古泉「僕は何のために生まれてきたのですか?」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 03:51:46.67 ID:QrbFyjaJO

キョン「……さあな」

古泉「僕はもう涼宮さんの為に生きるのが疲れました」

キョン「だから殺したんだろ?」

古泉「はい」

長門「…」

みくる「これで、良かった…んですよね…」

古泉「彼女の居なくなった今、僕は何のために生きていけばいいのですか」

キョン「それを今から見つければいいんじゃないか?」

4人の足下に血だらけの涼宮ハルヒの姿があった。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 03:55:39.29 ID:QrbFyjaJO

数時間前

ハルヒ「キョン!ちょっと見てよ!!」

キョン「あー、今良いところだから」

ぱちり

古泉「先にお話して良いですよ」

キョン「いや…もうすぐ終わるから、待ってろハルヒ」

ぱちり

ハルヒ「……キョンは私よりオセロの方が大事って訳!?」

どんがらがっしゃん

古泉「あ…」

キョン「ハルヒ!!お前なんでオセロ盤ひっくり返すんだよ!?」

ハルヒ「…ふんっ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 03:58:47.79 ID:QrbFyjaJO

キョン「このオセロ盤古泉のなんだぞ!?謝れ!」

ハルヒ「べ、別にそんなオセロ盤…いらないじゃない」

キョン「お前なぁ……そういう問題じゃないだろ!?」

古泉「いいんです…僕は気にしてませんから…」

キョン「古泉…」

ハルヒ「ほらね、古泉君も気にしてないじゃない!」

キョン「謝れハルヒ!!!」

ハルヒ「……っ…」

古泉「………バイトが入りましたので、失礼します…」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:02:56.77 ID:QrbFyjaJO

古泉「……」イライライライラ

古泉「……クソッ…」

古泉「……閉鎖空間はみんなが何とかしてくれるでしょう………」

古泉「僕は…」

古泉「彼女の奴隷ではありません…!」

古泉は再びSOS団部室に向かっていった。

部室ではキョンがハルヒの胸倉を掴んでいた。

キョン「ハルヒ!!いい加減にしろ!!!」

みくる「やめて下さいキョン君!」

ハルヒ「キョ、キョンのくせに生意気じゃない…」

長門「…」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:06:48.60 ID:QrbFyjaJO

ガチャリ

部室のドアが開いた。

みくる「こ、古泉君……バイトは……?」

ハルヒ「よかった古泉君が来てくれて。私を助けなさい!」

古泉「…」

キョン「古泉…どうしたんだ…?」

長門「彼の心拍数が異常。何かおかしい」

古泉は無言でハルヒとキョンの前に立った。

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:11:30.06 ID:QrbFyjaJO

古泉「……涼宮さんを降ろしてあげて下さい…」

キョン「お、おう……」

古泉に睨まれたキョンは従うしかなかった。

ハルヒ「ふぅ…ありがと、古泉君。さっきはごめんね?」

古泉「別に、良いですよ…」

ハルヒ「そう、流石古泉君ね………え゛ぶっ」

長門「!?」

古泉はハルヒの腹部を殴った。威力が凄まじくハルヒは後ろにあった机に叩きつけられた。

キョン「古泉!?」

みくる「え、あれ…?古泉……君…?」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:16:50.50 ID:QrbFyjaJO

ハルヒ「あ、く……うげええっ…」

ハルヒは内蔵が圧迫された事により胃の中の物を吐き出した。

キョンが古泉に掴みかかる。

キョン「な、何をするんだ!?古泉、そんなに怒ってたのか!?」

古泉「……離して下さい。僕は……彼女に言いたい事があるんです」

キョン「言いたい、事だと…?」

みくる「でも!何でいきなり殴るんですか!?」

古泉「黙っていて下さい」

みくる「ひっ…」

ハルヒもキョンも長門も古泉を擬視していた。

ハルヒ「な、に………すんのよ……うぇっ…」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:22:14.35 ID:QrbFyjaJO

古泉「僕はあなたに……あなたに対して憎しみを持っています」

ハルヒ「憎しみ…、っ?そんな事した覚えないわよ……」

古泉「勿論そうでしょう。あなたはただ自分の我が儘を辺りに撒き散らすだけでしたから」

ハルヒ「我が儘だとしても……みんなは…特に古泉君は嫌な顔せずに従ってくれたじゃない…」

古泉「そこですよ」

古泉「何故あなたが上の立場なんですか?」

ハルヒ「上って……私は団長よ…?」

古泉「団長…それも自分の我が儘で取ったものじゃないですか」

キョンが額に汗を浮かべ古泉に話し掛ける。

キョン「どうした古泉!頭でも打ったのか…!?」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:28:58.46 ID:QrbFyjaJO

古泉「ふふ…頭でも打った…?今のは心の奥底からの言葉ですよ…皆さんの方が頭おかしいんじゃないですか?なんでコイツが俺より上なんだ?全然偉くないだろうが」

古泉の言葉が荒くなってきていた。

キョン「な…」

古泉「おっといけません……人前では僕は敬語なんでしたね、失礼しました」

ハルヒ「古泉君…あなた、副団長が嫌だったの…?」

古泉「違いますよ。副団長の席は実に嬉しいものです。しかしその上にあなたがいるのが気にくわないんですよ」

みくる「こ、古泉君……」

長門(彼の心拍数が安定した…。一体彼は何をしようと…?)

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:33:17.88 ID:QrbFyjaJO

古泉「あなたなんかの為に…僕はこれまでの人生全てを懸けてきました。しかしあなたは何も知らずに僕達にただ命令するだけ…」

ハルヒ「人生を懸けてきた……?何言っているの…?」

古泉「知る必要はありません」

ハルヒ「え…」

古泉は机にもたれ掛かったままのハルヒの前に歩み寄った。

キョン「……古泉!!!」

キョンは見えてしまった。古泉がズボンのポケットから折りたたみ式のナイフを取り出すのを。

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:38:37.00 ID:QrbFyjaJO

古泉がナイフを持った腕を振り上げた。

ハルヒ「…………ッ!!」

ハルヒも古泉のしようとした事に気付いてしまった。

古泉が腕を振り下ろす。

キョン「やめ…!!!」

キョンが古泉に向かって走り出した。

しかしキョンよりも早く古泉の腕を止めた人物が居た。

キョン「……長門…」

古泉「離して下さい」

長門「あなたが、何故。今までの事が全て水の泡になる」

古泉「これからも涼宮さんの為に人生をすり減らさなければならないんですよ?僕は……ッ、コイツの……ために………」

キョン「古泉…」

古泉は泣いていた。

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:44:37.50 ID:QrbFyjaJO

古泉「今日、ここで!!!涼宮ハルヒという人物を殺せば、僕は解放されるんです!!!!」

古泉が腕に力を込めた。

キョン「古泉!!ここでハルヒを殺しても、お前は罪を償わなければならないんだぞ!?それこそハルヒの為に人生をすり減らしてる事になるんじゃないのか!?」

古泉が一時も目を放さず睨みつけているハルヒは目に涙を浮かべていた。

ハルヒ「…もう…、やめてよ……私が………悪かったからぁ………」

長門「古泉一樹。ここであなたが止めればまだ間に合う」

長門が古泉の腕を抑える力を強める。

古泉「うぅあ………あああああああ!!!!!」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:50:47.39 ID:QrbFyjaJO

みくる「古泉君!!!」

古泉が泣き叫んだ。長門の腕を無理矢理振り払うと、部室の隅の方で頭を抱えた。

キョン「古泉……」

ハルヒ「あ、はぁっ……はぁっ……し、死ぬかと思った………」

長門「…」

古泉「ぅぅ……ぅぁ…」

キョンが古泉に近づいていった。説得しようと話し掛ける。

キョン「古泉……落ち着いたら、話を聞くから……な?」

古泉「ハァーッ…ハァーッ…」

ハルヒ「私は帰らせてもらうわよ!!こんな所もう居られないわ!!!」

キョン「ハルヒ!!!」

長門「涼宮ハルヒ。あなたはここにいるべき」

みくる「そうですよぉ……みんなで古泉君の話聞きましょ?」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 04:55:40.78 ID:QrbFyjaJO

ハルヒ「嫌よ!!今度こそ殺されるかもしれないじゃない!」

古泉「く………」

古泉がナイフを握りしめる力を強める。

キョン「駄目だ古泉!!落ち着け!!ハルヒもだ!」

ハルヒ「…なんで…なんで私ばっかりこんな目に……」

みくる「どうしたらいいんでしょう…」

長門「…」

キョン「古泉…」

古泉「あああっ……うう……グスッ…」

ハルヒ「何よ、古泉君………どうしちゃったのよ…」

長門「………涼宮ハルヒ。あなたに全てを話す」

ハルヒ「へ?」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:00:25.22 ID:QrbFyjaJO

長門「かくかくしかじかマッガーレ」

ハルヒ「えええっ……私が……私にそんな能力が…?」

長門「そう」

ハルヒ「す、凄いじゃない!!!!私だけじゃなくて周りのみんなも未来人や宇宙人、超能力者だなんて!!」

みくる「あの、長門さん……何で全部話したんですか?」

長門「………これで、涼宮ハルヒの反応を見る……悪い方向の場合は……」

みくる「ど、どうなるんでしょう…」

二人はハルヒに聞こえないように会話した。

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:06:14.45 ID:QrbFyjaJO

長門「存在を危険とみなされ、消すしかない」

みくる「そんな…」


ハルヒ「へぇ…私にそんな力が……願えば何でも叶うの?」

長門「…」コクリ

長門「声に出さなければならない、声に出せばすぐに叶う」

キョン(……声に出す?すぐ叶う?そんな能力だったか…?)

ハルヒ「そ、そう……じゃあ……」

ハルヒ「古泉一樹をこの世界から消して!!!」

古泉「!!」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:12:04.40 ID:QrbFyjaJO

キョン「ハルヒ!!!!」

ハルヒ「だって命の危険のあるものはすぐに排除しないと。私は凄いのよ?」

古泉「フフフフフ……」

ハルヒ「あれ……?何で古泉君がまだ居る……の…?」

長門「声に出しても意味は無い。すぐ叶う事も無い」

ハルヒ「嘘…」

キョン「ハルヒッ!!お前、仲間だった奴をそんな簡単に!!!」

古泉「……いいんですよ、僕は所詮…この程度の人のために人生を懸けていたんです……悲しくなってきますね…」

みくる「……失望しました」

ハルヒ「え…、なに…?私は間違ってないわよ…?」

ハルヒ「み、みんな消えちゃえ!!みんな消えろ!!消えろ!」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:17:10.73 ID:QrbFyjaJO

キョン「ハルヒ……」

ハルヒ「古泉一樹死ねッ!長門有希消えろッ!朝比奈みくる死ね!キョン死ね!」

長門「………涼宮ハルヒを敵と判断」

ハルヒ「な、んで…なんでみんな居なくならないのよぉ!!」

古泉「……いきますよ」

古泉はハルヒの右手の小指を掴んだ。

古泉「せめて苦しんで死んで下さい……」

古泉はハルヒの小指を切り落とした。

ハルヒ「あ゛ぁ゛っ!!」

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:21:18.09 ID:QrbFyjaJO

キョン「う…」

キョンは吐き気を催すが何とか堪える。

古泉「ハサミの方がやりやすいですね」

ハルヒ「いや…いや………」

長門「用意した」

古泉「ありがとうございます」

古泉はハサミでハルヒの右手薬指を切り落とした。

ハルヒ「う゛ああああ゛っ!!!!!」

ハルヒの悲鳴が部室に響く。

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:27:24.79 ID:QrbFyjaJO

古泉「うるさいですね。誰かガムテープ持ってませんか?」

みくる「……はい…」

古泉「ありがとうございます」

古泉はガムテープでハルヒの口を止めた。

ハルヒ「ん゛〜〜〜〜ッ!」

キョン「なぁ……何か俺、興奮してきたんだけど」

古泉「変態ですね」

キョン「面目ない」

古泉「いいですよ。どうぞ」

キョン「ありがとう」

キョンはズボンとパンツをおろした。

みくる「キャッ…(お、大きい……)」

長門(勃起時約○○センチ……)

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:32:13.20 ID:QrbFyjaJO

キョン「ハルヒ…いくよ」

キョンはハルヒのパンツを右に寄せ、そこから見えたまんこにそのまま息子を突き刺した。

ハルヒ「ン゛ム゛ヴヴヴヴヴ!!」

ペチャペチャ

キョンがハルヒの切り落とされた指の部分を舐める。

キョン「ハルヒの血美味しいよ…」

キョンは腰を動かしながら舐め続けた。ハルヒのまんこからも血が滴り落ちていた。

古泉(処女……ですか。処女貫通の痛みは凄まじいといいます。これはいいでしょう)

長門(……)

みくる(ぅぅう…キョン君が変態です…)

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:36:57.96 ID:QrbFyjaJO

キョン「んっ」

ドクッ

古泉「早漏ですね」

キョン「うるせえ」

キョンはハルヒから離れるとズボンを履き始めた。

古泉「さて…気持ちよかったですか?もっと頑張って下さいね。これからはそんな事が1つもありませんけど」

古泉はそういうとハルヒの右手首を力一杯ハサミで切り落とした。

ハルヒ「ン゛ギャアアアアアアアア!!!!」

余りの振動でガムテープが剥がれ落ちた。

古泉「…ま、いいでしょう…悲鳴もまた乙なものです」

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:40:36.52 ID:QrbFyjaJO

古泉は順々とハルヒの体を切り落としていった。

ハルヒ「………」ピクッピクッ

古泉「失神しましたか。じゃあもう終わりですね」


古泉はハルヒの心臓目掛けてナイフを突き刺した。


古泉「はぁ……。終わり……ましたね…」


そして今になったという訳だ。

176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:44:33.47 ID:QrbFyjaJO

古泉「生きている意味……それは僕がこれから一生懸けて見つけるべきものなのかもしれませんね」

キョン「……そうなのかもな」


ガチャッ

谷口「WAWAWA忘れ物〜じゃなくて、キョーン!部活終わったんなら一緒に帰ろう………………………………ぜ?」

キョン「谷口か…」

古泉「見ましたね」

谷口「ひぃ…あの…」

みくる「ちょっと来て下さい」

谷口「な、何も見てませーん!!」

谷口が逃げようとした先を長門が待ち伏せる。

長門「逃がさない」

谷口「あひ、あひ…」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:50:08.73 ID:QrbFyjaJO

翌日

岡部「残念な話がある…」

岡部「谷口が……涼宮を……殺した」

国木田「ええええっ!?」

くらすめえと「まさか そんな ありえねえ ありえないなんてことはありえない」

キョン「…」

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:53:40.52 ID:QrbFyjaJO

岡部「信じたくねえよ……谷口が……あんな事するなんて……」

キョン「…」

国木田「ね!ね!ね!本当なの!?」

キョン「ん、ああ……俺がこの目で見た」

国木田「キョンが言うなら本当だね…」

キョン「…」



放課後

警察達の手により綺麗にされたSOS団部室に皆は集まっていた。

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:58:45.03 ID:QrbFyjaJO

キョン「流石だな。長門」

長門「情報操作は得意」

古泉「ただ脅すだけじゃその内バレてしまいますからね…」

みくる「これからどうします?」

キョン「そうだな…俺がSOS団の部長になっていいか?」

みくる「いいんじゃないですか?」

古泉「いいと思いますよ」

長門「彼が適任」

キョン「ありがとう」


キョンはSOS団の部長となった。


数週間後


古泉「…キョンの野郎………クソ……」



終わり

201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/07(火) 05:59:58.94 ID:QrbFyjaJO

ごめんなさい眠たくなりましたから最後は急展開にしてしまいました。

皆さんお疲れ様でした。

219 名前: ◆15ZjR5mv3o [] 投稿日:2009/04/07(火) 06:12:52.19 ID:QrbFyjaJO

どうも俺が書くSSにはエロを入れないと気が済まないみたいです…

藤岡「マコちゃんも可愛いよな…」
http://speedo.ula.cc/test/r.so/takeshima.2ch.net/news4vip/1237737437/l10?guid=ON
とか
http://speedo.ula.cc/test/r.so/takeshima.2ch.net/news4vip/1238292022/l10?guid=ON
でスレ乗っ取りしたり
http://speedo.ula.cc/test/r.so/takeshima.2ch.net/news4vip/1238926778/1-?guid=ON
も書いたりしました

宣伝乙

1 名前: ◆15ZjR5mv3o [] 投稿日:2009/04/17(金) 22:28:30.73 ID:+ONFsvnmO

覚えてくれてる人いるかな。前スレの続き
http://speedo.ula.cc/test/r.so/takeshima.2ch.net/news4vip/1239043906/l10?guid=ON

簡単なあらすじ
ハルヒ殺した。キョンが新しい部長になった。終わり


古泉「キョンの野郎がムカつきますね」

長門「…」

古泉「無言という事は肯定なんですね」

長門「…違う」

古泉「わかってます。あなたも彼を殺したいのでしょう?」

古泉「どうします?前からナイフでも包丁でもズバーッと」

長門「…」

古泉「あなたは彼が憎いですか?」

長門「…」フルフル

長門が首を横に振った。

古泉「そう…ですか」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 22:32:49.77 ID:+ONFsvnmO

みくる「ど、どうしたんですか…」

古泉「おや、居たのですか」

みくる「…」

長門「古泉一樹。目を覚まして」

古泉「彼、鬱陶しいじゃないですか」

みくる「確かに調子にのってる所はありますけど……」

ガチャ!

部室の扉が勢い良く開いた。

キョン「よーっす!部活始めんぞ!」

古泉「はい、今日もよろしくお願いします」

長門「…」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 22:37:47.15 ID:+ONFsvnmO

キョン「よし古泉!将棋やるぞ!今日もどうせ俺が勝つだろうがな!」

古泉「イラッ………はい、お願いします」


数十分後


古泉「参りました」

キョン「弱いな相変わらず!まあ暇つぶしにはなったか」

古泉「……」

長門「……」

みくる「キョン君、お茶を…」

キョン「ああ、ありがとう。今日も良い胸してますね」

みくる「…」

今日の活動はこれで終わった。

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 22:42:38.53 ID:+ONFsvnmO

翌日

古泉「土曜日位ゆっくりさせて欲しいものです…」

古泉「これでは彼女の時と変わらないじゃありませんか…」

古泉の言う彼女の時とは、涼宮ハルヒの事を指していた。そんなハルヒも殺害され、既に居ないのだが。

古泉が待ち合わせの場所に着くと既に他の3人が揃っていた。

キョン「古泉、遅いぞ!」

古泉「すみません」

キョン「全く……これだから古泉は」

古泉「…」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 22:48:43.40 ID:+ONFsvnmO

キョン「よし、それじゃあラブホ行くか」

そう言うとキョンは長門とみくるの肩を抱こうとした。だが既にキョンと距離を2人は取っていた。

キョン「……冗談だよ」

長門「その冗談は今日で38回目。肩を抱いて本当にラブホテルの前まで連れて行こうとしたのは13回」

みくる「…いい加減にして下さい…」

キョン「な、なんだよお前等…」

古泉「ふ、2人共…彼を刺激しないで下さい…」

みくる「ごめんなさい…」

長門「…」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 22:52:35.81 ID:+ONFsvnmO

キョン「いい加減古泉のその優しさも飽きたな。いい加減にしろよ」

古泉「…………」イライライライライラ

長門「落ち着いて」

キョン「しっかしまぁ…ハルヒの後を継いでSOS団を引き継いだものの……する事がねえな」

みくる「不思議なんか辺りに山程ありますからね…」

キョン「そうだな…」

キョン「よし!ラブホ」

長門「いい加減にして」

キョン「…」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 22:56:03.42 ID:+ONFsvnmO

古泉「………バイトが入りました…それでは」

キョン「お前最近いっつもそれだな」

古泉「すみません」

キョン「ま、頑張れよ」

古泉(誰のせいだと…)イライラ

みくる(すみません…)

古泉「それでは」

キョン「ああ、また学校でな」

古泉「はい」

古泉は足早に駆けていった。

キョン「よし、ラ」

みくる「嫌です」

キョン「ラーメンでも食べに行くかって言おうとしたのに…」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:03:49.02 ID:+ONFsvnmO

古泉「閉鎖空間がまた拡大した……クソッ…キョンの野郎…なんで僕ばっかり……これも涼宮ハルヒの呪いなのか…?」


ハルヒ殺害の翌日

古泉『え…?』

長門『もう一度言う。涼宮ハルヒの能力が彼に移動した』

古泉『彼と言うと……キョン…?』

長門『そう。彼に涼宮ハルヒの能力が備わった』

古泉『なん…だと…?』


古泉「クソッ…クソッ………クソガアアアアアアッ!!!!」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:11:20.90 ID:+ONFsvnmO

閉鎖空間内

古泉「涼宮ハルヒはこの僕の手で殺した!!」

グチッ

神人「グギャアアア」

古泉「僕は解放された筈だ!!」

グチョッ

神人「ウオアアアア」

古泉「なのに何故!!」

ブチィッ

神人「ビャアアアア」

古泉「僕はまた此処に来なければならない!?」

ズチュッ

神人「ピャー」


神人の無惨な残骸が閉鎖空間に横たわった。

古泉「あいつの……キョンの野郎だ……」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:16:33.64 ID:+ONFsvnmO

古泉「ハァッ…ハァッ……」

古泉「今日は……ッ、疲れ……ました………」

元の世界に戻った古泉はすぐさま自宅へ直行し、死んだように眠り込んだのだった。



そして2日経ち月曜日の放課後

古泉「今日…彼を殺しますか」

古泉は部室に向かった。

ガチャッ

古泉「失礼します」

古泉が部室に入ると長門とみくるがいた。

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:22:33.80 ID:+ONFsvnmO

古泉「………ふぅっ」

古泉は念入りに扉を閉め、ゆったりと深呼吸をしてから言い放った。

古泉「彼を…キョンを殺します」

長門「!?」

みくる「えっ?」

古泉「準備は万端です」

そう言うと古泉は鞄を地面に下ろし、中身を床に出した。

古泉「ダイナマイトです。これを彼に巻き付けるのも良いでしょう」

長門「ダイナマイト…」

みくる「ひ、ぃっ…」

古泉「大丈夫です。これはパーティー用の紙吹雪が出るだけの物です」

古泉「しかし彼には凄まじい恐怖を味あわせる事が出来るでしょう」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:26:18.79 ID:+ONFsvnmO

古泉「そしてお馴染みのナイフ。これはまあ…そういう事です」

長門「……本気?」

古泉「これでもかというぐらい僕は本気ですよ」

みくる「こ、殺さないですよね…?」

古泉「涼宮ハルヒの時と同様な場合は殺してしまうかもしれませんが、多分殺しません。苦痛を味わってもらいます」

みくる「なら協力します」

長門「同意見」

古泉「即答ですね…いいでしょう、彼に痛い目にあってもらいましょう」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:31:27.22 ID:+ONFsvnmO

数分後、キョンが部室にやって来た。

キョン「やっほお!」

そこをすかさず長門が手早くキョンを椅子に縛った。この間8秒。

キョン「え?何これ?」

古泉「…」

古泉は無言のままパーティー用のダイナマイトをキョンの体に巻き付けていく。キョンの目には本物のダイナマイトとしか見えなかった。

キョン「え、ちょ…待てよ……落ち着けよお前等…だ、団長命令だ!みんな元に戻れ!しっかりしろ!」

その言葉を聞いた古泉がニヤリと笑った。

古泉「ふ、ふ……僕は元からこんなのですよ?」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:34:54.71 ID:+ONFsvnmO

古泉「いいですか、聞いて下さい」

キョン「そんな事より、は、はやく解放してくれ…!!」

古泉「あなたは涼宮ハルヒの能力を受け継いだんです」

キョン「なん…だと…」

キョン「な、長門…本当…なのか…?」

長門「本当」

キョン「お、俺にハルヒの能力……?」

みくる「キョン君…」

キョン「ふ…なら俺は無敵だな!!」

古泉「何がです?」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:40:28.71 ID:+ONFsvnmO

キョン「俺は毎日願っていた……俺は死ななかったらどんなに良いことだろう!!とな…!」

古泉「へーそうなんですか」

キョン「だから俺は死なない!俺天才!最高!かっこいい!ヤリチン!」

古泉「黙って下さい」

古泉はナイフをキョンの喉元に突き付けた。

キョン「…!」

古泉「死なないとしても、頭と胴体を切り離したらどうなるんでしょうか?実に興味深いです。心臓は動いているのか。脳はちゃんと働いているか。死なないだけじゃ細かい所までわかりませんからね」

キョン「ゃ……やめて下さい……」

古泉「仕方ないですね」

古泉はナイフを机に置いた。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:48:40.21 ID:+ONFsvnmO

古泉「じゃあ点火しますね」

古泉は一箇所に集められたダイナマイトの導火線に火を点けた。その火はそれぞれのダイナマイトに近付いていく。

キョン「うわっ…うわ゛あああああああああああ!!!!!!!!!」

長門「…」

みくる「ひ…」

みくるはキョンの余りの悲鳴に耳を塞いだが、長門は微動だにしなかった。

古泉「後30秒位ですね」

シュシュシュシュ………

長い導火線が短くなっていく。

キョン「し、しししししにたたたたたくくくないいいいい!!!!!!!!!!死にたくない!!!うあああああ!!!!!」

古泉「さて、2人共逃げますよ」

みくる「え?」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:51:56.34 ID:+ONFsvnmO

古泉は長門とみくるの腕を掴み窓から飛び降りた。

みくる「う、ぁっ!?」

いきなりの事に驚いたみくるだったが下に敷いていたマットのおかげで衝撃が吸収されケガは無かった。

古泉「ケガはありませんか2人共。さあ早く逃げますよ」

古泉は2人を掴み尚も校舎から離れていく。長門でさえもこの行為の理解に苦しんだ。

古泉「……そろそろですね」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:55:48.19 ID:+ONFsvnmO

みくるの頭の中がハテナマークで一杯になると同時に、校舎が吹き飛んだ。

みくる「……え?」

古泉「失礼、嘘をつきました。あのダイナマイトは本物です」

長門「…」

みくる「そん、な………」

古泉「大丈夫です。彼以外の生徒は全て校舎から離れさせました」

長門「…どうやって」

古泉「頑張りました」

長門「…そう」

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/17(金) 23:59:25.24 ID:+ONFsvnmO

ガラガラと音をたてて崩れ落ちていく校舎。数える程しかないダイナマイトでああも簡単に崩れるものなのか。みくるは混乱した頭でそんな事を考えていた。

古泉「あの校舎もだいぶ古いですからね。崩れ落ちていく様は爽快ですね」

長門「…」

古泉「さあ、砂煙が来ますよ。あの建物に入りましょう」

2人は古泉に連れられ近くの建物に入っていった。そしてすぐ外の世界は砂塵に覆われた。

古泉「はは、凄いですね」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 00:04:30.72 ID:BbDaEkDUO

そんな事になったにも関わらず、外に居た人は1人も居なかった。その為大きな犠牲は起きなかった。この事を長門が聞くと、古泉曰わく「頑張った」そうだ。


数分後


古泉「今日は帰りましょう。結果はまた明日」

古泉はそれだけ言うと自宅へ帰っていった。後に残されたのは呆然と立ち尽くすみくると、古泉を目で追っていく長門の姿だった。

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 00:36:29.89 ID:BbDaEkDUO

皆さんの優しさに全俺が泣いた

ありがとうございます…

張り切って再開させて頂きます!

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 00:40:03.30 ID:BbDaEkDUO

キョン「あー…古泉の奴、どうしたんだよ一体…」

みくる「!」

長門とみくるの後ろからキョンが現れた。しかも五体満足、至って健康。

みくる「あれ…っ?キョン…君…?」

長門「情報操作は得意。古泉一樹とあなたがキョンだと思い込んでいた物は只の人形」

キョン「そういう事。古泉の様子がおかしいからここ何日かわざと古泉をイラつかせる事をしてみてたが…」

長門「まさかここまでやるとは予想外」

みくる「そ…そうなんですかぁ……あ…キョン君が無事だとわかったら腰が…抜けちゃいました…えへ……」

キョン「すみません…古泉の事を知る為にあなたまで巻き込んでしまいました」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 00:46:32.22 ID:BbDaEkDUO

キョン「ハルヒの能力が俺の中に受け継がれたのは長門から聞きました。でも何故か俺は驚かなかった……いや、何処かでわかっていたのかも知れない」

みくる「そうなんですか…」

長門「まず古泉一樹を止めなければならない。このままだと機関からも古泉一樹の存在を消しにかかるかもしれない」

キョン「古泉は俺達の大事な仲間だ。道を踏み外したなら俺達が元の道に戻してやればいい。手伝ってくれますか?」

みくる「……はい、私も…」

キョン「それを聞けて安心しました」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 00:52:05.76 ID:BbDaEkDUO

古泉宅

古泉「感じる……感じるぞ………閉鎖空間だ………ククク……やはりキョンはまだ生きていた……明日はどう遊んでやるかな……」


長門宅

キョン「どうだ?長門」

長門「古泉一樹は閉鎖空間の存在を把握した」

みくる「まずは…ですね」

キョン「はい…ハルヒと違って俺には自覚がある。自分で閉鎖空間を造ったり消したりする事も出来るなんて、驚きましたよ」

みくる「ですが…その能力を使いこなせれば…」

キョン「ええ。古泉を元に戻せるでしょう」

長門(明日…古泉一樹はどう来るか…)

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 00:58:35.99 ID:BbDaEkDUO

翌日

古泉「学校は登校禁止…まぁ妥当でしょう」

ピンポーン

古泉「僕です、古泉です」

長門『…用件は』

長門がインターホン越しに話す。

古泉「取り敢えず入れて下さい」

マンションのドアが開く。

古泉「入ってもいいという事ですね。失礼します」

古泉はそのまま長門の部屋の前まで来た。

ガチャ

鍵は掛けていなかった。

古泉「お邪魔します」

長門「…上がって」

長門が出迎えてくれた。

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 01:04:14.68 ID:BbDaEkDUO

古泉が奥に行くとみくるとキョンの姿があった。

キョン「……古泉」

古泉「……探しましたよお」ニタリ

キョン「古泉、聞いてくれ」

古泉「ふん、いいでしょう。僕も山ほど聞きたい事があるんです」

キョン「わかった…取り敢えず先に質問させろ。何故俺を憎む?」

古泉「そんなの決まっているじゃないですか……僕はもう束縛された生活なんて嫌なんですよ」

キョン「あの時と変わり、無しか」

古泉「ああ、彼女を殺害した時ですか」

キョン「ああそうだ」

古泉「ですがね……彼女の時とはまた違った憎しみがあなたにあるんです」

キョン「…ほう」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 01:09:40.88 ID:BbDaEkDUO

古泉「彼女には無い……あなたには悪意が感じられるんですよ。わざと僕を困らせようとしてるとしか思えない」

キョン「被害妄想じゃないのか?」

古泉「この僕が被害妄想?アッハハハ、そんな訳無いじゃないですか」

キョン「ふふ……いいだろう…全て話そう……」

キョン「昨日のダイナマイトを巻き付けられた奴は俺じゃない」

 ド ン

古泉「!?」

キョン「長門の情報操作だ。あれは只の人形」

古泉「…なん…だと…?」




長門「…」

みくる「…暇」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 01:12:57.33 ID:BbDaEkDUO

キョン「そして度重なるお前に対する嫌がらせ」

古泉「…」

キョン「あれは


 俺 の 趣 味 だ 」

 ド ン

古泉「!?」

キョン「俺が嫌がらせをする度にお前が眉間をピクつかせる…いろんな反応が楽しくて仕方なかった」

古泉「なん…だと…」




長門「これは予想外」

みくる「信じてたのに……キョン君…最低…」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 01:17:12.42 ID:BbDaEkDUO

キョン「古泉…俺最近わかったんだよ……」

キョン「お前が好きだ」

 ド ン

古泉「なん…だと…」

長門「…」

みくる「ええー…」

明らかに周りは引いていた。しかしキョンは続ける。

キョン「ハルヒが死んで良かったのかもしれん。この能力を手に入れる事が出来たのだから」

キョン「フフ…」

古泉「な…まさか……」

キョン「ああそうだ。今夜、「古泉と相思相愛になれる」とでも願いながら寝ればあら不思議」

古泉「や、やめ………」

長門「これはひどい」

みくる「一気に糞SSです…」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 01:21:18.15 ID:BbDaEkDUO

キョン「ぐふふ…ぐふ………じゃあおやすみなさーい」

キョンは横になった。

古泉「UWAAAAAAAAAA!!!!!起きろ!パラリロパラリロ!!!!ブイイイイインン!!!!!」

古泉も必死だ。

キョン「うるせえな…」

みくる「…どうしましょう」

長門「殺すしかない」

みくる「どっちを…?」

長門「今回は明らかに彼が悪い」

そう言って長門はキョンを指差した。

キョン「なん…だと…」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/04/18(土) 01:24:14.32 ID:BbDaEkDUO

みくる「そうですね…」

キョン「なん…だと…」

長門「存在自体を抹消する」

キョン「なん…だと…」

古泉「死んで下さい」

キョン「なん…だと…」


そして3人は頷きあった。


古泉「彼を殺しましょう」





終わり



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