キョン「ハルヒ……お前処女じゃないのか?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「キョン!簡単なゆで卵の作り方を発見したわ!」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:17:15.14 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「……うん」

キョン「そんな……」

軽い眩暈を覚える。
まさか、これからいたそう≠チてときに、ハルヒが非処女だと知ってしまうとは。
いや、ここは事前に知れてよかったと思うべきだろう。
俺はすぐさま服を着なおし、ハルヒの部屋を後にする。

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:19:20.21 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「ちょっと、待ってよキョン!!」

ビッチが何か喚いているが、俺にとっては単なる雑音だ。

キョン「じゃあな、中古。そこらへんで勝手に盛ってろ」

ハルヒ「きょ、キョン……なんで……」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:21:42.92 ID:NwS5UHhM0

俺は別にハルヒと付き合っていたわけじゃない。
単なる好奇心、処女の同級生とセックスをして童貞を卒業したいと思っただけだ。
ハルヒは過去に男と付き合いまくっていたらしいが、それは不思議とめぐり合うための手段であって、
単純に男が好きというわけではないと思っていた。
だから、俺はハルヒを処女と信じた上でセックスに誘ったのである。

13 名前:訂正[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:26:06.65 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「はあ?バカじゃないの!!」

最初、ハルヒはまったく取り合ってくれなかった。
当然だ、俺がハルヒの立場なら冗談だと思う。
それどころか、好きでもない同級生から「付き合う」という過程をすっ飛ばして「セックスしてくれ」なんて言われた日にゃあ…
世界に影響が現れなかったのが不思議といえる。


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:30:48.53 ID:NwS5UHhM0

それから、ハルヒに対してちょくちょく「セックスしないか?」と誘いをかけたが、
あいつの返事はいつも「ふざけないで!」だった。

あんまりしつこいと閉鎖空間が発生しまくりで古泉に文句を言われるだろうと思っていたが、意外にも閉鎖空間はまったく発生していないらしかった。
それどころか「どのような方法で涼宮さんの精神を安定させたんです?」と訊かれる始末だ。
調子に乗った俺は隙あらばハルヒに言い寄った。
その結果、約一ヶ月をかけてハルヒとセックスする約束を取り付けることに成功したのである。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:34:46.26 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「あ、あんたがあんまりにもしつこいから……特別に許可してあげる」

初めて訪れるハルヒの家。
こんな態度を取ってはいるが、緊張しているのが手に取るようにわかる。
こいつは処女だ、と確信を持った俺だが、いざハルヒとキスをし、服を脱がす段階になって、それは大きな誤りであったと知る。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:38:20.75 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「キョンの……大きい」

キョン「そうか?普通だと思うがな」

ハルヒ「ううん、大きいほうだと思うわ。こんな大きいの初めて見るもの!」

キョン「……は?」

言葉を疑った。
この言い方は、俺以外の男のアソコを見たことがあるということではないか?
いや、待て待て、父親と比べてかもしれないぞ、と自分で納得できる答えを探すが、
ハルヒはますます興奮した様子で、

ハルヒ「久しぶりだから……こんな大きいのはいるかしら」

などと聞いてきやがった。

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:42:17.25 ID:NwS5UHhM0

キョン「え……お前、やったことあるの?」

ハルヒ「あ……」

明らかに動揺していた。
あいつはあいつで、経験があるということを隠したかったのかもしれない。
しかし、緊張のためか、つい口を滑らせてしまったのか……。
どちらにしろ、ハルヒが処女じゃないなら、俺にとってはやる意味がない。

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:46:42.01 ID:NwS5UHhM0

翌日、ハルヒは学校を休んだ。
ショックだったのだろうか。
しかし、俺のほうがもっとショックだ。
せっかく一ヶ月もかけて口説いたというのに、結局ヤれず終いとはな。

谷口「おい、お前涼宮となんかあった?」

キョン「別に」

谷口「だってお前、涼宮にずっと言い寄ってたじゃん。我慢できずに襲い掛かったりしたんじゃないのか?」

下衆め。

キョン「あんな中古にはもう興味がないね」

谷口「何、お前もしかして涼宮が処女だと思ってたのか?」
谷口「あいつなら中学時代に俺が処女もらったけど?」

キョン「……は?」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:52:06.13 ID:NwS5UHhM0

こいつか、こいつが俺の夢を阻んだのか。

キョン「谷口……!」

谷口「いや、待て待て!!冗談だって!!」

キョン「……本当か!?」

谷口「本当だって、そうマジになるなよ…」

今の俺に冗談は通じないぜ。
よく覚えておきな。

谷口「すまんすまん」
谷口「でも、あいつが男をとっかえひっかえしてたのはお前にも話しただろ」
谷口「そのときに一度や二度ヤっててもおかしくないって」

言われてみればそうかもな。
ハルヒと無駄に付き合いが長いせいで、あいつが男に興味がないと勘違いしてたのかもしれん。


47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 18:58:22.71 ID:NwS5UHhM0

となれば、ハルヒ以外で処女っぽいのを見繕う必要があるな。
俺が親しい女といえば、長門、朝比奈さん、鶴屋さん、妹くらいか……。
うん、広義の意味では一応同学年である長門も同級生だ。
しかも普通に考えて長門に経験なんてあろうはずがない。
人間じゃないというのが難点だが、この際目を瞑ろう。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:03:16.60 ID:NwS5UHhM0

俺は早速放課後に部室へ直行した。
思ったとおり、長門はいつものように本を読んでいた。

キョン「長門有希さん」

長門は本から顔を上げ、まっすぐに俺を見つめる。
こうして見ると、いい女だ。
こいつならわりと簡単にセックスさせてくれるかもしれない。

キョン「セックスしようぜ!!」

ハルヒのときと同様、ストレートに伝える。

長門「なぜ」

当然の疑問だ。

キョン「したいから」

長門「わたしに生殖機能は備わっていない」

キョン「誰がガキなんて欲しがるかよ。おまんこさせてくれりゃいいんだ」

長門「理解不能」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:07:44.49 ID:NwS5UHhM0

キョン「お前は人間じゃないから知らんかもしれんが、人間は子供を作るためだけにセックスするわけじゃないんだ」

長門「では、なんのために?」

キョン「気持ちいいからに決まってるだろ!!長門も気持ちいいから是非やらせてください」

長門「しかし、それは不可能と思われる」

キョン「なんでさ」

長門「わたしの性器は古泉一樹に使われすぎてガバガバ。快感は得られないと思われる」

キョン「古泉ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:12:02.23 ID:NwS5UHhM0

まさか長門が中古とはな。
さすがの俺も立ち直れそうにもない。

キョン「どうせ朝比奈さんも鶴屋さんも中古なんだろ?どうせ俺なんて……」

ああ、しかし希望は捨てないよ。

地べたを這いずり回ることで見える光(処女)はある。

そうだ、妹がいるじゃないか、俺には。

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:22:50.55 ID:NwS5UHhM0

キョン「長門、お前には失望したよ。中古のお前には用はない。古泉と仲良くやってろ」

長門「…………」

俺はさっそく妹とハメハメするために部室を飛び出した。





キョン「ただいまんこ」

妹「あー、キョンくんだぁ。おかえりんこ」


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:24:28.09 ID:NwS5UHhM0

キョン「なあ、おふくろは?」

妹「買い物言ったよー、多分一時間くらいは帰ってこないと思う」

キョン「そうかそうか」

なんと都合のいい。
一時間もあれば、妹を手篭めにするなどい造作もない。

キョン「セックスしようぜ」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:28:34.14 ID:NwS5UHhM0

妹「せっくすって?」

キョン「そこからか、小学校では習ってないのか?」

妹「うーん、わすれた」

キョン「よし、まずは服を脱いでだな……」

妹の服に手をかける。
まだブラジャーすらしていない白い裸身が俺の目の前に現れる。

キョン「ブラボー」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:30:40.59 ID:NwS5UHhM0

妹「キョンくん恥ずかしいよ」

キョン「なぁに、兄妹なんだから恥ずかしがる必要はないんだぞ☆」

妹「ええ、そうなの?」

キョン「もちろん」

妹「だったら……キョンくんのも見せて?」

ん?
雲行きが怪しくなって……。

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:32:50.69 ID:NwS5UHhM0

妹「わあ……キョンくんのもうこんなに大きくなってる」

キョン「…………」

妹「変態さんなんだね……妹の身体を見て興奮するなんて」

キョン「…………」

妹「悪いお兄ちゃん……お仕置きしなくちゃだね」

キョン「まさか……お前も……」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 19:38:02.15 ID:NwS5UHhM0

妹「そのまさかだ……」

妹は俺のアソコを鷲掴みにする。

キョン「な……!!」

掴まれた瞬間、怒張していたはずのアソコは途端に元気を失い、戦闘不能状態に陥ってしまった。

キョン「どういうことだ?」

妹「血が……共鳴しているのさ」
妹「近親者同士が交わることは一族の破滅を意味していることは、兄者も知っておろう?」

キョン「掟か…そんなの俺には関係ないね」

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:23:49.62 ID:NwS5UHhM0

妹「……涼宮ハルヒの存在を肯定するというのか?」

キョン「肯定はしないぜ。あいつのおかげでえらい目にあってるしな」
キョン「昨日もあいつが処女じゃないと知ってショックを受けた」

妹「なぜ、処女にこだわる」

キョン「……」

中学時代のことを思い出す。
佐々木との夜のことを……。

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:29:58.21 ID:NwS5UHhM0

自転車の後ろに乗せている佐々木の胸のふくらみが気になった。
当時の俺は、エロいことを考えてもいないのに常にアソコを勃起させてるような思春期ボーイだった。
そんな俺の背中に、女の胸を押し当てられてでもみろ。
アソコは痛いほど自己主張を繰り返し、先走って粘液をパンツにしみこませるのはもはや自然の摂理だ。
そんな俺の様子に気づいたのか、ある日佐々木はこんなことを言ってきた。

「僕の身体で遊んでみないかい?」

遊ぶことにしたさ。
当然だ。

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:33:34.09 ID:NwS5UHhM0

人気のない夜中の公園で、俺と佐々木はお互いの身体を思うままに弄くり合った。

キョン「おっぱい……柔らかいな」ふにふに

佐々木「くすぐったいよ、キョン……ほら、君のここはこんなに膨らんでる。苦しいのかい?」

キョン「苦しいというより、痛気持ちいいかな。すごく興奮してる」

最初は胸を服の上から触るだけで満足していた俺だったが、欲求は徐々にエスカレートし、
ついには69を公園のベンチで行うまでに至った。

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:36:23.67 ID:NwS5UHhM0

佐々木「キョンの……ん……おいしい……」じゅぷっじゅぷっ

キョン「くっ……やばいって、佐々木。気持ちよすぎる」

童貞の俺には刺激が強すぎて、これが上手いのか下手なのかも判断がつかなかった。
今にして思えば、佐々木のフェラテクは上手すぎたのだろう。
何度も佐々木の口の中で俺は果てた。

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:43:33.80 ID:NwS5UHhM0

こんなことを続けていくうちに、俺の中では佐々木のアソコへ入れたいという欲求がふつふつと沸き起こってきた。
しかし、佐々木はなかなか入れさせてくれなかった。
当時の俺は処女を失うことに戸惑いを感じているのだと思い、強くは要求しなかった。
なんて愚かだったのだろう。


佐々木が援助交際をしていると知ったのは、国木田のAVコレクションの中に佐々木が出演しているものがあったからである。

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:46:00.00 ID:NwS5UHhM0

国木田「まさか、佐々木さんが援助交際してるとはね」
国木田「見てよ、これ。中田氏されてるよ。お金のためとは言え、よくこんなおじさんとできるよね」
国木田「キョンは佐々木さんと仲よかったけど、何も知らなかったの?」

キョン「…………」

俺は佐々木に問い詰めた。

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 20:52:03.83 ID:NwS5UHhM0

キョン「どういうことだよ」

佐々木「なんだ、ばれちゃったのか」

キョン「お前、俺をおちょくってたのか」

佐々木「まあね。本番なしでやる分には君はなかなか良いストレス解消の相手だったよ。
     僕の知り合いの男子で童貞といえば君くらいしかいなかったものでね。
     他の男たちはもうすでに我慢できずにいただいちゃったから……」

キョン「…………」

佐々木「君とは男女の関係になれないよ。男としての魅力がないからね。
     でも、勘違いしていくキョンの姿はなかなか滑稽でね、ついつい構いすぎてしまったみたいだ」

キョン「この中古が……」

佐々木「僻みかい?なぜそんなに処女を神聖視するかわからないね。
     穴があるんだから誰でも使うさ。そんな単純なことができないうちは単なる負け惜しみだよ、童貞君♪」

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:03:36.52 ID:NwS5UHhM0

キョン「それからだ……俺が非処女に強い嫌悪感を抱く異様になったのは」

妹「……そんなことが……」

キョン「だから俺は決めたのさ!!童貞を卒業するときは処女を相手に行い、さらにこの先セックスをする相手は処女オンリーとな!」

妹「……では、一度やったらポイというわけか?」

キョン「その通り、女は使い捨てのオナホールと同じだ。一度貫けばもう価値はない」

妹「下衆が……」

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:09:49.52 ID:NwS5UHhM0

妹「女の価値をそのような基準でしか見えない貴様のような兄は、私が粛清する」

キョン「やってみろよ、このビッチが。どうせお前も中古なんだろう?」

妹「ふっ……」

妹が右手を前に突き出す。
軽いパンチだ。
こんなもの童貞の俺でも楽に避けられる。

妹「甘い……」

キョン「!?パンチじゃない!!」

それは単なる右ストレートにあらず、シャミセンを用いた猫パンチだった。

シャミ「下郎が、甘く見すぎじゃ」

シャミセンの乱れ引っかきが俺を襲った。

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:18:19.69 ID:NwS5UHhM0

キョン「い、いつの間にシャミセンを……」

妹「彼は私の意志によって自由に召喚できる……伊達に毎日遊んでいるわけではない」

シャミ「童貞風情が勝てるとでも思うたか?自惚れるなよ」

キョン「ふん、この程度の傷など……」

妹「愚か者め」

妹はそういって、俺に背を向ける。
何のつもりだ?
そう疑問に思ったとき、俺は悟ってしまった。

キョン「まさか……」

シャミ「気づくのが遅かったようだな」

痒みを感じた。
それは徐々に痛みに変わり、全身から出血という目に見える形で俺を襲った。

キョン「これは……ダニ……!!」

シャミ「左様、わしが飼いならした特性のダニよ…」

妹「伊達に毎日手入れを怠っているわけではないということだ」

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:21:39.10 ID:NwS5UHhM0

血が足りない。
俺はここで死ぬ。
そう思ったとき、俺のアソコは子種を残すという本能に支配されたようだ。
途端に勃起を取り戻す。

妹「まさか」

シャミ「禁断の闇どうけ





149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:23:46.72 ID:NwS5UHhM0

途中で飽きた
休憩してから仕切りなおしで

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:29:46.16 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「ねえ、キョンってさ」

キョン「うん?」

ハルヒ「あ、あの……せ、せ、せ……」

キョン「『背』がどうかしたのか?」

ハルヒ「そう!案外背が高いわよね!!」

キョン「そうかな?」

ハルヒ「そうよ!」

キョン「そうか」

ハルヒ「うん……」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:31:22.69 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ(き、聞けるわけないよぉ……セックスしたことがるのか、なんて……)
ハルヒ(でも、気になる……あたしの知らない子としてたりしたら……)
ハルヒ(気になって夜も眠れない……)

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:36:25.24 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「ねえ、有希」

長門「なに」

ハルヒ「キョンってさ、童貞っぽいよね?」

長門「なぜ、そんなことを」

ハルヒ「え?いや、あんな冴えない奴は、やっぱりモテないだろうなぁって思って」

長門「そんなことはない」
長門「彼は魅力的」

ハルヒ「え、ちょっと有希」

長門「彼は優しい」
長門「初めてのときも、優しく抱いてくれた」

ハルヒ「!!!!!?そんな……」

長門(朝倉涼子との戦闘が終了した直後、優しく抱きとめてくれた)

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:40:38.29 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「そんな……キョンが有希と……」フラフラ

みくる「あ、涼宮さん……、どうしたんですか?顔色が悪いですよ?」

ハルヒ「み、みくるちゃん……」
ハルヒ「な、なんでもないわ……」

ハルヒ(キョンと有希が……嘘よ、そんなの。有希なんかにあたしが出しぬかれるわけがないじゃない)
ハルヒ(そうよ、キョンがあんな貧乳女に……)


ブツブツブツブツブツブツ

みくる「あの……涼宮さん?」

ハルヒ「ねえ、みくるちゃん、キョンのことどう思う?」

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:44:06.71 ID:NwS5UHhM0

みくる「え?キョンくんですか?」
みくる「そうですねぇ、男の子!って感じがしますねぇ」

ハルヒ「!!!!!!!!!?」
ハルヒ(みくるちゃん……まさかキョンの『男の子』の部分を知ってるんじゃ……)

みくる(いつもあたしの胸ばっか見て、思春期の男の子って感じなんですよね……)

ハルヒ(こんな牛にあたしが負けた?そんなことってあるの?)

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:46:08.81 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ(この女……邪魔だなぁ=j

みくる「え……?」

ハルヒ「…………」じーっ

みくる「す、涼宮さん……?」

ハルヒ「…………」じーっ

みくる「ふえ……なんなんですか?」

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:57:05.82 ID:NwS5UHhM0

長門(まずい)
長門「涼宮ハルヒ」

ハルヒ「何?有希?」じろっ

長門「何を怒っている?」

ハルヒ「起こる?はは、あたしが?」





ハルヒ「冗談じゃないわよ!!!!!!!!」

パチーーーン!!!!!!!

長門「!!!?」

みくる「ひえ……」



170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 21:59:26.09 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「もとはといえば、雪や見くるちゃんがキョンに色目を遣うのがワルイんじゃない」

長門「……それはあなたの勘違い」

みくる「そ、そうですよ。あたしたち別に……」



ハルヒ「クチゴタエするなよ、この鋳ろ暈け恩名が!!!!!!!!」




バキッ!!!!!

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:01:48.87 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「そうだ、いいこと思いついたわ!!!」
ハルヒ「二人にお仕置きをしましょう!!!!」
ハルヒ「キョンを盗ろうとした罰だもん、すんごいのをやるわよ!!!」
ハルヒ「そうと決まったら、さっそく準備しなくちゃ!!!!!」


長門「…………」

みくる「あ、あたしたち……どうなるんですか?」

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/02/12(木) 22:06:22.14 ID:NwS5UHhM0

ハルヒ「まずはこれ!!!!」

テンテケテーン

ハルヒ「ハサミ〜」


長門「何の変哲もないハサミ」

みくる「そ、それでどうするんですか?」


ハルヒ「決まってるじゃない」
ハルヒ「こうすんのよ」


ざくっ、ざくっ、ざくっ



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