長門「涼宮ハルヒ…あなたに大事な相談がある」


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81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 15:46:21.36 ID:OvI3RVXnO

長門「涼宮ハルヒ……あなたに大事な相談がある」

ハルヒ「あら、何? 有希」

長門「ただ、この相談はあなたに対して多大なデメリットを生じさせる可能性が大きい」

ハルヒ「構わないわよ! 大切な団員の為だもの!」

長門「涼宮ハルヒ……ありがとう」

ハルヒ「有希……さ、相談って何かしら? 言ってごらんなさい!」

長門「……う……」

ハルヒ「ほら、恥ずかしがらないで!」

長門「…………とした」

ハルヒ「ん?」

長門「財布を落としてしまった」

保守

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 15:56:00.20 ID:OvI3RVXnO

ハルヒ「ちょ、それ本当なの?」

長門「本当。おかげで今月の生活費が……」

ハルヒ「え?」

長門「あと一週間程を無一文で過ごさなければいけない」

ハルヒ「な……警察には行ったの?」

長門「行った。しかし、お巡りさんはわんわんお、としか……」

ハルヒ「それは犬のお巡りさんよ!?」

長門「私は生活費という道標を見失った迷子の子猫」

ハルヒ「うまいこと言わなくていいから!」


保守

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:08:37.97 ID:OvI3RVXnO

ハルヒ「有希、今からでも遅くないから警察に行くわよ!」

長門「犬のお巡りさんは冗談。既に警察には行った」

ハルヒ「本当に?」

長門「本当」

ハルヒ「…………」

長門「信じて」

ハルヒ「…………ふう、信じるわ。それで、有希の相談って?」

長門「財布がいつ戻ってくるか分からない。お金を貸して欲しい」


保守

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:18:50.84 ID:OvI3RVXnO

ハルヒ「なんだ、そんな事」

長門「私にとっては重要な事」

ハルヒ「そ、そうよね!」

長門「そう。でも、このような相談はおいそれと他人に出来る事ではない」

長門「涼宮ハルヒ」

長門「あなただからこそ出来たこと」

ハルヒ「有希……」


保守

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:24:30.26 ID:OvI3RVXnO

ハルヒ「私は、あなたにお金を貸さないわ」

長門「…………」

ハルヒ「だってそうでしょう? おかしいじゃ」

長門「もういい」

ハルヒ「有希?」

長門「もういいと言った。確かに、誰かに頼ろうとした私が悪かった」

ハルヒ「有希!」

長門「それじゃあ」

ハルヒ「待ちなさい!」

もはや保守かどうか

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:32:35.83 ID:OvI3RVXnO

長門「何」

ハルヒ「どこに行くつもり?」

長門「あなたには関係ない。これは元々私個人の問題」

ハルヒ「……この」

ハルヒ「バカ有希がぁぁ!!」

長門「ごふっ!?」

ハルヒ「この、バカバカバカバカバカバカバカ!」

長門「ぐっ、がっ!」


保守風味

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:41:12.58 ID:OvI3RVXnO

長門「前が見えねえ……」

ハルヒ「まったく、勝手に早とちりして……」

長門「あ、口ん中切れてる……」

ハルヒ「私はね、あんたにお金は貸さないわよ!?」

長門「むしろ謝罪と賠償を要求する」

ハルヒ「貸さないけど、ごはんくらいなら奢ってあげるって言ってんの!」

長門「……涼宮ハルヒ……」


保守かどうか

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:44:45.39 ID:OvI3RVXnO

ハルヒ「もっと……もっと私達を頼ってもいいんだから!」

長門「ありが……私『達』?」

ハルヒ「さ、そうなったら早速みんなを」

長門「待って」

ハルヒ「何? 有希」

長門「あなたは何故私があなただけに相談したのか、その意味を理解していない」

ハルヒ「へ?」

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:48:23.85 ID:OvI3RVXnO

長門「私があなた『だけ』に相談したのは、この事が皆に知られたくなかったから」

長門「あなたに相談したのも、恥を忍んでようやく決意しての事」

ハルヒ「有希……」

長門「だから……皆には」

ハルヒ「ええ、そうね」

ハルヒ「分かったわ! 有希!」

ハルヒ「私、誰にも言わない!」

長門「……ありがとう」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:53:06.78 ID:OvI3RVXnO

ハルヒ「さ、そうと決まったら早速ごはん食べに行くわよ!」

長門「……ありがとう」

ハルヒ「有希、何か食べたいものある?」

長門「実は私はその日ごとに食べ物のイメージが決まっていて」

ハルヒ「へ?」

長門「例えば、月曜日。この日はカレーなイメージ」

ハルヒ「あ、分かるかも」

ハルヒ「私も、月曜日はなんとなく黄色なイメージがあるもの」

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:56:12.95 ID:OvI3RVXnO

長門「そう。それに近い」

ハルヒ「じゃ、今日はどんなイメージなの?」

長門「今日は」

長門「お寿司。廻っている物でも可」

ハルヒ「分かったわ! それじゃ早速行きましょう!」

長門「お土産も」

ハルヒ「勿論よ!」



キョン「行ったか」

古泉「ええ」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:58:34.87 ID:OvI3RVXnO

キョン「しかしうまく行ったな」

古泉「ですね」

みくる「今週は長門しゃんのお土産で豪華にいけしょうでしゅ」



ハルヒ「さ、じゃんじゃん頼みなさい!」

長門「メニューにあるやつ全部」


終われ

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/26(日) 16:59:39.72 ID:OvI3RVXnO

保守代わりでした
朝倉は俺の嫁
パイナポゥ



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