長門「えほんよんでっ!!」


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3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:14:50.39 ID:DZL7Awe1O

長門「えほんよんでっ!!」

みくる「はいはい、ゆきちゃん。今日は何がいいのかな?」

長門「これ!これよんでっ!!」

みくる「そっそれは・・・私の書いた・・・」

みくる「ゆきちゃん、こっちのシンデレラのほうが・・・」

長門「やだあ!!こっちがいいの!このえほんかいい!!」

長門「これっ・・・よんでっ・・・うえ・・・!!」

みくる「あわわ・・・わっわかりました!わかったから泣かないで?ね?」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:16:04.61 ID:DZL7Awe1O

長門「これ・・・いっしょによんでくえゆ・・・?」

みくる「はい、いっしょによみましょうね。ゆきちゃん。」

長門「えへへ!」

長門は笑顔で朝比奈みくるの膝にちょこんと座った。

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:18:19.98 ID:DZL7Awe1O

みくる「じゃあよみますね?」

長門「はーいっ!!」

みくる「・・・そんなに昔の事じゃないけど、今よりは前にあったお話です。」

長門「うんうん」

みくる「白雪姫と七人の小人さんが・・・」

長門「ハルヒおねえちゃんみたいっ!」

みくる「そうですね(小人はゆきちゃんなんですけど・・・)」

長門「それでっ!?それでっ!?」

みくる「はいはい、同じ頃、森の近くにある海で泳いでいた人魚が王子様を・・・」

長門「おうじさま!キョンにいちゃんみたいだね!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:21:07.33 ID:DZL7Awe1O

みくる「ゆきちゃんはキョンにいちゃんが好き?」

長門「うん!だいしゅきっ!えへへ」

みくる「キョンにいちゃんもきっと喜びますよ?今度教えてあげたらどうですか?」

長門「あのねっ!きょうゆったの!おおきくなったら、キョンにいちゃんのおよめさんにしてくだしゃいって!」

みくる「へえ、ゆきちゃんプロポーズしちゃったのね。おませさん♪」

長門「ぷろぽうじゅ?」

みくる「えっと・・・結婚して下さいって大好きな人に伝える事ですよ。」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:24:52.22 ID:DZL7Awe1O

長門「みくるおねえちゃんは、ぷろぽうじゅしたことあるの!?」

みくる「まだないですよー・・・あっそれでキョン君・・・キョンにいちゃんはなんて答えたの?」

長門「それがねっ!きいてっ!そしたらハルヒおねえちゃんがね、『ぜったいだめ!』って。ゆきは、こいじゅみくんのおよめさんになりなさいってゆわれた!」

みくる「あらあら・・・」

長門「れも、ゆきはぜったいおおきくなったら、キョンにいちゃんのおよめさんになゆのっ!」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:28:10.65 ID:DZL7Awe1O

みくる「ハルヒおねえちゃんに負けないように、頑張らなきゃね♪」

長門「うん!ゆき、まけないっ!!」

みくる「いっぱいお勉強して、好き嫌いも無くさなきゃ負けちゃいますよ?頑張って良いお嫁さんにならなきゃね、ゆきちゃん。」

長門「ゆき、がんばるっ!!あっ!つづきっ!つづきっ!」

みくる「はいはい・・・えっと・・・」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:31:37.54 ID:DZL7Awe1O

みくる「・・・反帝国の旗印を掲げた白雪姫は、軍師さんのいろんな戦略で迎撃に来た帝国軍を・・・」

長門「・・・すーっすーっ」

みくる「あらあら、ゆきちゃん・・・よいしょっと」

寝室に運び、ベッドに寝かせて毛布をかけてあげた朝比奈みくるは、ポンポンっと優しく撫でであげた。

長門「すーっすーっ」

みくる「ふふ・・・あっ!洗い物しなきゃ・・・」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:34:56.47 ID:DZL7Awe1O

家事を終えた後、朝比奈みくるは少し溜め息をついた。

・・・一体何時まで・・・ホントに元に戻るのかしら?

古泉一樹の言葉を思い出す。

幼児退行の原因は不明ですが・・・一時的な物だと機関は判断しています。
暫く、長門さんのマンションで一緒に生活して貰えませんか?勿論我々機関は援助を惜しみません。必要な物があれば言ってください・・・

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:39:23.80 ID:DZL7Awe1O

みくる「・・・ハァ・・・ホントはこんな事してる暇はないんですけど・・・」

寝室を確認の為覗く。

みくる「・・・」


長門「・・・んっ・・・みくる・・・おねえちゃん・・・」

指をくわえてぐっすり寝ている長門有希を見て、朝比奈みくるの表情は和らいだ。

みくる「まぁ・・・いいんですけどね。ゆきちゃん、おやすみなさい。ちゅっ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:48:02.49 ID:DZL7Awe1O

次の日

みくる「ゆきちゃん?朝ですよー♪ゆきちゃん?」

寝室を開けた朝比奈みくるの目に飛び込んで来たのは・・・元に戻った長門有希だった。

みくる「長門さん・・・よかった(ちょっと惜しい気がするけど)」

長門「・・・」

みくる「あっ服が・・・今、着替えを持ってきますね」

長門「みくるおねえちゃん!?なんでゆき、はだかなの!?」

みくる「!?」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:52:22.47 ID:DZL7Awe1O

長門「くちゅんっ!!・・・ひゃっ!?ゆき、おっぱいがある!?あしもながいっ!?」

みくる「こっこれは・・・身体だけ・・・!?」

長門「みくるおねえちゃん・・・ゆき、どうなっちゃったの・・・うえ・・・」

みくる「はわわ・・・落ち着いてゆきちゃんっ!えっと・・・えっと・・・かっ神様が大きくしてくれたのよ!!」

長門「!?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 11:56:58.35 ID:DZL7Awe1O

みくる「ほっほら・・・大きくなったら、キョンにいちゃんのお嫁さんになりたいって言ってでしょ?」

長門「うん!」

みくる「だっだから・・・神様がゆきちゃん大きくしてくれたの!!」

長門「ホント!?そっかぁ・・・それで・・・くちゅん!!」

みくる「あっ!ゆきちゃん、今お洋服持ってくるから・・・!!」

・・・身体だけ?古泉君に連絡しなきゃ・・・

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:05:35.32 ID:DZL7Awe1O

長門有希を制服に着替えさせた朝比奈みくるは、一緒に朝食を食べながらしながら考えていた。

・・・今日は一緒に学校に連れて行っても問題はなさそうですね・・・チラッ

長門「もぐもぐ」

みくる「ほらほらゆきちゃん、こぼさないで・・・」

長門「ん・・・」

・・・なんだか不思議な感じ・・・幼児体型の時は違和感無かったのに・・・

長門「ごちそうさまでしたっ!」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:10:06.83 ID:DZL7Awe1O

みくる「はい、ごちそうさまでした。」

長門「みくるおねえちゃん、今日もゆき、おるすばん?」

みくる「ゆきちゃん、今日は朝から一緒学校に行きましょう。」

長門「ホント!?がっこう一緒に行っていいの!?」

みくる「はい♪(部室なら先生に見つからないはず・・・)」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:13:59.36 ID:DZL7Awe1O

長門「わぁい!ゆき、がっこうに行きたかったの!」

みくる「でも、ちゃんとSOS団の部室で大人しくしてるのよ?」

長門「はーい!えすおーえすらんっ!!ハルヒおねえちゃんのへやっ!!」

みくる「部屋ではないんですけどね・・・!!」


36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:21:09.49 ID:DZL7Awe1O

みくる「ゆきちゃん、今日はおしゃれしていきましょうか?(もしかして・・・)」

長門「おしゃれ!するっ!するっ!」

みくる「じゃあちょっと座っててくださいね♪(えっと前髪を・・・で眼鏡も・・・)」

みくる「はい、完成!!(やっぱりっ!かわいいっ!)」

長門「かんせい?」

みくる「ほらほらゆきちゃんっ!鏡みてっ!」

長門「・・・わあっ!!これ、ゆきっ!?」

みくる「ゆきちゃん可愛いわよ!」(抱きしめっ)

長門「>>28みたいっ!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:22:57.29 ID:DZL7Awe1O

長門「キョンにいちゃんこれでおよめさんにしてくれるかな!?」

みくる「はい♪きっとしてくれますよ?」

長門「わぁい!」

みくる「じゃあそろそろ学校に行きましょうね。」

長門「は〜い♪」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:28:19.01 ID:DZL7Awe1O

マンションの外では連絡を受けた古泉が待っていた。

古泉「御早うござっ・・・!!」

長門「あっ!こいずみくんだっ!おはようごじゃいますっ!!」

古泉「朝比奈さん・・・これは・・・」

みくる「うふふ♪ゆきちゃん可愛いでしょ?」

古泉「可愛いとかそういう問題では・・・いえ、確かに可愛いんですけど。」

長門「えへへ」

古泉「はうぅ!!と、とりあえず車に乗りましょうか・・・」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:34:55.09 ID:DZL7Awe1O



車内


長門「わあっ!ふかふかのいすっ!すごいおくるまだね!?」

みくる「あらあら、身体が大きくなってるんですから、あんまり跳び跳ねちゃダメですよ、ゆきちゃん?」

長門「は〜い♪」

古泉「・・・で、朝目覚めると、こういう状態になっていたと言うわけですね?朝比奈さん?」

みくる「はい・・・しかし知能はそのまま・・・一体どういう事でしょうか・・・」

古泉「ふむ・・・もしかすると戻りつつあるかも知れませんね。あくまでも希望的推測ですが・・・」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 12:40:26.56 ID:DZL7Awe1O

みくる「・・・正直、このままでもいいんですけどね・・・」

長門「しゅごいっ!しゅごーいっ!」ピョンッピョンッ

古泉「・・・(あっパンツ見えた)」

みくる「・・・私のゆきちゃんを、そんないやらしい目で見ないでくださいっ!」

古泉「いえ、見てませんよ・・・(私のゆきちゃんって朝比奈さん・・・)」

みくる「むー・・・」

古泉「・・・いえ、しかしやはりこのままと言うのもいろいろと問題がありますからね。あっそろそろ着きますよ。」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 14:09:14.64 ID:DZL7Awe1O

みくる「・・・ここは?」

古泉「我々機関専用のトンネルですね。学校の地下にも続いていますよ。」

みくる「・・・そんなものまで作ってたんですか・・・」

古泉「ええ、備えあれば憂い無しですね。」

長門「わあっ!ひみつきちっ!」

古泉「まあ・・・そうとも言えますね。みんなには秘密ですよ?」
長門「は〜いっ!」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 14:19:53.45 ID:DZL7Awe1O

古泉「・・・どうやら着いたようですね。朝比奈さん、ゆきちゃん、ここからエレベーターに乗っていきましょう。」

みくる「どこに出るんですか?」

古泉「生徒会室ですね。ゆきちゃんには放課後まで生徒会室にいてもらいましょうか。部室より安全だと思われます。」

みくる「でも隣は職員室・・・」

古泉「教師の大半は既に買収してあります」

みくる「・・・(恐ろしい)」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 14:30:28.34 ID:DZL7Awe1O

チーンッ!等と鳴らず静かにエレベーターのドアは開いた。まあ校内だし当然ね。無音で開くドアの向こうには

会長「ん?古泉・・・とSOS団だったな。めずらしいな。お前達も始業前の一服か。」

タバコを吹かしながら、あの生徒会長がだるそうに座っていた。

古泉「いえ・・・ちょっと事情がありまして・・・!?」

みくる「このばかちんっ!!」

ビシッ

会長「痛え!?何すんだ!?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 14:38:58.93 ID:DZL7Awe1O

会長を見るなりタバコを叩き落とした朝比奈みくるは、足で床に落ちたタバコを消しながら叫んだ。

みくる「タバコなんて吸わないでくださいっ!ゆきちゃんに悪影響ですっ!!」

古泉「あ、そこなんですね・・・」

会長「・・・いきなりなんなんだ。別にタバコぐらいいいだろうよ。」

みくる「だめですっ!貸しなさいっ!」

会長に近付いた朝比奈みくるは胸ポケットからタバコを無理矢理奪った。

会長「うおっ・・・!!おい古泉、なんだこの女は!」

古泉「・・・後で説明しますよ。」

みくる「これは破棄します。二度とゆきちゃんの前で吸わないでください!」

そう言うと朝比奈みくるはタバコを空中に放り投げ・・・

みくる「みくるビーム!!」

ボシュッ

古泉「!?」

会長「なっ・・・!?」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 14:49:53.45 ID:DZL7Awe1O

長門「みくるおねえちゃんかっこいいっ!」

古泉「朝比奈さん・・・それはあの時の・・・使えたんですか?」

みくる「ゆきちゃんのためならなんでもします。二度とは言いません。タバコは本日は禁止です。」

会長「ゆきちゃんって・・・」

チラッ

長門「・・・ひっ」

みくる「怖い顔でゆきちゃんを睨まないでくれませんか?」

会長「うぉっ!わかったわかった・・・とりあえずそのポーズで威嚇するのはやめろっ!」

みくる「みくるビームは人ひとり位なら消滅出来ますよ・・・?」

会長「マジかよ古泉!?」

古泉「・・・出力は未知数ですが先程の威力を考えると・・・」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 14:56:39.39 ID:DZL7Awe1O

会長「いや、真剣に説明されてもな・・・わかった悪かったよ。タバコは今日は吸わない。」

みくる「ゆきちゃんにもあやまりなさいっ!!」

古泉「(ああ、朝比奈さんが壊れていく・・・)」

会長「あー・・・長門君、驚かせてすまない。」

長門「・・・」

長門有希は朝比奈みくるの後ろに隠れてびくびくしている。

みくる「ちゃんとあやまってくださいっ!」

会長「ちゃんとって・・・」

古泉「・・・小さい子に謝るようにしてください。」

会長「なんだそれは」

古泉「後で説明しますから。」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 15:01:39.47 ID:DZL7Awe1O

会長「・・・えっと・・・ゆきちゃん?びっくりさせてごめんね!?(なんだこれ・・・)」

長門「・・・」

会長「もうタバコは吸わないし、おねえちゃんとも喧嘩しないから許してくれるかな?」

長門「・・・うん」

みくる「命拾いしたわね・・・」

会長「(マジかよ・・・)」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 15:13:05.77 ID:DZL7Awe1O

みくる「じゃあ仲直りの握手をしましょうね?さぁ会長さん?」

朝比奈みくるは生徒会長に手を差し伸べた。

会長「あ、ああ(目がすわっている・・・)」

ギュッ

会長「な?お兄ちゃんとお姉ちゃんはもう仲良しだぞー(力入れ過ぎだ糞女!)」

長門「・・・うん!みんななかよし!」

会長「(今日はもう帰ろう・・・)」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 15:21:06.85 ID:DZL7Awe1O

後で説明しろよ古泉、と言い残し会長は帰っていった。本当に家に帰るのだろう。

古泉「・・・さて私達も行きますか」

みくる「あ、私は大丈夫です。ここでゆきちゃんにお勉強を教えます。ね♪ゆきちゃん♪」

長門「は〜い♪」

古泉「ちょっと・・・朝比奈さん・・・」

みくる「ゆきちゃん、先ずは国語お勉強をしましょうね♪」

長門「はーい♪」

古泉「(聞いちゃいねえ・・・)」

古泉「やれやれ・・・仕方ありませんねぇ・・・」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 15:28:14.18 ID:DZL7Awe1O

ちょっと休んで奇跡的にスレが残ってたら書く

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:05:05.19 ID:DZL7Awe1O

昼休み、古泉に生徒会室に呼び出されたキョンは憂鬱な顔で向かっていた。

・・・またあの生徒会長と一緒に何をやらかすつもりだ古泉・・・恋愛小説とか二度と御免だぞ俺は!

そんな事を考えながらキョンは生徒会室のドアをノックした。

「はーい♪・・・よいしょっと・・・あっ!キョンにいちゃん!」

キョン「!?なっ・・・長門か!?」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:08:13.60 ID:DZL7Awe1O

古泉「まぁこういう事でして。」

キョン「どういう事だ。説明しろ。」

長門「キョンにいちゃん!キョンにいちゃんも、いっしょにおひるたべよ!?」

キョン「え?あっああ・・・」

長門「えへへ!ゆき、うれしいっ!」

キョン「(か、可愛ええ!!)」

みくる「ゆきちゃん、よかったね♪はい、お弁当♪」

長門「わあっ!たこさんウィンナー!」

古泉「・・・(僕のウィンナーも食べてくれませんかねぇ・・・)」

みくる「みくるビーム!!」

古泉「んもっふっ!なっ何をするんですか!?朝比奈さん!当たるトコでしたよ!?」

みくる「私のゆきちゃんを見て、なにやらよからぬ考えをしている顔をしていたので。」

キョン「・・・」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:11:25.94 ID:DZL7Awe1O

キョン「おい・・・古泉、いったいどういう事だ?」

昼食を食べながら、小声で話しかけた。

古泉「実はかくかくじかじかでして。」

キョン「なるほどな・・・」

古泉「問題は涼宮さんですね。幼児退行時には親戚の子で通しましたが今回は・・・」

キョン「うむ・・・(ちょっと前髪がチリチリになってるぞ古泉・・・)」

古泉「演劇の練習中って事にしましょうかね・・・演劇部にも協力して貰いましょう」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:21:01.62 ID:DZL7Awe1O

長門「ごちそうさまでしたっ!」

みくる「はい、ごちそうさまでした。あ、ゆきちゃんほら、ほっぺたに・・・」

長門「んー」

キョン「・・・」

古泉「実は涼宮さんより朝比奈さんのほうが問題なんです。」

キョン「どういう事だ?」

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:27:01.14 ID:DZL7Awe1O

古泉「過度な愛情・・・母性本能いえ母性愛ですかねぇ。長門さんに持ってしまいまして。」

キョン「んー見てればなんとなくわかるな・・・」

みくる「はい、ゆきちゃん一緒にお片付けしましょうね♪」

長門「はーい♪おっかたづけ♪おっかたづけ♪」

キョン「・・・俺はこのままでも良いような気がしてきたぞ。」

古泉「本気ですか?」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:36:32.78 ID:DZL7Awe1O

みくる「キョン君ちょっといいですか?」

キョン「?」

みくる「ほら、ゆきちゃん・・・」

長門「うん!キョンにいちゃん!」

キョン「なんだい、ゆきちゃん?」

長門「あのねっ!ゆき、おおきくなったでしょ!?」

キョン「うんうん。」

長門「だから・・・えっと・・・キョンにいちゃんのおよめさんになれるよ!」

キョン「!!」

長門「キョンにいちゃん・・・ゆきがおよめさんじゃ・・・いやかな・・・?」

キョン「・・・(朝比奈さんの目が怖い!さて、どう切り抜けるか・・・)」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:40:17.98 ID:DZL7Awe1O

キョン「・・・ううん。いやじゃないぞ、ゆきちゃん。」

長門「ほんと!?」

キョン「ああ・・・でも学校を卒業してからだ。」

長門「そつぎょう?」

キョン「うむ・・・おにいちゃんは学校がお仕事だから、卒業しないとゆきちゃんをお嫁さんに出来ないんだよ?」

長門「いつ卒業するの?明日?」

キョン「うーん再来年かな・・・」

長門「さらいねん・・・」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:49:56.88 ID:DZL7Awe1O

キョン「・・・(失敗したかな?」

長門「そつぎょうしたらおよめさんにしてくれる・・・?」

キョン「ああ」

長門「ゆき、キョンにいちゃんがそつぎょうするまでがまんする!!」

キョン「(ほっ・・・)」

長門「ぜったい!およめさんにしてね!」

キョン「ああ、卒業したらな。」

みくる「ゆきちゃん・・・よかったわね・・・」


「何を言っているのよっ!!」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 16:53:33.72 ID:DZL7Awe1O

キョン「ハッハルヒ・・・!?」

ハルヒ「いいいったいどういう事よ!?有希と結婚なんてあんた達いつから・・・っ!!」

古泉「涼宮さん落ち着いて下さい。これは演劇の練習ですよ。」

ハルヒ「!?」

キョン「(ナイス古泉)」

古泉「実は演劇部のヒロイン役の子が怪我してしまいましてね。長門さんが代役を頼まれたんですよ。」

ハルヒ「そっそうならそうと先に言ってよね!びっくりさせないでよっ!もう・・・」

みくる「(ゆきちゃん、朝言った通り、ハルヒお姉ちゃんの前じゃ喋っちゃダメよ?」

長門「(う、うん!)」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:03:24.43 ID:DZL7Awe1O

ハルヒ「・・・ところで、何でみんなここにいるのよ!?」

みくる「えっと・・・演劇の練習場所として生徒会長さんが貸してくれまして。」

ハルヒ「あの生徒会長が!?珍しい事もあるわね・・・何か罠でもあるんじゃないの?」

古泉「大丈夫だと思いますよ?彼はちゃんとした校内活動にはむしろ協力的ですから・・・」

ハルヒ「ふぅん・・・」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:12:37.77 ID:DZL7Awe1O

ハルヒ「それにしても有希!久しぶりね!親戚の子は元気!?」

長門「コクッコクッコクッコクッ」

キョン「(うなずき過ぎだゆきちゃん・・・)」

ハルヒ「それがヒロインの髪型ってわけね・・・なんか古臭くない?前髪あげたりこのリボンとか。」

みくる「・・・みくるビーッ・・・」

古泉「(朝比奈さん落ち着いてください!)」

キョン「とっところでハルヒ、何か用事があって来たんじゃないのか?」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:15:25.20 ID:DZL7Awe1O

ハルヒ「そうそう、岡部に頼まれたプリント、職員室から取るのを忘れてたのよ!ちょうどいいわ、キョン手伝って!」

キョン「わかったわかった。時間も無いし急ぐぞハルヒ。」

ハルヒ「あっちょっと待ってよキョン・・・じゃあみんな、放課後ね・・・って引っ張んないでよバカキョン!」

キョン「ほらほら練習の邪魔しちゃ悪いだろ。いくぞ。」

ハルヒ「わかったわよ!あっ有希!公演が決まったら教えてね!」

長門「コクッコクッコクッコクッ」


バタンッ

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:23:56.86 ID:DZL7Awe1O

古泉「ふう・・・なんとか切り抜けましたね・・・」

みくる「ゆきちゃん、もう大丈夫ですよ?」

長門「ぷはあ!!・・・なんで今日はハルヒおねえちゃんとしゃべっちゃダメなの?」

みくる「年頃の女の子にはいろいろとあるんですよ♪ 後でゆっくり教えてあげますね♪」

古泉「(いろいろと・・・ゆっくり・・・教えてあげるですか・・・ふふ)」

みくる「みくるビーム!!」

古泉「んっもっふ!!」

みくる「顔に出さないでもらえますか?」

古泉「すいません・・・」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:46:28.09 ID:DZL7Awe1O

教室に戻り、暫く休んでいたキョンは珍しい光景に出会った。

ハルヒ「はいコレ。」
国木田「どうだった?涼宮さん?」

ハルヒ「んーまあまあだったわ!」


キョン「・・・珍しい組み合わせだな?ん?これは・・・」

国木田「僕のお父さんが古い映画や名作のDVD集めに今夢中でね。涼宮さんに話したら観てみたいって・・・」

ハルヒ「他にもお勧めがあったら、今度貸してね!」

国木田「うん。別にいいよ。」


・・・成る程な・・・今回の騒動の原因はコレか・・・


国木田の手にあるDVDには、有名なタイトルが書かれていた。

「まごころを君に」


原作は「アルジャーノンに花束を」だ・・・

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:55:49.42 ID:DZL7Awe1O

古泉「成る程・・・そういう事でしたか。」

放課後、生徒会室にてその事を古泉に話した。

みくる「あの・・・どういう事ですか?」

キョン「ああ、朝比奈は知らないのか・・・。
簡単なあらすじを言うと、幼児並の知能を持った男性が、手術により天才になっていくって話ですよ。驚異的なスピードで。その手術を行った医者や、その医者を師事している人達よりもね。」

古泉「今回、その逆のパターンを想像して、無意識に望んでしまったようですね。」

キョン「天才的な奴がどんどん幼児並になっていく・・・成る程、長門で想像してしまったって訳か。」

みくる「・・・」

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 17:59:48.39 ID:DZL7Awe1O

みくる「・・・そのお話は!そのお話は最後はどうなってしまうんですか!?」

キョン「どうって・・・徐々に元に戻って終わりなんだが・・・」

古泉「今日、長門さんの身体が元に戻ったのもそういう事でしょう。知能の方も、明日には元に戻ると思われますね。」

みくる「!!」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:06:24.53 ID:DZL7Awe1O

みくる「そっそんな・・・!!」

長門「?」

・・・ゆきちゃんが・・・ゆきちゃんが今日でいなくなる!?嫌っ!そんなの嫌っ!

キョン「・・・朝比奈さん?」

古泉「・・・朝比奈さん・・・辛いと思いますが・・・」

みくる「・・・涼宮さんと話をさせてくれませんか?」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:13:09.07 ID:DZL7Awe1O

古泉「・・・それは、貴方の言葉を借りると『禁則事項』です・・・全てを話してしまうつもりですか!?」

みくる「・・・」

古泉「落ち着いて、冷静に考えてください・・・!!」

みくる「私は冷静ですっ!!」

キョン「・・・」









長門「みくるおねえちゃん、けんかしちゃいやーっ!!」

みくる「!!」

長門「ひぐっ・・・うええええええんっ!!」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:17:15.24 ID:DZL7Awe1O

みくる「ゆっゆきちゃんっ!大丈夫よっ!!」

長門「びえええええええんっ!!」


朝比奈さんは泣き叫ぶ長門の元に走り・・・抱きしめた。

みくる「ごめんね、ご怒鳴ったりしてめんね、ゆきちゃん・・・」

長門「みくっみくるおねえちゃんおこっちゃやだあああああああっ!!」

みくる「ごめんね・・・もう怒らないから・・・ごめんね・・・」

長門「ひぐっ・・・ひぐっ・・・」

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:20:52.81 ID:DZL7Awe1O

古泉「・・・」

キョン「・・・」

みくる「・・・お願いがあります。今日はゆきちゃんと一緒にいさせて下さい。」

古泉「・・・仕方ありません・・・」

キョン「ハルヒには上手く言っておくさ。」

みくる「・・・ありがとうございます・・・!」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:26:14.18 ID:DZL7Awe1O

長門「ひぐっ・・・ひぐっ・・・」

みくる「ゆきちゃん・・・もう大丈夫だから・・・泣かないで?ね?」

長門「う・・・う・・・」

みくる「・・・そうだ!ゆきちゃん!今日はお外で遊びましょうか?」

長門「・・・おそと?」

みくる「ゆきちゃんの行きたいトコに連れて行ってあげる!」

長門「・・・どこでも?」

みくる「ええ、どこでもいいわよ?」

長門「・・・ゆうえんち」

みくる「?」

長門「・・・ゆき、ゆうえんちいきたいっ!」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:35:28.40 ID:DZL7Awe1O

みくる「遊園地ね♪じゃあ今から行きましょうか?」

長門「ほんと!?」

みくる「ええ、一緒に遊園地で遊びましょう♪・・・古泉、急いで車出せ。」

古泉「はっはい!朝比奈さん・・・(呼び捨てですか・・・)」

長門「・・・」

みくる「どうしたの?ゆきちゃん?」

長門「・・・キョンにいちゃんも、いっしょにいっちゃだめ?」

キョン「あーゆきちゃん、俺は今日は・・・」

みくる「いっしょに遊園地にいきたいって♪よかったね♪ゆきちゃん!」

長門「わあっ!みくるおねえちゃんとキョンにいちゃんとゆうえんち!!」

キョン「・・・」

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 18:39:10.26 ID:DZL7Awe1O

キョン「こっこんな所にエレベーターが!?」

古泉「涼宮さんには秘密にしておいて下さい。」

みくる「さあ、ゆきちゃん。いきますよー♪」

長門「はーい♪」

こうして俺達は遊園地に向かった。

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:03:00.09 ID:DZL7Awe1O

長門「わあっ!しゅごいっ!しゅごいっ!みてっ!みくるおねえちゃん!」

みくる「あらあら、そんなにはしゃいじゃ駄目ですよ?」

長門「あっ!あれっ!あれのりたいっ!」

キョン「メリーゴーランドか・・・」

長門「キョンにいちゃんもいっしょにのろうね!」

キョン「ハイハイ・・・」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:06:01.83 ID:DZL7Awe1O



古泉「朝比奈さん、僕帰っても宜しいですか?」

みくる「古泉君は撮影係ですから駄目ですよう♪」

古泉「・・・いえ、涼宮さんを置いてきぼりにして来たじゃないですか、それで閉鎖空間がですね・・・」

みくる「みくるビーム!!」

古泉「んっもっふ!!朝比奈さん!わかった!わかりましたから!!連発しないで下さい!!」

キョン「・・・(よくアレをかわせるな・・・流石は超能力者)」

古泉「とりあえず機関に連絡させて下さい・・・涼宮さんには生徒会長でもぶつけておきますか・・・」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:11:52.55 ID:DZL7Awe1O

こうして楽しい?時間はあっという間に過ぎていった。






みくる「ゆきちゃん・・・最後に二人であれに乗りましょうか?」

長門「かんらんしゃ!?のりたいっ!!」

みくる「じゃあ行きましょう・・・」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:15:09.12 ID:DZL7Awe1O

長門「わあっ!きれいっ!」

辺りはもう暗くなっていた。街の明かりが煌めいている。

みくる「きれいね・・・ゆきちゃん・・・」

長門「きょうはありがとっ!みくるおねえちゃん!」

みくる「ううん、いいのよ、ゆきちゃん・・・」

長門「みくるおねえちゃんだいすきっ!!」

みくる「ゆきちゃん・・・!!」


ギュッ


長門「!!」

みくる「私も・・・私もゆきちゃん大好き・・・!!」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:18:07.92 ID:DZL7Awe1O



長門「みくるおねえちゃん?なんでないてるの?どこかいたいの?」

みくる「ううん、大丈夫よ・・・ゆきちゃん・・・ゆきちゃん・・・」

長門「みくるおねえちゃん・・・」

みくる「・・・みくるおねえちゃんの事・・・忘れないでね・・・?」

長門「わすれるわけないよ?なんで?あしたもおぼえてるよ?」

みくる「ゆきちゃん・・・!!」

朝比奈みくるは観覧車が止まるまで、ずっとゆきちゃんを抱きしめていた・・・

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:24:27.74 ID:DZL7Awe1O



みくる「古泉君、キョン君・・・今日はいろいろとすいませんでした・・・」

古泉「・・・いえ、気にしていませんよ・・・(はやく帰りたい)」

キョン「ゆきちゃん、じゃあ明日な。」

長門「うん!キョンにいちゃん!こいずみくんもあしたね!」


その明日はやって来ない。朝比奈みくるは長門有希と一緒に帰っていった。

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:27:09.22 ID:DZL7Awe1O

長門「ただいまー♪ゆき、いっぱいあそんじゃった♪」

みくる「お土産もいっぱい買っちゃったね、ゆきちゃん♪」

長門「・・・うん」

みくる「ゆきちゃん!?(まさか!?もう!?)」

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:29:41.17 ID:DZL7Awe1O

長門「・・・いっぱいあそんだから、ゆき、ねむくなっちゃった!」

みくる「あ・・・そっそうなのゆきちゃん・・・(ほ・・・)」

みくる「でも、お風呂に入ってからおやすみしましょうね♪」

長門「はーい♪」







朝比奈みくるとゆきちゃんの入浴シーンは想像にまかせる。

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:33:36.59 ID:DZL7Awe1O

長門「・・・ん」

みくる「ゆきちゃん、もうおねむなの?」

長門「・・・うん・・・」

みくる「・・・じゃあそろそろおやすみしましょう、ゆきちゃん。今日は一緒に眠りましょう♪」

長門「えっ?いいの?」

みくる「はい、今日は特別ですよ♪」


こうして二人は一緒にベッドに入った。

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:38:07.22 ID:DZL7Awe1O

長門「えへへ!みくるおねえちゃんあったかい!」

みくる「うふふ、さぁもうねましょうか、ゆきちゃん。」

長門「はーい、おやすみなさいみくるおねえちゃん!」

みくる「はい、おやすみなさい、ちゅっ」








朝比奈みくるはゆきちゃんの寝顔をずっと見つめていた・・・ずっと・・・朝まで・・・

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:41:25.35 ID:DZL7Awe1O

チュンチュン・・・


長門「・・・朝比奈みくる?」

みくる「・・・おはよう・・・ございます・・・長門さん・・・?」

長門「・・・何故私の部屋に?」

みくる「・・・ホントに・・・ホントに覚えてないんですか!?」

長門「・・・?」

みくる「あっ・・・ごっごめんなさい・・・実は・・・」

事情を話しながら朝比奈みくるは・・・

長門「・・・大体理解した・・・朝比奈みくる。」

みくる「・・・」

長門「・・・何故、泣いているの?」

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:44:06.51 ID:DZL7Awe1O

みくる「・・・なんでも・・・なんでもありませんっ!」

みくる「学校に遅れちゃいますから・・・じゃあ・・・!」

長門「あ・・・」

朝比奈みくるは泣きながら部屋を飛び出した。

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:48:17.62 ID:DZL7Awe1O

キョン「・・・どうにかならんのか。」

古泉「遊園地の写真やビデオを渡しましたが・・・」

あれから1週間、朝比奈みくるは学校を休んでいた。勿論SOS団の活動も。

ハルヒ「今日もみくるちゃん休み!?あ〜あつまんないっ!」

長門「・・・」

ハルヒ「・・・あっ!そうだ有希!演劇部の調子はどう!?公演は決まった!?」

長門「・・・?」

キョン・古泉「!!」

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:51:07.03 ID:DZL7Awe1O

朝比奈さんに連絡を取り、長門と演劇部にも協力を依頼した。

最初は複雑な心境だったのだろう。

しかし、徐々に・・・朝比奈さんはいつもの元気を取り戻していった・・・

















『それでは、演劇部の定期公演を始めます』


パチパチパチパチ・・・


『ヒューマノイド・インターフェースに花束を』

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/10(火) 19:58:40.77 ID:URw5aQfuO


おさるさんでたから別の携帯で

妄想ワープ携帯グタグタオナニーおはり

gdgd過ぎすまない


ところでおさるさんっていつ治るの?



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