門もか。わざわざありがとうな」

長門「別に構わない」

キョン「じゃあ、行ってくるからな」

妹「いってらっしゃーい」


妹「お母さんお母さん」

母「どうしたの?」

妹「キョン君モテモテだった」

母「あらあら」

535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 16:34:44.26 ID:Cg9g1r+3O


キョン「あれ?唯は一番じゃないのか?」

澪「これから行くとこ。誰かさんと同じで寝坊しそうだしね」

キョン「はは、面目ない」

こなた「有希もおはー」

長門「おはー」

キョン「お、以外な繋がりだな」

こなた「フフフ、有希とは本(主にマンガ)を貸し合う仲なんだよねー」

長門「マンガ・アニメは日本の宝」

キョン「長門も上手くやってんだな」

キョン「(以外と人間と仲良くやってるみたいで安心した)」

澪「さてと、唯の家に着いたね」

キョン「早かったな」

長門「・・・物語って便利」

536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 16:44:35.35 ID:Cg9g1r+3O

平沢家

澪「唯ー、起きてるかー?」

憂「あ、皆さんおはようございます」

キョン「憂ちゃんもおはよう」

こなた「憂ちゃん、唯は?」

憂「すみません、今準備してるんですが・・・・」

唯「憂ー、水着どこー?」

憂「タンスの下から二番目のとこに入ってるはずだよ」

唯「えー、見当たらないよー」

憂「今行くから待ってて」

憂「すみません、もう少し待っててもらえますか?」

キョン「わかった」

憂「ありがとうございます」

537 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 16:54:42.11 ID:Cg9g1r+3O


澪「ちょっと早めに来て正解だったね」

キョン「そうみたいだな」

こなた「唯はマイペースだしねー」

キョン「長門、時間は大丈夫そうか?」

長門「平沢唯が準備できるまでおよそ10分と考えると集合場所まで40分。ここからならば十分間に合う。問題は無い」

こなた「さすが有希だねー」

長門「当然のこと」

唯「憂ー、昨日買ったお菓子どこー?」

憂「昨日台所に置いたよー」

澪「ほんとに10分はかかりそうだな」


538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:01:30.07 ID:Cg9g1r+3O

10分後

唯「さぁ、皆の衆行こうではないか」

澪「一番遅かったやつが言うな!」

キョン「まぁまぁ、いいじゃないか」

澪「まぁ、間に合いそうなら問題はないけど」

唯「澪ちゃん、キョン君の言うことなら聞くんだー?」

澪「べ、別にそんなことはないぞ!!」

キョン「それにしても、憂ちゃんも行くとは」

憂「あの、ご迷惑でしたか?」

キョン「なに、多い方が楽しいさ。それに憂ちゃんなら歓迎だしな」

憂「!!ありがとうございます、キョンさん!!」


長門「あの場面の攻略ができない」

こなた「フフフ、あそこは隠しルートが存在するのだよ」

540 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:09:05.19 ID:Cg9g1r+3O


憂「(・・・キョンさんカッコイイし、なんだか頼りになるな〜。彼女とかいるのかな?・・・)」

こなた「あ、しまった!!」

キョン「どうした?」

澪「何か忘れ物か?」

こなた「うん、忘れ物といえば忘れ物」

キョン「はっきりしないな」

こなた「ゆーちゃん連れて来るの忘れた!!」

長門「問題ない」

憂「え?」

長門「あと5秒でそこの曲がり角に現れる」

憂「!!」

こなた「ゆーちゃん、こっちこっちー」

ゆたか「あっ、こなたお姉ちゃん!」

544 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:14:53.25 ID:Cg9g1r+3O


キョン「おい、長門」ヒソヒソ

長門「なに?」

キョン「情報操作とかしたのか?」ヒソヒソ

長門「違う。電話で説明しただけ」

キョン「そうか、ならいいんだが」

こなた「ゆーちゃんよくここがわかったねー」

ゆたか「長門さんが連絡してくれて」

憂「おはよう、ゆたかちゃん」

ゆたか「おはよう、憂ちゃん」

こなた「さすが有希。完璧だねぇ」

キョン「澪、集合場所ってどこなんだ?」

澪「駅前の公園になってるよ」

キョン「そうか、もう少しだな」

547 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:21:30.33 ID:Cg9g1r+3O

駅前 公園

古泉「おはようございます。僕で最後ですか?」

ハルヒ「まだバカキョンが来てないわ」

かがみ「こなたもまだ来てないわね」

律「唯と澪もだな・・・」

古泉「おや、かがみさんもいらっしゃってましたか」

かがみ「こ、古泉君!!おはよう!」

古泉「おはようございます。良い天気でなによりですね」

つかさ「お姉ちゃん、友達?」

かがみ「うん」

古泉「おや、そちらの方は?」

550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:27:30.70 ID:Cg9g1r+3O


かがみ「私の双子の妹よ」

つかさ「柊つかさです、よろしくお願いします」

古泉「そうとは知らずに失礼しました。古泉一樹です、どうぞよろしく」ニコッ

つかさ「!!お姉ちゃん、この人すごくカッコイイよ」ヒソヒソ

かがみ「学校でも有名なのよ」ヒソヒソ

古泉「あの・・・どうかされましたか?」

つかさ「い、いえ、なんでもないです」

ハルヒ「みくるちゃん、あのバカに連絡ついた?」

みくる「ちょっと待ってくださ〜い」


551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:34:22.81 ID:Cg9g1r+3O


みくる『あ、もしもしキョン君?』

キョン『朝比奈さんですか?どうかしたんですか?』

みくる『今どの辺りですか〜?』

キョン「長門、あとどれくらいで着くかわかるか?」

長門「あと3分15秒」

キョン『あと3分ちょっと着くところです』

みくる『わかりました〜。あとはキョン君たちだけなので急いで下さいね〜』

澪「キョン、なんだった?」

キョン「ああ、あと着いてないのは、俺たちだけだってさ」

澪「じゃあ急がないと!!」


554 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 17:45:38.20 ID:Cg9g1r+3O


澪「ほらみんな、走るぞ」

唯「澪ちゃん、急にどうしたのー?」

澪「あとついてないの私たちだけだってさ!!」

憂「それは急ないといけませんね」

澪「ほら、走るよ」パシッ

キョン「わかったから、手を引っ張るなって」

こなた「キョンー、待ってよー。ほら、有希も早く」

長門「了解した」

ゆたか「憂ちゃん、私たちも行こう?」

憂「うん。ほら、お姉ちゃんも早く行くよ」

唯「風のように〜走る〜」

557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 18:02:15.45 ID:Cg9g1r+3O

駅前 公園

律「お、やって来たみたいだな」

律「!!(澪のやつ・・・手を取って走ってる・・・がんばってるんだな・・・)」

かがみ「こなたにゆたかちゃんも一緒みたいね」

古泉「おや、長門さんも一緒とは・・・些か珍しいですね」

キョン「すまん、遅れたみたいだな」

律「なに、時間的には間に合ってるから大丈夫だ」

キョン「そういってもらえると助かる」

ゆたか「みなみちゃん、おはよう」

みなみ「あ・・おはよう」

憂「岩崎さん、おはようございます」

みなみ「平沢さんも一緒だったの?」

ゆたか「うん、お姉ちゃん同士がクラスメイトだったから一緒に来たんだよー」

561 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 18:18:24.57 ID:Cg9g1r+3O


みなみ「そうだったの・・・」

憂「大丈夫です、ゆたかちゃんを取る気はありません」ヒソヒソ

みなみ「!!・・・みなみでいいよ」

憂「はい、みなみちゃん」

ゆたか「?」

?「みーくる!!」

みくる「鶴屋さん!」

鶴屋「私もハルにゃんから誘われたから行くことにしたにょろ〜」

みくる「それは楽しみです」

鶴屋「それよりいいのかい?」

みくる「何がですか〜?」

鶴屋「キョン君取られちゃうよ?」ヒソヒソ
みくる「!!」

564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 18:35:10.99 ID:Cg9g1r+3O


みくる「でも、私は・・・」

鶴屋「ま、合宿は長いからゆっくりと考えればいいにょろ」

律「は〜い、一旦注目。今回の出資者である紬と高良さんと古泉くんです。三人に感謝の意味を込めて拍手」

パチパチパチ

律「じゃあ、感謝したところで出発するぞー」

一同「おー!!」

キョン「やれやれ」

律「よし、とりあえずは電車に乗り込むぞ」

一同「はーい!」

澪「キョン、隣に座ってもいい?」

こなた「!!」
長門「!!」
憂「!!」
みくる「!!」

古泉「んふっ」

569 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 18:45:48.98 ID:Cg9g1r+3O


キョン「ああ、別に構わんが」

こなた「じゃあ、私が向かい側座るねー」

キョン「こなたもか、いいぞ」

長門「(残った席は一つ!!)」

みくる「・・・あ、あの〜」

憂「私もご一緒してよろしいですか?」

キョン「憂ちゃんか、いいよ」

長門「!!」
みくる「!!」


朝倉「長門さん、一緒に座りましょう」

長門「・・・わかった」

かがみ「みゆきー、こっち空いてるわよ」

古泉「僕もご一緒してよろしいですか?」

つかさ「こ、古泉君!!」

572 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 18:53:26.41 ID:Cg9g1r+3O


かがみ「いいわよ」

古泉「ありがとうございます」ニコッ

鶴屋「みくるにハルにゃん、一緒に座るにょろ」

みくる「はい、鶴屋さん」

ハルヒ「さすが鶴屋さん、名誉顧問ね」

鶴屋「そんなことないにょろ」

律「唯ー、紬ー、早速お菓子食べようぜー」

唯「りっちゃん、電車でのお菓子はポテチというルールがあるのだよ!」

紬「あら、そうなんですの?」

律「しかし、私は敢えてじゃがりこを選択する!!」

唯「りっちゃん、いきなり勝負に出たね・・・」

律「私は戦う女なのさ・・・」

585 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 19:09:21.71 ID:Cg9g1r+3O


澪「キョン、クッキー食べないか?」

キョン「ん、いただくよ」

澪「はい」

キョン「サンキュ」モグモグ

澪「ど、どう?」

キョン「美味いぞ」

澪「よかった〜」

こなた「キョンー、荷物上に置いてー」

キョン「はいはい」

こなた「ありがとうー」

憂「キョンさん、飲み物いりませんか?」

キョン「ありがとう」

589 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 19:18:16.68 ID:Cg9g1r+3O


古泉「羨ましい限りですね」

みゆき「モテモテですね」

古泉「彼の日頃の行いと生まれ持った天賦の才と言ったところでしょうか」

つかさ「私も家でクッキー作ったんですけど、古泉君もどうですか?」

古泉「これはありがとうございます」

つかさ「あの・・・どうですか?」

古泉「はい、とっても美味しいです」

かがみ「(・・・つかさいいなぁ。私もなにかないかなぁ)」

古泉「かがみさんも一つどうです?」

かがみ「わ、私!?」

古泉「ええ、あなたです」

かがみ「あ、ありがたくもらうわ!」

621 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 19:37:39.84 ID:Cg9g1r+3O


唯「フッフッフ、りっちゃん、私の勝ちのようだね」

律「この私が負けた・・?」

唯「りっちゃん・・・私はこのじゃがりこ早食いに関しては誰にも負けるわけにはいかないんだ」

律「なん・・だと・・?」

唯「見ていて下さいましたか、じゃがりこ師匠・・・」

紬「(・・・じゃがりこ師匠ってなんなのでしょう・・・)」


ゆたか「ねぇねぇみなみちゃん、このお菓子も美味しいよー?」

みなみ「ん・・ほんとだ・・」

ゆたか「でしょー?」ニコニコ

みなみ「(・・・幸せだ・・・)」

649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:02:31.84 ID:Cg9g1r+3O


キョン「電車って・・・眠たくなる・・よな・・・」

澪「確かに、そうだよね」

憂「こなたさんも寝てますし」

澪「ほんとに高校生には見えないよな」

キョン「う・・・ん・・・」

澪「キョン?」

憂「キョンさんも寝ちゃったみたいですね・・・」

澪「そうみたいだな」

澪「(・・・それにしても、キョンってば以外に可愛い寝顔するよなー)」

憂「(・・・キョンさんの寝顔・・・なんかちょっと可愛いかも・・・)」

654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:11:14.73 ID:Cg9g1r+3O


ガタンッ

澪「!!(電車の揺れでキョンが寄りかかってくる・・・)」

澪「(・・・キョンの顔がすぐそこに・・・)」

ガタンッ

キョン「ん、寝てたのか・・・」

澪「(!!・・・もう少しこのままでよかったのに・・・)」

こなた「うにゃ、寝てたみたいだね・・・」

澪「二人共、目が覚めたか?」

キョン「あ、ああ」

こなた「いつ寝たんだろ?」

憂「次の駅で一旦降りるそうですよ」


657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:18:59.63 ID:Cg9g1r+3O


澪「ほら、キョンも起きた起きた」

キョン「わかってるよ」

憂「こなたさんも大丈夫ですか?」

こなた「うんー、まだ眠いよー」

キョン「ほら、しっかりしろ」

アナウンス「まもなく停車いたします。お降りのお客様はお忘れ物のないようにお気をつけください」

こなた「キョンー、上の荷物下ろしてー」

キョン「はいはい、わかったよ」

律「そこ、遅れるなよー」

澪「はーい」

憂「ほら、行きましょう」

659 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:26:44.13 ID:Cg9g1r+3O


律「こっからはちょっと歩いてもらうけど、そんなに遠くないからがんばって歩いてくれ」

一同「はーい」

キョン「なぁ、律」

律「なんだ?」

キョン「どこに向かってるんだ?」

律「ついてからのお楽しみさ」

こなた「キョンー、おんぶー」

キョン「自分で歩きなさい」

こなた「もう無理だよー」

キョン「まだ歩き始めて1分と経ってないんだが」

こなた「せめて引っ張ってよー」

キョン「やれやれ」ギュ

こなた「(やった!!)」


660 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:33:04.85 ID:Cg9g1r+3O


澪「(・・・こなた、いいなぁ)」

キョン「澪、どうかしたのか?」

澪「い、いや、別に・・・」

キョン「?」

律「・・・!」

律「キョンー」

キョン「なんだ?」

律「澪がちょっと疲れたらしいから、澪も手を引いてやってくれないか?」

澪「!!り、律、何を!」

キョン「はいはい、仕方ないな」ギュ

澪「あ、ありがとう」

キョン「ん、気にするな」

663 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:41:08.62 ID:Cg9g1r+3O


長門「なかなか隙がない」

朝倉「そうみたいね」

朝倉「(・・・キョン君を狙ってるのは私たちだけじゃないってことね・・・)」

唯「りっちゃん、飛行機雲だよ!」

律「夏だねぇ、最高だねぇ」

紬「そういえば、皆さん日焼け止めは塗ってあるんですか?」

女子一同「!!」

かがみ「ね、ねぇ、律?」

律「な、なんだい?」

かがみ「あとどれくらい歩くの?」

律「あと5分くらいだと」

かがみ「5分かー。微妙だなー」

唯「5分くらい大丈夫だよ!!」

かがみ「そ、そうよね・・・」


667 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:53:03.11 ID:Cg9g1r+3O


律「やっとついたな・・・」

澪「ここは・・・港?」

律「ここから船に乗って島へと行きます」

紬「もちろん、私たちだけの貸し切りです」

鶴屋「船ってあの大きい船かい?」

紬「ええ、そうです」

律「よし、早速乗り込もう」

澪「キ、キョン、もう大丈夫だから」

キョン「ん、そうか」

こなた「私はまだダメー」

キョン「船まで少しだからがんばれ」

こなた「仕方ないなー」

澪「(・・・もっと繋ぎたいけど、これ以上は恥ずかしくて無理だよぉ・・・)」

こなた「(・・・やっぱキョンは優しいな)」

669 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 20:58:11.65 ID:Cg9g1r+3O


キョン「よう、ハルヒ」

ハルヒ「なによ」

キョン「楽しんでるか?」

ハルヒ「けっこうね。今日は私に構わなくていいから、自由にしときなさい」

キョン「ああ、お言葉に甘えさせていただくよ」


古泉「どうです、楽しんでますか?」

キョン「まぁまぁな」

古泉「あれ、泉さんや秋山さんとご一緒じゃないんですか?」

キョン「ん、さっき二人して出かけて行ったよ」

古泉「そうですか・・・」

古泉「(・・・何か起きそうですね・・・)」

670 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 21:04:41.17 ID:Cg9g1r+3O


こなた「澪、ここに来た理由は分かってるね?」

澪「やっぱりこなたも・・・」

こなた「お互い、不思議な人を好きになったみたいだね」

澪「そうみたいね」

こなた「しかし、決着はつけねばなるまい・・・」

澪「でも、どうやって?」

こなた「うーん・・・」

?「その勝負、私が預かったにょろ!」

こなた&澪「!!」

こなた「あなたは・・・」

澪「鶴屋さん!!」

鶴屋「フフフ、話は聞かせてもらったにょろ」

678 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 21:40:59.48 ID:Cg9g1r+3O


鶴屋「勝負方法は私が考えるにょろ」

澪「それは助かります」

鶴屋「ただし、条件があるにょろ」

こなた「条件?」

鶴屋「キョン君に想いを寄せてる女の子たちにもチャンスを与えてやってほしいにょろ」

澪「キョンに想いを寄せてる・・・」

こなた「女の子『たち』!?」

鶴屋「さぁ、やってくるにょろ!!」

澪&こなた「!!」

こなた「有希に憂ちゃん!!」

澪「朝比奈さんに律!?」

682 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 21:47:21.27 ID:Cg9g1r+3O


澪「そんな・・・律は私を手助けしてくれていたじゃないか」

律「その通り。澪、私は参戦するんじゃないんだよ」

鶴屋「それはどういう意味にょろ?」

律「私、田井中律は実況観戦を要求する!!」

澪「実況・・観戦?」

鶴屋「それはつまり、私と共に勝負の行方を見守るということかい?」

律「そう受け取ってもらって構いません」

澪「律の目的はなんなんだ?」

律「私は恋した女の子の生き様をこの目で見届けたいんだ」

鶴屋「・・・気に入ったにょろ。君の要求は叶えてやるにょろ」

律「ありがたき幸せ」

692 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 22:25:47.58 ID:Cg9g1r+3O


鶴屋「では、これから15分後にもう一度ここに集合するにょろ」

澪「15分後・・・」

鶴屋「その間に律と私が詳しい勝負方法を決めるにょろ」

律「それまでに参戦する君たちは二つやってもらうことがある」

こなた「やってもらうこと?」

鶴屋「うむ、まず最初は恋愛サポーターを選ぶことが可能にょろ」

憂「恋愛サポーター・・・ですか?」

律「恋愛サポーターとは、君たちがキョンと上手くやるために手伝ってもらえる。もちろん、単なるアドバイスだけでも物理的にも・・・アリだ」

長門「つまり勝負方法とサポーターにかかってくる」

鶴屋「そういうことにょろ。では、一時解散するにょろ」

694 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 22:32:06.50 ID:Cg9g1r+3O

澪side

澪「恋愛サポーターか・・・」

澪「誰に頼もうかな・・・」

キョン「お、澪」

澪「キ、キキキキョン!!」

キョン「そんなに驚いたか?」

澪「ま、まぁね」

キョン「どこ行ってたんだ?」

澪「うん、ちょっとね・・・」

キョン「?」

澪「・・・」


696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 22:41:16.41 ID:Cg9g1r+3O


キョン「澪もコーヒー飲むか?」

澪「え?」

キョン「あー、でも、けっこう自販機こんでるな・・・」

キョン「飲みかけで悪いけど、俺の一口飲んでいいぞ」

澪「え!?」

キョン「いらないか?」

澪「の、飲むよ!」

キョン「ほれ」

澪「(・・・キョンとか、かかか間接キス・・・!!)」

ゴクッ

澪「美味しい」

キョン「そうか」

澪「(・・・この笑顔を見るためにも・・・私は負けるわけにはいかない・・・)」

澪「キョン、ありがとう」

703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 22:53:17.10 ID:Cg9g1r+3O

こなたside

こなた「んー、恋愛サポーターねぇー」

こなた「やっぱかがみかなー」

キョン「お、こなた」

こなた「やほー、キョン」

キョン「みんななんか忙しそうだな」

こなた「アハハ」

キョン「なんかあったのか?」

こなた「まぁ、楽しみの合宿だからね」

こなた「(キョンにほんとのことを言うわけにもいかないしね・・・)」

キョン「そんなもんかね」


704 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:00:25.18 ID:Cg9g1r+3O

キョン「あ、そうだ」

こなた「?」

キョン「朝妹に飴もらったんだけど、すっごく甘くてさ。こなた、甘いもの好きだったろ?」

こなた「うん、まぁ」

キョン「食べるか?」

こなた「うん!!」

キョン「ほれ」

こなた「あーんしてくれなきゃやだ」

キョン「子供かおまえは・・・」

こなた「ほら早く!」

キョン「はいはい、あーん」

こなた「あーん・・・うん、美味しい」

キョン「それはよかった」

こなた「(やっぱりキョンしかいないよ・・・他の人なんかじゃダメだよ・・・)」

707 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:10:08.47 ID:Cg9g1r+3O

憂side

憂「やっぱり辞退しようかなぁ・・・」

憂「でもなぁ・・・」

キョン「あ、憂ちゃん」

憂「キョンさん」

キョン「憂ちゃん、こんなとこでどうしたの?」

憂「ちょっと風に当たりたくて・・・」

キョン「確かに、船での風を浴びるのは気持ちいいよね」

憂「キョンさんこそどうしたんです?」

キョン「んー、俺も似たようなもんかな・・・」

憂「ふふっ」

キョン「どうした?」

710 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:17:49.53 ID:Cg9g1r+3O


憂「キョンさん、変な顔してますよっ」

キョン「む、もとからだ」

憂「ふふっ」

キョン「・・・」

ナデナデ

憂「!!な、なんですか!?」

キョン「なんとなくな」

憂「もう!」

キョン「あんまり悩むなよ」

憂「え?」

キョン「悩むより今の状況を楽しめよ」

憂「・・・はい」

キョン「じゃあな」

憂「またあとで」

憂「・・・うん、がんばろ!」

712 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:24:35.71 ID:Cg9g1r+3O

長門side

長門「・・・ということになった」

朝倉「それはおもしろそうな状況になったわね」

長門「涼子にサポーターを頼みたい」

朝倉「ええ、もちろんよ」

長門「ありがとう」

朝倉「問題はどんな勝負になるか次第ということね・・・」

長門「その辺は大丈夫」

朝倉「?」

長門「どんな勝負でも最善の方法を導き出し行うだけ」

朝倉「ふふ、さすが長門さんってとこかしら」

朝倉「この勝負、がんばりましょう」

長門「もちろん」

713 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:30:28.99 ID:Cg9g1r+3O

みくるside

みくる「どうしよう・・・」

みくる「鶴屋さんは主催者側だから、いつもみたいには手伝ってはもらえなさそうです・・・」

古泉「おや、朝比奈さん。どうかされましたか?」

みくる「古泉君・・・」

みくる「(・・・古泉君に頼んでみようかな・・・)」

みくる「古泉君、ちょっといいですか?」

古泉「ええ、構いませんが・・・」

714 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:35:30.49 ID:Cg9g1r+3O



古泉「なるほど・・・」

みくる「それで、古泉君に頼んでもいいですかぁ?」

古泉「ええ、構いませんよ」

みくる「ありがとうございますぅ」

古泉「外ならぬ朝比奈さんの頼みですからね」

古泉「(それに・・・閉鎖空間があまり出なくなって少々退屈してましたし)」

みくる「?」

古泉「(朝比奈さんには悪いですが、楽しませていただきましょう)」



722 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/06(水) 23:53:40.28 ID:Cg9g1r+3O


鶴屋「これでみんな集まったね」

鶴屋「それじゃ、勝負方法を説明するにょろ」

澪「・・・ゴクッ」

律「勝負は簡単。アピールタイムと告白タイムの二つ」

鶴屋「もちろん、告白タイムは平等に与えるにょろ」

こなた「アピールタイムは?」

鶴屋「いいとこに気がついたね。そう、アピールタイムは自分たちで競い合ってもらうにょろ」

憂「一体どうやってやるんですか?」

律「それはこちらで既に決めさせてもらった」

長門「・・・」

725 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 00:00:52.14 ID:MlMMFTr2O


鶴屋「その競技はこれにょろ!!」

みくる「それは・・・ビーチバレーのボール・・・ですかぁ?」

鶴屋「その通り。君たちにはビーチバレーで争ってもらうにょろ」

長門「重要なのはパートナー選び」

鶴屋「さすが長門っち。ビーチバレーは二人一組のチーム戦にょろ」

律「一番順位の高い方から順番にアピールタイムの時間を割り振っていく」

こなた「むむむ、ビーチバレーか・・」

鶴屋「目的地まで後30分でつくにょろ。それまでにパートナーを決めるにょろ」

律「以上、解散!!」

745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 00:35:05.26 ID:MlMMFTr2O

あー、もう時間なさそうですね・・・


鶴屋「おっと、一つ言い忘れてたことがあったにょろ」

一同「?」

鶴屋「お互いのサポーターは一切明かしてはならないにょろ」

澪「それにどんな意味が・・・?」

鶴屋「なに、ゲームをよりおもしろくするためのスパイスにょろ」

長門「常に相手を疑い、それにより様々な影響がでる」

鶴屋「ふふ、まぁ半分正解にょろ」

こなた「あとの半分は?」

鶴屋「自分で考えるにょろ」

律「ほら、早くしないと優秀な選手は奪われちゃうよ?」

一同「!!」

鶴屋「(おもしろくなってきたにょろ)」

750 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 00:45:27.38 ID:MlMMFTr2O

澪side

澪「とりあえずは、スポーツが得意そうな人に当たるしかないか・・・」

澪「紬は・・・うーん、そんな話聞いたことないし、唯は・・・・問題外」

澪「となると、噂程度の情報しかないけど、とりあえず当たってみるか・・・」

澪「確か律がちょっと前にかがみがスポーツ上手だって言ってたな・・・」

澪「(・・・いや、待てよ。かがみはこなたと大の仲良し。かがみがサポーターという可能性は高いし、既にこなたと組んでるかもしれない・・・しかし、他に当てがないしなぁ・・・)」

澪「とりあえず、行ってみるしかないか」

752 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 00:50:16.44 ID:MlMMFTr2O


澪「かがみいる?」

かがみ「ん、なにー?」

澪「いや、律があっちに着いたらビーチバレー大会やるから優勝したいならかがみと組んだらいいよって言ってたんだ」

かがみ「澪が優勝したがるなんてなんか以外だわ」

澪「まぁ、ちょっとね」

かがみ「別にいいわよー」

澪「ほんとか!?」

かがみ「ええ、とりあえずよろしくね」

かがみ「(・・・こなたの予想通り澪がやってきたわね・・・とりあえずはいつも通りにしとかなきゃ・・・)」


756 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 00:55:37.89 ID:MlMMFTr2O

長門side

長門「運動が得意な人・・・」

長門「涼子がいる」

長門「涼子なら協力してくれるはず」

長門「(・・・いや、ここは涼子を他の人と組ませて、私と当たったら負けるようにするのが戦略的には常套手段・・・)」

長門「(・・・しかし、その前に負けてしまっては意味がなくなる・・・)」

長門「(・・・ここは安全作で行くべき)」

長門「涼子、ちょっと話がある」

朝倉「さっきの話?」

長門「うん、そう」

759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 01:01:50.19 ID:MlMMFTr2O

憂side

憂「(・・・私の策は既に固まってます)」

憂「(私のサポーターである、みなみちゃんと組むことです)」

憂「(・・・しかし、一つ懸念事項がありますね・・・)」

憂「(みなみちゃんがゆたかちゃんとしか組まないと言った場合です・・・)」

憂「(どうしましょうか・・・)」

憂「みなみちゃん、ゆたかちゃん、いらっしゃいますかー?」

ゆたか「どうしたのー?」

みなみ「・・・さっきの続き?」

憂「うん、まぁね」

763 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 01:08:14.23 ID:MlMMFTr2O


憂「・・・というわけです」

ゆたか「なるほどねー」

みなみ「・・・私はゆたかと組む」

憂「(・・・やっぱりですか・・・)」

憂「そういうと分かってます」

みなみ「じゃあ、何をすれば・・・?」

憂「私と当たったら負けて下さい」ヒソヒソ

みなみ「それだけ・・?」

憂「あともう一つ・・・」カクカクシカジカ

みなみ「・・・わかった」

憂「お願いしますことね」


ゆたか「みなみちゃん、憂ちゃんなんて言ってたのー?」

みなみ「・・・秘密」

765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/07(木) 01:16:58.84 ID:MlMMFTr2O


憂「!!」

憂「(別にアピールタイムしかアピールしたらいけないってルールはなかったですよね・・・)」

憂「(キョンさんに行ってみよう・・・)」

憂「キョンさん、いますかー?」

キョン「あれ、憂ちゃんどうかした?」

憂「実はあっちに着いたらビーチバレー大会するらしいんですけど、一緒に出ませんか?」

キョン「別にいいけど、優勝とかはできないよ?」

憂「いいんですよ、キョンさんと一緒に出たいだけですから!」

キョン「それなら構わんが」

憂「(・・・やった!)」

14 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 01:32:50.39 ID:VjgrLsAO

こなたside

こなた「(・・・予想通り澪はかがみと組んだね・・・)」

こなた「(・・・あとのメンバーはわからないけど、とりあえずはパートナーを先に決めよう・・・)」

こなた「(・・・誰にするかな・・・)」

こなた「(!!あれは憂ちゃん・・・キョンと組んだみたいだね・・・)」

こなた「(確かにキョンと組んだらいけないというルールはなかった・・・憂ちゃんもなかなかの策士みたいだね・・・)」

こなた「(・・・有希はきっと涼子と組んでくるはず・・・)」

こなた「(誰と組むのが上策かな・・・)」


23 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 01:52:46.07 ID:VjgrLsAO


こなた「(・・・唯は問題外だし、つかさやみゆきさんは運動音痴だし・・・)」

こなた「(・・・やっぱりかがみを澪と組ませたのはミスったかな・・・)」

こなた「(・・・あの人のとこに行ってみようかな・・・)」



こなた「古泉君いるー?」

古泉「おや、泉さんどうされました?」

こなた「うん、聞いてると思うんだけど、ビーチバレー大会するらしいから、一緒に組まないかい?」

古泉「僕でよろしいのですか?」

こなた「?」

古泉「彼はよろしいのですか?」

こなた「キョンに嫉妬させようという戦法なのだよ」

古泉「そこまでお考えだとは、お見それしました」

こなた「ふふ、よろしく頼むよ」

24 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 01:58:44.41 ID:VjgrLsAO

みくるside

みくる「もうみんな決まったんですか〜?」

古泉「ええ、ほとんどがそのようです」

みくる「ふぇ〜」

古泉「ですが、朝比奈さんにはとっておきのパートナーを用意してありますよ」

みくる「とっておきパートナーですかぁ?」

みくる「(キョン君とかなら嬉しいですぅ〜)」

古泉「ええ、涼宮さんです」

みくる「す、涼宮さんですか・・・」

古泉「大丈夫です、彼女が望めば全て叶います」

古泉「彼女に優勝させたいと思わせる理由を考えるのです」

28 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 02:09:48.52 ID:VjgrLsAO


みくる「涼宮さんが勝ちを望めば・・」

みくる「(やはりキョン君絡みでしょうか・・・)」

古泉「上手く騙して下さいね」

みくる「・・・」

古泉「(・・・ちょっとひどかったですかね・・・?)」

古泉「ああ、あと僕は泉さんと組むことになりましたので」

みくる「ふぇ!?」

古泉「大丈夫です、あなたが上手くやればどんな相手がいたとしても無条件で勝てますよ」


31 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 02:16:24.65 ID:VjgrLsAO

30分後

律「それじゃ、紬が手配してくれた別荘に向かうぞー」

一同「おー!」

キョン「なんかさっきよりみんな俄然やる気が出てないか?」

澪「そ、それは、いよいよ合宿が本格的になってきたからじゃないか?」

キョン「そうかもな」

こなた「ほら二人とも、行くよー」

キョン「はいはい」

憂「キョンさん、早くー」



律「あの三人は積極的だねー」

鶴屋「さてと、そろそろトーナメントの組み合わせをしないといけないにょろ」

33 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 02:35:57.11 ID:VjgrLsAO


キョン「こ、これが、別荘!?」

かがみ「これはまた・・・」

みくる「す、すごいですね・・・」

紬「では、私の後についてきて下さい」

唯「はーい!!」

キョン「あんまり驚かないんだな」

澪「まぁ、前回ので多少はね」

こなた「ギャルゲでもここまでのはなかなかないんだよねー」

紬「こちらが男性用の部屋です」

古泉「これはなかなか豪華ですね」

キョン「でも、ベッドが一つしかないぞ?」

古泉「んふっ」

35 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 02:48:18.66 ID:VjgrLsAO


キョン「おいおい、冗談だろ・・・」

紬「男性はお二人しかいないということでしたので、一人一部屋にしました」

こなた「そ、そうだよね」

紬「キョンさんはお隣りの7号室です」

澪「(・・・7号室か・・・)」
こなた「(・・・7号室ね・・・)」
憂「(7号室ですか・・・)」
長門「(・・・7号室)」
みくる「(・・・7号室覚えました)」

紬「次は女性の方々のお部屋を案内しますわ」

こなた「キョンー、荷物持ってー」

キョン「自分で持ちなさい」

こなた「もう疲れたよー」

キョン「まだ来たばっかりだろ」

こなた「いいじゃんかー」

キョン「仕方ないな・・・」

こなた「(よし!)」
澪「(こなた今回はよくやってくれた)」
憂「(キョンさんに覚えてもらうチャンスですね・・・)」
みくる「(ふぇ〜)」
長門「(・・・GJ!!)」

53 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:14:00.44 ID:VjgrLsAO


紬「ここから先が女性の皆さんのお部屋になります」

かがみ「一部屋に何人?」

紬「4人で一部屋になってます」

憂「4人ですか・・・部屋割りとか決まってるんですか?」

律「それは自由に決めていいよー」

こなた「(・・・ここは手堅くかがみを確保するしかないねー)」

こなた「かがみー、一緒の部屋にしよー?」

かがみ「なんであんたなんかと一緒じゃなきゃいけないのよ」

こなた「いいじゃんー、つかさとみゆきさんも一緒にね?」

つかさ「私はいいよ〜」

みゆき「私も構いません」

かがみ「仕方ないわね・・・」

こなた「(よし、手堅く味方で固められた)」

55 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:22:05.73 ID:VjgrLsAO


澪「(私はどうしようかな・・・)」

唯「澪ちゃん、一緒の部屋しよー?」

澪「うん、いいよ」

唯「もちろん、紬ちゃんもりっちゃんも一緒でいいよね?」

紬「私もよろしいのですか?」

唯「もちろんだよー」

律「わりぃ、私パス」

澪「え?」

律「私、鶴屋さんと一緒に決まっちゃってるからさー」

澪「(!!そうか、二人は・・・)」

律「あの件で動かないといけないこともあるからさー」

唯「あの件〜?」

紬「カレーの件ですよ」

唯「!!カレー食べたい!!」

律「わかったよ」

唯「やったー!!」


56 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:27:11.65 ID:VjgrLsAO


唯「憂はどうするー?」

憂「私はゆたかちゃんとみなみちゃんと一緒の部屋に決まったよ」

唯「わかったー。何かあったら来てもいいからねー?」

憂「お姉ちゃんこそ、迷惑かけないようにしないとね?」

唯「大丈夫だよー」

みなみ「(・・・ほんとはゆたかと二人っきりがよかったんだけどな・・・)」

ゆたか「憂ちゃんもみなみちゃんもよろしくね?」

みなみ「・・うん、よろしく」

憂「こちらこそよろしくお願いします」


57 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:33:26.21 ID:VjgrLsAO


ハルヒ「有希とみくるちゃん、それに朝倉さんも一緒にしましょう」

長門「!!」
みくる「!!」

長門「(・・・朝比奈みくると同じ部屋になってしまうと些か不利になるかもしれない・・・しかし、涼宮ハルヒに逆らうわけにもいかない・・・)」

朝倉「はい、喜んで」

長門「!!」

朝倉「朝比奈みくるのパートナーを知るチャンスになるわ」ヒソヒソ

長門「・・・了解した」

ハルヒ「みくるちゃんは?」

みくる「よ、よろしくお願いします」


60 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:47:50.29 ID:VjgrLsAO


律「これで全員決まったな」

鶴屋「なにをしてるにょろ?」

律「各部屋割りを一覧表にしてみました」

101
涼宮ハルヒ
朝比奈みくる
長門有希
朝倉涼子

102
平沢唯
秋山澪
琴吹紬

103
泉こなた
柊かがみ
柊つかさ
高翌良みゆき

104
平沢憂
岩崎みなみ
小早川ゆたか

105
鶴屋さん
田井中律


63 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 12:54:37.12 ID:VjgrLsAO


こなた「キョンー、こっちこっちー」

キョン「そんなに急かすな」

憂「(・・・!!こなたさんは隣の部屋ということですか・・・ラッキーですね・・・)」

憂「キョンさん」

キョン「憂ちゃん」

憂「私の部屋ここなんで、暇なときは来て下さいね?」

キョン「行かん」

憂「どうしてですか?」

キョン「男が女の子の部屋に行くなんてできない」

こなた「キョンがカッコつけてるー」

キョン「茶化すな」

こなた「はーい」

67 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 13:01:53.09 ID:VjgrLsAO


キョン「荷物、ここに置いとくぞ?」

こなた「うんー」

キョン「女の子の部屋はさらに豪華だな・・・」

こなた「キョン見てー、このベッドふかふかだよー」

キョン「それはよかったな」

こなた「キョンも一緒に寝る?」

キョン「!!」

こなた「一緒に寝てあげてもいいんだよ?」ニヤニヤ

キョン「い、いらん」

こなた「ほんとは一緒に寝たいくせにー」

キョン「も、もう部屋に戻るからなっ」

こなた「帰っちゃった」

つかさ「キョン君って、あんな顔するんだねー」

かがみ「普段はぼーっとしてるのに、こなたといると表情豊かになるわよね」

こなた「そ、そうかな?」

69 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 13:07:05.62 ID:VjgrLsAO


澪「(あ、キョンがこなたたちの部屋から出てきた・・・)」

澪「(声をかけるチャンスかな・・・)」

澪「(・・・よし、行こう!)」

澪「や、キョン」

キョン「お、澪じゃないか。部屋はそこなのか?」

澪「うん、まぁね」

キョン「そうか」

澪「今から律のとこに行くんだけど、付き合ってよ」

キョン「うーん・・・ま、いいか」

澪「(やった!!)」

キョン「それで、あいつはどこにいるんだ?」

澪「え?・・・わかんない」

キョン「やれやれ」

70 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/07(木) 13:12:21.92 ID:VjgrLsAO


澪「そ、そんな呆れ顔するな!」

キョン「澪って、以外と抜けてるよな」

澪「う、うるさい!」

キョン「まぁ、そこがいいんだけどな」

澪「え・・・!?」

キョン「完璧の人間って近寄りにくいだろ?それと同じ意味さ」

澪「そ、そうだよね」

キョン「それより、律の部屋は?」

澪「一番端だけど・・・」

キョン「まずは部屋から当たろうぜ」


澪「(キョン・・・勘違いしてもいいのかな・・・?)」

101 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 00:10:37.75 ID:FmTtMAAO


澪「律ー、いるかー?」

「・・・・」

キョン「いないみたいだな・・・」

澪「まったく、どこに行ったんだか」

唯「澪ちゃん、澪ちゃん」

澪「あ、唯。どうかしたの?」

唯「なんか律っちゃんがね、午前中は移動で疲れただろうから昼から遊ぼうってみんなに伝えてってさ」

キョン「そうか・・・」

澪「(・・・律の狙いはなんなんだ?)」

唯「澪ちゃん、聞いてる?」

澪「あ、ああ」

澪「私が他の部屋にも伝えに行くよ」

唯「私はー?」

澪「部屋でゴロゴロしてよし」

唯「やたー!」

106 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 00:24:16.99 ID:FmTtMAAO


キョン「俺も部屋に帰るついでに寄ってくよ」

澪「(・・やった!!)」

唯「じゃあ、私は部屋に戻ってるねー」

澪「うん、わかった」

キョン「じゃあ、行くか」

澪「うん!」

キョン「まずはどの部屋から行くんだ?」

澪「うーん・・・」

澪「(・・・行く部屋次第では今の二人っきりの状況もあっという間に終わってしまうなぁ・・・)」

澪「(・・・どの部屋にも行きたくないよ・・・)」

107 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 00:36:55.01 ID:FmTtMAAO


澪「(・・・まぁ、どこから行っても変わらないか・・・」

澪「とりあえず、こなたたちの部屋が近いから、そこから行こう」

キョン「ああ」


コンコンッ

キョン「こなたいるか?」

こなた「!!キョン!」

こなた「(これはまさかキョンからのアプローチ!?)」

こなた「(wktk!!)」

キョン「ちょっと時間あるか?」

こなた「(!!こ、これはまさか・・・)」

110 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 00:52:50.80 ID:FmTtMAAO


こなた「えっと、な、なにかな?」

こなた「(なんだか緊張してきた・・・)」

キョン「ああ、えっと・・・」

こなた「?」

キョン「何だったっけ?」

澪「もう、しっかりしてよね」

キョン「申し訳ない」

澪「律が移動で疲れただろうから、午前中は自由にしていいってさ」

キョン「そういうことだ」

こなた「そっか・・・」

こなた「(・・・なんだ澪も一緒か・・・)」

こなた「私たちが最後?」

キョン「いいや、ここが最新だ」

こなた「私も一緒に行っていーい?」

キョン「ああ、構わないが」

こなた「じゃあ、一緒に行くー」

111 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 00:58:04.24 ID:FmTtMAAO


キョン「次はどこ行く?」

澪「んー、じゃあ憂ちゃんたちの部屋にしよう」

こなた「ゆーちゃんも一緒だったなー」



コンコンッ

憂「はーい、どなたですか?」

キョン「俺だけど・・」

憂「キョンさん、俺じゃ誰か分かりませんよ?」

キョン「わかってるじゃないか」

憂「えへへー、それはキョンさんだからですよっ」

キョン「?」

112 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 01:07:32.63 ID:FmTtMAAO


憂「それで、どうしたんですか?」

キョン「・・・すまん、澪頼む」

澪「まったく仕方ないな・・」

憂「(・・・澪さん、それにこなたさんも一緒・・・もしかして、あの件でしょうか・・・)」

憂「(・・・でもそれなら、キョンさんが一緒にいるはずないと思いますが・・・)」

澪「移動で疲れただろうから、午前中は各自自由にしてていいってさ」

憂「わざわざありがとうございます」

憂「(自由ですか・・・これもあの二人の考えの上なんでしょうか・・・)」

憂「(そうだとしても、私は私の意志で行動するだけです)」


117 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 01:20:42.47 ID:FmTtMAAO


憂「(・・・このまま一緒について行ってもあんまり意味はなさそうですね・・・)」

憂「(・・・ここは引いときます・・・)」

憂「ありがとうございました」


こなた「(・・・憂ちゃんがついて来なかった・・・)」

こなた「(・・・敢えて来なかったとみるのが正しそうだね・・・)」

キョン「あとはどこが残ってるんだ?」

澪「えっと・・・ラストは・・・」

こなた「有希たちのとこだね」

キョン「ハルヒのとこか・・・」

キョン「帰っていいか?」

こなた&澪「「ダメ!!」」

キョン「はいはい」

119 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 01:25:56.15 ID:FmTtMAAO


コンコンッ

ハルヒ「有希、見てきて!」

長門「・・・わかった」



長門「・・・誰?」

キョン「長門か、よかった」

長門「?」

みくる「!!」

ハルヒ「みくるちゃん、よそ見禁止!!」

みくる「ふぇ〜」

みくる「(涼宮さん・・・邪魔ですね・・・)」

キョン「なんだ、ハルヒは朝比奈さんと遊んでるのか」

長門「うん、そう」

121 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 01:34:27.80 ID:FmTtMAAO


キョン「既に自由にしてるな・・・」

長門「用件は何?」

キョン「澪、頼む」

澪「結局、私か!」

キョン「まぁ、頼む」

澪「まったく・・・」

長門「・・・」

澪「移動で疲れただろうから、午前中は各自自由にしていいってことだったよ」

長門「・・・理解した」

バタンッ


キョン「ようやく終わったな」

澪「なぁ、こなた。長門さんなんか怒ってなかった?」ヒソヒソ

125 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 01:43:48.79 ID:FmTtMAAO


こなた「うん、けっこうきてたね」ヒソヒソ

澪「や、やっぱりか・・・?」ヒソヒソ

こなた「大丈夫、大丈夫」ヒソヒソ

澪「ならいいんだけど」ヒソヒソ


キョン「じゃあ、俺は部屋に帰るよ」


こなた「でも有希は普段怒らない分、ちょっと恐ろしいかも」ヒソヒソ

澪「ど、どうしよう・・・」ヒソヒソ

こなた「うーん、そこまで心配しないと大丈夫だと思うけど・・・」ヒソヒソ


キョン「(・・・二人とも話し込んでるみたいだし、ほっといても大丈夫か・・・)」

131 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 01:54:04.49 ID:FmTtMAAO


こなた「・・・って、キョンは?」

澪「あれ?」

こなた「いつの間に・・・」

澪「けっこう話し込んでたみたいね」


憂「(・・・キョンさんは部屋に帰ったみたいですね・・・)」

憂「(・・・この時を待ってましたよ)」

憂「(・・・今のうちにキョンさんの部屋に行って二人っきりの時間を満喫させていただきましょう・・・)」コソコソ


澪「・・・あれ?」

こなた「どうかした?」

澪「今、なんか動いた気がしたんだけど・・・気のせいかな」

137 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 02:40:50.57 ID:FmTtMAAO


憂「(7号室・・・ここですね・・・)」

コンコンッ

憂「キョンさん、いらっしゃっいますか?」

「・・・・・」

憂「?いないんでしょうか?」ガチャ

憂「ドアは開いてるみたいです・・・」

憂「ちょっと失礼しましょう」

憂「キョンさん、いますかー?」

憂「いるじゃないですか」

憂「あれ、寝てるんですね・・・」

憂「(・・・よく寝てますね・・・あ、そうだ!!)」

憂「・・・」パシャ

憂「(キョンさんの寝顔ゲットです!!)」

156 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/05/08(金) 20:37:06.72 ID:FmTtMAAO


憂「それにしても、ほんとに気持ちよさそうに寝てますね・・・」

憂「・・・・」

憂「(・・・キョンさん・・・あなたは知らないでしょうけど、私は・・・・)」

憂「(・・・あの日から変わらずに・・・)」

憂「(・・・ずっと・・・・)」

憂「なんだか私も眠くなって来ましたね・・・」

憂「キョンさん、お隣り借りますね」



こなた「キョンー、入るよー?」

こなた「あれ、鍵開いてる・・・」

こなた「!!」


157 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:39:01.95 ID:FmTtMAAO


こなた「これは・・・・」

こなた「・・・私もお邪魔しよー」

こなた「キョンー、いいよね?」



澪「(・・・こなたも憂ちゃんも見当たらない・・・・)」

澪「(・・・きっと、キョンの部屋にいるに違いない・・・)」

澪「キョン、入るよ?」

「・・・・・」

澪「あれ、いないのかな?」

澪「キョン、いないのー?」



158 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:39:43.56 ID:FmTtMAAO


澪「!!」

澪「みんなして寝てる・・・」

澪「わ、私も、いいよね?」

澪「だ、大丈夫だと思う」



1時間後

律「キョン、入るよ?」

律「昼ご飯できたよー・・・って、なにこのハーレム状態!!」

律「キョン、起きろ!」

キョン「ん・・・寝てたのか・・・」

ふにっ

キョン「・・・ふにっ?なんの感触だ?」

161 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/05/08(金) 20:41:53.88 ID:FmTtMAAO


キョン「!!な、なんだこれ!?」

律「じーっ」

キョン「い、いや、これはだな・・・」

律「じーっ」

キョン「な、何もしていないぞ!?」

律「じーっ」

キョン「だ、だからこれは・・・」

律「ふふっ」

キョン「笑い事じゃない!」

律「いやー、キョンの焦ってる様子がおもしろくてつい」

キョン「まったく、笑うなって言ってるだろうが」

162 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:42:34.75 ID:FmTtMAAO


律「わるいわるい」

キョン「で、これはどういう状況なんだ?」

律「多分だけど、キョンの様子を見に来てみたらキョンがあまりにも気持ち良さそうに寝ていたものだから、つい一緒に寝てしまったってところじゃないか?」

キョン「それにしても、俺の部屋で寝ることはないだろうに・・・」

律「(・・・こいつの鈍感っぷりもすごいな・・・まぁ、だからこそ、みんな惹かれたってことかもしれないな・・・)」


163 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:43:17.10 ID:FmTtMAAO


律「キョンをベッドから落とすなんてよっぽどだな」

キョン「おかげさまで体が痛いよ」

律「ふふ、ご愁傷様」

律「それより、他のみんなは既に昼ご飯食べてるぞ?」

キョン「そうなのか?なら、こいつらも起こして食べに行くか・・・」

律「おう、私は先に行って準備しとくからな」

キョン「ああ、律もありがとな」



164 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:44:06.66 ID:FmTtMAAO


キョン「澪、起きろ」

澪「・・・ん・・・母さん、まだ朝じゃないよ・・・」

キョン「もう昼ご飯だぞ」

澪「うーん、・・・って、キョン!?」

キョン「よう、気持ち良さそうに寝てたな」

澪「ど、どうしてここに!?」

キョン「どうしても何もここは俺の部屋だぞ?」

澪「・・・あれ?」


165 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:44:52.57 ID:FmTtMAAO


澪「!!」

澪「(そうだった・・・キョンの部屋で寝ちゃったんだ・・・)」

澪「キ、キョン!」

キョン「ん、なんだ?」

澪「も、もしかして、寝顔見た?」

キョン「ああ、可愛い寝顔だったぞ。起こすのをためらうくらいにな」

澪「な、なななにを言って・・・」

キョン「とりあえず、他のメンバーも起こしてくれ」

澪「う、うん」


166 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/08(金) 20:45:23.39 ID:FmTtMAAO


澪「(寝顔見られちゃった・・・でも、可愛いだって・・・)」

澪「(・・・なんだか急に恥ずかしくなってきた・・・)」

キョン「澪?顔赤いぞ?」

澪「な、なんでもない!」

澪「(もう!キョンのせいなんだから)」

キョン「おい、こなた起きろ」

こなた「まだだ・・・まだ負けるわけにはいかんぜよ・・・」

キョン「こいつ、ホントに寝てんのか?」

167 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/05/08(金) 20:46:06.15 ID:FmTtMAAO


キョン「ほら、起きろって」

こなた「もう、今いいとこだったのに〜・・・キョン!?」

キョン「ああ、俺だぞ」

こなた「(そ、そっか、キョンの部屋でついつい寝たんだった・・・)」

キョン「もう昼ご飯らしいから、しっかりと目を覚ませよ」

こなた「うん、大丈夫だよー」

こなた「(・・・キョンに起こしてもらうとは・・・なんだか照れるね・・・)」

208 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:06:23.50 ID:g/e232AO


キョン「憂ちゃん、起きて」

憂「う〜ん・・・」

キョン「以外に強敵だな」

憂「・・・お姉ちゃん、それは違うよ〜・・・ミッキーは確かにネズミだけど、いろいろと違うんだよー」

キョン「・・・一体どんな夢を見てるんだ?」

憂「あれ、ここは・・・?」

キョン「起きたか?」

憂「キョンさん・・?ああ、まだ夢の中みたいですね・・」

キョン「ほら、昼ご飯食べに行くぞ」

憂「・・・昼ご飯〜?」


209 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:07:00.90 ID:g/e232AO


憂「・・・・・」ツネッ

憂「・・・・痛い」

憂「・・・!!夢じゃなかった!」

憂「あ、あの!」

キョン「どうかした?」

憂「私、変なこととか言ってませんでしたか?」

キョン「・・・さてね」

憂「えー、教えて下さいよー」

キョン「秘密だよ、秘密」

憂「気になりますよ〜」

210 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:07:31.77 ID:g/e232AO


キョン「それより、もうみんな昼ご飯食べてるらしいから、早く行こうぜ」

憂「あ、はい・・・・って、今話しを反らそうとしましたね?」

キョン「・・・さぁて、今日のお昼はなにかな〜?」

憂「キョンさん待って下さいよー!」

澪「ち、ちょっとキョン」

こなた「私たちも置いてかないでよー」

キョン「へいへい」



ビーチバレーまであと?時間


212 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:32:48.37 ID:g/e232AO


律「さて、みんな昼ご飯も食べ終わったことだし、昼からは全力で遊ぶぞー!」

一同「おー!!」

キョン「別に全力じゃなくてもいいんじゃないか?」

澪「・・・」ギロッ
こなた「・・・」ギロッ
憂「・・・」ギロッ
長門「・・・」ギロッ
みくる「・・・」ウルウル

キョン「や、やっぱり、全力で遊ばないとな、アハハ・・・」

律「よくぞ理解した」

キョン「(みんな怖ぇー!!)」

213 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:33:11.06 ID:g/e232AO


キョン「(澪たちの4人には睨まれるし、朝比奈さんは涙浮かべてるし・・・)」

キョン「(一体何が・・・)」

古泉「ふぅ、やれやれ」

律「とりあえずは、浜辺に出て予定してたビーチバレーをしよう」

鶴屋「みんなもちろんペアは決まってるよね?」

一同「はーい」

律「先程、各チームの代表にトーナメントのくじを引いてもらった」

鶴屋「それにより、みんなの対戦相手が決まったにょろ」


214 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:33:42.03 ID:g/e232AO


鶴屋「これが、くじによって決定されたトーナメント表にょろ!!」

一同「!!」

唯「賞品とかあるのー?」

鶴屋「もちろんにょろ。優勝者の二名には・・・」

一同「二名には?」

鶴屋「優勝賞金と今夜の晩御飯であるカレーにハンバーグをつけるにょろ!!」

「・・・・・・なんだってー!?」

澪「ま、まさかお金で他のメンバーの心を掴むとは・・・」

こなた「恐るべし、鶴屋さん!!」


215 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/09(土) 20:34:10.28 ID:g/e232AO


唯「紬ちゃハンバーグ取るよ」

紬「あら、賞金よりハンバーグを選ぶんですか?」

唯「愛のないお金より愛がこもったハンバーグの方がいい」

紬「まぁ・・」


律「今から30分後に下の浜辺で第一回戦を開始します」

鶴屋「それでは、精一杯戦うにょろ!」



そして、ついに優勝賞金とハンバーグを賭けた勝負が始まろうとしていた。

澪「あれ?今回のメインって、私たちの恋愛模様じゃ・・・」

作者の仕様です。

230 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:29:07.41 ID:6/kqjkAO


律「さて、これより第一回賞金&ハンバーグを賭けたビーチバレー大会の始めます<副音声:第一回キョン争奪ビーチバレー大会〜キョンを手に入れるのは君だ〜を始めます>」

澪「(!!今サラっと副音声でとんでもないことが!!)」

律「<副音声:ちなみにこの副音声は特定の方しか聞こえない設定になっております>」

澪「設定とか言うな!!」

唯「澪ちゃん、どうかした?」

澪「な、なんでもない」

律「<副音声:お気をつけ下さいー>」

231 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:29:41.08 ID:6/kqjkAO


律「それでは早速、試合の方に移らせていただきます」

律「第一回戦、岩崎みなみ・小早川ゆたかペアV.S.涼宮ハルヒ・朝比奈みくるペアの対決です」

キョン「いきなりあいつらか・・・」

律「なお、今回の審判は鶴屋さん、実況はこの田井中律が務めさせていただきます」

鶴屋「では、開始!!」

律「ご都合主義により、次回からとなりますのでご了承下さい」

キョン「そこの説明必要!?」


232 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:30:13.94 ID:6/kqjkAO


ゆたか「みなみちゃん、いきなり強敵みたいだけど大丈夫かな?」

みなみ「・・勝てるかどうかはわからない」

ゆたか「・・・だよね」

みなみ「でも・・・負けるつもりは最初からない!!」


みくる「涼宮さん、がんばりましょう」

ハルヒ「みくるちゃん、精一杯やりましょう」

みくる「(・・・万に一つの確率でも・・・)」


233 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:30:42.54 ID:6/kqjkAO

昼食後

ハルヒ「なんですって!?」

みくる「そ、そういうことになっちゃってるんですぅ」

ハルヒ「有希、ホントなの?」

長門「間違いはない」

ハルヒ「ビーチバレー大会での優勝者にはキョンが・・・」

みくる「だから、負けたくはないんです!!」

ハルヒ「・・・・わかったわ、全力で戦いましょう!」

234 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:31:10.22 ID:6/kqjkAO


ハルヒ「いくわよっ!それっ!!」

バシュッ

律「お〜っと、涼宮選手いきなりサービスエースを決めたー!!」

みくる「さすがです、涼宮さん!」

みなみ「・・・なんという威力」

みなみ「(・・これがゆたかに当たったりしたら・・・・大丈夫、ゆたかは私が守る)」

ハルヒ「もう一本、行くわよ!!」

バシュッ

律「既に勝負は決まってしまったか!?」


235 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:31:43.77 ID:6/kqjkAO

数分後

鶴屋「ゲームセット!」

鶴屋「勝者・・・岩崎みなみ・小早川ゆたかペアー!!」

キョン「ハルヒが負けた!?」

律「一回戦から大波乱の今大会!誰が勝つかはわからないのかー!?」


ハルヒ「ごめん、負けちゃったみたい」

みくる「いえ、私こそ足を引っ張っちゃいました」

ハルヒ「ううん、みくるちゃんは一生懸命やってたわ!」

みくる「(・・・涼宮さん、やっぱり・・・)」

237 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:32:19.34 ID:6/kqjkAO


キョン「おいおい長門、ハルヒが負けたぞ!」

長門「そう」

キョン「あいつは願望は叶えるんだろ?まさか、能力が消えちまったのか!?」

長門「能力は健在」

キョン「じゃあ、なんで?」

古泉「おそらく、涼宮さんが願わなかったのでしょう」

キョン「あのハルヒが?」

古泉「ええ、珍しいことです」

キョン「あのハルヒがね・・・」

238 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:33:07.39 ID:6/kqjkAO


みくる「あ、長門さん」

長門「涼宮ハルヒは勝利を望まなかった」

みくる「ええ、そうみたいです」

長門「原因不明」

みくる「いえ、分かってますよ」

長門「?」

みくる「涼宮さんが試合が始まる直前に私に言ってました」

ハルヒ『大丈夫よ、みくるちゃん!キョンは必ず帰ってくる!!』

みくる『どうしてわかるんですか?』

ハルヒ『だって、約束したもの!!』

239 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 01:33:48.36 ID:6/kqjkAO


みくる「だから、涼宮さんはキョン君を信頼していたから今回の勝利を願わなかったのではないのでしょうか?」

長門「・・・理解した」

みくる「私たちもキョン君は何があっても帰ってくると信頼するべきかもしれませんね」

長門「・・・」

みくる「涼宮さんに気付かされました。私はここで下ります」

長門「・・・」

みくる「きっと、キョン君は誰とどうなったからと言って変わるような人ではないですから」

266 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:29:23.78 ID:6/kqjkAO


律「さて、続いて一回戦第二試合へと参りましょう」

律「第二試合の対戦は秋山澪・柊かがみペアVS高翌良みゆき・柊つかさペアとなっております」

律「注目の双子対決、結果はどうなるのか楽しみです!」


かがみ「まさかいきなりつかさと当たっちゃうなんてね・・・」

澪「えと、大丈夫?」

かがみ「もちろんよ!」

澪「(・・・かがみには悪いけど、まだ完全に信用したわけじゃないから、ここはちょっと様子を見させてもらう)」


267 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:30:17.65 ID:6/kqjkAO


律「さて、今回の試合において特別ゲストをお招きしております」

かがみ「誰よ特別ゲストって」

律「泉こなたさんです」

こなた「どうもー」

かがみ「お前はなにをしとるんじゃー!!」

こなた「なにって、特別ゲスト?」

かがみ「いらないよそのポジション!!」

こなた「いやいや、かがみの試合に私が見ないわけにはいかないよ」

268 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:31:48.60 ID:6/kqjkAO


みゆき「つかささん、大丈夫ですか?」

つかさ「?なにが?」

みゆき「いきなりかがみさんと当たるんですよ?」

つかさ「うん、大丈夫だよ。それよりも私はこのビーチバレーに感謝してるんだー」

みゆき「感謝・・・ですか?」

つかさ「ようやく・・・ようやく合法的にあの姉を潰せると思うと・・・ククク笑いが止まらんよ」

みゆき「あ、あのつかささん?」

つかさ「さぁ、戦争の始まりだ」

271 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:34:54.60 ID:6/kqjkAO


律「さて、こなたさん」

こなた「なんでしょう」

かがみ「いきなり実況っぽいモードに切り替えた!!」

律「ずばり、どちらに勝ち目があると思われますか?」

こなた「まず九割で澪とかがみのペアが勝つでしょうね」

律「それはどのような要因からそう推測されますか?」

こなた「まずはかがみのあの怪物じみた攻撃翌力です」

かがみ「怪物とか言うなっ!!」

273 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:35:00.68 ID:6/kqjkAO


律「さて、こなたさん」

こなた「なんでしょう」

かがみ「いきなり実況っぽいモードに切り替えた!!」

律「ずばり、どちらに勝ち目があると思われますか?」

こなた「まず九割で澪とかがみのペアが勝つでしょうね」

律「それはどのような要因からそう推測されますか?」

こなた「まずはかがみのあの怪物じみた攻撃翌力です」

かがみ「怪物とか言うなっ!!」

275 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:36:58.90 ID:6/kqjkAO


こなた「しかし、つかさには謎がありますから、以外といい勝負になりそうですよ」

律「なるほど・・・おっと、ここで試合の準備が整ったようです」

鶴屋「では、試合開始!!」

かがみ「まずは私からサーブね・・・いきなりで悪いけど本気でいくわよ!!」

ドォォオオン!!

律「な、なんというサーブでしょうか!!未だかつてこれほど強力なサーブを打ち込む女子高生はいたか?いや、いなかった!!本当に女の子なのか柊かがみ!」

かがみ「うっさいわよ!!」

278 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:39:30.54 ID:6/kqjkAO


澪「(・・・これなら大丈夫かも・・・)」

かがみ「さぁ、もう一丁行くわよ!」

つかさ「・・・・」

かがみ「とうっ!!」

つかさ「・・・行くよ、みゆきちゃん」

かがみ「!!」

律「な、なんと、妹の柊つかさ選手があっさりとレシーブ・・・から高翌良みゆき選手が華麗なるトス・・そして、つかさ選手がスパイク!!」

こなた「な、なんと・・・」

律「美しい流れであっさりと一点を取り替えしました!!」

279 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/10(日) 22:40:51.89 ID:6/kqjkAO


かがみ「つかさ・・・」

つかさ「フハハハハ、我が姉よ。その程度のサーブで勝てるとでも?愚かなり!!」

かがみ「やはりつかさ・・・あの試合以来特訓していたのね!!」
※詳しくはOVAを見てくれ

つかさ「遂に私は姉を越える!!さぁ、見てるがいい我が覇道を!!」

律「これはまさかの下剋上宣言!!つかさ選手、この日のために努力を怠らなかった!!」

律「勝負の結末はまさに神のみぞ知ると言ったところか!!」

唯「律っちゃんノリノリだね」

295 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 00:55:50.08 ID:o88/P6AO


律「さぁ、血で血を争う双子の試合は一進一退の攻防が続き、気がつくと試合開始からおよそ30分が経過しています」

古泉「あとは体力勝負ということになりそうですね」

キョン「いつの間にお前は解説席へと移動したんだ!」

古泉「禁則事項ですっ☆」

みくる「チッ・・・」

キョン「!?」

キョン「(今誰かが舌打ちしたような・・・)」

キョン「気のせいか・・・」

296 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/05/12(火) 00:56:43.89 ID:o88/P6AO


澪「(かれこれ30分・・・・ただでさえ、太陽の陽差しで体力が消耗していくのにこんなに試合が長引くと・・・・)」

かがみ「(・・・そろそろ澪も体力の限界が近いわね・・・でも、私もそう長くは持たないか・・・)」

みゆき「(もう、体力が・・・ですが、つかささんのためにも、もう少しだけ・・・)」

つかさ「(チッ・・・もう限界時間が近いということか・・・ゆきちゃんもそろそろバテてるみたいだし・・・)」

かがみ&つかさ「(短期決戦で決着を着けるしかないッ!!)」

298 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 00:58:30.75 ID:o88/P6AO


かがみ「つかさ・・・そろそろバテたみたいね?」

つかさ「それはお姉ちゃんも同じみたいだね?」

律「おや、つかさ選手の言葉使いが元に戻ったようですが、解説のこなたさんどういうことでしょうか?」

こなた「あの覚醒モードもついに切れる直前ということみたいだね」

かがみ「一気に決着をつけましょう」

つかさ「私もそう思ってたとこ」

鶴屋「互いの合意があれば、一球勝負という方法が取れるにょろ」



299 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 00:59:22.84 ID:o88/P6AO


かがみ「澪、それでいいわね?」

澪「・・・うん」

つかさ「ゆきちゃん、あと一点だけ頑張れる?」

みゆき「はい、なんとか」

つかさ「じゃあ、あと一球だけやろう」

みゆき「わかりました」

律「おーっと、互いの合意を得たところで特別ルールの一球勝負を採用したようです」

律「ついに、この試合の結末が向かえられます」

律「勝負の行方はー!?」

300 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 01:00:10.70 ID:o88/P6AO




かがみ「まさか、ここまでやるなんてね・・・」

つかさ「お姉ちゃんたちこそ、さすがと言ったところだよ」

かがみ「いえ、お互い様だわ」

つかさ「審判さん、コールを」


鶴屋「この試合、柊かがみ・秋山澪ペアの勝利ー!!」

律「誰がこのような結末を予想できたでしょうか・・・今、最大の戦いの幕が終えたようです」

律「皆さん、盛大な拍手を両チームへとお送り下さい」

316 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:55:05.16 ID:me6GB.AO


律「さて、続いては一回戦第三試合へと参りましょう」

律「平沢唯・琴吹紬ペアに対するは朝倉涼子・長門有希ペア!!」

律「一見スポーツが苦手そうな平沢唯・琴吹紬ペアと朝倉涼子・長門有希ペアは全くの未知数」

律「さぁ、今回はどのような結末が待っているのでしょうか」

律「まもなく、試合開始です!」


朝倉「長門さん、準備は整った?」

長門「問題ない」

朝倉「なら、行きましょうか」

長門「了解した」

317 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:55:57.40 ID:me6GB.AO


唯「紬ちゃん、もう試合みたいだね」

紬「勝てそうですか?」

唯「勝てそうかどうかは分からないけど、負けるとは思ってないよ」

紬「がんばりましょう」

唯「もちろん!!」

唯「じゃあ、行くよ」

紬「はい!」


キョン「今回も結果が見えない勝負だな・・・」

憂「そうですね・・・でも、お姉ちゃんやる気漫々でした」


318 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:56:37.54 ID:me6GB.AO


キョン「唯は食べ物になると様子が一変するからな」

憂「がんばってほしいです」


鶴屋「では、一回戦第三試合始め!!」

律「おっと、サーブ権は平沢・琴吹ペアのようです」

唯「行くよ、そりゃっ!」

律「緩やかなサーブのようですが、これは・・・」

朝倉「こんなものですか・・」

長門「!!涼子、危ない!!」

朝倉「え?」

319 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:57:52.79 ID:me6GB.AO


律「なんと・・・ふわふわっと打ち上げられたボールに対し落下地点へと待ち構えていた朝倉選手を横目にボールは急激にカーブして全くの逆方向へ!!」

律「これはラッキーなサーブでした」

唯「ふふっ」

長門「・・・違う」

長門「今のは狙って回転をかけたボールだった」

唯「もう一球」

パシッ

律「再び緩やかなサーブが打たれました。これは朝倉・長門ペア、チャンスになるかー?」

320 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:58:28.63 ID:me6GB.AO


朝倉「今度こそ」

朝倉「!!」

律「な、なんと、再びボールは全くの逆方向へと曲がりました!!まさか、これは狙ったというのか!?」

唯「・・・」ニヤリ

キョン「まさか、あの唯にあんな芸当ができるなんてな・・・」

律「これはボールの魔術師というべき所業!!まさに、絶対的な存在!!」

律「再びサーブを打ったー!!」


321 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 01:59:20.68 ID:me6GB.AO


朝倉「長門さん、どうすれば・・・」

長門「大丈夫」

長門「ボールの位置とボールに加えられる回転を打ち方から読み取る」

長門「・・・このボールは・・・」

長門「涼子、左!」

朝倉「はい!!」パシッ

律「長門選手の読み通りボールは左へとカーブした所を朝倉選手がレシーブし、長門選手がネットの手前へと上手く落としたー!!」

律「なんという互いの読み合いの試合展開なんでしょうか・・・今回もまたハイレベルな戦いとなっております!!」

329 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/05/14(木) 00:53:57.98 ID:5deEnYAO


キョン「なぁ、古泉」

古泉「どうしました?」

キョン「こいつらって、ハルヒに呼び出された宇宙人とかそんなんじゃないよな?一般人だよな?」

古泉「そうとは限りません」

キョン「なに?」

古泉「涼宮さんと同じ学校、同じ学年、同じ場所にいるという状況だけでも、もしかしたら、涼宮さんが望んだ可能性は必ずあります」

キョン「しかし、ハルヒが澪やこなたのような一般人?たちを望むことがあるのか?」

330 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 00:54:28.22 ID:5deEnYAO


古泉「それは涼宮さん自身が決めることですね。僕たちにはわかりかねます」

キョン「やはりか」

古泉「ですが・・・」

キョン「?」

古泉「もしかしたら、本来いるはずのない人間かもしれませんよ」

キョン「それはどういう意味だ?」

古泉「本当の世界では存在しえない物・・・例えば今この世界にマンガやアニメのキャラが存在するようなものです」

キョン「そんなばかな・・」

古泉「あくまで例えばの話ですが」

331 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 00:55:06.72 ID:5deEnYAO


古泉「それに、ちょっと不可解なことも起きてる気がします」

キョン「不可解なこと?」

古泉「涼宮さんの願望を叶える力・・・神と機関は定めていますが、その力が多少ブレているかもしれません」

キョン「ブレている?」

古泉「今この状況を見てください。一般的に普通の女子高生がプロをも超えるようなプレーができますか?先程の柊さんたちの試合も同じです。つかささんのあの変わりよう・・・かなり不自然です」



332 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 00:55:55.91 ID:5deEnYAO


キョン「確かにな」

古泉「ここからはあくまで僕の推測でしかありませんが、涼宮さんの力が周囲の人にも影響しているかもしれません」

キョン「そんなことが可能なのか?」

古泉「わかりませんが、涼宮さんの力は願望を叶える力・・・今はビーチバレーに何らかの理由で勝ちたいと強く願う人に大きな力を授けているようです」

キョン「じゃあ、さっきの唯が放ったサーブは・・・」

古泉「平沢さんが勝ちたいと願いそれに応じた力ということかと」

333 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/14(木) 00:56:39.42 ID:5deEnYAO


キョン「とりあえず、どうすればいいんだ?」

古泉「特にできることはありません」

キョン「しかし」

古泉「あるとすれば、ビーチバレーの結果を素直に受け止めるということくらいでしょうか」



長門「つぎ、涼子のサーブ」

朝倉「それっ!」パシッ

唯「ムギちゃん、はいっ」

紬「オーライです」

唯「てりゃっ!!」


律「互角のバトル!!先は見えないぞー!!」

343 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/15(金) 00:59:14.62 ID:K/z42UAO


キョン「この試合が始まってからけっこう経つな・・・」

古泉「ええ、先程の試合といい勝負ですね」

キョン「この次は俺とお前の試合だな」

古泉「みたいですね」

キョン「正直に言っていいか?」

古泉「どうぞ」

キョン「あんなサーブとかある試合に出たくはないんだが」

古泉「僕もです」

キョン「お前は超能力でなんとかしろ」

古泉「ここじゃ一般人ですよ」

344 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/15(金) 00:59:28.13 ID:K/z42UAO



律「えー、互いに譲らない試合は膠着状態のまま、デュースへと縺れ込み、幾分かの時間が経過しましたが・・・やはり変わらず膠着状態のようです」


長門「涼子、大丈夫?」

朝倉「はぁ・・はぁ・・な、なんとか」

長門「(私も涼子ももう残された力はない)」

長門「(・・・・相手も変わらない)」

長門「(・・・もう互いに限界は越えているはず。どうすれば・・・・)」

345 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/15(金) 00:59:46.10 ID:K/z42UAO


唯「ムギちゃん・・」

紬「は、はい・・」

唯「(・・ムギちゃんもきつそう。私もとっくにエネルギー切れ・・)」

唯「(しかし、ハンバーグが私を呼んで、呼んでいる!!)」

唯「これで終わりだー!!」

律「おーっと、平沢選手が息を吹き返し、渾身のサーブを放ったー!!しかし、これは先程と変わらないサーブのようですが・・・」

朝倉「そのサーブはとっくに見切っているわ!」

唯「ふふっ」

朝倉「何がおかしいの?」


346 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/15(金) 00:59:58.82 ID:K/z42UAO


唯「先程までのと同じサーブと本当に思う?」

朝倉「・・・なに?」

唯「もし、今までのサーブが見せ球だとしたら、どうする?」

朝倉「ま、まさか!!」

長門「涼子、ボール!!」

朝倉「!!」

律「こ、これは、先程とは同じサーブではなかった!!」

律「ボールは朝倉選手と長門選手の間へと吸い込まれるかのように飛んでいく!!」

355 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 02:16:13.89 ID:j4PY/EAO


律「ボールはそのまま無人のコートへと落ちたー!!」

律「平沢唯・琴吹紬ペア、一点リードして遂にマッチポイントになりました!」


朝倉「な、長門さん・・」

長門「大丈夫」

朝倉「でも―――」

長門「次は取る」


唯「このサーブで決める」

紬「ええ」


356 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 02:16:34.56 ID:j4PY/EAO


律「さぁ、この一点で勝負は決まるのか!?まさに運命の一球です!!」

唯「ハンバーグは私のものっ!!」

律「さぁ、平沢選手サーブを打ったー」

長門「涼子、左を頼む」

朝倉「わかったわ」

長門「私は右側を全て取る」

律「さぁ、長門・朝倉ペアは左右に展開した模様。サーブへの対策は万全のようだが―――!!」


長門「!!」
朝倉「!!」

律「な――――」

357 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 02:17:15.01 ID:j4PY/EAO




律「き、決まりましたー!!平沢選手のサーブは左右に展開した長門・朝倉ペアの目の前にを落ち、見事に勝利を掴み取りましたー!!」

キョン「長門たちが・・・負けた?」

古泉「おや・・・」

朝倉「わ、私たちが負けた・・・?」

長門「・・・」

朝倉「宇宙人である私たちが、たかが一般人の人間に・・・」

長門「彼女たちは私の計算を超え、勝利を手にした」

朝倉「まさか長門さんの計算を超えるとはね・・完敗だわ」

358 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 02:17:25.32 ID:j4PY/EAO


唯「やったー!!」

紬「やりました!」

唯「ムギちゃんのおかげだよ!!」

紬「いえ、唯ががんばったからです」

唯「この調子でハンバーグをゲットしちゃうぞ!!」

紬「おー」


キョン「・・・なぁ、古泉」

古泉「なんです?」

キョン「話しがあるんだが」

古泉「おや、奇遇ですね。僕もです」

359 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/16(土) 02:17:35.64 ID:j4PY/EAO



キョン「―――というわけだ」

古泉「ええ、了解しました」

キョン「お前の話は?」

古泉「僕も似たような話でした」

キョン「なんだ、お前もか」

古泉「ええ、これはちょっと厄介ですからね」

律「それでは、一回戦第四試合へと参りましょう」

キョン「ほら、出番だ」

古泉「ええ、行きましょう」

369 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 18:46:04.91 ID:Nk4EJcAO


律「さて、今回の合宿で唯一の男子である二人が登場する第四試合ですが・・・これは男子以上に女子がやる気を出しているようです」

憂「キョンさん、行きますよ!!」

キョン「はいはい」

憂「もー、やる気出して下さい!」

キョン「わかってるって」


こなた「古泉君、行くよー?」

古泉「ええ、分かりました」

こなた「しっかり頼むよ、ワトソン君」

古泉「がんばります」

370 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 18:46:23.31 ID:Nk4EJcAO


律「戦いの前に、両チームのデータを見てみますと・・・男子は余り差がないようです」

律「身長がちっさい割には運動得意の泉選手に対しまったく情報がない平沢憂選手」

こなた「ちっさい言うなよー」

律「さて、今回の対戦はどのような結末を迎えるのでしょうか」

律「もうすぐ開始です」


鶴屋「一回戦第四試合始めっ!!」

こなた「じゃ、こっちからいくよ」

こなた「それっ」

371 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 18:46:33.97 ID:Nk4EJcAO


律「泉選手のサーブから始まりましたが・・・普通のサーブのようです」

憂「キョンさんいきますよ」

キョン「ああ」

律「平沢憂選手からキョン選手へとボールは渡り、キョン選手がトスを上げました」

憂「(・・・最初に威嚇して相手を動揺させるというのも一つの手段ですね・・)」

キョン「よかった・・憂ちゃんは普通みたいだ・・・」

律「おーっと、これはー!?」

372 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 18:47:01.22 ID:Nk4EJcAO


キョン「?」

律「トスしたボールに対し憂選手がかなり距離を開けたようですが・・・」

律「ボールはそのまま地面へと――」

キョン「憂ちゃん・・?」

律「!?」

律「ボールが急に浮き上がったー!?ボールの行方には・・・憂選手が!!」

こなた「こ、これは!?」

律「憂選手がボールを開いたスペースへと打ち込んだー!!泉選手、全く反応できずにボールは地面へ!!」

キョン「・・・へ?」

373 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 18:47:40.33 ID:Nk4EJcAO


律「これは一体どういった出来事なのかー!?憂選手まさに魔法を使ったかのようでした!!」

こなた「今のは・・・!?」

キョン「一体何が・・」

律「ここで憂選手がサーブです」

憂「次は・・・三打後に・・」

律「憂選手、次は何を私たちに見せてくれるのでしょうか」

憂「いけっ!」

律「このサーブにもなにかあるのでしょうか」

374 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/17(日) 18:48:05.87 ID:Nk4EJcAO


こなた「とりあえず、レシーブするしかないよね」

こなた「よいしょっ」

律「おや、このサーブは普通でしたが・・・」

古泉「泉さん、はいっ」

律「古泉選手のトスに反応しアタックを打ってきた泉選手!」

律「これは決まったかー!?」

憂「・・・」

律「憂選手が動きだしましたが、ボールとは全く違う方向です。これは・・・」

こなた「今度こそ・・・」

こなた「!?」

380 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 01:03:40.28 ID:wPBE3wAO


律「ふ、再びボールは浮き上がり、その行方には・・憂選手!!やはりこれは、憂選手の仕業だったのかー!!」

こなた「!!」

律「憂選手、さらに一点を奪い取りました!」

こなた「これはまさか・・・」

長門「・・・手塚ゾーン」

キョン「まさか憂ちゃんホントに?」

憂「手塚ゾーンほど凄いものじゃないですよ」

キョン「じゃあ、これは・・?」

憂「そうですねー、ヒントをあげます」


381 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 01:03:55.61 ID:wPBE3wAO


憂「空です」

キョン「・・・空?」

憂「それがヒントです」

律「空がヒント・・・これは一体どういうことなのでしょうか!?」


律「決まったー!これで7点へと点差は広がってしまいました!!」

律「これは打つ手なしかー!?」

古泉「空・・晴れ・・夏・・天候・・・・!!」

古泉「まさか・・・」

382 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 01:05:13.99 ID:wPBE3wAO


律「古泉選手が何かに気付いたようですが・・・」

古泉「泉さん、分かりました」

こなた「どんな仕掛けなの?」

古泉「恐らく、天候かと」

こなた「天候・・・?」

古泉「ええ、彼女は今この場所に置ける温度、湿度、などの全ての環境の情報から風によってボールが浮く位置を測定して点を取っています」

こなた「まさか・・」

古泉「多分当たっているはずです」

384 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 01:05:39.36 ID:wPBE3wAO


こなた「仮にそれが正解だとしても、そんなに都合よく風が吹くはずがないんじゃ・・・」

古泉「そこです。僕もそこに引っ掛かってました」

古泉「しかし、わかったのです」

こなた「一体なんで?」

古泉「この島には特殊な風・・・基本的に日本には存在しえないはずのないフェーン現象と呼ばれるものが起きています」

こなた「聞いたことある名前だ・・」

古泉「ええ、授業で聞いたと思います」

385 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 01:06:30.59 ID:wPBE3wAO


古泉「その現象がこの島だけで起こっています」

こなた「憂ちゃんはそれを利用していると?」

古泉「ええ、そういうことです」

こなた「確証は・・?」

古泉「何度かボールが彼女のポジションからそれています。彼女も完全に位置の測定をすることはできないようですね」

憂「その通りです」

古泉「!!」

憂「よく分かりましたね」

古泉「なんとなく閃いただけですよ」


386 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/18(月) 01:06:59.11 ID:wPBE3wAO


古泉「(しかし、ただの人間にそこまで予測する力などあるはずもない)」

古泉「(それと、単なる推測だけではここまでできないはず・・・彼女が風を望んでいるということかもしれませんね)」

古泉「(・・・やはり、涼宮さんの力が関連しているようですね・・・)」


こなた「対抗できることは・・・」

古泉「(・・・ちょっと試してみますか)」

古泉「泉さん、ちょっとよろしいですか?」

こなた「?」

393 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/19(火) 21:34:35.67 ID:QzFvkoAO


古泉「泉さんは確かアニメやマンガが大好きと聞きましたが」

こなた「そだよ?」

古泉「では、もし今だけ好きな能力が手に入ると言ったらどうします?」

こなた「そんなことが!?」

古泉「ええ、可能です」

こなた「その詳細は・・」

古泉「それは言えません」

こなた「ま、秘密があってこそのストーリーだもんね」

古泉「で、どうされますか?」

394 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/19(火) 21:35:10.55 ID:QzFvkoAO


こなた「・・・決まったよ」

古泉「その能力で何をしたいですか?」

こなた「ふふ、愚問だね。もちろん、この勝負に勝つためさ!」

古泉「その願い、叶えられますよ」


律「7点差とリードされた古泉・泉ペア!!このまま勝負は決まってしまうのかー!?」

こなた「・・・本当に大丈夫?」

古泉「ええ」

こなた「とりあえず、試してはみるよ」

古泉「そうして下さい」

395 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/19(火) 21:35:27.33 ID:QzFvkoAO


律「再び憂選手のサーブからです」

憂「えいっ」

古泉「きましたよ」

こなた「うん」

こなた「(・・・私が望む力・・・)」

こなた「(・・・キョンときちんと向き合うための力・・・)」

こなた「(・・・計算も・・・天候も・・・全てを超えるための・・・チカラ!!)」

古泉「泉さん、今です」

こなた「これが私の・・想いだ!!」

憂「!!」

396 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/19(火) 21:35:49.67 ID:QzFvkoAO


律「こなた選手がアタックを打ったー!!しかし、落下点には憂選手が既に待ち構えているが・・・!!」

憂「え・・?」

律「ボールは憂選手が待ち構えていた落下点よりも早く下に落ちたようです。これは・・フォークのような急激な変化でしたが・・・」

憂「まさか、あんな隠し玉があるとは・・・以外でした」

こなた「!!ボールがイメージ通りに・・・まさか本当になるとは・・・」


398 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/05/19(火) 21:36:54.73 ID:QzFvkoAO


古泉「(・・・やはり、涼宮さんの力で間違いなかったようですね・・・)」

古泉「(・・・今回の泉さんのイメージした能力・・・まさに無敵ですね・・・)」

古泉「(まさか触れたボールを意思のままに操る能力とは・・・恐れ入りました・・)」

古泉「(正確には、触れた瞬間までに固めたイメージ通りにボールが動くという能力なんでしょうが・・・)」

古泉「(相変わらず、涼宮さんの力は恐怖を抱くほど凄すぎる力ですね・・・)」

古泉「(今回は利用させていただきましたので、感謝してますよ)」

410 名前:旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[] 投稿日:2009/05/22(金) 01:10:44.61 ID:HAW.jQAO

数分後

律「あ、あっという間にこなた・古泉ペアが逆転、更にはマッチポイントという場面へとなってしまいました!!」

憂「ここまで・・みたいです」

律「流石の憂選手も万事休すのようです」

こなた「これで終わりっ!」



鶴屋「ゲームセット!」

鶴屋「泉こなた・古泉一樹ペアの勝利にょろ!!」

古泉「(・・・さて、打ち合わせ通りにいきましょう・・)」

古泉「鶴屋さんちょっとよろしいでしょうか」


412 名前:旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[] 投稿日:2009/05/22(金) 01:12:16.36 ID:HAW.jQAO


律「ようやく一回戦の全てが終わったようですが、なんとも見応えのある試合ばかりでした」

律「勝ち残ったのは・・・
岩崎みなみ・小早川ゆたかペア
柊かがみ・秋山澪ペア
平沢唯・琴吹紬ペア
ラストに泉こなた・古泉一樹ペアとなっていたのですが・・・古泉一樹選手が試合中に負傷したため、棄権するとのことでしたが・・どうしても泉こなた選手を試合に出してくれとの要望でしたので、急遽代理を立てていただきました」

律「その選手を鶴屋さんに紹介してもらいましょう 」

鶴屋「その選手とは・・・」


413 名前:旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[] 投稿日:2009/05/22(金) 01:12:51.69 ID:HAW.jQAO


鶴屋「泉こなた選手と組むパートナーは・・・・」

選手一同「・・・ゴクッ」

鶴屋「最後の選手は田井中律・・・君がでるがいいさ!」


一同「・・・へ?」

律「・・・私?」

一同「ええー!?」

律「私には実況という任命が・・・」

鶴屋「代理は立ててあるにょろ」

長門「・・・私」

463 名前:旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[hage] 投稿日:2009/05/31(日) 16:00:17.89 ID:zpN49QAO

律「いやwwwwwwwwwwでも私は実況を…wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「試合に出てない人で変わりになる人は君しかいないwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「おいwwwwwwおいwwwwww俺を忘れて貰っちゃ困るぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ズバーン

律「おwwwwwwお前はwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「岡崎竜児くんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
説明しようwwwwww
岡崎竜児とは岡崎朋也と高須竜児の名前を合体させた名前だwwwwwwwwwwwwww
モテ力の高い二人の名前を合体させたからモテ力も倍増だ!!wwwwwwwwwwwwwwww

こなた「えっ///wwwwwwwwww岡崎くんが私のパートナー?///wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」テレテレ

464 名前:旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[hage] 投稿日:2009/05/31(日) 16:08:11.41 ID:zpN49QAO

ピピピピッボンッ

古泉「くっwwwwwwwwwwスカウターが壊れただとwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

キョン「なんてモテ力なんだwwwwwwwwww俺なんか足元にも及ばないwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「こなた選手がそれでいいなら竜児くんに変わりをやってもらうにょろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「よろしくなwwwwwwこなたwwwwwwwwwwwwwwww」

こなた「よwwwwwwよろしく///wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

かがみ「ちくしょう!wwwwwwwwwwこなたちくしょう!wwwwwwwwww私だって岡崎くんと組みたかったわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

つかさ「いいなぁwwwwwwwwwwこなちゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

465 名前:旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[hage] 投稿日:2009/05/31(日) 16:18:15.37 ID:zpN49QAO

現在残ってるのはwwwwww
みなみ・ゆたかペアwwwwwwwwww
かがみ・澪ペアwwwwwwwwww
唯・紬ペアwwwwwwwwww
こなた・俺ペアwwwwwwwwww

さぁこの先どうなるか!?wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

続かないと思う!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

482 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:16:19.40 ID:4sts0gAO

鶴屋「では次の試合にいくにょろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

律「かがみ・澪ペアVSみなみ・ゆたかペアwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

かがみ「速攻で終わらせるわwwwwwwwwww(さっきのつかさとの戦いで体力が残ってないwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」

澪「絶対に勝つwwwwwwwwww」

みなみ「ゆたかは私が守るwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ゆたか「ありがとう///wwwwwwwwww」

483 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:23:45.91 ID:4sts0gAO

数分後wwwwwwwwww

律「勝者wwwwwwみなみ・ゆたかペアwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

かがみ「負けたwwwwwwwwww(やっぱり体力がwwwwwwwwww)」

澪「そんなwwwwwwwwww」

ゆたか「やったねwwwwwwwwwwwwwwww」

みなみ「うんwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「次の試合は唯・紬ペアVSこなた・俺ペアだねwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

唯「ハンバーグwwwwwwwwww」

俺「よーしwwwwwwwwww頑張るかこなたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

こなた「はい///wwwwwwwwww」

484 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:33:03.06 ID:4sts0gAO

律「こなた・俺ペアの俺選手のサーブから始まりますwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

こなた「頑張ってください///wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「うんwwwwwwwwwwありがとうwwwwwwwwww」ニコッwwwwww

唯「ハンバーグwwwwwwwwww」

俺「さてwwwwとwwwwww(汗かきたくないし速攻で終わらせるかwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」フゥッwwwwww

律「なにやら俺選手の身体から黒いものがでていますwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

485 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:40:36.01 ID:4sts0gAO

唯「ハンバーグwwwwwwwwww」

俺「いくぞ!!wwwwwwwwwwデェストロォォォイ!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドゴォッwwwwww
律「白のボールが黒くなった!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「しかも凄いスピードにょろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ドカwwwwwwズゴーンwwwwwwwwww

俺「ありゃwwwwwwwwww外れたかwwwwwwwwww」
紬「地面が削れてる!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

唯「ハンバーグ!?wwwwwwwwww」ガクガクブルブルwwwwww

こなた「すごい///wwwwwwwwww(俺さんかっこいいwwwwwwwwww)」

486 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:51:15.78 ID:4sts0gAO

紬「あんなボール触れないわwwwwwwwwww当たったら死んでしまうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

唯「ハンバーグwwwwwwwwww」ガクブルwwwwww

紬「そうね…wwwwww棄権するわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「唯・紬ペアが棄権したのでこなた・俺ペアの勝利wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「おっwwwwwwラッキーwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

こなた「やった///wwwwwwwwwwwwwwww」

唯「ハンバーグ…wwwwwwwwww」シクシクwwwwww

俺「泣くなってwwwwww俺の分やるからwwwwwwwwww」ニコッwwwwww

唯「ハンバーグ!!wwwwwwwwww」ダキッwwwwww
俺「あははwwwwwwwwwwうれしいからって抱き付くなってwwwwwwwwwwったくwwwwwwかわいいなぁwwwwwwwwww」

唯「ハンバーグ///wwwwwwwwww」テレテレwwwwww

487 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:53:38.95 ID:4sts0gAO

次はいよいよ決勝戦wwwwwwwwwwwwwwwwwwww

勝つのは俺かそれとも俺かwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

次回をお楽しみにwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

暇になったらきますwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

490 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:34:25.35 ID:daxCpwAO

みなみとゆたかはどう呼びあってるのかわからんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


律「さぁwwwwwwいよいよ決勝戦ですwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

鶴屋「決勝戦はこなた・俺ペアVSみなみ・ゆたかペアにょろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「デストロイで決めてやるぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ゆたか「デストロイ怖いよぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

みなみ「大丈夫wwwwwwwwww私が守るからwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

491 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:35:51.00 ID:daxCpwAO

鶴屋「俺くんのサーブで始まるにょろwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「いくぜwwwwwwデェストォォォォォロイ!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドゴォッwwwwwwwwww

ゆたか「ふwwwwwwふぇwwwwwwwwww」

みなみ「ゆたかwwwwwwwwww危ないwwwwwwwwww」バッwwwwwwwwww

ゴシャァwwwwwwwwwwドサッwwwwwwwwww

だれか「キャーwwwwwwみなみちゃんがデストロイに当たったわwwwwwwキャーwwwwww」

律「デストロイからゆたか選手を守ってみなみ選手がデストロイの直撃を受けてしまいましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

492 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:36:37.33 ID:daxCpwAO

みなみ「くっwwwwwwwwwwくぅwwwwwwwwww」ムクリwwwwwwwwww

律「なんwwwwwwだとwwwwwwwwww」

鶴屋「デストロイが当たって立てるはずがないwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ゆたか「みなみちゃんwwwwwwwwww大丈夫?wwwwwwwwwwwwwwww」

みなみ「大丈夫だよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」シュウウウwwwwwwwwww

こなた「みなみちゃんの傷がふさがっていくwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

律「ちょうそくさいせいかwwwwwwwwww」

493 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:37:17.68 ID:daxCpwAO

俺「ほぉwwwwwwwwwwそれがお前の力かwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

みなみ「ゆたかは私が守るwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ゆたか「///wwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「だがあの一撃で終わりではないぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「いくぞ!wwwwwwwwwwデェストロォォォォォイ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドゴォッwwwwwwwwww

494 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:39:32.69 ID:daxCpwAO

空を写した状態でwwwwwwwwww
デストロイwwwwwwデストロイwwwwwwデストロイwwwwwwデストロイwwwwwwデストロイwwwwwwデストロイwwwwwwデストロイwwwwwwデストロォォォォォイwwwwwwwwwwww
が聞こえるwwwwwwwwww
数分後
俺「はぁwwwwwwはぁwwwwwwまさかここまで耐えるとはなwwwwwwwwwwwwwwww」

みなみ「がはぁwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ビチャビチャwwwwwwwwww

俺「ここまで耐えた貴様にご褒美をやらなくてはなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

495 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:40:18.37 ID:daxCpwAO

俺「こなたwwwwwwシンクロだwwwwwwwwww」

こなた「うんwwwwwwwwww」

俺・こなた「シンクロwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」キュイーンwwwwwwwwww

鶴屋「なにをするつもりだwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「くらえwwwwwwwwwwイクシードwwwwwwwwwwメガエクゼwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ドゴォッwwwwwwwwww

律「ボールが炎の塊にwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

496 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[hage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:40:49.62 ID:daxCpwAO

ドカーンwwwwwwwwww

みなみ「ぬわぁあああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ジューwwwwwwwwww

ゆたか「みなみちゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

俺「くっくっくっwwwwwwwwww肉の焼ける匂いがするぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

みなみ「あっwwwwwwwwwwあぁwwwwwwwwww」ドサッwwwwwwwwww

ゆたか「きゃぁああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

511 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:03:23.85 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「ここどこぉ〜?おーい!誰かいませんかー!?」

ゲイナー「寒くないし、人の部屋みたいだ?」

さわ子「な、ななななんかいるぅー!!」

ゲイナー「うわぁぁおばさん!なんなんですか!?なんでここにいるのォ〜!?僕をどうするの!?」

さわ子「おばさんじゃなーい!!それにここは私の家よ!あんたこそなんでいるの!?警察呼ぶわよ」

ゲイナー「警察?シベ鉄の連中か!?いや違う警察権はないはず・・・・ハッ!違う!違うんですよ!ミーヤの遺跡で!」

ゲイナー「遺跡で怪物みたいなオーバーマンに・・・ってその不可解な顔、なんです?」

さわ子「ワケわかんないわよ・・・・とりあえず、事情があるみたいね?」

ゲイナー「さっきまであんなに怪しんでいたのに!なぜ僕を受け入れようとするんです?」

さわ子「だって嘘をついてるように見えないんだもん、それに私こういn・・・・」

ゲイナー「おかしい!品格を疑う!知らない人間が自分の部屋に入ってるんですよ!?」

さわ子「もう!そういう物語が破たんするようなこと言うもんじゃないわよ!さっさと進まないと話にならないの!」

512 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:06:36.64 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「というわけでこの学校でお世話になるシベリアから来たゲイナー・サンガです。
ここがどういう場所なのか把握してませんが僕には優しくお願いします」

律「なんだなんだ?変なやつww」

澪「これといって普通のみためなのにな」

律「おう!転校生のゲイナー君、調子はどうだい?」

澪「律!いきなりそのテンションじゃ驚かれるだろうが!」

律「へへぇ、私、田井中律よろしく!」

ゲイナー「僕は・・・僕は、ゲイナー・サンガです・・・(明るくて元気な感じの子だ・・)」

澪「私は秋山澪です、よろしくね」

ゲイナー「あぁはい、これからどうなるかわからないけど、お願いします」

513 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:09:05.03 ID:UEMxo9Io

ほうかご!

律「ふわぁ〜・・・終わった終わったぁ〜!じゃ澪、音楽室行こうぜぇ〜」

澪「ちょっとまって〜、今行くよ。」

ゲイナー「音楽室?何をやるんです?」

律「部活だよぶ・か・つ。」

ゲイナー「部活ってなんだ?僕も行ってもいいかな?どうせ帰る時間も遅いし」

澪「そうだ、ゲイナー君はどこに住んでるの?」

ゲイナー「僕かい?今のところの僕は山中さわ子さんの家に落ち着いていますよ」

律「へぇ〜そうなんだ」

澪・律「先生・さわちゃんの家に!?」

ゲイナー「ええ、何か問題でもあるの?ヤーパンの天井の自室にも女の先生住んでたけど?」

律「そうなんだぁ・・・アハハ」

澪(お国柄なのか?ませてるな)

514 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:12:46.09 ID:UEMxo9Io

律「ついたぞぉ〜、おっーす!やっとるかねぇ?」

唯「あっ!りっちゃんに澪ちゃん、それとその男の人だぁれ?」

ゲイナー「僕はゲイナー・サンガと申します。ヤーパンへのエクソダスの最中にトラブルに巻き込まれて今ここにいます」

唯「???」ぷしゅ〜

律「唯の頭から煙が出てる!今そんな難しいこと言ったか!?」

ゲイナー「横文字ひとつで拒否反応とはいかがなものか」

澪「いや、状況を理解しようとしてできなかったんだろう」

律(しかし、トボけてるというか変に淡白というか、変なやつww)

さわ子「おっ!みんなそろってる〜?」

澪「いや、まだムギが」

ゲイナー(田植えでもするのだろうか?)

515 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:14:36.44 ID:UEMxo9Io

紬「遅れました〜、みんな〜」

律「おー!ムギ〜待ってたよ〜ケーキ!ケーキ!」

澪「ゲイナー君いるのにはしたないぞ!律!」

律「気にしなぁ〜い気にしなぁ〜い」

ゲイナー(天真爛漫で元気な人と見た、よし明日も口実つくってここに来よう、幸いクラスは一緒だぞ)

紬「あらあら?この方どなたですか?」

ゲイナー「僕はゲイナーですゲイナー・サンガ。人は僕をゲームチャンプと呼びます」

紬「チャンプ?それはすごいわぁ〜、今度腕前の方をぜひ見せてくださるかしら?」

さわ子「もう設定多くていちいちやってられないから、次に行くわよ!唯ちゃんも理解したわね!?」

唯「♪〜〜」

律「ダメだこりゃ」

516 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:18:33.11 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「で、この集りは何をやる人たちなんです?」

律「軽音部って言ってな、楽器持って演奏するんだよ、いわゆるバンドってやつだね」

ゲイナー「バンド?それはなに?」

律「バンドも知らんのかぁ〜、さわちゃん出番だぞ〜」

さわ子「しょうがないわねぇ、いい?ゲイナー君バンドと言うのは

なのよ〜わかった?」

ゲイナー「ええ、とてもわかりやすい!」

唯「ゲイナー君は、何か出来る?それともこれからやる?」

ゲイナー「う〜んよくわからないけど入ります!」

律「まぁ文化祭も近いし楽器できなくても手伝いとか諸々やってもらえるだろ、機材運ぶのに男手はあって困らないだろし」

紬「ゲイナーさん、歓迎しますわぁ」

唯「よろしくねぇゲイナーくぅん」

律「なんらかの役に立てよ〜」

澪「こら!律!じゃあいつまでかはわからないけどよろしくね」

さわ子「これで家に帰るまでの時間はつぶせそうね、これいったい一石何鳥かしら?」

518 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:24:19.25 ID:UEMxo9Io

さわ子「そろそろ時間よ〜」

ゲイナー「時間だって!」

澪「じゃ、終わりにしようか」

律「お〜みんなおつかれ〜」

唯「ところでさ、ゲイナー君はゲームが上手なんだよね?」

ゲイナー「え?あぁうん、オーバーマンバトルでは200連勝しましたよ」

一同「200!?」

紬「じゃ、じゃあ負けたことないの?」

ゲイナー「うん、まぁね」

律「よし!じゃあ帰りにみんなでゲーセン行こうぜ!」

澪「まったく、しょうがないな」

519 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:26:47.67 ID:UEMxo9Io

げいせん!

唯「まずは何やる〜?」

ゲイナー「じゃあ、これなんかどうかな?」

律「ガンダムVSガンダムかぁ、誰か出来るやついるか〜?」

紬「・・・・」スッ

澪「おう!ムギ!?出来るのか?」

紬「えぇちょっとだけやったことあるの」

ゲイナー「よし!じゃあムギさん!勝負しましょう、言っておきますが手加減しませんよ」

紬「ふふ、お手柔らかにお願いします」

521 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:33:34.56 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「いやぁこっちのゲームも楽しいですね、僕、何時間でもいれそうだよ」

紬「じゃあまた今度、お手合わせお願いしてもいいですか?」

ゲイナー「ええ!挑戦はいつだって受けますとも!」

律(ムギのやつ絶対練習してくる気だ)

澪(まぁみんな楽しそうだしいっか)

唯「今度私に上手なプレイの仕方教えて〜」

ゲイナー「こういったのは教えるもんじゃないんだけどなぁ、でもかまいませんよ」

唯「わーいやったー」キラキラ

律(あっちの旧台でボンバーマンでもやってようかなぁ・・・澪もUFOキャッチャー見てるし・・・)

522 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:42:41.18 ID:UEMxo9Io

唯「じゃあまた明日ねえ〜」

律「おーじゃあなぁ〜」

紬「この後ゲイナーさんはどうなさるの?」

ゲイナー「えっ〜と、僕は・・・・僕は学校にも戻らなくちゃならない!」

律「ま、まさかさわちゃんと帰る約束忘れてたのか?」

ゲイナー「記憶になったかんだ!じゃ、じゃあまた明日ね!さよなら」

律「なんか忙しないやつww」

澪「ふふっ」

律「それにしてもあいつはつかみどころがないな」

唯「そうかな〜?あんまり違和感はないよ」

澪「唯といい勝負だよ」

紬「見ていて面白いわ」

523 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:44:26.61 ID:UEMxo9Io

がっこう!

ゲイナー「さわ子さーん!山中さわ子さーん!いますかぁ〜!?返事お願いしまぁ〜す!」

ゲイナー「どこですかぁ〜!?僕は玄関のところにいるんですよ〜!」

さわ子「全く初日から何してるのよもう」ぽかっ

ゲイナー「痛い!・・・でもないか、すみません、ゲームしてたんです」

さわ子「ゲームチャンプは結構だけど、私の身にもなってね」ニコニコ

ゲイナー(これは心からの笑顔ではない!僕はこうはなるまい・・・)

ゲイナー「一声かけます、反省してるので帰路につきましょう」

さわ子「まっくもう!しょうがないわねぇ、じゃちょっと待っててね、今度はいなくなるんじゃないよ!」

ゲイナー(アデット・キスラー?)

524 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:59:58.98 ID:UEMxo9Io

さわ子「おまたせ、ゲイナー君かえりましょ」

ゲイナー「ええ、待ってました」

さわ子「これから大変ねぇ、どうなるか分からないけど、世話だけはしてあげるわよ」

ゲイナー「感謝してます、それに僕が文無しになるは困る、お世話になります」

さわ子「あなたがこっちに来る前にいたところはどうだったの?」

ゲイナー「不自由なこともありましたけど、いろいろと楽しい生活に巻かれていましたよ」

さわ子「そうなの、こちらでもそれの代償になるものがあればいいわね」

ゲイナー「それは僕の努力次第ですね」

さわ子「まぁそういうことね、でも無理しちゃダメよ」

ゲイナー「自分なりにやってみます」

525 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:13:02.43 ID:UEMxo9Io

つぎのひ!

律「ゲイナー!おっす!おはようさん!」

ゲイナー「あぁ律、おはよう」

澪(もう互いに呼び捨て・・・なんというか、すごいな。)

ゲイナー「秋山澪さん、おはよう」

澪「あ、あぁゲイナー・サンガ、おはよう」(しまった!つられてしまった・・・どうしようもう戻れないかも)

律「今日も部活楽しみだなぁ〜、なあ澪!」

澪「あぁそうだな、文化祭に向けてがんばろうな・・・ゲ、ゲイナーは、今日も来るんだよね?」

ゲイナー「もちろん!行かさせてもらうよ、なにより雰囲気がいいからね」

澪(相変わらず、意味分からん)

律「ゲイナーも、やっぱりそう思うかぁ、いいぞぉ軽音部」

ゲイナー「そうだね、心が躍るね」

澪(それはモンキーダンスなのだろうか?)

526 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:15:20.68 ID:UEMxo9Io

律「ゲイナー待ちに待った部活の時間だぞ〜」

ゲイナー「しかし、どこの場所でも授業というのは長いものだね、聞いていらんないな」

律「だよなぁ〜!根本は変わらんよなぁ〜」

澪「ふふっ、共感できてよかったな」

唯「りっちゃん、澪ちゃん、ゲイナー君おそいよ〜、早くケーキ食べたいのに〜」

ゲイナー「まぁまぁ唯さん、ケーキは逃げないよ」

澪(お前がなだめるのかよ!ってツッコミたい・・・)

律「そうだぞ〜唯、焦り過ぎはよくないぞ」

紬「今日はちゃんと6人分持ってきましたよ〜」

澪「さすがムギ、気転がきくな」

527 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:24:33.99 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「ところでそのブンカサイたるものはいつなんです?」

律「えっといつだっけ?来週くらい?」

唯「わかんな〜い」

澪「5日後だ!」

唯・律「それだけしかないの!?」

澪「そうだ。だから練習するんだろ。」

紬「じゃあ、このケーキ食べたら頑張りましょう」

ゲイナー(大変そうだなぁ、僕に出来ることはなんだろうか?)

528 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:26:31.38 ID:UEMxo9Io

律「ふぅ一息いれるか、休憩〜」

唯「お〜肩が痛くなってしまったわい」

ゲイナー「提案!提案があります!僕の!!」

律「ハイ、ゲイナー・サンガ君どうぞ」

ゲイナー「僕を使ってください、なんらかで」

律「うーん、じゃあ客よせでもやってもらおうかな」

澪「なんか言い方は良くないけど、それはいいかもね」

律「2人はどう?」

紬「じゃあせっかくだからお願いしちゃおうかしら」

唯「ゲイナー君がんばってねー」

ゲイナー「よく分からないけど、がんばるよ」

529 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:32:28.87 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「ところで客寄せって何するの?」

律「んあ?そうだなぁライブにたくさん人が見てくれるように宣伝してほしいんだ」

ゲイナー「それはいつやればいいんですか?」

律「まぁ本番当日だな、昼くらいからやるから、それまでに宣伝頼むよ」

ゲイナー「それくらいなら僕もできそうだ、まかせてよ」

紬「まぁ頼もしいわぁ」

さわ子「その意気やよし!」がちゃ

ゲイナー「わぁぁぁあ!変なタイミングで入ってこないでぇ〜!」

さわ子「何よもう、せっかく効率のいいこと教えてあげようと思ったのに」

ゲイナー「効率?さわ子先生が?僕がそれに従うってことぉ?」

さわ子「視聴覚室ってのがあってね、そこで放送すればいいんじゃない?」

澪「ちなみに視聴覚室ってのは放送で学校中に聞こえるよう(ry」

ゲイナー「それはいいかもしれない!・・・・だが、本質ではない!僕は走ってチラシくばってやります」

唯「わざわざそっちを選ぶんだ」

ゲイナー「誠意を感じると思うから、僕はそうしま〜す!」

530 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:33:03.42 ID:UEMxo9Io

律「今日の練習おしまい〜」

紬「みんな、おつれさまぁ」

澪「よし!じゃあ帰るか、ゲイナーは学校に残るんだろ?」

ゲイナー「そうみたい。あの人うるさいから、じゃあまた明日だね」

律「そうか、じゃあまた明日な」

唯「ゲイナー君ばいば〜い」

紬「ではまた明日さようなら〜」

531 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:33:53.64 ID:UEMxo9Io

澪「律はどんどんゲイナーと仲良くなっていくな、律と喋ってるとゲイナーも楽しそうだしな」

律(楽しそう!?ある種、無機質なのに良く分かるな澪は)

律「あぁそうだなアイツいいやつって感じするから、なんかつい喋りたくなっちまうんだよな」

澪「そだね、悪い人では絶対ないよ、ただトボけてるけどな〜ww」

律「ホント、すっとんきょうだよな〜ww」

澪・律「あはは、ははは」

532 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:34:50.90 ID:UEMxo9Io

さわ子「どう?学校は、というか軽音部は慣れていけそう?」

ゲイナー「そうですね、思いのほか順調ですね」

さわ子「なら良かったわ、まぁみんないい子たちだもの、こうなると思ってたんだけどね」

ゲイナー「そう思うとシベリアに少し帰りたくもなるなあ」

さわ子「ノスタルジーなのね。無理もないでしょうけど」

ゲイナー「思い出すんですよ、あの田井中律っていう子見てると。同じクラスだった女の子を」

さわ子「あらぁ、それはうふふふ〜」

ゲイナー「そうくみ取ってもらって結構なんですけどね、だからなぁ少しだけ」

さわ子「辛いことや慣れないことも出てくるでしょう、そうしたら私に言いなさないな」

ゲイナー「僕は今ゲームがしたいです」

さわ子「・・・・家に着いたらやらせてあげるわよ、それくらい」

533 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:35:33.30 ID:UEMxo9Io

さわ子「ところでその女の子、どういう子なの?」

ゲイナー「サラ・コダマのことですか?そうですねえ一口で言えば明るく元気な感じです」

さわ子「それだけで聞くと確かに被るわね」

ゲイナー「そんなもんなんです」

さわ子「そうよね、そんなもんよね」

ゲイナー「今日の夜ごはんはなんです?ここのごはんはシベ鉄やロンドンIMAから宛がわれたのより遥かにおいしい!」

さわ子「あなたも大変みたいね、家についたら少し贅沢させたげるわよ」

ゲイナー「それは喜ばしいことだ!」

534 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:36:53.06 ID:UEMxo9Io

つぎのひ!

律「ゲイナー!元気しとるか〜?」

ゲイナー「どうやら僕、元気みたいだね。律が元気なのも相まってか、楽しい気分だよ」

澪「それは良かったなぁ。じゃ、今日も一日がんばろうな」

ゲイナー「言われずとも」

澪「ふふっ・・・そろそろチャイムがなるな、またあとで」

律「授業ダルいぜ〜」

ゲイナー「ふあ〜あ、眠い」

律「あくびか〜?どうしたずっとゲームでもしてたのか?」

ゲイナー「そのとおりだよ、一度やりだすと止まらなくってさ」

律「そっか、それはなんというか大変だな・・・(マジでゲームなのかよ)」

535 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:38:09.12 ID:UEMxo9Io

ほうかご!

澪「さぁて終わった〜部活行くか〜」

律「そうだな行こうぜぇ」

ゲイナー「あぁー!待ってぇ〜!!」

律「今日は一番乗りだな」

ゲイナー「じゃあしばらく待つことになるね」

唯「3人とも早いねぇ〜」

律「唯はムギと一緒か」

紬「ええ、そこで唯ちゃんと会って一緒に来たの」

律「今日はさゲイナーのここに来る前の話を聞きたいんだけど、いいよな」

ゲイナー「僕ですか?僕は別にいいけど」

唯「あーそれ私も聞きたい聞きた〜い」

紬「うふふ、じゃあ、お茶いれてくるわね」

澪「まったく本番まで近いというのに」

さわ子「私も興味あるし、聞く権利もあるわ」

ゲイナー「あなたは神出鬼没ですね」

536 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:39:28.99 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「僕の住んでいたところはウルグスクのドームポリスに住んでいたんだそこでエクソd・・・・」

律「まったまった!どーむぽりすって何?」

ゲイナー「都市国家みたいもの。環境が最悪な人々を済ませるために造られたんだ、都市ユニットってのがあって
      それはとても大きな集合体。そこに住んでいたんだけどエクソダスをする際に崩壊してしまってね」

唯「それでエクソダスってのはなぁに?」

ゲイナー「それは、かつて人々が暮らしていた暖かい土地への移動、つまりそうだねかくかくしかじかってことで」

唯「カクカクシカジカ?」

ゲイナー「話すと長いんだ割愛するしかないんだよ」

537 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:41:23.25 ID:UEMxo9Io

律「そっか、ゲイナーの両親はそれで・・・なんていうか自分はそこに暮らしていなくてよかったとしか思えないな」

ゲイナー「そう思えて当然だと思う。それが健康だよ」

紬「それでゲーム強くなったのね」

唯「一か月はすごいなぁ」

ゲイナー「違うよ!僕は27日間だよ!」

唯「うっ・・・ごめんね」

澪(それは大差ないと思う)

538 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:41:46.79 ID:UEMxo9Io

さわ子「こんな時間ね、じゃあ今日はもうお開きにしましょうか」

律「お、おう〜じゃあみんなおつかれ」

唯「ゲイナー君、今日は楽しかったよー、またヤーパンの天井の話聞かせてね」

ゲイナー「僕の話でよければ聞いてもらうよ」

紬「じゃ、出ましょうか」

ゲイナー「喋ると疲れる。でもその見返りは貰えた」

さわ子「じゃゲイナー君、今日も校門で待っててね」

ゲイナー「了解です、じゃあねみんな」

澪・律「じゃあな〜ゲイナー」

紬「さようなら〜」唯「ばいば〜い」

539 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:42:24.22 ID:UEMxo9Io

つぎのひ!

ゲイナー「さて、今日も行くんだろう?音楽室ってとこ」

律「行くぜぇ〜もう支度はできたか?」

ゲイナー「うんバッチリだよ」

澪「そうだ、用事が出来たんだ。ちょっと先に行ってて」

ゲイナー「分かったよ、じゃあ律さん一緒に音楽室に」

律「あ、あぁ・・・・・行こうか」

律「なぁ、ゲイナー」

ゲイナー「なにぃ?」

律「「ゲイナーは帰りたくならないのか?」

ゲイナー「帰りたくないって言ったら、それは本音ではないな」

律「そっか、早く戻れるといいな」

ゲイナー「でもこっちはこちらで楽しいって感じる。
      だからヤーパンの天井に戻ったとき同じこと考えてしまうと思う」

律「そうか・・・・・そうか!じゃ今のうちに謳歌しておけよ〜」

ゲイナー「もちろん、そのつもりでいるよ」

540 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:43:35.56 ID:UEMxo9Io

澪「今日は本番の打ち合わせ的なものをするからゲイナーも来て」

ゲイナー「もう僕が必要だっての?じゃあ参加させてもらいます」

澪「機材は本番当日に運ぶからそれはいいとして、段取りとかの説明をします!」

さわ子(本番までにアレ間に合うわよね)

律「ふ〜ん合唱部の次か」

唯「想像すると少し緊張してくるね〜」

紬「うふふ、楽しみだわぁ」

唯「私が右で澪ちゃんが左ね」

541 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:44:57.16 ID:UEMxo9Io

とうじつ!

律「んじゃこれ体育館まで運んで」

ゲイナー「おうわぁぁぁあー!お、重いぃぃ〜!!僕に持てるのかぁ〜?」

律「よろしく頼むよゲイナー君!」ばしん!

ゲイナー「何もぶつことないでしょうに」

律「励ましだよ励まし、ほいじゃよろしく〜」

唯「あれ?澪ちゃんは〜?」

律「あぁ澪にはほかのことやってもらってるよ」

ゲイナー「今の澪さんは極限状態ですもの」

唯「アンプ重いね」

ゲイナー「そうだね、だけど弱音吐いたらいけないよ」

唯「そうだね、がんばるぞー!」

542 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:45:47.73 ID:UEMxo9Io

唯「はぁー、運び終わったぁ〜」

ゲイナー「ムギさんはすごいなぁ汗ひとつかかないで・・・・ぼ、僕はもうクタクタだよ」

律「お疲れさん」

紬「お茶入れたわよ〜」

律「さんきゅーゲイナーも今日は演奏後に出てきてもらうか」

ゲイナー「僕がですか!?でもまたなんで?」

律「そりゃあ手伝ってもらったし、いろいろやってもらってるからね」

唯「そうだねぇゲイナー君いたからはかどったよ、ありがとね」

ゲイナー「どういたしまして」

紬「じゃ澪ちゃんにも伝えておくわね」

543 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:47:57.86 ID:UEMxo9Io

澪「機材運ぶの終わった〜?」

唯「あ、澪ちゃん」

ゲイナー「澪はこの前より落ち着いて見えるけど、何かあった?」

律「あんなにボーカルするの嫌がってたのに」

紬「お茶どうぞ」

澪「そんないつまでも動揺していられないわよ」カチャカチャ

律「めっちゃ動揺してるじゃん!そんな調子でどうするんだよ・・・」

澪「もういやだ・・・・」ずーん

澪「律!私とボーカル代わって!」

律「そしたらドラムどうするんだよ」

澪「私がやるから!」

律「んじゃベースどうすんだよ!」

澪「それも私がやるから!!」

律「おーやってもらおうか!!逆に見てみたいわ!!」

ゲイナー(たぶん、なんとかなるねこれは)

546 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:50:41.65 ID:UEMxo9Io

さわ子「みんないるわね」

唯「先生どうしたの?」

さわ子「軽音部の顧問だし、何か手伝うことはないかと思って」

さわ子「衣装作ってきましたー!!」

律(ノリノリだ!)

律「いや・・・先生、気持はありがたいんだけど・・・ちょっとタイミングが悪かったかな・・・」

澪「あんな服着て歌うの?」

ゲイナー「お、大人のやることですか!!」

さわ子「大人だからやるんだろ!!」

547 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:51:49.76 ID:UEMxo9Io

そして本番

澪(うぅもうだめだ緊張する・・・)

ゲイナー「澪、僕は君が努力していたのを見ていたよ、だからそれのようにやればいいと思う。詳しいことよく知らないけど」

ゲイナー「大丈夫だよ、応援しかできないけど、がんばって」

君を見てるといつもハートDOKI☆DOKI

548 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:52:16.10 ID:UEMxo9Io

澪「みんなーありがとう!」

澪「今回、私たちに協力してくれたゲイナー・サンガ君です。拍手お願いします」

わぁーーーー!!

律「ふぅ、終わったなぁこれで有終の美を飾れたってわけだ」

唯「あれ?ゲイナー君は?」

紬「そういえばいませんねぇ」

律「なにしてんだアイツ、まだ舞台の上にいるぞ」

549 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:55:00.10 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「そうだ! どうせ聞こえるなら、聞かせてやるさ!」

教師1「ほう?なにかやるようですね・・・んのぐおおおおおおおお!?」
ゲイナー「律! 好きだァー!律!愛しているんだ!律ゥー!」

教師「んぐぁあああ!?」

さわ子「なによ?」

ゲイナー「文化祭が始まる前から好きだったんだ!好きなんてもんじゃない! 律の事はもっと知りたいんだ!律の事はみんな、ぜーんぶ知っておきたい! 」

教師「んなんですくゎこの小僧は!?」

ゲイナー「律を抱き締めたいんだァ! 潰しちゃうくらい抱き締めたーい! ・・・心の声は心の叫びでかき消してやる!律ッ! 好きだぁあああ!りつぅーーーっ! 愛しているんだよ!」

ゲイナー「ぼくのこの心の内の叫びをきいてくれ!!律さん!クラスが同じになってから、律を知ってから、僕は君の虜になってしまったんだ! 愛してるってこと!」
クラスメイト「転校生のバカだよこの声は」
ゲイナー「好きだってこと!ぼくに振り向いて!」

おじさん「若けぇのが愛の告白しとんのか?」
ゲイナー「律が僕に振り向いてくれれば」
おばさん「あたしもこう言ってくれてればねえ」
ゲイナー「ぼくはこんなに苦しまなくってすむんです」

おっさん「学校中の人間に言ったってなあ」
ゲイナー「優しい君なら、ぼくの心の内を知ってくれて」
おばさん2「いいじゃないですかお金がかかるわけじゃないし」
ゲイナー「ぼくに応えてくれるでしょう」

550 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:55:49.17 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「ぼくは君をぼくのものにしたいんだ!」
ゲイナー「その美しい心と美しいすべてを!」

ゲイナー「誰が邪魔をしようとも奪ってみせる!」

さわ子「奪ってみせるとはよくも言ったな」
ゲイナー「恋敵がいるなら、今すぐ出てこい!」
律「バカ〜っ!あのバカ〜〜」
ゲイナー「相手になってやる!」

律「何てこと怒鳴ってるんだぁ〜!!」
ゲイナー「でも律さんがぼくの愛に応えてくれれば戦いません。ぼくは律を抱きしめるだけです!」

男の子「あれが律だろ」
女の子「幸せになって〜」
ゲイナー「君の心の奥底にまでキスをします!」

観衆男「いっぱいキスしてもらえよ〜」
ゲイナー「力一杯のキスをどこにも」
観衆女「あんたもちゃんとやんだよ〜」
ゲイナー「ここにもしてみせます!キスだけじゃない!」

教師「んえええーーーい!!青春だからって大概にしなさい!!」

ゲイナー「心から君に尽くします!それが僕の喜びなんだから」

教師「そうか、このマイクをオフにすればいいんだ」

ゲイナー「喜びを分かち合えるのなら、もっと深いキスをー!!」

551 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 15:57:55.03 ID:UEMxo9Io

ゲイナー「愛と勇気は言葉!!それがわかればオーバーヒートだ!!!」

こうして新たなヒーロー(?)が誕生したと同時に文化祭は幕をとじました

紬「あらまぁ。」

律「・・・・何コレ?」

澪「・・・ぷっ、はっはっはっはゲイナーはっはっはー!!」

唯「お〜ゲイナー君やるときゃやる男の子だねぇ」

さわ子「これは、予想以上ね」

552 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 16:01:57.12 ID:UEMxo9Io

澪(ナレーションがいないので代わりにこの後の話を少し
結論から言うとこの大告白から二人の仲はかなり親密になった
付き合ってるとかそういことじゃない、互いがより求めるようになった。
そしてこの大告白をぶちかまし、見事ゲイナーは学校中のヒーローみたいなものになった
どこか高校で生徒会長選挙で似たようなことをし失敗に終わったらしい、聞けば声も似ていてメガネだとか
ゲイナーを見習えばもしかしたら成功していたかもしれない。
この後ゲイナーは呼び出された、そして怒られ少し褒められたそうだ
音楽室に戻ってきたゲイナーはキョトンとしていていつものようだった
律は顔真っ赤にし『めぇーでしょー!』とワケがわからなくなっていた
それでも私と唯とムギと先生は笑顔でいられた。そして二人は、いやゲイナーは特にうれしそうに見えた
そうしてる間に12月になってしまった

                          おわり

553 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 16:03:20.89 ID:UEMxo9Io

おわりです、なんていうかすいません
読んでくださったかたホントにありがとうございます、モニターの前で土下座します
では失礼します、ありがとうございました

611 名前: ◆7SHIicilOU[sage] 投稿日:2009/08/06(木) 00:21:12.58 ID:hfShzgDO


 四月、平常心を携帯し非日常を警戒し常識を恒常とすることをなによりも美徳とする一般人、
つまるところのこの俺は、その肩書きを中学生から高校生へと無事変更させる事ができた。
高校浪人なんて考えるもそら恐ろしい事態が
真実味を持って襲ってくる半年を過ごしていた俺は、比較的親しい人間も何人かが
同高校に進学しているという事実も相俟って意気揚々と今日この日入学式を迎えた。

「――――」

 マニュアルに則ったステレオタイプでテンプレートな校長の長口舌を船をこぎながら聞き流し
クラスリストを片手に校舎を周り、自分のクラスを見つけて入る。

614 名前: ◆7SHIicilOU[] 投稿日:2009/08/06(木) 00:54:22.82 ID:hfShzgDO

>>611

 学区制でほぼ持ち上がりだった中学とは違い、
知ってる人間など学年に片手の指ほどなのが各々当たり前の筈なのだが、
俺が割り振られたこのクラスも、他のクラスも非常に騒がしく
賑わいをみせているようだった。

「ここが俺の席……か」

 初日たる今日、廊下側先頭から男女別の出席番号順で席が決められる。
つまるところ、男子一番女子一番、以下交互なので
当然前後は異性、すなわち女子となる。
俺はすでに寝てる後ろと、いまは居ない前を一瞥して、机に鞄を掛けた

623 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/08/13(木) 03:24:40.17 ID:PeUmHEDO

>>614


 少し時間が経ち、俺の前も含めてほとんどの席が埋まったころ、黒板側の扉から
多量の書類を積載した教師が入ってきた。
長い金髪、遠目に見ても細くて柔らかそうな素敵な頭髪をさらに素晴らしく
ポニーテールにした女性教師だった。マイアイドル決定。
ポニーの似合う眉目麗しい教師が担任と言うことで少しテンションが高い俺、
校長の演説の時の百倍近い集中力でもって方言混じりの担任の台詞に耳を傾ける。
黒井ななこ担任、金髪ポニテ、八重歯、担当科目は世界史。
……入学初日、俺が一つだけ確実に言えるのは、世界史だけは無遅刻無欠席だろうということ。

「っつー訳で、これから一年間よろしゅう!」

 快活に笑う黒井教諭。
昨今ではお馴染みの友達教師みたいなキャラクターらしい。

624 名前: ◆7SHIicilOU[saga] 投稿日:2009/08/13(木) 03:39:20.84 ID:PeUmHEDO

>>623

 合否が決まった後日、説明会の際に配られた宿題の提出。
生徒手帳の配布や保護者への各書類の受け取り、
津々浦々の雑多な紙類を目も通さず片っ端からほぼ空の鞄に詰め込み、
あっという間に本日の予定、その終盤。
来るだろう来るだろうと思っていた自己紹介が始まった。
出席番号の一番から順に一人一人出身中学と名前、それに趣味や特技などを交えて
それぞれ大体三十秒程軽く言葉を口にして行く。
時に真面目に、またはふざけて、もしくは無愛想に、個々人の性格の一端を反映させた自己紹介は
円滑に進んで行って、俺の番。
適当に考えていた言葉を噛まずに、軽い愛想笑顔と共に述べる。
微妙に胸が高鳴る瞬間、一年間の自分の立ち位置を決めるそれを生暖かい拍手で終えた俺は
席に座り直すと同時に机に突っ伏した。

626 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2009/08/13(木) 04:10:43.24 ID:PeUmHEDO

>>624

―――

 自分の所属するクラスの事をこき下ろすのは、果たして自虐となるのかどうか、
いまいち判別が付き難いものの、しかし事実は事実として、現実は現実として、
きっちりと認識しなくてはならないと俺は思う。
だから言おう、このクラスは少々変な、というか奇嬌な人材が溢れてると。
詳細を詰めて、わかりやすく例をあげるならば
それは例えば小学五年生の妹と大して背丈の変わらない女生徒とか、
逆に性格面でやはり妹と大差なさそうなのんびり過ぎて行動が逐一周囲とズレてる奴とか、
他に例えれば自己紹介で真面目に異常な発言を行い、毎日違う部活動に仮入部してる奴とか。

 まぁ、そいつらもクラスが同じになって、少しだけ時間をともにする機会が多いだけで
ほとんどまともに会話したことない俺なんかにこんなことを言われたくはないだろうが、
だが、そんな俺に言われる程にぱっと見から平均平凡平常ではないと判断されてしまうような奴が
ことを欠かないのがこのクラスだった。

629 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 03:21:22.13 ID:RceaVoDO

>>626

 そしてなにより問題なのが、
少なからず俺もそんな連中と関わりがあるということだ。
ことほどさように、良くも悪くも親しくなってしまった。
いまの俺の立ち位置、仲良し変人グループの中心。
……まいったもので、変人と仲良くなれるのは、
変人ないしは奇人と言う流れから俺までもが同等の扱いを受ける始末。
べつに嫌われてる訳でも、虐められてる訳でも省かれてる訳でもないのだが、
いかんせん距離感がある。

630 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 22:11:10.96 ID:RceaVoDO

>>629

 昼休み、春の暖かな日差しが降りしきる中、
俺は中庭の緑色の柔らか芝生に腰を降ろして、
上記のような常軌を逸した面子と共にしていた。

「あっ、それ美味しそう」
「……一個やるよ」
「やったね! あんがとキョン!」

 なにを? 昼食を。
爽やかな風が吹くこの場所で、
まるで付き合いの長い仲良しグループみたいに顔を突き合わせて
輪になって弁当を開いて食事していた。
昨日は屋上、明日は教室、そんな感じで。

「しかし、いつもコロネだな泉」
「好きだからねー」
「……好きならいいが、飽きないか?」
「あんまり、かな。朝と夜はちゃんとしたの食べてるしさ」
「ふぅん」

633 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 23:49:01.51 ID:RceaVoDO

>>630

「私はねぇ、妹に作ってもらってるんだー」
「えぇと……、憂ちゃん、だっけ?」
「あれ? なんで知ってるの?」
「……平沢が前に教えてくれたんだ」
「そうだっけ?」

 箸を銜えたまま行儀悪く唸る平沢。
スローペースのマイペースな奴でこうしてボケた感じのノリはいつもの事。
俺は黙して語らず食事を進める。



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