長門「・・・・・今日からこのクラスの担任になった長門有希です」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:こなた「自分の心と付き合う方法って・・・?」

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102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 00:20:56.04 ID:5BaLzMaM0

生徒「先生さようなら!!」

古泉「はい、さようなら。気をつけて帰るんですよ」

生徒「はーい!!」

……

古泉「……さて」 ゴソゴソ

古泉「今日集めた給食費、これがあれば何でもできますね」

古泉「夢がひろがりんぐwwwwwwwwwwwwwと言ったところでしょうか」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 00:31:39.19 ID:5BaLzMaM0

長門「非常に由々しき事態が発生した」
長門「私の担当する生徒の給食費が何者かによって盗まれた」
長門「きっと犯人はこの学校の人間」

古泉「それをなぜ僕に?」

長門「貴方以外に考えられない」

子供「先生!!かばんの奥にありました―!!」

古泉「おや、冤罪だったようですね」

長門「……同じ教師を証拠なく疑うのは軽率だった」
長門「許してくれると嬉しい」

古泉「ええ、僕の方こそ。いつもご迷惑をかけて申し訳ありません」



古泉「やれやれ、問い詰められた時には少し焦りましたが」

古泉「どうやらまだ使用済みのスクール水着を盗んだ事はばれていないようですね」

古泉「んっふ」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 00:43:20.54 ID:5BaLzMaM0

生徒「先生はどうして眼鏡をかけてるの?」

長門「私は目が悪いから」

生徒「でも、キョン先生が『長門は視力が2.0』って言ってたよ」

長門「……」

長門「ここだけの話」

長門「私は眼鏡を取るとライオンになってしまう」

長門「生徒を食べてしまってはいけないから眼鏡をかけている」

生徒「……うs」

長門「嘘ではない」

スチャ

長門「がおー」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 00:55:42.61 ID:5BaLzMaM0

長門「運動会」
ハルヒ「ビリは口にするのも恐ろしいほどの罰ゲームの餌食よ!!」

古泉「さて、最終戦、結局僕とあなたですか」
キョン「同点だからな、今回は勝たせてもらうぞ」
古泉「しかし僕の方が運動神経はいいですが?」
キョン「運動神経だけでは決まらないのが借り物競走だ」

古泉「さて、僕の借りてくるものは……」
【長門先生のカレー】
古泉「これは、ちょっとした恐怖ですよ……」


121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:11:34.23 ID:5BaLzMaM0

長門「朝の会を始める前に一つお話がある」

長門「今朝、後ろにある水槽の中にザリガニが居た」
長門「ザリガニは肉食。案の定先生の勝っていた金魚のジョンとスミスは食べられた後だった」
長門「悪戯にしては悪質すぎる。犯人は名乗り出てほしい」

長門「犯人が出てくるまで先生は授業をする気はない」

ガラッ

古泉「失礼します、おや、まだ朝の会の途中でしたか?」

長門「延長中」

古泉「そうですか、では後ろの水槽を借りていきますね?」

長門「どうして?」

古泉「ザリガニを育てるのにいい水槽が無くて、少し借りていたんですよ」
古泉「昨日の夜、大きめの水槽を買ってきたのでそちらに移そうと思いまして」


長門「パーソナルネーム古泉一樹を敵性と判断」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:14:45.48 ID:5BaLzMaM0

長門「今日は待ちに待ったカレーの日」

長門「前回の過ちを繰り返してはいけない」
長門「今日は私がカレーを運ぶ」

ガシャーン

生徒「ああ、ヨーグルトサラダが!!」

長門「」

ガシャーン

生徒「ああ、長門先生が倒れてカレーまで!!」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:22:39.25 ID:5BaLzMaM0

ハルヒ「最近この学校でいじめが起こっているらしいの」
ハルヒ「根も葉もない噂だと思いたいわ、でも火の無い所に煙は立たない」
ハルヒ「いつも以上に生徒に目を向けて挙げて頂戴」

長門「彼女はああ言っていたが、私のクラスに限ってそんな事は……」

生徒「ひっく……うう、ぐす……」

長門「……」
長門「私のクラスの女の子、泣いてる。これはいじめ?」

生徒「せ、先生ぇ〜〜!」  トテトテ
長門「何があったのか教えてほしい。もしいじめならば解決して見せる」

生徒「古泉先生が私の縦笛舐めてたのぉ……」
生徒「もう使えないよぅ……」


長門「ブチ殺すぞヒューマン」
古泉「んっふ、冤罪ですよ」 ピー
長門「言い訳はその口にくわえている縦笛の頭部を吐きだしてからにしてほしい」
古泉「……僕とした事が、迂闊でした」 ピー

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:27:38.35 ID:5BaLzMaM0

>>127
古泉「保健体育です」

生徒「(これで今週五回目だよ)」

ざわ…
         ざわ…

古泉「はい、静かに。おや、今日はマスターベーションですか」

古泉「こういうのは習うより慣れろと言いますしね」

古泉「少し実践してみましょう。見ていてください」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:34:55.57 ID:5BaLzMaM0

長門「保健体育」

長門「マスターベーション」

長門「欲望を抑えつけるというのは良くない。発展段階にある子供の精神はちょっとした抑圧から崩壊してしまう」
長門「私でよければ欲望の発散を手伝ってあげられる」
長門「どう?」


朝倉「っていう夢を見たのよ」
長門「……そう」
朝倉「枕が真っ赤に染まってたわ」
長門「貴方には古泉一樹に通じる何かを感じる」

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:41:36.60 ID:5BaLzMaM0

長門「小学校入学おめでとう」

長門「私からは気をつけなければいけないものを三つ紹介しておく」

長門「まず『横断歩道』。ちゃんと手を挙げて渡らなければ危ない」

長門「次に『路地裏』。誰が居るか分からない」

長門「最後に『古泉一樹』。これが一番危険」

長門「半径五メートルに入った時点で」 ピーピーピーピー

長門「何?

古泉「その説明はいかがなものかと思いますよ?」 ピー

長門「貴方はそろそろその縦笛を吐き出すべき」

古泉「愛する生徒の私物です。消化して見せますよ」

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:50:31.01 ID:5BaLzMaM0

>>139
古泉「ですって」
長門「もっと前に出るべき」

キョン「と、言われてもな」

ハルヒ:SOS教師のリーダー的存在
みくる:あわあわ担当
長門:このスレの主役
古泉:オチ要因

キョン「↑のように俺の出る幕はないってこった」

古泉「そんな事を言うだろうと思いまして、これを用意しておきました」 パサ
キョン「これは?」
古泉「ブルマです」

キョン「ブ!?古泉あのなぁ!!」
古泉「そちらは涼宮先生の。長門先生、朝比奈先生のもありますよ」
キョン「……」 ゴクリ
古泉「ちなみにこの前の時間は皆さん運動会の練習で走り回ってましたね」

キョン「古泉」
古泉「はい?」
長門「……」┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”┣”

キョン「お大事に」
古泉「……困ったものです」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 01:59:14.61 ID:5BaLzMaM0

>>143
キョン「体育やるぞー」
子供達「おー」
キョン「跳び箱するぞー」
子供達「おー」

古泉「跳び箱・・・・新たな快楽の予感が」
古泉「ふんもっふ!」

ガッシャーン!

古泉「おや、結構痛いですね」

キョン「あー古泉、跳び方はそうじゃない。こうだ。」
グイッ

古泉「あぁ、ありがとうございます。ですが・・・・」

キョン「うん?」

古泉「僕の股間に手が・・・当たっていますよ・・・・////」

キョン「えぇ!?おぉすまん」

古泉「・・・・・・・・んっふ」チラッ
キョン「・・・・・・・・」ゾワゾワ

古泉「////////」

ゴメン

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 02:05:09.02 ID:5BaLzMaM0

キョン「水泳だ」
古泉「ですね」

キョン「溺れないように各自注意するように」
生徒「はーい!!」
キョン「よし、じゃあ自由時間だ」
   ワーワー
         キャッキャ

キョン「ふぃー、疲れるなやっぱり」
キョン「……そういえば古泉の奴どこ行った?」

キョン「……」

キョン「あいつ、プールの水掬い上げて飲んでやがる!!」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 02:10:03.66 ID:5BaLzMaM0

長門「水泳」
ハルヒ「皆ちゃんとコース守るのよ!!」

ハルヒ「さ、私たちも泳ぎましょうか」
長門「……」
ハルヒ「ん、どうかしたの?」
長門「泳いだ事が無い」

ハルヒ「ちゃんと目を開けなさいって言ってるでしょ!!」
長門「それは不可能!!目を開けると水が、水が!!」 ポロポロ

生徒「長門先生泣いてるー」
生徒「ハルヒ先生つえ―」

ハルヒ「良いから潜る、ホラ!!」
長門「」 ガボガボ

古泉「おや、長門さんもプールの水を飲んでいるようですね」
古泉「関節キス……んっふ」

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 02:14:57.81 ID:5BaLzMaM0

古泉「生徒の諸君、スプーンを取り出して下さい」

古泉「いきますよぉ……」

古泉「マッガーレ!」 くにゃん

生徒「あー、先生がまたスプーン壊したー!!」
生徒「先生責任もってそのスプーンで今日の給食食べてね!!」

古泉「おや、これは手厳しい。さて、今日のメニューは……」

【プリン】

古泉「そんな!スプーンはすでに九十度曲がってしまっている」
古泉「この状態で掬う事なんか……」
古泉「仕方が無い、いつものように生徒の使い終わった後のスプーンを舐めるように使わせていただきましょう」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 02:23:57.68 ID:5BaLzMaM0

生徒「せんせー、お腹痛いですぅ……」
キョン「そうか。あー、保健係、保健室に連れて行ってやれ」
生徒「はーい!!」

生徒「お願いします」

佐々木「保健室を使いたいのかい?まぁ、今日は私もここからでないから許可は出せるが」

佐々木「あいにく先客が居てね」

周防「zzz……zzz……」

佐々木「周防先生、そろそろ起きるべきだよ」

周防「……すぴー」

佐々木「この通りなんだ、ごめんね」



眠いわ、おやすみ

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 07:57:17.58 ID:pzrbn4a60

長門「懲りずに遠足へ行きたいと思う」

ハルヒ「遠足ねぇ、今度はどこに行こうかしら?」

キョン「校外学習の一環として動物園に行く、なんてどうだ?」

ハルヒ「その案採用!じゃあ来週の金曜日……」


長門「というわけで動物園」

ハルヒ「すっごーーーーい!!キョン、あれ!!ゾウが居るわよゾウ!!!!」
キョン「だーもう!引っ張るんじゃありません!今日は生徒たちの引率だろうが!!!」
ハルヒ「知ったこっちゃないわよ、そんな事。さぁ、ゾウを見に行くわよ!!」 グイッ
キョン「ちょ、猛獣館行く奴ついてこい!!!」
生徒「はーい」

生徒「先生、爬虫類館行きましょう」
みくる「ななななんですかそこ!?私爬虫類はちょっと……や、やめてぇー引っ張らないでぇー!!」

生徒「先生カレーが二千円は高すぎます」
長門「そこまで高ければ美味しくないわけがない。私はレストランカレー巡りをする」
長門「ついて来たければついて来て」
生徒「はーい」

古泉「おやおや、皆さん困ったものですね」 ニコッ
古泉「仕方が無い、残った人の引率は僕が……」
古泉「誰も、居ない……?」

古泉「ご想像できるでしょうか、広い動物園に良い大人が一人ぼっちで立っている孤独感が」

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 08:00:50.37 ID:pzrbn4a60

>>208
ID変わってるけど昨日の縦笛は俺だ
おはよう

やはりハルヒはKY

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 08:10:26.66 ID:pzrbn4a60

キョン「今日の音楽の授業で生徒にピアノが下手って言われちまってな」

キョン「皆はどうしてるんだ?」

ハルヒ「あんなもん失敗するアンタがどんくさいだけよ」

長門「失敗しない」

みくる「わ、わたしも練習してるので、失敗は……」

キョン「皆すごいな。俺も頑張らなきゃ……」

古泉「どうですか?僕が良ければ手とり足とり指導をしてもいいんですが?」

キョン「……」

キョン「顔が近い!!」

キョン「息がかかるから離れろ、にやにやするな俺にそっちのけは無い、生徒に手を出すな、物を盗むな、離れろ調子こくな、うるさい!!!!」


古泉「……ハハッワロス」 ピー

長門「ユニーク」

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 08:18:07.03 ID:pzrbn4a60

妹「あ、いっけなーい」 テッテッテ
  ガラッ
妹「キョン君ハサミかして〜」

キョン「お前その癖はどうにかならないのか?ホイ」

妹「えへへ〜、ありがとー」

生徒女「……」



生徒女「あの、先生」

キョン「ん?」

生徒女「妹先生と仲がいいですよね、もしかして付き合ってるとか……?」

キョン「ん?違う違う。兄妹だからだよ」

生徒女「へ?」

キョン「信じられないかもしれないが俺とあいつは兄妹なんだ。顔は似てないがな」

生徒女「そうなんですか……よかった///」

キョン「?」


古泉「さぁ、生徒女を古泉に変えて読んでみましょう」

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/04/27(月) 08:25:19.74 ID:pzrbn4a60

古泉「お出かけですか?」
キョン「ああ」
古泉「ジャージでですか」
キョン「動きやすいからな」

古泉「なんと」
古泉「じゃあ僕も動きやすさを追求して全裸で登校……」

  ファンファン

古泉「パトカー!?なんと迅速な対応でしょう。いくらなんでも早すぎる気が」

キョン「お前と会った瞬間に通報したんだよ」

古泉「そうですか」

古泉「そちらがその気ならこちらも覚悟を見せましょう!!」 シュバ
古泉「アーマーテイクオフ!!これで僕の素早さは跳ね上がりました!!!」
古泉「これで僕に追いつける人間はそうそういません」

キョン「はいはいブラボーブラボー」

古泉「では!!」 シュタタタタ


古泉「全裸で何が悪い!!涼宮さん!朝比奈さん!長門さん!!キョンくーん!!!!」
警察「言い訳は署で聞く」


ちょっと出かけてきますね、あとはよろしく



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