キョン「古泉に仕返ししてやる」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:鶴屋さん「あは?なんだい、これ…えっ、痴漢…んっ!」」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 21:42:17.66 ID:iU3+zshp0

キョン「というわけで手伝ってください」

みくる「なにがあったんでしゅかあ」

キョン「オセロで俺がパーフェクト勝ちする寸前で台引っくり返しやがったんです」

みくる「ひゃー」

キョン「オセロ打ちとして許すことはできません」

みくる「ひぇー」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 21:44:25.65 ID:iU3+zshp0

キョン「とはいえオセロ上の揉め事で直接危害を加えることは俺のポリシーに反します」

みくる「めんどくしゃいヤツでしゅねえ」

キョン「というわけでハルヒをイライラさせて間接的にヤツを苦しめます」

みくる「陰湿でしゅ」

長門「……」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 21:49:11.09 ID:iU3+zshp0

キョン「ここに板こんにゃくが20枚ほど用意してあります」

みくる「ひゃー」

キョン「これを全部ハルヒのカバンにインサート!」ドボボ

みくる「ひぇー、教科書とかケータイとかぬるぬるでしゅ」

キョン「こんにゃくをカバンに入れられて平静でいられる人間はいません」

みくる「じゃあついでにところてんも入れましゅ」ドボボ

キョン「ハルヒの嫌がる姿が目に浮かびますよ」

みくる「楽しみでしゅ」

長門「……」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 21:53:18.09 ID:iU3+zshp0

ガチャ

ハルヒ「また不発だったわ」イライラ

キョン「便秘か?」

ハルヒ「うるさい!」イライラ

キョン「カバンにこんにゃく入れといたからそれを食べてお通じよくしてくれ」

ハルヒ「!?なによこれ!カバンの中ぐっちゃぐちゃじゃない!」

みくる「そうなんでしゅかあ?」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 21:56:27.42 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「…帰る」

キョン「アク抜きしておいたからな」

ガチャバタン

キョン「仕込みはバッチリですね」

みくる「楽しいでしゅね」

長門「……」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:00:17.18 ID:iU3+zshp0

キョン「今から閉鎖空間がエンドレスだ。考えただけでわくわくしてくるぜ」

みくる「あっ未来から連絡が来たので帰りましゅ(未来に)」

キョン「また縁があったら会いましょう」

みくる「ひゃーい」

長門「……」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:03:31.02 ID:iU3+zshp0

翌日、かろうじて世界は崩壊しなかった。

キョン「うーんいい朝」

キョン「とってもステキな夢を見たような気がする」

キョン「こんな日に授業出るのはもったいないな」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:09:14.12 ID:iU3+zshp0

放課後

キョン「部室でキン肉マン2世読破しちゃった」

みくる「退廃的な一日でしゅねえ」

ガチャ

ハルヒ「…昨日ずっと考えてたけどやっぱり納得できないわ」

キョン「マッスルミレニアムはロープワークタワーブリッジだろってこと?」

ハルヒ「あんたなんで人のカバンにこんにゃくなんて入れたの?」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:11:45.91 ID:iU3+zshp0

キョン「お前…まだ気づいてないのか?」

ハルヒ「なんのことよ」

キョン「ちなみにあのこんにゃくはどうした?」

ハルヒ「帰りに全部焼却炉につっこんで今頃全部灰になってるわよ!」

キョン「バカヤロオ!」

ハルヒ「ひぃっ」

キョン「あれはな、12時間立つと黄金に変わるこんにゃくだったんだよ!」

ハルヒ「ええー!?」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:16:44.56 ID:iU3+zshp0

キョン「ハルヒが喜ぶと思って全部やったのに…」

ハルヒ「そっそんならそうと教えてくれたらよかったじゃない!」

キョン「持ち主が知ってしまったらカレー状の物体(ある意味黄金)に変化するルールだったんだ…」

ハルヒ「でっでも、普通あんなことされたらイジメかなんかだって思うじゃない!」

キョン「ああ…あれだけの黄金があれば、一生不思議探索をして暮らすことができただろうに…」

ハルヒ「一生不思議探索…ゴクリ…」

キョン「おまえが考えなしに行動した結果がこれだ」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:23:34.62 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「そんなあ…いやよ!私黄金がほしい!」

キョン「もう手遅れなんだよハルヒ…」

ハルヒ「うう…」


今、ハルヒは絶望に包まれていた。その目には涙さえ浮かんでいた。
本当にとりかえしのつかないことをしてしまったのだ。いくら嘆いたってもう黄金は返ってこない。
ハルヒはいつまでもこの醜い欲望にとりつかれ続けるだろう。
ああ、あのとき、あのこんにゃくを捨てなければ。そう思い続けるのだ。


おわり

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:26:29.78 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「とっところてん!」

キョン「!?」

ハルヒ「カバンの中にところてんが数本残ってたわ!これ何に変化するの!?」

みくる「それはただの賞味期限切れのところてんでしゅ」

ハルヒ「そっそう…」ガックリ

キョン「こぼしてしまった水はもうコップに戻ってこないのさ」

長門「……」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:29:21.30 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「…帰る」トボトボ

キョン「……」

長門「……」

みくる「zzz」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:34:33.62 ID:iU3+zshp0

翌日

ハルヒ「……」

キョン「よお」

ハルヒ「あ゛ー」

キョン「元気だせよ。おまえのためにみんなが鍋パーティしてくれるっていうんだ」

ハルヒ「う゛ー」

長門「……」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:41:52.18 ID:iU3+zshp0

長門の家

キョン「さあ始めようぜ」

みくる「材料がありましぇん」

ピンポーン

機関の人「機関の者ですがカニすきセットお持ちしました。これで神様の機嫌をとって下さい」

キョン「ごくろうさん」

機関の人「ちなみに古泉は全治6ヶ月です」

キョン「やったぜ!」

機関の人「それではごきげんよう」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:44:28.46 ID:iU3+zshp0

みんなカニすきを食べて幸せになりました。
古泉への復讐も終わったので一件落着

真エンド

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:52:59.59 ID:iU3+zshp0

みくる「そろそろカニいけそうでしゅね」

キョン「ハルヒ、しょうゆとってきてくれ」

ハルヒ「わかったわよ。ついでにうんこしてくる。ハサミおいといてよハサミ」タッタッタ

キョン「今だ!」

キョンみくる長門「ガツガツムシャムシャ」



ハルヒ「くそっまた不発かよ」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 22:57:16.08 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「ふーすっきりした」

キョン「……」ムシャムシャ

長門「……」うまうま

ハルヒ「あれ?ハサミは?」

みくる「おいしかったでしゅよ?」

ハルヒ「…足は?」

みくる「ちっこいのでいいでしゅか?」ポイッ

ハルヒ「……カニミソは?」

みくる「たべさしでよければ」グチャー

ハルヒ「きたなっ!高校生の食べ方かよこれ」

みくる「ひゃー」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 23:03:11.00 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「ちょっとどういううことよ!」

キョン「すまん、目を離したスキに朝比奈さんが食べてしまったんだ」

長門「……」

ハルヒ(こいつらも食ってたよな…)

キョン「では締めにうどんを入れましょう」

ハルヒ「待ちなさいよ!」

キョン「ハルヒ、見苦しいぞ。覆水盆に還らず、だ。こんにゃくで学んだんじゃなかったのか?」

ハルヒ「ちくしょー思い出したくなかったのに!」ダッ

みくる「うどんうまうま」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 23:10:58.73 ID:iU3+zshp0

翌日

みくる「昨日のカニおいしかったでしゅ」

キョン「また機関にたかろうかな」

ガチャ

ハルヒ「みくるちゃん、昨日考えてたんだけどやっぱりあれはよくないと思うわ」

みくる「ひゃーい」

ハルヒ「鍋はその場の人全員で食べるものよ。食材を独り占めしたら他の人が食べられなくなるじゃない。
     そういう常識は今のうちに身につけておいたほうがいいわ」

キョン「バカヤロオ!」

ハルヒ「ひいい」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 23:21:45.12 ID:iU3+zshp0

キョン「朝比奈さんの心遣いがわからんのか!」

ハルヒ「こっこころづかいですって!?」

キョン「そうだ。ハルヒに黙っておくつもりだったけんだけどな。
     実はあのカニ、一口で致死量に至る恐ろしい毒をもっていたんだ」

ハルヒ「え?見た感じただのタラバガニだったような気がするけど…」

キョン「1億匹に1匹の割合で生まれるポイズンタラバだ。運悪く当たってしまったら
     交通事故にあったと思ってあきらめるしかないシロモノなんだ」

ハルヒ「そっそんな恐ろしいカニをどうしてみくるちゃんが?」

キョン「朝比奈さんは幼い頃一度ポイズンタラバを口にしていて抗体を持っていたんだ。
    朝比奈さん自身は奇跡的に生き延びたんだが、一緒にそれを食べた朝比奈さんの家族は全員…・・・」

みくる「…zzz」

ハルヒ「そうだったの…」

キョン「あの後朝比奈さんから聞いたんだが、あのカニを見て直感的にポイズンタラバだと気づいた瞬間、
     おれたちが口にすることがないようすべてたいらげてくれたんだよ」

長門「……」

ハルヒ(こいつらバクバク食ってたような気がするんだけど)

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 23:28:37.54 ID:iU3+zshp0

ハルヒ「でも鍋で煮てたわけだから、毒が他の食材にまわったりとか…」

キョン「そっそれはあれだ。朝比奈さんの抗体入りの唾液が箸を通じて鍋全体に広がって
     毒を中和していたんだ」

ハルヒ「それならそもそもカニの毒も中和されてたんじゃ…」

キョン「ゴチャゴチャうるせえ!」

ハルヒ「ひぃ!」

キョン「とりあえずあれだ。朝比奈さんにお礼いっとけよ」

ハルヒ「あ、ありがとうみくるちゃん」

みくる「照れましゅ」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/01(日) 23:50:44.89 ID:iU3+zshp0

ねむい

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/01(日) 23:58:46.00 ID:iU3+zshp0

だれかのっとって
ID変わったらわかんないから



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